JP2014056866A - セキュリティ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】口部カバー34の前面34dには、上下端部で開口する挿入孔部42dを有する筒形をなす被係止筒部42を設けている。又、エスカッションカバー33の後面33bには、一端がエスカッションカバー33に連続し当該一端から先端までの部分が後面33bと離間して上方に立ち上がる形態をなし、被係止筒部42の挿入孔部42dに下から挿入され、且つこの挿入状態で挿入孔部42dの内面のうち前側部分と離間する形態をなすアーム部35を設ける構成とした。
【選択図】図3
Description
さらに図20、図21に示すように、前記本体ケース2の前記前壁部2bには各種設定を行うための四角形状の口部4が形成されており、この口部4の前部周縁部には前方へ若干突出するシール当接部4aが形成されている。又、前記口部4の周囲には、口部カバー収容凹部4bが形成されている。
前記エスカッションカバー3は、前記本体ケース2の前壁部2bに係合手段7(図21参照)により取り付けられる。このエスカッションカバー3の取り付けにより、前記口部カバー5が前記口部カバー収容凹部4b内に収容されると共に、この口部カバー5を介してシール部材6が前記シール当接部4aに押し付けられて当該口部4をシールする。このシールにより口部4内への水(雨水)の浸入を抑制する。
ちなみに、この取付誤差が仮に1mm程度と小さいものであったとしても、口部カバー5自体の大きさが小さいことから、相対的に口部カバー収容凹部4bに対しては大きな取付誤差となる。又、作業者にとっては、この1mm程度の取付誤差は目視によっては判断しづらいものであり、看過してしまうこともある。
そこで、本発明者は、まず、口部カバーを蓋部材に固着するのではなく、もともとのやり方である、口部カバーを単独に口部に対して取り付け及び取り外しをすることについて再考した。この場合、口部カバーを単独で口部に取り付ければ、口部カバーを、口部カバーの位置ずれといった従来の不具合を起こすことなく、口部に対して容易且つ確実に、且つシールを図りつつ取り付けることが可能となる。
又、蓋部材に付随した口部カバーを、再度口部に取り付ける場合には、口部カバーの被係止部を蓋部材の係止部から上方へ引き抜けば口部カバーを蓋部材から取り外すことができ、再取り付け時にも、口部カバーを単独で口部に取り付けることができる。
請求項5の発明においては、係止部が、先端にいくほど蓋部材から離れるように傾斜する形態であり、且つ弾性変形可能であるところに特徴を有する。これによれば、係止部が先端にいくほど蓋部材から離れるように傾斜するから、換言すれば、先端にいくほど取付状態の口部カバーに接近するように傾斜するから、蓋部材を本体ケースの一壁部に対してスライド操作するときに、係止部が口部カバーの被係止部の挿入孔部に届きやすく、挿入孔部への係止部の挿入を容易に行うことができる。
さらに、図3及び図4に示すように、前壁部32bにおいて、前記認証面部51の右方には、前記機器50に対する初期設定やメンテナンスなどを行うための四角形の口部36が形成されている。この口部36の周縁部には前方向へ突出するシール当接部36aが形成されている。
さらに、図9、図10に示すように、この板状部材34aにおいて前記口部36を閉塞する側の面である一面に相当する後面34cには、シール部材41が例えば接着により取り付けられている。このシール部材41は弾力性を有する発泡(独立気泡)性樹脂からなる。
この被係止筒部42は、上下方向に長い前壁部42a及びこの前壁部42aの両端に夫々一端部が連続する上下方向に長い左壁部42b並びに右壁部42cを有して横断面形状がコ字状をなし、当該左壁部42b及び右壁部42cの他端部が前記口部カバー34における前面34dに連続する。この被係止筒部42は、前記前壁部42a、左壁部42b、右壁部42c及び前記口部カバー34の前面34dとで筒形をなし、上下端部で開口する空間部を挿入孔部42dとしている。この被係止筒部42の上端部は後方へ向かうに従って上がり傾斜となる斜面状に形成されており、挿入孔部42dの上端前部分の角度が前記鉤状部35c同様に鋭角(図9に角度βで示す)をなす。
さて、図3及び図4には、前記口部カバー34が口部36を閉塞し且つエスカッションカバー33が本体ケース32の前壁部32bに取り付けられて当該前壁部32bを覆った状態(これらの取付手順について後述する)を示しており、この状態では、前記口部カバー34の前面34dが本体ケース32の前壁部32b前面にほぼ面一となるように、口部カバー収容凹部37の奥行き寸法や、口部カバー収容凹部37における係合突部37aの位置及び口部カバー34における被係合突部34fの位置が設定されている。
又、口部カバー34を再度口部36に取り付ける場合には、図13の状態と同じ状態を示す図14(a)の状態から、口部カバー34を矢印Lの方向(前方向)へ移動させることにより被係止筒部42の前壁部42a内面をアーム部35から離間させ(図14(b)参照)、アーム部35の鉤状部35cを挿入孔部42dに上下方向で対応させる。この後、被係止筒部42をエスカッションカバー33のアーム部35から上方へ(矢印M方向へ)引き抜けば、エスカッションカバー33から口部カバー34が取り外される。この後、口部カバー34を単独で口部36に取り付けることができる。
そして、この鉤状部35cは、アーム部35と被係止筒部42の前壁部42a内面とを離間させる構成としたからこそ、次に述べるように、アーム部35先端に形成できたものである。つまり、仮にアーム部35と挿入孔部42dとがほぼ隙間なく嵌合すると、鉤状部35cを挿入孔部42dに挿通し得ないから鉤状部35cは設けることができない。しかしこの実施形態では、エスカッションカバー33のばたつき時での口部カバー34の口部36からの外れを防止するために、アーム部35と被係止筒部42の前壁部42a内面とを離間させる構成としたから、この離間部を利用することで、鉤状部35cを挿入孔部42dに対して挿入及び抜脱でき、もって鉤状部35cをアーム部35に設けることができた。
この結果、この第2実施形態によれば、エスカッションカバー33の薄形化を図ることができる。
又、この第2実施形態では、アーム部35を、先端にいくほどエスカッションカバー33から離れるように傾斜し且つ弾性変形可能な構成とした。この構成によれば、アーム部35が先端にいくほどエスカッションカバー33から離れるように傾斜するから、換言すれば、先端にいくほど取付状態の口部カバー34に接近するように傾斜するから、エスカッションカバー33を本体ケース32の前壁部32bに対してスライド操作するときに、アーム部35が口部カバー34の被係止筒部42の挿入孔部42dに届きやすく、挿入孔部42dへのアーム部35の挿入を容易に行うことができる。
図17及び図18は第3実施形態を示しており、この第3実施形態においては、第1実施形態における鉤状部35c及び案内面42eを設けておらず、又、アーム部35は、先端にいくほどエスカッションカバー33から離れるように傾斜し且つ弾性変形可能な構成とした。
又、口部カバー34は係合手段(係合突部37a及び被係合突部34f)により口部カバー収容凹部37ひいては口部36に係脱可能に取り付ける構成としたが、口部カバー34は例えば摩擦係合によって口部カバー収容凹部37に係脱可能に取り付ける構成としても良い。
本発明では、セキュリティ装置において、本体ケースの一壁部に口部を有し、この口部を口部カバーでシール状態に閉鎖し、さらに本体ケースの一壁部を口部カバーごと覆う蓋部材を備えた構成であって、口部カバー閉鎖後に蓋部材の特定方向の操作で当該口部カバーを係止可能とし、蓋部材の取り外し操作(前記特定方向とは異なる方向の操作)で口部カバーを口部から外すところに特徴があり、単に、任意の部位に取り付けられた物体を係止部材で係止して取り外す構成とは全く相違するものである。
Claims (5)
- 矩形箱状をなし内部にセキュリティのための機器を備え、一壁部(32b)に前記機器の初期設定もしくはメンテナンスを外部から行うための口部(36)を有し、建物の壁などの設置部(W)に前記一壁部(32b)が当該設置部(W)外面から露出するように組み込まれる本体ケース(32)と、
前記本体ケース(32)の前記一壁部(32b)を覆い得る大きさに形成され、前記一壁部(32b)に着脱可能に取り付けられる蓋部材(33)と、
一面(34c)にシール部材(41)を取着し、前記口部(36)の周縁部に係脱可能に装着され、この装着状態で前記口部(36)を前記シール部材(41)によりシール状態に閉塞する口部カバー(34)と、
前記口部カバー(34)における前記一面(34c)とは反対側の他面(34d)に設けられ、上下端部で開口する挿入孔部(42d)を有する筒形をなす被係止部(42)と、
前記蓋部材(33)において前記一壁部(32b)を覆う側の面である一面(33b)に、前記口部カバー(34)の前記被係止部(42)に対応して設けられ、一端が前記蓋部材(33)の前記一面(33b)に連続し当該一端から先端までの部分が当該一面(33b)と離間して上方に立ち上がる形態をなし、前記被係止部(42)の前記挿入孔部(42d)に下から挿入され、且つこの挿入状態で前記挿入孔部(42d)の内面のうち前側部分と離間する形態をなす係止部(35)と
を備えたことを特徴とするセキュリティ装置。 - 前記被係止部(42)の下端前部には、下向きの面であって前端から後端へ順次高くなるように傾斜し前記後端が前記挿入孔部(42d)の下端開口前縁に連続する案内面(42e)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のセキュリティ装置。
- 前記係止部(35)の先端部は、前記挿入孔部(42d)への挿入状態で当該挿入孔部(42d)から突出し、且つこの先端部には前記蓋部材(33)方向へ突出する鉤状部(35c)が形成され、
この鉤状部(35c)の突出長さは前記挿入孔部(42d)の内面前側部分と係止部(35)との離間距離より短く設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のセキュリティ装置。 - 前記口部カバー(34)が前記口部(36)に装着された状態で前記被係止部(42)が前記本体ケース(32)の一壁部(32b)より前方へ突出しない構成としたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のセキュリティ装置。
- 前記係止部(35)は、先端にいくほど前記蓋部材(33)から離れるように傾斜する形態であり、且つ弾性変形可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のセキュリティ装置。
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JPH118476A (ja) * | 1997-06-13 | 1999-01-12 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 電気機器 |
JP2007096545A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Matsushita Electric Works Ltd | インターホン装置 |
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