JPH06503371A - カーペット用洗浄剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 カーペット用洗浄剤 本発明は、低起泡性カーペット用洗浄剤および該洗浄剤を用（洩た広面積の繊維 製品表面の洗浄方法に関する。

カーペットおよび固定したカーペ・ソト床の洗浄は、その場でしｊｆＬ、Ｉｆ粉 末状製品を用いて行われ、粉末状製品はカーベ・ｙト上に散布し、機械的処理後 に再び吸引除去する。より強力な洗浄は、水系洗浄溶液を用Ｌ）で行われ、水系 洗浄溶液をカーペットに塗布し、所望により機械的処理を伴った一定の接触時間 後書二汚れとともにカーペットから除去する。この場合、最初に洗浄溶液をカー ペ・ソト上１；噴霧し、カーペットの中ヘブラシまたは同様の機械的補助を用Ｌ ）て押し込んだ後、吸引によってカーペットから洗浄溶液あるいはむしろ機械的 処理１こよって形成した気泡を除去する、いわゆるシャンプー法と、洗浄剤溶液 を加圧ノズルを通してカーペット上に噴霧し、その直後に加圧ノズル口の数ＣＩ Ｉ後方の吸弓１ノズル（こよってカーペットから洗浄溶液を除去する、液体抽出 法との違し）カベある。産業的な範囲では、このような方法で広面積の繊維製品 表面、特番二床の力ｔ＜−＋Ｊソングた１よ室内装飾的な材料を、例えばスイス 特許ＣＨ６４６０４４１ｉ：：記載の種類の噴霧抽出洗浄機を用いて洗浄する。

この種の洗浄機は、最近、家庭でのカーペット洗浄の為に市販されており、一般 に界面活性剤水溶液を入れるコンテナから本質的に成り、その界面活性剤水溶液 は一般にホースを経由してノズルから洗浄すべき繊維製品表面に噴霧され、洗浄 する材料中へ多少深く浸透する。ホース末端のノズル付近に装着されたブラシに よって洗浄効果は高め得る。ノズルの処理方向での後方には吸引装置があり、使 用した洗浄溶液を汚水コンテナへ送る。汚水をあふれさせない為に、汚水コンテ ナが満量になった時は、洗浄溶液を噴霧し汚水を吸引するポンプのスイッチが切 れ、汚水コンテナを空にできる。このような洗浄方法ではいずれも、洗浄溶液を 比較的狭いノズルを通して洗浄する表面１こ噴霧し、はぼその直後に吸引によっ て除去している為、使用した洗浄剤中馨こ存在する界面活性剤の気泡による妨げ を受けないという点に関して、厳ししＸ要求を満たさね（′！ならない。場合に より、形成した気泡は汚水コンテナ１こも達し、その体積↓こよって汚水コンテ ナの容量の最適な活用を妨げる。

この問題を回避する為に、汚水コンテナへ入る前の使用した洗浄溶液への消泡剤 の自動計量添加が、例えばヴエー、ルーツ（Ｗ、Ｌｕｔｚ）　、レキンコン・フ ユーア・ライニグングノー・ラント・ヒギエー不テヒニ・ツク（Ｌｅｘｉｋｏｎ 　ｆｔ１ｒ　Ｒｅｉｎｊｇｕｎｇｓ−ｕｎｄ　Ｉ−１ｙｇｉｅｎｅｔｅｃｈｌ− １ｙ　、第３版、１９８５年、４７１頁中で提案されている。これには、一方で は消泡剤インンエクターの取り付番すによる標準的な噴霧抽出洗浄機の改良、お よび他方では実際の洗浄段階１こ寄与しなＬ）付加的な配合物の使用が必要であ る。

従って、本発明が解決しようとする問題は、噴霧抽出洗浄機での使用Ｉこ特に適 した低起泡性のカーペット用洗浄剤を提供することである。

この問題は、カーペット用洗浄剤中の界面活性剤成分としての、アルカ１ノ金属 塩またはアンモニア塩の状態の、特にニナトリウム塩の状態のスルホン化オレイ ン酸の使用によって解決された。従って、本発明（よ、上呂己の塩を他の洗浄用 活性物質と共に含有するカーペット用洗浄剤にも関する。

本発明のカーペット用洗浄剤は、本質的に水系濃厚物であって、そのままでまた は水で希釈後のいずれかで繊維製品の洗浄の高に使用する。これ：よ、強（１機 械的ブ；応力の適用下であっても、極めて低い起泡性を兼備した良好な洗浄機能 を特徴とする。

また本発明は、界面活性剤含有水溶液を用し）だ、繊維製品を該溶液で湿らせ、 所望により機械的に処理し、その直後に溶液を吸引１こよって繊維製品力１ら除 去し、所望により繊維製品を乾燥する、広面積の繊維製品表面、特１ニカーペ・ ソトの洗浄方法であって、界面活性剤成分としてスルホン化オレイン酸のアルカ １ノ金属塩またはアンモニウム塩を含有するカーベ・ノド用洗浄剤ｊの希釈（＝ よって調製した洗浄溶液の使用を特徴とする方法にも関する。「直後」の語句１ ま、噴霧抽出洗浄機を、加圧ノズルと吸引ノズルとの間が通例約１〜１５ｃｍの 間隔であって、ノズルロカ（洗浄すべき繊維製品上を動く速度が通例毎秒Ｑ、５ ｃｍ〜毎秒５Ｑｃｍである状態で使用した場合に適用し、一般に２秒未満、特に １秒未満の時間を意味する。

本発明の界面活性剤成分として使用するオレイン酸誘導体は、中和したスルホン 化誘導体であり、例えば英国特許第１２７８４２１号およびドイツ特許公開第３ ９２６３４４号より既知である。それらに記載されているように、これは再生可 能の原料、特に牛脂、ヒマワリ油、菜種油またはオリーブ油から得られるオレイ ン酸またはオレイン酸を含有する工業用混合物の、二酸化硫黄ガスによる反応お よびその後の加水分解および水性塩基、特にアルカリ金属またはアンモニウムの 水酸化物の溶液による中和によって得られる。得られるアルケニルスルホン酸／ カルボン酸の塩と水酸化アルキルスルホン酸／カルボン酸の塩との混合物は、出 発物質の工業用オレイン酸の起源に依存して、多少、大量の飽和脂肪酸の塩およ び他の不飽和脂肪酸のスルホン化生成物含有するが、一般に本発明の洗浄剤中の スルホン化すレイン酸の有効性を損なうことはない。このようなスルホン化オレ イン酸塩は、本発明のカーペット用洗浄剤中に、１０〜８０重量％の量で存在す ることが好ましく、より好ましくは１５〜５０重量％の量で存在する。

本発明の洗浄剤は、スルホン化オレイン酸のアルカリ金属塩またはアンモニウム 塩に加えて、他の低起泡性界面活性剤を含有してよく、まず第一に非イオン界面 活性剤、好ましくは陰イオン界面活性剤を使用するが、他の種類の界面活性剤を 使用することが有益な場合もある。適当な陰イオン界面活性剤は、特に、スルフ ェートまたはスルホネート類のものであるが、他の種類、例えばセッケン、長鎖 Ｎ−アシルサルコシネート、脂肪酸ンアナミドの塩、あるいは長鎖アルキルポリ グリコールエーテルまたはアルキルフェニルポリグリコールエーテルおよびクロ ロ酢酸から得られるエーテルカルボン酸の塩も使用してよい。陰イオン界面活性 剤は、ナトリウム塩の状態で使用することが好ましい。

特に適当なスルフェート類の界面活性剤は、１０〜２０の炭素原子を有する、天 然および合成起源の長鎖第一アルコール、すなわち脂肪アルコール、例えばヤン 油脂肪アルコール、獣脂脂肪アルコール、オレイルアルコール、またはＣＩＧ− ２０オキソアルコール、並びに同鎖長の第二アルコールの硫酸モノエステルであ る。スルフェート類の他の特に適当な界面活性剤は、１〜１２モルのエチレンオ キシドでアルコキシ化したＣ４−１２アルコールと１，２−エポキシアルカンと の反応生成物の硫酸化生成物であり、例えばドイツ特許公開第３７２３３５４号 に記載の方法によって得られる。さらに、１〜６モルのエチレンオキシドでアル コキノ化した脂肪族第一または第二アルコールの硫酸モノエステルを使用してよ い。スルホネート類の適当な界面活性剤は、Ｃ１□−１８アルカンからスルホク ロル化またはスルホキッド化およびその後の加水分解または中和によって得られ るアルカンスルホネート、並びに末端または非末端に二重結合を有する長鎖モノ オレフィンから二酸化硫黄ガスによるスルホン化およびスルホン化生成物のその 後のアルカリまたは酸加水分解によって得られるオレフィンスルホネートである 。

本発明の方法に適当な非イオン界面活性剤は、特に、アルコール、アルキルフェ ノール、カルボン酸およびカルボン酸アミドの群からの１０〜２０の炭素原子を 有する化合物１モルとエチレンオキシド１〜３０モル、好ましくは３〜１５モル との付加体である。エチレンオキシドおよび／またはプロピレンオキシドと長鎖 第一または第二アルコール、例えば脂肪アルコールまたはオキソアルコールとの 付加体が特に重要である。しかし驚くべきことに、既知の高起泡性である上記の アルコールのオリゴグリコシドも適当である。

これらの付加的な界面活性剤は、本発明の洗浄剤に、好ましくは４０重量％以下 の量で、より好ましくは５〜２０重量％の量で存在してよい。

本発明のカーペット用洗浄剤は、好ましい溶媒として水を含有しているが、水混 和性の有機溶媒が少量存在してよい。このような溶媒は、特に、１〜４の炭素原 子を有するアルコール、２〜４の炭素原子を有するグリコール、それから誘導さ れたングリコールおよびトリグリコール、並びに対応するグリコールエーテルを 包含する。このような溶媒は、例えばメタノール、エタノール、プロパツール、 イソプロパツール、ｔ−ブタノール、エチレングリコール、プロピレングリコー ル、ブチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジ プロピレングリコール、ンエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレン グリコールモノエチルエーテル、７′エチレングリコールモノプロビルエーテル 、エチレングリコールモノブチルエーテルおよびジエチレングリコールモノブチ ルエーテルである。このような溶媒は、本発明の洗浄剤中に、好ましくは１０重 量％以下の量で、より好ましくは１〜７重量％の量で存在する。

加えて、本発明の洗浄剤は、カーペット用洗浄剤中に典型的にみられる他の助剤 を含有してよく、これらには特に防腐剤、再汚染阻害剤、無機塩、帯電防止剤、 着色料および香料を包含する。助剤の中でも、洗浄剤中に比較的大量に存在し、 乾燥後のカーペット上で固体残渣を導くものが好ましい。

カーペットの再汚染を防止する助剤は、まず第一に、乾燥後に薄膜よりむしろも ろい残渣を導く、水溶性または水分散性のポリマーである。対応する、アクリル 酸および／またメタクリル酸のポリマー、またはそれらと他のエチレン不飽和の モノマー、例えばスチレンとのコポリマーを使用することが好ましい。再汚染阻 害剤は、本発明の洗浄剤中に、２〜３０重量％の量で、より好ましくは５〜２０ 重量％の量で存在する。

繊維製品材料に吸収される第四アンモニウム化合物を、カーペットに帯電防止仕 上げを施す物質として通例使用する。カーペットの帯電防止効果は、無機塩を使 用しても得られる。本発明の洗浄剤中のこのような帯電防止剤の含有量は、１重 量％以下が好ましく、より好ましくは０．０１〜０．５重量％の量である。

本発明の洗浄剤中での使用に適当な重金属錯化剤は、まず第一にアミノポリカル ボン酸およびポリホスホン酸またはこれらの塩、例えばニトリロトリ酢酸および ヒドロキシエタンジホスホン酸である。このような錯化剤は、本発明の洗浄剤中 に、好ましくは１０重量％以下の量で、より好ましくは０．５〜２重量％の量で 存在する。

防腐剤、着色料および香料は、本発明のカーペット用洗浄剤中に、好ましくは３ 重量％以下の量で、より好ましくは０．０１〜１重量％の量で、最も好ましくは ０．１〜０．５重量％の量で存在する。

本発明の濃厚物の製造は、同等困難を伴わない。そのままでまたは水溶液状態で 存在し得る成分の混合によって簡単に行うことができる。

すぐに使用できる状態の洗浄用溶液は、本発明の洗浄剤を水で希釈することによ って容易に調製できる。

気泡の生成が極めて少なく、気泡の安定性が低い為、本発明の洗浄剤は、洗浄処 理において従来の処理よりも高い濃度で使用でき、従って汚れの激しい繊維製品 であっても一回の作業で洗浄できる。

本発明の方法の特徴は、本発明のカーペット用洗浄剤濃厚物の水による希釈によ って得られる、使用する洗浄溶液の組成にある。最終的な洗浄溶液１１当たり本 発明の洗浄剤を、好ましくは５〜１００１ｆの量で、より好ましくは１０〜２０ ｍ１の量で使用する。すぐに使用できる状態の溶液のｐＨ値は、４〜１２の範囲 が好ましく、より好ましくは６〜８の範囲である。

本発明の方法は、前述の種類の噴霧抽出洗浄機に用いることが好ましい。使用済 洗浄溶液の除去後、カーペットを乾燥する。これはカーベントを空気中に放置す ることによって行い得、乾燥時間は２日間までであることを意味し得る。しかし 乾燥は、エアーブロアーまたはヒーターの使用によって速めることができる。

動かせる繊維製品の為の洗浄方法は、固定されたカーペットには適さない為、新 規の洗浄方法は、カーペット床のその場での洗浄に特に有益である。従来の洗＋ １方法を容易に適用できない他の繊維製品、例えば壁のカバーリングおよび室内 装飾的な調度の場合にも、本発明の方法は同様に有益である。動かせるカーペッ トに適用した場合であっても、そのような繊維製品に使用する非常に面倒な洗濯 工種より、本発明の方法はその簡便さにゆえに優っている。本発明の方法は、表 面洗浄における良好な結果のみでなく、洗浄した繊維製品の再汚染する傾向が極 めて小さいという特徴を有する。洗浄する繊維製品の前処理は、通例必要ない。

本方法は、ポリアミド等の合成繊維のカーペット、および羊毛等の天然繊維の比 較的デリケートな繊維製品の両方に適当である。

実施例 実施例１ スルホン化オレイン酸の二ナトリウム塩の調製本発明の洗浄剤の製造に使用する スルホン化オレイン酸の二ナトリウム塩を、牛脂を原料とする工業用オレイン酸 （組成・オレイン酸７０７重量％、リノール酸１１８重量％、残部は他のＣｌ２ −２゜脂肪酸、酸価２００．４、ヨウ素価９８．３）の三酸化硫黄によるスルホ ン化およびその後の中和および加水分解によって得た。スルホン化は、加熱また は冷却ジャケットで包囲し、その頭頂部にオレイン酸供給装置およびガス送入管 を備えた、ガラス製のチューブ状流下薄膜式反応器（長さ１１０ｃｍ、内部直径 ６ｍｍ）内にて行った。オレイン酸は、５５０　ｇ／時の一定速度で導入した。

三酸化硫黄ガス（発煙硫酸の加熱により発生）は、窒素で三酸化硫黄５容量％の 濃度に希釈し、反応器に工業用オレイン酸中に存在するオレフィン性二重結合（ ヨウ素価から算出）の二酸化硫黄に対するモル比が１・０９になるような速度で 導入した。反応器のジャケットに水を循環させて、反応温度を５０℃に保った。

反応器から出てきた反応混合物を、２５重量％水酸化ナトリウム溶液を入れたガ ラス容器に集め、ｐＨ８〜９において、９０℃にて２時間加熱した。所望の二ナ トリウム塩（Ｔ１）は、水中６０重量％の濃度で得られた。

実施例２ 以下の表１の組成を特徴とする本発明の洗浄剤を、成分の簡単な混合によって調 製した。

表１上 本発明の洗浄剤の組成［重量％］ ａ）、ドイツ特許第３７２３３５４号による、エチレンオキシド１０モル等量で アルコキシ化したＮ−ブタノールと１．２−二ポキンオクタンとの反応生成物の 硫酸化生成物のナトリウム塩 実施例３ 本発明の方法の洗浄効果を試験する為に、典型的に汚れを付着させたポリアミド のビロード地のカーペットを、フロア−ドレス（Ｆ　１ｏｏｒｄｒｅｓｓ）　（ 商標）噴霧抽出洗浄機ＳＢ　２４１２を使用して、本発明のＣＣＩ〜ＣＣ４の洗 浄剤を１重量％含有する水溶液で洗浄した。比較の為に、対応するカーペット試 料を、市販のカーペット用洗浄剤ＣＩ（組成：アルキルポリグリコールエーテル ２５重量％、Ｎａクメンスルホナート３重量％、シリコーン気泡阻害剤０．２重 量％１．防腐剤０．１重量％、残部の水）、Ｃ２（組成：エポキシ脂肪酸８重量 ％、脂肪酸ポリグリコールエステル５重量％、香料０．３重量％、防腐剤０．　 ２重量％、残部の水）およびＣ３（アルキルポリグリコールエーテル８重量％、 Ｎａクメンスルホナート８．５重量％、アミノトリメチレンホスホン酸２重量％ 、水酸化ナトリウム１重量％、残部の水）によって、同じ条件下で洗浄した。

洗浄剤の機械的起泡性強度（］＝高起泡性、１〇−起泡なし）、気泡安定性（１ ＝極めて安定な気泡、１０＝極めて不安定な気泡）および洗浄効果（１＝未洗浄 の繊維製品と比較して差異なし、１０＝十分な汚れ落ち）、並びに洗浄したカー ペットの再汚染傾向（１＝再汚染がひどい、１０＝再汚染なし）を、熟練した試 験官によって採点した。

表２： 評価得点 国際調査報告 フロントページの続き （７２）発明者　トウヘルマン、ヘルタドイツ連邦共和国　ディー４０００　デ ュッセルドルフ　１、プルヒシュトラアセ　１９番（７２）発明者　ベーラ−、 アンシュガールドイツ連邦共和国　ディー４２５０　ボットロープ、ズイークフ リートシュトラアセ　８０番

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．カーペット用水系洗浄剤の界面活性剤成分としてのアルカリ金属塩またはア ンモニウム塩の状態のスルホン化オレイン酸の使用。
2. ２．スルホン化オレイン酸の二ナトリウム塩の、請求項１に記載の使用。
3. ３．スルホン化オレイン酸の塩１０〜８０重量％、付加的な界面活性剤、特に陰 イオンおよび／または非イオン界面活性剤４０重量％以下、水混和性有機溶媒１ ０重量％以下、錯化剤１０重量％以下、再汚染阻害剤２〜３０重量％、防腐剤３ 重量％以下、帯電防止剤１重量％以下、着色料３重量％以下、香料３重量％以下 および水２０〜９０重量％を含有するカーペット用水系洗浄剤。
4. ４．スルホン化オレイン酸の塩１５〜５０重量％、付加的な界面活性剤５〜２０ 重量％、水混和性有機溶媒１〜７重量％、錯化剤０．５〜２重量％、再汚染阻害 剤５〜２０重量％および防腐剤０．１〜０．５重量％を含有することを特徴とす る請求項１〜３に記載のカーペット用水系洗浄剤。
5. ５．界面活性剤含有水溶液による、繊維製品を該溶液で湿らせ、場合により機械 的に処理し、その直後に溶液を繊維製品から吸引によって除去し、所望により繊 維製品を乾燥する、広面積の繊維製品、特にカーペットの洗浄方法であって、洗 浄溶液が界面活性剤成分としてスルホン化オレイン酸のアルカリ金属塩またはア ンモニウム塩、特に二ナトリウム塩を含有することを特徴とする方法。
6. ６．洗浄溶液を請求項３または４に記載の洗浄剤の希釈によって調製する、請求 項５に記載の方法。
7. ７．洗浄溶液が、すぐに使用できる状態の洗浄溶液の１ｌ当たり５〜１００ｍｌ 、特に１０〜２０ｍｌの量で洗浄剤を含有することを特徴とする請求項６に記載 の方法。
8. ８．水性洗浄溶液を、噴霧抽出洗浄機によって洗浄する繊維製品に適用し、その 直後に同一の器具によって除去することを特徴とする請求項６または７に記載の 方法。