JP2014057408A - コンデンサ収容ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】放電抵抗器からコンデンサへの熱の伝導を抑制しつつ、小型化を図ること。
【解決手段】コンデンサ収容ユニット20は、四角箱状をなす筐体23を有している。筐体23の内部には、上記したコンデンサ21と放電抵抗器22とが収容されている。放電抵抗器22とコンデンサ21の間には、放電抵抗器22を筐体23の内面に押さえつける第1のブラケット31が設けられている。また、第1のブラケット31とコンデンサ21との間には、第2のブラケット41が設けられている。第1のブラケット31と第2のブラケット41の間には、隙間Sが形成されている。隙間Sには、空気が存在している。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンデンサと、コンデンサに接続された放電抵抗器とを筐体に収容するとともに、筐体に封止用の樹脂を充填したコンデンサ収容ユニットに関する。
コンデンサ収容ユニットでは、コンデンサの温度上昇を抑えることが望まれている。そこで、特許文献1では、放電抵抗器が熱を発したときに、この熱がコンデンサに及ぶこと抑制し、これによりコンデンサの温度上昇を抑制している。
特許文献1に記載のコンデンサ収容ユニットは、筐体の内部に、コンデンサ及びコンデンサに接続された放電抵抗器を収容している。放電抵抗器は、コンデンサよりも鉛直方向上方に設けられている。コンデンサと放電抵抗器の間には、放電抵抗器が発する熱がコンデンサに至るのを抑制する放射熱遮断板が設けられている。これにより、放電抵抗器が発した熱がコンデンサに及ぶことを抑制している。
特開2011−151995号公報
ところで、コンデンサ収容ユニットにおいては、放電抵抗器からコンデンサへの熱の伝導を抑制することに加えて、コンデンサ収容ユニットを小型化することが望まれている。
本発明の目的は、放電抵抗器からコンデンサへの熱の伝導を抑制しつつ、小型化を図ることができるコンデンサ収容ユニットを提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、コンデンサと、前記コンデンサに接続された放電抵抗器とを筐体に収容するとともに、前記筐体に封止用の樹脂を充填したコンデンサ収容ユニットであって、前記放電抵抗器を前記筐体の内面に押さえつける第1のブラケットと、前記第1のブラケットと前記コンデンサとの間に設けられるとともに、少なくとも一部が前記第1のブラケットと間隔をあけて設けられる第2のブラケットとを備え、前記第1のブラケットと前記第2のブラケットとの間に断熱層を有することを要旨とする。
これによれば、第1のブラケットが放電抵抗器を筐体に押さえつけることで、放電抵抗器が筐体の内面に密着して、放電抵抗器が発した熱が筐体に伝導しやすい。このため、第1のブラケットに伝導する熱量が少なくなる。また、第1のブラケットと第2のブラケットの間には、断熱層が形成される。放電抵抗器から第1のブラケットに伝導した熱は、この断熱層によって断熱されて、第2のブラケットに伝導しにくい。このため、第2のブラケットからコンデンサに熱が伝導することを抑制することができる。したがって、放電抵抗器が発した熱は、コンデンサに伝導しにくく、放電抵抗器とコンデンサ間の距離を短くすることができる。このため、コンデンサ収容ユニットの小型化が図られる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコンデンサ収容ユニットであって、前記断熱層は、前記第1のブラケットと前記第2のブラケットを重ね合わせることで形成されることを要旨とする。
これによれば、第1のブラケットと第2のブラケットを重ね合わせることで断熱層が形成されるため、断熱層を形成しやすい。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のコンデンサ収容ユニットであって、前記断熱層は、空気層であることを要旨とする。
これによれば、空気は熱伝導率が低いため、コンデンサに熱が伝導することを更に好適に抑制することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3に記載のコンデンサ収容ユニットであって、前記第1のブラケット及び前記第2のブラケットは板状をなし、前記第1のブラケットは、一部が前記筐体の内面に接触するとともに、少なくとも一部が前記第2のブラケットよりも板厚が厚いことを要旨とする。
これによれば、第1のブラケットの一部を筐体の内面に接触させることで、放電抵抗器から第1のブラケットに伝導した熱を筐体に伝導させることができるため、筐体を介して第1のブラケットに伝導した熱の放熱を行うことができる。このため、コンデンサに向けて熱が伝導しにくい。また、第1のブラケットの少なくとも一部を第2のブラケットよりも厚くすることで、第1のブラケットに熱が伝導しやすい。このため、第1のブラケットを利用して筐体に熱を伝導させやすく、放電抵抗器で発した熱がコンデンサに伝導することを更に抑制することができる。
請求項5に記載の発明は。請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載のコンデンサ収容ユニットであって、インバータ装置に設けられることを要旨とする。
これによれば、インバータ装置に設けられるコンデンサ収容ユニットを小型化できるため、インバータ装置の小型化も図られる。
本発明によれば、放電抵抗器からコンデンサへの熱の伝導を抑制しつつ、小型化を図ることができる。
実施形態におけるインバータ装置を示す回路図。 実施形態におけるコンデンサ収容ユニットを示す概略断面図。 実施形態における第1のブラケットと第2のブラケットの関係を示す正面図。 実施形態における第1のブラケットと第2のブラケットの関係を示す斜視図。 別例の第1のブラケットと第2のブラケットを示す概略断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態について、図1〜図4にしたがって説明する。
図1に示すように、インバータ装置10は、スイッチング素子Q1〜Q6を有している。各スイッチング素子Q1〜Q6としては、例えば絶縁ゲートバイポーラ型トランジスタ(insulated gate bipolar transistor:IGBT)やパワーMOSFET(metal oxide semiconductor field effect transistor)等のパワー半導体素子が用いられる。第1のスイッチング素子Q1と第2のスイッチング素子Q2、第3のスイッチング素子Q3と第4のスイッチング素子Q4、第5のスイッチング素子Q5と第6のスイッチング素子Q6は、それぞれ直列に接続されている。
スイッチング素子Q1,Q3,Q5のコレクタはそれぞれ、バッテリBの正極に接続されている。スイッチング素子Q2,Q4,Q6のエミッタはそれぞれ、バッテリBの負極に接続されている。
各スイッチング素子Q1〜Q6のエミッタとコレクタ間には、それぞれダイオードDが逆並列に、すなわちカソードがコレクタにアノードがエミッタに対応する状態に接続されている。
第1のスイッチング素子Q1と第2のスイッチング素子Q2の接続点、第3のスイッチング素子Q3と第4のスイッチング素子Q4の接続点及び第5のスイッチング素子Q5と第6のスイッチング素子Q6の接続点は、負荷51(例えば、三相モータ)に接続されている。
また、インバータ装置10は、コンデンサ収容ユニット20を有している。コンデンサ収容ユニット20は、電源の負極と正極の間に接続される平滑用のコンデンサ21と、このコンデンサ21に並列接続され、コンデンサ21の残留電荷を放電する放電抵抗器22を有している。上記のように構成されたインバータ装置10は、バッテリBから供給される直流電力を交流電力に変換して負荷51に供給する。以下、コンデンサ収容ユニット20について詳細に説明する。
図2に示すように、コンデンサ収容ユニット20は、四角箱状をなす筐体23を有している。筐体23の内部には、上記したコンデンサ21と放電抵抗器22とが収容されている。放電抵抗器22は、筐体23の一側壁23aの内面に接した状態で設けられている。コンデンサ21は、放電抵抗器22から離間して設けられている。放電抵抗器22とコンデンサ21の間には、放電抵抗器22を筐体23の内面に押さえつける第1のブラケット31が設けられている。第1のブラケット31とコンデンサ21との間には、第2のブラケット41が設けられている。また、筐体23の内部には、封止用の樹脂53が充填されている。
図3及び図4に示すように、第1のブラケット31及び第2のブラケット41は、一枚の矩形平板状の部材を折り曲げることで形成されている。第1のブラケット31を形成する板状の部材の板厚t1は、第2のブラケット41を形成する板状の板厚t2よりも厚い。したがって、第1のブラケット31は、全体の板厚t1が第2のブラケット41の板厚t2よりも厚くなっている。
第1のブラケット31は、矩形平板状をなす第1の基部32と、第1の基部32の対向する一対の端部から第1の基部32の厚み方向に垂直に屈曲する矩形平板状をなす第1の屈曲部33と、それぞれの第1の屈曲部33の先端から第1の屈曲部33の厚み方向に水平に屈曲する第1のフランジ部34と、からなる。
第2のブラケット41は、矩形平板状をなす第2の基部42と、第2の基部42の対向する一対の端部から第2の基部42の厚み方向に垂直に屈曲する矩形平板状をなす第2の屈曲部43と、それぞれの第2の屈曲部43の先端から第2の屈曲部43の厚み方向に水平に屈曲する第2のフランジ部44と、からなる。第1のブラケット31及び第2のブラケット41は、熱伝導率の高い金属性の材料などから形成されている。例えば、バネ鋼(炭素系、シリコンマンガン系、マンガンクロム系などの鋼)から形成されている。
それぞれの第1の屈曲部33の外面間の長さd1は、それぞれの第2の屈曲部43の内面間の長さd2よりも若干短い。また、第1の屈曲部33の外面に連設される第1のフランジ部34の外面から第1の基部32の外面までの長さd3は、第2の屈曲部43の内面に連設される第2のフランジ部44の内面から第2の基部42の内面までの長さd4よりも若干短い。第1の基部32の短手方向の長さd5と第2の基部42の短手方向の長さd6は同一となっている。これにより、第1のブラケット31は、第2のブラケット41に重ね合わせ可能となっている。また、第1の基部32の短手方向の長さd5と第2の基部42の短手方向の長さd6は、筐体23の図示しない底面から底面と対向する上面までの距離(底板の内面から天板の内面までの距離)と同一となっている。
図2に示すように、第2のブラケット41に第1のブラケット31を重ね合わせると第1の屈曲部33の外面に連設される第1のフランジ部34の外面と第2の屈曲部43の内面に連設される第2のフランジ部44の内面が接する。また、第1の屈曲部33の外面と第2の屈曲部43の内面の間及び第1の基部32及び第2の基部42の間には、若干の隙間Sが形成される。すなわち、第2のブラケット41は、第2の基部42及び第2の屈曲部43が、第1のブラケット31と間隔をあけて設けられている。本実施形態では、この隙間Sには空気が存在しており、空気層を形成している。そして、この空気層が断熱層として機能している。なお、隙間Sに存在する媒体を断熱層として機能させるためには、樹脂53よりも熱伝導率が低い媒体を用いる必要がある。また、第1のブラケット31は、第1の基部32の短手方向の両端面、第1の屈曲部33の長手方向の両端面及び第1のフランジ部34の長手方向の両端面が筐体23の底面及び底面と対向する上面に接するように配置されている。第2のブラケット41は、第2の基部42の短手方向の両端面、第2の屈曲部43の長手方向の両端面及び第2のフランジ部44の長手方向の両端面が筐体23の底面及び底面と対向する上面に接するように配置されている。このため、隙間Sは、筐体23の底面と上面によって閉塞されて樹脂53を充填する際に、隙間Sに樹脂53が入り込む虞がない。
上記のように重ね合わされた第1のブラケット31と第2のブラケット41は、放電抵抗器22が接する側壁23aと、この側壁23aから離間して設けられた二つのボス52の間に第1のフランジ部34及び第2のフランジ部44を挿入することで固定されている。側壁23aからボス52までの離間距離は、第1の屈曲部33の内面に連設される第1のフランジ部34の内面から、第2の屈曲部43の外面に連設される第2のフランジ部44の内面までの長さd8と同一の長さとなっている。また、二つのボス52間の離間距離は、それぞれの第2の屈曲部43の外面間の長さd7(図3参照)と同一となっている。第1のブラケット31及び第2のブラケット41は、側壁23aとボス52によって第1のブラケット31及び第2のブラケット41の厚み方向(板厚)への移動が規制され、固定されている。放電抵抗器22は、第1の基部32の内面に押圧されて、側壁23aの内面に押しつけられている。
次に、本実施形態のコンデンサ収容ユニット20の作用について説明する。
インバータ装置10が駆動されるときや、コンデンサ21の残留電荷を放電するときには、放電抵抗器22に電流が流れてジュール熱が生じる。放電抵抗器22が発熱すると、この熱は、筐体23及び第1のブラケット31に伝導する。このとき、放電抵抗器22を筐体23の内面に押さえつけることで、放電抵抗器22と筐体23が密着して、熱は筐体23に伝導しやすい。
また、第1のブラケット31の板厚t1を第2のブラケット41の板厚t2よりも厚くすることで、第1のブラケット31にも熱が伝導しやすく、第1のブラケット31に伝導した熱は、筐体23の内面に接する第1のフランジ部34から好適に筐体23に伝導する。
また、第1のブラケット31に伝導した熱は、隙間Sを介して第2のブラケット41に伝導しようとするが、隙間Sに存在する空気が断熱層として機能しているため、熱が第2のブラケット41に伝導しにくい。
したがって、上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)第1のブラケット31で放電抵抗器22を筐体23の内面に押さえつけることで、放電抵抗器22と筐体23の内面を密着させている。このため、放電抵抗器22が発熱すると、この熱は、筐体23に伝導しやすい。また、第1のブラケット31と第2のブラケット41の間に隙間Sを形成している。そして、この隙間Sには、空気が存在している。このため、空気層が断熱層として機能して、第2のブラケット41に熱が伝導しにくい。すなわち、放電抵抗器22で発した熱がコンデンサ21に伝導しにくく、コンデンサ21と放電抵抗器22の離間距離を短くすることができる。したがって、コンデンサ収容ユニット20の小型化が図られる。
(2)隙間Sは、第1のブラケット31を第2のブラケット41に重ね合わせたときに形成され、この隙間Sには、空気が存在している。このため、第1のブラケット31を第2のブラケット41に重ね合わせるだけで断熱層を形成することができる。したがって、断熱層を形成しやすい。
(3)また、第1のブラケット31を第2のブラケット41に重ね合わせ可能とすることで、第1のブラケット31及び第2のブラケット41をボス52と側壁23aの間に固定するときに、第1のブラケット31と、第2のブラケット41を重ね合わせた状態で固定することができる。
(4)断熱層として空気層を採用している。空気は、熱伝導率が低いため、第1のブラケット31から第2のブラケット41に熱が伝導することを更に好適に抑制することができる。
(5)第1のブラケット31全体の板厚t1は、第2のブラケット41の板厚t2よりも厚い。また、第1のフランジ部34は、側壁23aの内面に接している。このため、第1のブラケット31に伝導した熱を筐体23に伝導させることができる。また、第1のブラケット31の板厚t1を厚くすることで、第1のブラケット31に熱が伝導しやすく、筐体23に熱を伝導させやすい。このため、放電抵抗器22で発した熱がコンデンサ21に伝導するのを更に好適に抑制することができる。
(6)コンデンサ収容ユニット20は、インバータ装置10に設けられている。コンデンサ収容ユニット20を小型化できるため、インバータ装置10の小型化も図られる。
(7)第2のブラケット41に第1のブラケット31を重ね合わせると第1の屈曲部33の外面に連設される第1のフランジ部34の外面と第2の屈曲部43の内面に連設される第2のフランジ部44の内面が接する。また、隙間Sは、筐体23の底面と上面によって閉塞されている。このため、筐体23内に樹脂53を充填するときに、樹脂53が隙間Sに流れ込むことが抑制されている。隙間Sに樹脂53が流れ込むと、空気よりも熱伝導率の高い樹脂53によって断熱層としての機能が低下するおそれがある。隙間Sに樹脂53が入り込むことを抑制することで、断熱層としての機能の低下を抑制することができる。
(8)ボス52と側壁23aの間に第1のフランジ部34及び第2のフランジ部44を挿入することで第1のブラケット31及び第2のブラケット41を固定している。このため、ボス52と側壁23aが、筐体23の内部に樹脂53を充填する前の仮押さえとして機能する。したがって、仮押さえのための部材を別途設ける必要がない。
なお、実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 図5に示すように、実施形態において、第2のブラケット41の第2の屈曲部43に、更に屈曲部43aを形成してもよい。屈曲部43aは、第1のブラケット31から離れる方向に屈曲する。屈曲部43aは、第1のブラケット31から離れる方向に屈曲しているため、第1のブラケット31と第2のブラケット41の間の隙間Sを広く確保することができる。そして、隙間Sによって放電抵抗器22が発する熱を適切に断熱することができる。
○ 実施形態において、ボス52と側壁23aによって第1のブラケット31及び第2のブラケット41を固定したが、これに限られない。例えば、第1のフランジ部34及び第2のフランジ部44を貫通するボルトやネジなどの締結部材を側壁23aに螺合して第1のブラケット31及び第2のブラケット41を締結固定してもよい。
○ 実施形態において、隙間Sに樹脂53よりも熱伝導率が低い断熱材などが設けられていてもよい。
○ 実施形態において、第1のブラケット31及び第2のブラケット41の形状を変更してもよい。例えば、側壁23aに交わる一対の側壁間で延びる平板状のブラケットを用いてもよい。また、円形状の板材や多角形状の板材などを用いてもよい。
○ 実施形態において、第2のブラケット41とコンデンサ21との間に、第2のブラケット41との間に断熱層を形成するブラケットを更に設けてもよい。すなわち、ブラケットは、2個以上設けられていれば、いくつ設けられていてもよい。
○ 実施形態において、隙間Sは、第1の屈曲部33と第2の屈曲部43の間や、第1の基部32と第2の基部42の間にのみ形成されていてもよい。この場合であっても、それぞれの隙間Sが断熱層として機能して放電抵抗器22で発した熱がコンデンサ21に伝導することが抑制される。
○ 実施形態において、第1のブラケット31は、一部の板厚が第2のブラケット41の板厚よりも厚くてもよい。
○ 実施形態のコンデンサ収容ユニット20をインバータ装置10以外に設けてもよい。例えば、コンバータ装置などに設けてもよい。
10…インバータ装置、20…コンデンサ収容ユニット、21…コンデンサ、22…放電抵抗器、23…筐体、31…第1のブラケット、41…第2のブラケット、53…樹脂。

Claims (5)

  1. コンデンサと、前記コンデンサに接続された放電抵抗器とを筐体に収容するとともに、前記筐体に封止用の樹脂を充填したコンデンサ収容ユニットであって、
    前記放電抵抗器を前記筐体の内面に押さえつける第1のブラケットと、
    前記第1のブラケットと前記コンデンサとの間に設けられるとともに、少なくとも一部が前記第1のブラケットと間隔をあけて設けられる第2のブラケットとを備え、前記第1のブラケットと前記第2のブラケットとの間に断熱層を有することを特徴とするコンデンサ収容ユニット。
  2. 前記断熱層は、前記第1のブラケットと前記第2のブラケットを重ね合わせることで形成されることを特徴とする請求項1に記載のコンデンサ収容ユニット。
  3. 前記断熱層は、空気層であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンデンサ収容ユニット。
  4. 前記第1のブラケット及び前記第2のブラケットは板状をなし、前記第1のブラケットは、前記筐体の内面に接触するとともに、少なくとも一部が前記第2のブラケットよりも板厚が厚いことを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のコンデンサ収容ユニット。
  5. インバータ装置に設けられることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載のコンデンサ収容ユニット。
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