JP2007094560A - サービス提供方法、サービス提供システム、サービス提供装置、サービス提供端末及びサービス提供プログラム - Google Patents

サービス提供方法、サービス提供システム、サービス提供装置、サービス提供端末及びサービス提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サービス提供者が複数存在する状況においても、利用者にとって好ましいサービスを、利用者のプライバシを守りつつ同一の個人端末における多様な利用情報に基づいて提供する。
【解決手段】携帯電話機40は、携帯電話機40が利用された場合または状態が変化した場合に、各場面や各機能に応じた利用情報32を蓄積する。サービス提供サーバ10は、提供可能なサービスについて、サービスを特徴づける情報を選択肢として含めたサービス候補30を携帯電話機40へ送信する。携帯電話機40は、サービス候補30を受信すると、各選択肢について、利用情報32とサービスを特徴づける情報との適合度合いに基づくサービス評価31を導出する。携帯電話機40は、サービス評価31に基づいて、サービス候補30から選択してサービスを実行したり、簡単に選択できる並び替えて提示する等、利用者にとってより好ましいサービスを提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、利用者にとってより好ましいサービスを選択して提供するサービス提供方法、サービス提供システム、サービス提供端末およびサービス提供プログラムに関し、特に、利用者が個人端末を使用した情報を個人端末の外に開示することなく、利用者にとってより好ましいサービスを選択して提供するサービス提供方法、サービス提供システム、サービス提供端末およびサービス提供プログラムに関する。
有線または無線でアクセス可能なインターネット上のITサービスやデジタルコンテンツは膨大な数にのぼる。さらに、ユビキタス・コンピューティングの発展によって、家庭やオフィスなどに数多くの情報機器が存在するようになり、また、これら情報機器が各々ITサービスの提供者または実施者として選択的に、または組み合わせて利用可能になりつつある。このように、利用可能なサービスが同時に多数存在するようになると、多種多様なサービス内容を把握してそれぞれにより好ましいもの(例えば、ユーザの属性、位置、嗜好に合致するもの)を選択する行為が、利用者にとって大きな負担となる。
上記課題を解決するために、従来技術として、Webサイトへのアクセス履歴を利用者毎に蓄積し、そのアクセス履歴から導かれる利用者の属性に基づいて、提供する広告情報を選択する方法がある(例えば、特許文献1。)。また、センターにて、携帯情報端末を使用している間に利用者の位置や嗜好を時間と対応づけて自動で獲得し、時間や利用者の位置、嗜好の条件に適合したレストランや観光地の情報を提供する方法がある(例えば、特許文献2。)。
このような従来技術は、例えば特許文献1を例にすると、図20に示すように、ネットワークアクセス仲介部91、分野抽出部96、マッチング部92、個人利用履歴DB93などを有し、利用者のアクセス履歴を蓄積して利用頻度の高い分野と広告が属する分野との一致度に応じた広告を配信するサーバシステム920と、利用者が使用するブラウザ90を搭載したクライアントシステム910とを備える。
ネットワークアクセス仲介部91は、ブラウザ90がアクセスした履歴を取得し個人利用履歴DB93に蓄積する。分野抽出部96は、前記アクセス履歴を分野に分類し個人利用分野DB94に記録する。ここで、ネットワークアクセス仲介部91がブラウザ90からデータ取得要求を受け付けると、マッチング部92は、前記個人利用分野DB94から対象となる個人の利用頻度の高い分野と配信する広告が属する分野との一致度を調べ、該一致度に応じて、配信する広告に対し関心の高い利用者グループには情報量の多い広告を配信し、関心の低い利用者グループには情報量の少ない広告を配信する。特許文献1には、利用者のアクセス履歴を用いて導出した利用者グループの関心度に応じて配信する広告の情報量を選択する方法が記載されているが、同様の手法を用いれば、配信する広告を取捨選択することも可能である。
このような方法は、利用者のデータ(アクセス履歴)が多い方がより最適な情報の提供が可能である。特許文献3には、複数のWebサイト(パートナーサイト)におけるアクセス履歴をユーザ情報データベースに集中的に記憶することにより、大量の利用者データを収集可能にし、より利用者の属性にあった広告情報を選択する情報送受信システムが記載されている。特許文献3では、パートナーサイトが収集した利用者データをユーザ情報データベースに送信する際に、識別情報によって識別可能な匿名の属性情報のみを送信することによって、利用者の個人情報を秘匿している。
一方、特許文献4には、予め利用者がユーザプロファイルを作成し、それとデジタルコンテンツを特徴付ける情報が一致したものを選択する方法が記載されている。
特開平11−134353号公報(段落0013−0016、図1) 特開2001−265809号公報(段落0017−0019) 特開2001−256395号公報(段落0028−0033、0039) 特表2005−509949号公報(段落0016−0018)
特許文献1や特許文献2に記載されたサービス提供方法は、利用者がWebサイトにアクセスした履歴や時間と対応づけた携帯情報端末の位置や嗜好といった利用者データを、サービスを提供するサーバ側(以下、サービス提供サーバという。)が収集することによって、利用者にとって好ましい情報を提供する方法である。従って、利用者に好ましい情報を提供する際に該サービス提供サーバが収集した利用者データしか利用できず、通常他のサービス提供サーバが収集した利用者データや、収集対象でない利用者データをも考慮したサービス提供ができないという問題があった。つまり、多様な利用者端末から特徴づけられる多様な利用者データを考慮した利用者の嗜好に比べて正確性を欠くという問題点があった。
例えば、特許文献1に記載の方法は、図20に示すように、サーバシステム20で個人利用履歴DB3に利用者データを蓄積しているため、サーバシステム20でしか利用者データを利用できない。すなわち、他のサーバシステムで同様の嗜好を導くためには、他のサーバが同様の利用者データを収集しなけらばいけない。さらに、サーバシステム20でも、収集対象である利用者が情報発信源に要求したデータしか用いることができない。
また、特許文献3に記載されたサービス提供方法では、他のサービス提供サーバが収集した利用者データを利用することが可能となるが、匿名とはいえ、性別や年齢、趣味・趣向、アンケートの回答といったプライベートな情報を第3者のシステムが集中的に蓄積するといったプライバシの問題があった。さらに、特許文献4に記載されたサービス提供方法では、利用者がユーザプロファイルを作成しなければならず、また、ユーザプロファイルというプライベートな情報をサービス提供者へ開示しなければならないといった問題があった。
そこで、本発明は、利用者の嗜好を自分で入力する手間をかけることなく、多様な利用者データを簡単に収集でき、また、複数の異なるサービス提供者から提供されるサービスに対して同一の利用者データを用いることができ、かつ、収集した利用者データを個人端末以外の装置に開示することなく、利用者にとってより好ましいサービスを提供することを目的とする。
本発明によるサービス提供システムは、提供可能な複数のサービスの中から、利用者にとってより好ましいサービスを選択して提供するサービス提供システムであって、利用者が使用する個人端末と、前記個人端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続されるサービス提供装置とを備え、前記サービス提供装置は、提供可能なサービスを選択肢として示す情報であって、選択肢毎に少なくとも選択肢としたサービスを特徴づける情報を含むサービス候補を送信するサービス候補送信手段(例えば、サービス候補送信部12)を有し、前記個人端末は、当該個人端末の利用履歴や利用状態を示す利用情報を記憶する利用情報記憶手段(例えば、利用情報記憶部41および利用情報登録部45)と、サービス提供装置から前記サービス候補を受信するサービス候補受信手段(例えば、サービス候補受信部42)と、前記サービス候補受信手段が受信したサービス候補に含まれる選択肢毎に、サービスを特徴づける情報と前記利用情報記憶手段が記憶する利用情報との適合度合いに基づく評価値を導出するサービス評価導出手段(例えば、サービス候補評価部43)と、前記サービス評価導出手段が導出した評価値に基づいて、前記サービス候補の中からサービスを選択して実行するサービス実行手段(例えば、サービス実行部44)とを有することを特徴とする。
ここで、サービス提供とは、例えば、情報提供、プログラム提供、機器の制御を利用者に対して行うことである。個人端末は、例えば、Eメールの送受信やWebコンテンツの閲覧、電子的手続きによる商品購入などに使える多機能な汎用端末である。また、サービスを実行するとは、利用者にサービスを提供可能に実行することを意味し、例えば、情報提供を提供サービスとした場合には、選択した情報を利用者に提示することである。また、情報が音楽コンテンツである場合には、音楽の再生であってもよい。また例えば、機器制御を提供サービスとした場合には、選択した機器制御内容をサービス提供者に要求することである。
また、個人端末は、利用情報記憶手段が記憶する利用情報を解析して利用者の状態または嗜好を推定する推定手段(例えば、ユーザ状態推定部46)を有し、サービス評価導出手段は、サービスを特徴づける情報と前記推定手段が推定する利用者の状態または嗜好との適合度合いに基づく評価値を導出してもよい。
また、サービス提供装置は、利用者に共通な状況を示す環境情報を取得する環境情報取得手段と、前記環境情報取得手段が取得した環境情報に基づいて提供可能なサービスの中からサービスを選択し、選択したサービスのみを選択肢とするサービス候補を作成するサービス候補作成手段(例えば、サービス候補作成部14)とを有し、サービス候補送信手段は、前記サービス候補選択手段が選択したサービスを選択肢として示すサービス候補を送信してもよい。
また、サービス実行手段は、サービス評価導出手段が導出した評価値に基づいて、サービス候補の中から利用者に提供するサービスを選択する提供サービス選択手段(例えば、サービス実行部44やサービス候補表示部47、サービス決定部48)と、前記提供サービス選択手段が選択したサービスを利用者に提供可能に取得するサービス取得手段(例えば、サービス実行部44やサービス取得部49)とを有していてもよい。なお、「サービスを取得」とは、例えば、コンテンツ配信をサービス対象とする場合には、所望のコンテンツを受信することである。また、例えば、機器制御の実行をサービス対象とする場合には、所望の制御を実行させることであって、個人端末側から見た際には、所望の制御を実行させるための情報を送信することに該当する。
また、提供サービス選択手段は、サービス評価導出手段が導出した評価値に基づいて、利用者に提供可能なサービスの情報を選択可能に提示するサービス候補提示手段(例えば、サービス候補表示部47)と、利用者の選択入力に従って、利用者に提供するサービスを決定する提供サービス決定手段(例えば、サービス決定部48)とを含んでいてもよい。
また、本発明によるサービス提供システムが、データを配信するサービスを提供するサービス提供システムである場合には、サービス候補送信手段は、選択肢毎に少なくとも選択肢としたサービスの対象であるデータおよびサービスを特徴づける情報を含むサービス候補を送信し、サービス取得手段は、前記提供サービス選択手段が選択したサービスについて、前記サービス候補に含まれるサービスの対象であるデータを読み出すことによってサービスを取得してもよい。
また、本発明によるサービス提供システムが、データを配信するサービスを提供するサービス提供システムである場合には、サービス提供装置は、要求に応じて、指定されたサービスの対象であるデータを送信するサービスデータ送信手段(例えば、サービス提供部15)を有し、サービス取得手段は、前記提供サービス選択手段が選択したサービスを指定して、サービス提供装置にサービスを要求し、要求した結果送信されるデータを受信することによってサービスを取得してもよい。
また、本発明によるサービス提供システムが、データを配信するサービスを提供するサービス提供システムである場合には、サービスの対象であるデータを配信するデータ配信装置を備え、前記データ配信装置は、要求に応じて、指定されたサービスの対象であるデータを送信するサービスデータ送信手段(例えば、サービス提供部71)を有し、サービス取得手段は、前記提供サービス選択手段が選択したサービスを指定して、サービス提供装置にサービスを要求し、要求した結果データ配信装置から送信されるデータを受信することによってサービスを取得してもよい。
また、本発明によるサービス提供システムが、サービス提供装置が何らかの制御を行うサービスを提供するサービス提供システムである場合には、サービス提供装置は、要求に応じて、指定されたサービスによって特定される制御を実行するサービス制御実行手段(例えば、サービス提供部15の変形例)を有し、サービス取得手段は、前記提供サービス選択手段が選択したサービスを指定して、サービス提供装置に要求することによってサービスを取得してもよい。
また、本発明によるサービス提供システムは、提供可能な複数のサービスの中から、利用者にとってより好ましいサービスを選択して提供するサービス提供システムであって、利用者が使用する個人端末と、前記個人端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続されるサービス提供装置とを備え、前記サービス提供装置は、提供可能なサービスを選択肢として示す情報であって、選択肢毎に少なくとも選択肢としたサービスを特徴づける情報を含むサービス候補を送信するサービス候補送信手段(例えば、サービス候補送信部12)と、前記個人端末から前記サービス候補の選択肢に対する評価値を受信する評価値受信手段(例えば、サービス評価受信部16)と、前記評価値受信手段が受信した評価値に基づいて、前記サービス候補の中からサービスを選択して実行するサーバ側サービス実行手段(例えば、サービス実行部17)とを有し、前記個人端末は、当該個人端末の利用履歴や利用状態を示す利用情報を記憶する利用情報記憶手段(例えば、利用情報記憶部41および利用情報登録部45)と、サービス提供装置から前記サービス候補を受信するサービス候補受信手段(例えば、サービス候補受信部42)と、前記サービス候補受信手段が受信したサービス候補に含まれる選択肢毎に、サービスを特徴づける情報と前記利用情報記憶手段が記憶する利用情報との適合度合いに基づく評価値を導出するサービス評価導出手段(例えば、サービス候補評価部43)と、前記サービス評価導出手段が導出した評価値を前記サービス提供装置に送信する評価値送信手段(例えば、サービス評価送信部50)とを有していてもよい。
また、本発明によるサービス提供装置は、複数の個人端末から受信した評価値を統合する統合評価値を導出する統合評価値導出手段(例えば、サービス評価調整部18)を有し、サーバ側サービス実行手段は、前記統合評価値導出手段が導出した統合評価値に基づいて、サービス候補の中から利用者に提供するサービスを選択して実行してもよい。
また、本発明によるサービス提供システムは、提供可能な複数のサービスの中から、利用者にとってより好ましいサービスを選択して提供するサービス提供システムであって、利用者が使用する個人端末と、個人端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続される第2のサービス提供装置と、前記第2のサービス提供装置と通信ネットワークを介して通信可能に接続されるサービス提供装置とを備え、前記サービス提供装置は、提供可能なサービスを選択肢として示す情報であって、選択肢毎に少なくとも選択肢としたサービスを特徴づける情報を含むサービス候補を送信するサービス候補送信手段を有し、前記第2のサービス提供装置は、サービス提供装置から前記サービス候補を受信する第2のサービス候補受信手段(例えば、サービス候補取得部21)と、当該第2のサービス提供装置と接続される個人端末に共通な状況を示す第2の環境情報を記憶する第2の環境情報記憶手段と、前記第2の環境情報記憶手段に記憶される第2の環境情報に基づいて、前記第2のサービス候補受信手段が受信したサービス候補の中からサービスを選択し、選択したサービスのみを選択肢とする第2のサービス候補を作成する第2のサービス候補作成手段(例えば、サービス候補選択部22)と、前記第2のサービス候補作成手段が作成した第2のサービス候補を個人端末に送信する第2のサービス候補送信手段(例えば、サービス候補送信部12a)と、前記個人端末から第2のサービス候補送信手段が送信した第2のサービス候補に対する評価値を受信する端末評価値受信手段(例えば、サービス評価受信部16)と、前記端末評価値が受信した各個人端末の評価値を統合する統合評価値を導出する端末統合評価値導出手段(例えば、サービス評価調整部18)と、前記端末統合評価値導出手段が導出した統合評価値に基づいて、第2のサービス候補の中からサービスを選択して実行する第2のサービス実行手段(例えば、サービス取得部49およびサービス実行部44b)とを有し、前記個人端末は、当該個人端末の利用履歴や利用状態を示す利用情報を記憶する利用情報記憶手段と、サービス提供装置から前記サービス候補を受信するサービス候補受信手段と、前記サービス候補受信手段が受信したサービス候補に含まれる選択肢毎に、サービスを特徴づける情報と前記利用情報記憶手段が記憶する利用情報との適合度合いに基づく評価値を導出するサービス評価導出手段と、前記サービス評価導出手段が導出した評価値を前記第2のサービス提供装置に送信する評価値送信手段とを有していてもよい。
また、本発明によるサービス提供方法は、提供可能な複数のサービスの中から、利用者にとってより好ましいサービスを選択して提供するサービス提供方法であって、前記サービス提供装置が、提供可能なサービスを選択肢として示す情報であって、選択肢毎に少なくとも選択肢としたサービスを特徴づける情報を含むサービス候補を送信し、前記個人端末が、当該個人端末の利用履歴や利用状態を示す利用情報を記憶し、前記個人端末が、サービス提供装置から前記サービス候補を受信し、受信したサービス候補に含まれる選択肢毎に、サービスを特徴づける情報と記憶された利用情報との適合度合いに基づく評価値を導出し、前記個人端末が、導出した評価値に基づいて、前記サービス候補の中からサービスを選択して実行することを特徴とする。
また、本発明によるサービス提供装置は、利用者が使用する個人端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続されるサービス提供装置であって、提供可能なサービスを選択肢として示す情報であって、選択肢毎に少なくとも選択肢としたサービスを特徴づける情報を含むサービス候補を送信するサービス候補送信手段を有することを特徴とする。
また、本発明によるサービス提供装置は、利用者に共通な状況を示す環境情報を取得する環境情報取得手段と、前記環境情報取得手段が取得した環境情報に基づいて提供可能なサービスの中からサービスを選択し、選択したサービスのみを選択肢とするサービス候補を作成するサービス候補作成手段とを有し、サービス候補送信手段は、前記サービス候補選択手段が選択したサービスを選択肢として示すサービス候補を送信してもよい。
また、本発明によるサービス提供装置は、要求に応じて、指定されたサービスの対象であるデータを送信するサービスデータ送信手段を有していてもよい。
また、本発明によるサービス提供装置は、サービス候補送信手段が送信したサービス候補の選択肢に対する評価値を個人端末から受信する評価値受信手段と、前記評価値受信手段が受信した評価値に基づいて、前記サービス候補の中からサービスを選択するサーバ側サービス選択手段とを有していてもよい。
また、本発明によるサービス提供装置は、複数の個人端末から受信した評価値を統合する統合評価値を導出する統合評価値導出手段を有し、サーバ側サービス実行手段は、前記統合評価値導出手段が導出した統合評価値に基づいて、サービス候補の中から利用者に提供するサービスを選択して実行してもよい。
また、本発明によるサービス提供端末は、サービス提供装置と通信ネットワークを介して通信可能に接続されるサービス提供端末であって、当該サービス提供端末の利用履歴や利用状態を示す利用情報を記憶する利用情報記憶手段と、前記サービス提供装置から、提供可能なサービスを選択肢として示す情報であって、選択肢毎に少なくとも選択肢としたサービスを特徴づける情報を含むサービス候補を受信するサービス候補受信手段と、前記サービス候補受信手段が受信したサービス候補に含まれる選択肢毎に、サービスを特徴づける情報と前記利用情報記憶手段が記憶する利用情報との適合度合いに基づく評価値を導出するサービス評価導出手段と、前記サービス評価導出手段が導出した評価値に基づいて、サービス候補の中からサービスを選択して実行するサービス実行手段とを有することを特徴とする。ここで、サービス提供端末は、利用者が使用する個人端末であって、例えば、Eメールの送受信やWebコンテンツの閲覧、電子的手続きによる商品購入などに使える多機能な汎用端末である。
また、本発明によるサービス提供プログラムは、提供可能な複数のサービスの中から、利用者にとってより好ましいサービスを選択して提供するためのサービス提供プログラムであって、コンピュータに、自身の利用履歴や利用状態を示す利用情報を記憶する処理、前記サービス提供装置から、提供可能なサービスを選択肢として示す情報であって、選択肢毎に少なくとも選択肢としたサービスを特徴づける情報を含むサービス候補を受信する処理、前記サービス候補に含まれる選択肢毎に、サービスを特徴づける情報と記憶された利用情報との適合度合いに基づく評価値を導出する処理、および前記評価値に基づいて、前記サービス候補の中からサービスを選択して実行する処理を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、利用者にとってより好ましいサービスを、利用者の嗜好を自分で入力する手間をかけることなく、利用者の嗜好を示す情報または利用者の嗜好が導出可能な情報を個人端末の以外の装置に開示するなく、また複数の異なるサービス提供者に対しても同一の個人端末における多様な利用履歴および利用状態に基づいて提供することが可能である。
より具体的には、個人端末が、多機能な個人端末に応じた利用情報を自動で蓄積するので、利用者の嗜好を入力する手間をかけさせることなく、利用者の嗜好が導出可能な情報である多様な利用情報を簡単に収集することができる。
また、個人端末が、当該個人端末に蓄積されている利用情報に基づいてサービスを選択するので、複数の異なるサービス提供装置が提供するサービスを、同一の個人端末から導かれる嗜好に基づいて選択することができる。
また、個人端末が、利用可能な複数のサービスの選択肢を受信し、受信した選択肢の中から利用者にとってより好ましいサービスを選択して提供するので、利用者は、利用情報や利用情報から導出される嗜好情報や利用者の識別情報等、利用者に関する情報をサービス提供者に公開することなしに、より適切なサービスを享受できる。
また、サービス提供者にとっては、利用者に関する情報を収集しなくとも、利用者により好ましいサービスを提供することが可能なため、利用者に関する情報を管理する必要がない。
実施の形態1.
以下、本発明の第1の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、本実施の形態において、多数のニュースを配信する1つ以上のサービス提供装置から、利用者が所有する携帯電話機を用いて、ニュースを利用者に好ましい順に表示して提供するサービス提供システムを例にして説明する。ここで、「利用者に好ましい」とは、利用者が所有する個人端末の利用履歴および利用状態から導出される利用者の属性、嗜好または位置などの状況に合致することをいう。また、「サービス」という表現を単体で用いた場合には、利用者に提供するサービス行為を指すのではなく、サービス行為の対象を指す場合もある。つまり、本実施の形態において、「サービス」という表現には、「ニュースの配信行為」を指す場合だけでなく、配信対象である「ニュース」を指す場合もある。例えば、「サービスを選択する」という表現は、提供するニュースを選択することを意味する。また、「サービスを実行する」という表現は、ニュースを利用者に提供可能に実行することを意味する。
図1は、本発明によるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。図1に示すサービス提供システムは、提供可能なニュースを選択肢として含めた情報であるサービス候補30を利用者の個人端末である携帯電話機40へ配信するサービス提供サーバ10と、電子メールの送受信やWebコンテンツの閲覧、電子的手続きによる商品購入などが可能な多機能な汎用端末である携帯電話機40とを備える。図1には、利用者が使用する個人端末として、携帯電話機が示されているが、個人端末は携帯電話機に限らず、利用者が個人的によく利用する端末であればPDAやパーソナルコンピュータやカーナビゲーションシステム車載機であってもよい。また、図1には、サービス候補30の配信元として1つのサービス提供サーバ10が示されているが、それらは複数であってもよい。その際、各サービス提供サーバはそれぞれが提供可能なサービス候補を配信する。また、サービス候補30の配信先として1つの携帯電話機40が示されているが、それらも複数であってもよい。
ここで、サービス候補30とは、サービス提供サーバ10が提供可能なサービスを選択肢として含めた情報である。サービス候補30は、例えば、XMLやASN1により記述された情報であってもよい。図2は、サービス候補30の一例を示す説明図である。図2には、ニュースのIDと、タイトルと、ニュースの内容(ニュース記事)と、そのニュースを特徴づける情報(ジャンルおよび特徴語)とをXMLによって記述したサービス候補30の一例が示されている。図2に示すサービス候補30は、各語彙が何を示しているかをXMLにおけるタグによって定義している。例えば、<content>タグで囲まれた語彙がニュース記事であり、<feature>タグで囲まれた語彙が特徴語(ここでは、ニュースの記事内容に含まれる特色をなす語彙を特徴語という。)であることがわかる。図2に示す例では、<news>タグで囲まれた情報が、1選択肢としてのニュース情報である。なお、サービス候補30は、XMLやASN1に限られず、複数のサービス対象に関する情報を選択肢として提示可能であれば、どのような形式であってもよい。また、サービス候補30には、各選択肢を特徴づける情報が付与されていることが望ましい。
サービス提供サーバ10は、例えば所定の条件に従って利用者の携帯電話機にニュースをプッシュ配信するサーバ装置であって、具体的にはプログラムに従って動作するパーソナルコンピュータやスーパーコンピュータ等の情報処理装置である。サービス提供サーバ10は、図1に示すように、サービス候補記憶部11とサービス候補送信部12とを有する。サービス候補記憶部11は、具体的にはメモリなどの記憶装置によって実現され、サービス候補30を記憶する。サービス候補送信部12は、所定のタイミングでサービス候補記憶部11からサービス候補30を抽出し、携帯電話機40に送信する。サービス候補送信部12は、プログラムに従って動作するCPUによって実現される。
なお、本実施の形態において、サービス提供サーバ10は、ニュースを配信する情報処理装置である例を示すが、情報処理装置に限らず、所定のサービスを提供する装置であれば、携帯電話キャリアの基地局装置や無線LANのアクセスポイント等の近距離無線装置や、RFIDやICタグなどの近傍無線装置であってもよい。また、サービス提供サーバ10は、ニュースをプッシュ配信するサーバ装置として説明するが、通信方式はこれに限らず、携帯電話機40からの要求に応じて送信してもよい。また、ブロードキャストで配信してもよい。
携帯電話機40は、利用情報記憶部41と、サービス候補受信部42と、サービス候補評価部43と、サービス実行部44と、利用情報登録部45とを有する。利用情報記憶部41は、具体的にはメモリなどの記憶装置によって実現され、携帯電話機40の利用情報32を記憶する。利用情報とは、利用者が使用する個人端末(携帯電話機40)の利用履歴や利用状態を示す情報であって、様々な場面での携帯電話機40の各機能に応じた多様な情報である。例えば、Web閲覧、送受信した電子メール、携帯電話機40による商品購入や映画チケット利用、携帯電話機40が通信している基地局、携帯電話機40が搭載するGPSから検出される位置の情報が該当する。なお、利用情報は、上記に限らず、通話相手や時間、携帯電話機40による交通チケット利用や利用した場所、携帯電話機40で観ているTV番組などの利用履歴や、マナーモードなどの通知モード、ゲームをしているなどの操作状態などの利用状態や、スケジュール情報などの蓄積情報も該当する。
利用情報登録部45は、様々な場面における携帯電話機40の利用情報を収集し、利用情報記憶部41に記憶する。利用情報登録部45は、利用情報を記憶する際に、サービス候補評価部43が扱える形式(例えば、テキスト形式)に変換して記憶してもよい。その際、多種多様な利用情報を統一的な形式に変換して記憶してもよい。また、利用情報登録部45は、携帯電話機40の各機能に付随して複数存在していてもよい。
サービス候補受信部42は、サービス提供サーバ10からサービス候補30を受信する。サービス候補評価部43は、サービス候補30に含まれるサービス選択肢を特徴づける情報と、利用情報記憶部41に記憶された利用情報32との適合度合いを導出し、サービス選択肢毎に評価値を出力する。以下、サービス候補評価部43が出力した評価値をサービス評価値31という。サービス選択肢を特徴づける情報は、サービス候補30に付与されていることが望ましいが、そうでない場合には、サービス候補評価部43がサービス対象に関する情報からそのサービスを特徴づける情報を導出してもよい。
適合度合いの導出には、プーリアンモデルやベクトル空間モデルなどの既存手法が利用できる。プーリアンモデルとは、情報検索や言語処理によく使われる手法であり、検索質問を論理式で表現し、その検索質問にブール代数で検索する手法である。一般的に,検索質問には任意の語彙を指定し、文書に指定した語彙が何回出現するかを求める事ができる。また、ベクトル空間モデルは、検索質問と文書を同じ語彙の重みベクトルで表現することによって、各文書がどれくらい検索質問に適しているのかをベクトル間の類似度に帰着する事で計算する手法である。なお、上記手法は、文献「言語と計算−5 情報検索と言語処理,東京大学出版会,1999,p.39−43」に記載されている。
また、評価値には、例えば選択肢を特徴づける情報である特徴語を示す語彙が、テキストファイルとして蓄積されている利用情報32内に出現する回数を計数した値を用いてもよい。また、サービス候補評価部43が同意語辞書を備えている場合には、ジャンルや特徴語そのものの語彙の出現回数だけでなく、ジャンルや特徴語を示す語彙と同じ意味を持つ語彙の出現回数を計数した値を用いてもよい。
サービス実行部44は、サービス評価31に基づいてサービス選択肢からサービスを選択して実行する。本実施の形態においては、サービス実行部44は、サービス評価31の高い順にニュースを表示する。また、サービス実行部44が行う選択には、順位付けのための選択だけでなく、取捨選択動作が含まれていてもよい。従って、サービス評価31が一定値以上のニュースを表示したり、サービス評価31が一番高いニュースのみを表示してもよい。なお、サービス候補受信部42、サービス候補評価部43、サービス実行部44および利用情報登録部45は、プログラムに従って動作するCPUによって実現される。
次に、本発明によるサービス提供システムの動作について説明する。図3および図4は、本発明によるサービス提供システムの動作例を示すフローチャートである。まず、図3を用いて携帯電話機40の利用情報収集動作を説明する。携帯電話機40の利用情報登録部45は、携帯電話機40が利用された又は携帯電話機40の状態が変化した場合に(ステップS400のYes)、利用情報を収集し、利用情報32として利用情報記憶部41に記憶する(ステップS401)。利用情報登録部45は、例えば、携帯電話機40を用いて通話が行われた場合や、携帯電話機40を用いてwebサイトを閲覧した場合に利用されたことを検出する。また、利用情報登録部45は、例えば、電子メールを受信した場合や、位置が移動した場合に状態の変化を検出する。利用情報登録部45は、携帯電話機40が備える各機能を実行する機能部の一部として組み込まれ、各機能が実行された場合に、利用又は状態の変化を認識し、その実行内容を記憶してもよい。または、携帯電話機40が備えるGPSなどの検知機能の出力を監視し、異なる検知結果が出力された場合に、携帯電話機40の状態変化を認識し、その検知結果を記憶してもよい。また、利用情報登録部45は、例えば、サービス候補評価部43が扱える形式であるテキストファイルに変換して利用情報を記憶する。利用情報登録部45は、携帯電話機40が利用された又は携帯電話機40の状態が変化した度に利用情報32を記憶することで、所定の回数分または所定の期間における利用情報を蓄積する。
次に、図4を用いてサービス提供にかかる動作について説明する。サービス提供サーバ10のサービス候補送信部12は、サービス提供サーバ10が提供可能なサービスを選択肢として含むサービス候補30を携帯電話機40へ送信する(ステップS100)。サービス候補送信部12は、例えば、予め定められたタイミングに従って、サービス候補記憶部11に記憶されているサービス候補30をサービス候補記憶部11から抽出する。そしてサービス候補送信部12は、抽出したサービス候補30を携帯電話機40へ送信してもよい。
携帯電話機40のサービス候補受信部42は、サービス提供サーバ10からサービス候補30を受信したか否かを判定する(ステップS402)。サービス候補30を受信すると、サービス候補評価部43は、利用情報記憶部41に記憶された利用情報32を読み出す(ステップS403)。サービス候補評価部43は、サービス候補30に含まれるサービス選択肢毎に、利用情報32との適合度合い(例えば、適合の度合いを示すスコア値)を導出し、サービス評価31を出力する(ステップS404)。サービス候補評価部43は、例えば、サービス選択肢を特徴づける情報であるジャンルおよび特徴語と、利用情報記憶部41に蓄積された利用情報32との適合度合いをキーワードマッチング等の手法を用いて導出し、ニュースID毎にサービス評価31を出力する。サービス実行部44は、サービス候補評価部43が出力したサービス評価値31に基づいてサービス候補30に含まれるサービス選択肢を選択して、選択したサービスを実行する(ステップS405)。具体的には、サービス評価31の高い順にニュースをディスプレイなどに表示する。
以上のように、本実施の形態によれば、多機能な汎用端末である携帯電話機40が利用情報30を収集し蓄積することによって、利用者の嗜好を自分で入力する手間をかけさせることなく、サービス提供サーバ10が提供する複数あるニュースの中から利用者により好ましいニュースを選択する際に用いる多様な利用情報を簡単に収集することができる。
また、サービス提供サーバ10が利用情報を蓄積し、蓄積した利用情報に基づいてサービスを提供するので、複数の異なるサービス提供サーバ10から受信する各種異なるサービス候補に対しても、同一の携帯電話機40の利用情報に基づいた嗜好判断をすることができる。さらに、携帯電話機40がサービス提供サーバ10からサービス選択肢を受信し、携帯電話機40に蓄積される利用情報に基づいてサービスを選択するため、利用者に関する情報を公開することなしにより適切なサービスを提供することができる。
なお、本実施の形態において、サービス提供サーバ10がニュースを配信するサービスの例を説明したが、サービスはこれに限らず、例えば、クーポンの配布、音楽の配信、CMの送信、番組コンテンツの提供、接続可能機器リストの配布、使用可能サービスのリストの配布を行ってもよい。
実施の形態2.
以下、本発明の第2の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、本実施の形態においても、多数のニュースを配信する1つ以上のサービス提供装置から、利用者が所有する携帯電話機を用いて、ニュースを利用者に好ましい順に表示して提供するサービス提供システムを例にして説明する。
図5は、本実施の形態におけるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。図5に示すサービス提供システムは、第1の実施の形態と同様、サービス提供サーバ10と携帯電話機40とを備える。サービス提供サーバ10は、サービス候補記憶部11とサービス候補送信部12とを有し、携帯電話機40は、利用情報記憶部41とサービス候補受信部42とサービス候補評価部43aとサービス実行部44と利用情報登録部45とユーザ状態推定部46とを有する。図1に示す第1の実施の形態と比べて、携帯電話機40がユーザ状態推定部46を有している点が異なる。また、サービス候補評価部43aの機能が、第1の実施の形態で示したサービス候補評価部43の機能と異なる。なお、図5においてサービス評価31および利用情報32は記載省略している。
ユーザ状態推定部46は、利用情報記憶部41に蓄積された利用情報32を解析して利用者の状態または嗜好を推定する。また、ユーザ状態推定部46は、推定した利用者の状態や嗜好を利用情報記憶部41に記憶する。例えば、Web閲覧、送受信メール、携帯電話機40による商品購入、携帯電話機40による映画チケット利用などから、利用者の嗜好の傾向を推定する。利用者の状態や嗜好の推定は、例えば、利用情報から利用者状態を推定するルールを策定する方法や、ベイジアンネットワークなどの確率モデルを用いる方法によって可能である。ベイジアンネットワークとは、因果関係が複雑な問題領域を表わすために、複数の変数間の因果関係を順次結んでいくグラフ構造によって表現される確率モデルである。上記に示した技術は、例えば、文献「本村陽一,ベイジアンネットと確率推論−実際的応用のためのモデリングと推論アルゴリズムの解説−,TECHNICAL REPORT OF IEICE,NC2004−62,2004,p.29−34」に記載されている。また、サービス候補評価部43aは、サービス候補30に含まれるサービス選択肢を特徴づける情報と、ユーザ状態推定部46が推定した利用者の状態および嗜好との適合度合いを導出し、サービス選択肢毎にサービス評価31を出力する。なお、ユーザ状態推定部46は、プログラムに従って動作するCPUによって実現される。その他については第1の実施の形態と同様である。
次に、第2の実施の形態におけるサービス提供システムの動作について説明する。なお、図3に示すステップS400,S401にかかる動作は、本実施の形態においても同様であるため、説明を省略する。図6は、第2の実施の形態におけるサービス提供システムの動作例を示すフローチャートである。このうち、ステップS100,ステップS402〜S403,ステップS405については、第1の実施の形態と同様のため、説明を省略する。
サービス候補評価部43aは、読み出した利用情報32をユーザ状態推定部46に与える。ユーザ状態推定部46は、与えられた利用情報32から、利用者の状態または嗜好を推定する(ステップS420)。ユーザ状態推定部46は、例えば、ベイジアンネットワークなどの技術を用いて利用者の状態や嗜好を推定し、推定した利用者の状態や嗜好を利用情報記憶部41に記憶する。サービス候補評価部43aは、サービス候補30に含まれるサービス選択肢毎に、ユーザ状態推定部46が推定した利用者の状態や嗜好との適合度合いを導出し、サービス評価31を出力する(ステップS421)。サービス実行部44は、第1の実施の形態と同様、サービス候補評価部43が出力したサービス評価値31に基づいてサービス候補30に含まれるサービス選択肢を選択して、評価値の高い順にニュースを表示する(ステップS405)。
なお、上記動作説明において、サービス候補評価部43aが利用情報32を読み出し、ユーザ状態推定部46に与えて利用者の状態または嗜好を推定する動作を説明したが、利用情報記憶部41が利用情報を記憶するたびにユーザ状態推定部46が利用情報を読み出して推定してもよい。このような場合には、推定した利用者の状態または嗜好を利用情報記憶部41に記憶し、サービス候補評価部43aがサービス候補30を受信した際には、利用情報32ではなく、既に推定済みの利用者の状態または嗜好を読み出すことで同様の動作とすることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、利用情報32から推定される利用者の状態または嗜好を用いたサービス評価を導出することで、利用者に好ましいサービス提供をより高精度に行うことができる。
実施の形態3.
以下、本発明の第3の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、本実施の形態においても、多数のニュースを配信する1つ以上のサービス提供装置から、利用者が所有する携帯電話機を用いて、ニュースを利用者に好ましい順に表示して提供するサービス提供システムを例にして説明する。
図7は、本実施の形態におけるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。図7に示すサービス提供システムは、第1の実施の形態と同様、サービス提供サーバ10と携帯電話機40とを備える。サービス提供サーバ10は、サービス情報記憶部11aとサービス候補送信部12と環境情報取得部13とサービス候補作成部14とを有し、携帯電話機40は、利用情報記憶部41とサービス候補受信部42とサービス候補評価部43とサービス実行部44と利用情報登録部45とを有する。図1に示す第1の実施の形態と比べて、サービス提供サーバ10が環境情報取得部13とサービス候補作成部14を有している点が異なる。また、サービス提供サーバ10のサービス情報記憶部11aが記憶する情報内容が、第1の実施の形態におけるサービス候補記憶部11が記憶する情報内容と異なる。なお、図7においてサービス評価31および利用情報32は記載省略している。
サービス情報記憶部11aは、具体的にはメモリなどの記憶装置によって実現され、サービス提供サーバ10が提供するサービスおよびサービスに関する情報を記憶する。具体的には、例えばニュースを配信するサービス提供サーバである場合には、ニュースのID、タイトル、ニュース記事およびそれを特徴づける情報(ジャンル、特徴語等)を記憶する。環境情報取得部13は、サービスを利用する万人に共通な状況を示す情報(以下、環境情報という。)を取得する。環境情報とは、例えば、天気や季節、サービスを提供する場所である。環境情報取得部13は、例えば、所定のWebサイトへアクセスしてその応答として環境情報を受信することで、また自身が備えるカレンダー機能等の日付機構を用いて環境情報を導出することで取得する。サービス候補作成部14は、環境情報取得部13が取得した環境情報に応じた条件に従って、サービス情報記憶部11aに記憶されているサービスの中から提供するサービスを選定してサービス候補30を作成する。例えば、日曜日には趣味のニュースを多く提供するという条件に従ってサービス候補30を作成する。
なお、環境情報取得部13およびサービス候補作成部14は、プログラムに従って動作するCPUによって実現される。その他については第1の実施の形態と同様である。
次に、第3の実施の形態におけるサービス提供システムの動作について説明する。なお、図3に示すステップS400,S401にかかる動作は、本実施の形態においても同様であるため、説明を省略する。図8は、第3の実施の形態におけるサービス提供システムの動作例を示すフローチャートである。このうち、ステップS402〜S405については、第1の実施の形態と同様のため、説明を省略する。
サービス提供サーバ10の環境情報取得部13は、環境情報を取得する(ステップS130)。環境情報取得部13は、例えば、所定のWebサイトへアクセスして天気や季節、またはサービスを提供している場所を受信してもよい。また、サービス提供サーバ10が備えるカレンダー機能等の日付機構を用いて日時を取得し、日時に基づいて季節や曜日を導出してもよい。環境情報取得部13は、予め定められたタイミングに従って、環境情報を取得してもよいし、携帯電話機40からのサービス候補の要求に応じて取得してもよい。
サービス候補作成部14は、環境情報取得部13が取得した環境情報に応じた条件に従って、サービス情報記憶部11aに記憶されているサービスの中から提供するサービスを選定してサービス候補30を作成する(ステップS131)。サービス候補送信部12は、サービス候補作成部14が作成したサービス候補30を携帯電話機40へ送信する(ステップS101)。
なお、上記動作説明において、環境情報の取得(ステップS130)からサービス候補30の送信(ステップS100)までの動作を一連の動作として説明したが、環境情報の取得とサービス候補30の作成またはサービス候補30の送信とは、別々のタイミングで動作してもよい。例えば、所定のタイミングで環境情報を取得しておき、携帯電話機40の要求があった場合にサービス候補30を作成し、送信してもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、サービス提供サーバ10が環境情報取得部13にて、送信するサービス候補30を環境情報に基づいて作成するため、サービス候補30を一般的に好ましい選択肢に減らすことができ、例えば、処理能力の低い携帯電話機40との通信負荷を考慮しつつ、利用者により好ましいニュースを提供することができる。
実施の形態4.
以下、本発明の第4の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、本実施の形態においても、多数のニュースを配信する1つ以上のサービス提供装置から、利用者が所有する携帯電話機を用いて、ニュースを利用者に好ましい順に表示して提供するサービス提供システムを例にして説明する。
図9は、本実施の形態におけるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。図9に示すサービス提供システムは、第1の実施の形態と同様、サービス提供サーバ10と携帯電話機40とを備える。サービス提供サーバ10は、サービス情報記憶部11bとサービス候補送信部12とサービス提供部15を有し、携帯電話機40は、利用情報記憶部41とサービス候補受信部42とサービス候補評価部43と利用情報登録部45とサービス候補表示部47とサービス決定部48とサービス取得部49とサービス実行部44aとを有する。図1に示す第1の実施の形態と比べて、サービス提供サーバ10がサービス提供部15を有している点、および携帯電話機40がサービス候補表示部47とサービス決定部48とサービス取得部49を有している点が異なる。また、サービス提供サーバ10が配信するサービス候補30aの情報内容が、第1の実施の形態におけるサービス候補30と異なる。また、サービス候補30aに合わせてサービス候補記憶部11bが記憶する情報内容が第1の実施の形態におけるサービス候補記憶部11が記憶する情報内容と異なる。また、携帯電話機40のサービス実行部44aの機能が、第1の実施の形態におけるサービス実行部44の機能と異なる。なお、図9においてサービス評価31および利用情報32は記載省略している。
サービス候補30aは、サービス自体の情報を除いたサービスに関する情報を選択肢として含む情報である。つまり、ニュース記事を含まない、ニュースの付属情報のみを選択肢として含む情報である。図2に示す例においては、<content>タグで囲まれた情報を除いた情報に該当する。サービス情報記憶部11bは、第3の実施の形態と同様、サービス提供サーバ10が提供するサービスおよびサービスに関する情報を記憶するが、サービスとサービスに関する情報とを分けて取得できるよう対応づけて記憶する。例えば、サービス候補30aとサービス候補30aが示すサービス自体の情報とを対応づけて記憶してもよい。なお、サービス候補30aには、サービスを特定するための識別情報(例えば、ニュースID)が含まれているものとする。
サービス提供部15は、携帯電話機40から要求されたサービスを提供する。携帯電話機40から要求するサービスは、サービス候補送信部12が送信するサービス候補30aの選択肢に含まれるサービスを特定するための識別情報を用いて指定することができる。
サービス候補表示部47は、サービス候補評価部43が出力したサービス評価31に基づいて各サービスの情報(例えば、タイトル)を選択可能な候補として利用者に提示する。サービス決定部48は、利用者からの選択動作を受けて、サービス候補表示部47が提示した各サービスの情報の中から提供するサービスを決定する。サービス取得部49は、サービス決定部48が決定したサービスをサービス提供サーバ10から取得する。サービス取得部49は、例えば、提供するサービスの識別情報を含む情報をサービス要求としてサービス提供サーバ10に送信し、その応答としてサービスを受信することで取得してもよい。サービス実行部44aは、サービス取得部49が取得したサービスを実行する。サービス実行部44aは、例えば、サービス取得部49の要求により受信したニュース記事を表示する。
なお、サービス提供部15は、プログラムに従って動作するCPUによって実現される。サービス候補表示部47、サービス決定部48、およびサービス取得部49も、プログラムに従って動作するCPUによって実現される。その他については第1の実施の形態と同様である。
次に、第4の実施の形態におけるサービス提供システムの動作について説明する。なお、図3に示すステップS400,S401にかかる動作は、本実施の形態においても同様であるため、説明を省略する。図10は、第4の実施の形態におけるサービス提供サービスの動作例を示すフローチャートである。このうち、ステップS402〜S404については、第1の実施の形態と同様のため、説明を省略する。
サービス提供サーバ10のサービス候補送信部12は、サービス提供サーバ10が提供可能なサービスを選択肢として含むサービス候補30aを携帯電話機40へ送信する(ステップS100)。ここで、送信するサービス候補30aは、上述したように、サービス自体の情報を除いたサービスに関する情報を選択肢として含んだサービス候補である。携帯電話機40のサービス候補受信部42がサービス候補30aを受信すると、サービス候補評価部43は、利用情報32に基づいてサービス候補30aに含まれるサービス選択肢毎に、サービス評価31を出力する(ステップS402〜S404)。
サービス候補表示部47は、サービス候補評価部43が出力したサービス評価31に基づいて各サービスの情報を選択可能な候補として利用者に提示する(ステップS440)。具体的には、例えば、サービス評価31の高い順にニュースのタイトルを選択可能に提示する。サービス決定部48は、利用者から選択入力がされると(ステップS441のYes)、サービス提供サーバ10から取得すべきサービスを決定する(ステップS442)。ここで、利用者から1つもサービスが選択されなかった場合には(ステップS441のNo)、以降の動作は行わず、受信したサービス候補にかかる動作は終了する。
サービス取得部49は、サービス決定部48によって決定された取得すべきサービスをサービス提供サーバ10に要求する(ステップS443)。具体的には、例えば、要求するニュース記事に対応するニュースIDを含む要求メッセージをサービス提供サーバ10に送信する。サービス提供サーバ10のサービス提供部15は、携帯電話機40からの要求に基づいて、要求されたサービスを提供する(ステップS140)。具体的には、ニュースIDを含む要求メッセージを受信し、要求されたニュースIDに対応するニュース記事をサービス情報記憶部11bから読み出し、応答メッセージとして携帯電話機40へ送信する。また、携帯電話機40のサービス取得部49は、サービス提供サーバ10から提供されるサービスを受信する(ステップS444)。サービス実行部44aは、サービス取得部49が取得したサービスを実行する(ステップS405)。
なお、上記動作説明において、サービス候補表示部47がサービス評価31の高い順にニュースのタイトルを提示する動作を説明したが、これに限らず、例えばタイトルとその評価値を利用者に提示してもよい。また、サービス候補表示部47が提供するサービス候補を利用者に提示し、利用者の選択入力に応じて提供するサービスを決定する動作を説明したが、サービス決定部48がサービス評価31に基づいて自動で提供するサービスを決定してもよい。そのような場合には、サービス候補表示部47を省くことができる。また、サービス決定部48は、サービス提供サーバ10にサービスを要求する際に、代金を払うための情報(例えば、プリペイドカードやクレジットカードなどの情報)を含めてもよい。そのような場合には、サービス提供サーバ10が要求されたサービスに応じたサービス提供料を課金することができる。また、サービス実行部44は、取得したニュースをディスプレイなどに表示するのではなく、例えば、音声で読み上げることで実行してもよい。
また、サービス提供サーバ10は、例えば機器を制御するサービスを提供してもよい。そのような場合には、例えば、サービス提供サーバ10が提供するサービス候補30aは、機器の制御内容を選択肢として含めてもよい。また、サービス提供部15は、要求されたサービスによって特定される制御内容を実行することでサービスを提供してもよい。そのような場合、サービス取得部49は、要求を送信することによってサービスを取得したとしてもよい。また、サービス実行部44aはなくてもよい。なお、この場合、サービス行為は機器制御を実行することであるから、「サービス」という表現が、実行対象である「機器制御の内容」を指す場合もある。例えば、「サービスを選択する」という表現は、実行する機器制御の内容を選択することを意味する。また、「サービスを実行する」という表現は、機器制御を実行することを意味する。
以上のように、本実施の形態によれば、サービス自体の情報を含まないサービス候補30aを携帯電話機40に送信することにより、例えば、音楽コンテンツの配信サービスなど、提供するサービス(音楽コンテンツ)のサイズが大きくて、複数の選択肢として配信することが困難な場合においても、より適切なサービス提供をなすことができる。また、サービス自体を要求する際に課金することができるので、サービス事業者にとっても適切にサービスを販売することができる。
実施の形態5.
以下、本発明の第5の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、本実施の形態において、音楽コンテンツの広告を配信する1つ以上のサービス提供装置から、利用者が所有する携帯電話機を用いて、音楽コンテンツの広告を利用者に好ましい順に表示し、利用者の指定に基づいて音楽コンテンツをサービス配信サーバから取得するサービス提供システムを例にして説明する。なお、本実施の形態において、「サービス」という表現は、音楽コンテンツの配信行為ではなく、配信対象である「音楽コンテンツ」を指す場合もある。例えば、「サービスを選択する」という表現は、提供する音楽コンテンツを選択することを意味する。また、「サービスを実行する」という表現は、音楽コンテンツを利用者に提供可能に実行することを意味する。
図11は、本実施の形態におけるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。図11に示すサービス提供システムは、提供する音楽コンテンツの広告を選択肢にしたサービス候補30bを携帯電話機40へ送信するサービス提供サーバ10と、電子メールの送受信やWebコンテンツの閲覧、電子的手続きによる商品購入、音楽の再生などが可能な多機能な汎用端末である携帯電話機40と、音楽コンテンツを提供するサービス配信サーバ70とを備える。サービス提供サーバ10は、サービス情報記憶部11cとサービス候補送信部12とを有し、携帯電話機40は、利用情報記憶部41とサービス候補受信部42とサービス候補評価部43とサービス候補表示部47とサービス決定部48とサービス取得部49とサービス実行部44aとを有する。また、サービス配信サーバ70は、サービス提供部71を有する。図9に示す第4の実施の形態と比べて、サービス配信サーバ70を有している点、サービス提供サーバ10が有していたサービス提供部15が、サービス配信サーバ70が有するサービス提供部71となっている点が異なる。また、サービス提供サーバ10のサービス情報記憶部11cが記憶する記憶内容が、第4の実施の形態におけるサービス情報記憶部11aが記憶する記憶内容と異なる。また、それに合わせてサービス提供サーバ10が送信するサービス候補30bの情報内容も第4の実施の形態におけるサービス候補30aと異なる。また、サービス取得部49がサービスを取得する先がサービス提供サーバ10ではなくサービス配信サーバ70となっている点も異なる。なお、図11においてサービス評価31および利用情報32は記載省略している。
サービス候補30bは、サービス自体の情報を除くサービスに関する情報であって、サービスの広告およびサービスを特徴づける情報を含む情報を選択肢として有する情報である。つまり、音楽コンテンツの広告と音楽コンテンツの付属情報のみを選択肢として含む情報である。図12は、音楽コンテンツにおけるサービス候補30bの一例を示す説明図である。図12に示すように、音楽コンテンツのサービス候補30bには、楽曲のタイトル、アーティスト、作詞者、作曲者、楽曲の広告およびその楽曲を特徴づける情報として、季節、時間帯、天気、音楽ジャンル、TVCMや映画音楽などのタイアップ情報、楽曲の特徴を示す語意(以下、キーワードという。)を1つの選択肢として有していてもよい。キーワードには、楽曲の歌詞から取得したり、視聴者が感想を書き込んだWebページの情報を利用することができる。なお、サービス候補30bには、サービスを特定するための識別情報(例えば、コンテンツID)が含まれているものとし、この識別情報は、サービス配信サーバ70も識別可能な情報とする。サービス情報記憶部11cは、サービス提供サーバ10が送信するサービス候補30bの情報を記憶する。
サービス配信サーバ70は、携帯電話機40からの要求に応じてサービスを提供するサーバ装置である。サービス配信サーバ70が有するサービス提供部71にて、携帯電話機40から要求された音楽コンテンツを提供する。携帯電話機40から要求する音楽コンテンツは、サービス提供サーバ10が送信するサービス候補30bの選択肢に含まれる識別情報を用いて指定することができる。
次に、第5の実施の形態におけるサービス提供システムの動作について説明する。なお、図3に示すステップS400,S401にかかる動作は、本実施の形態においても同様であるため、説明を省略する。図13は、第5の実施の形態におけるサービス提供システムの動作例を示すフローチャートである。このうち、ステップS402〜S442については、図10に示す第4の実施の形態と同様のため、説明を省略する。
サービス提供サーバ10のサービス候補送信部12は、音楽コンテンツの広告を選択肢に含むサービス候補30bを携帯電話機40へ送信する(ステップS100)。ここで、送信するサービス候補30bは、上述したように、音楽コンテンツ自体の情報を除く音楽コンテンツに関する情報であって、音楽コンテンツの広告および音楽コンテンツを特徴づける情報を含む情報を選択肢として有するサービス候補である。携帯電話機40のサービス候補受信部42がサービス候補30bを受信すると、サービス候補評価部43は、利用情報32に基づいてサービス候補30bに含まれるサービス選択肢毎に、サービス評価31を出力する(ステップS402〜S404)。
つづいて、サービス候補表示部47がサービス評価31に基づいて各音楽コンテンツの情報を選択可能な候補として利用者に提示し、利用者から選択入力されると、サービス決定部48が取得すべき音楽コンテンツを決定する(ステップS440〜ステップS442)。サービス取得部49は、サービス決定部48によって決定された取得すべき音楽コンテンツをサービス配信サーバ70に要求する(ステップS443)。具体的には、例えば、要求する音楽コンテンツに対応するコンテンツIDを含む要求メッセージをサービス提供サーバ10に送信する。
サービス配信サーバ70のサービス提供部71は、携帯電話機40からの要求に基づいて、要求された音楽コンテンツを提供する(ステップS750)。具体的には、コンテンツIDを含む要求メッセージを受信し、要求されたコンテンツIDに対応する音楽コンテンツを自身が備える記憶装置(図示せず)から読み出し、応答メッセージとして携帯電話機40へ送信する。また、携帯電話機40のサービス取得部49は、サービス配信サーバ70から提供される音楽コンテンツを受信し、サービス実行部44aは、サービス取得部49が取得した音楽コンテンツを実行する(ステップS444,S405)。例えば、サービス実行部44aは、取得した音楽コンテンツを携帯電話機40のスピーカなどで再生したり、メモリに保存したりする。
なお、本実施の形態では、音楽コンテンツの配信サービスを例にとって説明したが、これに限らず、映像コンテンツの配信サービスであってもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、サービス提供者とサービス配信者を分離することができ、サービス配信者はサービス提供者にサービス候補30の送信を依頼すれば、携帯電話機40にサービス候補30を送信する手段を備えなくとも、利用者に好ましいサービスを提供することができる。
実施の形態6.
以下、本発明の第6の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、本実施の形態において、ホームサーバが保有している音楽コンテンツに対して、携帯電話機の利用情報を用いて音楽コンテンツの選択肢にサービス評価を与え、そのサービス評価をホームサーバに送信し、利用者に好ましい音楽コンテンツを再生するサービス提供システムを例にして説明する。
図14は、本実施の形態におけるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。図14に示すサービス提供システムは、自身が保有する音楽コンテンツを選択肢にしたサービス候補30aを携帯電話機40へ送信する1つ以上のホームサーバ10aと、利用者が日常用いている携帯電話機40とを備える。サービス提供サーバ10aは、サービス情報記憶部11bとサービス候補送信部12とサービス評価受信部16とサービス実行部17とを有する。また、携帯電話機40は、利用情報記憶部41とサービス候補受信部42とサービス候補評価部43と利用情報登録部45とサービス評価送信部50とを有する。図9に示す第4の実施の形態と比べて、サービス提供サーバ10がホームサーバ10aとなっている点、ホームサーバ10aが新たにサービス評価受信部16とサービス実行部17を有している点、携帯電話機40がサービス評価送信部50を有している点が異なる。また、携帯電話機40からホームサーバ10aへサービス評価31が送信される点も異なる。なお、図14において利用情報32は記載省略している。
本実施におけるサービス候補30aは、第4の実施の形態と同様、サービス自体の情報を除いたサービスに関する情報を選択肢として含む情報である。音楽コンテンツの例では、図12に示すサービス候補と同様の情報であってもよいし、例えば楽曲の広告(<cm>〜</cm>)を除いた情報であってもよい。
ホームサーバ10aは、家庭内専用の情報を蓄積・配信するための情報処理装置であって、音楽コンテンツや映像コンテンツや料理のレシピ等を蓄積し、LANによりTV・AV機器などの家電やPCなどと連動することが可能なホームネットワークを形成するための装置である。サービス情報記憶部11bは、ホームサーバ10aが提供可能な音楽コンテンツと音楽コンテンツに関する情報とを分けて取得できるよう対応づけて記憶する。サービス情報記憶部11bは、サービス候補30aとサービス候補30aが示す音楽コンテンツとを対応づけて記憶してもよい。なお、サービス候補30aには、音楽コンテンツを特定するための識別情報(例えば、コンテンツID)が含まれているものとする。
サービス候補送信部12は、サービス情報記憶部11bに記憶されているホームサーバ10aが提供可能な音楽コンテンツに関する情報を選択肢とするサービス候補30aを携帯電話機40に送信する。サービス評価受信部16は、携帯電話機40から送信されるサービス候補30aの各選択肢に対するサービス評価31を受信する。サービス実行部17は、サービス評価受信部16が受信した携帯電話機40からのサービス評価31に基づいてサービスを実行する。例えば、サービス実行部17は、サービス評価31が最も高い音楽コンテンツから再生を行ってもよい。
携帯電話機40のサービス評価送信部50は、サービス候補評価部43が出力したサービス評価31をホームサーバ10aに送信する。
次に、第6の実施の形態におけるサービス提供システムの動作について説明する。なお、図3に示すステップS400,S401にかかる動作は、本実施の形態においても同様であるため、説明を省略する。図15は、第6の実施の形態におけるサービス提供システムの動作例を示すフローチャートである。このうち、ステップS402〜S404は、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
ホームサーバ10aのサービス候補送信部12は、音楽コンテンツに関する情報を選択肢にしたサービス候補30aを携帯電話機40へ送信する(ステップS100)。サービス候補送信部12は、例えば、所定の条件に従ってプッシュ配信してもよい。または、携帯電話機40からの要求に応じて送信してもよい。
携帯電話機40のサービス候補受信部42がサービス候補30aを受信すると、サービス候補評価部43は、利用情報32に基づいてサービス候補30aに含まれるサービス選択肢毎に、サービス評価31を出力する(ステップS402〜S404)。サービス評価送信部50は、サービス候補評価部43が出力したサービス評価31をホームサーバ10aに送信する(ステップS460)。
ホームサーバ10aのサービス評価受信部16は、携帯電話機40からサービス評価31を受信すると(ステップS161)、サービス実行部17は、受信したサービス評価31に基づいてサービスを実行する(ステップS162)。例えば、サービス評価31の高い音楽コンテンツから再生する。
以上のように、本実施の形態によれば、携帯電話機40の利用情報31に基づいて選択した利用者により好ましいサービスを、携帯電話機40などの個人端末以外の機器でも利用することができる。
実施の形態7.
以下、本発明の第7の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、本実施の形態において、ホームサーバが複数の携帯電話機からのサービス評価を総合して、複数の利用者により好ましい音楽コンテンツを再生するサービス提供システムを例にして説明する。
図16は、本実施の形態におけるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。図16に示すサービス提供システムは、ホームサーバ10aと携帯電話機40−iとを備える。ホームサーバ10aは、サービス情報記憶部11bとサービス候補送信部12とサービス評価受信部16とサービス実行部17とサービス評価調整部18とを有している。また、携帯電話機40−i(i≧1)は、図14に示す第6の実施の形態における携帯電話機40と同様であって、携帯電話機40を複数備えている点が第6の実施の形態とは異なる。また、ホームサーバ10aがサービス評価調整部18を有している点が第6の実施の形態と異なる。
サービス評価受信部16は、ホームサーバ10aがサービス対象とする複数の携帯電話機40からサービス評価31を受信する。サービス評価受信部16は、全ての携帯電話機40からサービス評価31を受信してもよいし、サービス候補30aを送信してから一定時間の間だけ携帯電話機40からのサービス評価31を受信するようにしてもよい。サービス評価調整部18は、サービス評価受信部16が受信した複数の携帯電話機40からのサービス評価31を総合して、総合サービス評価31a(例えば、各携帯電話機40−iから送られてきたスコア値を総合したスコア値)を作成する。サービス評価調整部18は、例えば、各サービス評価31を足し合わせるなどを行って総合サービス評価31aを作成してもよい。サービス実行部17は、サービス評価調整部18が作成した総合サービス評価31aに基づいてサービスを実行する。
次に、第6の実施の形態におけるサービス提供システムの動作について説明する。なお、図3に示すステップS400,S401にかかる動作は、本実施の形態においても同様であるため、説明を省略する。図15は、第6の実施の形態におけるサービス提供システムの動作例を示すフローチャートである。このうち、ステップS402〜S404は、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
ホームサーバ10aのサービス候補送信部12は、音楽コンテンツに関する情報を選択肢とするサービス候補30aを、音楽コンテンツの提供対象である複数の携帯電話機40−i(例えば、携帯電話機40−1から携帯電話機40−n)に送信する(ステップS100)。携帯電話機40−iのサービス候補受信部42がサービス候補30aを受信すると、サービス候補評価部43は、利用情報32−iに基づいてサービス候補30aに含まれるサービス選択肢毎に、サービス評価31−iを出力する(ステップS402〜S404)。サービス評価送信部50は、サービス候補評価部43が出力したサービス評価31−iをホームサーバ10aに送信する(ステップS460)。ステップS402からS460までの動作は、各携帯電話機40−iにてそれぞれ行われる。
ホームサーバ10aのサービス評価受信部16は、ホームサーバ10aのサービス対象である複数の携帯電話機40からサービス評価31を受信する(ステップS170)。サービス評価受信部16は、例えば、サービス候補送信部12がサービス候補30aを送信してから一定時間の間だけ各携帯電話機40−iからのサービス評価31−iを受信するようにしてもよい。サービス評価調整部18は、サービス評価受信部16が受信した複数の携帯電話機40−iからのサービス評価31−iを調整する(ステップS171)。具体的には、各サービス評価31−iを総合して、総合サービス評価31aを作成する。サービス実行部17は、サービス評価調整部18が作成した総合サービス評価31aに基づいてサービスを実行する(ステップS162)。例えば、総合サービス評価31aの高い順に音楽コンテンツを再生する。
以上のように、本実施の形態によれば、サービスを携帯電話機40などの個人端末以外の機器で利用する際でも、複数の利用者にとって、より好ましいサービスを提供することができる。
実施の形態8.
以下、本発明の第8の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、本実施の形態において、音楽提供サーバが音楽コンテンツをホームサーバを介して提供し、ホームサーバは、携帯電話機からのサービス評価値に基づいて、より利用者に好ましい音楽コンテンツを再生するサービス提供システムを例にして説明する。
図18は、本実施の形態におけるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。図18に示すサービス提供システムは、提供する音楽コンテンツの情報を選択肢としたサービス候補30aおよび要求された音楽コンテンツをホームサーバ10bへ送信する音楽提供サーバ10cと、音楽提供サーバ10bとインタフェースをとる装置であって携帯電話機40のサービス評価に基づいて音楽提供サーバ10cへサービスを要求して取得したサービスを実行するホームサーバ10bと、携帯電話機40−i(例えば、携帯電話機40−1から携帯電話機40ーn)とを備える。
音楽提供サーバ10cは、音楽コンテンツを提供するサービス提供サーバ装置であって、サービス情報記憶部11bとサービス候補送信部12とサービス提供部15とを備える。音楽提供サーバ10cは、図9に示す第4の実施の形態におけるサービス提供サーバ10と同様のサーバ装置である。ただし、音楽提供サーバ10cとインターフェースをとる装置が携帯電話機40ではなく、ホームサーバ10bである点が異なる。従って、サービス候補送信部12は、提供可能な音楽コンテンツの情報(音楽コンテンツ自体の情報を除く)を選択肢として含むサービス候補30aをホームサーバ10bへ送信する。サービス提供部15は、ホームサーバ10bからの要求に基づいて音楽コンテンツを提供する。
また、携帯電話機40−iは、利用情報記憶部41とサービス候補受信部42とサービス候補評価部43と利用情報登録部45とサービス評価送信部50とを備える。携帯電話機40−iは、図14および図16に示す第6,7の実施の形態と同様の個人端末である。
また、ホームサーバ10bは、サービス候補取得部21とサービス候補選択部22とサービス候補送信部12aとサービス評価受信部16とサービス評価調整部18とサービス候補表示部47aとサービス決定部48aとサービス取得部49aとサービス実行部44bとを備える。サービス評価受信部16およびサービス実行部17は、図16に示す第7の実施の形態におけるホームサーバ10aと同様である。また、サービス候補表示部47a、サービス決定部48a、サービス取得部49aおよびサービス実行部44bは、図9に示す第4の実施の形態における携帯電話機40と同様である(符号の違いは、実装する装置の違いを示す)。ただし、サービス候補表示部47aは、サービス評価調整部18が出力した統合サービス評価31aに基づいて各サービスの情報を利用者に提示する点、およびサービス取得部49aが音楽提供サーバ10cに音楽コンテンツを要求する点が異なる。従って、本実施の形態におけるサービス提供サーバ10bは、上記実施の形態の特徴をなす各機能部に加え、音楽提供サーバ10cからサービス候補30aを受信するサービス候補取得部21と、サービス候補30aの中からホームサーバ10bが知りうる環境情報を用いて携帯電話機40−iに送信するサービス候補30aを絞り込むサービス候補選択部22と、サービス候補選択部22が絞り込んだサービス候補30aを携帯電話機40−iに送信するサービス候補送信部12aとを有する点が第4の実施の形態および第7の実施の形態と異なる。なお、サービス候補表示部47aは、第4の実施の形態と同様、サービス決定部48が統合サービス評価31aに基づいて自動で提供する音楽コンテンツを決定する場合には、省くことができる。
また、サービス候補取得部21は、携帯電話機40−iにおけるサービス候補受信部42と同様であって、音楽提供サーバ10cからサービス候補30aを受信する点が異なる。サービス候補選択部22は、サービス候補取得部21が受信したサービス候補30aの中から、例えば、季節、時間、天気、これまで再生した音楽コンテンツなどの環境情報を用いてサービス候補30bを絞り込む。サービス候補送信部12aは、図16に示す第6の実施の形態におけるサービス候補送信部12と、送信対象が絞り込んだサービス候補30aである点を除き同様である。なお、サービス候補取得部21、サービス候補選択部22は、プログラムに従って動作するCPUによって実現される。
次に、第8の実施の形態におけるサービス提供システムの動作について説明する。なお、図3に示すステップS400,S401にかかる動作は、本実施の形態においても同様であるため、説明を省略する。図19は、第8の実施の形態におけるサービス提供サービスの動作例を示すフローチャートである。このうち、ステップS402〜S460については、第6の実施の形態と同様のため、説明を省略する。
音楽提供サーバ10cのサービス候補送信部12は、提供可能な音楽コンテンツの情報を選択肢として含むサービス候補30aをホームサーバ10bへ送信する(ステップS100)。ホームサーバ10bのサービス候補取得部21は、音楽提供サーバ10cからサービス候補30aを受信する(ステップS180)。
サービス候補選択部22は、ホームサーバ10bが知りうる環境情報に基づいてサービス候補30aを選択して絞り込む(ステップS181)。サービス候補選択部22は、例えば、季節、時間、天気などを所定のWebサイトへアクセスして受信する。または、再生した際に再生記録を記憶しておき、過去に再生した音楽コンテンツの情報を読み出す。このようにして環境情報を取得し、音楽提供サーバ10cから受信したサービス候補30aの中から、携帯電話機40−iへ送信するのに好ましいサービス候補30aを絞り込む。例えば、季節に合わない音楽コンテンツの選択肢は省くといった処理を行ってもよい。サービス候補送信部12aは、サービス候補選択部22によって絞り込まれたサービス候補30aをサービス対象の携帯電話機40−iへ送信する(ステップS182)。
携帯電話機40のサービス候補受信部42がサービス候補30aを受信すると、サービス候補評価部43は、利用情報32に基づいてサービス候補30aに含まれるサービス選択肢毎に、サービス評価31を出力する(ステップS402〜S404)。サービス評価送信部50は、サービス候補評価部43が出力したサービス評価31−iをホームサーバ10bに送信する(ステップS460)。
また、ホームサーバ10bのサービス評価受信部16が、サービス対象の携帯電話機40−iからサービス評価31−iを受信すると、サービス評価調整部18は、サービス評価受信部16が受信した各サービス評価31−iを調整する(ステップS183)。具体的には、各サービス評価31−iを総合して、総合サービス評価31aを作成する。つづいて、サービス候補表示部47aが総合サービス評価31aに基づいて各音楽コンテンツの情報を選択可能な候補として利用者に提示し、利用者から選択入力されると、サービス決定部48aが取得すべき音楽コンテンツを決定する(ステップS440〜ステップS442)。サービス取得部49aは、サービス決定部48によって決定された取得すべき音楽コンテンツを音楽提供サーバ10cに要求する(ステップS443)。具体的には、例えば、要求する音楽コンテンツに対応するコンテンツIDを含む要求メッセージを音楽提供サーバ10cに送信する。この際、要求メッセージには、代金を払うための情報を含めてもよい。
音楽提供サーバ10cのサービス提供部15は、ホームサーバ10bからの要求に基づいて、要求された音楽コンテンツを提供する(ステップS140)。具体的には、コンテンツIDを含む要求メッセージを受信し、要求されたコンテンツIDに対応する音楽コンテンツを自身が備える記憶装置(図示せず)から読み出し、応答メッセージとしてホームサーバ10bへ送信する。
ホームサーバ10bのサービス取得部49aは、音楽提供サーバ10cから提供される音楽コンテンツを受信し、サービス実行部44bは、サービス取得部49aが取得した音楽コンテンツを実行する(S405)。
以上のように、本実施の形態によれば、複数の携帯電話機40−iの利用情報32によって選択した、複数の利用者に好ましいサービスをホームサーバ10bが保有していない場合でも、複数の利用者にとってより好ましいサービスをサービス提供者から取得し、提供することができる。また、ホームサーバ10bが取得しうる環境情報にて絞り込みを行うため、より利用者の嗜好に合った絞り込みも可能となる。また、サービス事業者は、複数の利用者に好ましいサービスを販売することができる。
本発明によるサービス提供方法は、提供可能な複数のサービスから利用者にとって好ましいものを選択して提供するサービス、また提供可能な複数のサービスを利用者にとって好ましい順に提示するサービスに活用できる。
サービス提供システムの構成例を示すブロック図である。 サービス候補30の一例を示す説明図である。 利用情報の収集の動作例を示すフローチャートである。 サービス提供システムの動作例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態におけるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。 第2の実施の形態におけるサービス提供システムの動作例を示すフローチャートである。 第3の実施の形態におけるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。 第3の実施の形態におけるサービス提供システムの動作例を示すフローチャートである。 第4の実施の形態におけるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。 第4の実施の形態におけるサービス提供システムの動作例を示すフローチャートである。 第5の実施の形態におけるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。 音楽コンテンツにおけるサービス候補30bの一例を示す説明図である。 第5の実施の形態におけるサービス提供システムの動作例を示すフローチャートである。 第6の実施の形態におけるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。 第6の実施の形態におけるサービス提供システムの動作例を示すフローチャートである。 第7の実施の形態におけるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。 第7の実施の形態におけるサービス提供システムの動作例を示すフローチャートである。 第8の実施の形態におけるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。 第8の実施の形態におけるサービス提供システムの動作例を示すフローチャートである。 従来技術の説明図である。
符号の説明
10 サービス提供サーバ
10a,10b ホームサーバ
10c 音楽提供サーバ
11 サービス情報記憶部
12,12a サービス候補送信部
13 環境情報取得部
14 サービス候補作成部
15 サービス提供部
16 サービス評価受信部
17 サービス実行部
18 サービス評価調整部
21 サービス候補取得部
22 サービス候補選択部
30,30a,30b サービス候補
31 サービス評価
32 利用情報
40,40−i 携帯電話機
41 利用情報記憶部
42 サービス候補受信部
43 サービス候補評価部
44,44a サービス実行部
45 利用情報登録部
46 ユーザ状態推定部
47,47a サービス候補表示部
48,48a サービス決定部
49,49a サービス取得部
50 サービス評価送信部
70 サービス配信サーバ
71 サービス提供部

Claims (19)

  1. 提供可能な複数のサービスの中から、利用者にとってより好ましいサービスを選択して提供するサービス提供システムであって、
    利用者が使用する個人端末と、前記個人端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続されるサービス提供装置とを備え、
    前記サービス提供装置は、提供可能なサービスを選択肢として示す情報であって、選択肢毎に少なくとも選択肢としたサービスを特徴づける情報を含むサービス候補を送信するサービス候補送信手段を有し、
    前記個人端末は、
    当該個人端末の利用履歴や利用状態を示す利用情報を記憶する利用情報記憶手段と、
    サービス提供装置から前記サービス候補を受信するサービス候補受信手段と、
    前記サービス候補受信手段が受信したサービス候補に含まれる選択肢毎に、サービスを特徴づける情報と前記利用情報記憶手段が記憶する利用情報との適合度合いに基づく評価値を導出するサービス評価導出手段と、
    前記サービス評価導出手段が導出した評価値に基づいて、前記サービス候補の中からサービスを選択して実行するサービス実行手段とを有する
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  2. 個人端末は、
    利用情報記憶手段が記憶する利用情報を解析して利用者の状態または嗜好を推定する推定手段を有し、
    サービス評価導出手段は、サービスを特徴づける情報と前記推定手段が推定する利用者の状態または嗜好との適合度合いに基づく評価値を導出する
    請求項1記載のサービス提供システム。
  3. サービス提供装置は、
    利用者に共通な状況を示す環境情報を取得する環境情報取得手段と、
    前記環境情報取得手段が取得した環境情報に基づいて提供可能なサービスの中からサービスを選択し、選択したサービスのみを選択肢とするサービス候補を作成するサービス候補作成手段とを有し、
    サービス候補送信手段は、前記サービス候補選択手段が選択したサービスを選択肢として示すサービス候補を送信する
    請求項1または請求項2に記載のサービス提供システム。
  4. サービス実行手段は、
    サービス評価導出手段が導出した評価値に基づいて、サービス候補の中から利用者に提供するサービスを選択する提供サービス選択手段と、
    前記提供サービス選択手段が選択したサービスを利用者に提供可能に取得するサービス取得手段とを有する
    請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載のサービス提供システム。
  5. データを配信するサービスを提供するサービス提供システムであって、
    サービス候補送信手段は、選択肢毎に少なくとも選択肢としたサービスの対象であるデータおよびサービスを特徴づける情報を含むサービス候補を送信し、
    サービス取得手段は、前記提供サービス選択手段が選択したサービスについて、前記サービス候補に含まれるサービスの対象であるデータを読み出すことによってサービスを取得する
    請求項4記載のサービス提供システム。
  6. データを配信するサービスを提供するサービス提供システムであって、
    サービス提供装置は、要求に応じて、指定されたサービスの対象であるデータを送信するサービスデータ送信手段を有し、
    サービス取得手段は、前記提供サービス選択手段が選択したサービスを指定して、サービス提供装置にサービスを要求し、要求した結果送信されるデータを受信することによってサービスを取得する
    請求項4記載のサービス提供システム。
  7. データを配信するサービスを提供するサービス提供システムであって、
    サービスの対象であるデータを配信するデータ配信装置を備え、
    前記データ配信装置は、要求に応じて、指定されたサービスの対象であるデータを送信するサービスデータ送信手段を有し、
    サービス取得手段は、前記提供サービス選択手段が選択したサービスを指定して、サービス提供装置にサービスを要求し、要求した結果データ配信装置から送信されるデータを受信することによってサービスを取得する
    請求項4記載のサービス提供システム。
  8. サービス提供装置が何らかの制御を行うサービスを提供するサービス提供システムであって、
    サービス提供装置は、要求に応じて、指定されたサービスによって特定される制御を実行するサービス制御実行手段を有し、
    サービス取得手段は、
    前記提供サービス選択手段が選択したサービスを指定して、サービス提供装置に要求することによってサービスを取得する
    請求項4記載のサービス提供システム。
  9. 提供可能な複数のサービスの中から、利用者にとってより好ましいサービスを選択して提供するサービス提供システムであって、
    利用者が使用する個人端末と、前記個人端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続されるサービス提供装置とを備え、
    前記サービス提供装置は、
    提供可能なサービスを選択肢として示す情報であって、選択肢毎に少なくとも選択肢としたサービスを特徴づける情報を含むサービス候補を送信するサービス候補送信手段と、
    前記個人端末から前記サービス候補の選択肢に対する評価値を受信する評価値受信手段と、
    前記評価値受信手段が受信した評価値に基づいて、前記サービス候補の中からサービスを選択して実行するサーバ側サービス実行手段とを有し、
    前記個人端末は、
    当該個人端末の利用履歴や利用状態を示す利用情報を記憶する利用情報記憶手段と、
    サービス提供装置から前記サービス候補を受信するサービス候補受信手段と、
    前記サービス候補受信手段が受信したサービス候補に含まれる選択肢毎に、サービスを特徴づける情報と前記利用情報記憶手段が記憶する利用情報との適合度合いに基づく評価値を導出するサービス評価導出手段と、
    前記サービス評価導出手段が導出した評価値を前記サービス提供装置に送信する評価値送信手段とを有する
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  10. サービス提供装置は、複数の個人端末から受信した評価値を統合する統合評価値を導出する統合評価値導出手段を有し、
    サーバ側サービス実行手段は、前記統合評価値導出手段が導出した統合評価値に基づいて、サービス候補の中から利用者に提供するサービスを選択して実行する
    請求項9記載のサービス提供システム。
  11. 提供可能な複数のサービスの中から、利用者にとってより好ましいサービスを選択して提供するサービス提供システムであって、
    利用者が使用する個人端末と、個人端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続される第2のサービス提供装置と、前記第2のサービス提供装置と通信ネットワークを介して通信可能に接続されるサービス提供装置とを備え、
    前記サービス提供装置は、提供可能なサービスを選択肢として示す情報であって、選択肢毎に少なくとも選択肢としたサービスを特徴づける情報を含むサービス候補を送信するサービス候補送信手段を有し、
    前記第2のサービス提供装置は、
    サービス提供装置から前記サービス候補を受信する第2のサービス候補受信手段と、
    当該第2のサービス提供装置と接続される個人端末に共通な状況を示す第2の環境情報を記憶する第2の環境情報記憶手段と、
    前記第2の環境情報記憶手段に記憶される第2の環境情報に基づいて、前記第2のサービス候補受信手段が受信したサービス候補の中からサービスを選択し、選択したサービスのみを選択肢とする第2のサービス候補を作成する第2のサービス候補作成手段と、
    前記第2のサービス候補作成手段が作成した第2のサービス候補を個人端末に送信する第2のサービス候補送信手段と、
    前記個人端末から第2のサービス候補送信手段が送信した第2のサービス候補に対する評価値を受信する端末評価値受信手段と、
    前記端末評価値が受信した各個人端末の評価値を統合する統合評価値を導出する端末統合評価値導出手段と、
    前記端末統合評価値導出手段が導出した統合評価値に基づいて、第2のサービス候補の中からサービスを選択して実行する第2のサービス実行手段とを有し、
    前記個人端末は、
    当該個人端末の利用履歴や利用状態を示す利用情報を記憶する利用情報記憶手段と、
    サービス提供装置から前記サービス候補を受信するサービス候補受信手段と、
    前記サービス候補受信手段が受信したサービス候補に含まれる選択肢毎に、サービスを特徴づける情報と前記利用情報記憶手段が記憶する利用情報との適合度合いに基づく評価値を導出するサービス評価導出手段と、
    前記サービス評価導出手段が導出した評価値を前記第2のサービス提供装置に送信する評価値送信手段とを有する
    ことを特徴とするサービス提供システム。
  12. 提供可能な複数のサービスの中から、利用者にとってより好ましいサービスを選択して提供するサービス提供方法であって、
    前記サービス提供装置が、提供可能なサービスを選択肢として示す情報であって、選択肢毎に少なくとも選択肢としたサービスを特徴づける情報を含むサービス候補を送信し、
    前記個人端末が、当該個人端末の利用履歴や利用状態を示す利用情報を記憶し、
    前記個人端末が、サービス提供装置から前記サービス候補を受信し、受信したサービス候補に含まれる選択肢毎に、サービスを特徴づける情報と記憶された利用情報との適合度合いに基づく評価値を導出し、
    前記個人端末が、導出した評価値に基づいて、前記サービス候補の中からサービスを選択して実行する
    ことを特徴とするサービス提供方法。
  13. 利用者が使用する個人端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続されるサービス提供装置であって、
    提供可能なサービスを選択肢として示す情報であって、選択肢毎に少なくとも選択肢としたサービスを特徴づける情報を含むサービス候補を送信するサービス候補送信手段を有する
    ことを特徴とするサービス提供装置。
  14. 利用者に共通な状況を示す環境情報を取得する環境情報取得手段と、
    前記環境情報取得手段が取得した環境情報に基づいて提供可能なサービスの中からサービスを選択し、選択したサービスのみを選択肢とするサービス候補を作成するサービス候補作成手段とを有し、
    サービス候補送信手段は、前記サービス候補選択手段が選択したサービスを選択肢として示すサービス候補を送信する
    請求項13記載のサービス提供装置。
  15. 要求に応じて、指定されたサービスの対象であるデータを送信するサービスデータ送信手段を有する
    請求項13または請求項14に記載のサービス提供装置。
  16. サービス候補送信手段が送信したサービス候補の選択肢に対する評価値を個人端末から受信する評価値受信手段と、
    前記評価値受信手段が受信した評価値に基づいて、前記サービス候補の中からサービスを選択して実行するサーバ側サービス実行手段とを有する
    請求項13または請求項14に記載のサービス提供装置。
  17. 複数の個人端末から受信した評価値を統合する統合評価値を導出する統合評価値導出手段を有し、
    サーバ側サービス実行手段は、前記統合評価値導出手段が導出した統合評価値に基づいて、サービス候補の中から利用者に提供するサービスを選択して実行する
    請求項16記載のサービス提供装置。
  18. サービス提供装置と通信ネットワークを介して通信可能に接続されるサービス提供端末であって、
    当該サービス提供端末の利用履歴や利用状態を示す利用情報を記憶する利用情報記憶手段と、
    前記サービス提供装置から、提供可能なサービスを選択肢として示す情報であって、選択肢毎に少なくとも選択肢としたサービスを特徴づける情報を含むサービス候補を受信するサービス候補受信手段と、
    前記サービス候補受信手段が受信したサービス候補に含まれる選択肢毎に、サービスを特徴づける情報と前記利用情報記憶手段が記憶する利用情報との適合度合いに基づく評価値を導出するサービス評価導出手段と、
    前記サービス評価導出手段が導出した評価値に基づいて、サービス候補の中からサービスを選択して実行するサービス実行手段とを有する
    ことを特徴とするサービス提供端末。
  19. 提供可能な複数のサービスの中から、利用者にとってより好ましいサービスを選択して提供するためのサービス提供プログラムであって、
    コンピュータに、
    自身の利用履歴や利用状態を示す利用情報を記憶する処理、
    前記サービス提供装置から、提供可能なサービスを選択肢として示す情報であって、選択肢毎に少なくとも選択肢としたサービスを特徴づける情報を含むサービス候補を受信する処理、
    前記サービス候補に含まれる選択肢毎に、サービスを特徴づける情報と記憶された利用情報との適合度合いに基づく評価値を導出する処理、および
    前記評価値に基づいて、前記サービス候補の中からサービスを選択して実行する処理
    を実行させるためのサービス提供プログラム。
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