JP2018083862A - 食器用液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】タンパク質と脂質の複合汚れに優れると共に、抑泡性と保存安定性に優れた食器用液体洗浄剤組成物の提供。【解決手段】(a)炭素数10のアルキル基又はアルケニル基を有する陰イオン性界面活性剤[以下、(a)成分という]を1.5質量%以上、(b)(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体[以下、(b)成分という]、及び水を含有する、食器用液体洗浄剤組成物であって、前記組成物が分散液である、食器用液体洗浄剤組成物。【選択図】なし

Description

本発明は食器用液体洗浄剤組成物に関する。
食器類に付着する汚れとしては、例えば、油汚れ、ご飯粒等のデンプン汚れ、卵等のタンパク汚れ、お茶等の色素汚れ等を挙げることができる。これらの中でも半熟卵に代表される脂質とタンパク質とが複合して乾燥した汚れは、食器に対して強固に固着するため落としにくく、自動食器洗浄機での洗浄では除去するのが困難な汚れとなる。また、油汚れは、洗浄が困難なうえに、食器に対して再付着するという課題がある。
このような乾燥汚れ及び油汚れは、自動食器洗浄機で洗浄する前に布やキッチンペーパー等により拭き取りを行うことが難しく、自動食器洗浄機で洗浄を行っても汚れが残るため、再度手洗いを行う必要性がある。
特許文献1には、抑泡性及び洗浄性に優れる洗浄剤として、デシル硫酸塩と縮合リン酸塩とを所定の質量比で含有する洗浄剤が開示されている。
特許文献2には、脂質とタンパク質とが複合し、乾燥して食器表面に強固に固着している汚れに対して優れた洗浄性能を示すと共に、界面活性剤に起因する泡立ちを抑制することを課題として、数平均分子量が4,500以上、50,000以下であるポリプロピレングリコール(A)、及び脂肪酸エステル型非イオン性界面活性剤(B)を含有する自動食器洗浄機用洗剤組成物であって、(A)成分の含有量が0.5質量%以上、10質量%以下であり、(B)成分に対する(A)成分の質量比[(A)/(B)]が0.2以上、5.0以下である自動食器洗浄機用洗剤組成物が開示されている。
特開2014−065812号公報 特開2014−129493号公報
特許文献1では、抑泡性が十分とは言えず、特許文献2では、タンパク質と脂質の複合汚れに対する更なる洗浄性の向上が望まれる。
本発明は、タンパク質と脂質の複合汚れに対する洗浄力に優れると共に、抑泡性と保存安定性に優れた、食器用液体洗浄剤組成物を提供する。
本発明は、(a)炭素数10のアルキル基又はアルケニル基を有する陰イオン性界面活性剤[以下、(a)成分という]を1.5質量%以上、(b)(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体[以下、(b)成分という]、及び水を含有する、食器用液体洗浄剤組成物であって、液体が分散液である、食器用液体洗浄剤組成物に関する。
本発明によれば、タンパク質と脂質の複合汚れに対する洗浄力に優れると共に、抑泡性と保存安定性に優れた、食器用液体洗浄剤組成物を提供することができる。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、タンパク質と脂質の複合汚れに対する洗浄力に優れる。これは必ずしも定かではないが(a)成分における、炭素数10のアルキル基又はアルケニル基の炭化水素基部分の鎖長が、タンパク質の2次構造を変化させることで、タンパク質と脂質の複合体の洗浄力が高まるためと推定される。
<(a)成分>
本発明の(a)成分は、炭素数10のアルキル基又はアルケニル基を有する陰イオン性界面活性剤である。
(a)成分としては、カルボン酸系、スルホン酸系、硫酸系が挙げられ、具体的には、アルキルベンゼンスルホン酸又はその塩、脂肪酸又はその塩、アルカンスルホン酸又はその塩、アルキル硫酸エステル又はその塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル又はその塩、α−オレフィンスルホン酸又はその塩、α−スルホ脂肪酸メチルエステル塩、ポリオキシエチレンアルキル(又はアルケニル)エーテルカルボン酸又はその塩、及びポリオキシエチレンアミドアルキル(又はアルケニル)エーテルカルボン酸又はその塩から選ばれる1種以上が挙げられる。塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩、アルカノールアンモニウム塩等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
より具体的な(a)成分としては、炭素数10の脂肪酸であるデカン酸又はその塩、炭素数10のアルキル基又はアルケニル基を有するスルホン酸(アルカンスルホン酸、アルケンスルホン酸)又はその塩、及び炭素数10のアルキル基又はアルケニル基を有する硫酸(アルキル硫酸、アルケニル硫酸、アルキルエーテル硫酸、アルケニルエーテル硫酸)又はその塩から選ばれる1種以上が挙げられ、好ましくは炭素数10のアルキル硫酸塩、及び炭素数10のアルキルエーテル硫酸塩から選ばれる1種以上であり、より好ましくは炭素数10のアルキル硫酸塩である。
アルキル基又はアルケニル基は、直鎖であっても分岐鎖であってもよく、複合汚れの洗浄力(以下、単に洗浄力ともいう)に優れる観点から、直鎖のアルキル基又はアルケニル基が好ましく、直鎖のアルキル基がより好ましい。
本発明の(a)成分は、抑泡性、複合汚れの洗浄力に優れる観点から、下記一般式(a1)で表される陰イオン性界面活性剤が好ましい。
−O−(PO)m1−SO−M (a1)
〔式中、Rは、炭素数10のアルキル基又はアルケニル基を示し、POはプロピレンオキシ基を示し、m1はPOの平均付加モル数を示し、0以上1.5以下の数である。Mは水素原子又は陽イオンを示す。〕
上記一般式(a1)において、Rは、洗浄力の観点から、炭素数10のアルキル基又はアルケニル基であり、直鎖であっても分岐鎖であってもよい。Rは、好ましくは直鎖の炭素数10のアルキル基である。
m1はPOの平均付加モル数を示し、0以上であり、洗浄力及び抑泡性の観点から、1.5以下、好ましくは1.0以下、より好ましくは0.7以下、更に好ましくは0.5以下、より更に好ましくは0.3以下、より更に好ましくは0.1以下である。また、m1が0であることも好ましい。
は、水素原子又は陽イオンであり、塩を形成する陽イオンとして、例えば、アルカリ金属イオン、アルカノールアンモニウムイオン、アンモニウムイオン等が挙げられる。アルカリ金属イオンとしては、ナトリウムイオン、カリウムイオン、リチウムイオンが挙げられ、アルカノールアンモニウムイオンとしては、モノエタノールアンモニウムイオン、ジエタノールアンモニウムイオン、トリエタノールアンモニウムイオン等が挙げられる。これらの中では、ナトリウムイオン又はカリウムイオンが好ましい。
(a)成分は、前記一般式(a1)で表される化合物として、異なる2種以上を用いてもよい。
尚、前記一般式(a1)で表される化合物は、RO−(PO)m1Hで表される原料アルコールを硫酸化することで得られるが、本発明を損なわない限り、RO−(PO)m1Hに、エチレンオキシドをわずかに付加した原料アルコールを用いてもよい。
<(b)成分>
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、(b)成分として、(メタ)アクリル酸[メタクリル酸及び/又はアクリル酸の意味である。]と(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体を、保存安定性の観点から含有する。
(b)成分の構成単位である(メタ)アクリル酸エステルのエステルを構成する炭化水素基は、好ましくはアルキル基であり、その炭素数は、好ましくは8以上、より好ましくは10以上、そして、好ましくは30以下、より好ましくは22以下である。また、(b)成分の共重合体は、炭素数2以上4以下のアルキレンオキサイド(以下、AOという)に由来する構成単位を含んでいてもよい。
(b)成分の共重合体中の(メタ)アクリル酸エステルからのモノマー構成単位の比率は、質量比で(メタ)アクリル酸100に対して(メタ)アクリル酸エステルを、好ましくは0.2以上、より好ましくは0.5以上、そして、好ましくは10以下、より好ましくは5以下である。
なお、(b)成分は、(メタ)アクリル酸重合体を後からエステル化したものを含んでもよい。
さらに、(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体は、架橋していることが好ましい。架橋剤としては、ペンタエリトリトールアリルエーテル、ジエチレングリコールジアリルエーテル、ポリエチレングリコールジアリルエーテル等のようなエチレン性不飽和基を2個以上有する化合物が挙げられる。
架橋剤を使用する場合、(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸エステルの合計100質量部に対して、好ましくは0.01質量部以上、より好ましくは0.05質量部以上、0.08質量部以上、好ましくは1質量部以下、より好ましくは0.5質量部以下、更に好ましくは0.3質量部以下である。
(b)成分の全重合体中、(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸エステルと、用いる場合は更に架橋剤との合計含有量の割合が、好ましくは95質量%以上、より好ましくは99質量%以上、そして、好ましくは100質量%以下であり、また100質量%であってもよい。
(b)成分の粘度は、水酸化ナトリウムでpH7.0に調整した(b)成分1質量%水溶液において、20℃にてブルックフィールド型粘度計(測定粘度に応じて、ローターNo.3又はローターNo.4、回転数30r/m)で測定した粘度が、好ましくは1,000mPa・s以上、より好ましくは3,000mPa・s以上、更に好ましくは5,000mPa・s以上、より更に好ましくは10,000mPa・s以上、そして、好ましくは200,000mPa・s以下、より好ましくは100,000mPa・s以下、更に好ましくは70,000mPa・s以下、より更に好ましくは50,000mPa・s以下である。
(b)成分は、例えば、ノベオン社(Noveon Inc.)製のカーボポールETD2020、住友精化株式会社製アクペックHV501ER、アクペックHV701EDR等の市販品を用いることができる。これらは、2種以上を併用することもできる。
<(c)成分>
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、(c)成分として消泡剤[以下、(c)成分という]を含有することが、抑泡性の観点から好ましい。
(c)成分としては、配合適正の観点から、炭素数3又は4のポリアルキレングリコール、炭素数16以上18以下の炭化水素基を有する脂肪酸エステル及びシリコーン化合物から選ばれる1種以上が好ましく、炭素数3又は4のポリアルキレングリコール、及びシリコーン化合物から選ばれる1種以上がより好ましい。これらは、組み合わせて併用することもできる。
(c)成分の炭素数3又は4のポリアルキレングリコールとしては、ポリプロピレングリコール、ポリブチレングリコールが挙げられ、ポリプロピレングリコールが好ましい。
炭素数3又は4のポリアルキレングリコールの数平均分子量は、使用時の泡立ちを抑制する観点から、好ましくは1,000以上、より好ましくは1,500以上、更に好ましくは2,000以上であり、そして、好ましくは20,000以下、より好ましくは10,000以下、更に好ましくは6,000以下、より更に好ましくは4,000以下である。
なお、数平均分子量は、水酸基価から求めることができる。また、水酸基価は、JIS K−1557−1に準じた方法で測定することができる。
(c)成分の炭素数が16以上18以下の炭化水素基を有する脂肪酸エステルとしては、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセリド、及びポリグリセリン脂肪酸エステルから選ばれる1種又は2種以上が好ましく、これらの中では、ソルビタン脂肪酸エステル、及び脂肪酸モノグリセリドから選ばれる1種又は2種以上が好ましい。具体的には、グリセリルモノパルミテート、グリセリルモノマルガレート、グリセリルモノステアレート、グリセリルモノオレエート、パーム核油組成脂肪酸モノグリセリド、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノマルガレート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンモノオレエート、ショ糖モノパルミテート、ショ糖モノマルガレート、ショ糖モノステアレート、及びショ糖モノオレエートから選ばれる1種又は2種以上が挙げられる。
(c)成分のシリコーン化合物としては、オイル型、溶液型、粉末型、エマルジョン型など特に制限されるものではないが、例えばポリジメチルシロキサンなどのポリオルガノシロキサン油又は樹脂の分散液、又はエマルジョン、及びポリオルガノシロキサンがシリカ上に化学吸着または溶融されたポリオルガノシロキサンとシリカ粒子の組み合わせ等を挙げることができる。中でも(c)成分は、ポリジメチルシロキサンを挙げることができる。
<水>
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、水を含有する。水は、組成物の残部となる量で用いられる。水は、イオン交換水又は蒸留水を用いることが出来る。また、水を殺菌又は滅菌する目的から少量の塩素を含有してもよい。
<食器用液体洗浄剤組成物の組成等>
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、(a)成分を、洗浄力の観点から、1.5質量%以上、好ましくは2質量%以上、より好ましくは3質量%以上、更に好ましくは4質量%以上、そして、抑泡性の観点から、好ましくは15質量%以下、より好ましくは12質量%以下、更に好ましくは10質量%以下、より更に好ましくは8質量%以下、より更に好ましくは6質量%以下含有する。なお、(a)成分の含有量(質量%)は、ナトリウム塩換算、すなわち、一般式(a1)中のMがナトリウムイオンである化合物換算の量に基づいて算出される。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、(b)成分を、保存安定性の観点から、好ましくは0.15質量%以上、より好ましくは0.3質量%以上、更に好ましくは0.5質量%以上、より更に好ましくは0.75質量%以上、そして、取扱い性の向上の観点から、好ましくは10質量%以下、より好ましくは8質量%以下、更に好ましくは6質量%以下、より更に好ましくは4質量%以下、より更に好ましくは2質量%以下含有する。なお、(b)成分の含有量(質量%)は、酸換算に基づいて算出される。
本発明では、洗浄力の観点から、(b’)成分として、架橋(メタ)アクリル酸重合体を含有していてもよい。架橋(メタ)アクリル酸重合体は、主たる構成モノマーが(メタ)アクリル酸であるポリマーであり、架橋剤としてモル比で、例えば(メタ)アクリル酸100に対して0.1未満の(メタ)アクリル酸とポリオールとのエステルを用いるものが好ましい。前記ポリオールとしては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、グリセリン、ペンタエリスリトール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリグリセリン、その他各種糖類などを挙げることができる。(b’)成分の粘度は、前述の(b)成分に記載の範囲と同じである。
(b’)成分の全重合体中、(メタ)アクリル酸と架橋剤との合計含有量の割合は、好ましくは98質量%以上、より好ましくは99質量%以上、そして、好ましくは100質量%以下であり、また100質量%であってもよい。
(b’)成分は、例えば、ノベオン社(Noveon Inc.)製のカーボポール980、カーボポール981,住友精化株式会社製アクペック501E等の市販品を用いることができる。これらは、2種以上を併用することもできる。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、(b’)成分を、洗浄力の観点から、好ましくは0.05質量%以上、より好ましくは0.1質量%以上、そして、好ましくは0.5質量%以下、より好ましくは0.3質量%以下含有する。なお、(b’)成分の含有量(質量%)は、酸換算に基づいて算出される。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、(c)成分を、消泡又は抑泡性の観点から、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.15質量%以上、そして、保存安定性の観点から、好ましくは5質量%以下、より好ましくは4質量%以下、更に好ましくは3質量%以下含有する。
更に、食器用液体洗浄剤組成物中の(c)成分の含有量は、(c)成分の化合物により、以下の通りとすることがより好適である。
(c)成分が、炭素数3又は4のポリアルキレングリコールの場合、本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、(c)成分を、消泡又は抑泡性の観点から、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.15質量%以上、更に好ましくは0.5質量%以上、より更に好ましくは1質量%以上、より更に好ましくは1.5質量%以上、保存安定性の観点から、好ましくは5質量%以下、より好ましくは4質量%以下、更に好ましくは3質量%以下含有する。
(c)成分が、炭素数が16以上18以下の炭化水素基を有する脂肪酸エステルの場合、本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、(c)成分を、消泡又は抑泡性の観点から、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.15質量%以上、そして、保存安定性の観点から、好ましくは5質量%以下、より好ましくは4質量%以下、更に好ましくは3質量%以下、より更に好ましくは2質量%以下、より更に好ましくは1質量%以下含有する。
(c)成分が、シリコーン化合物の場合、本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、(c)成分を、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.15質量%以上、そして、保存安定性の観点から、好ましくは5質量%以下、より好ましくは4質量%以下、更に好ましくは3質量%以下、より更に好ましくは2質量%以下、より更に好ましくは1質量%以下含有する。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、(b)成分の含有量と(a)成分の含有量の質量比(b)/(a)が、保存安定性の観点から、好ましくは0.1以上、より好ましくは0.15以上、更に好ましくは0.2以上、より更に好ましくは0.25以上、そして、洗浄力の観点から、好ましくは5以下、より好ましくは4以下、更に好ましくは3以下、より更に好ましくは2以下、より更に好ましくは1以下である。なお、(a)成分の含有量(質量%)は、ナトリウム塩換算、すなわち、一般式(a1)中のMがナトリウムイオンである化合物換算の量に基づいて算出される。また(b)成分の含有量(質量%)は、酸換算に基づいて算出される。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、(c)成分の含有量と(a)成分の含有量の質量比(c)/(a)が、消泡性又は抑泡性の観点から、好ましくは0.01以上、より好ましくは0.02以上、更に好ましくは0.03以上、より更に好ましくは0.04以上、より更に好ましくは0.1以上、より更に好ましくは0.3以上、そして、洗浄力の観点から、好ましくは5以下、より好ましくは4以下、更に好ましくは3以下、より更に好ましくは2以下、より更に好ましくは1以下である。なお、(a)成分の含有量(質量%)は、ナトリウム塩換算、すなわち、一般式(a1)中のMがナトリウムイオンである化合物換算の量に基づいて算出される。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、(b)成分以外の重合体である(d)成分として、洗浄力の観点から、アクリル酸−マレイン酸共重合体又はその塩、メタクリル酸−マレイン酸共重合体又はその塩、及びジイソブチレン−マレイン酸共重合体又はその塩から選ばれる1種以上の重合体を含有することが好ましい。
(d)成分の重量平均分子量は、洗浄力の観点から、好ましくは10,000以上、より好ましくは15,000以上、そして、低温安定性の観点から、好ましくは100,000以下、より好ましくは50,000以下である。なお、重量平均分子量は、アセトニトリルと水の混合溶媒(リン酸緩衝液)を展開溶媒とし、ポリエチレングリコールを標準物質としてゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより求めることができる。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、(d)成分を、洗浄力の観点から、好ましくは1質量%以上、より好ましくは2質量%以上、更に好ましくは3質量%以上、より更に好ましくは4質量%以上、より更に好ましくは6質量%以上、そして、保存安定性の観点から、好ましくは20質量%以下、より好ましくは15質量%以下、更に好ましくは12質量%以下、より更に好ましくは11質量%以下含有する。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、水を、好ましくは60質量%以上、より好ましくは70質量%以上、更に好ましくは80質量%以上、そして、好ましくは98質量%以下、より好ましくは95質量%以下、更に好ましくは93質量%以下含有する。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物の20℃におけるpHは、洗浄力とマイルド性の観点から、好ましくは4以上、より好ましくは5以上、更に好ましくは6以上、そして、同様の観点から、好ましくは10以下、より好ましくは9.5以下、更に好ましくは9以下、より更に好ましくは8.5以下、より更に好ましくは8以下である。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物の20℃における粘度は、保存安定性の観点から、好ましくは100mPa・s以上、より好ましくは300mPa・s以上、更に好ましくは500mPa・s以上、より更に好ましくは700mPa・s以上、より更に好ましくは900mPa・s以上、そして、取り扱い性の観点から、好ましくは100,000mPa・s以下、より好ましくは50,000mPa・s以下、より好ましくは10,000mPa・s以下、更に好ましくは5,000mPa・s以下である。粘度は、JIS Z 8803:2011の記載に準じて測定することができ、具体的には、ブルックフィールド型粘度計(測定粘度に応じて、ローターNo.3又はローターNo.4、回転数30r/m)を用いて測定することができる。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、20℃において分散液であり、乳化液又は懸濁液であってもよい。
分散液であることは、光路長1cmの石英セルに、本発明の食器用液体洗浄剤組成物をそのまま入れて、吸光光度計(例えば株式会社日立製作所製のU-3300)にて、800nmの透過度を測定(20℃)し、透過度が70%以下の場合、洗浄剤組成物が分散液であると判断することができる。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、分散液の状態にすることで、(a)成分である炭素数10のアルキル基又はアルケニル基を有する陰イオン性界面活性剤を用いても、以外にも洗浄剤組成物が抑泡性に優れるため、自動食器用液体洗浄剤組成物として好ましい。本発明の食器用液体洗浄剤組成物を分散液の状態にするには、例えば、油剤や(c)成分である消泡剤を添加することで達成することができる。
また、そのような分散液の状態であっても、本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、(b)成分を用いることで、保存安定性にも優れる。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物には、本発明の目的を損なわない範囲で、溶剤、ハイドロトロープ剤、分散剤、pH調整剤、増粘剤、粘度調整剤、香料、着色剤、酸化防止剤、防腐剤、抑泡剤、漂白剤、漂白活性化剤などの他の成分(ただし、(a)〜(d)成分に該当しないもの)を配合することができる。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、食器洗浄機用、更に自動食器洗浄機用、及び手洗い用の両方に用いることができ、食器洗浄機用液体洗浄剤組成物、更に自動食器洗浄機用液体洗浄剤組成物として好適である。更に業務用食器洗浄機による洗浄に好適に用いられる。なお、食器には、調理器具、洗浄器具などが含まれる。
食器洗浄機、更に業務用食器洗浄機による洗浄の際には、本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、水と混合された洗浄液として用いられる。その際、該組成物は、供給装置によって食器洗浄機内部に一定量任意に移送され、適正な洗浄液の濃度が維持される。液体状の本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、例えば、業務用食器洗浄機専用のチューブを該組成物が充填されたプラスチック等の容器の中に直接差し込み吸い上げられて供給される。その後、洗浄液は業務用食器洗浄機内部へ供給される。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物から調製された洗浄液は、経済性の観点から、通常、自動洗浄機に備わる収容タンクにおいて一定の濃度に維持されて調製されることが好ましい。
本発明により、本発明の食器用液体洗浄剤組成物を水で320倍(質量比、以下同様)以上、770倍以下に希釈してなる自動洗浄機用洗浄液、及び該洗浄液を用いて自動洗浄機により食器を洗浄する洗浄方法が提供される。この洗浄方法では、本発明の食器用液体洗浄剤組成物を水で320倍以上、770倍以下に希釈して自動洗浄機用洗浄液を調製するステップ、及び該洗浄液を用いて食器洗浄機、更に自動食器洗浄機により食器を洗浄するステップを含んでよい。本発明の食器用液体洗浄剤組成物の使用時における希釈倍率は、好ましくは770倍(質量比、以下同様)以下、より好ましくは700倍以下、更に好ましくは600倍以下、更に好ましくは550倍以下、更に好ましくは530倍以下であり、そして、好ましくは320倍以上、より好ましくは400倍以上、更に好ましくは450倍以上、更に好ましくは470倍以上である。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物の使用時における洗浄液中の濃度は、洗浄性の観点から、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.14質量%以上、更に好ましくは0.17質量%以上、より更に好ましくは0.18質量%以上、より更に好ましくは0.19質量%以上であり、そして、経済性の観点から、好ましくは0.5質量%以下、より好ましくは0.31質量%以下、より好ましくは0.25質量%以下、更に好ましくは0.22質量%以下、より更に好ましくは0.21質量%以下である。
また、洗浄時間は、洗浄性の観点から、好ましくは10秒以上、より好ましくは20秒以上、更に好ましくは30秒以上であり、そして、生産性及び経済性の観点から、好ましくは3分以下、より好ましくは2分以下、更に好ましくは1分以下である。
洗浄液の洗浄温度は、生産性及び洗浄性の観点から、好ましくは40℃以上、より好ましくは50℃以上であり、そして、洗浄性の観点から、好ましくは80℃以下、より好ましくは70℃以下である。
食器は洗浄された後、通常、同じ食器洗浄機、更に自動食器洗浄機にて速やかに、水、温水ないし熱水、例えば、好ましくは40℃以上、より好ましくは60℃以上、そして、好ましくは80℃以下の熱水で、5分以上40分以下濯ぎが行われる。
表1に示す食器用液体洗浄剤組成物を調製し、以下の項目について評価を行った。結果を表1に示す。表1の食器用液体洗浄剤組成物は、適量のイオン交換水に(b)成分を加えて、ディスパー(PRIMIX製 ホモディスパー)を用いて3500rpmで分散させた後に、室温(25℃)で(a)成分、(c)成分、(d)成分及びクエン酸(扶桑化学製)を添加し、ホモミキサー(同上)を用いて9500rpmで撹拌した。さらにモノエタノールアミン(株式会社日本触媒製)を添加して、pH(20℃)を調整した。
<評価方法>
(1)タンパク質/脂質複合汚れの洗浄力
70℃に加熱した半熟卵黄0.1g(乾燥質量)を5cm×2.5cmのスライドガラスに塗り、1日乾燥させてタンパク質/脂質複合汚れが付着したスライドガラスを作製した。前記汚れが付着したスライドガラスは複数を作製した。表1に示す食器用液体洗浄剤組成物を、0.2質量%水溶液となるようにイオン交換水を用いて希釈し、洗浄液とした。この洗浄液と上記汚れが付着したスライドガラス3枚とを用いて、リーナッツ試験法により洗浄試験を行った。洗浄時間は7分間、洗浄温度は40℃とした。洗浄後、下記式により洗浄率を各スライドガラスについて算出し、その平均値を表1に示す。
洗浄率(%)=〔(洗浄前のスライドガラスの質量−洗浄後のスライドガラスの質量)/0.1〕×100
洗浄率(%)は、数値が高い方が洗浄力に優れていることを示し、この評価では、50%以上が好ましく、70%以上がより好ましく、80%以上が更に好ましい。
(2)保存安定性
表1に示す食器用液体洗浄剤組成物30gをPS−No.6規格ガラス瓶に入れ、室温(20℃)で静置して20日間経過観察を行った。
実施例、比較例1,2,4は、目視で分散液(乳化液又は懸濁液)が分離するまでの日数を記録し、表1に示した。また比較例3は、透明溶液が濁りや分離の変化が生じるまでの日数を記録し、表1に示した。
表中の20日以上とは、保存安定性試験期間中、外観に変化がなく安定であったことを意味する。
(3)抑泡性
卓上式食洗機(Panasonic株式会社製 NP−TR3)に、表1に示す食器用液体洗浄剤組成物6gを投入後、水道水を用いて標準コースで洗浄を開始し、20分後の泡の高さを測定した。泡の高さは洗浄機内部の排水口を基準として発生した泡の高さを測定した。
この評価では、泡の高さは、7cm以下が好ましく、6cm以下がより好ましく、5cm以下が更に好ましく、4cm以下がより更に好ましい。
[判断基準]
A:泡の高さが4cm以下
B:泡の高さが4cmを超え、7cm以下
C:泡の高さが7cmを超える
(4)洗浄剤組成物の液の状態判断
光路長1cmの石英セルに、表1の食器用液体洗浄剤組成物をそのまま入れて、吸光光度計(株式会社日立製作所製、U-3300)にて、800nmの透過度を測定(20℃)した。透過度が70%以下の場合、洗浄剤組成物が分散液であると判断し、透過度が70%を超える場合、透明溶液であると判断した。また分散液は、配合した原料組成から、液体の油分のみが分散している場合を乳化液と判断し、固体の油分又は固体の油分と液体の油分とが分散している場合を懸濁液と判断した。結果を表1に示す。
(5)粘度の測定
表1の食器用液体洗浄剤組成物の粘度を、20℃にてブルックフィールド型粘度計(測定粘度に応じて、ローターNo.3(粘度が高い場合はローターNo.4)、回転数30r/m、1分)を用いて測定した。結果を表1に示す。
Figure 2018083862
表中の成分は以下のものである。
(a)成分
・デシル硫酸ナトリウム:Fluorochem Ltd.製、一般式(a1)中、Rが炭素数10の直鎖アルキル基、m1が0、Mがナトリウムイオンである陰イオン性界面活性剤
・C10(PO)0.6AS:特開2009−035714号公報の実施例3において、原料アルコールを炭素数10に変更したことを除いて同様に製造した陰イオン性界面活性剤〔一般式(a1)中、炭素数10の直鎖アルキル基、m1が0.6、Mがナトリウムである陰イオン界面活性剤〕。即ち、アルキル鎖が炭素数10の天然アルコール1モルに、プロピレンオキシ基を平均0.6モル付加したのち、三酸化イオウにより硫酸化し、水酸化ナトリウム水溶液で中和して、該陰イオン性界面活性剤を得た。
(a’)成分((a)成分の比較成分)
・ドデシル硫酸ナトリウム:和光純薬工業株式会社製、一般式(a1)中、Rが炭素数12の直鎖アルキル基、m1が0、Mがナトリウムイオンである陰イオン性界面活性剤
(b)成分
・b−1:架橋型アクリル酸/メタクリル酸アルキル(炭素数10〜30)コポリマー(アクリル酸/メタクリル酸アルキルの質量比100/1)、住友精化株式会社製、アクペックHV701EDR、1質量%水溶液粘度37500mPa・s
(b’)成分((b)成分の比較成分)
・b’−1:架橋型ポリアクリル酸、住友精化株式会社製、アクペックHV501E、1質量%水溶液粘度12500mPa・s
なお、表1中の(b)成分又は(b’)成分の含有量は有効分量である。
また、(b)成分又は(b’)成分の粘度は、水酸化ナトリウムでpH7.0に調整した(b)成分又は(b’)成分の1質量%水溶液を、20℃にてブルックフィールド型粘度計(ローターNo.3、回転数30r/m)で測定した値である。
(c)成分
・ポリプロピレングリコール:旭硝子株式会社製、エクセノール3030、数平均分子量3000
ポリプロピレングリコールの数平均分子量は、水酸基価から求めた値であり、水酸基価はJIS K−1557−1に準じて測定した。
・シリコーン化合物:シリカ微粒子とシリコーンの混合物、東レ・ダウコーニング株式会社製、XIAMETER ACP−1500 ANTIFOAM COMPOUND
(d)成分
・アクリル酸マレイン酸共重合体の塩:アクリル酸Na/マレイン酸Na=2.3(モル比)、重量平均分子量21000、花王株式会社製、ポイズ520

Claims (9)

  1. (a)炭素数10のアルキル基又はアルケニル基を有する陰イオン性界面活性剤[以下、(a)成分という]を1.5質量%以上、(b)(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体[以下、(b)成分という]、及び水を含有する、食器用液体洗浄剤組成物であって、前記組成物が分散液である、食器用液体洗浄剤組成物。
  2. (a)成分が、下記一般式(a1)で表される陰イオン性界面活性剤である、請求項1に記載の食器用液体洗浄剤組成物。
    −O−(PO)m1−SO−M (a1)
    〔式中、Rは、炭素数10のアルキル基又はアルケニル基を示し、POはプロピレンオキシ基を示し、m1はPOの平均付加モル数を示し、0以上1.5以下の数である。Mは水素原子又は陽イオンを示す。〕
  3. (b)成分を、0.15質量%以上含有する、請求項1又は2に記載の食器用液体洗浄剤組成物。
  4. (b)成分の含有量と(a)成分の含有量の質量比(b)/(a)が、0.1以上である、請求項1〜3の何れか1項に記載の食器用液体洗浄剤組成物。
  5. 更に、(c)消泡剤[以下、(c)成分という]を含有する、請求項1〜4の何れか1項に記載の食器用液体洗浄剤組成物。
  6. (c)成分が、炭素数3又は4のポリアルキレングリコール、及びシリコーン化合物から選ばれる1種以上である、請求項5に記載の食器用液体洗浄剤組成物。
  7. 粘度が、20℃で100mPa・s以上である、請求項1〜6の何れか1項に記載の食器用液体洗浄剤組成物。
  8. pHが、20℃で5以上9以下である、請求項1〜7の何れか1項に記載の食器用液体洗浄剤組成物。
  9. 自動食器洗浄機用である、請求項1〜8の何れか1項に記載の食器用液体洗浄剤組成物。

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