JP2007096545A - インターホン装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】取付枠4は3連の大きさのインターホン本体1で占有される取付枠部4aと、スイッチ器具Sを取付けるための1連用の大きさに対応する取付枠部4bとに区分されており、1連用の取付枠部4bに設けた開口部の中央部に1個モジュールの大きさに形成されたスイッチ器具Sの器体5を取り付けることで、インターホン本体1にスイッチ器具Sを並設したインターホン装置を構成し、スイッチ器具Sとともにインターホン本体1を取付枠4により壁面Wに設けた取付穴2内の4連用のスイッチボックスに取り付けることができるようになっている。
【選択図】図1
Description
(実施形態1)
本実施形態のインターホン装置を図1〜図7に基づいて詳説する。
(実施形態2)
上述の実施形態1では、スイッチ器具Sの器体5を取付枠部4bの開口部の中央に取り付ける構成であるため、このスイッチ器具Sの上下部位は、無駄な空きスペースとなっている。そこで本実施形態では、図10に示すようにインターホン本体1の上下の側部を取付部枠4b方向に延長し、この上下の延長部50,50内を親機Aとして必要な回路部の配置スペースとして使用するようにしたものである。そして延長部50,50間の開口部をスイッチ器具Sの器体5の取り付けスペースとして使用するのである。尚延長部50の前面の位置は、操作ハンドル8(図4参照)をスイッチ器具Sに取り付けた場合に操作ハンドル8の操作に支障がないように器体5の前面とほぼ同一としている。またスイッチ器具Sの器体5の被係止爪に対応する係止孔4c(図1参照)は実施形態1と同様に取付スペースに臨む取付枠部4bの片側枠片及びインターホン本体1の側面に設けてある。また操作ハンドル8の取り付けについても実施形態1と同じである。また回路構成も実施形態1と同じであるの説明は省略する。
(実施形態3)
上記実施形態1,2では、スイッチ手段であるスイッチ器具Sとインターホン本体1とを別体としているが、本実施形態は図11に示すようにインターホン本体1の片側内部に押釦スイッチSW0の機構を組み込んで、モニタ装置10の側方でモニタ装置10の前面よりも後方に凹んだインターホン本体1の前面部51に駆動釦3及び軸部7を露出させ、この前面部51に操作ハンドル8(図2参照)を配置できるようにしたものである。本実施形態では、押釦スイッチSWの機構を内蔵して内部配線することで、実施形態1のようなスイッチ器具Sからの送り配線を行う必要がなくなり、図12に示すように信号線端子部18以外に、商用電源ACの一極を接続する電源側端子20aと、照明負荷LAの一端を接続する負荷側端子20bと、商用電源ACの他極と照明負荷LAの他極とを接続する端子20c’とを設けて、電源線L3、照明負荷LAからの接続線L4及び共通線L2’を接続すれば良いことになり、スイッチボックス6内の配線の繁雑さを無くすことができる。尚インターホン本体1を4連用の取付枠4に対応させる大きさとせず、図13に示すように3連用の取付枠4’を備えたインターホン本体1の前面側側部より側方にスピーカSPの音出孔11や、マイク用小穴15,操作ハンドル12〜14及びモニタ装置10の一部を配置している肉薄の張り出し部位1aを一体に形成し、3連用のスイッチボックスに取付枠4’で取り付けたときに、スイッチボックスの側方の壁面側に張り出し部位1aが重なるようにしても良い。
上記実施形態1、2のスイッチ器具Sの押釦スイッチSW0或いは実施形態3のインターホン本体1に内蔵したの押釦スイッチSW0はインターホン装置の親機Aとは独立して照明負荷LAをオンオフするものであったが、本実施形態は、実施形態3のようにスイッチ内蔵の特徴を生かして、図14に示すように照明負荷LAに流れる負荷電流を検出するCT等の電流検出素子42を備え、この電流検出素子42の検出信号をマイコン41が取り込んで負荷状態、つまり押釦スイッチSW0の操作状態を判定し、その判定結果をモニタ装置10で表示したり、スピーカSPを通じて音或いは合成音声で報知するようにするようにして照明負荷LAの操作とインターホン装置の親機Aを連携させるようにしたものである。
上記実施形態3の押釦スイッチSW0には照明負荷LAの電源を手動操作により機械的に開閉する接点部を備えたスイッチを用いているが、図15(a)に示すように操作ハンドル8で押し操作する押釦スイッチを例えばタクトスイッチ等の小型のスイッチSW01を用い、このスイッチSW01の操作信号を親機A側のマイコン41で取り込み、その操作信号に応じてトリガ回路43からトリガ信号を出力させ、位相制御素子であるトライアックのような半導体スイッチSWxを駆動することで、照明負荷LAの通電を制御するようにしても良い。つまり本実施形態は、スイッチSW0と半導体スイッチSWxとでスイッチ手段を構成する。勿論半導体スイッチSWxの代わりにリレーを駆動して、そのリレー接点で照明負荷LAの通電を制御するようにしても良い。また本実施形態では、マイコン41で直接スイッチSW01の操作信号を取り込んでスイッチ状態を判断し、実施形態3と同様に照明負荷LAの通電状態、つまり半導体スイッチSWx(或いはリレー接点)の状態を表示或いは報知する。
また各部屋の照明負荷LAの電力消費をコントロールするデマンドコントロールの管理に本システムを利用しても良い。
本実施形態は、親機Aのマイコン41に、図19に示すように火災センサ45aや、防犯センサ45b等の防犯/防災関連のセンサをインターフェース部46を通じて接続する機能を備え、センサからの検出信号が入力した場合に、マイコン41の制御の下でスピーカSPから警報音を発する他に、半導体スイッチSWxを制御して照明負荷LA点滅(フラッシュ)させる機能を備えるようにするようにしている。この場合、副親機Cを1台乃至複数台接続している場合には、夫々の副親機Cにも半導体スイッチSWxを制御して夫々の設置場所の照明負荷LAを点滅させる連携制御機能をも設けてある。
2 取付穴
3 駆動釦
4 取付枠
4a 取付枠部
4b 取付枠部
4c 係止孔
5 器体
7 軸部
9 取付孔
10 モニタ装置
11 音出孔
12 操作ハンドル
13 操作ハンドル
14 操作ハンドル
15 マイク用小孔
16 音量調整用摘み
17 明るさ調整用摘み
23 凹平面
24 切欠
26 係止孔
29 プレート用ねじ孔
A 親機
S スイッチ器具
Claims (8)
- 壁面に開口した取付穴の開口部若しくは壁面に埋設したスイッチボックスの開口部に取り付けられる取付枠に、壁スイッチを構成するスイッチ手段とともにインターホン本体を取り付け、前記取付枠の前面に被着されるプレートの開口窓より前記スイッチ手段及び前記インターホン本体の前部をプレートの背方から前面に臨ませて露出させていることを特徴とするインターホン装置。
- 前記スイッチ手段の上、下部位の空きスペースにインターホン本体の一部を延出させていることを特徴とする請求項1記載のインターホン装置。
- 前記スイッチ手段が前記インターホン本体に一体に組み込まれ、スイッチ手段の電力線接続と前記インターホン本体の電源用の電力線接続とを共通に行う接続端子部を前記インターホン本体に備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のインターホン装置。
- 前記スイッチ手段によって操作される負荷状態をインターホン本体に設けられたモニタ装置やスピーカ等の出力手段で提示することを特徴とする請求項1乃至3の何れか記載のインターホン装置。
- 前記スイッチ手段を電気信号で制御可能なスイッチで構成され、前記インターホン本体若しくは前記インターホン本体に接続された通信系から前記スイッチ手段を制御する制御手段を前記インターホン本体に具備していることを特徴とする請求項1乃至4の何れか記載のインターホン装置。
- 前記スイッチ手段が電子スイッチで構成され、該電子スイッチの動作内容を設定する設定手段を、前記インターホン本体に具備したモニタ装置の画面を用いるGUIにより行うことを特徴とする請求項1乃至5の何れか記載のインターホン装置。
- 前記スイッチ手段が電子スイッチで構成され、前記インターホン本体には外部からの異常検知センサの検知信号により発報を行う警報手段と、該警報手段の発報に連動させて前記電子スイッチの動作を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか記載のインターホン装置。
- 前記スイッチ手段及びインターホン本体の動作をワイヤレスのリモコン送信機からのリモコン信号を受信することにより制御する共通のリモコン制御手段を前記スイッチ手段若しくはインターホン本体の何れか一方に具備していることを特徴とする請求項1乃至7の何れか記載のインターホン装置。
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010226345A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Panasonic Electric Works Co Ltd | インターホンシステム |
JP2014056866A (ja) * | 2012-09-11 | 2014-03-27 | Denso Wave Inc | セキュリティ装置 |
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2005
- 2005-09-27 JP JP2005280952A patent/JP4419938B2/ja not_active Expired - Fee Related
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