JP2007096545A - インターホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】壁強度不足を生じることなくスイッチ器具との設置場所の同一化が可能で、使用性の向上と、省施工化が可能なインターホン装置を提供することにある。
【解決手段】取付枠4は3連の大きさのインターホン本体1で占有される取付枠部4aと、スイッチ器具Sを取付けるための1連用の大きさに対応する取付枠部4bとに区分されており、1連用の取付枠部4bに設けた開口部の中央部に1個モジュールの大きさに形成されたスイッチ器具Sの器体5を取り付けることで、インターホン本体1にスイッチ器具Sを並設したインターホン装置を構成し、スイッチ器具Sとともにインターホン本体1を取付枠4により壁面Wに設けた取付穴2内の4連用のスイッチボックスに取り付けることができるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドアホン等のインターホン装置に関するものである。
従来、ドアホン親機のようなインターホン装置では、一般的にはインホーン本体が壁面に露出して取り付けられる構造であって、壁から商用電源の電源線、更にカメラ付き子機に接続される通信線が接続されている。ところで露出設置の場合、インターホン本体が目立ち、室内の雰囲気を損なう等の問題があり、そのためインターホン本体を薄型化して露出設置による問題を解消するものも提供されている。また露出型ではなく、壁面などに埋め込み設置するインターホン装置も提供されている(例えば特許文献1)。特許文献1に開示されている埋込型インターホンは、壁に埋め込み設置されるものであるものの、「JIS C8385」により規格化されている取付枠に準ずる取付枠を用いない独自構成により壁面に取り付ける構造のものである。またインターホンシステムには各部屋にモニタ付きの副親機を設置する多局タイプのものも提供されている。
特開2003−69681号(段落番号0015、0035)
上述のように多局化によって各部屋に副親機を取り付ける場合、上述のような埋込型のインターホン装置の場合には、各部屋に設けられている壁スイッチ等のスイッチ器具とは別途取付穴を設けて設置する必要がある。そのため近接に設置する場合には壁強度の不足などの問題も生じ、そのためインターホン装置とスイッチ器具とは離して設置することになり、結果使用性が悪いという問題があった。
一方、使用性の向上や、省施工などのニーズから配線器具とインターホンとの設置場所の同一化や機能の融合化が希求されている。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは、壁強度不足を生じることなくスイッチ手段との設置場所の同一化が可能で、使用性の向上と、省施工化が可能なインターホン装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、請求項1の発明では、壁面に開口した取付穴の開口部若しくは壁面に埋設したスイッチボックスの開口部に取り付けられる取付枠に、壁スイッチを構成するスイッチ手段とともにインターホン本体を取り付け、前記取付枠の前面に被着されるプレートの開口窓より前記スイッチ手段及び前記インターホン本体の前部をプレートの背方から前面に臨ませて露出させていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、スイッチ手段とともにインターホン本体を同じ取付穴やスイッチボックスに同じ取付枠を用いて取り付けてけることができ、そのため取付穴の施工やスイッチボックスの取付施工が一度で済む上に、取付穴やスイッチボックスの配線スペースを有効に使えて、商用電源の電源線の配線も容易となり、結果省施工化が図れ、しかも別々の取付穴を近接して穿設する場合のように壁強度の不足を招くこともなく、その上埋め込みのための取付穴やスイッチボックスの開口部のサイズを小さくすることが可能となって、スイッチ手段を含めた全体の大きさを小さくすることができ、更に同じプレートの開口窓からからスイッチ手段の前面部とともにインターホン本体の前部を露出させるため、スイッチ手段とインターホン本体との設置場所が同一化され、別個に設ける場合に比して使用性が向上し、また別々に設けた場合のような繁雑感を与えることがない。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記スイッチ手段の上、下部位の空きスペースにインターホン本体の一部を延出させていることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、スイッチ手段の上、下部位の空きスペースを有効に使用してインターホン本体の内部スペースを大きくすることができる。
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明において、前記スイッチ手段が前記インターホン本体に一体に組み込まれ、スイッチ手段の電力線接続と前記インターホン本体の電源用の電力線接続とを共通に行う接続端子部を前記インターホン本体に備えていることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、スイッチ手段をインターホン本体と一体化することで、取付枠への取り付けが一度に行え、しかも商用電源の電力線の接続が簡易となり、更なる省施工化が図れる。
請求項4の発明では、請求項1乃至3の何れかの発明において、前記スイッチ手段によって操作される負荷状態をインターホン本体に設けられたモニタ装置やスピーカ等の出力手段で提示することを特徴とする。
請求項4の発明によれば、インターホン本体側でスイッチ手段のスイッチの状態を確認することができる。
請求項5の発明では、請求項1乃至4の何れかの発明において、前記スイッチ手段を電気信号で制御可能なスイッチで構成され、前記インターホン本体若しくは前記インターホン本体に接続された通信系から前記スイッチ手段を制御する制御手段を前記インターホン本体に具備していることを特徴とする。
請求項5の発明によれば、インターホン本体やインターホン本体に接続された通信系から電気信号により操作することができ、移動して操作する手間を省略したり、複数のスイッチ手段を一括操作することができる。
請求項6の発明では、請求項1乃至5の何れかの発明において、前記スイッチ手段が電子スイッチで構成され、該電子スイッチの動作内容を設定する設定手段を、前記インターホン本体に具備したモニタ装置の画面を用いるGUIにより行うことを特徴とする。
請求項6の発明によれば、スイッチ手段のスイッチの動作を多機能化することができる。
請求項7の発明では、請求項1乃至6の何れかの発明において、前記スイッチ手段が電子スイッチで構成され、前記インターホン本体には外部からの異常検知センサの検知信号により発報を行う警報手段と、該警報手段の発報に連動させて前記電子スイッチの動作を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする。
請求項7の発明によれば、インターホン系に備えられる警報手段の発報に連動してスイッチ手段に対応した負荷を制御することができる。
請求項8の発明では、請求項1乃至7の何れかの発明において、前記スイッチ手段及びインターホン本体の動作をワイヤレスのリモコン送信機からのリモコン信号を受信することにより制御する共通のリモコン制御手段を前記スイッチ手段若しくはインターホン本体の何れか一方に具備していることを特徴とする。
請求項8の発明によれば、一つのリモコン送信機でスイッチ手段のスイッチ操作と、インターホン本体の動作を遠隔制御することができる。
本発明は、スイッチ手段とともにインターホン本体を同じ取付穴やスイッチボックスに同じ取付枠を用いて取り付けてけることができ、そのため取付穴の施工やスイッチボックスの取付施工が一度で済む上に、取付穴やスイッチボックスの配線スペースを有効に使えて、商用電源の電源線の配線も容易となり、結果省施工化が図れ、しかも別々の取付穴を近接して穿設する場合のように壁強度の不足を招くこともなく、その上埋め込みのための取付穴やスイッチボックスの開口部のサイズを小さくすることが可能となって、スイッチ手段を含めた全体の大きさを小さくすることができ、更に同じプレートの開口窓からからスイッチ手段の前面部とともにインターホン本体の前部を露出させるため、スイッチ手段とインターホン本体との設置場所が同一化され、別個に設ける場合に比して使用性が向上し、また別々に設けた場合のような繁雑感を与えることがないという効果がある。
以下本発明を実施形態により説明する。
(実施形態1)
本実施形態のインターホン装置を図1〜図7に基づいて詳説する。
本実形態のインターホン装置は、後述するインターホンシステムの親機Aに相当するもので、合成樹脂製の箱状のインターホン本体1内に回路を組み込んである。このインターホン本体1は、「JIS C8385」により規格化されている単位(1個)モジュールの配線器具を3個取り付けることができる取付枠(1連用)を左右方向に3個連接した大きさ(3連用)に対応した寸法に形成されるとともに、4連用の大きさの取付枠に対応する合成樹脂製の取付枠4を一体的に備えている。取付枠4は3連の大きさのインターホン本体1で占有される取付枠部4aと、スイッチ器具Sを取付けるための1連用の大きさに対応する取付枠部4bとに区分されており、1連用の取付枠部4bに設けた開口部の中央部に1個モジュールの大きさに形成されたスイッチ器具Sの器体5を取り付けることで、インターホン本体1にスイッチ手段たるスイッチ器具Sを並設したインターホン装置を構成し、スイッチ器具Sとともにインターホン本体1を取付枠4により壁面Wに設けた取付穴2内の4連用のスイッチボックス6(図2参照)に取り付けることができるようになっている。
スイッチ器具Sは設置した部屋の照明器具の操作を行うための壁スイッチを構成するスイッチ手段であって、例えば、単極単投型の押釦スイッチSW0の機構を1個モジュールの大きさに形成された器体5に内蔵し、器体5の表面に露出させた駆動釦3を器体5の片側に設けた軸部7に大形のピアノキー式操作ハンドル8(図3参照)の片側裏面の軸受部(図示せず)を回動自在に枢支するようになっている。この操作ハンドル8は軸部7に枢支させた状態で取付枠部4bの上下枠片の取付孔9,9までの部位及び側方の枠片を被蔽する大きさに形成されている。
尚器体5の長手方向の両側には一般の埋め込み配線器具と同様に取付枠への取り付けのための係止爪(図示せず)を夫々一対ずつ備えており、取付枠部4bに取り付けるに当たっては、取付枠部4bの開口部の中央に後方から前部を嵌め込み、開口部の片側に位置するインターホン本体1の側面に形成した係止孔(図示せず)に一方側の係止爪を係止した状態で、片側側片の弾性を利用して取付枠部4bの片側側片に設けた一対の係止孔4cに他方側の係止爪を係止させることで、一般的な埋め込み配線器具と同様に取付枠部4bに着脱自在に取り付けることができるようになっている。
一方親機Aのインターホン本体1は前面に、LCDからなるモニタ装置10、通話のためのスピーカ用の音出孔11、操作ハンドル12〜14,マイク用小孔15、音量調整用摘み16、モニタ装置10の明るさ調整用摘み17などを設けてある。
而してインターホン装置の親機Aのインターホン本体1及びスイッチ器具Sを取付枠4によってスイッチボックス6に取り付けるに当たり、スイッチボックス6内に予め導入されている信号線L1、電源線L2、L3、照明負荷LAの接続線L4を図7に示すようにスイッチ器具S及び親機Aに接続する。
つまりスイッチボックス6内に予め引き込んである後述するドアホン子機Bや副親機などからのツイストペア線からなる信号線L1を複数対、親機Aのインターホン本体1の背面に設けてある信号線端子部18に接続する。
またスイッチボックス6内に引き込んである商用電源ACの電源線L2、L3の内、図示するように照明負荷LAの一端に接続している極性側の電源線L2をインターホン本体1の背面に設けた一対の電源接続端子19a、19bの一方19aに接続し、残りの電源線L3をスイッチ器具Sの器体5の背面に設けた電源側端子20aに接続する。また器体5の背面に設けた負荷側端子20bに照明負荷LAからの接続線L4を接続し、送り配線用端子20cに送り用配線L5を介してインターホン本体1側の電源接続端子19bを接続する。
この接続後、図1に示すようにインターホン本体1及び器体5の背部を壁面Wの取付穴2に入れ、取付枠4の上下枠片の背面を図2に示すスイッチボックス6の上側及び下側の内壁に沿って底部側から開口部側へ夫々延設した各器具固定突起21の前面部に当接し、各器具固定突起21に設けたねじ孔22を取付枠4の上下枠片に設けた取付孔9に臨ます。ここで、各器具固定突起21はスイッチボックス6の上下内面において左右方向に夫々4個等間隔で設けられて1連の取付枠を4個取り付けることができるようになっている。一方本実施形態で用いる4連の取付枠4は、取付枠部4aの上下枠片には向かって右から1連目と、3連目の器具固定突起21に対応する2個の取付孔9,9を、また取付枠部4bに4連目の器具固定突起21に対応する取付孔9を夫々設けており、上述のように取付枠4の上下枠片の裏面を各器具固定突起21の前面に当接したときに、対応する取付孔9…が器具固定突起21のねじ孔22に臨むことになる。取付孔9は、取付枠部4aではインターホン本体1の前面上下部に形成した切欠24を介して前面側に露出しいる。そして前面側から取付ねじ(図示せず)を各取付孔9に挿通して対応するねじ孔22に螺入締結することで、取付枠4はスイッチボックス6に固定される。
この固定後、インターホン本体1の前面上下部に左右長手方向に設けてある凹平面23に化粧板25を図3に示すように被着して切欠24を塞ぎ、取付孔9を見えなくする。化粧板25は背面に設けた係止爪(図示せず)を図1に示すように凹平面23に開口した係止孔26に係入し凹平面23上に取り付けるようになっている。
一方スイッチ器具Sでは、器体5の前面部の軸部7を操作ハンドル8の軸受部(図示せず)に回動自在に嵌めて枢支させる。
この後取付枠4の前面より前方に突出している操作ハンドル8及び、化粧板25を含むインターホン本体1の前部を化粧プレート27の開口窓270に嵌めるようにして4連用の化粧プレート27を取付枠4の上下左右の枠片前面に取り付ける(図4、図5参照)。
ここで化粧プレート27は図6に示すように枠状のプレート枠27aとこのプレート枠27aの前面に重ねる化粧カバー27bとで構成され、取り付けに当たっては、まずプレート枠27aの開口270aに操作ハンドル8及びインターホン本体1の前部を嵌め込んで、プレート枠27aの背面を取付枠4の枠片前面に当接した後、取付枠4の上下枠片に設けたプレート用ねじ孔29に固定ねじ28を螺入締結してプレート枠27aを固定する。この固定後、次に化粧カバー27bの開口270bにプレート枠27aの開口270aより前方へ突出した操作ハンドル8及びインターホン本体1の前部を嵌め込んで開口270bより操作ハンドル8の前面及びインターホン本体1の前面を露出させるとともに化粧カバー27bの背面に設けた係止爪(図示せず)をプレート枠27aに設けた係止孔(図示せず)に係止してプレート枠27aに化粧カバー27bを固定する。これにより壁面Wの開口している取付穴2は、開口270a、270bからなる開口窓270に嵌め込まれた操作ハンドル8,インターホン本体1の前部及び化粧プレート27で図4に示すように塞がれることになる。
かようにして本実施形態のインターホン装置の親機Aはスイッチ器具Sとともに同じ取付穴2やスイッチボックス6に同じ取付枠4を用いて取り付けることができ、そのため取付穴2の施工やスイッチボックス6の取付施工が一度で済む上に、取付穴2やスイッチボックス6の配線スペースを有効に使えて、商用電源ACの電源線L2,L3の配線も容易となり、結果省施工化が図れ、しかも別々の取付穴を近接して穿設する場合のように壁強度の不足を招くこともなく、その上同じ化粧プレート27の開口窓270からからスイッチ器具Sの操作ハンドル8とともにインターホン本体1の前部を露出させるためスイッチ器具Sと親機Aの設置場所が同一化され、別個に設ける場合に比して使用性が向上し、また別々に設けた場合のような繁雑感を与えることがなくなるのである。
次に本実施形態のインターホン装置の親機Aを用いるインターホンシステムについて図8,図9により簡単に説明する。
図8はシステム構成を、図9は親機Aの回路構成を示しており、インターホンシステムは玄関などに設けられるドアホン子機Bに対して親機Aは2本の信号線L1で接続し、また必要に応じて設けられる副親機Cに対して同様に2本の信号線L1で接続することでシステムが構成され、親機A内には信号線L1の回線電圧に基づいてドアホン子機Bからの呼び出しを検出する子機呼出検出回路30,ドアホン子機Bからの再呼び出しを検出する子機再呼出検出回路31、スイッチ器具Sからの送り配線L5及び電源線L2に接続され所定の直流電圧に変換して各回路へ電力供給を行う電源回路32、ドアホン子機Bに信号線L1を通じて電力供給を行う子機給電回路33、更にスピーカSPへの信号を増幅する増幅器34,マイクMICからの入力信号を増幅する増幅器35、マイクMICで集音された送話信号とドアホン子機Bからの受話信号とを比較し、信号レベルが高い方からの信号を通過させることにより送話状態と受話状態とを切り換える半二重の通話を実現する通話切換回路36と、ドアホン子機Bからの映像信号を復調する復調回路37と、復調された映像信号によりモニタ装置10に画像(映像)を表示させる表示制御回路38と、映像信号を記録する録画回路39と、操作ハンドル12により操作される「お引き取り」用スイッチSW1、操作ハンドル13により操作される内線通話用スイッチSW2、更に操作ハンドル14により操作される通話用スイッチSW3、音量調整用摘み16により操作される音量調整用スイッチSW4、明るさ調整用摘み17により操作される明るさ調整用スイッチSW5からの操作信号を取り込む操作回路40と、操作回路40が取り込んだ操作信号に対応する操作情報を取り込んだり、表示制御回路38を制御したり、録画回路39を制御する等親機Aでの信号処理と制御処理とを担うマイクロコンピュータ(マイコン)41とで構成される。
而して来訪者によりドアホン子機Bから呼び出しがあると、親機Aでは子機呼出検出回路30がドアホン子機Bからの呼出信号を検出し、マイコン41はこの検出に対応して通話切換回路36を通じて呼出音をスピーカSPから発鳴させるとともに、ドアホン子機Bの撮像カメラで撮像された映像信号を復調回路37で復調し、表示制御回路38を通じてモニタ装置10に表示する。これを見た住人が通話用の操作ハンドル14を押し操作すると、操作回路40を通じて操作信号を取り込んだマイコン41は、通話切換回路36を通じて通話路を確立して親機Aとドアホン子機Bとの間の通話を可能とする。そして操作ハンドル14が再度押し操作されると、マイコン41は、ドアホン子機Bとの通話路を開放して通話を終了する。尚ドアホン子機Bとの通話を早急に終了したい場合などにおいて、住人が通話中にお引き取り用の操作ハンドル12を押し操作すると、この操作信号を受け取ったマイコン41は、ドアホン子機Bへ所定の音を発生させる信号を送るとともに、通話路を開放する処理を行う。
また内線通話用の操作ハンドル13が押し操作されると、この操作信号を受け取ったマイコン41は、信号線L1を通じて接続されている副親機Cへ呼出信号を送信して呼び出し、その後親機Aと副親機Cとの間で通話路を確立し、副親機Cとの間での内線通話を可能とする。
尚副親機Cは子機給電回路33を除く親機Aの回路構成と同じ構成の本体を備え、副親機Cを設置する部屋の照明負荷LAをオンオフするスイッチ器具Sを本体とともに同じ取付枠4を用いて設置する部屋のスイッチボックスに取り付けるものとし、ドアホン子機Bからの呼び出しについては、親機Aと同様に呼び出しに呼応することができ、また親機A側を呼び出して内線通話を可能とする機能を持つ。
(実施形態2)
上述の実施形態1では、スイッチ器具Sの器体5を取付枠部4bの開口部の中央に取り付ける構成であるため、このスイッチ器具Sの上下部位は、無駄な空きスペースとなっている。そこで本実施形態では、図10に示すようにインターホン本体1の上下の側部を取付部枠4b方向に延長し、この上下の延長部50,50内を親機Aとして必要な回路部の配置スペースとして使用するようにしたものである。そして延長部50,50間の開口部をスイッチ器具Sの器体5の取り付けスペースとして使用するのである。尚延長部50の前面の位置は、操作ハンドル8(図4参照)をスイッチ器具Sに取り付けた場合に操作ハンドル8の操作に支障がないように器体5の前面とほぼ同一としている。またスイッチ器具Sの器体5の被係止爪に対応する係止孔4c(図1参照)は実施形態1と同様に取付スペースに臨む取付枠部4bの片側枠片及びインターホン本体1の側面に設けてある。また操作ハンドル8の取り付けについても実施形態1と同じである。また回路構成も実施形態1と同じであるの説明は省略する。
尚上述の構成では上、下に延長部50を夫々設けていたが、上、下の何れか一方のみに延長部50を設けても良い。また本実施形態に対応する副親機Cは子機給電回路33を除く親機Aの回路構成と同じ構成の本体を備え、本体構造も親機Aに合わせた構造のものを用いるものとする。
而して本実施形態では単にスイッチ器具をインターホン本体と組み合わせたものに比べて、より小さくすることができる。
(実施形態3)
上記実施形態1,2では、スイッチ手段であるスイッチ器具Sとインターホン本体1とを別体としているが、本実施形態は図11に示すようにインターホン本体1の片側内部に押釦スイッチSW0の機構を組み込んで、モニタ装置10の側方でモニタ装置10の前面よりも後方に凹んだインターホン本体1の前面部51に駆動釦3及び軸部7を露出させ、この前面部51に操作ハンドル8(図2参照)を配置できるようにしたものである。本実施形態では、押釦スイッチSWの機構を内蔵して内部配線することで、実施形態1のようなスイッチ器具Sからの送り配線を行う必要がなくなり、図12に示すように信号線端子部18以外に、商用電源ACの一極を接続する電源側端子20aと、照明負荷LAの一端を接続する負荷側端子20bと、商用電源ACの他極と照明負荷LAの他極とを接続する端子20c’とを設けて、電源線L3、照明負荷LAからの接続線L4及び共通線L2’を接続すれば良いことになり、スイッチボックス6内の配線の繁雑さを無くすことができる。尚インターホン本体1を4連用の取付枠4に対応させる大きさとせず、図13に示すように3連用の取付枠4’を備えたインターホン本体1の前面側側部より側方にスピーカSPの音出孔11や、マイク用小穴15,操作ハンドル12〜14及びモニタ装置10の一部を配置している肉薄の張り出し部位1aを一体に形成し、3連用のスイッチボックスに取付枠4’で取り付けたときに、スイッチボックスの側方の壁面側に張り出し部位1aが重なるようにしても良い。
尚本実施形態に対応する副親機Cは子機給電回路33を除く親機Aの回路構成と同じ構成の本体を備え、本体構造も親機Aに合わせた構造のものを用いるものとする。
(実施形態4)
上記実施形態1、2のスイッチ器具Sの押釦スイッチSW0或いは実施形態3のインターホン本体1に内蔵したの押釦スイッチSW0はインターホン装置の親機Aとは独立して照明負荷LAをオンオフするものであったが、本実施形態は、実施形態3のようにスイッチ内蔵の特徴を生かして、図14に示すように照明負荷LAに流れる負荷電流を検出するCT等の電流検出素子42を備え、この電流検出素子42の検出信号をマイコン41が取り込んで負荷状態、つまり押釦スイッチSW0の操作状態を判定し、その判定結果をモニタ装置10で表示したり、スピーカSPを通じて音或いは合成音声で報知するようにするようにして照明負荷LAの操作とインターホン装置の親機Aを連携させるようにしたものである。
尚親機Aのその他の回路構成及び動作は実施形態1と同じであるので説明は省略する。また構造は実施形態3と同じであるので、ここでは図示せず、また説明も省略する。
尚本実施形態に対応する副親機Cは子機給電回路33を除く親機Aの回路構成と同じ構成の本体を備え、本体構造も親機Aに合わせた構造のものを用いるものとする。
(実施形態5)
上記実施形態3の押釦スイッチSW0には照明負荷LAの電源を手動操作により機械的に開閉する接点部を備えたスイッチを用いているが、図15(a)に示すように操作ハンドル8で押し操作する押釦スイッチを例えばタクトスイッチ等の小型のスイッチSW01を用い、このスイッチSW01の操作信号を親機A側のマイコン41で取り込み、その操作信号に応じてトリガ回路43からトリガ信号を出力させ、位相制御素子であるトライアックのような半導体スイッチSWxを駆動することで、照明負荷LAの通電を制御するようにしても良い。つまり本実施形態は、スイッチSW0と半導体スイッチSWxとでスイッチ手段を構成する。勿論半導体スイッチSWxの代わりにリレーを駆動して、そのリレー接点で照明負荷LAの通電を制御するようにしても良い。また本実施形態では、マイコン41で直接スイッチSW01の操作信号を取り込んでスイッチ状態を判断し、実施形態3と同様に照明負荷LAの通電状態、つまり半導体スイッチSWx(或いはリレー接点)の状態を表示或いは報知する。
尚図15(a)では親機Aとしての回路構成は省略しているが、実施形態1と同じである。
ところで、本実施形態のように位相制御素子からなる半導体スイッチSWxを用いれば、例えば照明負荷LAが白熱電球のような場合、スイッチSW01の押し操作開始から押し操作が終了するまでの操作時間に応じて導通位相角を制御して照明負荷LAを調光制御する機能を備えるようにしても良い。勿論この場合消灯状態から操作が開始されたときには調光をアップする方向に、点灯状態から操作が開始された場合には調光をダウンする方向に位相制御を行う。この位相制御状態では例えばモニタ装置10の画面において例えば図15(b)に示すように環状のグラフの弧状長を調光度合に応じて可変表示するようにしても良い。
またマイコン41の内蔵時計を利用して半導体スイッチ素子SWxをタイマ制御するようにしても良い。この場合、例えばマイコン41の制御の下で、モニタ装置10に表示させている待ち受け画面からタイマ設定画面(図16(a)参照)を切り換えることができるようにし、このタイマ設定画面で半導体スイッチ素子SWxをオンさせたい時刻或いはオフさせた時刻をモニタ画面に設けたタッチパネルの操作とGUIによって設定できるようにし、このタイマ時刻設定画面でタイマ時刻が設定されると、マイコン41は内蔵時計の時刻がタイマ時刻になると、半導体スイッチ素子SWxをオン又はオフさせる制御を行うことで、照明負荷LAのタイマ制御を行うことができる。勿論プログラマブルタイマ機能を持つことで、所望の日時において、オン/オフすることが可能となる。また留守中において住人が恰も居るように照明負荷LAをランダムにオン/オフする「居る振り」設定も行えるようにしても良い。
更に副親機C側にも設置する部屋の照明負荷LAをオン/オフするためのスイッチには押釦スイッチの操作に呼応してマイコンが働き親機Aと同様に半導体スイッチ(或いはリレー接点)を駆動する構成とするとともに、負荷状態の情報を親機Aとの間で交換し、夫々が設置している部屋の照明負荷LAの状態をモニタ装置10で表示するようにすることで、親機A或いは副親機Cで照明負荷Aの状態を監視することもできる。また親機Aではモニタ装置10の画面に他の部屋に設置している副親機Cの半導体スイッチ(図示しないが便宜上親機Aの半導体スイッチSWxと同じ符号を付ける)SWxを操作する操作画面(図16(b))を表示させ、タッチパネルとGUIとして表示されている操作釦とで副親機Cに設けてある半導体スイッチSWxをオン/オフさせて副親機Cが設置されている部屋の照明負荷LA(図示しないが説明上符号LAを付す)を操作ができるようにしても良い。また逆に副親機Cのモニタ装置10(図示しないが説明上符号10を付す)の画面上側から親機Aに設けてある半導体スイッチSWxを通じて親機Aが設置されている部屋の照明負荷LAに対する操作ができるようにしても良い。この場合モニタ装置10の画面上で操作があったことをGUIを通じて操作情報を取り込んだ夫々のマイコン41(副親機Cのマイコンは図示しないが便宜上符号40を付す)の処理の下親機Aであれば副親機C宛に、副親機Cであれば親機A宛に、操作情報を夫々信号線L1を介して送り夫々のマイコン41の制御下で半導体スイッチSWxを駆動することで、対応する照明負荷LAを制御するのである。この照明負荷LAの状態情報を親機Aであれば副親機Cに、副親機Cであれば親機Aへ送り、それぞれのモニタ装置10の画面で相手側及び自己側の照明負荷LAの状態を表示する。
このようにして本実施形態では、親機A、副親機Cでは、相手側部屋の照明負荷LAの操作と、その状態のモニタとが行えるのである。尚照明負荷LAを位相制御して調光する場合には調光度合の表示を行う。タイマ制御の場合にはタイマ制御中であることを表示する。また親機A、副親機Cにおいて、相手側部屋の照明負荷LAのタイマ制御の設定をも行えるようにしても良い。更に親機A、副親機Cを設置している部屋の照明負荷LAを一斉にオン又はオフする操作も夫々のモニタ装置10の画面(図16(b)参照)で表示した操作釦できるようにしても良い。
また副親機Cを図17に示すように複数台接続することができるシステムでは、夫々の副親機Cを識別できるようにして、親機Aと任意の副親機Cとの間の内線通話、また副親機C同士の内線通話を可能とするとともに、親機Aから副親機Cが設置されている部屋R2…の照明負荷LAの操作や、副親機Cから親機Aが設置されている部屋R1の照明負荷LAの操作を可能とし、また親機Aのモニタ装置10及び各副親機Cのモニタ装置10では、各部屋の照明負荷LAの状態を図16(c)に示すよう各部屋R1…毎に設けた表示窓で表示するようにしている。勿論調光を行う場合には調光状態を部屋毎に図15(b)のようなグラフでモニタ装置10の画面に表示する
また各部屋の照明負荷LAの電力消費をコントロールするデマンドコントロールの管理に本システムを利用しても良い。
また、親機A、副親機Cに例えば赤外光を用いたリモコン装置の受光部44aを図18に示すように設け、この受光部44aでリモコン送信機44bから受信されるリモコン信号をマイコン41に取り込み、リモコン信号により送られくる操作データから上述の操作画面での操作時同様に照明負荷LAの制御を行えるようにしても良い。この場合リモコン送信機44bが親機Aや副親機Cでのインターホン機能の操作用を兼ねることで、1台のリモコン送信機44bで照明負荷LAの遠隔操作とインタホーン機能の遠隔操作が行え、利便性の向上を図ることができる。
更に負荷操作のために電子スイッチからなるスイッチ器具単体を設ける場合には、動作設定に必要な設定手段の操作部位をスペースが限られているスイッチ器具に設けていたため、操作部位が小さく設定操作がし難かったが、本実施形態のようにインターホン側のモニタ装置10を利用したGUIにより設定手段を構成すれば、操作部位を大きくすることができ、設定操作が容易となる上に、より多彩で、高度な機能設定が可能となる。またスイッチ器具側に必要であった設定手段を省略することができるため、スイッチ側の小型化やコスト低減も図れる。
またリモコン送信機44bを操作ハンドルとなるように薄型に形成し、通常時にはスイッチSW01の操作ハンドルとしてスイッチSW01の押釦に対向させて配置できる構成をインターホン本体(図示せず)側に設け、リモコン送信機44bとして機能させる場合にはインターホン本体(図示せず)から取り外すことができるようにしても良い。
(実施形態6)
本実施形態は、親機Aのマイコン41に、図19に示すように火災センサ45aや、防犯センサ45b等の防犯/防災関連のセンサをインターフェース部46を通じて接続する機能を備え、センサからの検出信号が入力した場合に、マイコン41の制御の下でスピーカSPから警報音を発する他に、半導体スイッチSWxを制御して照明負荷LA点滅(フラッシュ)させる機能を備えるようにするようにしている。この場合、副親機Cを1台乃至複数台接続している場合には、夫々の副親機Cにも半導体スイッチSWxを制御して夫々の設置場所の照明負荷LAを点滅させる連携制御機能をも設けてある。
尚火災センサ45aの検出信号と、防犯センサ45bの検出信号とを区別して、照明負荷LAの点滅動作及びスピーカSPからの発報音を夫々の検出信号に応じて異ならせることで、住人が火災発生と不法侵入との識別が容易にできるようにしても良い。
尚その他の構成は、実施形態4(及び実施形態3)と同じであるので、親機Aとしての回路構成や構造の図示や説明を省略する。
ところで、上述の実施形態1,2ではスイッチ器具Sとインターホン本体1とを別体としているが、スイッチ器具Sの機構をインターホン体1に組み込んで親機Aとスイッチ器具Sとの一体化を図っても良い。
また実施形態4〜6では、スイッチ手段の押釦スイッチSW0等の機構をインターホン本体1に組み込んで一体化を図っているが、押釦スイッチSW0の機構を別の筐体に組み込んで別体構成としても良い。
更に実施形態1〜4では負荷の開閉を機械的なスイッチで直接行うものであったが、負荷の開閉を電子スイッチで行うようにしても良い。
実施形態1を示し、化粧板、操作ハンドル、化粧プレートを取り外した状態で取付穴内のスイッチボックス前に配置した状態の一部省略せる斜視図である。 実施形態1に用いるスイッチボックスを取付穴内に埋設した状態の一部省略せる斜視図である。 実施形態1を示し、化粧プレートを取り外した状態で取付穴内のスイッチボックスに取り付けた状態の一部省略せる斜視図である。 実施形態1を示し、取付穴内のスイッチボックス前に配置した状態の取付状態の一部省略せる斜視図である。 実施形態1の背面からみた斜視図である。 実施形態1に用いる化粧プレートの分解斜視図である。 実施形態1の配線図である。 実施形態1を用いたインターホンシステムの構成図である。 実施形態1に用いる親機の回路構成図である。 実施形態2を示し、化粧板、操作ハンドル、化粧プレートを取り外した状態で取付穴内のスイッチボックス前に配置した状態の一部省略せる斜視図である。 実施形態3の一例を示し、化粧板、操作ハンドル、化粧プレートを取り外した状態の斜視図である。 実施形態3の配線図である。 実施形態3の別の例を示し、化粧板、操作ハンドル、化粧プレートを取り外した状態の斜視図である。 実施形態4に用いる親機の回路構成図である。 (a)は実施形態5の要部の回路図、(b)は実施形態5におけるモニタ表示例図である。 実施形態5のモニタ表示例図である。 実施形態5を用いたインターホンシステムの構成図である。 実施形態5の親機の別の例の要部の回路構成図である。 実施形態6の親機の要部の回路構成図である。
符号の説明
1 インターホン本体
2 取付穴
3 駆動釦
4 取付枠
4a 取付枠部
4b 取付枠部
4c 係止孔
5 器体
7 軸部
9 取付孔
10 モニタ装置
11 音出孔
12 操作ハンドル
13 操作ハンドル
14 操作ハンドル
15 マイク用小孔
16 音量調整用摘み
17 明るさ調整用摘み
23 凹平面
24 切欠
26 係止孔
29 プレート用ねじ孔
A 親機
S スイッチ器具

Claims (8)

  1. 壁面に開口した取付穴の開口部若しくは壁面に埋設したスイッチボックスの開口部に取り付けられる取付枠に、壁スイッチを構成するスイッチ手段とともにインターホン本体を取り付け、前記取付枠の前面に被着されるプレートの開口窓より前記スイッチ手段及び前記インターホン本体の前部をプレートの背方から前面に臨ませて露出させていることを特徴とするインターホン装置。
  2. 前記スイッチ手段の上、下部位の空きスペースにインターホン本体の一部を延出させていることを特徴とする請求項1記載のインターホン装置。
  3. 前記スイッチ手段が前記インターホン本体に一体に組み込まれ、スイッチ手段の電力線接続と前記インターホン本体の電源用の電力線接続とを共通に行う接続端子部を前記インターホン本体に備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のインターホン装置。
  4. 前記スイッチ手段によって操作される負荷状態をインターホン本体に設けられたモニタ装置やスピーカ等の出力手段で提示することを特徴とする請求項1乃至3の何れか記載のインターホン装置。
  5. 前記スイッチ手段を電気信号で制御可能なスイッチで構成され、前記インターホン本体若しくは前記インターホン本体に接続された通信系から前記スイッチ手段を制御する制御手段を前記インターホン本体に具備していることを特徴とする請求項1乃至4の何れか記載のインターホン装置。
  6. 前記スイッチ手段が電子スイッチで構成され、該電子スイッチの動作内容を設定する設定手段を、前記インターホン本体に具備したモニタ装置の画面を用いるGUIにより行うことを特徴とする請求項1乃至5の何れか記載のインターホン装置。
  7. 前記スイッチ手段が電子スイッチで構成され、前記インターホン本体には外部からの異常検知センサの検知信号により発報を行う警報手段と、該警報手段の発報に連動させて前記電子スイッチの動作を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか記載のインターホン装置。
  8. 前記スイッチ手段及びインターホン本体の動作をワイヤレスのリモコン送信機からのリモコン信号を受信することにより制御する共通のリモコン制御手段を前記スイッチ手段若しくはインターホン本体の何れか一方に具備していることを特徴とする請求項1乃至7の何れか記載のインターホン装置。
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