JP2014056352A - 位置決め装置及び計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置を構成する構造体の固有振動数が変化する場合でも、高精度で迅速に位置決めを行うことができる位置決め装置を提供する。
【解決手段】 位置決め装置は、可動部と該可動部を駆動する駆動部とを含む構造体と、前記駆動部を制御する制御器と、を備える。前記制御器は、前記可動部の位置及び姿勢の少なくともいずれかを含む前記位置決め装置の状態と前記構造体の固有振動数との関係を規定するモデルを有し、前記駆動部が駆動する期間の前記状態のデータの推移を取得し、該推移する状態のデータを前記モデルに入力することによって前記固有振動数の推移を求め、前記推移する固有振動数の固有振動を低減するように前記駆動部を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、位置決め装置、及び、その位置決め装置を含む計測装置に関する。
位置決め装置は、搬送、加工、計測など多くの分野で用いられており、様々な方式が提案されている。位置決め装置は、一般的に、可動部、可動部に力を発生させる駆動部、可動部の位置又は角度を計測する計測部、駆動部で発生させる力を制御する制御部を含む。位置決め装置は、場合によっては各部を複数備えることで多自由度の位置決めが可能となる。多自由度の位置決めを行う位置決め装置の具体例として三次元計測装置が挙げられる。
三次元計測装置は、通常、計測対象のワークを搭載するための基台、Yキャリッジ、Xスライダー、Zスピンドルを含む。Yキャリッジは、門型構造に構成され、一対の脚部の上端部がXビームで連結されている。基台の両側に配置されたエアベアリングガイドが、Yキャリッジの一対の脚部の下端をY軸方向に移動自在に支持する。Xビームには、エアベアリングガイドを介して、XスライダーがX軸方向に移動自在に支持されている。Xスライダーには、エアベアリングガイドを介して、ZスピンドルがZ軸方向に移動自在に支持されている。Zスピンドルの下端部にはプローブが設けられ、以上の構成によりプローブはXYZ三次元空間内で移動自在に支持されることとなる。
YキャリッジをY方向に駆動する駆動機構は、基台からYキャリッジの一方の脚部に対し駆動力を発生させる。XスライダーをX方向に駆動する駆動機構は、YキャリッジからXスライダーに対して駆動力を発生させる。ZスピンドルをZ方向に駆動する駆動機構は、XスライダーからZスピンドルに対して駆動力を発生させる。
プローブのX、Y、Zの位置座標を読み取るために、Y座標計測用のリニアスケールがYキャリッジの駆動部側の脚部下端近傍の基台に、X座標計測用のリニアスケールがXビームに、Z座標計測用のリニアスケールがZスピンドルに配置されている。プローブは、一般的には接触プローブが用いられる場合が多く、接触プローブ先端の接触球と被計測物との接触力を管理した上で、接触時のプローブ位置座標をリニアスケールで読み取ることで、被計測物の形状を計測することができる。
位置決め装置及び三次元計測装置では、固有振動数に応じたジャークを設定することで振動を低減することが提案されている(特許文献1)。特許文献1によれば、ジャーク時間(加速度が変化する時間)を、駆動対象の固有周期の整数倍にすることで固有振動を低減させることができる。また、近年では光を用いて被計測物までの距離を計測する非接触プローブが用いられることが多くなっており、内部に回転モータを含む光走査機構を有する非接触プローブが提案されている(特許文献2、3)。
特開平6−114762号公報 WO00/09993号公報 特開2004−333369号公報
しかし、特許文献1〜3記載の三次元計測装置では各軸の位置によって固有振動数が変化してしまう。例えば、Zスピンドルが可動範囲の最下端に位置している場合と、最上端に位置している場合とでは、装置の固有振動数は数十Hzから数百Hzまで変化する。また、Zスピンドル先端のプローブの姿勢によっても装置の固有振動数は変化する。そのため、ある位置の固有振動数に合わせて加速時間及び加加速時間を設定しても、その加速時間及び加加速時間は他の位置には適しておらず、固有振動を励起してしまうことがある。
非接触プローブにガルバノミラー等の走査機構が含まれる場合、その駆動周波数は三次元計測装置の固有振動数の振動を励起しないように設定する必要があった。装置がある位置又はある状態において駆動周波数を装置の固有振動数と重ならない様にしても、装置の位置又は状態が異なると装置の固有振動数が変化してしまう。そのため、装置の位置又は状態が変化すると、装置の固有振動数と走査機構の駆動周波数とが重なって装置が共振し計測精度が低下することがあった。また、装置の共振を避けるために走査機構の駆動周波数を装置の固有振動数に対して必要以上に低く設定すると、計測時間が長くなってしまうことがあった。
本発明は、装置を構成する構造体の固有振動数が変化する場合でも、高精度で迅速に位置決めを行うことができる位置決め装置を提供することを目的とする。
本発明は、可動部と該可動部を駆動する駆動部とを含む構造体と、前記駆動部を制御する制御器と、を備える位置決め装置であって、前記制御器は、前記可動部の位置及び姿勢の少なくともいずれかを含む前記位置決め装置の状態と前記構造体の固有振動数との関係を規定するモデルを有し、前記駆動部が駆動する期間の前記状態のデータの推移を取得し、該推移する状態のデータを前記モデルに入力することによって前記固有振動数の推移を求め、前記推移する固有振動数の固有振動を低減するように前記駆動部を制御する、ことを特徴とする。
本発明によれば、装置を構成する構造体の固有振動数が変化する場合でも、高精度で迅速に位置決めを行うことができる位置決め装置を提供することができる。
第1実施形態の三次元計測装置を示した図である。 第1実施形態の計測手順のフローチャートである。 第1実施形態の加速度プロファイルを示した図である。 第2実施形態の非接触プローブを示した図である。 第2実施形態の計測手順のフローチャートである。 第2実施形態の各種プロファイルを示した図である。
以下に、本発明の好ましい実施形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態の接触プローブを含む三次元計測装置(計測装置)を示している。計測装置における接触プローブを位置決めするための3軸駆動ステージ(位置決め装置)は、被計測物を搭載するための定盤(基台)2、Yキャリッジ3、Xスライダー4、Zスピンドル5を含む。Yキャリッジ3は、門型構造に構成されていて、一対の脚部の上端部がXビーム6で連結されている。定盤2の両側に配置されたエアガイドが、Yキャリッジ3の一対の脚部の下端をY方向に移動自在に支持する。
Yキャリッジ3の上端部を連結するXビーム6には、エアガイドを介して、Xスライダー4がX方向に移動自在に支持されている。Xスライダー4には、エアガイドを介して、Zスピンドル5がZ方向に移動自在に支持されている。Zスピンドル5の下端部に設けられた2軸回転ヘッド10の先端に保持された接触プローブ11は、X、Y、Zの3軸方向に移動自在となる。Yキャリッジ3、Xスライダー4、Zスピンドル5、2軸回転ヘッド等は、可動部を構成している。
プローブ11のX、Y、Zの座標を読み取るために、Y座標計測用のリニアエンコーダ7がYキャリッジ3の脚部近傍に、不図示のX座標計測用のリニアエンコーダがXビーム6に、不図示のZ座標計測用のリニアエンコーダがZスピンドル5に配置されている。Yキャリッジ3をY方向に駆動するための駆動部は、定盤2に設けられたYシャフト13とYキャリッジ3に設けられたY可動部8とから成る。この駆動部は、Yキャリッジ3の一方の脚部を移動して門型構造のYキャリッジ3をY方向に移動する。Xスライダー4をX方向に移動するための駆動部は、Yキャリッジ3に設けられたXシャフト14とXスライダー4に設けられた不図示のX可動部とから成る。
Zスピンドル5をZ方向に移動するための駆動部は、Xスライダー4に設けられた不図示のZシャフトとZスピンドルに設けられた不図示のZ可動部とから成る。Zスピンドル5の先端に設けられて、接触プローブ11の姿勢を変えるための2軸回転ヘッド10は、Z軸周りの回転及び水平軸周りの回転を可能としている。ホストコンピュータ(制御器)12は、各XYZ駆動機構、2軸回転ヘッド10及び接触プローブ11に制御指令を出し、各計測値を解析して被計測物の表面(被計測面)の形状を算出する。Yキャリッジ3、Xスライダー4、Zスピンドル5、2軸回転ヘッド等の可動部と、それらを駆動する駆動部とは、構造体を構成している。
ホストコンピュータ12は、モデル保持部20、状態変数取得部21、固有振動数決定部22、駆動プロファイル生成部23を備える。モデル保持部20は、位置決め装置の状態を示すデータ(状態変数)と構造体の固有振動数との関係を規定する振動状態のモデルを有する。状態変数は、計測装置の位置及び姿勢の少なくともいずれかを含む。状態変数取得部21は、状態変数を取得する。固有振動数決定部22は、振動状態のモデルに状態変数を入力することで固有振動数を決定する。駆動プロファイル生成部23は、決定された固有振動数に基づいて駆動プロファイルを生成する。
次に、第1実施形態の計測装置の計測手順について図2を用いて説明する。本計測手順は、駆動開始及び駆動終了の加減速時に計測装置に発生する振動を低減するための手順である。具体的には、タッチトリガーによるポイント計測において次の計測点付近へ移動する場合や、スキャニング計測のスキャン駆動に用いることができる。
S201で、状態変数取得部21は、計測装置が被計測物を計測する期間の計測装置の状態変数の推移を取得する。計測装置の状態変数は、例えば、接触プローブ11の位置を示すZスピンドル5の位置のデータや接触プローブ11の姿勢を示す2軸回転ヘッド10の回転角度のデータである。取得する状態変数の推移は、被計測物の設計情報を用いて得られた予め指定された計測開始位置から計測終了位置に至る位置データの推移でよい。また、状態変数取得部21は、計測装置を用いて被計測物を予め計測したときに得られた計測結果から状態のデータの推移を取得してもよい。
S202で、固有振動数決定部22は、計測装置の固有振動数を解析する。固有振動数の解析手法として、以下3つの手法が挙げられる。いずれの手法においても、モデル保持部20が振動状態のモデルを保持しており、固有振動数決定部22は、状態変数取得部21が取得した状態変数の推移を振動状態のモデルに入力することで固有振動数の推移を求める。
<固有振動数の第1の解析手法>
第1の手法では、計測装置の構造体全体を多自由度のばね・質量系モデルでモデル化する。例えば、計測装置の構造体をZスピンドル5、Xスライダー4等のように構成要素毎に分割し、各構成要素を質量、慣性モーメント、重心位置をパラメータとして持つ質点として表現する。エアパッドや接合部にはそれぞれ適切なばね剛性をパラメータとして与えることで表現する。各パラメータは設計情報を元に決定すればよく、さらに望ましくは部分的に加振モーダル実験を行い伝達特性が合うように同定を行うことで決定する。また、1つの構成要素を1質点として剛体でモデル化することが困難な部材に関しては、複数の質点をばねで接続して擬似的に弾性扱いをすればよい。
計測装置の構造体全体を多自由度のばね・質量系モデルによってモデル化したら、次に、各質点について並進及び回転6自由度の運動方程式を立てる。例えば質点iについての運動方程式は下記の式1のように表される。ここで、mは質点iの質量を表わす。kxij、kyij、kzijは、それぞれ質点iと質点jとの間の各並進方向のばね剛性を表わす。x、y、zは、質点iのx、y、z方向の並進変位を表わす。Jωxi、Jωyi、Jωziは、質点iの各回転方向の慣性モーメントを表わす。kωxij、kωyij、kωzijは、質点iと質点jとの間の各回転方向のねじりばね剛性を表わす。θωxi、θωyi、θωziは、質点iの回転角度を表す。本実施形態では解析の目的が固有振動数の導出なので、結果に寄与しない減衰項は考慮しない。
Figure 2014056352
すべての質点に関する運動方程式をまとめると次式2のように表される。ここで[M]は質量行列、[K]は剛性行列、Uは変位及び回転ベクトルである。
Figure 2014056352
式2の解は、固有値問題に帰着され、次式3を満たす固有値ω、固有ベクトル{C}を求めることで、固有振動数と固有振動モードとの組が複数求められる。
ω[M]{C}=[K]{C}・・・(3)
次に、求められた複数の固有振動数と固有振動モードとの組のうち、作成する加速度プロファイルによって励起されやすい固有振動モードを抽出する。例えば、X方向に移動するプロファイルの場合にはX方向の振動は励起されやすいが、直交方向の振動は励起されにくいため、X方向の固有振動モードを選択する。次に、選択した固有振動モードのうち最小次数の固有振動数を選択する。本手法の利点は行列計算による計算の高速化が期待できる点である。
<固有振動数の第2の解析手法>
固有振動数の第2の解析手法としてFEM(Finite Element Method、有限要素法)による解析が挙げられる。この手法は、位置を変えながらFEMを用いて固有振動数を求める。本手法は、計算精度が良いが、一方でメッシュ条件によっては計算時間が課題となる。
<固有振動数の第3の解析手法>
第3の手法では、加振モーダル実験を移動空間内の各状態で行い、位置と固有振動数との関連付けを行いテーブル化する。この手法は、テーブルを得るのに時間を要するが、固有振動数を実機で直接求めるという点では最も精度が期待できる。
プローブ11の種類や姿勢など、位置以外の要因によって固有振動数が変化する場合は、位置以外の要因も状態変数および解析モデルに追加すればよい。S203で、駆動プロファイル生成部23は、S202で求められた推移する固有振動数を低減するように加速度プロファイルを作成する。加速度プロファイルの例を図3(a)、(b)に示す。加速度プロファイルは、可動部の加速度が一定である第1区間と、加速度が変化する第2区間(ジャーク区間)とを有する。
加速度プロファイルのうち、主に加速度が急に変化するとき、すなわち、ジャーク区間の開始時刻と終了時刻で振動が励起される。ジャーク区間を固有周期の整数倍の時間を持つように設定すると、ジャーク開始時に励起された振動とジャーク終了時に励起された振動とは、第1区間で打ち消しあう。そこで、本実施形態では、固有振動数から求められる固有周期の整数倍の時間を持つようにジャーク区間(第2区間)を設定する。
加速度プロファイルの1例として、図3(a)に示される、ジャーク区間の加速度を一定の加加速度で変化させる台形加速度プロファイルが挙げられる。図3(a)では、ジャーク区間Aとジャーク区間Bとで共通のジャーク時間T1を設定し、ジャーク区間Cとジャーク区間Dとで共通のジャーク時間T2を設定している。このような設定は、ジャーク区間Aとジャーク区間Bとの間、及びジャーク区間Cとジャーク区間Dとの間での位置変化による固有振動数の変化の影響が小さい場合になされる。位置変化による固有振動数の変化の影響が大きく無視できない場合には、ジャーク区間A〜Dのそれぞれの位置における固有振動数に基づいてジャーク時間をそれぞれ決定すればよい。台形加速度プロファイルは、矩形加速度プロファイルに対して、固有周期の整数倍の時間を移動平均時間とする移動平均を適用したものに相当する。
加速度プロファイルの他例として、図3(b)に示されるS字加速度プロファイルが挙げられる。S字加速度プロファイルは、ジャーク区間がS字になっているのが特徴であり、加速度が滑らかに変化するため制振効果が台形加速度プロファイルより優れる。一方、S字加速度プロファイルは、より大きな最大加速度又はより長い移動時間を必要とする。S字加速度プロファイルは、矩形加速度プロファイルに対して、固有周期の整数倍の時間を移動平均時間として、移動平均を2回施して求めたものに相当する。移動平均の対象とする矩形加速度プロファイルは、第1区間における一定の加速度を一辺とする矩形形状のプロファイルである。適用する2つの移動平均両方の移動平均時間をある一つの固有周期の整数倍とすることで選択した固有周期に対する振動低減効果が大きくなるし、高周波の振動も励起しにくくなる。また、適用する2つの移動平均フィルタの移動平均時間に異なる固有周期を選択してもよい。その場合は、それぞれの固有周期に対して振動低減効果が得られ、高周波の振動も励起しにくくなる。
加速度プロファイルのさらなる他例として、加速度コサインプロファイル、及び加速度コサイン二乗プロファイルがさらに挙げられる。ジャーク区間(第2区間)の加速度をαとし、固有周期をTiとし、時刻をtとし、(π/Ti)=ω、Aを定数とする。そのとき、加速度コサインプロファイル、加速度コサイン二乗プロファイルは、ジャーク区間で下記の式4、式5の加速度αをそれぞれ有する。
α=A×(1−cos(ωt))/2・・・(4)
α=A×(1−cos(ωt))/2・・・(5)
加速度コサインプロファイル、加速度コサイン二乗プロファイルは、図3(b)のS字加速度プロファイルとほぼ同様にジャーク区間において加速度が滑らかに変化する。ただし、ジャーク区間にω0に相当する1つのスペクトルしか含まれないので他の固有振動数を励起しにくく、制振効果が高い。
S204で、Yキャリッジ3、Xスライダー4、Zスピンドル5の駆動部は、S203で求められた加速度プロファイルに従ってYキャリッジ3、Xスライダー4、Zスピンドル5の駆動を行い、タッチトリガーによるポイント計測やスキャニング計測等を行う。
〔第2実施形態〕
第2実施形態の計測装置の基本的な構成は第1実施形態の計測装置と同様であるが、接触プローブ11の代わりに非接触プローブ11’を搭載している点が異なる。非接触プローブ11’は、光源403から射出された計測光を被計測物408の面上で走査する走査部402と、被計測物408で反射された計測光を検出する検出部409とを含む。走査部402は、光源403から射出された計測光を被計測物408に向けて反射するガルバノミラー407とガルバノミラー407を回転駆動する回転駆動部407’とを含む。被計測物408の表面の接線方向かつガルバノ走査とは直交方向に非接触プローブ11’をスキャンすることで、計測装置は、被計測物408の表面をスキャン計測する。
図4に示したように、光源403から射出されたレーザ光の一部はハーフミラー405を透過し、集光レンズ406により集光されながら走査部402に入射する。走査部402に入射したレーザ光は、ガルバノミラー407aにより反射されて、被計測物408に到達する。被計測物408上で反射したレーザ光の一部は、略同一光路で戻り、ハーフミラー405で反射され、受光部(検出部)409に入射する。一方、ハーフミラー405を反射したレーザ光の一部は、参照ミラー404で反射され、ハーフミラー405を透過して受光部409に入射する。受光部409では2光束による干渉信号が検出され、距離算出部413により光軸方向の距離に変換される。なお、本実施形態ではマイケルソン型の光計測部401を用いているが、これに限らず他の干渉方式の光計測部を適用してもよいし、ホモダイン方式であってもヘテロダイン方式であってもよい。また、干渉を用いない他方式、例えば三角測量の測長方式を適用しても良い。
プローブ制御部410は、測長制御部411と光走査制御部415とから構成されている。測長制御部411は、光源403の光量及び波長の制御、並びに測長タイミングの制御を行う制御部412と、受光光量から距離を計算する距離算出部413とを備えている。また、光走査制御部415は、ガルバノモータ407bの駆動制御を行う駆動制御部416と、ガルバノモータ407bに付属されているエンコーダ407cによりガルバノミラー407aの角度を計測する角度カウンタ部417とを備えている。計測装置本体を制御するホストコンピュータ12には、光走査駆動周波数決定部419、測長サンプリング周波数決定部418、同期制御部420が追加されている。光走査駆動周波数決定部419は、固有振動数決定部22で決定された固有振動数を基に光走査の駆動周波数の決定を行う。測長サンプリング周波数決定部418は、光走査の駆動周波数を基に測長のサンプリング周波数を決定する。同期制御部420は、測長や光走査及び計測装置の位置計測等のすべての同期を制御する。ホストコンピュータ12、プローブ制御部410、光走査制御部415は、制御器を構成している。
次に、第2実施形態の計測装置の計測手順について図5を用いて説明する。本計測手順準は、スキャニング計測のスキャン駆動中の振動を低減する場合に用いることができる。S501で、状態変数取得部21は、計測装置の状態変数、例えば非接触プローブ11’の位置情報を取得する。S502で、固有振動数決定部22は、構造体の固有振動数を解析する。S502は、第1実施形態の計測手順で説明したS202と同様である。
S503で、駆動プロファイル生成部23は、S502で求められた固有振動数に従って加速度プロファイルを作成する。S503は、第1実施形態の計測手順で説明したS203と同様である。さらに、S503では、駆動開始及び駆動終了のジャーク区間以外のプロファイルについても、固有振動数に従ってプロファイルを作成する。詳細は図7を用いて後述する。
S504で、光走査駆動周波数決定部419は、S502で求められた各位置の固有振動数に基づいて、固有振動を励起しないガルバノ駆動周波数を決定する。例えば、ある位置で計測装置の固有振動数がF1と求められた場合、ガルバノ駆動周波数FをF1に対して2〜3倍以上離すことで固有振動を励起しにくくなる。さらにはFとF1とが整数倍の関係になるのを避け、例えば2.5倍や3.5倍のように非整数倍になるようにFを選択すれば高調波又は低調波による固有振動の励起を低減することができる。
S505で、測長サンプリング周波数決定部418は、S504で求められた各位置でのガルバノ駆動周波数に基づいて、測長のサンプリング周波数を決定する。被計測物408の表面上で得たい計測点間ピッチδPが、基本となるガルバノ駆動周波数FGBと基本となる測長のサンプリング周波数FSBとを用いて次の式6で表わされるとする。
δP=D×(FGB/FSB)・・・(6)
そうすると、式7を満たすように、すなわち、S504で決定されたガルバノ駆動周波数FGと比例するように測長のサンプリング周波数FSを決定すれば、被計測物408の表面上で一定の計測点間ピッチが得られる。
FS=FG×(FSB/FGB)・・・(7)
S506で、同期制御部420は、S503〜505で決定された、加速度プロファイル、ガルバノ駆動周波数、測長のサンプリング周波数に従って、各ユニットを同期させながら動作させることでスキャン計測が行われる。
図6は、スキャン計測の駆動プロファイルの例である。駆動開始位置の固有振動数をF1、スキャン計測開始位置の固有振動数をF2、スキャン計測終了位置の固有振動数をF3、停止位置の固有振動数をF4とする。また、スキャン計測開始位置からスキャン計測終了位置の間ではリニアに固有振動数が変化するとする。時刻t0〜t1、t2〜t3が加速時ジャーク区間、t1〜t2が加速時の等加速度区間、t3〜t4がスキャン計測区間、t4〜t5、t6〜t7が減速時ジャーク区間、t5〜t6が減速時の等加速度区間である。各ジャーク区間では、それぞれの位置の固有振動数の逆数、つまりそれぞれの位置の固有周期の整数倍をジャーク時間T1、T2、T3、T4としている。これにより、各位置の加減速による固有振動は低減される。また、固有振動数がリニアに変化するt3〜t4の区間では、固有振動数の変化に合わせてガルバノ駆動周波数F及び測長のサンプリング周波数Fを連続的に変化させて、式8を満たすように設定する。
/F=FG1/FS1=FG2/FS2=const・・・(8)
さらに、同区間では、式9を満たすように加速度α1を与えて、加速しながらスキャン計測を行う。
/V=FG1/V=FG2/V=const・・・(9)
以上のようなプロファイルを用いてジャーク区間の加減速時の振動やガルバノ駆動による共振を避けるように加速しながらスキャン計測をすることで、短時間で計測することができる。また、被計測物408の表面においてガルバノ走査方向の点間ピッチは常に等ピッチになり、かつガルバノ走査方向の直交方向にも常に一定走査軌跡を得ることができるため、必要十分な計測点を得ることができる。つまり、固有振動による計測精度の低下を引き起こすことなく、かつ短時間で必要なスキャン計測を行うことができる。
これまでは、計測装置の固有振動数の解析結果から、非接触プローブ11’のガルバノモータ407bの駆動周波数を構造体の固有振動数から外すように調整することで、固有振動の励起を抑制する例を示してきた。これは、その他の回転モータに適用することが可能である。例えばXYZ並進ステージの駆動機構に送りねじ機構を用いる場合には、回転モータの振動が構造体の固有振動を励起する可能性がある。また、チャンバの空調や電装ラックの排熱等でファンモータが用いられている場合には、ファンモータの回転振動や音が構造体の固有振動を励起する可能性がある。そこで、モータ回転数決定部421を設け、固有振動を励起しないモータ回転数を固有振動数の解析結果から決定すればよい。モータ回転数の決定方法はガルバノ駆動周波数Fの決定方法と同じ考え方であり、固有振動数とモータ回転数を2〜3倍以上離す、さらには非整数倍の関係となるようにモータ回転数を決定すればよい。
以上、計測装置を用いて位置決め装置を説明してきたが、本発明の位置決め装置は、例えば工作機械におけるワーク保持部の位置決めにも適用可能である。これまで、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。

Claims (13)

  1. 可動部と該可動部を駆動する駆動部とを含む構造体と、前記駆動部を制御する制御器と、を備える位置決め装置であって、
    前記制御器は、
    前記可動部の位置及び姿勢の少なくともいずれかを含む前記位置決め装置の状態と前記構造体の固有振動数との関係を規定するモデルを有し、
    前記駆動部が駆動する期間の前記状態のデータの推移を取得し、該推移する状態のデータを前記モデルに入力することによって前記固有振動数の推移を求め、前記推移する固有振動数の固有振動を低減するように前記駆動部を制御する、
    ことを特徴とする位置決め装置。
  2. 前記制御器は、前記求められた固有振動数のうち最小次数の固有振動数の固有振動を低減するように前記駆動部を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  3. 前記制御器は、前記推移する固有振動数に基づき前記可動部の加速度プロファイルを作成し、該加速度プロファイルに基づいて前記駆動部を制御し、
    前記加速度プロファイルは、前記可動部の加速度が一定である第1区間と、前記加速度が変化し、前記固有振動数から求められる固有周期の整数倍の時間を持つ第2区間とを有する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の位置決め装置。
  4. 前記制御器は、前記第2区間の加速度を一定の加加速度で変化させる、ことを特徴とする請求項3に記載の位置決め装置。
  5. 前記制御器は、前記第2区間の加速度を、前記第1区間における一定の加速度を一辺とする矩形形状の加速度プロファイルに対して前記固有周期の整数倍の時間を移動平均時間として移動平均を2回施して求める、ことを特徴とする請求項3に記載の位置決め装置。
  6. 前記制御器は、前記第2区間の加速度をαとし、前記固有周期をTiし、時刻をtとし、(π/Ti)=ωとし、Aを定数とするとき、前記第2区間の加速度αをα=A×(1−cos(ωt))/2又はα=A×(1−cos(ωt))/2と決定する、ことを特徴とする請求項3に記載の位置決め装置。
  7. 前記モデルは、ばね・質量系モデルである、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の位置決め装置。
  8. 前記駆動部は、回転モータを含み、
    前記制御器は、前記固有振動数の固有振動を低減するように前記回転モータの回転数を制御する、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の位置決め装置。
  9. プローブを被計測面に対して移動させることにより前記被計測面の形状を計測する計測装置であって、
    前記プローブを位置決めする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の位置決め装置を備え、
    前記プローブは、前記可動部によって保持されている、
    ことを特徴とする計測装置。
  10. 前記制御器は、前記被計測面の設計情報、又は、前記計測装置を用いて前記被計測面を予め計測したときに得られた計測結果から前記状態のデータの推移を取得する、ことを特徴とする請求項9に記載の計測装置。
  11. 前記プローブは、前記計測面と接触しながら移動される接触プローブである、ことを特徴とする請求項9又は10に記載の計測装置。
  12. 前記プローブは、光源から射出された計測光を前記被計測面の上で走査する走査部と前記被計測面で反射された計測光を検出する検出部とを含む非接触プローブであり、
    前記走査部は、前記光源から射出された計測光を前記被計測面に向けて反射するガルバノミラーと該ガルバノミラーを回転駆動する回転駆動部とを含み、
    前記制御器は、前記固有振動数の固有振動を低減するように前記回転駆動部を制御する、
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載の計測装置。
  13. 前記制御器は、前記検出部による検出のサンプリング周波数を前記回転駆動部の駆動周波数と比例するように決定する、ことを特徴とする請求項12に記載の計測装置。
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