JP2014056587A - モバイル広告のマイクロ・ターゲッティングのためのキーワード追跡 - Google Patents

Abstract

【課題】モバイル通信デバイスのユーザに適切にフォーマットされ時間調整された特定の広告をターゲットにし、追跡するための、モバイル通信デバイスの集団と広告プラットフォームとの間のブリッジとして働く市場プラットフォームを提供する。
【解決手段】モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視し、前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視し、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを推測するために、ユーザ・インタラクション・データをネットワークに送信し、前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて選択される、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を受信し、前記広告を前記モバイル通信デバイス上で提示する。
【選択図】図１

Description

米国特許法第１１９条に基づく優先権の主張

本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明示的に組み込まれる、２００８年２月１日に出願された“Keyword Tracking for Microtargeting of Mobile Advertising”と題する仮出願第６１／０２５，６４２号の優先権を主張する。

本明細書で開示する態様は、モバイル通信デバイス上で提示される広告を配信および追跡する通信ネットワークに関し、より詳細には、モバイル通信デバイスのユーザに適切にフォーマットされ時間調整された特定の広告をターゲットにし、追跡するための、モバイル通信デバイスの集団と広告プラットフォームとの間のブリッジとして働く市場プラットフォームを提供することに関する。

長年の間、企業は、従来の手段によって、自社の製品をブランド化し、既存消費者を満足させ、潜在的な新規消費者を獲得しようと試みてきた。広告が、新聞、雑誌、パンフレット、会報、プレスリリースおよびビルボードのような印刷形態から、スポンサーシップ、セミナー、ポイントオブセールおよびプロモーションのプログラムのようなイベント関連のアクティビティになり、ラジオ、テレビジョン、ケーブルおよび最近では衛星ケーブルのようなブロードキャストメディアになるにつれて、企業の発展は、より創造的でないときは直線的になり、より創造的なときは非直線的になることもあった。

近年、以前は直接広告と称されていた新しい形態を用いて、個々の消費者をよりターゲットにし、個々の消費者のためにより適合された広告が増えている。消費者の購買傾向、トレンド、および予測将来習慣に関係する、特定の消費者データマイニング（consumer data mining）を広告主にもたらすために、プル（pull）型キャンペーンおよびプッシュ（push）型キャンペーンによって消費者と直接インタラクト（interact）し、広告をより測定可能にするための新しい努力がなされている。マーケティングの独創性と組み合わせられた技術表現手段の進歩により、古いダイレクトメールマーケティングキャンペーンは、テレマーケティング、ポイントオブセールキャンペーン、コンピュータプラットフォーム、ならびにごく最近では通信ネットワークによる配信および測定を含む、新しい分野へと拡大してきた。

後者に関しては、おそらく、マーケティングの新しい世界における最大のプラットフォームは、過去１０年における情報交換のための最大のプラットフォーム、すなわちインターネットである。いくつかの例を挙げれば、ブランド化されたウェブサイト、バナー広告、ポップアップ広告、ターゲット電子メール、ポータルスポンサーシップのような方法によって、広告主は、ターゲット層に注意を集中することができるようになった。いくつかの例を挙げれば、サービスされたインプレッション、クリックスルーレート（ＣＴＲ：click-through rate）、コストパーアクション（ＣＰＡ：cost per action）、コストパークリック（ＣＰＣ：cost per click）、コストパーセール（ＣＰＳ：cost per sale）、およびコストパーサウザンド（ＣＰＭ：cost per thousand）のような定義されたメトリックおよび革新的な意味論（semantics）によって、広告主は、ターゲット広告の結果を測定し、得られたパフォーマンス結果に対して料金を客観的に設定することができるようになった。これらの新しい進歩とともに、ビジネス、地理的要素、および統合通信ネットワークの性質がますます国際的になったため、広告は本質的に、ますますグローバルになっている。

また、インターネット広告の拡大を可能にしたパーソナルコンピューティングの進歩（たとえば、デスクトップおよびノートブックコンピュータならびにブロードバンドインターネットアクセス）とともに、技術の進歩により、より小さく、より強力なパーソナルコンピューティングデバイスが生まれた。たとえば、現在、それぞれ小型で軽量な、ユーザが容易に持ち運べるポータブルワイヤレス電話、携帯情報端末（ＰＤＡ）およびページングデバイスなどのワイヤレスコンピューティングデバイスを含む様々なポータブルパーソナルコンピューティングデバイスが存在する。コンピューティング技術の進歩とともに、ソフトウェアアプリケーションのアレイを用いてプロビジョニングできる、多くのタイプの電子デバイス（「ユーザ機器」）が、消費者にますます提供されている。電子メール、インターネットブラウズ、ゲームプレイ、アドレス帳、カレンダー、メディアプレーヤ、電子ブック閲覧、ボイス通信、ディレクトリサービスなどの様々な機能が、ますます、選択可能なアプリケーションになっており、これらのアプリケーションは、スマートフォン、ポータブルゲーム機、またはハンドヘルドコンピュータなどの多機能デバイス上でロードできる。

これらの進歩があっても、モバイル通信デバイスは、汎用コンピューティングデバイスより大きな、通信帯域幅、処理、およびユーザインターフェースの制約を有する傾向がある。たとえば、デバイスの小さいサイズによって、画面サイズ、利用可能なメモリおよびファイルシステム空間の量、入出力機能および処理機能の量がそれぞれ制限されることがある。そのような厳しいリソース制約のため、たとえば、そのようなリモートパーソナルコンピューティングデバイス、たとえば、クライアントデバイス上に常駐するソフトウェアアプリケーションおよび他の情報の制限されたサイズおよび量を維持することが望ましい。したがって、そのようなデバイスのためのコンピューティング・プラットフォームは、特定の電話チップセットおよびユーザインターフェースハードウェア向けに最適化されることがある。

広告をモバイル通信デバイスに拡大しようとする限定された試みは、一般に、インターネットブラウズのパラダイムに従ってきた。ユーザがモバイル通信デバイスを使用することをどのように選択するかの違いを鑑み、その制限を鑑みると、そのようなモバイルウェブ広告は、広告主にとって量も質も不十分であった。特に、様々な使用および調整されたコンピューティング・プラットフォームにより、ユーザの選好および関心を特徴づけることに関する課題が生じている。

以下で、開示するバージョンのいくつかの態様の基本的理解を与えるために、簡略化された概要が提示される。この概要は、包括的な概観ではなく、主要または重要な要素を識別するものでも、そのようなバージョンの範囲を定めるものでもない。その目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、説明するバージョンのいくつかの概念を簡略化された形態で提示することである。

１つまたは複数の態様およびその対応する開示に従って、モバイル通信デバイスの課題に対処する使用監視に関して、様々な態様について説明する。具体的には、複数の通信機能およびユーザインターフェース制限が、広告のいくつかのカテゴリに対するユーザの受容性を予測するためにユーザを特徴づける機会に対する課題となっている。

一態様では、方法が、広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する。モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する。第１の通信機能とは別個に実行中の、モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する。ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを推測するために、ユーザ・インタラクション・データをネットワークに送信する。ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて選択される、モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を受信し、モバイル通信デバイス上で提示する。

別の態様では、少なくとも１つのプロセッサが広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する。第１のモジュールが、モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する。第２のモジュールが、第１の通信機能とは別個に実行中の、モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する。第３のモジュールが、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを推測するために、ユーザ・インタラクション・データをネットワークに送信する。第４のモジュールが、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて選択される、モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を受信する。第５のモジュールが、広告をモバイル通信デバイス上で提示する。

追加の態様では、コンピュータプログラム製品が広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する。本コンピュータプログラム製品はコンピュータ読み取り可能な媒体を含み、コンピュータ読み取り可能な媒体は、モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視することと、第１の通信機能とは別個に実行中の、モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視することと、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを推測するために、ユーザ・インタラクション・データをネットワークに送信することと、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて選択される、モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を受信することと、広告をモバイル通信デバイス上で提示することとをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令を備える。

別の追加の態様では、装置が広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する。モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視するための手段を設ける。第１の通信機能とは別個に実行中の、モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視するための手段を設ける。ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを推測するために、ユーザ・インタラクション・データをネットワークに送信するための手段を設ける。ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて選択される、モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を受信するための手段を設ける。広告をモバイル通信デバイス上で提示するための手段を設ける。

さらなる態様では、装置が広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する。使用モニタが、モバイル通信デバイスの第１の通信機能との、ユーザインターフェースに入力されたユーザ・インタラクションを監視し、コンピューティング・プラットフォーム上で第１の通信機能とは別個に実行中の、モバイル通信デバイスの第２の通信機能との、ユーザインターフェースに入力されたユーザ・インタラクションを監視する。ワイヤレス送信機が、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを推測するために、ユーザ・インタラクション・データをネットワークに送信する。ワイヤレス受信機が、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて選択される、モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を受信する。ユーザインターフェースが、広告をモバイル通信デバイス上で提示する。

さらに他の一態様では、方法が、広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する。モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する。第１の通信機能とは別個に実行中の、モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する。ネットワークへのユーザ・インタラクション・データを受信し、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを推測する。ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて、モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を選択する。選択された広告を、モバイル通信デバイス上で提示するために送信する。

さらに別の態様では、少なくとも１つのプロセッサが、広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する。あるモジュールが、モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する。あるモジュールが、第１の通信機能とは別個に実行中の、モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する。あるモジュールが、ネットワークへのユーザ・インタラクション・データを受信し、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを推測する。あるモジュールが、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて、モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を選択する。あるモジュールが、選択された広告を、モバイル通信デバイス上で提示するために送信する。

さらに追加の態様では、コンピュータプログラム製品が、広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する。本コンピュータプログラム製品は、コンピュータ読み取り可能な媒体を含み、コンピュータ読み取り可能な媒体は、モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視することと、第１の通信機能とは別個に実行中の、モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視することと、ネットワークへのユーザ・インタラクション・データを受信し、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを推測することと、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて、モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を選択することと、選択された広告を、モバイル通信デバイス上で提示するために送信することとをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令を備える。

さらに追加の態様では、装置が、広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する。モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視するための手段を設ける。第１の通信機能とは別個に実行中の、モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視するための手段を設ける。ネットワークへのユーザ・インタラクション・データを受信し、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを推測するための手段を設ける。ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて、モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を選択するための手段を設ける。選択された広告をモバイル通信デバイス上で提示するために送信するための手段を設ける。

またさらなる態様では、装置が、広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する。ネットワーク通信構成要素がモバイル通信デバイスと通信する。リモート使用モニタが、モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視し、第１の通信機能とは別個に実行中の、モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する。ビヘイビア・プロファイリング構成要素が、ユーザ・インタラクション・データを受信し、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを推測する。広告配信構成要素が、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて、モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を選択し、選択された広告をモバイル通信デバイス上で提示するために送信する。

上記および関連する目的を達成するために、１つまたは複数のバージョンは、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、いくつかの例示的な態様を詳細に記載し、バージョンの原理が使用できる様々な方法のほんのいくつかを示すものである。他の利点および新規の特徴は、図面とともに以下の詳細な説明を検討すると明らかになり、開示するバージョンは、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものとする。

図１は、一態様による、マイクロ・ターゲッティングされた広告を実行するためにモバイル通信デバイスとの様々なインタラクションにわたってユーザ・ビヘイビア・プロファイルを特徴づけるための通信システムを示す図。 図２は、別の態様による、マイクロ・ターゲッティングされた広告を実行するためにモバイル通信デバイスとの様々なインタラクションにわたってユーザ・ビヘイビア・プロファイルを特徴づけるための方法を示す図。 図３は、一態様による、エンドツーエンドのモバイル広告通信システムのブロック図。 図４は、別の態様による、エンドツーエンドのモバイル広告通信システムのモバイルデバイスと、市場プラットフォームと、広告プラットフォームとのタイミング図。 図５は、さらに別の態様による、例示的なエンドツーエンドのモバイル広告通信システムの概略図。 図６は、さらに別の態様による、図５の通信システムのキャンペーン管理のための例示的なグラフィカルユーザインターフェースの図。 図７は、一態様による、図５のモバイル通信デバイスのブロック図。 図８は、別の態様による、図５の通信システムによって実行されるモバイル通信デバイス広告のための方法のフロー図。 図９は、さらに別の態様による、エンドツーエンドのモバイル広告のための方法のフロー図。 図１０は、一態様による、図９の方法のロケーション情報に基づくビヘイビア・プロファイリングのための方法のフロー図。 図１１は、一態様による、図７の方法のリーチ・フリークエンシー・時間広告のための方法のフロー図。 図１２は、別の態様による、図７の方法のインターセプター・マイクロ・ターゲッティング広告のための方法のフロー図。 図１３は、さらに別の態様による、図９の方法の時限クーポン広告のための方法のフロー図。 図１４は、一態様による、モバイル通信デバイスのためのアイコンアクションを選択するための方法のフロー図。 図１５は、一態様による、閲覧層の感知された人口統計に基づいて公に閲覧される広告を選択することのフロー図。 図１６は、さらに別の態様による消費者間広告のフロー図。 図１７は、一態様による、広告コンテンツをモバイル通信デバイスに配信するための、少なくとも１つのプロセッサによって実行されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体中のモジュールを有するネットワーク配信デバイスのブロック図。 図１８は、一態様による、広告を実装するための、少なくとも１つのプロセッサによって実行されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体中のモジュールを有するモバイル通信デバイスのブロック図。

マイクロ・ターゲッティングされた広告（micro-targeted advertisement）を選択するために、エンドツーエンド（end-to-end）モバイル広告システムが、モバイル通信デバイスに関するユーザ・ビヘイビア（user behavior）を特徴づける。具体的には、モバイルアプリケーションにおける「キーワード」の使用がベースとして役立つか、またはユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を増補することができる。監視されたキーワードのタイプが、ダイヤルされた電話メッセージ、ダウンロードされたアプレット（applet）またはトリグレット（triglet）、選択されたＲＳＳフィード、およびワイヤレスＷＡＰにおいて使用された検索語またはナビゲーションリンクなど、モバイル通信デバイスの特定のユーザインターフェース制限および使用に対処する。市場プラットフォームが、特定のスケジュールされたウィンドウ内での所望の顧客（「リーチ（reach）」）と、提示の適切な数（「フリークエンシー（frequency）」）と、効果的な継続時間（「時間（time）」）とについてネゴシエートされたタグに従って、モバイル通信デバイスに好適な提示のために必要なフォーマッティングを処理する。インプレッション広告の場合でも、ビヘイビアの変化を確かめるためにユーザロケーションおよび／または通信デバイスとのインタラクション（interaction）を監視することによって、有効性を測定する。

一態様によれば、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルをより良く把握するために、ユーザモニタが、通信デバイスのローカルでもリモートでも、モバイル通信デバイスのコンピューティング・プラットフォームにおいて別々に実行される様々な通信機能に応答するように動作可能である。したがって、キーワード特徴づけは、モバイルブラウザにおけるインターネット検索エンジン上でのキーワード検索のみに限定されるものではない。

さらに、「例示的」という単語は、本明細書では、例、事例、または例示の働きをすることを意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明するいかなる態様または設計も、必ずしも他の態様または設計よりも好ましいまたは有利なものと解釈すべきではない。むしろ、例示的という単語の使用は、概念を具体的な形で提示するものである。

本装置および本方法は、ワイヤレス環境での使用に特に好適であるが、限定はしないが、通信ネットワーク、インターネットなどの公衆ネットワーク、バーチャルプライベートネットワーク（ＶＰＮ）などのプライベートネットワーク、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、長距離ネットワーク、または任意の他のタイプのデータ通信ネットワークを含む、任意のタイプのネットワーク環境で適していることがある。

次に、図面を参照しながら様々な態様について説明する。以下の記述では、説明の目的で、１つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために多数の具体的な詳細が記載される。ただし、様々な態様は、これらの具体的な詳細なしに実施できることは明白であろう。他の例では、これらのバージョンを簡潔に説明するために、よく知られている構造およびデバイスはブロック図の形態で示される。

図１を参照すると、一態様によれば、通信システム１０が、モバイル通信デバイス１２のコンピューティング・プラットフォーム１６上で実行される異なるモバイルアプリケーション１４、１５に及ぶなど、様々な通信機能１３にわたってモバイル通信デバイス１２のユーザ１１によるキーワード使用をキャプチャする。

代替的にまたは追加として、これらの通信機能１３は、キャリアオペレータ１８から実行可能コンテンツ１７をダウンロードすること、公衆交換電話網（ＰＳＴＮ）２０上の宛先１９にアクセスすること、およびデータパケットネットワーク２２のリンクされたコンテンツ２１にアクセスすることなど、異種通信チャネルを備えることができる。

代替的にまたは追加として、これらの通信機能１３は、デュアル通信モジュール２３を伴うことがあり、デュアル通信モジュール２３は、それぞれの別個のトランシーバ回路２４、２５を利用して、それぞれ、セルラー通信チャネル２６を介してキャリアオペレータ１８の無線アクセス技術（ＲＡＴ）２７に通信するか、またはワイヤレスデータパケットエアインターフェース２８を介してデータパケットネットワーク（たとえば、公衆のまたはプライベートなインターネット）３０の基地局２９に通信することができる。

代替的にまたは追加として、これらの通信機能１３は、モバイルアプリケーション１４、１５がユーザインターフェース３１への異なるタイプの入力を使用することをさらに伴うことがあり、それらの入力の少なくとも一部は、特にモバイル通信デバイス１２上での使用のために調整される。たとえば、ユーザは、典型的なウェブブラウザのＱＷＥＲＴＹキーボードとは著しく異なる、ユーザ入力のしやすい、デュアルトーンマルチフリークエンシー（ＤＴＭＦ）、専用ボタンなど、フォーマッティングされた入力をキーパッド３２に対して行うことができる。特に表示制限があるとすれば、ポインティングデバイス３３も異なることがある。モバイルデバイスのフォーマッティングされた広告３５のアクションアイコン３４を選択することから、キーワード特徴づけ（keyword characterization）を抽出することができる。アプリケーション選択ユーティリティ３６がキーワード情報を与え得る。キーワード特徴づけは、異なる検索照会インターフェース３７、３８に及ぶことがある。キーワード特徴づけは電話番号発呼インターフェース３９に基づくことがある。キーワード特徴づけは、ワイヤレスアプリケーションプロトコル（ＷＡＰ）ブラウザ４０上のナビゲートリンクに基づくことがある。キーワード特徴づけは、Really Simple Syndication（RSS）フィード４１への加入に基づくことがある。

これらの通信機能に及ぶ使用監視は、コンピューティング・プラットフォーム１６の使用監視構成要素４２として示されるように、ローカルとすることができ、これは、ローカルストレージ４４中のそのようなキーワード使用、またはキーワードを推測する基となるユーザ・インタラクション（user interaction）、およびログ使用を検出するために、オペレーティングシステム４３への十分なフック（hook）を有する。したがって、一態様では、コンピューティングプラットフォーム１６上で実行される広告選択および追跡構成要素４５が、適切な広告３５を要求することができる。

別の態様では、市場プラットフォーム４６が、ネットワーク通信構成要素４７を用いて、セルラー通信チャネル２６またはワイヤレスデータパケットエアインターフェース２８のうちの少なくとも１つを介してモバイル通信デバイス１２にリモートで通信し、リモート監視のための使用モニタ４８を含む。モバイルアプリケーション・インタラクション推測データベース５０を使用して、市場プラットフォーム１６により、モバイル通信デバイス１２からのデバイス識別子４９とともに報告されたユーザ・インタラクションを分析することができる。たとえば、ビジネス電話番号を、関連するキーワードと相互参照させることができる。別の例として、特定のニュース記事（たとえば、株式相場表示機、スポーツスコア、政治に関する見出しなど）を監視するためのモバイルアプリケーションを、キーワードに関連付けることができる。

ユーザ・ビヘイビア／人口統計プロファイリング構成要素５１が、加入者レコード５２と相互参照されるユーザ・ビヘイビア／人口統計プロファイルを作成し、更新し、改良することによって、広告のマイクロ・ターゲッティングを可能にする。それによって、それぞれの広告主５５、５６のための広告キャンペーン５３、５４では、露出の合計継続時間（時間（time））の間、指定回数（フリークエンシー（frequency））、広告を参照する特定のタイプのユーザ（リーチ（reach））を指定することができる。広告配信構成要素５７が、該当する広告３５をモバイル通信デバイス１２に配信し、モバイル通信デバイス１２は、広告選択および追跡構成要素４５を用いて、Ｒ−Ｆ−Ｔメトリックが満たされていることを追跡（track）する。市場プラットフォーム４６は追跡報告を周期的に受信し、追跡報告は、市場プラットフォーム４６への適切なロイヤルティ料金を判断するモバイルアプリケーション使用追跡構成要素５８によって処理される。

図２、図４、および図８〜図１６に、請求する主題による方法および／または流れ図を示す。説明を簡単にするために、方法を一連の行為として図示し説明する。本発明は、図示する行為によって、および／または行為の順序によって限定されないことを理解し、諒解されたい。たとえば、行為は、本明細書で提示および説明していない様々な順序で、および／または他の行為と同時に行われることがある。さらに、請求する主題による方法を実装するために、図示のすべての行為が必要とされるわけではない。さらに、方法は、状態図による一連の相互に関連する状態またはイベントとして代替的に表現できることを当業者ならば理解し、諒解するであろう。さらに、以下および本明細書の全体にわたって開示する方法は、そのような方法をコンピュータに移送および転送することを可能にする製品に記憶することが可能であることをさらに諒解されたい。本明細書で使用する製品という用語は、任意のコンピュータ読み取り可能なデバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含するものとする。

図２を参照すると、方法６０が、マイクロ・ターゲッティングされた広告を実行するために、６１に示すように、モバイル通信デバイスとの様々なインタラクションにわたってキーワード使用のログ記録に基づいて、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを特徴づけている。一態様では、モバイル通信デバイス１２が、６２に示すように、キャリアオペレータ１８にウィジェット（widget）または他のモバイルアプリケーション（たとえば、トリグレット、アプレットなど）を要求し、６３に示すように、それをダウンロードするときに、キーワード使用が判断される。ウィジェット／モバイルアプリケーションのタイプにより、ユーザの関心対象であるキーワードを推測することができる。さらに、６４に示すように、ユーザはウィジェット／モバイルアプリケーションを構成し、これはキーワードのさらなるソースとなり得る。たとえば、ユーザは、関心対象の株、スポーツ、または関心対象のチームなどを選択することができる。さらなる一例として、６５に示すように、ウィジェット／モバイルアプリケーションは、６５に示すように、キーワードの更なるソースとなり得るキャリアオペレータ１８からメディアコンテンツを要求し得る。

別の態様では、６６に示すように、モバイル通信デバイス１２は、商品またはサービスに関する電話通話をＰＳＴＮ２０に対して行い、その通話宛先はキーワードに関する推測を与える。

更なる態様では、６７に示すように、モバイル通信デバイス１２は、第１のモバイルアプリケーションを使用して、テキストキーワードを使用してデータパケットネットワーク２２のキーワード検索を実行する。６８に示すように、モバイル通信デバイス１２は、第２のアプリケーションさらに使用して、キーワードに関連するデータパケットネットワーク２２上のサイトにナビゲートする。

市場プラットフォーム４６は、６９、７０に示すように、広告主プラットフォーム５５から広告キャンペーンを受信することによって、モバイル通信デバイス１２への広告のマイクロ・ターゲッティングのために準備する。７１に示すように、モバイル通信デバイス１２の特定の構成のためにこれらの広告をフォーマットする。ブロック７２に示すように、人口統計データなど、ユーザに関する何らかの情報にアクセスする。たとえば、ユーザのロケーションにより、地域制限を有する広告をターゲットとすることができる。７３に示すように、これらの一般広告をモバイル通信デバイス１２に配信し、７４に示すように、モバイル通信デバイス１２はそれらの広告を提示する。

広告とのユーザ・インタラクションは、広告に関連するキーワードの別のソースである。７５に示すように、ユーザは、ＰＳＴＮ２０上の宛先へのクリックツーコールの（click-to-call）ためのアクションアイコンを選択する。７６において提示される別の広告に関して、７７に示すように、ユーザは、データパケットネットワーク２２上で利用可能なクリックツーコンテンツ（click-to-content、たとえば、パンフレット、ウェブページなど）のためのアクションアイコンを選択する。７８において提示される別の広告に関して、７９に示すように、ユーザは、識別および購買情報に影響を及ぼすキャリアオペレータ１８によって可能にされるクリックツーバイ（click-to-buy）のためのアクションアイコンを選択する。８０に示すように、複数のモバイルアプリケーション／通信チャネルにわたるキーワード使用ログ記録６１の様々なソースを市場プラットフォーム４６に報告する。

８１に示すように、市場プラットフォーム４６は、モバイルアプリケーションにわたるキーワード使用を推測する。８２に示すように、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを更新する。次いで、８３に示すように、割当てリーチ・フリークエンシー・時間メトリックを用いて広告をマイクロ・ターゲッティングし、８４に示すように、その広告をモバイル通信デバイス１２に配信する。８５に示すように、モバイル通信デバイス１２は、Ｒ−Ｆ−Ｔメトリックに従って広告を提示する。

図３を参照すると、一態様によれば、通信システム１００は、広告主の広告プラットフォーム１０２のリーチを、モバイル通信デバイス１０４として示されているクライアントデバイスの集団に拡大するためのエンドツーエンドのソリューションを広告主に提供するが、モバイル通信デバイス１０４は、広告プラットフォーム１０２によって使用される他の通信チャネルとは著しく異なるディスプレイ、通信帯域幅、およびユーザ・インタラクションを有する。市場プラットフォーム１０６は、広告プラットフォーム１０２とモバイル通信デバイスとの間のインターフェースを与え、モバイル通信デバイス１０４の特定のニーズを処理する。たとえば、市場プラットフォーム１０６は、広告主が他の広告配信および通信チャネル（たとえば、ウェブポータル）のために使用される１つの広告インベントリ（inventory）１１０を維持することができるように、広告プラットフォーム１０２に代わって広告をフォーマットするフォーマッティング構成要素１０８を含む。したがって、広告プラットフォームは、モバイル通信デバイス１０４の各構成（configuration）１１２のための無数の提示制約について最新の状態を保つ必要はない。したがって、広告は、特定のモバイル通信デバイス１０４のユーザインターフェース１１４に応じて適切なインタラクション・オプションを用いた適切なレンダリングで提示できる。

市場プラットフォーム１０６は、モバイルデバイス１０４の集団の「リーチ」を判断することによって、広告主に付加価値を提供する。市場プラットフォーム１０６が広告の提示のための機能を知っているだけでなく、ユーザインターフェース１１４を介して、および／またはモバイル通信デバイス１０４のロケーション感知構成要素１１６によって、ユーザのビヘイビア（たとえば、コール履歴、モバイル広告とのインタラクションなど）が感知される。これらのビヘイビアの表示は、同じくモバイル通信デバイス１０４上にある広告クライアント１１８によって報告される。それによって、市場プラットフォーム１０６は、ビヘイビアおよび人口統計データをデータベース１２０に記憶することによって、モバイル通信デバイス１０４に関する「疑わしい」人口統計データを超えることができる。広告予測構成要素１２２は、このデータを分析して、モバイル通信デバイス１０４のユーザについての直接感知されたまたは解釈されたビヘイビアを特徴づける。

モバイル通信デバイス１０４が追加の広告を必要とするとき、広告クライアント１１８は要求を作成し、その要求は市場プラットフォーム１０６によって転送され、後者を達成すると同時に、広告プラットフォーム１０２がモバイル通信デバイス１０４の特徴づけのみを知るように、プライバシー構成要素１２４を用いて個人識別情報をフィルタ除去する。代替的に、市場プラットフォーム１０６は、広告プラットフォーム１０２の広告インベントリ１１０における様々な広告にアクセスでき、広告マイクロ・ターゲッティング構成要素１２６を利用して、広告予測構成要素１２２によって維持される特徴づけに従って要求元モバイル通信デバイス１０４のための適切な広告を選択する。モバイル通信デバイス１０４は、ユーザインターフェース１１４上に広告を提示し、その使用を、広告クライアント１１８を介して市場プラットフォーム１０６に報告する。そのデータは、広告主が広告キャンペーンの有効性を評価することができるように、広告プラットフォーム１０２に適合するデータフォーマットに従って報告フォーマッティング構成要素１２８によって処理され得る。特に市場プラットフォーム１０６に支払うべき支払いの額が広告追跡データに関係する場合、広告追跡データはまた、支払い請求構成要素１３０によって処理され得る。ユーザが、提示された広告に関連する商品またはサービスを購買する希望を示す方法でユーザインターフェース１１４とインタラクト（interact）した場合、市場プラットフォーム１０６は、広告仲介販売構成要素１３２を与え、現在の支払い請求方法、認証方法、およびプライバシーフィルタを活用して、広告プラットフォーム１０２とモバイル通信デバイス１０４のユーザとの間のトランザクションを可能にする。

広告へのリーチ、フリークエンシー、およびエクスポージャ（exposure）時間は、ユーザ１４０が複数のコンピューティング環境（たとえば、アプリケーション、デバイスなど）にわたって同じ広告キャンペーンに露出される場合を取り込むように、拡大できる。たとえば、ユーザ１４０は、複数のアプリケーション（たとえば、ワイヤレスアプリケーションプロトコル（ＷＡＰ）ブラウザ、ゲーム機、通信デバイスメニューなど）を提示することが可能なユーザインターフェース１１４をもつ１つのクライアントデバイス（たとえば、モバイル通信デバイス１０４）とインタラクトする。代替的にまたは追加として、ユーザ１４０は、市場プラットフォーム１０６に応答する広告クライアント１４６を同じく有する別のクライアントデバイス１４４の第２のユーザインターフェース１４２とインタラクトすることができる。市場プラットフォーム１０６の永続的リーチ・フリークエンシー・時間追跡構成要素（persistent reach-frequency-time tracking component）１４８は、モバイル通信デバイス１０４およびクライアントデバイス１４４に命令し、エクスポージャ・メトリック（exposure metric）との部分的な適合に関する報告を受信して、いつ広告ターゲットが満たされたかを判断する。

そのような永続的リーチ・フリークエンシー・時間広告の一例は、ビヘイビア（たとえば、モバイル通信デバイス１０４上のＷＡＰブラウザ上で実行された検索、スケートボード・レクリエーションセンターへの頻繁な近接、応答形オプトインなど）に基づいて市場プラットフォーム１０６がスケートボード・ファンであると判断した１４歳の少年ジョーイである。スポーツシューズ製造業者は、スケートボード・イベントにおいてその製品の使用を宣伝し、その広告を受信するジョーイのようなユーザの分類を選択した広告キャンペーンを行うことが出来る。特に、このキャンペーンは、適切な傾向の各受信者（すなわち、リーチ）が、合計３０秒の継続時間（すなわち、時間）の間、少なくとも４回（すなわち、フリークエンシー）広告を受信することを指定する。このエクスポージャ・メトリックを満たす機会は、ジョーイが彼のモバイル通信デバイス１０４上でスケートボード・ゲームをプレイすることを選択したとき、一部実現できる。また別のエクスポージャ時間は、ジョーイが彼の株価を閲覧するために金融ウェブページにアクセスしたときに生じ得る。広告を提示する別の機会は、初期起動時にユーザインターフェース１１４のホーム画面を閲覧しているとき（これはジョーイがクライアントデバイス１０４を閲覧していることを暗示する）、生じ得る。

別の例として、若年成人クリスは、時々いくつかの異なるクライアントデバイス１０４、１４４とインタラクトすることがあり、これらのデバイスは、グラフィカルユーザインターフェースをもつパーソナルセルホン、ワイヤレス対応ポータブルゲーム機、大部分は電子メールのために使用されるセルホン対応ハンドヘルドまたはタブレットデバイスなどを含む。市場プラットフォーム１０６は、これらのデバイスの２つ以上（図示せず）に関連付けられ、これにより、それらのデバイスの使用を同じユーザに関連付け、よって、選択された広告キャンペーンに関連付けて、追加の機会を可能とし、広告への所要のフリークエンシーおよび／またはエクスポージャの継続時間を達成する。

いくつかの適用例では、ユーザ１４０は、動的公衆広告（たとえば、アクティブなビルボード）を閲覧するなど、第２のクライアントデバイス１４４と受動的にインタラクトする。この受動インタラクションの判断は、モバイル通信デバイス１０４のロケーション感知構成要素１１６からのロケーション・データを、クライアントデバイス１４４の感知されたまたは所定のロケーションと相関させる永続的リーチ・フリークエンシー・時間追跡構成要素１４８によって判断される。これは、ただ１人の、または数人の個人が動的広告ディスプレイを見ることが可能な場合など、広告のマイクロ・ターゲッティングとすることができる。代替的にまたは追加として、動的公衆広告プラットフォームは、ハイウェイのそばで、または人が多い歩行者用道路でなど、より大きい集団によって同時に閲覧される大きい動的ディスプレイとすることができる。提示される広告を動的に変化させるための収入最適化システムは、閲覧者の一部、多数、または全部の現在の人口統計および／またはビヘイビア・プロファイリング特徴づけに関するフィードバックから利益を得ることができる。したがって、一般に適用可能なソフトドリンク広告を、提示されるデフォルト広告とすることがある。

たとえば、製薬または医療デバイス製造業者が進んで１人当たり割増広告レートを支払う対象の会議または病院の近接度により、２０人のユーザがある医学専門分野の専門家としての分類を有するものとして検出されたとき、広告イベントがトリガされる。別の例として、スポーツイベントが終了し、次いで、多数のスポーツファンが去る。ファンの圧倒的な数により、最適な収入を生成する広告は、１人当たりの割増金はより低いが、全体的な価値はより大きい広告へと変化する。この最適化では、集団の移動の相対速度をさらに考慮に入れて、追加の広告時間を販売する機会とのバランスがとれた効果的な露出を提供するための方法で広告を変化させることができる。

広告を提示するための機会について、クライアントデバイス１０４上の様々なアプリケーションのコンピューティング環境にわたる監視、さらには他のクライアントデバイス１４４に対する監視をさらに活用して、市場プラットフォーム１０６に報告するためのユーザ・ビヘイビアをキャプチャすることができる。たとえば、ユーザ１４０が、ＷＡＰブラウザ検索エンジンにキーワードを入力し、それがキャプチャされる。ポータルウェブページ上に与えられるナビゲートリンク、追跡され得る。ダウンロードおよび使用について、メディアコンテンツ、ゲームコンテンツ、ユーティリティ・アプリケーションの選択が、追跡され得る。モバイル通信デバイス１０４の集団に非ターゲット様式で送信される広告のいくつかのクラスとのインタラクションに留意することができる。許される範囲内で、あるビジネス・エンティティとの通信（たとえば、電話通話）がキャプチャされ得る。したがって、いくつかのモバイル通信デバイス１０４によって与えられるユニークなインタラクション形態により、ターゲットマイクロ広告のためのユーザのビヘイビア・プロファイリングを向上させることができる。そのようなキーワード特徴づけの調整または制御は、広告クライアント１１８および１４６によって与えられる機能を用いてクロスプラットフォーム検索モニタ１５０において実行できる。

広告に対する応答のユーザの選択に基づいて活性化され、ユーザインターフェース１１４とともに使用され、アイコンによって表される、複数のアクション、特に、モバイル通信デバイス１０４によって利用可能になる通信機能によって可能になる複数のアクションによって、デバイスＵＩにさらなる拡張を与えることができる。代替的にまたは追加として、それらのアクションは、広告主の選好に基づいて選択され得る。代替的にまたは追加として、それらのアクションは、市場プラットフォーム１０６のための収入を生成するための性向に基づいて選択され得る。

市場プラットフォーム１０６は、選択的広告アクションユーティリティ１５２を利用して、そのようなアクションおよびアイコンおよび機能を、モバイル通信デバイス１０４に配信される広告に組み込むことができる。たとえば、ある広告主は、ウェブサイト、電話カスタマーサービス番号、電子メール応答、ショートメッセージ・サービス（ＳＭＳ）テキスト応答、クリックツーバイ（click-to-buy）・ショッピングカート・インターフェース（たとえば、モバイル通信デバイス１０４のユーザとの、オペレータの支払い請求契約によって処理された支払いおよび出荷情報）へとユーザを駆り立てることを望む。アイコンまたは他の手段によって表されるクリックツークーポン（click-to-coupon）・アクションにより、モバイル通信デバイス１０４自体が、手で運ぶ「クーポン」として働くことができるようになり、あるいは、小売業者が受け入れるための、またはユーザがオンラインで入力するための、引替えコードまたはレンダリングされたバーコードを提示する。クリックツープロモーション（click-to-promotion）・アクションにより、市場プラットフォーム１０６は、選択的にユーザの特定のクラス、あるいは個人のユーザを割引のターゲットにすることができるようになる。

広告との様々な種類のインタラクションが、広告主にとって様々な価値を有する傾向があるので、提示されるアクションの選択は、優先順位の降順で行われるか、または市場プラットフォーム１０６への異なる報酬値を生じることがある。たとえば、クリックツーバイ・アクションが最も高い価値を有することがあるが、これは、モバイル通信デバイス１０６を用いた契約上の取決めの場合、不適当であることがあり（たとえば、未成年の青年など）、またはそのタイプの広告（たとえば、サービスのためのインプレッション広告など）について適していないことがある。セカンド・ティア（second tier）を、広告主との直接接触（たとえば、クリックツーコール、クリックツー電子メール（click-to-email）、またはクリックツーテキスト（click-to-text）など）とすることができる。より低いティアを、少しの関心のみを示すインタラクション（たとえば、クリックツーロケート（click-to-locate）、クリックツーコンテンツ、クリックツー保存（click-to-save、広告またはクーポン）など）とすることができる。

ユーザのプライバシーは、広告プラットフォーム１０２とユーザ１４０の間に市場プラットフォーム１０６を置くことにとって有益であるが、いくつかの適用例では、消費者間広告機能が、通信システム１００によって可能とされ得る。市場プラットフォーム１０６は、ダイレクトマーケティングキャンペーンをオプトインする可能性があるユーザ１４０に広告主を紹介するブローカーとして働くことができる。別の例として、個人または団体（「信頼できるエンティティ」）１５４が、ダイレクトマーケティング機能へのアクセスを可能にするコードまたはパスワードなどの受信人許可の表示１５６を得ることができる。たとえば、専門の団体が、その組織に関する契約上の許可を登録によって得て、そのメンバーへの直接広告に関して市場プラットフォーム１０６とネゴシエートすることができ、セミナーへの登録の容認を可能にすることなどを行う。別の例として、ある友人が、仲間内で顕著に表示されるように誕生日広告をスケジュールして、しかも多くのボイスメールを残すという不便なしに、他のメッセージフォーマットよりも気づかれる可能性を高くすることができる。さらに別の例として、ある広告主が、ある航空会社の非常に常連の旅客など、特別なステータスにある何人かのユーザにのみ、進んで特別割引を与える。そのような個人に対して、そのような申し出を広く利用可能にすることなしに、ターゲッティングされたクリックツークーポンを、広告主が区別するように選択した人々に送信することができる。

図４には、一態様による、モバイル通信デバイス１０４と市場プラットフォーム１０６と広告プラットフォーム１０２との間のインタラクションによる、エンドツーエンドのモバイル広告のための方法２００が示されている。ユーザ１４０は、モバイルである必要はないクライアントデバイス１４４をも利用することができ、市場プラットフォーム１０６は、いくつかの適用例では、これらの通信ステップのうちのいくつかを、デバイス１０４とデバイス１４４のいずれかまたは両方と調整することを諒解されたい。ブロック２０２において、市場プラットフォーム１０６は人口統計データのコレクション（collection）を処理することによって開始する。そのようなデータは、値を有するが、ユーザがいくつかの理由で正確または完全な自己評価を常に与えるわけではないという点で「疑わしい」と示される。２０４において、この人口統計データは、モバイル通信デバイス１０４によって市場プラットフォーム１０６に与えられるロケーション・リポーティング（location reporting）によって増補（augment）される。このロケーション・データは、そこから通信が発信する現在のセルまたはワイヤレスノードを仮定すれば、近似的とすることができる。このロケーション・データは、モバイル通信デバイス１０４に組み込まれた全地球測位システム（ＧＰＳ）エンジンから正確に決定でき、特定の物理的アドレスに対してユーザのロケーションを識別するために十分に正確である。さらに、２０６において、報告として示される、コール・アクティビティがユーザ・ビヘイビアを与える。ブロック２０８において、この収集されたユーザ・ビヘイビア・データをビヘイビア・プロファイリングのために分析する。本明細書で使用する場合、ビヘイビア・プロファイルは、人口統計変数、ビヘイビア変数、およびＩＡＯ変数（たとえば、関心（interests）、態度（attitudes）、および意見（opinions））に役立つ他の情報を包含するが、本明細書の態様に一致するいくつかの適用例は、そのような変数のサブセットに限定されることがあることを諒解されたい。

ブロック２１０において、市場プラットフォーム１０６は、モバイル通信デバイス１０４の広告市場の予測を実行する。たとえば、現在の広告使用および全体的なモバイル通信デバイス１０４の使用を、ビヘイビア・プロファイリングに基づいて特定の広告主から利益を得る、モバイル通信デバイス１０４の何人かのユーザの性向と組み合わせることができる。２１２に示すように、この広告予測は、広告キャンペーンを広告プラットフォーム１０２とネゴシエートするためのベースとして役立つことができる。キャンペーンは、リーチ（たとえば、ビヘイビア・プロファイルに基づいて商品またはサービスに対して高い相関をもつモバイル通信デバイス１０４のユーザのサブセット）、各ユーザへの広告提示のフリークエンシー、選択されたユーザごとの広告の累積閲覧時間、および／または競合者または広告主のビジネス・ロケーションの近位のユーザに対するロケーション制限に関して定義できる。広告キャンペーンは、開始時間および／または終了時間についての制限をもつ特定のカレンダースケジュールに制約されることがある。スケジュール制約は、ディナータイムの近くにレストランを訪問するかまたはコンサートに参加するように促されるであろう人々など、特定の時間にアクティブであるユーザに焦点を当てるキャンペーンのための時刻スケジュール制限を備えることもできる。市場プラットフォーム１０６は、広告主が有効性を判断するための貴重なフィードバックツールとして役立つことができる広告使用の追跡を行うこともできる。また、追跡は、市場プラットフォーム１０６のエンドツーエンドのモバイル広告サービスを評価するためのベースとして役立つことができる。

広告キャンペーンを設定して、２１４において、モバイル通信デバイス１０４が、追加の広告が必要であることを市場プラットフォーム１０６にシグナリングすると、２１６において、市場プラットフォーム１０６は、広告プラットフォームにシングルフォーマット（single-format）広告を要求する。２１８において、広告プラットフォーム１０２はシングルフォーマット広告を与える。

ブロック２２０において、市場プラットフォーム１０６は、１つまたは複数の広告を、要求元モバイル通信デバイス１０４に適したフォーマットにフォーマッティングする。市場プラットフォーム１０６は、適切なビヘイビア・プロファイルを有すると考えられるモバイル通信デバイス１０４に広告をマイクロ・ターゲッティングする。フォーマッティングの一部は、広告キャンペーンのためにネゴシエートされた条件（terms）に従ってメトリックにタグ付けすることを含む。これらのタグの例には、提示のフリークエンシー、提示の継続時間、スケジュールウィンドウ、ロケーション制約などがある。２２２において、カスタムフォーマットされた広告が、市場プラットフォーム１０６からモバイル通信デバイス１０４に送信される。

２２４において、モバイル通信デバイス１０４は、タグ付けされたメトリックに従って広告を提示する。２２６に示すように、モバイル通信デバイス１０４による広告使用の追跡は、市場プラットフォーム１０６に間欠的に報告される。さらに、２２８に示すように、いくつかの態様はロケーション・リポーティング（location reporting）を含む。この広告およびロケーションの追跡を用いて、市場プラットフォーム１０６は、インプレッション広告の成功または失敗を推測するために、広告提示を、監視されたロケーション（たとえば、競合者、広告主のビジネス・ロケーションなど）のデータベースに対するユーザのロケーションと相関させる。２３２に示すように、モバイル通信デバイス１０４は、いくつかの態様では、ユーザによって直接ダイヤルされるか、またはモバイル通信デバイス１０４の「クリックツーダイヤル（click-to-dial）」機能を使用することによって自動的にダイヤルされるなどのコール・アクティビティを報告する。いくつかの態様では、２３４において、モバイル通信デバイス１０４は、広告インタラクション・アクティビティ（たとえば、ユーザが広告を将来検討するために保存する「クリックツークリップ（click-to-clip）」、広告または広告のより詳細なバージョンを閲覧するためにウィンドウを起動する「クリックツーグランス（click-to-glance）」、ユーザを広告主のロケーションに案内する「クリックツーロケート（click-to-locate）」など）を報告することができる。

タグ付けされたメトリックは、追跡されるべきビヘイビアに向かってユーザを導く情報またはアクティブコンテンツを与えることによって、ユーザ・ビヘイビアを可能にすることができる。いくつかの例では、広告主は、いくつかの種類のユーザ・ビヘイビアのみを追跡すべきか、または、効果的な広告を示すものとしていくつかのビヘイビアをより重く重み付けすることを規定することができる。たとえば、クリックツーロケート・アクションは、クリックツー保存よりも強い指示とすることができ、クリックツー保存は、必ずしも広告ビジネスを訪問することの証明ではないロケーション近接度よりも強い指示とすることができる。

２３６において、報告された使用データに基づいて、市場プラットフォーム１０６は、広告とのいくつかの種類のユーザ・インタラクションに基づいて、広告プラットフォーム１０２とともに仲介販売を実行する機会を有することができる。２３８において、報告された使用データに基づいて、市場プラットフォーム１０６は、非個人化広告追跡データ（depersonalized advertisement tracking data）を広告プラットフォーム１０２に報告することができる。この非個人化は、広告主の関心対象であるデータに適合するフォーマットに、データを要約することができる。非個人化は、ユーザプライバシーを保持するために、個人識別情報を、広告の消費者の分類に置き換え得る。２４０において、市場プラットフォーム１０６は、使用の追跡に対応する未払金額に基づくなど、広告支払い請求を報告することができる。

図５において、例示的な通信システム３００は、一実装形態によれば、広告主／代理店広告サービングプラットフォーム３０４と、オペレータおよびパブリッシャ３０６と、モバイル通信デバイス３０８の集団との間でインターフェースするモバイル広告プラットフォーム３０２から利益を得る。特定のユーザ１４０（図３）は、いくつかの広告目的を達成するために、モバイル広告プラットフォーム３０２によって調整できる２つ以上のモバイル通信デバイス３０８を使用することができることを諒解されたい。ユーザはまた、動的公衆広告ディスプレイ（たとえば、ビルボード、テレビジョン、コンピュータワークステーション、待合室ディスプレイ、公共輸送機関の看板など）３０９として示される固定クライアントデバイスとインタラクトすることができる。モバイル通信デバイス３０８は、そのタイプの固定クライアントデバイス３０９に関係するときに広告への露出を示すことがあるユーザ・インタラクションの指示（たとえば、移動のパターンなど）を与える。たとえば、大きいディスプレイへの移動は、広告を見る可能性があることを示す。広告サービングプラットフォーム（advertising serving platforms）３０４は、オペレータ広告販売３１０、モバイル広告販売３１２、インターネット広告販売３１４、および／またはパブリッシャ広告販売３１６などを備えることができ、その特定の通信プロトコルは、モバイル広告プラットフォーム３０２と通信する広告販売／代理店／広告主インターフェース３１８によって適応される。いくつかの態様では、オペレータ（たとえば、ワイヤレス／セルラーキャリア）３０６は、オペレータ／パブリッシャインターフェース３２０を介してモバイル広告プラットフォーム３０２と通信することによってモバイル通信デバイス３０８の利用可能な集団を推定するのを支援することや、支払い請求などの機能を実行することができる。モバイル広告プラットフォーム３０２は、管理者が適切なフォーマッティングおよびメトリックのタグ付けを選択できるようにするキャンペーン管理構成要素３２２を含む。このキャンペーン管理３２２は、アクション管理ユーティリティ３２３をさらに含むことができ、アクション管理ユーティリティ３２３は、モバイル通信デバイスによって与えられる通信オプションのタイプを示唆するアクションのためのアイコンを選択するのを支援し、（たとえば、電子メール、直接購買、コール、テキストメッセージ、保存、コンテンツへのナビゲートなどの）アクションのためのワークフロー呼出しコマンドおよびパラメータを定義し、ならびに、広告主に適した、および／または収入生成の可能性のために市場広告プラットフォーム３０２によって好まれるオプションを促すのを支援する。

図６において、例示的なグラフィカルユーザインターフェース３２４は、一態様によれば、総合ウィンドウ３２６を含み、総合ウィンドウ３２６は、キャンペーン識別情報入力フィールド３２８（たとえば、91 4081 9034）、キャンペーン名称入力フィールド３３０（たとえば、Martinキャンペーン）、キャンペーンステータス・プルダウンメニュー３３２（たとえば、計画中）、クリックツーアクション・リンク３３４（すなわち、uniform resource locator (URL)、たとえば、http://news.bbc.co.uk）、キャンペーン説明入力フィールド３３６（たとえば、クリックツーアクション−ＢＢＣワールドニュースチャンネルのストリーミングを聴取する）、キャンペーン目標入力フィールド３３８（たとえば、ターゲット層、ビヘイビア・プロファイリングカテゴリＫ、Ｔ、ＡＡ、フリークエンシー５、継続時間４５秒）、およびカテゴリ・プルダウンメニュー３４０（たとえば、芸術および文化−芸術（一般））にユーザが入力することを可能にする。

例示的なバージョンでは、両方のモバイル通信デバイス３０８はＢＲＥＷ（登録商標）対応である。カリフォルニア州サンディエゴのＱＵＡＬＣＯＭＭ社によって開発されたBinary Runtime Environment for Wireless（登録商標）（ＢＲＥＷ）ソフトウェアは、ワイヤレスセルラー電話などのコンピューティングデバイスのオペレーティングシステム上に存在する。ＢＲＥＷは、コンピューティングデバイス上で見られる特定のハードウェア機能にインターフェースのセットを与えることができる。したがって、クリックツーアクション・リンク３３４は、ＢＲＥＷ「クリックＵＲＬ」、またはユーザが広告とインタラクトすることができる方法に関する他の命令（たとえば、クリックツークリップ、クリックツーコール、クリックツーグランスなど）を含むことができる。

グラフィカルユーザインターフェース３２４はまた、特定のチップセット、ハードウェア、および／またはソフトウェア構成とともに動作するモバイル構成デバイス３０８のサブセットに固有の構成を与える。例示的なウィンドウ３４２では、ユーザは、幅８８ピクセル×高さ１８ピクセルとして定義されたモバイル広告サイズ８８を選択した。画像選択フィールド３４４は、手動でリサイズされているか、または自動的にクロップされ、縮小され、および／またはウィンドウ３４２によってカラーパレットが変更されている、広告主によって与えられた画像などの画像をキャンペーン管理者が選択できるようにする。追加のテキスト入力フィールド３４６は、モバイル通信デバイス３０８のこの構成に固有であるこの広告とインタラクトする方法を表示するための命令などに使用できる。テキスト位置プルダウンメニュー３４８は、この追加のテキストを配置するか、またはこの例に与えられているようにそれを完全に省略することができる。

図５に戻ると、キャンペーン管理構成要素３２２からのカスタマイズされた広告は、リアルタイム・インベントリ・データベース３５０に記憶される。一実装形態によれば、オペレータ／パブリッシャ３０６によって与えられたデータは、データベース３５０に記憶された予測データとともにインベントリ予測構成要素３５１によって処理され得る。ターゲッティングおよび広告選択構成要素３５２は、モバイル通信デバイス３０８からの広告要求を、インベントリデータベース３５０中のカスタマイズされた広告と一致させる。そのようなターゲッティングは、固定クライアントデバイス３０９の広告ディスプレイ３５５を選択する公衆広告構成要素３５３を備えることができる。その選択は、固定クライアントデバイス３０９の近傍へのモバイル通信デバイス３０８の移動が検出されたユーザ１４０（図３）の受動インタラクションに基づいて行うことができる。

通信プロトコルおよび広告フォーマットは、モバイル通信デバイス３０８に対してマルチフォーマット広告サービング構成要素３５４によって変換される。例示的な態様では、ｕｉＯｎｅデリバリーシステム（ＵＤＳ）３５８のTrigletサービスアダプタ（ＴＳＡ）３５６がマルチフォーマット広告サービング機能を実行する。ＢＲＥＷプラットフォームの一部としてＱＵＡＬＣＯＭＭ社によって開発されたｕｉＯｎｅ（商標）アーキテクチャは、リッチでカスタマイズ可能なＵＩ（すなわち、アクティブコンテンツ、無線（ＯＴＡ）でアップグレード可能）の迅速な開発を可能にするＢＲＥＷ拡張のセットを与え、アプリケーションを超えてダウンロードビジネスを発展させるのに役立ち、部分または全体のハンドセットＵＩのテーマ構成を行い、ＢＲＥＷ ＵＩウィジェットを利用する。したがって、ＢＲＥＷ ｕｉＯｎｅは、ハンドセット、キャリアのカスタマイゼーション、および消費者個人化のための製品化までの時間を低減する。これを行うために、ＢＲＥＷ ｕｉＯｎｅは、アブストラクションの明確なセットを与え、ＢＲＥＷのアプリケーション開発スタックに２つの新しいレイヤを追加する。ｕｉＯｎｅデリバリーシステム３５８を使用して、無線でモバイルユーザインターフェース（ＵＩ）３６０を更新する。このデリバリーシステム３５８はスタンドアロン様式で展開でき、オペレータが自身のデリバリーシステムの機能を活用できるようにする。ｕｉＯｎｅデリバリーシステム３５８を用いてｕｉＯｎｅアーキテクチャを展開することによって、特にＢＲＥＷソリューションの他の要素（たとえば、オペレータが適切なインフラストラクチャをまだ有していないときの、ダウンロード可能なＵＩパッケージの収益化および支払い請求）とともに展開したとき、さらなる利益を実現することができる。

ＢＲＥＷプラットフォーム、ｕｉＯｎｅアーキテクチャの組込みなどは例示的なものであり、本明細書の態様に一致する適用例は、他のコンピューティング環境、モバイルオペレーティングシステム、ユーザインターフェース、および通信プロトコルを採用することができることを、本開示の利益とともに諒解されたい。たとえば、ユーザインターフェース３６０は、ＪＡＶＡ（登録商標）アプレットおよび動作環境を採用することができる。

よって、例示的なバージョンに構成されたモバイルユーザインターフェース３６０は、タブＡ３６２およびタブＢ３６４（たとえば、クリップされた広告サブフォルダを含むことができる「ｍｙｓｔｕｆｆ」）を含む。図示のタブＡ３６２を選択すると、選択されたゲームショッピングオプション３６６、アプリケーション（「ａｐｐｓ」）ショッピングオプション３６８、テーマショッピングオプション３７０、ショッピング検索オプション３７２などのオプションが示される。広告バナー広告３７４は、ダイヤルトーン・マルチフリークエンシー（ＤＴＭＦ）キーパッド３７８、専用広告インタラクション・ボタン（たとえば、クリップ）３８０、ならびにおそらくステアリングボタン３８４および選択ボタン３８６とともに使用される、追加の広告オプションに達するメニューボタン３８２を使用するなど、ユーザが広告３７４とインタラクトすることができる方法について説明する追加のテキスト３７６（たとえば、「＃１ツークリップ、＃２ツーコール」）とともに表示される。終了ボタン３８８は、メニューシーケンスからのバッキングを可能にする。広告バナー３７４はまた、インタラクションが実行することを図式的に伝達し、ならびにアクションを可能にする、１つまたは複数のアイコン３７５を組み込むことができる。代替的に、アイコンは、メニューまたはアイコン・バーまたは他のプラットフォームまたは実装形態固有の方法の範囲内で提示できる。

モバイル通信デバイス３０８は、広告キャッシュ３９０、広告追跡構成要素３９２、コンテキスト・ターゲティング構成要素３９４、ロケーション監視およびリポーティング構成要素３９６、ならびに広告クライアント３９８など、広告３７４とのユーザ・インタラクションをサポートし、監視するように動作する機能を与え、それは例示的なバージョンではＢＲＥＷ拡張である。ロケーション監視およびリポーティング構成要素３９６は、全地球測位システム（ＧＰＳ）４００からロケーションを導出することができる。代替的に、無線周波数識別システム、ワイヤレスアクセスポイント、セルラー方向探知などは、ＧＰＳ受信から一時的に遮蔽されているか、または固有のロケーション感知機能がないモバイル通信デバイスに関する近似ロケーション情報を与えることができる。固定クライアントデバイス３０９は、感知された値ではなく、モバイル広告プラットフォーム３０２によってアクセスされる所定のロケーション値４０１を有することができる。このロケーション情報は、受動インタラクションがモバイル広告プラットフォーム３０２の公衆広告構成要素３５３によって推測される、公衆広告のために利用できる。

モバイル広告プラットフォーム３０２は、リアルタイム・インベントリ・データベース３５０中に、モバイル通信デバイス３０８から受信されたデータを記憶する。リポーティングおよび分析構成要素４０２は、データベース３５０から受信され、広告追跡識別子フィルタ４０４によって個人識別情報からフィルタ処理されるデータを要約して、フィルタ処理して、フォーマットする。処理されたデータは、請求書を広告サービングプラットフォーム３０４に送信する支払い請求構成要素４０６によって、および／または、オペレータおよびパブリッシャ３０６とインタラクトする決済構成要素４０８によって使用される。

図６に戻ると、ウィンドウ３４２は、そのタイプのモバイル通信デバイス３０８の機能に適した、広告主によって可能にされる通信方法（たとえば、テキストメッセージング、電子メールを送ること、ウェブページ、電話通話など）に適した、および／または市場広告プラットフォーム３０２のための収入生成の可能性にとって最適な、広告アクションおよびアイコン選択を可能にすることができる。複数のバナーサイズの選択ラジオボタンおよび記述４１０は、画像選択フィールド３４４中の選択されたバナー４１２のレンダリングを変更して、特定のタイプのモバイル通信デバイス３０８に適するようにすることができる。

割り当てられたアイコンによって表される様々なアクションは、組込みのために、ドラッグアンドドロップによって、または選択することによってなどで選択できる。いくつかの適用例では、総合ウィンドウ３２６で定義された対応するアクション情報を有しないなど、特定の広告に適さない場合、または、そのタイプのモバイル通信デバイス３０８上で利用可能でない場合、それらのアクションアイコンは使用不能になる（たとえば、グレー表示される）。図示されていないが、モバイル通信デバイス３０８によってサポートされる場合、選択は複数のアクションを広告に追加できるようにすることができる。代替的にまたは追加として、複数の選択が利用可能なときに好まれるアクション選択の階層を、表示される第１の選択として指定し得る。特定のモバイル通信デバイス３０８上に実際表示されるアクションアイコンは、ユーザの契約上の関係またはローカルアクセスネットワーク上の制限に適応するように動的に変更できる。たとえば、ユーザがショートメッセージ・サービスの代金を支払っていないことや、または、サービスがあるロケールにおいて利用可能でないことがある。

機能を示唆し、ならびに広告の広範囲のインタラクションの可能性を与えるアクションアイコンの例には、限定はしないが、以下のものがある。（１）クリックツーコール（click-to-call）・アイコン４２０は、発呼を促進するために、広告主によって指定された番号にダイヤルする。（２）クリックツーＷＡＰ（ワイヤレス・アプリケーション・プロトコル）アイコン４２２は、ブラウザを起動し、ユーザが広告バナー４１２上で与えられたリンクを手動でタイプできるようにする。（３）クリックツーランディング（click-to-landing）・アイコン４２４は、ブラウザが前のページまたはホーム・ページに戻ることができるようにし、これは、制限されたスループットワイヤレスチャネルを使用したモバイル通信デバイス３０８の低速ページローディングのために望まれることがある。（４）クリックツーパンフレット（click-to-brochure）・アイコン４２６は、広告に関する追加情報の文書記述をレンダリングする。（５）クリックツー電子メール（click-to-email）・アイコン４２８は、自動化された電子メール応答を広告主に送信する。（６）クリックツークリップ（保持／保存）（click-to-clip(keep/save)）・アイコン４３０は、後でアクセスするために広告を保存する。（７）クリックツー転送（click-to-forward）・アイコン４３２は、手動で入力された受信人、またはそのアドレス帳中の受信人に広告を転送するユーティリティを起動する。（８）クリックツーメッセージ（click-to-massage）・アイコン４３４は、あらかじめ広告主にアドレス指定されたショートメッセージ・ユーティリティにアクセスする。（９）クリックツーコンテンツ（click-to-content）・アイコン４３６は、広告主によって与えられたウェブリンクにナビゲートする。（１０）クリックツーロケート（click-to-locate）・アイコン４３８は、広告主への、モバイル通信デバイス３０８からのロケーション情報に関しておそらく最も近いロケーションへの地図をポップアップする。（１１）クリックツープロモーション（click-to-promotion）・アイコン４４０は、賞金レース、コンテスト、プロモーションなどに登録する方法に関す
る情報を活動化することができる。（１２）クリックツークーポン（click-to-coupon）・アイコン４４２は、フルブラウザへの入力、郵送での引替えのために、または割引取引にアクセスするためにモバイル通信デバイス３０８上の小売業者に示すように、バーコード、英数字パスワードなどにアクセスすることができる。（１３）クリックツーバイ（click-to-buy）・アイコン４４４は、購買トランザクションを開始する。いくつかの適用例では、モバイル通信デバイス３０８のサービスプロバイダは、サービス支払い請求にその購買を追加することを含んで、出荷および／または支払い請求情報をデバイス３０８に関連するユーザに与えることによって、トランザクションを向上させることができる。

図７に、いくつかの態様による、通信システム５００の例示的なバージョンを、一態様による、任意のタイプのコンピュータ化されたデバイスとして示す。たとえば、通信デバイス５００は、モバイルワイヤレスおよび／またはセルラー電話を備えることができる。代替的に、通信デバイス５００は、プロキシ・コール／セッション・制御機能（Ｐ−ＣＳＣＦ：Proxy Call/Session Control Function）サーバ、ネットワークデバイス、サーバ、コンピュータワークステーションなど、固定の通信デバイスを備えることができる。通信デバイス５００は、そのような説明または例示するデバイスに限定されないが、携帯情報端末（ＰＤＡ）、双方向テキストページャ、有線またはワイヤレス通信ポータルを有するポータブルコンピュータ、および有線および／またはワイヤレス通信ポータルを有する任意のタイプのコンピュータプラットフォームをさらに含むことができることを理解されたい。さらに通信デバイス５００は、リモートスレーブ、またはリモートセンサ、リモートサーバ、診断ツール、データ中継器などの他の同様のデバイスとすることができ、それは、そのエンドユーザを有せず、ワイヤレスまたは有線のネットワーク上でデータを伝達するにすぎない。代替の態様では、通信デバイス５００は、固定電話、パーソナルコンピュータ、セットトップボックスなどの有線通信デバイスとすることができる。さらに、単一のタイプまたは複数の前述のタイプの任意の数の通信デバイス５００の任意の組合せをセルラー通信システム（図示せず）中で利用することができることに留意されたい。したがって、本装置および本方法は、それに応じて、限定はしないが、ワイヤレスモデム、ＰＣＭＣＩＡ（Personal Computer Memory Card International Association）カード、アクセス端末、パーソナルコンピュータ、電話、あるいはそれらの任意の組合せまたは部分的な組合せを含む有線またはワイヤレス通信ポータルを含む、任意の形式の有線またはワイヤレスデバイスまたはコンピュータモジュール上で実行できる。

さらに、通信デバイス５００は、広告を閲覧して、広告とインタラクトすることなどの目的のためにユーザインターフェース５０２を含むことができる。このユーザインターフェース５０２は、通信デバイス５００へのユーザ入力を生成するかまたは受信するように動作可能な入力デバイス５０４と、通信デバイス５００のユーザによる消費のための情報を生成および／または提示するように動作可能な出力デバイス５０６とを含む。たとえば入力デバイス５０２は、キーパッドおよび／またはキーボード、マウス、タッチスクリーンディスプレイ、ボイス認識モジュールに関連したマイクロホンなどの少なくとも１つのデバイスを含むことができる。さらに、たとえば、出力デバイス５０６は、ディスプレイ、オーディオスピーカ、触覚フィードバック機構などを含むことができる。出力デバイス５０６は、グラフィカルユーザインターフェース、サウンド、振動などの感覚または点字テキスト生成面などを生成することができる。

さらに通信デバイス５００は、機能をデバイス５００に与えるためにアプリケーションを実行するように動作可能なコンピュータプラットフォーム５０８を含むことができ、コンピュータプラットフォーム５０８は、入力デバイス５０４および出力デバイス５０６とさらにインタラクトすることができる。コンピュータプラットフォーム５０８は、読み出し専用メモリおよび／またはランダムアクセスメモリ（ＲＡＭおよびＲＯＭ）、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ（ＥＰＲＯＭ）、電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ（ＥＥＰＲＯＭ）、フラッシュメモリ、ならびに／あるいはコンピュータプラットフォームに共通の任意のメモリなど、揮発性および不揮発性メモリ領域を備えることができるメモリを含むことができる。さらにメモリは、電子ファイルシステム、ならびに磁気媒体、光学媒体、テープ、ソフトおよび／またはハードディスク、およびリムーバブルメモリ構成要素などの任意の二次および／または三次記憶デバイスを含むアクティブメモリおよびストレージメモリを含むことができる。例示的なバージョンでは、メモリは、ＲＡＭメモリ５０９および不揮発性ローカルストレージ構成要素５１０として示され、その両方ともコンピュータプラットフォーム５０８のデータバス５１２に接続される。

さらに、コンピュータプラットフォーム５０８は、特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）、または他のチップセット、プロセッサ、論理回路、または他のデータ処理デバイスとすることができるプロセッサ５１４をも含むことができる。いくつかの態様では、通信デバイス５００がセルラー電話を備えるときなど、プロセッサまたは特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）５１６などの他の論理は、アプリケーション・プログラミング・インターフェース（ＡＰＩ）５１８を実行することができ、ＡＰＩ５１８は、（たとえば、通信呼制御、アラームクロック、テキストメッセージングなどの）他の機能に対してメモリ５０９中でアクティブであるアプリケーション（たとえば、ゲームなど）５２０として示される、任意の常駐ソフトウェア構成要素とインターフェースする。本開示の１つまたは複数の態様に一致するアプリケーションは、他のアプリケーションを省略することができ、および／またはメモリ５０９においてボイス・コール、データ・コールおよび媒体関連アプリケーションなどのストリーミングコンテンツを受信する能力を省略することができることを本開示の利益とともに諒解されたい。デバイスＡＰＩ５１８は、それぞれの通信デバイス上で実行しているランタイム環境上で動作することができる。１つのそのようなＡＰＩ５１８は、カリフォルニア州サンディエゴのＱＵＡＬＣＯＭＭ社によって開発されたBinary Runtime Environment for Wireless（ＢＲＥＷ）ＡＰＩ５２２である。

さらに、プロセッサ５１４は、通信システム３００（図５）上で、通信デバイス５００の機能および通信デバイス５００の操作可能性を使用可能にするハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアおよびそれらの組合せにおいて実施される様々な処理サブシステム５２４を含むことができる。たとえば、処理サブシステム５２４は、通信を開始し維持することと、データを他のネットワーク化されたデバイスと、ならびに通信デバイス５００の構成要素内で、および／または構成要素間で交換することとを可能にする。一態様では、セルラー電話においてなど、プロセッサ５１４は、サウンド、不揮発性メモリ、ファイルシステム、送信、受信、検索機能、レイヤ１、レイヤ２、レイヤ３、主制御、リモートプロシージャ、ハンドセット、電力管理、診断、デジタル信号プロセッサ、ボコーダ、メッセージング、コール・マネージャ、Bluetooth（登録商標）システム、Bluetooth ＬＰＯＳ、位置判断、位置エンジン、ユーザインターフェース、スリープ、データサービス、セキュリティ、認証、ＵＳＩＭ／ＳＩＭ（汎用加入者識別モジュール／加入者識別モジュール）、ボイスサービス、グラフィックス、ＵＳＢ（ユニバーサルシリアルバス）、ＭＰＥＧ（Moving picture Experts Group）プロトコル・マルチメディアなどのマルチメディア、ＧＰＲＳ（General Packet Radio Service）、ショートメッセージ・サービス（ＳＭＳ）、ショートボイス・サービス（ＳＶＳ（商標））、ウェブブラウザなど、処理サブシステム５２４の１つまたは組合せを含むことができる。開示された態様の場合、プロセッサ５１４の処理サブシステム５２４は、コンピュータプラットフォーム５０８上で実行するアプリケーションとインタラクトする任意のサブシステム構成要素を含むことができる。

コンピュータプラットフォーム５０８は、通信デバイス５００の様々な構成要素間の通信を可能にし、ならびに、ユーザインターフェース５０２上で提示され、および／またはユーザインターフェース５０２とインタラクトされる広告を受信して追跡することに関係する通信を行うように動作可能である通信モジュール５２６をさらに含むことができる。通信モジュール５２６は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアおよび／またはそれらの組合せにおいて実施され、イントラデバイス通信およびインターデバイス通信において使用するためのすべてのプロトコルをさらに含むことができる。ＧＰＳエンジン５２８または他のロケーション感知構成要素は、通信デバイス５００のロケーション情報を与える。

通信デバイス５００のこれらの機能のいくつかは、ローカルストレージ５１０からロードされ、メモリ５０９中に保持され、プロセッサ５１４によって実行される、オペレーティングシステム（ＯＳ）５３０のようなコードによって可能とされ得る。ユーザインターフェース（ＵＩ）モジュール５３２は、ユーザインターフェース５０２とのインタラクション型制御（interactive control）を可能にする。ＵＩモジュール５３２は、広告インタラクション構成要素５３４を含み、広告インタラクション構成要素５３４は、広告クライアント５４０、より具体的には広告パッケージングTrigletサービスアダプタ５４２によって順序付けられた広告待ち行列５３８によって指定された順序で広告キャッシュ５３６から引き出される特定の広告に、調整されたインタラクション・オプションを与える。広告の使用は、広告追跡構成要素５４４によってキャプチャされる。ロケーション・リポーティング構成要素５４６は、デバイスロケーションを選択的に報告する論理を含むことができる。

一態様では、ＵＩモジュール５３２は、キーワードを推測する基となるキーワードまたはデータをキャプチャするために、すべてのユーザ入力を監視するキーワードモニタ５４７を含むことができる。それによって、いかなるアプリケーションまたは通信機能が利用されていても、キーワードに関連するこのユーザ・ビヘイビアをキャプチャすることができる。

ＢＲＥＷ ＡＰＩ５２２は、そのタイプの通信デバイス５００に対して特に書き込む必要なしに、デバイスＡＰＩ５１８および他の機能を呼び出す能力をアプリケーションに与える。したがって、通信デバイス５００上のエンドツーエンドのモバイル広告のためのアプリケーション５２０または構成要素は、いくつかのハードウェア態様を抽出するＢＲＥＷ ＡＰＩ５２２によって与えられた動作環境内のいくつかの異なるタイプのハードウェアの構成上で、同じように、またはわずかな変更で動作することができる。ＢＲＥＷ拡張５４８は、ＭＰ３プレーヤ、Ｊａｖａ仮想マシンなどを提供するなどの追加の機能をＢＲＥＷ ＡＰＩ５２２のプログラミングプラットフォームに追加する。一例として、ＵＩモジュール５３２はＢＲＥＷ拡張５４８とすることができる。

通信システム３００（図６）上で計算オーバーヘッドを分散させ、および／または送信オーバーヘッドを低減させるために、人工知能（ＡＩ）構成要素５５０および／またはルールベース（rule-based）論理構成要素５５２は、リポーティングのためにユーザ・ビヘイビアを推測し、報告可能な広告関連のイベントがいつ発生したかに関して判断を行い、および／または、間欠的ロケーション感知などに基づいてロケーションを外挿することができる。

ルールベース論理構成要素５５２を採用して、本明細書で説明または示唆するいくつかの機能を自動化することができる。この代替の態様によれば、実装方式（たとえば、ルール）を適用して、作用されるべきか、または無視されるべき属性のタイプを定義し、言語要素を属性に相関させ、広告閲覧が行われているかどうかを判断するために、ステータスを感知し、最後のユーザ・インタラクションにおける遅延を感知するロケーションを認識するルールを生成することなどができる。例として、ルールベースの実装形態は、広告によって部分的に割り込まれることがあるユーザ・インタラクションのタイプに対する基準を自動的に定義することができることを諒解されたい。たとえば、ゲームのローディング中に、広告をフルスクリーンに表示させることができる。ハーフスクリーン・アプリケーション、たとえば、テキストメッセージング・アプリケーションが動作しているとき、たとえば、補助金を支給されたサービスレートを受信するために、ユーザが選択的に使用可能にすることができる広告バナーを表示することができる。ルールベース論理構成要素５５２は、ユーザが広告と直接インタラクトしないとされた推測に応答して、クリックツーアクション広告に優先してインプレッション広告を要求することができる。それに応答して、ルールベースの実装形態は、所与の通知の量、与えられた詳細のレベルを変更することができ、および／またはリセットを生じることになる編集を完全に防止することができる。

ＡＩ構成要素５５０は、ユーザ・ビヘイビアを予測すること、間欠的ロケーション・データを外挿すること、機械学習（machine learning）に基づいて広告インタラクション・オプションを調整することなど、本明細書で説明する１つまたは複数の機能の実行を自動化することを可能にする。したがって、様々なＡＩベースの方式を採用することにより、その様々な態様を実施するのを支援することができる。たとえば、ビヘイビア・プロファイルを生成するために、ユーザのロケーションがロケーションのデータベースに対して分析される学習モードで、ＡＩ構成要素５５０をトレーニングすることができる。次いで、ユーザ・ビヘイビアのいくつかのパターンを分類することができる。

分類器（classifier）は、入力属性ベクトルｘ＝（ｘ１，ｘ２，ｘ３，ｘ４，ｘｎ）をクラスラベル、クラス（ｘ）にマッピングする関数である。分類器はまた、入力がクラスに属するという信頼度、すなわちｆ（ｘ）＝信頼度（クラス（ｘ））を出力することができる。そのような分類は、（たとえば、分析ユーティリティおよびコストに因数分解する）確率的および／または統計ベースの分析を採用して、ユーザが自動的に実行されることを望むアクションを予測または推測することができる。

サポートベクターマシン（ＳＶＭ：support vector machine）は、採用できる分類器の一例である。ＳＶＭは、最適な方法で非トリガイベントからトリガ入力イベントを分割する可能な入力の空間において超曲面を発見することによって動作する。ナイーブベイズ（Naive Bayes）、ベイジアンネットワーク（Bayesian network）、決定ツリー（decision tree）、ニューラルネットワーク、ファジィ論理モデル、最大エントロピーモデルなどを含む他の分類手法を採用しても良い。本明細書で使用する分類はまた、優先順位のモデルを開発するために利用される統計的回帰を含む。

本明細書から容易に諒解されるように、本開示は（たとえば、複数のユーザからの一般的なトレーニングデータによって）あらかじめトレーニングされた分類器、ならびに（たとえば、ユーザ・ビヘイビアの観察、傾向の観察、外部情報の受信による）強化学習の方法を採用することができる。したがって、本開示を使用して、限定はしないが、所定の基準に従って、問題のリセット条件を構成するもの、差し迫ったコントローラのリセットを伝達すべきとき／場合、コントローラのリセットを防止すべきとき／場合、交換すべきデータのタイプの選好、などを判断することを含むいくつかの機能を自動的に学習し、実行することができる。

図８において、図５の通信システムによって大部分は実行されるモバイル通信デバイス広告のための方法６００が、一態様によれば、広告管理者がモバイル通信デバイス上での展開のために広告を準備するブロック６０２において開始する。ブロック６０４において、モバイル通信デバイスクライアントは、市場プラットフォーム（たとえば、ｕｉＯｎｅ（商標）デリバリーシステム（ＵＤＳ））から、バナー広告などの新しい広告を要求する。ブロック６０６において、ＵＤＳの広告パッケージングＴＳＡ（Triglet Service Adapter）は、複数の広告（たとえば、画像、メタデータなど）を要求する。次に、ブロック６０８において、モバイル通信デバイスが広告を受信して、ユーザインターフェースはバナー広告を表示する。ブロック６１０において、広告は、広告とインタラクトするか、または広告に応答する１つまたは複数の方法をユーザに与える。たとえば、ブロック６１２において、「クリックツーグランス」動作がワイヤレスアプリケーションプロトコル（ＷＡＰ）ブラウザを活性化する。別の例として、「クリックツーコール」は、自動的に呼び出されるか、または６１４において「コールダイヤラー」として示された、広告上に表示される電話番号に相関する手動でダイヤルされるコールである。さらに別の例として、ユーザインターフェースは、ブロック６１６に示すクーポンクリッピング機能を与えることができる。ブロック６１８において、このインタラクションに応答して、モバイル通信デバイスは、要求された広告アクションを起動する。次いで、ブロック６２０において、広告使用を報告するためにこのインタラクションを追跡する。

図９において、一態様によれば、エンドツーエンドのモバイル広告のための方法７００は、モバイル通信デバイスのロケーション感知によって可能になる機能を含むことができる。ブロック７０２において、人口統計プロファイリングが収集され、維持されるが、一実施形態によれば、そのような入力に与えられる重みを制限することができる。ブロック７０３において、デバイスのユーザのビヘイビア選好を推測することができるモバイル通信デバイスからのロケーション報告に基づいて、ロケーションベースのビヘイビア・プロファイリングが実行される。このプロセスについては、図１０に関して以下で論じる。

ブロック７０４において、図１４に関して以下でより詳細に論じる、広告アイコンアクションを選択し、評価するための方法は、モバイル通信デバイスにおいておよび／または広告主について利用可能とすることができる増加した通信オプション（increased communication options）を活用する。

ブロック７０５において、ユーザのビヘイビア・プロファイリングは、ＷＡＰブラウザに入力されたキーワードおよびモバイル通信デバイス３０８との他のインタラクションをキャプチャすることによって向上される。インタラクションのより広い範囲を包含するために、ユーティリティは、表示されていることにおそらく相関するキーストロークをキャプチャするためにユーザインターフェースを直接監視することができる。代替的にまたは追加として、特に制限された機能のモバイル通信デバイス３０８のために、キーワード特徴づけを通信システムの上流で行うことができる。

ブロック７０６において、図８について上述したように、ロケーション使用不能（location-disabled）なモバイル通信デバイスをサポートして、マイクロ・ターゲッティングされた広告プロセスは実行される。ブロック７１０において、図１１に関して以下で論じる別の態様は、リーチ・フリークエンシー・時間広告（reach-frequency-time advertising）を提供する。ブロック７１２において、図１２に関して以下で論じる追加の態様は、インターセプター広告キャンペーンを実行するために、ロケーションおよびメトリックタグ付け機能を活用する。ブロック７１４において、図１３に関して以下で論じるまたさらなる態様は、時限クーポン広告（timed couponing advertisements）を与えるために、メトリックタグ付け機能（metric tagging capabilities）を活用する。

クリティカル・マス・ビルボード（critical mass billboard）広告方法（ブロック７１６）は、図１５に関して以下で論じるように、モバイル通信デバイスのためのロケーション情報が動的公衆広告ディスプレイとともに使用される場合に実行され得る。また、ユーザターゲット広告を実行することを望む信頼できるエンティティに対して消費者間広告を実行することができる（ブロック７１８）。

ブロック７２０において、広告追跡（advertising tracking）は、広告とのユーザ・インタラクションの追跡を全体的にまたは部分的に備えることができる。一態様では、ユーザ・インタラクションは、クリックによって広告主のウェブページにナビゲートできるようにするクリックツーアクション（ブロック７２２）を備えることができる。クリックツーアクションはまた、広告主からのコールを受信したいか、または広告主に発呼したいという要求を呼び出すことができる。クリックツーアクションはまた、ＳＭＳまたは他の通信チャネルを呼び出すことができる。別の態様では、ユーザ・インタラクションは、ユーザが後で閲覧するために広告をクリップできるようにするクリックツークリップ（ブロック７２４）とすることができる。たとえば、ゲームプレイの最中で広告をクリップすることは、ユーザのエクスペリエンスを中断することを回避する。エンターテインメントまたは情報の値をユーザに与える一方、広告主のためにインプレッション広告またはブランド広告として役立つバイラルビデオ（viral video）などのプロモーションのコンテンツを、繰り返し閲覧するために保存することができる。さらなる態様として、ブロック７２６において、ユーザ・インタラクションはクリックツーロケートとすることができる。たとえば、広告を活性化することは、ナビゲーション情報を広告主のロケーションに送り出すことができる。クリックツーロケートは、広告主のロケーションに入ることとして感知されることを備えることができ、それは、成功したインプレッション広告として考えられる。クリックツーロケートは、ユーザに、電子割引クーポンとして、ユーザの公告の広告主に対するディスプレイさせること、を備え、これは、成功を追跡する（tracking of success）ために手動でまたは自動的に広告と相互に関連付けられ得る。さらに別の態様では、ユーザ・インタラクションはクリックツーグランス（ブロック７２８）を備えることができ、アプリケーションはモバイル通信デバイスのユーザインターフェースの別のウィンドウにおいて起動される。ブロック７３０において、広告に関連するユーザ応答は、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを追跡し、更新するためのソースとすることができる。

図１０において、一実施形態による、ロケーション情報に基づくビヘイビア（location-informed behavioral）を実行するための方法８００は、ブロック８０２において広告主および競合者のロケーション・データベースを維持することを備えることができる。そのようなロケーション相関は、エンドツーエンドのモバイル広告に関して取り上げられる予想広告主を含むことができる。ブロック８０４において、モバイル加入者のロケーションを監視する。ブロック８０６において加入者が監視されたロケーションにいると判断したとき、次いで、ブロック８０８において、推定されるトランザクション・ビヘイビアを記憶する。ブロック８１０において、ユーザのビヘイビア・プロファイルを向上させるために、１つまたは複数のそのような推定されたトランザクション・ビヘイビアの例からパターンを相関させる。

図１１において、一態様による、リーチ・フリークエンシー・時間広告のための方法９００は、ブロック９０２において、商品またはサービスの特定の広告から利益を得ることができるモバイル通信デバイスのビヘイビア／人口統計集団を予測することから開始する。ブロック９０４において、マイクロ・ターゲッティングされた広告をこの予測された集団に送信する。ブロック９０５において、コーリング（calling）・スクリーン、テキストメッセージング・スクリーン、ウェブページ・ブラウジング・スクリーン、ゲーム・スクリーン、（たとえば、計算器、カレンダー、連絡先リスト、ノートパッドなどの）パーソナル・オーガナイザー・スクリーンの使用など、ユーザインターフェース（ＵＩ）の様々な使用を監視する。利用可能な画面サイズなどに応じて、広告スペースは、使用中に、またはスクリーンをロードおよび／または終了するときのいずれかに利用可能である。ブロック９０６において、デバイスで、ユーザインターフェース（ＵＩ）上に広告を提示するための機会が認識される。たとえば、ユーザがメニューオプションなどを選択すると、デバイスＵＩが活動化されるので、ＵＩがアクティブになり、広告の閲覧が推定できる。

ブロック９０８において、デバイス上にキャッシュされたそれらの広告から広告が選択される。ブロック９１０において、提示のために待ち行列に入れられた次の広告が満了したと判断した場合、ブロック９１２において、待ち行列中の次の広告が選択される。ブロック９１４において、満了していない広告にアクセスすると、その広告はＵＩ上で提示（たとえば、表示）される。ブロック９１６において、この広告の使用の追跡が、増分されたフリークエンシーカウント（increased frequency count）で更新され、ブロック９１８において、表示されている累積継続時間が監視される。ブロック９２０において、ユーザが、広告バナーを離れる（leave）であろうアクションを行わなかった場合、ブロック９２２において、この特定のフリークエンシーカウントまたはこのモバイル通信デバイス上での表示の合計継続時間のいずれかについて、時間ターゲットに達したかどうかに関する更なる判断が行われる。そうでなければ、処理はブロック９１８に戻る。ブロック９２２において、時間制限に達した場合、９２４において、その広告を待ち行列中の次の広告と交換し、処理はブロック９０６に戻る。ブロック９２０において、ユーザが広告バナーを残す（leave）ことを保証するアクションを行った場合、ブロック９２６において、フリークエンシーカウント・ターゲットに達したかどうかに関する更なる判断が行われる。そうでなければ、ブロック９２８において、好適な間隔の後繰り返されるように、広告を待ち行列中に戻すかまたは維持し、処理はブロック９０６に戻る。ブロック９２６において、フリークエンシーカウント・ターゲットに達した場合、ブロック９２４において、広告は待ち行列中で交換され、処理はブロック９０６に戻る。

フリークエンシーおよび継続時間は、ワイヤレスデバイスの一定の使用に関連するように指定できる。広告主は、ゲームをするために自分のワイヤレスデバイスを使用するユーザに対してゲーム広告を実行することのみを望むことがある。別の例として、ユーザがこのサービスの代金をキャリアに支払っているとき、電話としての使用は広告を省略することができる。対照的に、ゲームの割引またはデモンストレーション・バージョンを、補助金を支給されたコストを保証する広告とともに受け取ることができる。しかしながら、例示的な態様において、広告の助けとなるユーザインターフェース（ＵＩ）のすべての使用は、広告を表示する機会として使用できる。フリークエンシーおよび継続時間の計算は各提示をカウントする。したがって、相互コンテンツ広告は、広告キャンペーンのとき、複数のタイプのワイヤレスデバイスの使用を含む。例示的な例として、そのビヘイビアおよび人口統計プロファイルによって判断された１４歳の男性のスケートボード・ファンである、ワイヤレスデバイスユーザのジョーイを考える。スポーツシューズ広告主は、加入者がそれらのハンドセット上で４回で合計３０秒間、シューズの広告を閲覧しなければならないように指示する。ジョーイは、スケートボード・ゲームをプレイすることの一部として、シューズの広告を閲覧し、次いで、株価を受信するためにFinancial News Networkウェブページに進み、シューズの広告主から同じ広告キャンペーンを受信し、これは、その広告の２回目の閲覧および３０秒の継続時間の一部としてカウントされる。ジョーイは、彼のｕｉＯｎｅ（商標） Homescreenを含むどんなコンテンツを閲覧しても、メトリックが満たされるまで、シューズの広告を見る。

図１２において、一態様による、インターセプター・マイクロ・ターゲッティング広告のための方法９４０は、ブロック９４２においてトランザクションを予測するために、ロケーション情報に基づくビヘイビア・プロファイルを利用することによって開始する。予測されたトランザクションが競合者のビジネスにあるとき、広告を要求するか、または広告を広告キャッシュ中にインターセプター広告機会として配置する。たとえば、広告主が、競合者に向かっている人々に広告を送信することを選択した場合、広告支払い請求レートを増加することができる。したがって、収入最適化広告オークションは、そのような機会の優先順位を増加させることができる。

いくつかの態様では、広告が提示された場合、広告主は、ユーザが最もビヘイビアを変更しやすいとき、機会の固有のウィンドウをターゲットにすることを選択する。したがって、ブロック９４６において、広告キャンペーンによって指定された提示基準に適合するために、モバイル加入者のロケーションおよび時間／日付を監視する。たとえば、ユーザは、金曜日の正午に昼食のために競合者のレストランに行く傾向がある。広告主は、１１：３０に、および／またはユーザが現在の平均速度に基づいて広告主のビジネスまで３分の移動の範囲内にいるとき、および／またはユーザが競合者のロケーションの半マイルの範囲内にいるとき、広告をそのようなユーザに提示することを選択することができる。ブロック９４８において、時間／近接度メトリックがトリガされたかどうかに関して判断が行われる。そうであれば、ブロック９５０において、インターセプター広告が提示される。図示されていないが、ユーザは、広告の成功と考えられる方法で、広告とインタラクトすることができる。ブロック９５２に示すように、インプレッション広告の場合では、モバイル加入者のロケーションを監視する。ブロック９５４において、競合者ロケーションを入力した場合、ブロック９５６において、この場合では失敗したものとして広告を追跡する。ブロック９５４において、競合者ロケーションでない場合、ブロック９５８において、インターセプター広告主ロケーションに入ったかどうかに関して判断を行う。そうであれば、ブロック９６０において、広告を成功したものとして追跡する。任意の妥当な時間期間内に競合者またはインターセプターロケーションに入っていない場合、ブロック９６２において、広告は、決定的でない効果を有しているものとして追跡される。

図１３において、一態様による、モバイル通信デバイス上の時限クーポンのための方法９７０は、ブロック９７２において、広告リポジトリ（advertising repository）中の広告に関連する、時間タグ付けメトリック（たとえば、開始時間、ターゲット時間および／または終了時間）を利用する。ブロック９７４において、モバイルデバイス中の広告キャッシュが、時限クーポン広告でリフレッシュされる。ブロック９７６において、時限クーポン広告がスケジュールメトリック内で提示することをスケジュールされるように、広告待ち行列が最適化される。次いで、ブロック９７８において、広告がユーザインターフェースに必要とされるかの判断が行われる。そうであれば、ブロック９８０において、任意の開始時間メトリックが満たされたことを確認する更なる判断が行われる。そうでなければ、待ち行列中の次の広告が選択され、処理はブロック９８０に戻る。ブロック９８０において、開始時間が満たされた場合、ブロック９８４において、終了時間を超えたかどうかに関する更なる判断が行われる。そうであれば、ブロック９８６において、待ち行列からその広告が削除され、ブロック９８２において、待ち行列中の次の広告が選択される。ブロック９８４において、広告終了時間を超えなかった場合、ブロック９８８において、広告をＵＩ上に表示する。

図１４において、一態様による、モバイル通信デバイスに適した広告アイコンアクションを選択するための方法１２００は、限定はしないが、クリックツーコール、クリックツーパンフレット、クリックツークリップ、クリックツーメッセージ、クリックツーロケート、クリックツーＷＡＰ、クリックツー電子メール、クリックツー転送、クリックツープロモーション、クリックツークーポン、クリックツーバイおよびクリックツーランディングを含むすべての可能なアクションに対して示唆し、動作可能な広告アイコンを定義することによって開始する（ブロック１２０２）。利用可能なワークフローのタイプ（たとえば、通信チャネル）に対する制限、ユーザインターフェースの入力および出力に対する制限などを判断するために、クライアントデバイス構成がアクセスされる（ブロック１２０４）。デバイスのタイプに適した広告アクションおよびアイコンのサブセットが提示される。リストはまた、どの広告アイコンが活性化すべき広告主に関する十分な情報（たとえば、電子メールアドレス、電話番号、ウェブサイト、パンフレットに対するuniform resource locator（ＵＲＬ）など）を供給されたかを示すことができる（ブロック１２０６）。特に、例示的な実装形態では、リストはアクションのセットを含み、各アクションは、アイコンまたはアイコン参照およびワークフローコマンドおよびパラメータ（たとえば、ＢＲＥＷプラットフォーム上のＢＲＥＷ ＵＲＩ）を含む。自動的またはユーザプロンプトを用いてのいずれかの選択プロセスは、広告アクションアイコンの配置および構成を含むように案内することができる。選択は、様々なタイプの活性化の広告主に対して相対的な値によって影響を受けることがあり、示唆またはレンダリングのための階層を組み込む（ブロック１２０８）。

図１５において、一実施形態による、クリティカル・マス・ビルボード広告のための方法１３００は、モバイル通信デバイスの集団のロケーションを追跡することを含む（ブロック１３０２）。動的公衆広告ディスプレイの近傍内にあると感知されるクライアントデバイスについて判断を行う（ブロック１３０４）。適切な広告を選択するために、クライアントデバイスの近位のユーザの人口統計および／またはビヘイビア・プロファイルにアクセスする（ブロック１３０６）。この集団データに基づいて、適切な広告入札がアクセスされる（ブロック１３０８）。感知された集団に基づいて、最高の入札を生成する広告を選択することによって、収入が最適化される（ブロック１３１０）。

図１６において、消費者間広告のための方法１４００は、市場プラットフォームの広告配信機能を活用する。一実施形態によれば、特定の信頼できるエンティティ（たとえば、個人、共済組合など）に対してユーザ許可が検証される（ブロック１４０２）。広告購買に対して時間制約が定義される（たとえば、休日、誕生日、会合イベントの近くなど）（ブロック１４０４）。インタラクション型オプション（interactive option）を広告に組み込む（ブロック１４０６）。ユーザ・ビヘイビアが、広告を提示するための時間ウィンドウ内での機会について監視される（ブロック１４０８）。モバイル通信デバイスのユーザインターフェース上に広告が提示される（ブロック１４１０）。

図１７において、例示的なネットワーク配信デバイス１７００は、広告コンテンツをモバイル通信デバイスに配信するためのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体（メモリ）１７０４中のモジュールを実行するための少なくとも１つのプロセッサ１７０２を有する。ネットワーク配信デバイス１７００は、市場プラットフォーム１２、１０６、３０２（図１〜図５）を備えるか、またはその機能の一部を実行することができる。示される例示的なモジュールでは、第１のモジュール１７０６は、モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する手段を提供する。第２のモジュール１７０８は、第１の通信機能とは別個に実行中の、モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する手段を提供する。第３のモジュール１７１０は、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを推測するために、ユーザ・インタラクション・データをネットワークに送信する手段を提供する。第４のモジュール１７１２は、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて選択される、モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を受信する手段を提供する。第５のモジュール１７１４は、広告をモバイル通信デバイス上で提示する手段を提供する。

図１８において、例示的なモバイル配信デバイス１８００は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体（メモリ）１８０４中の、広告を提示するためのモジュールを実行するための少なくとも１つのプロセッサ１８０２を有する。示される例示的なモジュールでは、第１のモジュール１８０６は、モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する手段を提供する。第２のモジュール１８０８は、第１の通信機能とは別個に実行中の、モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する手段を提供する。第３のモジュール１８１０は、ネットワークへのユーザ・インタラクション・データを受信し、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを推測する手段を提供する。第４のモジュール１８１２は、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて、モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を選択する手段を提供する。第５のモジュールは、選択された広告をモバイル通信デバイス上で提示するために送信する手段を提供する。

本明細書で説明する態様は、ネットワークレベル・ストレージおよび処理のいくつかの機能と、モバイル通信デバイスによって実行するための他の機能とを分離することを諒解されたい。態様に一致する適用例は、集中型ロケーションにおいて計算オーバーヘッドを低減するように、および／または通信負荷を低減するようにより多くの分散処理をもつ構成を含むことができることを本開示の利益とともに諒解されたい。代替的に、機能が制限されたいくつかのモバイルデバイスに、追加の処理を集中してモバイル広告をサービスすることができる。

本明細書で開示したバージョンに関連して説明した様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ（ＤＳＰ）、特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）、フィールドプログラマブルゲートアレイ（ＦＰＧＡ）または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行できる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシーンとすることができる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せとして、たとえば、ＤＳＰとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、ＤＳＰコアと連携する１つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装できる。さらに、少なくとも１つのプロセッサは、上述のステップおよび／またはアクションの１つまたは複数を実行するように動作可能な１つまたは複数のモジュールを備えることができる。

さらに、本明細書で開示された態様に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップおよび／またはアクションは、直接ハードウェアで実施するか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施するか、またはその２つの組合せで実施することができる。ソフトウェアモジュールは、ＲＡＭメモリ、フラッシュメモリ、ＲＯＭメモリ、ＥＰＲＯＭメモリ、ＥＥＰＲＯＭメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、または当技術分野で知られている他の形態の記憶媒体中に常駐することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読むことができ、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合できる。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化することができる。さらに、いくつかの態様では、プロセッサおよび記憶媒体はＡＳＩＣ中に常駐することができる。さらに、ＡＳＩＣはユーザ端末内に常駐することができる。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内に個別構成要素として常駐することもできる。さらに、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび／またはアクションは、コンピュータプログラム製品に組み込むことができる、機器読み取り可能な媒体および／またはコンピュータ読み取り可能な媒体上のコードおよび／または命令の１つまたは任意の組合せ、あるいはそのセットとして常駐することができる。

上記の開示は例示的な態様および／または実装形態について論じたが、添付の特許請求の範囲によって定義された、説明した態様および／または実装形態の範囲から逸脱することなく、様々な変更および修正を本明細書で行うことができることに留意されたい。さらに、説明した態様および／または実装形態の要素が単数形で説明または請求されていることがあるが、単数形に限定することが明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。さらに、いずれの態様および／または実装形態の全部または一部も、別段の記述がない限り、他の態様および／または実装形態の全部または一部とともに利用できる。

上記の開示は例示的な態様および／または実装形態について論じたが、添付の特許請求の範囲によって定義された、説明した態様および／または実装形態の範囲から逸脱することなく、様々な変更および修正を本明細書で行うことができることに留意されたい。さらに、説明した態様および／または実装形態の要素が単数形で説明または請求されていることがあるが、単数形に限定することが明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。さらに、いずれの態様および／または実装形態の全部または一部も、別段の記述がない限り、他の態様および／または実装形態の全部または一部とともに利用できる。
以下に、出願当初の特許請求の範囲を付記する。
[1]広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する方法であって、
モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）を監視することと、
前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視することと、
ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測するために、ユーザ・インタラクション・データをネットワークに送信することと、
前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて選択される、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を受信することと、
前記広告を前記モバイル通信デバイス上で提示することと
を備える方法。
[2]公衆交換電話網の宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視すること、を更に備える[1]の方法。
[3]ワイヤレスデータパケットプロトコルの宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視すること、を更に備える[2]の方法。
[4]実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視すること、を更に備える[2]の方法。
[5]ワイヤレスデータパケットプロトコルの宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視すること、を更に備える[1]の方法。
[6]実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視すること、を更に備える[5]の方法。
[7]実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視すること、を更に備える[1]の方法。
[8]前記広告に関連付けられたフリークエンシー（frequency）および時間の目標に従って、前記広告を前記モバイル通信デバイス上で提示すること、を更に備える[1]の方法。
[9]ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを改良するために、ネットワークのための前記提示された広告とのユーザ・インタラクションを監視し、送信すること、を更に備える[1]の方法。
[10]開始された電話通話、モバイルブラウザ上でのキーワード検索、モバイルアプリケーション上でのメディアコンテンツ選択、広告アクションの選択、またはネットワークデータパケットの宛先へのナビゲーション選択のうちの２つ以上として選択されたユーザ・インタラクションを監視すること、を更に備える[1]の方法。
[11]第１のモバイルブラウザアプリケーション上でのキーワード検索の、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視することと、
第２のモバイルブラウザアプリケーション上でのキーワード検索の、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視することと
を更に備える[1]の方法。
[12]広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する少なくとも１つのプロセッサであって、
モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）を監視するモジュールと、
前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視するモジュールと、
ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測するために、ユーザ・インタラクション・データをネットワークに送信するモジュールと、
前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて選択される、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を受信するモジュールと、
前記広告を前記モバイル通信デバイス上で提示するモジュールと
を備えるプロセッサ。
[13]広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示するコンピュータプログラム製品であって、
モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）を監視することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と、
前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と、
ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測するために、ユーザ・インタラクション・データをネットワークに送信することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と、
前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて選択される、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を受信することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と、
前記広告を前記モバイル通信デバイス上で提示することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と
を備えるコンピュータ読み取り可能な媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[14]広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する装置であって、
モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）を監視する手段と、
前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する手段と、
ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測するために、ユーザ・インタラクション・データをネットワークに送信する手段と、
前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて選択される、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を受信する手段と、
前記広告を前記モバイル通信デバイス上で提示するための手段と
を備える装置。
[15]広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する装置であって、
ユーザインターフェースと、
コンピューティング・プラットフォームと、
モバイル通信デバイスの第１の通信機能との、ユーザインターフェースに入力されたユーザ・インタラクション（user interaction）を監視し、前記コンピューティング・プラットフォーム上で前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能との、前記ユーザインターフェースに入力されたユーザ・インタラクションを監視する使用モニタと、
ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測するために、ユーザ・インタラクション・データをネットワークに送信するワイヤレス送信機と、
前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて選択される、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を受信するワイヤレス受信機と
を備え、前記ユーザインターフェースが、前記広告を前記モバイル通信デバイス上で提示する、装置。
[16]公衆交換電話網の宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する前記使用モニタ、を更に備える[15]の装置。
[17]ワイヤレスデータパケットプロトコルの宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する前記使用モニタ、を更に備える[16]の装置。
[18]実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する前記使用モニタ、を更に備える[16]の装置。
[19]ワイヤレスデータパケットプロトコルの宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する前記使用モニタ、を更に備える[15]の装置。
[20]実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する前記使用モニタ、を更に備える[19]の装置。
[21]実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する前記使用モニタ、を更に備える[15]の装置。
[22]前記広告に関連付けられたフリークエンシー（frequency）および時間の目標に従って、前記広告を前記モバイル通信デバイス上で提示する広告選択および追跡構成要素、を更に備える[15]の装置。
[23]ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを改良するために、ネットワークのための前記提示された広告とのユーザ・インタラクションを監視し、送信する前記使用モニタ、を更に備える[15]の装置。
[24]開始された電話通話、モバイルブラウザ上でのキーワード検索、モバイルアプリケーション上でのメディアコンテンツ選択、広告アクションの選択、またはネットワークデータパケットの宛先へのナビゲーション選択のうちの２つ以上として選択されたユーザ・インタラクションを監視する前記使用モニタ、を更に備える[15]の装置。
[25]第１のモバイルブラウザアプリケーション上でのキーワード検索の、モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視し、第２のモバイルブラウザアプリケーション上でのキーワード検索の、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する前記使用モニタ、を更に備える[15]の装置。
[26]広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する方法であって、
モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）をリモートで監視することと、
前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視することと、
ネットワークへのユーザ・インタラクション・データを受信し、ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測することと、
前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を選択することと、
前記選択された広告を、前記モバイル通信デバイス上で提示するために送信することと
を備える方法。
[27]公衆交換電話網の宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視すること、を更に備える[26]の方法。
[28]ワイヤレスデータパケットプロトコルの宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視すること、を更に備える[27]の方法。
[29]実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視すること、を更に備える[27]の方法。
[30]ワイヤレスデータパケットプロトコルの宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視すること、を更に備える[26]の方法。
[31]実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視すること、を更に備える[30]の方法。
[32]実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視すること、を更に備える[26]の方法。
[33]前記広告に関連付けられたフリークエンシー（frequency）および時間の目標に従って、前記広告を提示するように前記モバイル通信デバイスに指示すること、を更に備える[26]の方法。
[34]前記提示された広告とのユーザ・インタラクションをリモートで監視することによって、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルの改良を推測すること、を更に備える[26]の方法。
[35]開始された電話通話、モバイルブラウザ上でのキーワード検索、モバイルアプリケーション上でのメディアコンテンツ選択、広告アクションの選択、またはネットワークデータパケットの宛先へのナビゲーション選択のうちの２つ以上として選択されたユーザ・インタラクションをリモートで監視すること、を更に備える[26]の方法。
[36]第１のモバイルブラウザアプリケーション上でのキーワード検索の、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視することと、
第２のモバイルブラウザアプリケーション上でのキーワード検索の、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視することと
を更に備える[26]の方法。
[37]広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する少なくとも１つのプロセッサであって、
モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）をリモートで監視するモジュールと、
前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視するモジュールと、
ネットワークへのユーザ・インタラクション・データを受信し、ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測するモジュールと、
前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を選択するモジュールと、
前記選択された広告を、前記モバイル通信デバイス上で提示するために送信するモジュールと
を備えるプロセッサ。
[38]広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示するコンピュータプログラム製品であって、
モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）をリモートで監視することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と、
前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と、
ネットワークへのユーザ・インタラクション・データを受信し、ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と、
前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を選択することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と、
前記選択された広告を、前記モバイル通信デバイス上で提示するために送信することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と
を備えるコンピュータ読み取り可能な媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[39]広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する装置であって、
モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）をリモートで監視する手段と、
前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する手段と、
ネットワークへのユーザ・インタラクション・データを受信し、ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測する手段と、
前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を選択する手段と、
前記選択された広告を、前記モバイル通信デバイス上で提示するために送信する手段と
を備える装置。
[40]広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する装置であって、
モバイル通信デバイスと通信するネットワーク通信構成要素と、
前記モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）をリモートで監視し、前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視するリモート使用モニタと、
ユーザ・インタラクション・データを受信し、ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測するビヘイビア・プロファイリング構成要素と、
前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を選択し、前記選択された広告を前記モバイル通信デバイス上で提示するために送信する広告配信構成要素と
を備える装置。
[41]公衆交換電話網の宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する前記リモート使用モニタ、を更に備える[40]の装置。
[42]ワイヤレスデータパケットプロトコルの宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する前記リモート使用モニタ、を更に備える[41]の装置。
[43]実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する前記リモート使用モニタ、を更に備える[41]の装置。
[44]ワイヤレスデータパケットプロトコルの宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する前記リモート使用モニタ、を更に備える[40]の装置。
[45]実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する前記リモート使用モニタ、を更に備える[44]の装置。
[46]実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する前記リモート使用モニタ、を更に備える[40]の装置。
[47]前記広告に関連付けられたフリークエンシー（frequency）および時間の目標に従って、前記広告を提示するように前記モバイル通信デバイスに指示する前記広告配信構成要素、を更に備える[40]の装置。
[48]前記提示された広告とのユーザ・インタラクションをリモートで監視することによって、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルの改良を推測する前記リモート使用モニタ、を更に備える[40]の装置。
[49]開始された電話通話、モバイルブラウザ上でのキーワード検索、モバイルアプリケーション上でのメディアコンテンツ選択、広告アクションの選択、またはネットワークデータパケットの宛先へのナビゲーション選択のうちの２つ以上として選択されたユーザ・インタラクションをリモートで監視する前記リモート使用モニタ、を更に備える[40]の装置。
[50]第１のモバイルブラウザアプリケーション上でのキーワード検索の、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視し、第２のモバイルブラウザアプリケーション上でのキーワード検索の、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する前記リモート使用モニタ、を更に備える[40]の装置。

Claims (50)

1. 広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する方法であって、
   モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）を監視することと、
   前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視することと、
   ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測するために、ユーザ・インタラクション・データをネットワークに送信することと、
   前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて選択される、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を受信することと、
   前記広告を前記モバイル通信デバイス上で提示することと
   を備える方法。
2. 公衆交換電話網の宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視すること、を更に備える請求項１の方法。
3. ワイヤレスデータパケットプロトコルの宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視すること、を更に備える請求項２の方法。
4. 実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視すること、を更に備える請求項２の方法。
5. ワイヤレスデータパケットプロトコルの宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視すること、を更に備える請求項１の方法。
6. 実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視すること、を更に備える請求項５の方法。
7. 実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視すること、を更に備える請求項１の方法。
8. 前記広告に関連付けられたフリークエンシー（frequency）および時間の目標に従って、前記広告を前記モバイル通信デバイス上で提示すること、を更に備える請求項１の方法。
9. ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを改良するために、ネットワークのための前記提示された広告とのユーザ・インタラクションを監視し、送信すること、を更に備える請求項１の方法。
10. 開始された電話通話、モバイルブラウザ上でのキーワード検索、モバイルアプリケーション上でのメディアコンテンツ選択、広告アクションの選択、またはネットワークデータパケットの宛先へのナビゲーション選択のうちの２つ以上として選択されたユーザ・インタラクションを監視すること、を更に備える請求項１の方法。
11. 第１のモバイルブラウザアプリケーション上でのキーワード検索の、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視することと、
    第２のモバイルブラウザアプリケーション上でのキーワード検索の、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視することと
    を更に備える請求項１の方法。
12. 広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する少なくとも１つのプロセッサであって、
    モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）を監視するモジュールと、
    前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視するモジュールと、
    ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測するために、ユーザ・インタラクション・データをネットワークに送信するモジュールと、
    前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて選択される、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を受信するモジュールと、
    前記広告を前記モバイル通信デバイス上で提示するモジュールと
    を備えるプロセッサ。
13. 広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示するコンピュータプログラム製品であって、
    モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）を監視することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と、
    前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と、
    ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測するために、ユーザ・インタラクション・データをネットワークに送信することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と、
    前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて選択される、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を受信することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と、
    前記広告を前記モバイル通信デバイス上で提示することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と
    を備えるコンピュータ読み取り可能な媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
14. 広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する装置であって、
    モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）を監視する手段と、
    前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する手段と、
    ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測するために、ユーザ・インタラクション・データをネットワークに送信する手段と、
    前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて選択される、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を受信する手段と、
    前記広告を前記モバイル通信デバイス上で提示するための手段と
    を備える装置。
15. 広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する装置であって、
    ユーザインターフェースと、
    コンピューティング・プラットフォームと、
    モバイル通信デバイスの第１の通信機能との、ユーザインターフェースに入力されたユーザ・インタラクション（user interaction）を監視し、前記コンピューティング・プラットフォーム上で前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能との、前記ユーザインターフェースに入力されたユーザ・インタラクションを監視する使用モニタと、
    ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測するために、ユーザ・インタラクション・データをネットワークに送信するワイヤレス送信機と、
    前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて選択される、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を受信するワイヤレス受信機と
    を備え、前記ユーザインターフェースが、前記広告を前記モバイル通信デバイス上で提示する、装置。
16. 公衆交換電話網の宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する前記使用モニタ、を更に備える請求項１５の装置。
17. ワイヤレスデータパケットプロトコルの宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する前記使用モニタ、を更に備える請求項１６の装置。
18. 実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する前記使用モニタ、を更に備える請求項１６の装置。
19. ワイヤレスデータパケットプロトコルの宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する前記使用モニタ、を更に備える請求項１５の装置。
20. 実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する前記使用モニタ、を更に備える請求項１９の装置。
21. 実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する前記使用モニタ、を更に備える請求項１５の装置。
22. 前記広告に関連付けられたフリークエンシー（frequency）および時間の目標に従って、前記広告を前記モバイル通信デバイス上で提示する広告選択および追跡構成要素、を更に備える請求項１５の装置。
23. ユーザ・ビヘイビア・プロファイルを改良するために、ネットワークのための前記提示された広告とのユーザ・インタラクションを監視し、送信する前記使用モニタ、を更に備える請求項１５の装置。
24. 開始された電話通話、モバイルブラウザ上でのキーワード検索、モバイルアプリケーション上でのメディアコンテンツ選択、広告アクションの選択、またはネットワークデータパケットの宛先へのナビゲーション選択のうちの２つ以上として選択されたユーザ・インタラクションを監視する前記使用モニタ、を更に備える請求項１５の装置。
25. 第１のモバイルブラウザアプリケーション上でのキーワード検索の、モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視し、第２のモバイルブラウザアプリケーション上でのキーワード検索の、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションを監視する前記使用モニタ、を更に備える請求項１５の装置。
26. 広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する方法であって、
    モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）をリモートで監視することと、
    前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視することと、
    ネットワークへのユーザ・インタラクション・データを受信し、ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測することと、
    前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を選択することと、
    前記選択された広告を、前記モバイル通信デバイス上で提示するために送信することと
    を備える方法。
27. 公衆交換電話網の宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視すること、を更に備える請求項２６の方法。
28. ワイヤレスデータパケットプロトコルの宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視すること、を更に備える請求項２７の方法。
29. 実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視すること、を更に備える請求項２７の方法。
30. ワイヤレスデータパケットプロトコルの宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視すること、を更に備える請求項２６の方法。
31. 実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視すること、を更に備える請求項３０の方法。
32. 実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視すること、を更に備える請求項２６の方法。
33. 前記広告に関連付けられたフリークエンシー（frequency）および時間の目標に従って、前記広告を提示するように前記モバイル通信デバイスに指示すること、を更に備える請求項２６の方法。
34. 前記提示された広告とのユーザ・インタラクションをリモートで監視することによって、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルの改良を推測すること、を更に備える請求項２６の方法。
35. 開始された電話通話、モバイルブラウザ上でのキーワード検索、モバイルアプリケーション上でのメディアコンテンツ選択、広告アクションの選択、またはネットワークデータパケットの宛先へのナビゲーション選択のうちの２つ以上として選択されたユーザ・インタラクションをリモートで監視すること、を更に備える請求項２６の方法。
36. 第１のモバイルブラウザアプリケーション上でのキーワード検索の、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視することと、
    第２のモバイルブラウザアプリケーション上でのキーワード検索の、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視することと
    を更に備える請求項２６の方法。
37. 広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する少なくとも１つのプロセッサであって、
    モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）をリモートで監視するモジュールと、
    前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視するモジュールと、
    ネットワークへのユーザ・インタラクション・データを受信し、ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測するモジュールと、
    前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を選択するモジュールと、
    前記選択された広告を、前記モバイル通信デバイス上で提示するために送信するモジュールと
    を備えるプロセッサ。
38. 広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示するコンピュータプログラム製品であって、
    モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）をリモートで監視することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と、
    前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と、
    ネットワークへのユーザ・インタラクション・データを受信し、ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と、
    前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を選択することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と、
    前記選択された広告を、前記モバイル通信デバイス上で提示するために送信することをコンピュータに行わせるための少なくとも１つの命令と
    を備えるコンピュータ読み取り可能な媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
39. 広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する装置であって、
    モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）をリモートで監視する手段と、
    前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する手段と、
    ネットワークへのユーザ・インタラクション・データを受信し、ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測する手段と、
    前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を選択する手段と、
    前記選択された広告を、前記モバイル通信デバイス上で提示するために送信する手段と
    を備える装置。
40. 広告コンテンツをモバイル通信デバイス上で提示する装置であって、
    モバイル通信デバイスと通信するネットワーク通信構成要素と、
    前記モバイル通信デバイスの第１の通信機能とのユーザ・インタラクション（user interaction）をリモートで監視し、前記第１の通信機能とは別個に実行中の、前記モバイル通信デバイスの第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視するリモート使用モニタと、
    ユーザ・インタラクション・データを受信し、ユーザ・ビヘイビア・プロファイル（user behavior profile）を推測するビヘイビア・プロファイリング構成要素と、
    前記ユーザ・ビヘイビア・プロファイルに基づいて、前記モバイル通信デバイスのためにフォーマットされた広告を選択し、前記選択された広告を前記モバイル通信デバイス上で提示するために送信する広告配信構成要素と
    を備える装置。
41. 公衆交換電話網の宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する前記リモート使用モニタ、を更に備える請求項４０の装置。
42. ワイヤレスデータパケットプロトコルの宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する前記リモート使用モニタ、を更に備える請求項４１の装置。
43. 実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する前記リモート使用モニタ、を更に備える請求項４１の装置。
44. ワイヤレスデータパケットプロトコルの宛先と通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する前記リモート使用モニタ、を更に備える請求項４０の装置。
45. 実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する前記リモート使用モニタ、を更に備える請求項４４の装置。
46. 実行可能コンテンツをダウンロードするためにモバイル通信ネットワークオペレータと通信する、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する前記リモート使用モニタ、を更に備える請求項４０の装置。
47. 前記広告に関連付けられたフリークエンシー（frequency）および時間の目標に従って、前記広告を提示するように前記モバイル通信デバイスに指示する前記広告配信構成要素、を更に備える請求項４０の装置。
48. 前記提示された広告とのユーザ・インタラクションをリモートで監視することによって、ユーザ・ビヘイビア・プロファイルの改良を推測する前記リモート使用モニタ、を更に備える請求項４０の装置。
49. 開始された電話通話、モバイルブラウザ上でのキーワード検索、モバイルアプリケーション上でのメディアコンテンツ選択、広告アクションの選択、またはネットワークデータパケットの宛先へのナビゲーション選択のうちの２つ以上として選択されたユーザ・インタラクションをリモートで監視する前記リモート使用モニタ、を更に備える請求項４０の装置。
50. 第１のモバイルブラウザアプリケーション上でのキーワード検索の、前記モバイル通信デバイスの前記第１の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視し、第２のモバイルブラウザアプリケーション上でのキーワード検索の、前記モバイル通信デバイスの前記第２の通信機能とのユーザ・インタラクションをリモートで監視する前記リモート使用モニタ、を更に備える請求項４０の装置。