JP2014065564A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014065564A JP2014065564A JP2012211469A JP2012211469A JP2014065564A JP 2014065564 A JP2014065564 A JP 2014065564A JP 2012211469 A JP2012211469 A JP 2012211469A JP 2012211469 A JP2012211469 A JP 2012211469A JP 2014065564 A JP2014065564 A JP 2014065564A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- processing
- image forming
- conveyance path
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
【解決手段】画像形成部、画像形成部から搬送される用紙に処理を行う複数の処理部を備え、搬送経路に処理部を経由する処理搬送経路と処理搬送経路をバイパスするバイパス経路と処理搬送経路とバイパス経路とが合流する共通搬送経路とを2以上連続して有し、処理部および搬送経路の動作を制御する制御部は、画像形成部から搬送される用紙が正常紙か異常紙を判定し、異常紙の場合、処理搬送経路から共通搬送経路に跨る先の用紙がないとき、先の用紙が処理搬送経路にあれば待機させて、異常紙は排紙し、
後処理搬送経路から共通搬送経路に跨る先の用紙があるとき、先の用紙を下流側に搬送し、異常紙を処理搬送経路に搬送し、その後、排紙する、異常紙発生時制御を行う。
【選択図】図6
Description
しかし、後処理搬送路と共通搬送経路とに跨って先の正常紙が位置している場合、先の正常紙が後処理搬送経路を抜けるまでに時間を要するため、そのまま異常紙を排出しようとすると先の正常紙と異常紙とが衝突してしまう。特に、後処理搬送経路とバイパス経路の組み合わせが2つ以上あると、組み合わせ間に排紙部があれば、そこから異常紙を排出することも可能であるが、これがないとそれぞれの組み合わせで異常紙と正常紙との衝突の可能性があり、用紙がJAMになってしまうという問題がある。
画像データに基づいて用紙に画像形成を行う画像形成部と、
前記画像形成部を経た用紙を排紙部まで搬送する搬送経路と、
前記画像形成部から搬送される用紙に対する処理を前記搬送経路途中で行う複数の処理部、を備え、
前記搬送経路は、前記処理部を経由する処理搬送経路と、前記処理搬送経路をバイパスするバイパス経路と、前記処理搬送経路と前記バイパス経路とが合流する共通搬送経路とを1ユニットとして、前記ユニットを2以上連続して有し、
さらに各処理部および前記搬送経路を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記画像形成部から搬送される前記用紙が正常紙か異常紙を判定し、異常紙と判定された場合、
前記処理搬送経路から前記共通搬送経路に跨る先の正常紙または正常紙束がないときは、先の正常紙または正常紙束が前記処理搬送経路にあれば該処理搬送経路に待機させ、前記異常紙は前記処理搬送経路を経ることなく前記バイパス経路と前記共通搬送経路を通して前記排紙部に排紙し、
前記後処理搬送経路から前記共通搬送経路に跨る先の正常紙または正常紙束があるときは、前記先の正常紙または正常紙束を下流側に搬送するとともに、前記先の正常紙または正常紙束があった前記共通搬送経路の上流側に位置するいずれかの前記処理搬送経路に前記異常紙を搬送し、その後、前記排紙部に排紙する、異常紙発生時制御を行うことを特徴とする。
前記制御部は前記制御部を通して異常紙発生時の動作設定が可能であり、該動作設定では、前記処理搬送経路に待機している前記先の正常紙または正常紙束の排紙タイミングの設定が可能であることを特徴とする。
前記制御部は、前記用紙検知部の検知結果を受けて前記処理搬送経路から前記共通搬送経路に跨る用紙があるかを判定することを特徴とする。
本実施形態の画像形成装置1は、図1に示すように画像形成を行う画像形成装置本体10の用紙搬送下流側に折り処理および中綴じ処理が可能な後処理装置20が連接されており、さらに画像形成装置本体10の用紙搬送上流側に大容量給紙装置30が連接されている。
後処理装置20は、重ね・反転および折り処理を行う前段処理側20aに対し、中綴じ処理を行う後段処理側20bが平面視でL字状に配置されており、画像形成装置1には前段処理側20aが連接されている。
また、画像形成装置本体10の上部側で、プラテンガラスが位置しない箇所に、タッチパネルからなる操作表示部15が設けられて、操作者による操作および情報の表示が可能になっている。操作表示部15は、操作部と表示部を兼用している。なお、操作部と表示部とを別体で構成することも可能である。
画像形成装置本体10内には、いずれかの給紙トレイから給紙される用紙を搬送する搬送経路13が設けられており、画像形成装置本体10内の搬送路途中に、画像形成部110が設けられている。画像形成部110は、感光体111、感光体111の周囲に配置した図示しない、帯電器、LD、現像器、転写部を有し、さらに感光体111の下流側の搬送経路13に配置した定着器112などで構成されている。
定着器112は、搬送された用紙を加熱することにより用紙の表面側に転写されたトナー画像を定着する。定着処理が施された用紙は、搬送経路13によって後処理装置20に搬送される。
処理搬送経路211には、重ね・反転部210が介設されており、処理搬送経路211を搬送される用紙を重ねて反転することができる。重ね・反転をしない用紙はバイパス経路212を通して下流側に搬送される。
処理搬送経路211とバイパス経路212とは下流側で合流して共通搬送経路213に連なっており、バイパス経路212を通った用紙と、処理搬送経路211を通った用紙とが、共通搬送経路213を搬送される。
共通搬送経路213の上流端近傍には、用紙検知部215が配置されており、共通搬送経路213に位置する用紙を検知する。用紙検知部215で用紙が検知されると、用紙は処理搬送経路211と共通搬送経路213に跨っており、その後、用紙が処理搬送経路211を抜けると用紙検知部215で用紙が検知されなくなる。
なお、この形態では、処理搬送経路、バイパス経路、共通搬送経路を一ユニットとして同一の後処理装置内で2つのユニットが連続して位置しているが、これらが複数の装置、例えば第1後処理装置、第2後処理装置の間に亘っているものであってもよい。また、上記ユニットが3つ以上連続するものであってもよい。各ユニット間には、用紙を搬送経路から外部に排紙できる中間の排紙部は有していない。
画像形成装置本体10では、画像形成装置本体10を含む画像形成装置1全体を制御する画像形成装置制御部100を備えている。画像形成装置制御部100は、CPUやこれを動作させるプログラム、不揮発のROMやフラッシュメモリなどにより構成される。画像形成装置制御部100は、本発明の制御部として機能する。
画像形成装置制御部100には、DRAMなどからなる画像データ記憶部101、JOB記憶部102が制御可能に接続されている。原稿などが原稿読み取り部140で読み取られて生成された画像データが画像データ記憶部101に記憶され、出力などに際し画像データ記憶部101から画像データが読み出される。原稿読み取り部140は前記したように自動原稿給送装置(ADF)14やスキャナー部などにより構成される。
JOB記憶部102には、画像データと関連付けた印刷設定などを含むJOBデータが格納されており、JOB記憶部102に格納されたJOBデータに基づいて画像形成出力が行われる。JOBデータは、画像データの生成に伴って初期設定や操作者による設定により生成される。前記した画像形成部110は、画像形成装置制御部100に制御可能に接続されており、前記JOBデータおよび画像データの基づいて用紙への画像形成が行われる。
操作表示部15は画像形成装置制御部100に制御可能に接続されており、操作者の操作入力を受け付ける操作部15aと表示を行う表示部15bとを備える。本実施形態では、操作部15aと表示部15bとは一体に構成されている。
後処理装置20には、画像形成装置本体10のシリアル通信部160とシリアル通信を行うシリアル通信部260を備えている。シリアル通信部260は、後処理装置制御部200に制御可能に接続されており、画像形成装置制御部100の制御指令や状態情報などを受け後処理装置制御部200に送信する。後処理装置制御部200は、この制御指令や状態情報などを受けて後処理装置20を制御する。また、後処理装置20は、後処理装置20の状態情報などをシリアル通信部260、シリアル通信部160を通して画像形成装置制御部100に送信する。画像形成装置制御部100は、この状態情報などを受けて、画像形成装置10の制御や後処理装置20に対する制御指令送信などを行う。
なお、後処理装置20の後段に別途の後処理装置などを接続する場合に備えて、後段の装置とのシリアル通信を行うシリアル通信部261を備えており、該シリアル通信部261は、後処理装置制御部200に制御可能に接続されている。
さらに、用紙検知部215、225は、後処理装置制御部200に制御可能に接続されており、用紙検知部215、225の検知結果は後処理装置制御部200に送信される。後処理装置制御部200では、検知結果をシリアル通信部260、160を通して画像形成装置制御部100に伝達している。
さらに、前段処理側20aには、折り部220に含まれるすじ付け部250およびスリット部251を有しており、すじ付け部250、スリット部251はそれぞれ後処理装置制御部200に制御可能に接続されている。すじ付け部250は、用紙に折りすじを付けて折りに備え、スリット部251は、用紙が押し込まれて折り処理が行われる。
角付け部252は、表紙用紙に角付けを行って冊子作成に備えるものである。
中綴じステイプル部253は、折り部220から搬送された中折りされた用紙にステイプルを行って中綴じするものである。
冊子断裁部254は、冊子の周囲を断裁してサイズを整えるものである。
冊子積載部255は、作成された冊子を積載して排出に備えるものである。
冊子排出部256は、冊子積載部255に積載された冊子をメイントレイ232(図1示)に排出するものである。
この例では、例えば「三つ折り3枚1部→サブトレイ1枚→三つ折り3枚1部」を予め画像形成装置本体10に予約しておいた際に動作する連続ジョブの例である。
上段に示すように三つ折りではそれぞれ300m秒の時間間隔で処理および排紙が行われるが、サブトレイに1枚の用紙を排紙する際には排紙モードの切り替えを行う。この切り替えおよび一枚用紙の排紙には十分な時間を要する。
一方、下段に示すように三つ折り3枚一部のジョブに際し異常紙が発生すると、モードを切り替えて異常紙をサブトレイに排紙しようとしても、モードを切り替えが間に合わず用紙同士が衝突してしまうことが分かる。
(1)DF−JAM
(本体ADFで用紙がJAMで、既に給紙を終えてしまっている用紙に印刷するデータが無くて白紙になる)
(2)本体メモリオーバー
(画像を展開するメモリが不足、例:A3を8in1で、A4サイズに印字の際に、演算でメモリが不足するなど)
すなわち、本発明としては異常紙としての判定基準は適宜設定することができ、特定の基準に限定されない。例えば適正な印刷物として使用が困難なものを異常紙として判定するのが望ましい。なお、正常紙、異常紙の判定は、上流側の処理搬送経路211、バイパス経路212に至る前に行うことが必要であり、この形態では、通常、用紙が画像形成装置本体10内にある時点で上記判定がなされる。
図5は、後処理装置20内の搬送経路の概略を示すものであり、異常紙が判定された際に、どの位置に先の正常紙または正常紙束があるかを示している。
ここで、正常紙または正常紙束が、重ね・反転部210を含む処理搬送経路211にスタック前やスタックの状態で収まっている場合や、折り部220を含む処理搬送経路211に、後処理前や後処理中の状態で収まっている場合はOKとし、処理搬送経路211や処理搬送経路221から排紙中で正常紙または正常紙束が処理搬送経路211と共通搬送路213に跨っている場合や処理搬送経路221と共通搬送路223に跨っている場合はNGとしている。NGの場合に、異常紙をそのまま搬送すると用紙同士の衝突が起こるおそれがある。
(ケース1):NGの用紙がない場合
異常紙発生検知直後は、正常紙または正常紙束(表では単に正常紙と記載)は処理搬送経路にあればそのまま待機させ、異常紙は、先出しによってバイパス経路、共通搬送経路を通して排紙する。その後は、処理搬送経路にある正常紙または正常紙束を全て排出する。
なお、排紙先は、予め定めておいたトレイなどに排紙する。また、異常紙を含む用紙と、正常紙のみの用紙とを異なる排紙先に排紙するようにしてもよい。以下も同様である。
(ケース2):重ね・反転部側ではOKで、折り部側でNGの場合
異常紙発生検知直後は、正常紙または正常紙束(表では単に正常紙と記載)は処理搬送経路にあればそのまま待機させる。異常紙は、重ね・反転部側の処理搬送経路211に搬送する。処理搬送経路211に正常紙または正常紙束があれば、重ね・反転部210で異常紙と重ねられる。その後は、正常紙または正常紙束を全て排出する。この際に、異常紙は、重ね・反転部210で重ねられた正常紙または正常紙束とともに排出される。なお、折り部側でNGとされた正常紙または正常紙束は、異常紙発生検知直後に排出してもよく、その後に排出してもよい。また、NGとされた正常紙または正常紙束は、異常紙を含む正常紙または正常紙束とは別のトレイに排出するようにしてもよい。
(ケース3):重ね・反転部側、折り部側ともNGの場合
(ケース4):重ね・反転部側はNG、折り部側はOKの場合
ケース3、4では、異常紙発生検知直後は、NGとされた正常紙または正常紙束は、下流側に搬送し、そのまま排紙するか、下流側に処理搬送経路がある場合、この処理搬送経路に搬送する。異常紙は、処理搬送経路211に搬送する。その後、処理搬送経路211にある異常紙を排出する。処理搬送経路211に正常紙または正常紙束があれば異常紙とともに排出する。さらに、その後、折り部側の処理搬送経路221に正常紙または正常紙束を搬送している場合、ユーザの設定に応じて正常紙または正常紙束を排出する。
異常紙が検知されると処理が開始され、先ず、最上流にある処理搬送経路とバイパス経路の合流部分で下流側の合流地点に用紙があるか、すなわち、処理搬送経路211と共通搬送経路213に跨って用紙があるかを判定する(ステップs1)。あり[NG]の場合、正常紙は、下流側の処理搬送経路に搬送し、異常紙は上流側の処理搬送経路に搬送する(ステップs7)。その後、重ね部にある束を折り部側まで搬送して異常紙を搬出後、ユーザの設定に応じて処理搬送経路にある束の搬出を行い(ステップs8)、処理を終了する。
ステップs2で、なし[OK]の場合、正常紙が処理搬送路にあれば、その場に待機させ、異常紙は先に排出する(ステップs3)。その後、正常紙を排出して(ステップs4)、処理を終了する。
図7は、操作表示部15に表示された排出タイミング設定画面150を示すものであり、プリント開始前に操作されるものである。
排出設定画面150では、異常紙が発生した際の動作として正常紙の排出タイミングの設定が可能であり、「画像形成装置の停止前」釦151と「画像形成装置の再開後」釦152とが選択的に押釦可能になっている。図では、「画像形成装置の停止前」釦151が押釦されて反転表示されている。
10 画像形成装置本体
100 画像形成装置制御部
110 画像形成部
111 感光体
112 定着器
12 給紙トレイ
14 自動原稿給送装置(ADF)
15 操作表示部
150 排出タイミング設定画面
20 後処理装置
200 後処理装置制御部
23 搬送部
210 重ね・反転部
211 処理搬送経路
212 バイパス経路
213 共通搬送経路
215 用紙検知部
220 折り部
221 処理搬送経路
222 バイパス経路
223 共通搬送経路
225 用紙検知部
30 大容量給紙装置
Claims (14)
- 画像データに基づいて用紙に画像形成を行う画像形成部と、
前記画像形成部を経た用紙を排紙部まで搬送する搬送経路と、
前記画像形成部から搬送される用紙に対する処理を前記搬送経路途中で行う複数の処理部、を備え、
前記搬送経路は、前記処理部を経由する処理搬送経路と、前記処理搬送経路をバイパスするバイパス経路と、前記処理搬送経路と前記バイパス経路とが合流する共通搬送経路とを1ユニットとして、前記ユニットを2以上連続して有し、
さらに前記各処理部および前記搬送経路を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記画像形成部から搬送される前記用紙が正常紙か異常紙を判定し、異常紙と判定された場合、
前記処理搬送経路から前記共通搬送経路に跨る先の正常紙または正常紙束がないときは、先の正常紙または正常紙束が前記処理搬送経路にあれば該処理搬送経路に待機させ、前記異常紙は前記処理搬送経路を経ることなく前記バイパス経路と前記共通搬送経路を通して前記排紙部に排紙し、
前記後処理搬送経路から前記共通搬送経路に跨る先の正常紙または正常紙束があるときは、前記先の正常紙または正常紙束を下流側に搬送するとともに、前記先の正常紙または正常紙束があった前記共通搬送経路の上流側に位置するいずれかの前記処理搬送経路に前記異常紙を搬送し、その後、前記排紙部に排紙する、異常紙発生時制御を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、前記後処理搬送経路から前記共通搬送経路に跨る先の正常紙または正常紙束があり、異常紙発生時制御により前記先の正常紙または正常紙束を下流側に搬送するとき、前記先の正常紙または正常紙束を下流側に搬送して前記排紙部に排紙し、前記処理搬送経路に搬送した異常紙を前記先の正常紙または正常紙束の後に前記排紙部に排紙する制御を実行することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記後処理搬送経路から前記共通搬送経路に跨る先の正常紙または正常紙束があり、異常紙発生時制御により前記先の正常紙または正常紙束を下流側に搬送するとき、搬送方向下流側の他の後処理搬送経路に、前記先の正常紙または正常紙束を搬送して待機させ、上流側の前記処理搬送経路に搬送した異常紙を前記排紙部に排紙する制御を実行することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 操作者の操作入力を受ける操作部を有し、
前記制御部は前記制御部を通して異常紙発生時の動作設定が可能であり、該動作設定では、前記処理搬送経路に待機している前記先の正常紙または正常紙束の排紙タイミングの設定が可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記排紙タイミングに、即時、画像形成装置の停止前および画像形成装置の再開後のいずれか1以上を含むことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、異常紙発生時制御に際し、前記処理搬送経路から前記共通搬送経路に跨る先の正常紙または正常紙束があり、前記処理搬送経路以前の上流側の前記処理搬送経路に別の先の正常紙または正常紙束が収まっているときは該別の先の正常紙または正常紙束を前記処理搬送経路に待機させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記別の先の正常紙または正常紙束を待機させた前記処理搬送経路が前記異常紙を搬送する前記処理搬送経路と同一の場合、前記別の先の正常紙または正常紙束に、搬送された前記異常紙を重ね、前記別の先の正常紙または正常紙束とともに前記異常紙を前記排紙部に排紙する制御を実行することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
- 前記処理部の少なくとも1つが用紙を堆積させるスタッカを含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、当該用紙に画像形成が正常になされているか否かで正常紙か異常紙かを判定することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、用紙が最上流の前記処理搬送経路または前記バイパス経路に前記用紙が至る前に正常紙か異常紙かを判定して、前記異常紙発生時制御を実行することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 用紙に画像形成を行う画像形成装置本体と、画像形成装置本体から搬送される用紙に後処理を行う1または2以上の後処理装置とを含み、前記後処理装置に1または2以上の後処理部を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記共通搬送経路の少なくとも1つが複数の後処理装置間に亘っていることを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
- 前記異常紙と先の正常紙または正常紙束が、同じジョブまたは異なるジョブに関わるものであることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記処理搬送経路から前記共通搬送経路に跨る用紙を検知する用紙検知部を備え、
前記制御部は、前記用紙検知部の検知結果を受けて前記処理搬送経路から前記共通搬送経路に跨る用紙があるかを判定することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012211469A JP5920585B2 (ja) | 2012-09-25 | 2012-09-25 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012211469A JP5920585B2 (ja) | 2012-09-25 | 2012-09-25 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014065564A true JP2014065564A (ja) | 2014-04-17 |
JP5920585B2 JP5920585B2 (ja) | 2016-05-18 |
Family
ID=50742357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012211469A Expired - Fee Related JP5920585B2 (ja) | 2012-09-25 | 2012-09-25 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5920585B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016036750A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-22 | コニカミノルタ株式会社 | 後処理装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010111454A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 用紙重ね合わせ部 |
JP2010188607A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置本体及び画像形成システム |
JP2010208703A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 後処理システム、画像形成システム及びプログラム |
-
2012
- 2012-09-25 JP JP2012211469A patent/JP5920585B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010111454A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 用紙重ね合わせ部 |
JP2010188607A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置本体及び画像形成システム |
JP2010208703A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 後処理システム、画像形成システム及びプログラム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016036750A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-22 | コニカミノルタ株式会社 | 後処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5920585B2 (ja) | 2016-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5983950B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成方法ならびに画像形成システム | |
JP5900477B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成システム並びに画像形成制御方法 | |
JP5716353B2 (ja) | 排紙トレイ装置並びに画像形成システム | |
JP6226519B2 (ja) | 印刷装置及びその制御方法、並びにプログラム | |
JP5335533B2 (ja) | 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム | |
JP2004326081A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5843076B2 (ja) | 後処理装置および画像形成システム | |
JP2010002463A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5910484B2 (ja) | 画像形成システム及び用紙処理装置並びに用紙処理制御方法 | |
JP5625577B2 (ja) | 後処理装置及び画像形成システム | |
US20070263232A1 (en) | Image forming system | |
JP2005104599A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011126017A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5273061B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010266732A (ja) | 画像形成システム | |
JP5920585B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6132096B2 (ja) | 画像形成システム | |
JP2015028567A (ja) | シート処理装置、及び画像形成システム | |
JP2006215154A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP6455062B2 (ja) | 印刷システム | |
US20080303200A1 (en) | Image forming system | |
JP6641550B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6540151B2 (ja) | 後処理装置及び画像形成システム | |
JP6459292B2 (ja) | 後処理システム | |
JP6150063B2 (ja) | 後処理装置および画像形成システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160308 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160316 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160329 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5920585 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |