JP2014059400A - 自動合焦装置およびその制御方法ならびに撮像装置 - Google Patents

自動合焦装置およびその制御方法ならびに撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 AF精度とAF動作速度の少なくとも一方を改善することが可能な自動合焦装置を提供する。
【解決手段】 AFスキャンの開始位置を、予め定められた初期スキャン範囲の開始位置よりも外側の位置であって、フォーカスレンズが前記AFスキャンの開始位置から初期スキャン範囲の開始位置に至るまでに少なくとも1つの焦点評価値が算出される位置に設定する。そして、フォーカスレンズがAFスキャンの開始位置に駆動された後、直ちにAFスキャンを開始し、AFスキャンが終了するまでの間に得られた焦点評価値のうち、最初に算出された焦点評価値を用いずに焦点評価値のピーク位置を算出する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、自動合焦装置及びその制御方法に関する。また本発明は、自動合焦装置を備える撮像装置に関する。
従来、電子スチルカメラなどでは、CCDなどの撮像素子から得られる輝度信号に基づいてフォーカスレンズ位置を動かすことで、被写体に焦点を合わせる自動合焦(AF)装置が用いられている。
自動合焦装置では、例えば、撮影モードごとに予め決められた、フォーカスレンズ駆動範囲(以下、スキャン範囲と呼ぶ)を有する。そして、スキャン範囲内でフォーカスレンズを駆動させている間に所定の周期でサンプリングした画像信号から算出した焦点評価値が最大となるフォーカスレンズ位置を、合焦位置として検出する(このフォーカスレンズ動作を以下、AFスキャンと呼ぶ)。
AFスキャンを行う場合、まず所定のAFスキャン開始位置へフォーカスレンズを駆動する。AFスキャン開始位置は通常、スキャン範囲の一端である。AFスキャン開始位置で焦点評価値を取得したあと、所定の方向へフォーカスレンズの駆動を開始するが、AFスキャン開始位置へフォーカスレンズを駆動した直後は、図7に示すように、時間間隔StTの間、フォーカスレンズが振動している。そのため、フォーカスレンズの振動中にサンプリングした画像信号から算出した焦点評価値は、振動によるブレやピント変動によって、フォーカスレンズが振動していない状態でサンプリングした画像信号から算出した焦点評価値よりも低い値となってしまう。一方、その後実行されるAFスキャン動作では、フォーカスレンズを停止させないため、焦点評価値は上述したような停止時のレンズ振動を受けない。
AFスキャン中、フォーカスレンズは動いてはいるが、等速駆動であればレンズ駆動による画像信号への影響は各レンズ位置でサンプリングしたそれぞれの画像信号に対してほぼ一律である。従って、各画像信号について取得した焦点評価値から算出した焦点評価値のピーク位置に対してレンズ駆動が与える影響は小さい。
このように、AFスキャン動作において取得する焦点評価値のうち、AFスキャン開始位置で取得した焦点評価値のみ、他のレンズ位置と異なったレンズ挙動中に取得した値となる。焦点評価値を取得するレンズ位置は離散的であるため、焦点評価値の補間曲線を用いて焦点評価値がピークとなるフォーカスレンズ位置を求めることが多い。AFスキャン開始位置で取得した焦点評価値がレンズ振動の影響を受けて本来の値と異なる場合、例えば図8に示すように、補間曲線の形状が影響を受け、焦点評価値のピーク位置が実際の合焦位置からずれてしまう。
また、図9に示すように、停止状態から所定の速度Vsでのフォーカスレンズの駆動を開始した直後(駆動開始0から時間AcTまでの間)は加速している状態であり、その間は所定の速度Vsよりも遅い速度(例えばVf)となる。AFスキャン中のフォーカスレンズの速度が異なると、レンズ駆動による、サンプリングした画像信号への影響が異なる。所定のフォーカスレンズ速度Vsで駆動中にサンプリングした焦点評価値は、例えば図10に示すように、Vsよりも遅いフォーカスレンズ速度Vfで駆動中にサンプリングした焦点評価値よりも低い値となる。これは焦点評価値が高周波成分に依存し、またフォーカスレンズ速度が速い方が、レンズ駆動によるローパス効果が高くなるためである。
AFスキャン中の速度がレンズ位置によって異なると、レンズ駆動が焦点評価値に与える影響が一律とならない。そのため、所定のフォーカスレンズ速度とは異なる速度でフォーカスレンズが移動中に得られた焦点評価値を補間演算に用いてピーク位置を求めると、図10に示すように、実際の合焦位置とずれてしまう。なお、図10では、図8と同様に、最初の焦点評価値はレンズ振動の影響を受けて本来の値と異なっている。
特許文献1では、クイックリターン方式のミラーを採用するカメラにおいて、ミラーバウンドによるフォーカスレンズの振動が収まるまでAF動作の開始を待つようにして、フォーカスレンズの振動によるAF精度の低下を防いでいる。
特開2010−128273号公報
しかし、特許文献1の方法では、フォーカスレンズの振動が収まるまでAF動作を開始しない。そのため、特許文献1の方法を適用して、上述したAFスキャン開始位置へフォーカスレンズを駆動した後の振動が収まるまでAFスキャンの開始を待つようにすると、待ち時間の分だけAF時間が長くなってしまうという問題がある。また、特許文献1では、フォーカスレンズの駆動速度の差異が焦点評価値に与える影響については何ら考慮されていない。
本発明はこのような従来技術の課題に鑑みなされたもので、AF精度とAF動作速度の少なくとも一方を改善することが可能な自動合焦装置および制御方法ならびに撮像装置を提供することを目的とする。
上述の目的は、AFスキャンの開始位置からフォーカスレンズを駆動し、異なるフォーカスレンズ位置で撮像された画像データに基づく焦点評価値から焦点評価値のピーク位置を算出する自動合焦装置であって、AFスキャンの開始位置を、予め定められた初期スキャン範囲の開始位置よりも外側の位置であって、フォーカスレンズがAFスキャンの開始位置から初期スキャン範囲の開始位置に至るまでに少なくとも1つの焦点評価値が算出される位置に設定する設定手段と、フォーカスレンズがAFスキャンの開始位置に駆動された後、直ちにAFスキャンを開始する制御手段と、AFスキャンが終了するまでの間に得られた焦点評価値のうち、最初に算出された焦点評価値を用いずに焦点評価値のピーク位置を算出するピーク算出手段と、を有することを特徴とする自動合焦装置によって達成される。
このような構成により、本発明によれば、AF精度とAF動作速度の少なくとも一方を改善することが可能となる。
本発明の実施形態に係る自動合焦装置を適用した撮像装置の一例としてのデジタルカメラの機能構成例を示すブロック図 本発明の実施形態に係るデジタルカメラ100における、SW1 119およびSW2 120の状態とAE処理、AF動作、撮影動作との関係を示すフローチャート 図2におけるS203のAF動作の詳細を説明するフローチャート 図3のS303で行うAFスキャン開始位置StartPosの算出処理の詳細を説明するフローチャート 本発明の実施形態におけるAF動作の具体例を模式的に示す図である。 図3におけるS314の焦点評価値のピーク位置算出動作の詳細を説明するフローチャート AFスキャン開始位置へのフォーカスレンズ駆動直後のレンズ振動状態を説明する図 フォーカスレンズの振動が焦点評価値に与える影響を説明する図 AFスキャン駆動開始直後のフォーカスレンズの速度変化の例を示す図 AFスキャン駆動開始直後のフォーカスレンズの速度変化が焦点評価値に与える影響を説明する図
以下、添付図面を参照して、本発明の例示的な実施形態について詳細に説明する。図1は本発明の実施形態に係る自動合焦装置を適用した撮像装置の一例としてのデジタルカメラの機能構成例を示すブロック図である。なお、本発明に係る自動合焦装置は、デジタルカメラやデジタルビデオカメラのような撮像装置はもとより、撮像装置を内蔵もしくは接続可能な任意の装置に適用可能である。このような装置には、携帯電話機、コンピュータ、ゲーム機、タブレット端末、家電製品、車両など様々なものが含まれる。
なお、自動合焦装置にはフォーカスレンズの駆動を制御する機能があれば足り、フォーカスレンズやその駆動機構は含まれなくてよい。
デジタルカメラ100は、ズーム機構を含む撮影レンズ101と、光量を制御する絞り及びシャッター102、撮影レンズ101を撮像素子107の撮像面に合焦させるためのフォーカスレンズ104、フォーカスレンズ104を駆動するモータ105を有する。撮像素子107は、たとえばCCDまたはCMOSイメージセンサであり、被写体像を画素単位の電気信号に変換する。A/D変換部108は、撮像素子107の出力信号に対してノイズ除去を適用したり、非線形増幅処理を適用したりした後、デジタル信号に変換する。
AE処理部103は、システム制御部113の制御に従って絞り及びシャッター102の動作を制御する。AF処理部106は、システム制御部113の制御に従ってモータ105を制御し、フォーカスレンズ104を駆動する。また、フォーカスレンズ104の位置を検出し、システム制御部113に通知する。画像処理部109は、A/D変換部108の出力するデジタル信号に対して色補間処理、ホワイトバランス調整処理などの画像処理を適用して画像データを生成する。
フォーマット変換部110は、RGB形式の画像データをYCrCr形式に変換する。
DRAM111は高速な内蔵メモリであり、一時的な画像記憶手段としての高速バッファとして、あるいは画像の圧縮伸張における作業用メモリなどに使用される。
画像記録部112はメモリーカードなどの記録媒体とそのインターフェースからなり、画像データを所定のファイルシステムに従って記録する。システム制御部113は、例えばCPUやMPU等のプログラマブルプロセッサであり、予め記憶されたプログラムを実行することにより、後述する自動合焦制御を始めとしたデジタルカメラ100の動作全体を制御する。画像表示用メモリ(以下VRAM)114は、表示用の画像データを記憶するメモリである。画像表示部115は、画像表示の他、操作補助のための表示やカメラ状態の表示の他、撮影時には撮影画面と、焦点検出領域を表す指標を表示する。
操作部116はスイッチ、ボタン、タッチパネルなど、デジタルカメラ100に外部から指示を与えるための入力デバイス群である。操作部116には、例えば次のようなものが含まれる。撮像装置の撮影機能や画像再生時の設定などの各種設定を行うメニュースイッチ、撮影レンズのズーム動作を指示するズームレバー、撮影モードと再生モードの動作モード切換えスイッチ。撮影モードスイッチ117は、マクロモード、遠景モード、スポーツモードなど、デジタルカメラ100が有する撮影モードを指定するために用いられる。本実施形態のデジタルカメラ100は、撮影モードに応じて焦点検出する距離範囲やAF動作などが変更されてもよい。
メインスイッチ118は、デジタルカメラ100に電源を投入したり電源を切断するために用いられる。SW1 119およびSW2 120は例えばレリーズスイッチの押下状態によってONするスイッチである。例えばSW1 119はレリーズスイッチの半押し状態でONし、SW2 120はレリーズスイッチの全押し状態でONする。SW1 119のONは、AFやAE等の撮影スタンバイ動作の開始指示であり、SW2 120のONは撮影指示である。なお、SW1 119およびSW2 120がONする条件は、レリーズボタンの押下状態に限らず、操作部116に含まれる入力デバイスの、撮影スタンバイ動作の開始を指示するための操作、撮影開始を指示するための操作であってよい。
(デジタルカメラ100の動作概要)
図2は、デジタルカメラ100における、SW1 119およびSW2 120の状態とAE処理、AF動作、撮影動作との関係を示すフローチャートである。ここでは、電源が投入されると、撮像素子107によって動画撮影を開始し、撮影した動画を画像表示部115に表示することで、画像表示部115を電子ビューファインダーとして機能させるものとする。また、動画撮影は撮影動作が開始されるまで、所定のフレームレートで継続されるものとする。
まず、S201でAE処理部103が画像処理部109の出力から得られる被写体輝度等に基づいて、露出条件を予め設定されたプログラム線図などに従って決定するAE処理を行う。S202でシステム制御部113はSW1 119の状態を調べ、ONであればS203へ、そうでなければS201へ処理を進める。S203でシステム制御部113は、後述するAF動作を行う。ここで、AF動作中の露出条件(シャッター速度、絞り、感度)は、直前のS201のAE処理で決定する。S204でシステム制御部113は、SW1 119の状態を調べ、ONであればS205へ、そうでなければS201へ処理を進める。S205でシステム制御部113は、SW2 120の状態を調べ、ONであればS206へ、そうでなければS204へ処理を進める。S206でシステム制御部113は、撮影動作を行い、S201へ処理を進める。
(AF動作の全体)
図3は、図2におけるS203のAF動作の詳細を説明するフローチャートである。
まず、S301でシステム制御部113は、画面内の所定の領域に焦点検出領域を設定する。焦点検出領域は例えば予め設定された領域に設定したり、人物の顔など特定の被写体に対応する領域に設定したりすることができる。
S302でシステム制御部113は、撮影モードスイッチ117で設定されている撮影モードや、撮影レンズ101の焦点距離(画角)に応じた初期スキャン範囲を設定する。
S303でシステム制御部113は、後述するAFスキャン開始位置StartPosを算出する。
S304でシステム制御部113は、AF処理部106を通じてモータ105を動作させ、フォーカスレンズ104をS303で算出したAFスキャン開始位置StartPosへ駆動する。
S305でシステム制御部113は、S303のAFスキャン開始位置StartPos算出処理において設定されるレンズ駆動待ちFlg(フラグ)がTRUEかどうかを調べ、TRUEであればS306へ、そうでなければS307へ処理を進める。
S306でシステム制御部113は、フォーカスレンズ104を所定時間だけ停止させる。これは、S304においてフォーカスレンズ104をAFスキャン開始位置StartPosへ駆動し、停止させた後、フォーカスレンズの振動が後述するS307で取得する焦点評価値に影響を与えてしまうのを防ぐための処理である。ここで、所定時間は、例えば予め測定した、フォーカスレンズ104の振動幅が所定範囲内に収まるまでの時間であってよい。または、フォーカスレンズ104の位置がAFスキャン開始位置StartPosから所定の範囲内に所定時間収まっていることが判断できるまでの時間としてもよい。
S307でシステム制御部113は、S301で設定した焦点検出領域内の画像データから、焦点評価値を、フォーカスレンズ104をAFスキャン開始位置StartPosで停止させた状態で取得する。焦点評価値の取得方法に特に制限は無く、公知の方法から適切なものを用いることができる。
S308でシステム制御部113は、AF処理部106を通じて現在のフォーカスレンズ104の位置を取得する。
S309でシステム制御部113は、予め設定した所定の速度Vsで所定の方向にフォーカスレンズ104の駆動を行うようAF処理部106に指示する。AF処理部106は指示された方向および速度でフォーカスレンズ104を駆動するようモータ105を制御する。
S310でシステム制御部113は、S301で設定した焦点検出領域内の画像データから焦点評価値を取得する。
S311でシステム制御部113は、AF処理部106を通じて現在のフォーカスレンズ104の位置を取得する。
S312でシステム制御部113は、S311で取得した現在のフォーカスレンズ104の位置が、S302で設定したAFスキャン範囲内にあるかどうかを調べ、AFスキャン範囲内にあればS310へ、そうでなければS313へ処理を進める。
ここで、S310〜S312の一連の動作は、現在のフレームレートにおける1フレーム分の時間で行われるものとする。またシステム制御部113は、S307で取得した焦点評価値とS308で取得したレンズ位置、S310で取得した焦点評価値とS311で取得したレンズ位置、をそれぞれ対応付け、後述するS314の焦点評価値のピーク位置算出で用いる。例えばシステム制御部113は、i番目(iは0以上の整数)に取得した焦点評価値、レンズ位置をそれぞれafVal[i]、Pos[i]として、取得した焦点評価値の総数DataCntに等しい数、例えばDRAM111に格納しておく。
なお、AF動作中、フォーカスレンズ104は連続して移動している。そのため、システム制御部113は、対応するフレームを撮影した露光時間の中心のタイミングでのフォーカスレンズ104の位置を算出して焦点評価値と対応付ける。
S313でシステム制御部113は、AF処理部106を通じてフォーカスレンズ104の駆動を停止する。
S314でピーク算出手段としてのシステム制御部113は、S307およびS310で取得した焦点評価値と、対応するフォーカスレンズ104の位置(S308、S311で取得)を用いて、焦点評価値のピーク位置を算出する。焦点評価値のピーク位置算出の詳細は後述する。
S315でシステム制御部113は合焦判定を行う。
S316でシステム制御部113は、S314で求めた焦点評価値のピーク位置に対応するレンズ位置へフォーカスレンズ104を駆動するようAF処理部106に指示し、AF動作を終了する。
(AFスキャン開始位置StartPosの算出処理)
図4は、図3のS303で行うAFスキャン開始位置StartPosの算出処理の詳細を説明するフローチャートである。
ここでは、AFスキャン開始位置StartPosが現在のフォーカスレンズ位置よりも遠側方向で、かつS309におけるAFスキャン時のレンズ駆動方向が近側方向である場合を例として、AF動作について説明する。
まず、S401でシステム制御部113は、S302で設定した初期スキャン範囲の遠端レンズ位置PosFと近端レンズ位置PosNを取得する。これらのレンズ位置は、初期スキャン範囲が固定であれば予め記憶しておくことができる。また、初期スキャン範囲が例えば現在のフォーカスレンズ位置に対する相対範囲であれば、現在のフォーカスレンズ位置から算出することができる。もちろん、他の方法で取得してもよい。
S402でシステム制御部113は、S307で取得する焦点評価値と、その後S310で順次取得する焦点評価値のうち、ピーク位置算出に用いない焦点評価値の数(削除するスキャン点数)MaxDelPointを取得する。ここで、削除するスキャン点数MaxDelPointは、上述したフォーカスレンズ104の駆動停止後の振動や所定の駆動速度に満たない駆動速度の影響を受ける期間の長さと、サンプリング周期とから予め設定しておくことができる。
例えば、所定の駆動速度に満たない駆動速度の影響を受ける焦点評価値の数(スキャン点数)は、図9のAcTと焦点評価値のサンプリング周期とを用いて予め算出して設定しておく。あるいは、AFスキャン中に検出したレンズ位置よりレンズ加速度もしくはレンズ速度を算出し、レンズ加速度が0近傍に達するまでの期間や、レンズ速度が所定速度に達するまでの期間と、サンプリング周期とを用いても良い。なお、フォーカスレンズ104の駆動停止後の振動の影響を受ける焦点評価値の数は、レンズ駆動待ちFlg=TRUEの場合は0であり、レンズ駆動待ちFlg=FALSEの場合は1である。従って、S402を最初に処理する場合には、レンズ駆動待ちFlgの初期値に応じてなお、フォーカスレンズ104の駆動停止後の振動の影響を受ける焦点評価値の数を決定する。システム制御部113は、削除するスキャン点数MaxDelPointを、所定の駆動速度に満たない駆動速度の影響を受ける焦点評価値の数と、駆動停止後の振動の影響を受ける焦点評価値の数の合計として設定することができる。
S403でシステム制御部113は、AFスキャン間隔(焦点評価値を求めるフォーカスレンズ位置の間隔)ScanIntを例えば内蔵する不揮発性メモリなどから取得する。
S404でシステム制御部113は、フォーカスレンズ104の駆動可能範囲の端であるFarLimitPosを例えば内蔵する不揮発性メモリなどから取得する。
S405でシステム制御部113は、AFスキャン開始位置StartPosに、初期スキャン範囲の遠端レンズ位置PosFを設定する。
S406でシステム制御部113は、レンズ振動待ちFlgをTRUEに初期化する。
S407でシステム制御部113は、実際に削除するスキャン点数DelPointを0に初期化する。
S408でシステム制御部113は、実削除スキャン点数DelPointが削除スキャン点数MaxDelPoint以上かどうかを調べ、そうであればS412へ、そうでなければS409へ処理を進める。
S409でシステム制御部113は、StartPos−ScanInt×(DelPoint+1)がFarLimitPos以上かどうかを調べ、そうであればS410へ、そうでなければS413へ処理を進める。
S410でシステム制御部113は、実削除スキャン点数DelPointをインクリメント(1増加)させる。
S411でシステム制御部113は、スキャン開始位置StartPosに、StartPos−ScanInt×DelPointを設定し、処理をS408に進める。
実削除スキャン点数DelPointが削除スキャン点数MaxDelPoint以上の場合、S412でシステム制御部113は、レンズ振動待ちFlgをFALSEに設定する。
S413でシステム制御部113は、この時点で設定されているスキャン開始位置StartPosから、初期スキャン範囲の近端レンズ位置PosNまでの範囲をスキャン範囲として設定し、S304へ処理を進める。このように、フォーカスレンズの可動範囲を超えない範囲で、初期スキャン範囲の外側の位置であって、削除スキャン点数MaxDelPoint以下かつ最大の実削除スキャン点数DelPointとなるようにAFスキャンの開始位置を設定する。
図5に、削除スキャン点数MaxDelPoint=2の時の、(a)実削除スキャン点数DelPointが2の場合、(b)実削除スキャン点数DelPointが0の場合、のAF動作の例を模式的に示す。図5(a)に示すように、実削除スキャン点数≧削除スキャン点数となる場合、システム制御部113は、AFスキャン開始位置StartPosにフォーカスレンズ104を駆動した後、直ちにAFスキャンを開始する。
ここで、「直ちに」とは、図7におけるStTの期間内にAFスキャンを開始することであり、
・フォーカスレンズ104の振動が収まるのを待たずに、
・フォーカスレンズ104の振動が収まる所定時間が経過する前に、
・フォーカスレンズ104がAFスキャン開始位置StartPosに達したことが検出されたことに応じて、
のいずれかを意味する。
なお、「AFスキャンの開始」とは、焦点評価値の算出開始およびフォーカスレンズ104の駆動(AFスキャン駆動)開始の少なくとも一方である。
そして、後述するように、最初に(S307で)得られた焦点評価値と、AFスキャン駆動開始後に最初に得られた2番目の焦点評価値は、ピーク位置算出に用いない。
このように、本実施形態によれば、AFスキャン開始位置を、初期スキャン範囲の外側の位置であって、フォーカスレンズが初期スキャン範囲の開始位置に至るまでに少なくとも1つの焦点評価値が得られる位置に設定する。あるいは、フォーカスレンズの振動や加速中のレンズ挙動による影響を受ける焦点評価値が初期スキャン範囲で得られる焦点評価値に含まれることを抑制するようにスキャン範囲を広げる。これにより、フォーカスレンズの振動が収まるまで待つことなくAFスキャン動作を開始しても、振動の影響を受けた焦点評価値がピーク位置の算出に用いられることを抑制できる。そのため、AF動作に要する時間を削減することができるほか、ピーク位置の精度を向上させることができる。
一方、フォーカスレンズの駆動可能範囲の制約によってスキャン範囲を広げることができない場合は、レンズ振動待ちFlgをTRUEのままとして、S306において所定時間レンズ停止させる。これにより、レンズの振動が収まるまでの待ち時間の削減よりも、S307の焦点評価値にレンズの振動が影響を与えないようにすることを優先する。
(ピーク位置算出動作)
図6は、図3におけるS314の焦点評価値のピーク位置算出動作の詳細を説明するフローチャートである。
まず、S601でシステム制御部113は、変数iを0に初期化する。
S602でシステム制御部113は、変数iがS303で決定した実削除スキャン点数DelPoint以上かどうかを調べ、そうであればS604へ、そうでなければS603へ処理を進める。
S603でシステム制御部113は、変数iをインクリメントし、処理をS604へ進める。
S604でシステム制御部113は、変数AFValue[i-DelPoint]に、焦点評価値afVal[i]を、変数FocusPos[i-DelPoint]に対応するレンズ位置Pos[i]をそれぞれ設定する。
S605でシステム制御部113は、変数iが(取得した焦点評価値の総数DataCnt)-1以上かどうかを調べ、そうであればS607へ、そうでなければS606へ処理を進める。
S606でシステム制御部113は、変数iをインクリメントしてS605へ処理を進める。
S607でシステム制御部113は、AFValue[i]とFocusPos[i](i=0,...,DataCnt-DelPoint-1)を用いて焦点評価値のピーク位置を補間計算してS315へ処理を進める。
これにより、削除された焦点評価値をピーク位置算出に使用しないようにすることができる。
なお、本実施形態の効果は、実削除スキャン点数DelPoint≧削除スキャン点数MaxDelPointとなる場合に最も大きくなるが、実削除スキャン点数DelPoint≧1であれば、AF時間の短縮とAF精度の向上効果は得ることができる。これは、初期に得られる焦点評価値ほどレンズの振動およびレンズ加速中の挙動の影響を大きく受けるからである。
本実施形態によれば、AFスキャン開始位置を、フォーカスレンズが初期スキャン範囲の開始位置に至るまでに少なくとも1つの焦点評価値が得られる位置に設定し、フォーカスレンズをAFスキャン開始位置に駆動後、直ちにAFスキャン動作を開始する。AFスキャン開始位置に駆動後、直ちにAFスキャン動作を開始するため、駆動後にフォーカスレンズの振動が収まるまで待つ場合よりもAF動作の時間短縮を実現でき、AF動作速度を改善できる。また、AFスキャン開始位置の設定により、AFスキャン開始位置に駆動直後のフォーカスレンズの振動や、AFスキャン時の駆動速度まで加速している際のレンズ挙動の影響を受ける焦点評価値が焦点評価値のピーク位置算出結果に与える影響を低減できる。その結果、AF精度を改善することができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (11)

  1. AFスキャンの開始位置からフォーカスレンズを駆動し、異なるフォーカスレンズ位置で撮像された画像データに基づく焦点評価値から前記焦点評価値のピーク位置を算出する自動合焦装置であって、
    前記AFスキャンの開始位置を、予め定められた初期スキャン範囲の開始位置よりも外側の位置であって、前記フォーカスレンズが前記AFスキャンの開始位置から前記初期スキャン範囲の開始位置に至るまでに少なくとも1つの前記焦点評価値が算出される位置に設定する設定手段と、
    前記フォーカスレンズが前記AFスキャンの開始位置に駆動された後、直ちに前記AFスキャンを開始する制御手段と、
    前記AFスキャンが終了するまでの間に得られた焦点評価値のうち、最初に算出された焦点評価値を用いずに前記焦点評価値のピーク位置を算出するピーク算出手段と、を有することを特徴とする自動合焦装置。
  2. 前記設定手段が、前記フォーカスレンズが前記AFスキャンの開始位置から前記初期スキャン範囲の開始位置に至るまでに予め定められた数の焦点評価値が算出される位置に前記AFスキャンの開始位置を設定することを特徴とする請求項1記載の自動合焦装置。
  3. 前記予め定められた数が、前記フォーカスレンズが加速中に得られる焦点評価値の数に基づいて決定されることを特徴とする請求項2記載の自動合焦装置。
  4. 前記予め定められた数が、前記フォーカスレンズが停止した状態から、前記AFスキャンにおける前記フォーカスレンズの駆動速度に達するまでの間に算出される前記焦点評価値の数に基づいて決定されることを特徴とする請求項2または3記載の自動合焦装置。
  5. 前記設定手段は、前記フォーカスレンズの駆動可能範囲を超えない範囲で前記AFスキャンの開始位置を設定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の自動合焦装置。
  6. 前記制御手段は、前記フォーカスレンズが前記AFスキャンの開始位置に駆動された後、前記フォーカスレンズの振動が収まるのを待たずに前記AFスキャンを開始することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の自動合焦装置。
  7. 前記制御手段は、前記フォーカスレンズが前記AFスキャンの開始位置に駆動された後、前記フォーカスレンズの振動が収まる所定時間が経過する前に前記AFスキャンを開始することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の自動合焦装置。
  8. 前記制御手段は、前記フォーカスレンズが前記AFスキャンの開始位置に達したことが検出されたことに応じて前記AFスキャンを開始することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の自動合焦装置。
  9. 前記設定手段は、前記フォーカスレンズが前記AFスキャンの開始位置から前記初期スキャン範囲の開始位置に至るまでに少なくとも1つの前記焦点評価値が算出される位置に前記AFスキャンの開始位置を設定できない場合、前記初期スキャン範囲の開始位置に前記AFスキャンの開始位置を設定し、
    前記制御手段は、前記フォーカスレンズが前記AFスキャンの開始位置に駆動された後、前記フォーカスレンズの振動が収まるのを待って前記AFスキャンを開始し、
    前記ピーク算出手段は、前記最初に算出された焦点評価値を含む、前記AFスキャンが終了するまでの間に得られた焦点評価値を用いて前記焦点評価値のピーク位置を算出する、ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の自動合焦装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の自動合焦装置を有し、前記ピーク算出手段が算出した前記焦点評価値のピーク位置に対応する位置に撮影レンズのフォーカスレンズを駆動する撮像装置。
  11. AFスキャンの開始位置からフォーカスレンズを駆動し、異なるフォーカスレンズ位置で撮像された画像データに基づく焦点評価値から前記焦点評価値のピーク位置を算出する自動合焦装置の制御方法であって、
    設定手段が、前記AFスキャンの開始位置を、予め定められた初期スキャン範囲の開始位置よりも外側の位置であって、前記フォーカスレンズが前記AFスキャンの開始位置から前記初期スキャン範囲の開始位置に至るまでに少なくとも1つの前記焦点評価値が算出される位置に設定する設定ステップと、
    制御手段が、前記フォーカスレンズが前記AFスキャンの開始位置に駆動された後、直ちに前記AFスキャンを開始させる制御ステップと、
    ピーク算出手段が、前記AFスキャンが終了するまでの間に得られた焦点評価値のうち、最初に算出された焦点評価値を用いずに前記焦点評価値のピーク位置を算出するピーク算出ステップと、を有することを特徴とする自動合焦装置の制御方法。
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