JP2014053575A - 大容量モジュールの周辺回路用の回路基板、及び当該回路基板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】例えば、パワー半導体素子が配設されたパワー回路基板と積層される周辺回路基板として使用されるセラミック基板の基材中に、大電流が流れることが想定される内層電極の他に、当該内層電極とは接触していないダミー内層電極を別途埋設し、且つ当該回路基板の製造工程における導体パターンと基材との同時焼成時に当該ダミー内層電極が基材よりも内層電極に近い収縮挙動を呈するように、当該ダミー内層電極の材料を選択する。
【選択図】 図1
Description
パワー半導体素子を含む第1電子回路の前記パワー半導体素子が配設されている側に前記パワー半導体素子を介して積層される第2電子回路に用いられる第2回路基板であり、且つ、主としてセラミックを含んでなる誘電体層からなる基材と、前記基材の内部に埋設された内層電極と、前記第1電子回路との積層時に前記第1電子回路に対向する側にある前記第2回路基板の主面である第1表面に形成された第1表面電極と、を含んでなる、大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記内層電極及び前記第1表面電極を含んでなる連続的な導体パターンである第1導体パターンの少なくとも一部の前記第1表面に直交する方向における厚みが40μm以上であり、
前記回路基板が、前記第1導体パターンとは接触しておらず且つ前記基材の内部に埋設されたダミー内層電極を更に含んでなり、
前記ダミー内層電極の少なくとも一部の前記第1表面に直交する方向における厚みが40μm以上であり、
前記基材、前記第1表面電極及び前記内層電極、並びに前記ダミー内層電極を含んでなる前記回路基板の焼成条件における前記ダミー内層電極を構成する材料の収縮挙動が、同じ焼成条件における前記基材を構成する材料の収縮挙動より、同じ焼成条件における前記内層電極を構成する材料の収縮挙動に近い、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板によって達成される。
パワー半導体素子を含む第1電子回路の前記パワー半導体素子が配設されている側に前記パワー半導体素子を介して積層される第2電子回路に用いられる第2回路基板であり、且つ、主としてセラミックを含んでなる誘電体層からなる基材と、前記基材の内部に埋設された内層電極と、前記第1電子回路との積層時に前記第1電子回路に対向する側にある前記第2回路基板の主面である第1表面に形成された第1表面電極と、を含んでなる、大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記内層電極及び前記第1表面電極を含んでなる連続的な導体パターンである第1導体パターンの少なくとも一部の前記第1表面に直交する方向における厚みが40μm以上であり、
前記回路基板が、前記第1導体パターンとは接触しておらず且つ前記基材の内部に埋設されたダミー内層電極を更に含んでなり、
前記ダミー内層電極の少なくとも一部の前記第1表面に直交する方向における厚みが40μm以上であり、
前記基材、前記第1表面電極及び前記内層電極、並びに前記ダミー内層電極を含んでなる前記回路基板の焼成条件における前記ダミー内層電極を構成する材料の収縮挙動が、同じ焼成条件における前記基材を構成する材料の収縮挙動より、同じ焼成条件における前記内層電極を構成する材料の収縮挙動に近い、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板である。
本発明の前記第1の実施態様に係る大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記第1表面に平行であって且つ前記ダミー内層電極及び前記内層電極の両方と交差する平面が存在する、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板である。
本発明の前記第2の実施態様に係る大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記ダミー内層電極及び前記内層電極の両方と交差する、前記第1表面に平行な平面において、第2回路基板の前記第1電子回路との積層時に前記パワー半導体素子と電気的に接続される前記内層電極が存在しない領域に、前記ダミー内層電極が配設されている、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板を挙げることができる。
本発明の前記第1の実施態様に係る大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記第1表面に平行であって且つ前記ダミー内層電極及び前記内層電極の両方と交差する平面が存在しない、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板である。
本発明の前記第3の実施態様に係る大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記第1表面に平行な平面への投影図において、
前記内層電極が、前記回路基板の断面の概ね全面に亘って埋設されており、
前記ダミー内層電極もまた、前記回路基板の断面の概ね全面に亘って埋設されており、且つ
前記第1表面に直交する平面への投影図において、
前記ダミー内層電極が、前記回路基板の前記内層電極から遠い側の主面と前記内層電極との間に埋設されている、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板である。
本発明の前記第1の実施態様に係る大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記第1表面に平行であって且つ前記ダミー内層電極及び前記内層電極の両方と交差する平面、並びに前記第1表面に平行であって且つ前記ダミー内層電極とは交差するものの前記内層電極とは交差しない平面、の両方が存在する、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板である。
本発明の前記第1の実施態様に係る大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記ダミー内層電極が、複数の層状ダミー導体と、これら複数の層状ダミー導体を相互に連接するビア状ダミー導体と、によって構成されている、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板である。
本発明の前記第1の実施態様に係る大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記第2回路基板の前記第1表面とは反対側の主面である第2表面に形成された第2表面電極を更に含んでなり、
前記第2表面電極が前記内層電極と電気的に接続されている、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板である。
本発明の前記第1乃至前記第7の実施態様の何れか1つに係る大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記ダミー内層電極が、前記基材を構成する材料よりも高い熱伝導率を有する材料によって構成されている、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板である。
本発明の前記第8の実施態様に係る大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記第2回路基板の前記第1表面とは反対側の主面である第2表面においてダミー内層電極の少なくとも一部が露出している、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板である。
本発明の前記第9の実施態様に係る大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記ダミー内層電極が、熱伝導可能な状態で前記ダミー内層電極を構成し、且つ前記第2表面において露出するビア状ダミー導体である、露出ビア状ダミー導体を更に含んでなり、
前記回路基板が、前記第2表面に配設された放熱手段を更に含んでなり、
前記第2表面における前記露出ビア状ダミー導体の露出面と前記放熱手段とが熱伝導可能な状態で接触するように配設されている、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板である。
本発明の前記第9の実施態様に係る大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記ダミー内層電極を構成する層状ダミー導体のうち少なくとも1つが前記第2表面において露出しており、
前記回路基板が、前記第2表面に配設された放熱手段を更に含んでなり、
前記第2表面において露出している前記層状ダミー導体の露出面と前記放熱手段とが熱伝導可能な状態で接触するように配設されている、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板である。
本発明の前記第8の実施態様に係る大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記ダミー内層電極が、端面の少なくとも一部において露出している、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板である。
パワー半導体素子を含む第1電子回路の前記パワー半導体素子が配設されている側に前記パワー半導体素子を介して積層される第2電子回路に用いられる第2回路基板であり、
主としてセラミックを含んでなる誘電体層からなる基材と、前記基材の内部に埋設された内層電極と、前記第1電子回路との積層時に前記第1電子回路に対向する側にある前記第2回路基板の主面である第1表面に形成された第1表面電極と、を含んでなり、且つ
前記内層電極及び前記第1表面電極を含んでなる連続的な導体パターンである第1導体パターンの少なくとも一部の前記第1表面に直交する方向における厚みが40μm以上である、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板を、
前記基材を構成する材料の間又は内部に前記内層電極を構成する材料を配設し且つ前記基材を構成する材料の前記第1表面に該当する表面に前記第1表面電極を構成する材料を配設してなる成形体を調製する成形ステップと、
前記成形体を、予め定められた温度において、予め定められた期間に亘って、予め定められた環境下において焼成することにより、前記成形体の焼成体を得る同時焼成ステップと、
を含む工程によって製造する、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板の製造方法であって、
前記成形ステップにおいて、前記第1導体パターンとは接触しておらず且つ少なくとも一部の前記第1表面に直交する方向における厚みが40μm以上であるダミー内層電極を、前記基材を構成する材料の間又は内部に配設すること、及び
前記同時焼成ステップにおいて前記成形体を焼成する条件下にて、前記ダミー内層電極を構成する材料の収縮挙動が、前記基材を構成する材料の収縮挙動より、前記内層電極を構成する材料の収縮挙動に近いこと、
を特徴とする、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板の製造方法である。
前記基材を構成する材料の間又は内部に前記内層電極を構成する材料を配設し且つ前記基材を構成する材料の前記第1表面に該当する表面に前記第1表面電極を構成する材料を配設してなる成形体を調製する成形ステップと、
前記成形体を、予め定められた温度において、予め定められた期間に亘って、予め定められた環境下において焼成することにより、前記成形体の焼成体を得る同時焼成ステップと、
を含む工程によって製造する、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板の製造方法である。
前記成形ステップにおいて、前記第1導体パターンとは接触しておらず且つ少なくとも一部の前記第1表面に直交する方向における厚みが40μm以上であるダミー内層電極を、前記基材を構成する材料の間又は内部に配設すること、及び
前記同時焼成ステップにおいて前記成形体を焼成する条件下にて、前記ダミー内層電極を構成する材料の収縮挙動が、前記基材を構成する材料の収縮挙動より、前記内層電極を構成する材料の収縮挙動に近いこと、
を特徴とする。
Claims (13)
- パワー半導体素子を含む第1電子回路の前記パワー半導体素子が配設されている側に前記パワー半導体素子を介して積層される第2電子回路に用いられる第2回路基板であり、且つ、主としてセラミックを含んでなる誘電体層からなる基材と、前記基材の内部に埋設された内層電極と、前記第1電子回路との積層時に前記第1電子回路に対向する側にある前記第2回路基板の主面である第1表面に形成された第1表面電極と、を含んでなる、大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記内層電極及び前記第1表面電極を含んでなる連続的な導体パターンである第1導体パターンの少なくとも一部の前記第1表面に直交する方向における厚みが40μm以上であり、
前記回路基板が、前記第1導体パターンとは接触しておらず且つ前記基材の内部に埋設されたダミー内層電極を更に含んでなり、
前記ダミー内層電極の少なくとも一部の前記第1表面に直交する方向における厚みが40μm以上であり、
前記基材、前記第1表面電極及び前記内層電極、並びに前記ダミー内層電極を含んでなる前記回路基板の焼成条件における前記ダミー内層電極を構成する材料の収縮挙動が、同じ焼成条件における前記基材を構成する材料の収縮挙動より、同じ焼成条件における前記内層電極を構成する材料の収縮挙動に近い、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板。 - 請求項1に記載の大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記第1表面に平行であって且つ前記ダミー内層電極及び前記内層電極の両方と交差する平面が存在する、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板。 - 請求項1に記載の大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記第1表面に平行であって且つ前記ダミー内層電極及び前記内層電極の両方と交差する平面が存在しない、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板。 - 請求項3に記載の大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記第1表面に平行な平面への投影図において、
前記内層電極が、前記回路基板の断面の概ね全面に亘って埋設されており、
前記ダミー内層電極もまた、前記回路基板の断面の概ね全面に亘って埋設されており、且つ
前記第1表面に直交する平面への投影図において、
前記ダミー内層電極が、前記回路基板の前記内層電極から遠い側の主面と前記内層電極との間に埋設されている、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板。 - 請求項1に記載の大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記第1表面に平行であって且つ前記ダミー内層電極及び前記内層電極の両方と交差する平面、並びに前記第1表面に平行であって且つ前記ダミー内層電極とは交差するものの前記内層電極とは交差しない平面、の両方が存在する、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板。 - 請求項1に記載の大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記ダミー内層電極が、複数の層状ダミー導体と、これら複数の層状ダミー導体を相互に連接する内層ビア状ダミー導体と、によって構成されている、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板。 - 請求項1に記載の大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記第2回路基板の前記第1表面とは反対側の主面である第2表面に形成された第2表面電極を更に含んでなり、
前記第2表面電極が前記内層電極と電気的に接続されている、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板。 - 請求項1乃至7の何れか1項に記載の大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記ダミー内層電極が、前記基材を構成する材料よりも高い熱伝導率を有する材料によって構成されている、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板。 - 請求項8に記載の大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記第2回路基板の前記第1表面とは反対側の主面である第2表面においてダミー内層電極の少なくとも一部が露出している、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板。 - 請求項9に記載の大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記ダミー内層電極が、熱伝導可能な状態で前記ダミー内層電極を構成し、且つ前記第2表面において露出するビア状ダミー導体である、露出ビア状ダミー導体を更に含んでなり、
前記回路基板が、前記第2表面に配設された放熱手段を更に含んでなり、
前記第2表面における前記露出ビア状ダミー導体の露出面と前記放熱手段とが熱伝導可能な状態で接触するように配設されている、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板。 - 請求項9に記載の大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記ダミー内層電極を構成する層状ダミー導体のうち少なくとも1つが前記第2表面において露出しており、
前記回路基板が、前記第2表面に配設された放熱手段を更に含んでなり、
前記第2表面において露出している前記層状ダミー導体の露出面と前記放熱手段とが熱伝導可能な状態で接触するように配設されている、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板。 - 請求項8に記載の大容量モジュールの周辺回路用の回路基板であって、
前記ダミー内層電極が、端面の少なくとも一部において露出している、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板。 - パワー半導体素子を含む第1電子回路の前記パワー半導体素子が配設されている側に前記パワー半導体素子を介して積層される第2電子回路に用いられる第2回路基板であり、
主としてセラミックを含んでなる誘電体層からなる基材と、前記基材の内部に埋設された内層電極と、前記第1電子回路との積層時に前記第1電子回路に対向する側にある前記第2回路基板の主面である第1表面に形成された第1表面電極と、を含んでなり、且つ
前記内層電極及び前記第1表面電極を含んでなる連続的な導体パターンである第1導体パターンの少なくとも一部の前記第1表面に直交する方向における厚みが40μm以上である、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板を、
前記基材を構成する材料の間又は内部に前記内層電極を構成する材料を配設し且つ前記基材を構成する材料の前記第1表面に該当する表面に前記第1表面電極を構成する材料を配設してなる成形体を調製する成形ステップと、
前記成形体を、予め定められた温度において、予め定められた期間に亘って、予め定められた環境下において焼成することにより、前記成形体の焼成体を得る同時焼成ステップと、
を含む工程によって製造する、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板の製造方法であって、
前記成形ステップにおいて、前記第1導体パターンとは接触しておらず且つ少なくとも一部の前記第1表面に直交する方向における厚みが40μm以上であるダミー内層電極を、前記基材を構成する材料の間又は内部に配設すること、及び
前記同時焼成ステップにおいて前記成形体を焼成する条件下にて、前記ダミー内層電極を構成する材料の収縮挙動が、前記基材を構成する材料の収縮挙動より、前記内層電極を構成する材料の収縮挙動に近いこと、
を特徴とする、
大容量モジュールの周辺回路用の回路基板の製造方法。
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