JP2014059847A - 電子機器及び操作端末の操作表示方法 - Google Patents

電子機器及び操作端末の操作表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】操作者が接触軌跡のパターンと処理動作との対応付けを認識できない場合であっても、円滑に所望の処理動作を行う。
【解決手段】印字ラベル作成装置は、所望の表示を行う液晶パネル5Aを含む少なくとも1つの動作部と、液晶パネル5Aの直上に設けられ、表示を透かした状態で操作入力可能なタッチパネル部5Bと、タッチパネル部5Bにおける所定パターンの接触軌跡と対応する処理動作との相関を記憶する軌跡パターンメモリと、を有し、タッチパネル部5Bへの操作入力を検出し、検出結果に基づき、タッチパネル部5Bにおいて、少なくとも1つの上記所定パターンの接触軌跡の始点となりうる接触がなされたと判定された場合に、上記相関を参照して、液晶パネル5Aに、当該始点を含む少なくとも1つの上記記所定パターンの接触軌跡にそれぞれ対応した少なくとも1つの処理動作のガイド表示を行う。
【選択図】図11

Description

本発明は、タッチパネル部を備えた電子機器、及び、タッチパネルを備えた操作端末の操作表示方法に関する。
電子機器に設けたタッチパネル部に対し、操作者が接触により操作入力(いわゆるジェスチャー操作)を行い、電子機器に対して所望の動作を行わせる技術が既に知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術では、操作者が、タッチパネル部に対し、予め設定されている複数の所定パターンのうちいずれかの接触軌跡が操作者により入力されると、当該所定パターンに対応した処理動作(アンダーライン、網掛け、印刷等)が実行される。このとき、接触軌跡が上記所定パターンに対して完全には一致しない場合であっても、操作者がある接触軌跡が描き終わった段階で、類似する所定パターンが選択可能に表示される。
特開平6−242885号公報
上記従来技術では、操作者が所定パターンと処理動作との対応付けをうろ覚えであった場合でも、操作者が描き終わった接触軌跡に類似する所定パターンが選択可能に表示されるので、操作者は、自分の意図する所望の動作を電子機器に対し行わせることができる。
しかしながら、操作者が、上記接触軌跡のパターンと処理動作との対応付けを全く認識できない(対応付けを覚えていないか、覚えていたが忘れてしまった)場合もあり得る。上記従来技術では、操作者が一応の接触軌跡を描き終わった段階で、類似する所定パターンが選択可能な候補として表示される。したがって、上記対応付けを完全に忘れてしまった場合には対応できず、電子機器に対し所望の処理を行わせることができなくなるので、不便であった。
本発明の目的は、操作者が接触軌跡のパターンと処理動作との対応付けを認識できない場合であっても、円滑に所望の処理動作を行うことができ、利便性を向上できる電子機器及び操作端末の操作表示方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、所定の処理動作を実行可能に構成され、かつ、所望の表示を行う表示部を含む、少なくとも1つの動作部と、前記表示部の直上に設けられ、当該表示部での表示を透かした状態で操作入力を実行可能な可能なタッチパネル部と、前記タッチパネル部への接触による操作入力を検出する検出手段と、前記タッチパネル部における複数の所定パターンの接触軌跡と、それら複数の所定パターンにそれぞれ対応する複数の前記処理動作と、の相関を記憶する記憶手段と、前記検出手段の検出結果に基づき、前記タッチパネル部において、いずれかの前記所定パターンの接触軌跡が操作入力されたか否かを判定する軌跡判定処理手段と、前記軌跡判定処理手段により前記所定パターンの接触軌跡が操作入力されたと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された前記相関を参照し、当該所定パターンの接触軌跡に対応した前記動作部を制御して当該所定パターンに対応する前記処理動作を行う動作制御手段と、を有する電子機器であって、前記検出手段の検出結果に基づき、前記タッチパネル部において、少なくとも1つの前記所定パターンの接触軌跡の始点となりうる接触がなされたか否かを判定する始点判定手段と、前記始点判定手段により前記始点となりうる接触がなされたと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された前記相関を参照して前記表示部を制御し、当該始点を含む少なくとも1つの前記所定パターンの接触軌跡にそれぞれ対応した少なくとも1つの前記処理動作のガイド表示を行う表示制御手段と、を有することを特徴とする。
本願発明の電子機器はタッチパネル部を備えている。そして、操作者がタッチパネルへの接触により操作入力を行うことで、電子機器の動作部に対して所望の動作を行わせることができる。
すなわち、記憶手段に、タッチパネル部における複数の所定パターンの接触軌跡と、それら複数の所定パターンにそれぞれ対応する複数の処理動作(例えば表示部におけるテキストのフォント選択処理、サイズ増減処理、枠付け処理、太字化処理等や、被印刷媒体への印刷を実行する印刷部を備えている場合には当該印刷部での印刷処理)と、の相関が記憶されている。そして、上記タッチパネル部への操作入力が行われると、その接触が検出手段により検出される。その後、その検出結果に基づいて、軌跡判定処理手段が、上記所定パターンの接触軌跡が操作者により操作入力されたか否かを判定する。所定パターンの接触軌跡が操作入力された場合には、動作制御手段が上記記憶手段の相関を参照することで、当該所定パターンに対応した動作部を制御する。これにより、当該動作部において、上記所定パターンに対応した処理動作が実行される。
以上のようにして、操作者は、タッチパネル部への接触によって所望の動作部に対し所望の動作を行わせることができる。しかしながら、上記記憶手段の相関の内容、すなわちどのようなパターンの接触軌跡にどのような処理動作が対応付けられているか、を操作者が認識できない(対応付けを覚えていないか、覚えていたが忘れてしまった)場合がある。そこで、本願発明では、始点判定手段と表示制御手段とが設けられる。操作者がタッチパネル部の適宜の1点に対し操作入力を行うと、その1点での検出手段の検出結果に基づき、当該接触が上記所定パターンの接触軌跡の始点となりうる接触であるか否かが判定される。そして、始点となりうる接触と判定された場合には、上記記憶手段に記憶された相関を参照して、その始点を含むすべての所定パターンの接触軌跡にそれぞれ対応した、すべての処理動作のガイド表示が、表示部において行われる。
これにより、操作者がタッチパネル部のどこか1点に接触を行うだけで、その1点からの接触軌跡により動作させることができる処理動作の内容が、タッチパネル部の直下の表示部に一覧表示される。これにより、操作者が接触軌跡のパターンと処理動作との対応付けを認識できない場合であっても、円滑に所望の処理動作を行うことができる。さらには、事前に操作者が接触軌跡のパターンと処理動作との対応付けを覚えておく必要もなくなる。これらの結果、操作者にとっての利便性を向上することができる。
本発明によれば、操作者が接触軌跡のパターンと処理動作との対応付けを認識できない場合であっても、円滑に所望の処理動作を行うことができ、利便性を向上することができる。
本発明の一実施形態による印字ラベル作成装置の外観を示す斜め上方向からの斜視図である。 印字ラベル作成装置の拡大平面図である。 液晶パネルに表示されたラベルイメージの表示例を表す説明図である。 カートリッジの内部構造を模式的に表す拡大平面図である。 印字ラベル作成装置の制御系を表す概念図である。 タッチパネル部における接触軌跡の軌跡パターンと、対応する処理動作との対応関係を表す相関の説明図である。 タッチパネル部への接触による操作入力でフォント種類変更処理を行うことを示す説明図である。 タッチパネル部への接触による操作入力で文字サイズ変更処理を行うことを示す説明図である。 タッチパネル部への接触による操作入力で枠線付加処理を行うことを示す説明図である。 タッチパネル部への接触による操作入力で文字の斜字化処理を行うことを示す説明図である。 タッチパネル部への右上部の接触時において液晶パネルで行われるガイド表示を表す説明図である。 タッチパネル部への右下部の接触時において液晶パネルで行われるガイド表示を表す説明図である。 制御回路が実行する処理手順を示すフローチャートである。 図13のステップS100の詳細手順を表すフローチャートである。 ガイド表示の態様を指先の到達位置で変える変形例を表す説明図である。 制御回路が実行する処理手順を表すフローチャートである。 所定範囲外への逸脱操作でキャンセル可能とする変形例を示す説明図である。 制御回路が実行する処理手順を表すフローチャートである。 特定操作で全ガイド軌跡を表示する変形例を示す説明図である。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、本発明の電子機器を印字ラベル作成装置に適用した場合について示す。
<印字ラベル作成装置の構成>
図1及び図2に示すように、印字ラベル作成装置1(電子機器に相当)は、外郭を構成する筐体1Aを備えている。筺体1Aは、装置下面及び装置側面を構成する樹脂製の下カバー15と、装置上面を構成する樹脂製の上カバー17とからなる。上カバー17は、後部側にカートリッジボルダ9(後述の図4参照)を覆うカートリッジカバー17aを備え、カートリッジカバー17aは、後端部を支点として開閉可能である。上カバー17の前部側には、カートリッジカバー17aに隣接した例えば矩形状の開口縁部6が設けられている。開口縁部6の内側には、液晶パネル5A(表示部に相当。後述の図5も参照)が設けられると共に、その直上に、上記液晶パネル5Aの表示内容を透かした状態で視認しつつ操作者が所望の操作入力を行える、タッチパネル部5Bが配置されている。開口縁部6の周囲には操作部2が設けられている。操作部2には、上カバー17の前方向から後方向に向けて、文字入力等の種々の操作が行われるキーボード3と、電源スイッチや上下左右キー等の印字ラベル作成装置1の各種機能を実行させるための機能キー群とが配置されている。機能キー群4は、例えば、開口部6の右側位置の電源ボタン4fやその下側位置の上下左右キー4d、さらに下側位置の印刷キー4e等を含む。
筺体1Aの内部には、例えばタッチパネル部5Bの下側に、後述の制御回路210(後述の図5参照)等を構成する電子素子(ICチップ等)を実装した図示しないメイン基板と、メイン基板の上記制御回路210にコネクタを介して接続された図示しないキー基板とが設けられている。キー基板は、上記キーボード3及び機能キー群4を構成する各キーに対応する複数のキー用接点を有し、操作者がキーボード3及び機能キー群4の各キーを操作した際にキー用接点が閉成され、これにより各キーに割り当てられた機能が実行される。
例えば操作者は、キーボード3と上下左右キー4d等を使用し、液晶パネル5Aに表示されタッチパネル部5B越しに視認される(以下適宜、単に「液晶パネル5Aに表示される」という)入力位置を変えながら、文字や記号等を入力して、編集を行う。図3の例では、上記編集後の状態の一例を表しており、液晶パネル5A上に、ラベルイメージM(この例では、文字「ABC」の印字イメージR、及び、印字イメージRを囲む長方形のラベル外形線イメージQ)が表示されている。このようにして編集されたラベルイメージMは、制御回路210に備えられた例えばRAMに記憶される。なお、図3において、液晶パネル5AのラベルイメージMの下側には、上記ラベルイメージMを用いて生成される印字ラベルL(図2参照)の大きさ寸法N(この例では幅12mm、長さ30mm)が表示されている。
<カートリッジホルダ及びカートリッジ>
筺体1Aのカートリッジカバー17aの内側には、図4に示すように、印字済みラベル用テープ109を供給するためのカートリッジ8が着脱可能な上記カートリッジホルダ9が設けられている。このカートリッジホルダ9は、上記カートリッジカバー17aによって常には閉塞されており、カートリッジカバー17aを開放するとカートリッジホルダ9が露出される。カートリッジホルダ9には、カートリッジ8内の使用済みのインクリボン105を巻き取るためのリボン巻取りローラ駆動軸107と、カートリッジ8内のカバーフィルム103(被印刷媒体に相当)を搬送するためのテープ送りローラ駆動軸108とが設けられている。またカートリッジホルダ9には、カバーフィルム103に所望の印刷を行うサーマルヘッド23(印字手段に相当)が、カートリッジ8の装着時にその開口部に位置するように設けられている。サーマルヘッド23は、カバーフィルム3の搬送方向と直交する方向に配列された複数の発熱素子23a(後述の図5参照)を備え、カバーフィルム3を搬送方向に印字解像度に分割してなる各印字ライン上に少なくとも各ドットを形成することにより、カバーフィルム3への印字を行う。
カートリッジ8は、筐体8Aと、この筐体8A内に配置され、帯状の基材テープ101が巻回された第1ロール102(実際は渦巻き状であるが、図では簡略的に同心円状に示す)と、上記基材テープ101と略同じ幅である透明な上記カバーフィルム103が巻回された第2ロール104(実際は渦巻き状であるが、図では簡略的に同心円状に示す)と、上記インクリボン105(熱転写リボン、但し被印字テープが感熱テープの場合は不要)が巻回されたリボン供給側ロール111と、印字後のインクリボン105を巻取るリボン巻取りローラ106と、カートリッジ8のテープ排出部の近傍に回転可能に支持された送りローラ27とを有する。
第1ロール102は、リール部材102aの周りに上記基材テープ101を巻回している。基材テープ101は、例えば、内側に巻かれる側よりその反対側へ向かって、貼り合わせ用の粘着剤層、ベースフィルム、貼り付け用の粘着剤層、剥離紙の順序で積層され構成されている。第2ロール104は、リール部材104aの周りに上記カバーフィルム103を巻回している。
送りローラ27は、上記基材テープ101と印字形成後の上記カバーフィルム103とを押圧して搬送しつつ接着させて上記印字済みラベル用テープ109とし、得られる印字済みラベル用テープ109を図4中矢印Aで示す方向に搬送する。なお、リボン巻取りローラ106及び送りローラ27は、ローラ駆動用モータ208(後述の図5参照)の駆動力が上記リボン巻取りローラ駆動軸107及びテープ送りローラ駆動軸108(搬送手段に相当)に伝達されることによって、連動して回転駆動される。なお、この回転駆動の際、サーマルヘッド23に対向配置されるプラテンローラ26や、送りローラ27に対向配置される圧着ローラ28も同様に回転する(後述)。
また、印字済みラベル用テープ109の搬送経路に沿って送りローラ27及び圧着ローラ28の下流側には、印字済みラベル用テープ109を所定の長さに切断するための、カッタ40が設けられている。カッタ40の下流側には、筺体1Aに開設したラベル排出口1B(後述の図5参照)が設けられている。
<印字ラベル作成装置の制御系>
図5を用いて、印字ラベル作成装置1の制御系を説明する。図5において、印字ラベル作成装置1には、上記サーマルヘッド23の発熱素子23aへの通電を行う印刷駆動回路205と、上記タッチパネル部5Bを駆動するタッチパネル駆動回路207と、上記テープ送りローラ駆動軸108(図4参照)及びリボン巻取りローラ駆動軸107(図4参照)を駆動するローラ駆動用モータ208を制御するローラ駆動回路209と、カッタ40を切断動作させるカッタソレノイド280への通電を制御するカッタソレノイド駆動回路300と、印刷駆動回路205、タッチパネル駆動回路207、ローラ駆動回路209、カッタソレノイド駆動回路300等を介し、印字ラベル作成装置1全体の動作を制御するための制御回路210と、が設けられている。操作部2のキーボード3及び機能キー群4は制御回路210に接続されている。タッチパネル部5Bは上記タッチパネル駆動回路207を介して制御回路210に接続されている。そして、制御回路210に、キーボード3、機能キー群4、及びタッチパネル部5Bの操作に対応した操作信号が入力される。また液晶パネル5Aは制御回路210に接続されており、上記キーボード3や機能キー群4等の編集操作及びタッチパネル部5Bの操作、に基づくテキスト等のラベルイメージが、液晶パネル5Aに表示される。制御回路210は、操作部2の操作及びタッチパネル部5Bの操作による各設定に応じて、印刷駆動回路205、ローラ駆動回路209、ローラ駆動用モータ208、カッタソレノイド駆動回路300等を制御する。
制御回路210は、いわゆるマイクロコンピュータであり、詳細な図示を省略するが、中央演算処理装置であるCPU(演算手段)、ROM、及びRAM等から構成されるとともに、例えばEEPROMからなる軌跡パターンメモリ220(記憶手段に相当)を備えている。そして制御回路210は、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラム(後述の図9及び図10等に示す印字ラベル作成方法を実行する印字ラベル作成プログラムを含む)に従って所定の処理を行う。
なお、制御回路210は、電源回路により給電されるとともに、通信回路を介し例えば通信回線に接続され、この通信回線に接続された図示しないルートサーバ、他の端末、汎用コンピュータ、及び情報サーバ等との間で情報のやりとりが可能となっている。
<印字ラベル作成装置の基本動作>
上記構成の印字ラベル作成装置1において、カートリッジ8が上記カートリッジホルダ9に装着されると、カバーフィルム103及びインクリボン105がサーマルヘッド23とプラテンローラ26との間に狭持されるとともに、基材テープ101及びカバーフィルム103が送りローラ27と圧着ローラ28との間に狭持される。一方、操作部2のキーボード3及び機能キー群4を介した編集操作により生成されたラベルイメージが液晶パネル5Aに表示される。
そして、テープ送りローラ駆動軸108の駆動に伴い、リボン巻取りローラ106及び送りローラ27が図4中矢印B及び矢印Cで示す方向にそれぞれ同期して回転駆動される。送りローラ27の回転により圧着ローラ28が回転し、第1ロール102から基材テープ101が繰り出されて送りローラ27へ供給され、リボン巻取りローラ106の回転によりリボン供給ローラ111からインクリボン105が繰り出される。また、インクリボン105の繰り出しによりプラテンローラ26が回転し、送りローラ27、圧着ローラ28、及びプラテンローラ26の回転により第2ロール14からカバーフィルム103が繰り出されて送りローラ27へ供給される。このとき、液晶パネル5Aに表示されたラベルイメージに基づき、印刷駆動回路205によりサーマルヘッド23の複数の発熱素子23aが通電される。この結果、第2ロール104から繰り出されたカバーフィルム103の裏面に、上記ラベルイメージに対応した所望の印字RR(図5参照)が印刷される。
そして、上記基材テープ101と上記印刷が終了したカバーフィルム103とが上記送りローラ27及び圧着ローラ28により接着されて一体化されることにより印字済みラベル用テープ109として形成され、テープ排出部よりカートリッジ8外へと搬出される。カバーフィルム103への印字RRの形成が終了したインクリボン105は、リボン巻取りローラ駆動軸107の駆動によりリボン巻取りローラ106に巻取られる。
その後、操作者が操作部2の機能キー群4に備えられたカッタキーを押すことにより、送りローラ27のラベル搬送方向下流側のカッタ40が作動して、印字済みラベル用テープ109が所定の長さに切断され、所定長の印字ラベルL(後述の図2参照)が生成される。生成された印字ラベルLは、カッタ40のラベル搬送方向下流側の図示しない排出ローラにより筺体1Aの排出口1Bへ搬送され、排出口1Bから印字ラベル作成装置1の外部へ排出される。
なお、以上において、液晶パネル5Aは、上記テープ送りローラ駆動軸108、上記サーマルヘッド23、及び、上記カッタ40等とともに、印字ラベルLの作成処理動作を実行する少なくも1つの動作部を構成している。
<本実施形態の特徴その1>
本実施形態の特徴の1つは、液晶パネル5Aに表示されるラベルイメージMに対し操作者が指先等によって所定パターンの接触軌跡(以下適宜、単に「軌跡パターン」という)を描くことで、当該パターンに対応する動作が実行される点にある。以下、図6〜図10により、タッチパネル部5Bに描かれる上記軌跡パターン、及び、各パターンに対応して実行される処理の例を説明する。
<軌跡パターンと動作との相関>
上述した、タッチパネル部5Bに描かれる軌跡パターンと、各パターンに対応して実行される処理との対応付けは、制御回路210の軌跡パターンメモリ220に相関として記憶されている。この相関の内容の一例を図6に示す。
図6に示す相関では、タッチパネル部5Bにおける複数の軌跡パターンと、複数の処理動作との間の個々の対応関係が表されている。この例では、タッチパネル5B上で左向きの直線として描かれる軌跡パターン(接触軌跡K1)には、その時点で液晶パネル5Aに表示されている上記印字イメージRの文字に対する、フォント種類の変更処理が対応付けられている。また、タッチパネル5B上で左向き直線の後に下向き直線となるL字状に描かれる軌跡パターン(接触軌跡K2)には、その時点で液晶パネル5Aに表示されている上記印字イメージRの文字に対する文字サイズの変更処理が対応付けられている。また、タッチパネル5B上で左向き直線、その後下向き直線、さらにその後右向き直線となる、コ字状に描かれる軌跡パターン(接触軌跡K3)には、その時点で液晶パネル5Aに表示されている上記印字イメージRの文字に対する枠線の付加処理が対応付けられている。また、タッチパネル5B上で下向き直線として描かれる軌跡パターン(接触軌跡K4)には、その時点で液晶パネル5Aに表示されている上記印字イメージRの文字に対する斜字化処理が対応付けられている。
なお、上記の例以外に、テープ送りローラ駆動軸108及びサーマルヘッド23の協働によるカバーフィルム103への印刷処理、カッタ40による印字済みラベル用テープ109の切断処理、等を実行するための所定の軌跡パターン(後述の図19の変形例等を参照)等を上記相関に組み込んでもよい。
操作者がタッチパネル部5Bに対し接触した指10等で、上記軌跡パターンの操作入力を行うと、制御回路210は、その検出された軌跡パターンの検出結果に基づき、図6に示されるような相関を参照して、検出された軌跡パターンに応じた処理動作を実行させるよう、当該処理動作に対応した上記動作部(液晶パネル5A、テープ送りローラ駆動軸108、サーマルヘッド23、及び、上記カッタ40等)を制御する。以下、図7〜図10にそのような処理動作の例を示す。
<フォント種類の変更処理>
図7は、フォント種類の変更処理が行われる場合を表す説明図である。図7(a)において、液晶パネル5Aには、操作者により編集中のラベルイメージMが表示されている。この例では、ラベルイメージMに含まれる印字イメージRは、ゴシック体による文字「ABC」となっている。この状態で、図7(b)に示すように、操作者が例えば手の指10でタッチパネル部5B上の一点(この例では右側上部)に接触し、接触した指10をタッチパネル部5B上で左方向に移動することで、左向きの軌跡パターンである上記接触軌跡K1を描く。これにより、図6の相関に基づき左向きの接触軌跡K1に対応付けられた、上記フォント種類の変更処理が実行される。この例では、図7(c)に示すように、液晶パネル5Aに表示される文字「ABC」のフォント種類が、上記ゴシック体から明朝体へと変更されている。なお、上記の例では、タッチパネル部5BのうちラベルイメージMの外側に相当する領域において接触軌跡K1を描いているが、これに限られず、ラベルイメージMの内側に相当する領域において接触軌跡K1を描いてもよい(以下、図8〜図10等に示す例においても同様)。
<文字サイズの変更処理>
図8は、文字サイズの変更処理が行われる場合を表す説明図である。図8(a)において、上記図7(a)と同様、印字イメージRは、例えば文字サイズ18の(ゴシック体の)フォントによる文字「ABC」となっている。この状態で、図8(b)に示すように、操作者が手の指10でタッチパネル部5B上の一点(この例では右側上部)に接触し、接触した指10をタッチパネル部5B上で左向きに移動した後下向きに移動することで、L字状の軌跡パターンである上記接触軌跡K2を描く。これにより、図6の相関に基づき接触軌跡K2に対応付けられた、上記文字サイズの変更処理が実行される。この例では、図8(c)に示すように、液晶パネル5Aに表示される文字「ABC」の文字サイズが、文字サイズ18から例えば文字サイズ28へ拡大されている。
<枠線付加処理>
図9は、枠線の付加処理が行われる場合を表す説明図である。図9(a)において、上記図7(a)及び図8(a)と同様、印字イメージRは、文字「ABC」が含まれている。この状態で、図9(b)に示すように、操作者が手の指10でタッチパネル部5Bの一点(この例では右側の上部)に接触し、接触した指10をタッチパネル部5B上で左向きに移動し、その後下向きに移動し、さらにその後右向きに移動することで、コの字状の軌跡パターンである上記接触軌跡K3を描く。これにより、図6の相関に基づき接触軌跡K3に対応付けられた、上記枠線の付加処理が実行される。この例では、図9(c)に示すように、液晶パネル5Aに表示される印字イメージRの文字「ABC」を囲むような枠線Hが付加されている。
<斜字化処理>
図10は、文字の斜字化処理が行われる場合を表す説明図である。図10(a)において、上記図7(a)、図8(a)、図9(a)と同様、印字イメージRは、(斜字ではない通常の字形の)文字「ABC」が含まれている。この状態で、図10(b)に示すように、操作者が手の指10でタッチパネル部5Bの一点(この例では右側の上部)に接触し、接触した指10をタッチパネル部5B上で下方向に移動することで、下向き直線の軌跡パターンである上記接触軌跡K4を描く。これにより、図6の相関に基づき接触軌跡K4に対応付けられた、上記斜字化処理が実行される。この例では、図10(c)に示すように、液晶パネル5Aに表示される文字「ABC」の字体が斜字(イタリック)化されている。
<本実施形態の特徴その2>
以上のようにして、操作者は、タッチパネル部5Bへ各種の軌跡パターンを描くことにより、各動作部に対する所望の動作(上記図7〜図10の例では液晶パネル5Aにおける各種表示処理)を行わせることができる。しかしながら、操作者が、上記相関の内容(どのような軌跡パターンにどのような処理動作が対応付けられているかが)を認識できない場合があり得る。具体的には、操作者が上記対応付けをもともと覚えていないか、覚えていたが忘れてしまった等、の場合が想定される。
そこで、本実施形態では、上記のような場合に対応し、操作者がタッチパネル部5Bの適宜の1点に接触すると、その1点を始点としうるすべての軌跡パターン及びこれに対応する処理動作のガイド表示が、液晶パネル5Aで行われる。以下、そのガイド表示の例の詳細を、図11及び図12により説明する。
<タッチパネル部の右上部に接触したときのガイド表示例>
例えば、図11(a)に示す例では、液晶パネル5Aにおいて、ラベルイメージMに含まれる印字イメージRには、文字「ABC」が含まれている。この状態で、図11(a)に示すように、例えば、操作者が手の指10でタッチパネル部5Bの右側の上部に接触する(接触点を図中網掛けの円で概念的に示している)。すると、図11(b)に示すように、液晶パネル5Aに、ガイド表示として、当該右上部を始点とする全軌跡パターンと同等の接触軌跡(ガイド軌跡表示に相当)と、それら接触軌跡のパターンに対応する処理動作の名称と、が一覧表示される。この例では、4種類のガイド表示、すなわち、左向き直線パターンのガイド軌跡G1(上記接触軌跡K1と同等)及びこれに対応するフォント種類の変更処理を表す名称「Font」の表示と、左向きかつその後下向きのL字状パターンのガイド軌跡G2(上記接触軌跡K2と同等)及びこれに対応する文字サイズの変更処理を表す名称「Size」の表示と、左向きかつその後下向きかつその後右向きのコの字状パターンのガイド軌跡G3(上記接触軌跡K3と同等)及びこれに対応する枠線の付加処理を表す名称「Flame」の表示と、下向きパターンのガイド軌跡G4(上記接触軌跡K4と同等)及び対応する文字の斜字化処理を表す名称「Italic」の表示と、が行われる。
<タッチパネル部の右下部に接触したときのガイド表示例>
また、上記同様の文字「ABC」の印字イメージRを含むラベルイメージMが表示された状態で、操作者が、図12(a)に示すように、手の指10でタッチパネル部5Bの右側の下部に接触する(接触点を図中網掛けの円で概念的に示している)。すると、図12(b)に示すように、液晶パネル5Aに、ガイド表示として、当該右下部を始点とする全軌跡パターンと同等の接触軌跡(ガイド軌跡表示に相当)及びそれら軌跡パターンに対応する処理動作の名称と、が表示される。この例では、1種類のガイド表示、すなわち、左向き直線パターンのガイド軌跡G1(上記接触軌跡K1と同等)及びこれに対応するフォント種類の変更処理を表す名称「Font」が表示される。
上記図11や図12のようなガイド表示が行われることで、操作者は、当該ガイド表示に含まれる処理動作の名称を見て、自らの所望の処理動作に対応する、上記ガイド軌跡G1〜G4のいずれかに沿った接触軌跡を、タッチパネル部5Bにおいて描く。これにより、上記所望の処理動作(上記の例ではフォント種類の変更処理、文字サイズの変更処理、枠線の付加処理、文字の斜字化処理等)を実行することができる。なお、図11及び図12の例では、ガイド軌跡G1〜G4の表示は、液晶パネル5AのうちラベルイメージMの内側領域で行われている場合を示しているが、これに限られず、ラベルイメージMの外側領域で行っても酔い。
<ラベル作成時の制御手順>
上記を実現するために制御回路210が実行する処理手順を、図13により説明する。この処理は、例えば印字ラベル作成装置1の操作部2の電源ボタン4fが押されることによって開始される。
図13において、ステップS10で、まず、制御回路210は、キーボード3や機能キー群4等を介し、操作者による、文字や記号等の入力によるラベルイメージMの編集操作やその他の操作を受け付ける。その後、ステップS20に移る。
ステップS20では、制御回路210は、液晶パネル5Aに制御信号を出力し、上記ステップS10で受け付けた編集内容に応じた姿の上記ラベルイメージMを液晶パネル5Aに表示させる。その後、ステップS30に移る。
ステップS30では、制御回路210は、タッチパネル駆動回路207を介し、操作者によるタッチパネル部5Bの操作が検出されたか否かを判定する。すなわち、タッチパネル部5Bにおける指10の接触の検出は常時行われており、その検出信号(接触されているかいないかを表す信号)が制御回路210に入力されている。そして、このステップS30では、上記接触を表す検出信号が入力されているか否かを制御回路210が判定する。操作者が例えば指10をタッチパネル部5Bに接触するまでは、ステップS30の判定が満たされず(S30:NO)、上記ステップS10に戻って同様の手順を繰り返す。操作者が例えば指10をタッチパネル部5Bに接触するとステップS30の判定が満たされ(S30:YES)、ステップS40に移る。なお、このステップS30の判定が満たされた以降も、タッチパネル部5Bにおける上記指10の検出は行われており、その検出信号が引き続き制御回路210に入力されている。なお、このステップS30を実行する制御回路210が、各請求項記載の検出手段として機能する。
ステップS40では、制御回路210は、上記タッチパネル部5Bからの検出信号に基づき、上記軌跡パターンメモリ220に記憶された前述の相関(図6参照)を参照して、タッチパネル部5Bにおける操作者の指10の接触位置が、軌跡パターン(前述の例では軌跡パターンK1〜K4)のいずれかの始点になる位置であるか否かを判定する。タッチパネル部5Bでの接触位置がいずれかの上記軌跡パターンの始点位置になる場合は判定が満たされ(ステップS40:YES)、ステップS50に移る。タッチパネル部5Bの接触位置がいずれの軌跡パターンの始点位置にもならない場合は判定が満たされず(ステップS40:NO)、上記ステップS10に戻って同様の手順を繰り返す。なお、このステップS40を実行する制御回路210が、各請求項記載の始点判定手段として機能する。
ステップS50では、制御回路210は、液晶パネル5Aに制御信号を出力し、始点位置からの軌跡パターン(例えば接触軌跡K1〜K4)と同等のガイド軌跡(例えばガイド軌跡G1〜G4)と、そのガイド軌跡に対応する処理動作の名称とを、液晶パネル5Aにガイド表示させる。これにより、操作者は、液晶パネル5Aに表示された上述のガイド軌跡G1〜G4及びこれに対応する処理動作の名称を見て、所望の処理動作を実行するための所望のガイド軌跡(ガイド軌跡G1〜G4のいずれか1つ。以下適宜、単に「ガイド軌跡G」と称する)を選択する。そして、接触した指10で、タッチパネル部5B上を、上記選択した所望のガイド軌跡Gに沿ってなぞる接触動作を行うことで、所望の処理動作を実行するための軌跡パターンを操作入力することができる。
すなわち、例えば、タッチパネル部5Bにおいて、ガイド軌跡G1に沿ってなぞる接触動作を行うことにより、フォント種類の変更処理が対応付けられた接触軌跡K1(図7(b)参照)を操作入力することができる。同様に、タッチパネル部5Bにおいて、ガイド軌跡G2に沿ってなぞる接触動作を行うことにより、文字サイズの変更処理が対応付けられた接触軌跡K2(図8(b)参照)を操作入力することができる。同様に、タッチパネル部5Bにおいて、ガイド軌跡G3に沿ってなぞる接触動作を行うことにより、枠線の付加処理が対応付けられた接触軌跡K3(図9(b)参照)を操作入力することができる。同様に、タッチパネル部5Bにおいて、ガイド軌跡G4に沿ってなぞる接触動作を行うことにより、斜字化処理が対応付けられた接触軌跡K4(図10(b)参照)を操作入力することができる。以上のようにしてステップS50が終了すると、ステップS60に移る。なお、このステップS50を実行する制御回路210が、各請求項記載の表示制御手段として機能する。
ステップS60では、制御回路210は、上記タッチパネル部5Bからの上記検出信号に基づき、上記軌跡パターンメモリ220に記憶された前述の相関(図6参照)を参照して、タッチパネル部5Bにおいて、上記いずれかの軌跡パターンが操作入力されたか否かを判定する。操作者によりいずれかの軌跡パターンの操作入力が行われれば判定が満たされ(ステップS60:YES)、ステップS80に移る。操作者によりいずれかの軌跡パターンの操作入力も行われなければ判定が満たされず(ステップS60:NO)、上記ステップS50に戻って同様の手順を繰り返す。なお、このステップS60を実行する制御回路210が、各請求項記載の軌跡判定処理手段として機能する。
ステップS80では、制御回路210は、上記ステップS60で操作入力された軌跡パターンに対応する処理動作を実行する上記動作部に制御信号を出力し、当該対応する処理を行わせる。また、制御回路210は、その処理結果を液晶パネル5Aに表示させる。これにより、例えば、ステップS60において上記接触軌跡K1(図7(b)参照)の操作入力が行われた場合、液晶パネル5Aにその時点で表示されているラベルイメージM中の印字イメージRのフォント種類の変更処理が実行される(図7(c)参照)。また、ステップS60において上記接触軌跡K2(図8(b)参照)の操作入力が行われた場合、液晶パネル5Aにその時点で表示されているラベルイメージM中の印字イメージRの文字サイズの変更処理が実行される(図8(c)参照)。また、ステップS60において上記接触軌跡K3(図9(b)参照)の操作入力が行われた場合、液晶パネル5Aにその時点で表示されているラベルイメージM中の印字イメージRに対する枠線の付加処理が実行される(図9(c)参照)。また、ステップS60において上記接触軌跡K4(図10(b)参照)の操作入力が行われた場合、液晶パネル5Aにその時点で表示されているラベルイメージM中の印字イメージRの文字の斜字化処理が実行される(図10(c)参照)。その後、ステップS90に移る。なお、このステップS80を実行する制御回路210が、各請求項記載の動作制御手段として機能する。
ステップS90では、制御回路210は、操作者による印刷指示があったか否かを判定する。すなわち、操作者は、操作部2に備えられた上記印刷キー4eを押すことで、印刷指示を行う。この印刷指示があった場合はステップS90の判定が満たされ(ステップS90:YES)、ステップS100に移る。上記印刷指示がない場合は判定が満たされず(ステップS90:NO)、上記ステップS80に戻って同様の手順を繰り返す。
ステップS100では、制御回路210は、上記ステップS90で表示されたラベルイメージMに基づく印字ラベルLの作成処理(後述する)を実行する。その後、このフローを終了する。
上記ステップS100のラベル作成処理の詳細手順を、図14により説明する。
図14において、まず、ステップS110で、制御回路210は、ローラ駆動回路209に制御信号を出力し、ローラ駆動用モータ209の駆動を開始する。これにより、テープ送りローラ駆動軸108が回転駆動して送りローラ27の回転が開始され、前述のように、カバーフィルム103、基材テープ101、及びこれらが貼り合わされた印字済みラベル用テープ109の搬送が開始される。その後、ステップS120に移る。
ステップS120では、制御回路210は、カバーフィルム103の搬送方向位置が所定の印刷開始位置に達したか否かを公知の手法で判定する。印刷開始位置に達していない場合は判定が満たされず(ステップS120:NO)、ステップS110に戻って同様の手順を繰り返す。印刷開始位置に達したらステップS120の判定が満たされ(ステップS120:YES)、ステップS130に移る。
ステップS130では、制御回路210は、印刷駆動回路205に対し、上記図13のステップS80で表示したラベルイメージMに基づく制御信号(印刷データ)を出力する。これにより、上記印刷データに対応してサーマルヘッド23の発熱素子23aが駆動され、カバーフィルム103に対し、当該印刷データに対応した印字の形成が開始される。その後、ステップS140に移る。
ステップS140では、制御回路210は、カバーフィルム103の搬送方向位置が所定の印刷終了位置に達したかどうか否かを公知の手法で判定する。印刷終了位置に達していない場合は判定が満たされず(ステップS140:NO)、ループ待機する。印刷終了位置に達したらステップS140の判定が満たされ(ステップS140:YES)、ステップS150に移る。
ステップS150では、制御回路210は、印刷駆動回路205に対して制御信号を出力し、上記印刷データに対応したサーマルヘッド23の発熱素子23aの通電を停止し、印刷を終了させる。その後、ステップS160に移る。
ステップS160では、制御回路210は、印字済みラベル用テープ109の搬送方向位置がテープ切断位置まで到達したか否かを公知の手法で判定する。テープ切断位置に到達するまでは判定が満たされず(ステップS160:NO)ループ待機し、テープ切断位置に到達したらステップS160の判定が満たされ(ステップS160:YES)、ステップS170に移る。
ステップS170では、制御回路210は、ローラ駆動回路209に制御信号を出力し、ローラ駆動用モータ208の駆動を停止する。これにより、送りローラ27の回転が停止し、カバーフィルム103、基材テープ101、及びこれらが貼り合わされた印字済みラベル用テープ109の搬送が停止する。その後、ステップS180に移る。
ステップS180では、制御回路210は、カッタソレノイド駆動回路300に制御信号を出力する。これにより、カッタソレノイド280が通電されて励磁され、カッタ40が切断動作を行って、印字済みラベル用テープ109を所定の長さで切断する。その結果、操作者が編集したラベルイメージMに基づく印字内容を有する印字ラベルL(図2参照)が生成される。その後、このフローを終了する。
以上説明したように、本実施形態の印字ラベル作成装置1では、操作者がタッチパネル部5Bへの接触により操作入力を行うと、そのタッチパネル部5Bからの上記検出信号に基づき、上記軌跡パターン(上記の例では軌跡パターンK1〜K4のいずれか。以下適宜、単に「軌跡パターンK」という)が操作者により操作入力されたか否かが判定される。軌跡パターンKが操作入力された場合には、軌跡パターンメモリ220の相関を参照することで、当該パターンに対応した処理動作が実行される。その際、本実施形態では、操作者がタッチパネル部5Bの適宜の1点に対し操作入力を行うと、その1点が上記軌跡パターンKの始点となりうるか否かが判定される。そして、始点となりうる接触と判定された場合には、上記相関を参照して、その始点を含むすべてのパターン軌跡Kに対応した、すべての処理動作のガイド表示が、液晶パネル5Aにおいて一覧表示される。
これにより、操作者がタッチパネル部5Bのどこか1点に接触を行うだけで、その1点からの接触軌跡により動作させることができる処理動作の内容が液晶パネル5Aに一覧表示される。この結果、操作者が接触軌跡のパターンと処理動作との対応付けを認識できない場合であっても、円滑に所望の処理動作を行うことができる。さらには、事前に操作者が接触軌跡のパターンと処理動作との対応付けを覚えておく必要もなくなる。これらの結果、操作者にとっての利便性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、検出された接触地点がタッチパネル部5Bのどの部位に相当するかに応じて、上記軌跡パターンKの始点となりうる接触がなされたか否かが判定される(上記図13のステップS40、図11、図12等参照)。これにより、操作者がタッチパネル部5Bのどこか1点に接触を行ったとき、その1点からの接触軌跡では実行することができない処理動作を確実に除外して、上記一覧表示を行うことができる。
また、本実施形態では特に、液晶パネル5Aにおいて、上記ガイド表示として、上記始点をそれぞれ含む上記少なくとも1つのパターン軌跡Kと同等のガイド軌跡Gの表示を行う。これにより、操作者がタッチパネル部5Bのどこか1点に接触を行ったとき、処理動作を実行するためにその1点から描くべき接触軌跡を、操作者が視覚的にわかりやすく認識することができる。この結果、さらに利便性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、液晶パネル5Aにおいて、上記ガイド表示として、さらに、上記パターン軌跡Kにそれぞれ対応した少なくとも1つの処理動作の名称(上記の例では「Font」「Size」「Frame」「Italic」)が表示される。これにより、操作者がタッチパネル部5Bのどこか1点に接触を行ったとき、その1点から描くべき接触軌跡とそれに対応する処理動作の内容を、操作者が視覚的にわかりやすく認識することができる。この結果、さらに確実に利便性を向上することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。
(1)ガイド表示の態様を指先の到達位置で変える場合
すなわち、液晶パネル5Aに表示されたガイド軌跡Gのうち、既にそれに沿った操作入力がなされた部分をそれ以外の部位と異なる態様で表示してもよい。そのような本変形例を図15及び図16により説明する。
<液晶パネルの表示>
例えば、図15(a)は、図11(b)と同様、タッチパネル部5Bの右側の上部への接触により、液晶パネル5Aに当該右上部を始点とする全軌跡パターンK1〜K4と同等のガイド軌跡G1〜G4と、それらに対応する処理動作の名称と、が一覧表示されている。
上記の状態から、例えば図15(b)に示すように、操作者が指10をガイド軌跡G1に沿って(順方向に)左向きになぞることで、指10がタッチパネル部5Bの左上部(すなわちガイド軌跡G1の終点)まで移動する。すると、液晶パネル5Aのガイド軌跡G1の表示が、それ以外のガイド軌跡G2〜G3の表示とは異なる別態様の表示(この例では点滅表示(図15(b)中では模式的に点線で示す。以下同様)に変わる。これにより、ガイド軌跡G1に対応した接触軌跡K1が操作入力されたこととなるので、フォント種類の変更処理が行われ、液晶パネル5Aに表示されたラベルイメージMは、印字イメージRの文字「ABC」のフォント種類が例えばゴシック体から明朝体へと変更される。なお、もしこのタイミングで指10をタッチパネル部5Bから離した場合には、接触軌跡K1の操作入力が確定(フォント種類の変更処理を実行することが確定)する(後述の図16のステップS74参照)。
その後、上記図15(b)の状態から、例えば図15(c)に示すように、操作者がガイド軌跡G2の後半部のガイド方向と同じ(順方向に)下向きにさらにタッチパネル部5B上をなぞることで、指10がタッチパネル部5Bの左下部(すなわちガイド軌跡G2の終点)まで移動する。すると、ガイド軌跡G1の表示は点滅からもとの態様に戻り、代わりにガイド軌跡G2が点滅表示に変わる。これにより、ガイド軌跡G2に対応した接触軌跡K2が操作入力されたこととなるので、文字サイズの変更処理が行われ、液晶パネル5Aに表示されたラベルイメージMは、印字イメージRの文字「ABC」の文字サイズが例えば文字サイズ18から文字サイズ28へと変更される。なお、もしこのタイミングで指10をタッチパネル部5Bから離した場合には、接触軌跡K2の操作入力が確定(文字サイズの変更処理を実行することが確定)する(後述の図16のステップS74参照)。
その後、上記図15(c)の状態から、例えば図15(d)に示すように、操作者がタッチパネル部5Bの左下部まで移動した指10を、上記ガイド軌跡G2のガイド方向とは逆方向に上向きになぞり、指10をタッチパネル部5Bの左上部まで戻す。すると、液晶パネル5Aにおいて、ガイド軌跡G2の表示が消失し(この例ではガイド軌跡G3も消失する)、前述のガイド軌跡G1の表示が再び点滅する。これにより、上記図15(c)の状態までの接触軌跡K2の操作入力が取り消され、対応する文字サイズの変更処理が取り消されるとともに、接触軌跡K1の操作入力状態に変わり、対応するフォント種類の変更処理が行われる。これにより、液晶パネル5Aに表示されたラベルイメージMは、印字イメージRの文字「ABC」が図15(b)と同じ状態に戻り、文字「ABC」が文字サイズ18の明朝体のフォントで表示される。そして、もしこのタイミングで指10をタッチパネル部5Bから離した場合には、接触軌跡12の操作入力が確定(フォン路種類の変更処理を実行することが確定)する(後述の図16のステップS74参照)。
<制御手順>
上記を実現するために、本変形例の制御回路210が実行する処理手順を、図16により説明する。図16のフローチャートでは、図13のフローチャートのステップS60を削除するとともに、ステップS50とステップS80との間に、ステップS65、ステップS70、ステップS72、ステップS74が新たに設けられている。
図16において、ステップS10〜ステップS50は、図13と同様である。上記ステップS50において、前述したように、始点位置からのガイド軌跡G1〜G4と、それらガイド軌跡G1〜G4に対応する処理動作の名称とが液晶パネル5Aでガイド表示された後、新たに設けたステップS65に移る。
ステップS65では、制御回路210は、上記タッチパネル部5Bからの上記検出信号に基づき、上記軌跡パターンメモリ220に記憶された前述の相関(図6参照)を参照して、タッチパネル部5Bにおける操作者の指10の接触位置が、軌跡パターンK1〜K4のいずれかの終点になる位置であるか否かを判定する。タッチパネル部5Bでの接触位置がいずれかの軌跡パターンKの終点位置になる場合は判定が満たされ(ステップS65:YES)、新たに設けたステップS70に移る。タッチパネル部5Bの接触位置がいずれの軌跡パターンKの終点位置にもならない場合は判定が満たされず(ステップS65:NO)、上記ステップS50に戻って同様の手順を繰り返す。
ステップS70では、制御回路210は、液晶パネル5Aに制御信号を出力し、上記ステップS40で始点位置であると判定されステップS65で終点位置であると判定された当該軌跡パターンKに対応するガイド軌跡Gを、それ以外のガイド軌跡Gと異なる別態様で表示(この例では点滅表示)する。その後、新たに設けたステップS72に移る。なお、上記ステップS70と前述のステップS50とを実行する制御回路210が、各請求項記載の表示制御手段として機能する。
ステップS72では、制御回路210は、上記タッチパネル部5Bからの上記検出信号に基づき、指10がタッチパネル部5Bから離れたか否かを判定する。指10がタッチパネル部5Bに接触していれば判定が満たされず(ステップS72:NO)、上記ステップS50に戻って同様の手順を繰り返す。指10がタッチパネル部5Bから離れていれば判定が満たされ(ステップS72:YES)、新たに設けたステップS74に移る。なお、上記ステップS72を実行する制御回路210が、各請求項記載の終点判定手段として機能する。
ステップS74では、制御回路210は、上記ステップS40で始点位置であると判定されステップS65で終点位置であると判定された当該軌跡パターンK(言い換えれば上記ステップS70において別態様で表示されたガイド軌跡Gに対応した軌跡パターンK)を、今回操作者により操作入力された軌跡パターンとして確定する。その後、ステップS80に移る。なお、上記ステップS74を実行する制御回路210が、各請求項記載の軌跡確定手段として機能する。そして、このステップS74と上記ステップS72とを実行する制御回路210が、各請求項記載の軌跡判定処理手段として機能する。
以降、ステップS80〜ステップS100は、図13と同様であり、説明を省略する。
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果を得る。また、タッチパネル部5Bからの上記検出信号に基づき、液晶パネル5Aにおいて表示されたガイド軌跡Gのうちいずれか1つに沿う軌跡パターンKが操作入力された場合には、操作入力された軌跡パターンKに対応する1つのガイド軌跡Gを、点滅表示等の、それ以外の部位と異なる態様で表示する。これにより、操作者が複数のガイド軌跡Gのうちの所望の1つに沿ってタッチパネル部5B上で接触軌跡を描いていったとき、当該1つのガイド軌跡Gに対応する所定パターンの入力として、印字ラベル作成装置1によって確実に認識されていることを、操作者に対し視覚的に明らかにすることができる。
また本変形例では、軌跡パターンKの終点となりうる位置においてタッチパネル部5Bからの離間がなされた場合に、始点から終点までのパターン軌跡Kを、操作入力された接触軌跡として確定する(ステップS74)。そして、確定されたパターン軌跡Kに対応する上記動作部の処理動作が行われる。これにより、操作者がタッチパネル部5B上のどこか1点(始点)から別の1点(終点)まで接触軌跡を描くだけで、その軌跡に対応したパターン軌跡Kに基づく処理動作を容易に実行させることができる。
さらに本変形例では、タッチパネル部5Bにおいて、ガイド軌跡Gの一部に沿う順方向接触軌跡の後、それとは逆方向となる逆方向接触軌跡が操作入力された場合には、順方向接触軌跡及び逆方向接触軌跡を除外して、始点から終点までの接触軌跡を、操作入力されたパターン軌跡Kとして確定する(図15(d)、図16のステップS72及びステップS74等を参照)。これにより、操作者がタッチパネル5B上の1点(始点)から接触軌跡を描き始めた後、折り返して逆行する接触軌跡を描くことで、当該折り返しによる往復軌跡部分の操作入力を実質的にキャンセルすることができる(図15(d))。この結果、さらに利便性を向上することができる。
(2)所定範囲外への逸脱操作でキャンセル可能とする場合
本変形例では、タッチパネル部5Bにおいて予め設定された接触軌跡有効範囲の外に逸脱するような軌跡(範囲外接触軌跡)が操作入力された場合に、それまでに実行していた処理動作のガイド表示を停止する。本変形例を図17及び図18により説明する。
<液晶パネルの表示>
例えば前述の図15(a)〜図15(c)とそれぞれ同様の図17(a)〜図17(c)に示す操作が行われた場合を考える。上記したように、タッチパネル部5Bの右側上部への接触が行われた状態(図17(a))からタッチパネル部5Bの左上部まで指10が移動すると(図17(b))、ガイド軌跡G1が点滅表示してフォント種類の変更処理が行われる。さらにタッチパネル部5Bの左下部まで指10が移動すると(図17(c))、ガイド軌跡G2が点滅表示して文字サイズの変更処理が行われる。
その後、上記図17(c)の状態から、例えば図17(d)に示すように、指10がさらにタッチパネル部5B上を下方に移動して、タッチパネル部5Bの接触軌跡有効範囲(タッチパネル部5Bの外縁内部の全域でもよいし、上記全域よりもやや狭くなるように外縁よりも内側に別途設定された領域でもよい)の外の領域に達する。すると、それまでに実行していた全ての処理動作(この例ではフォント種類変更処理及び文字サイズ変更処理)がキャンセルされるとともに、それまでのガイド表示(図17(a)〜(c)のガイド軌跡G1,G2,G3,G4)がすべて停止され、なにもガイド表示が行われない状態に戻る。
<制御手順>
上記を実現するために、本変形例の制御回路210が実行する処理手順を、図18により説明する。図18のフローチャートでは、図16のフローチャートのステップS50とステップS72との間に、ステップS76及びステップS78が新たに設けられている。
図18において、ステップS10〜ステップS72は、図16と同様である。上記ステップS72において、指10がタッチパネル部5Bに接触している場合は判定が満たされず(ステップS72:NO)、新たに設けたステップS76に移る。
ステップS76では、制御回路210は、上記タッチパネル部5Bからの上記検出信号に基づき、指10がタッチパネル部5Bの上記接触軌跡有効範囲の外に逸脱したか否かを判定する。指10が上記接触軌跡有効範囲内に位置する場合は判定が満たされず(ステップS76:NO)、上記ステップS50に戻って同様の手順を繰り返す。指10が上記接触軌跡有効範囲外に逸脱していた場合は判定が満たされ(ステップS76:YES)、ステップS78に移る。なお、上記ステップS76を実行する制御回路210が、各請求項記載の範囲外判定手段として機能する。また、このステップS76、及び、上記ステップS72、ステップS74を実行する制御回路210が、各請求項記載の軌跡判定処理手段として機能する。
ステップS78では、制御回路210は、液晶パネル5Aに制御信号を出力し、これまで表示していたガイド軌跡Gの表示及びこれに対応する処理動作の名称の表示を停止する。このステップS78、及び、上記ステップS30、上記ステップS50、ステップS70を実行する制御回路210が、各請求項記載の表示制御手段として機能する。ステップS78が終了すると、上記ステップS30に戻って同様の手順を繰り返す。
上記以外の各手順は、図16と同様であり、説明を省略する。
本変形例においては、タッチパネル5B上での操作が、予め設定された接触軌跡有効範囲の外に逸脱した場合には、それまでに実行していた処理が無効化され、またそれまでに実行していたガイド軌跡Gの表示が停止される。これにより、操作者がタッチパネル部5B上の1点(始点)から接触軌跡を描き始めた後、接触軌跡有効範囲の外に軌跡を逸脱させることで、それまでの操作入力をすべて実質的にキャンセルすることができる。この結果、さらに利便性を向上することができる。
(3)特定操作で全ガイド軌跡を表示する場合
すなわち、本変形例では、例えば図19(a)に示すように、タッチパネル部5Bの任意の一点に対し特定態様の接触操作(この例ではダブルクリック)が行われる。すると、図19(b)に示すように、液晶パネル5Aにおいて、タッチパネル部5Bで操作入力できる全ての接触軌跡K1〜K7と同等のガイド軌跡G1〜G7、及び、それぞれに対応する処理動作の名称、とが一覧表示される。
図示の例では、ガイド表示として、上述と同様の、ガイド軌跡G1及び「Font」の表示と、ガイド軌跡G2及び「Size」と、ガイド軌跡G3及び「Frame」と、ガイド軌跡G4及び「Italic」と、が表示されている。さらに上記に加え、右向き直線パターンのガイド軌跡G5及びこれに対応する(テープ送りローラ駆動軸108及びサーマルヘッド23の協働による)印刷処理を表す名称「Print」の表示と、上向きパターンのガイド軌跡G6及び対応する(カッタ40による)切断処理を表す名称「Cut」の表示と、右向きかつその後上向きのL字状パターンのガイド軌跡G7及びこれに対応する印刷・切断処理を表す名称「Print&Cut」の表示と、が行われる。
本変形例によれば、操作者がタッチパネル部5Bに対し特定の態様の接触(この例ではダブルクリック)を行うことで、タッチパネル部5Bでの接触軌跡により実行できるすべての処理動作を液晶パネル5Aに一覧表示することができる。この結果、さらに利便性を向上することができる。
(4)スマートフォン等の携帯操作端末に適用した場合
すなわち、本変形例では、電子機器としての印字ラベル作成装置に情報送受信可能に接続された、タッチパネル部と液晶パネル等の表示部とを備えた(いわゆるスマートフォン等の)携帯操作端末が用いられる。そして、当該携帯操作端末に備えられた適宜の演算手段によって、上記図13、図16、図18それぞれにおけるステップS90までの全手順による操作端末の操作表示方法が実行される。そして、携帯操作端末の適宜の操作手段による印刷指示がなされ上記ステップS90の判定が満足したら、ステップS100に対応して新たに設けたステップS100′(図示せず)において、携帯操作端末から印字ラベル作成装置へそれまでに生成した印刷データ(ステップS90までの全手順で生成されたラベルイメージMに対応)が送信され印刷指示が行われる。これにより、当該印刷データを受信した印字ラベル作成装置1によって、当該印刷データに対応した印字ラベルLを作成することができる。
なお、この場合は、上記相関は携帯操作端末に設けられた適宜のメモリ(記憶手段に相当)に記憶されている。また、上記ステップS30が各請求項記載の検出手順に相当し、図13のステップS60、図16のステップS72やステップS74、図18のステップS76、上記ステップS72、ステップS74が、軌跡判定処理手順に相当する。また、図13、図16、図18のステップS80が動作制御手順に相当し、ステップS40が始点判定手順に相当する。また、図13のステップS50、図15のステップS50及びステップS70、図18の上記ステップS30、上記ステップS50、ステップS70、ステップS78が、表示制御手順に相当する。
本変形例によれば、携帯操作端末からの操作により印字ラベルLの作成処理を行う場合にも、本発明を適用することができる。
なお、以上において、図5中に示す矢印は信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、図13、図14、図16、図18に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 印字ラベル作成装置(電子機器)
5 タッチパネル部(動作部)
23 サーマルヘッド(動作部)
40 カッタ(動作部)
108 テープ送りローラ駆動軸(動作部)
109 印字済みラベル用テープ
210 制御回路
220 軌跡パターンメモリ(記憶手段)
L 印字ラベル
M ラベルイメージ
R 印字イメージ

Claims (10)

  1. 所定の処理動作を実行可能に構成され、かつ、所望の表示を行う表示部を含む、少なくとも1つの動作部と、
    前記表示部の直上に設けられ、当該表示部での表示を透かした状態で操作入力を実行可能な可能なタッチパネル部と、
    前記タッチパネル部への接触による操作入力を検出する検出手段と、
    前記タッチパネル部における複数の所定パターンの接触軌跡と、それら複数の所定パターンにそれぞれ対応する複数の前記処理動作と、の相関を記憶する記憶手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記タッチパネル部において、いずれかの前記所定パターンの接触軌跡が操作入力されたか否かを判定する軌跡判定処理手段と、
    前記軌跡判定処理手段により前記所定パターンの接触軌跡が操作入力されたと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された前記相関を参照し、当該所定パターンの接触軌跡に対応した前記動作部を制御して当該所定パターンに対応する前記処理動作を行う動作制御手段と、
    を有する電子機器であって、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記タッチパネル部において、少なくとも1つの前記所定パターンの接触軌跡の始点となりうる接触がなされたか否かを判定する始点判定手段と、
    前記始点判定手段により前記始点となりうる接触がなされたと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された前記相関を参照して前記表示部を制御し、当該始点を含む少なくとも1つの前記所定パターンの接触軌跡にそれぞれ対応した少なくとも1つの前記処理動作のガイド表示を行う表示制御手段と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1記載の電子機器において、
    前記始点判定手段は、
    前記検出手段により検出された接触地点が前記タッチパネル部のどの部位に相当するかに応じて、前記所定パターンの接触軌跡の始点となりうる接触がなされたか否かを判定する
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1又は請求項2記載の電子機器において、
    前記表示制御手段は、
    前記表示部を制御し、前記ガイド表示として、前記始点をそれぞれ含む前記少なくとも1つの前記所定パターンの接触軌跡と同等のガイド軌跡表示を行う
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3記載の電子機器において、
    前記表示制御手段は、
    前記表示部を制御し、前記ガイド表示として、さらに、前記少なくとも1つの前記所定パターンにそれぞれ対応した前記少なくとも1つの処理動作の名称を表示する
    ことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項3又は請求項4記載の電子機器において、
    前記軌跡判定処理手段は、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記表示制御手段により前記表示部において表示された複数の前記ガイド軌跡表示のうちいずれか1つに沿う前記所定パターンの接触軌跡が操作入力されたか否かを判定し、
    前記表示制御手段は、
    前記軌跡判定処理手段により前記1つのガイド軌跡表示に沿う前記所定パターンの接触軌跡が操作入力されたと判定された場合には、前記表示部を制御し、前記複数のガイド軌跡表示のうち前記操作入力された接触軌跡に対応する前記1つのガイド軌跡表示を、それ以外の部位と異なる態様で表示する
    ことを特徴する電子機器。
  6. 請求項3乃至請求項5のいずれか1項記載の電子機器において、
    前記軌跡判定処理手段は、
    前記検出手段の検出結果に基づき、少なくとも1つの前記所定パターンの接触軌跡の終点となりうる前記タッチパネル部からの離間がなされたか否かを判定する終点判定手段と、
    前記終点判定手段により前記タッチパネル部からの離間がなされたと判定された場合に、前記始点判定手段により判定された前記始点から前記終点判定手段により判定された前記終点までの接触軌跡を、操作入力された接触軌跡として確定する軌跡確定手段と、
    を有し、
    前記動作制御手段は、
    前記軌跡確定手段により確定された接触軌跡に対し、前記記憶手段に記憶された前記相関を参照し、当該確定された接触軌跡と同等の前記所定パターンの接触軌跡に対応した前記動作部を制御して、当該所定パターンに対応する前記処理動作を行う
    ことを特徴とする電子機器。
  7. 請求項6記載の電子機器において、
    前記軌跡判定処理手段は、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記タッチパネル部において、前記ガイド軌跡表示の一部に沿うガイド方向と同じ順方向接触軌跡の後、当該順方向接触軌跡に沿い前記ガイド方向と逆方向となる逆方向接触軌跡が操作入力されたか否かを判定し、
    前記軌跡確定手段は、
    前記軌跡判定処理手段により前記逆方向接触軌跡が操作入力されたと判定された場合には、前記順方向接触軌跡及び前記逆方向接触軌跡を除外して、前記始点から前記終点までの接触軌跡を、操作入力された接触軌跡として確定する
    ことを特徴とする電子機器。
  8. 請求項3乃至請求項7のいずれか1項記載の電子機器において、
    前記軌跡判定処理手段は、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記タッチパネル部において、予め設定された接触軌跡有効範囲の外に逸脱する、範囲外接触軌跡が操作入力されたか否かを判定する範囲外判定手段を有し、
    前記始点判定手段は、
    前記軌跡判定処理手段により前記範囲外接触軌跡が操作入力されたと判定された場合には、それまでに実行していた前記始点に関する判定結果を無効化し、
    前記表示制御手段は、
    前記表示部を制御し、それまでに実行していた前記処理動作のガイド表示を停止する
    ことを特徴とする電子機器。
  9. 請求項3乃至請求項8のいずれか1項記載の電子機器において、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記タッチパネル部において、全パターン表示用の所定態様の接触がなされたか否かを判定する接触態様判定手段を有し、
    前記表示制御手段は、
    前記接触態様判定手段により全パターン表示用の所定態様の接触がなされたと判定された場合には、前記表示部を制御し、前記記憶手段に記憶されているすべての前記所定パターンの接触軌跡とそれぞれ同等の前記ガイド軌跡表示を行う
    ことを特徴とする電子機器。
  10. 所定の処理動作を実行する少なくとも1つの動作部を備えた電子機器に接続可能に構成され、所望の表示を行う表示部、及び、前記表示部の直上に設けられ当該表示部での表示を透かした状態で操作入力を実行可能な可能なタッチパネル部を有し、前記タッチパネル部における複数の所定パターンの接触軌跡とそれら複数の所定パターンにそれぞれ対応して前記動作部又は前記表示部が実行する複数の処理動作と、の相関を記憶する記憶手段と、を有し、操作端末が実行する操作端末の操作表示方法であって、
    前記タッチパネル部への接触による操作入力を検出する検出手順と、
    前記検出手順での検出結果に基づき、前記タッチパネル部において、いずれかの前記所定パターンの接触軌跡が操作入力されたか否かを判定する軌跡判定処理手順と、
    前記軌跡判定処理手順で前記所定パターンの接触軌跡が操作入力されたと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された前記相関を参照し、当該所定パターンの接触軌跡に対応して前記動作部又は前記表示部を制御して当該所定パターンに対応する前記処理動作を行う動作制御手順と、
    前記検出手順での検出結果に基づき、前記タッチパネル部において、少なくとも1つの前記所定パターンの接触軌跡の始点となりうる接触がなされたか否かを判定する始点判定手順と、
    前記始点判定手順で前記始点となりうる接触がなされたと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された前記相関を参照して前記表示部を制御し、当該始点を含む少なくとも1つの前記所定パターンの接触軌跡にそれぞれ対応した少なくとも1つの前記処理動作のガイド表示を行う表示制御手順と、
    を有することを特徴とする操作表示方法。
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