JP2014052329A - 電圧測定用センサおよび電圧測定装置 - Google Patents

電圧測定用センサおよび電圧測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】外乱の影響を十分に軽減して高精度で電圧を測定する。
【解決手段】電圧測定装置の電圧測定部に接続される検出電極31を有する電圧測定用センサ基板30と、非導電性材料で形成された外壁部22aによって形成される収容空間S内に電圧測定用センサ基板30を収容可能に構成されたセンサ基板収容部22(ケーシング21)とを備え、収容空間S内の電圧測定用センサ基板30における表面30aをケーシング21の外壁部22aを挟んで測定対象導線Xと対向させた状態で電圧測定装置によって検出電極31を介して測定対象導線Xの電圧を測定可能に構成され、電圧測定用センサ基板30における裏面30bと、ケーシング21における外壁部22aの裏面30bに対向する内面との間に、導電性を有するように樹脂材料で形成されて基準電位に接続される導電性スポンジ25が充填されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、検出電極を有するセンサ本体がセンサ収容部内に収容された電圧測定用センサ、およびそのような電圧測定用センサを備えた電圧測定装置に関するものである。
例えば、特開2010−169568号公報には、検相器や検電器などの静電誘導検出器に接続されて被測定導体(測定対象導線)の電圧を測定するためのクリップが開示されている。このクリップは、測定時に被測定導体を挟持することで被測定導体の電位を検出可能に構成された「電圧測定用センサ」であって、一側クリップ部および他側クリップ部内に電圧センサがそれぞれ収容されて構成されている。以下、上記の電圧センサを「センサ本体」ともいい、一側クリップ部および他側クリップ部をそれぞれ「センサ収容部」ともいい、これらを備えて構成されたクリップを「電圧測定用センサ」ともいう。
この電圧測定用センサのセンサ本体では、プリント配線板の表層に形成された表面導電層によってセンサ電極が構成されると共に、プリント配線板の内層に形成された第1導電層によってシールド電極が構成されている。また、この電圧測定用センサでは、センサ収容部においてセンサ本体のシールド面(シールド電極の形成面:センサ電極の形成面の裏面)と対向する内面(以下、「シールド面側の内面」ともいう)に一対のリブを設けることにより、センサ収容部内においてセンサ本体が遊動するのを回避する構成が採用されている。
この電圧測定用センサでは、両センサ収容部の一方におけるセンサ本体の収容部位と、他方のセンサ収容部におけるセンサ本体の収容部位との間に被測定導体を挟み込むようにして両センサ収容部によって被測定導体を挟持することで、両センサ本体におけるセンサ電極が被測定導体にそれぞれ対向した状態となる。これにより、この電圧測定用センサでは、被測定導体に対してセンサ電極を接触させることなく電位を検出することが可能となっている。
特開2010−169568号公報(第4−8頁、第1−4図)
ところが、従来の電圧測定用センサには、以下の解決すべき問題点がある。すなわち、従来の電圧測定用センサは、両センサ収容部内にセンサ本体がそれぞれ収容されて構成されている。この場合、この種の電圧測定用センサでは、一般的に、非導電性樹脂材料の成形物でセンサ収容部が構成されている。また、この種の電圧測定用センサでは、成形時に生じる寸法誤差等に起因して収容状態のセンサ本体に大きなストレスを加えることのないように、センサ収容部の内面とセンサ本体の外面との間にある程度の隙間が生じるようにセンサ収容部の寸法が規定されている。また、この種の電圧測定用センサでは、成形処理時に付着した離型剤等の油分がセンサ収容部における内面や外面に付着した状態となっている。さらに、この種の電圧測定用センサでは、その組立て作業時に作業者の手が触れることに起因してセンサ収容部の内面に油分が付着した状態となることもある。
この場合、上記のように、センサ収容部の内面に油分が付着した状態では、センサ収容部においてセンサ本体のセンサ面(センサ電極の形成面)と対向する内面(以下、「センサ面側の内面」ともいう)と、上記のシールド面側の内面とが、付着した油分の膜(油膜)の存在によって相互に導通した状態となる。また、上記のようにセンサ収容部の内面とセンサ本体との間に隙間が生じた状態においては、上記の油膜がセンサ本体のシールド電極に非接触の状態となる。このため、従来の電圧測定用センサでは、センサ本体のシールド面にシールド電極を形成することで、センサ電極に対するシールド面側からの外乱の影響を軽減しようとしているにも拘わらず、そのシールド電極がシールドとして機能せずに、センサ収容部におけるシールド面側の内面からセンサ面側の内面に油膜を介して外乱の影響が伝搬されることがあり、これに起因して、高精度な電圧の測定が困難となっているという問題点がある。
本発明は、かかる解決すべき問題点に鑑みてなされたものであり、外乱の影響を十分に軽減して高精度で電圧を測定し得る電圧測定用センサおよび電圧測定装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の電圧測定用センサは、電圧測定装置の電圧測定部に接続される検出電極を有するセンサ本体と、非導電性材料で形成された外壁部によって形成される収容空間内に前記センサ本体を収容可能に構成されたセンサ収容部とを備え、前記収容空間内の前記センサ本体における前記検出電極の形成面を前記センサ収容部の前記外壁部を挟んで測定対象体と対向させた状態で前記電圧測定装置によって当該検出電極を介して当該測定対象体の電圧を測定可能に構成された電圧測定用センサであって、前記センサ本体における前記形成面の裏面と、前記センサ収容部における前記外壁部の前記裏面に対向する内面との間に、導電性を有するように樹脂材料で形成されて基準電位に接続される第1シールド体が充填されている。
また、請求項2記載の電圧測定用センサは、請求項1記載の電圧測定用センサにおいて、前記センサ本体の前記形成面における前記検出電極の周囲と、前記センサ収容部における前記外壁部の前記形成面に対向する内面との間に導電性を有する樹脂材料で形成されて前記基準電位に接続される第2シールド体が充填されている。
さらに、請求項3記載の電圧測定用センサは、請求項1記載の電圧測定用センサにおいて、前記第1シールド体は、導電性を有するスポンジで形成されている。
さらに、請求項4記載の電圧測定用センサは、請求項2記載の電圧測定用センサにおいて、前記第2シールド体は、導電性を有するスポンジで形成されている。
また、請求項5記載の電圧測定用センサは、請求項1から4のいずれかに記載の電圧測定用センサにおいて、前記センサ本体は、前記基準電位に接続されるシールド電極が少なくとも前記裏面に形成され、前記第1シールド体は、前記シールド電極に接するように配設されて当該シールド電極を介して前記基準電位に接続される。
さらに、請求項6記載の電圧測定用センサは、請求項1から5のいずれかに記載の電圧測定用センサにおいて、前記センサ収容部における前記外壁部に向けて前記測定対象体としての測定対象導線を押し付けることで当該センサ収容部と相まって当該測定対象導線を保持する測定対象導線押付け部を備えている。
また、請求項7記載の電圧測定装置は、請求項1から6のいずれかに記載の電圧測定用センサを備えて構成されている。
請求項1記載のセンサ本体によれば、センサ本体における検出電極の形成面の裏面と、センサ収容部における外壁部のセンサ本体の裏面に対向する内面との間に第1シールド体を充填したことにより、センサ本体における裏面側からの外乱の影響を十分に軽減して電圧の測定精度を向上させることができる。
また、請求項2記載のセンサ本体によれば、センサ本体における検出電極の形成面の検出電極の周囲と、センサ収容部における外壁部のセンサ本体の形成面に対向する内面との間に第2シールド体を充填したことにより、センサ本体における裏面側からの外乱の影響だけでなく、センサ本体における形成面側からの外乱の影響も十分に軽減して電圧の測定精度を一層向上させることができる。
さらに、請求項3,4記載のセンサ本体によれば、導電性を有するスポンジで第1シールド体や、第2シールド体を構成したことにより、例えば、非発泡性の樹脂材料で成形した第1シールド体および第2シールド体を充電する(圧入する)構成と比較して、第1シールド体および第2シールド体が容易に弾性変形するため、センサ本体やセンサ収容部(外壁部)に大きなストレスを加えることなく、センサ本体の外面と外壁部の内面とを電気的に相互に接続した状態とすることができる。
また、請求項5記載のセンサ本体によれば、シールド電極に接するように第1シールド体を配設してシールド電極を介して第1シールド体を基準電位に接続させることにより、シールド電極を基準電位に接続するための信号ケーブルとは別個に第1シールド体を基準電位に接続するための信号ケーブルを用意する必要がないため、電圧測定用センサの製造コストを十分に低減することができる。
さらに、請求項6記載のセンサ本体によれば、センサ収容部における外壁部に向けて測定対象体としての測定対象導線を押し付ける測定対象導線押付け部を備えたことにより、センサ収容部に向けて測定対象導線を押し付けるようにセンサ収容部や測定対象導線を保持し続けなくても、センサ収容部と測定対象導線押付け部との間に測定対象導線を挟み込むだけで、測定対象導線押付け部によって測定対象導線がセンサ収容部に向けて押し付けられた状態が維持されるため、安全、かつ容易に測定対象導線の電圧を測定することができる。
また、請求項7記載の電圧測定装置によれば、上記の電圧測定用センサを備えたことにより、外乱の影響を十分に軽減して電圧の測定精度を向上させることができる。
非接触電圧測定装置1の構成を示す構成図である。 センサ部3の内部構造を示す断面図である。 電圧測定用センサ基板30の図1におけるA−A線断面図である。 電圧測定用センサ基板30の図1におけるB−B線断面図である。 センサ部3におけるケーシング21のセンサ基板収容部22および測定対象導線押付け部23の間に挟み込むようにして測定対象導線Xを測定位置に位置させた状態の断面図である。 センサ部3aの内部構造を示す断面図である。
以下、本発明に係る電圧測定用センサおよび電圧測定装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1に示す非接触電圧測定装置1は、「電圧測定装置」の一例であって、装置本体2およびセンサ部3が信号ケーブル4によって相互に接続されて構成されている。この場合、センサ部3は、「電圧測定用センサ」に相当し、図5に示すように、測定対象体の一例である測定対象導線Xを挟み込むようにしてホールドした状態において測定対象導線Xの交流電圧の電位を測定対象導線Xに対して非接触で検出可能に構成されている。具体的には、センサ部3は、図2,5に示すように、ケーシング21および電圧測定用センサ基板30を備えて構成されている。
ケーシング21は、図2に示すように、電圧測定用センサ基板30を収容可能に非導電性樹脂材料で成形されたセンサ基板収容部22(「センサ収容部」の一例)と、非導電性樹脂材料で成形されると共に回動軸24を介してセンサ基板収容部22に対して矢印Dの向き(センサ基板収容部22に対して接離する向き)で回動可能に軸支されて、測定対象導線Xをセンサ基板収容部22に向けて押し付けるように図示しないスプリングによって付勢された測定対象導線押付け部23とを備えている。この場合、このセンサ部3では、センサ基板収容部22における外壁部22aによって形成される収容空間S内に電圧測定用センサ基板30が収容されて構成されている。また、電圧測定用センサ基板30は、「センサ本体」の一例であって、図1に示すように、検出電極31およびシールド電極32を備えている。なお、同図では、電圧測定用センサ基板30に関し、図3,4におけるC−C線断面を図示している。
この電圧測定用センサ基板30は、図3,4に示すように、検出電極31を構成する検出電極用導体層41、接続用導体33a(図1参照)を構成する接続用導体層42、「第1シールド電極」を構成する第1シールド電極用導体層51、「第2シールド電極」を構成する第2シールド電極用導体層52、「第3シールド電極」を構成する第3シールド電極用導体層53、接続用導体層42と第1シールド電極用導体層51とを相互に絶縁する第1絶縁層61、および検出電極用導体層41と第3シールド電極用導体層53とを相互に絶縁すると共に接続用導体層42と第2シールド電極用導体層52とを相互に絶縁する第2絶縁層62の各層が公知の多層基板製造プロセスに従って形成されて、第2シールド電極用導体層52側の面をセンサ面として使用して電圧を検出するように構成されている(「シールド電極が裏面に形成され」との構成の一例)。また、各導体層41,42,51〜53は、一例として、銅やアルミニウム等の高導電性金属材料で薄膜状に形成されている。
また、図3に示すように、本例の電圧測定用センサ基板30では、検出電極用導体層41が、第1絶縁層61、第3シールド電極用導体層53、接続用導体層42および第2絶縁層62を挟んで第1シールド電極用導体層51の上に形成されると共に、この電極用導体層41と接続用導体層42とが、ビア43によって相互に接続されている。さらに、図4に示すように、第1シールド電極用導体層51、第2シールド電極用導体層52および第3シールド電極用導体層53は、ビア54によって相互に接続されており、各導体層51〜53およびビア54によって上記のシールド電極32が構成されている。この場合、本例の電圧測定用センサ基板30では、一例として、「第3シールド電極」を構成する第3シールド電極用導体層53の一部によって、上記のシールド電極32を装置本体2に接続するための接続用導体33b(図1参照)が形成されている。
また、図3,4に示すように、本例の電圧測定用センサ基板30では、検出電極用導体層41で構成された検出電極31を囲むようにして検出電極用導体層41と同層に第2シールド電極用導体層52が形成されている。この場合、検出電極用導体層41および第2シールド電極用導体層52は、絶縁材63によって相互に絶縁されている。さらに、図3に示すように、本例の電圧測定用センサ基板30では、接続用導体層42で構成された接続用導体33aを囲むようにして接続用導体層42と同層に第3シールド電極用導体層53が形成されて「第3シールド電極」が構成されている。この場合、接続用導体層42および第3シールド電極用導体層53は絶縁材64によって相互に絶縁されている。なお、本例の電圧測定用センサ基板30では、上記の検出電極用導体層41や第2シールド電極用導体層52の形成面(以下、「表面30a」ともいう)が「形成面」に相当し、その裏面(すなわち、第1シールド電極用導体層51の形成面:以下、「裏面30b」ともいう)が「形成面の裏面」に相当する。
また、本例のセンサ部3では、図5に示すように、ケーシング21のセンサ基板収容部22における外壁部22aと電圧測定用センサ基板30との間に、「第1シールド体」および「第2シールド体」の一例である導電性スポンジ25(「導電性を有するスポンジ」の一例)が充填されている(「第1シールド体」および「第2シールド体」が一体的に形成された構成の例)。具体的には、本例のセンサ部3では、電圧測定用センサ基板30における裏面30bと、センサ基板収容部22の外壁部22aにおいて電圧測定用センサ基板30の裏面30bに対向する内面との間に導電性スポンジ25が充填されている(「第1シールド体が、センサ本体におけるシールド電極に接するように配設され」との構成の一例)。また、本例のセンサ部3では、電圧測定用センサ基板30の表面30aにおける検出電極31の周囲と、センサ基板収容部22の外壁部22aにおいて電圧測定用センサ基板30の表面30aに対向する内面との間にも導電性スポンジ25が充填されている。
この場合、導電性スポンジ25は、一例として、導電性樹脂材料を発泡させた発泡樹脂(スポンジ)で形成されている(「導電性を有するように樹脂材料で形成され」との構成の一例)。また、前述したように、電圧測定用センサ基板30の裏面30bには、シールド電極32の一部である「第1シールド電極」を構成する第1シールド電極用導体層51が形成されている。したがって、このセンサ部3では、センサ基板収容部22における外壁部22aに、離型剤等の油分が付着して油膜が形成されていたとしても、この油膜が導電性スポンジ25を介して電圧測定用センサ基板30のシールド電極32に電気的に接続された状態、すなわち、油膜が「シールド電極」と同様に機能する状態となる。
一方、図1に示すように、装置本体2は、基準電圧生成部11、電流電圧変換部12、操作部13、表示部14および制御部15を備え、センサ部3を介して測定対象導線Xの交流電圧の電圧値を測定可能に構成されている。基準電圧生成部11は、制御部15の制御に従って基準電圧(本例では、測定対象導線Xの交流電圧との電位差が小さくなるように変動する電圧)を生成し、生成した基準電圧をシールド電極32および電流電圧変換部12に供給する。これにより、本例の非接触電圧測定装置1では、シールド電極32が「ガード電極」として機能して測定対象導線Xとほぼ等しい電位に維持されると共に、前述したようにシールド電極32に接するように充填された導電性スポンジ25が測定対象導線Xとほぼ等しい電位に維持される。なお、本例では、基準電圧を生成する基準電圧生成部11に、シールド電極32を介して導電性スポンジ25が接続されている状態が「基準電位に接続される」との状態に相当する。また、基準電圧生成部11は、図示しない電圧計を備え、シールド電極32に供給している基準電圧の電圧値を測定して制御部15に出力する。
電流電圧変換部12は、基準電圧生成部11および制御部15と相まって「電圧測定部」を構成する。この電流電圧変換部12は、測定対象導線Xの交流電圧と電圧測定用センサ基板30におけるシールド電極32や導電性スポンジ25の電圧(基準電圧)との電位差に起因して、この電位差に応じた電流値で測定対象導線Xと検出電極31との間に流れる検出電流(以下、「電流信号」ともいう)を検出電圧信号に変換して制御部15に出力する。操作部13は、測定条件を設定操作するための操作スイッチや、測定開始/停止を指示するための各種操作スイッチ(図示せず)を備え、スイッチ操作に応じた操作信号を制御部15に出力する。表示部14は、制御部15によって測定された(つまり基準電圧生成部11の電圧計によって測定された)電圧値(測定結果)を表示する。
制御部15は、非接触電圧測定装置1を総括的に制御する。具体的には、制御部15は、基準電圧生成部11を制御して、測定対象導線Xの電位の変化に応じた基準電圧を逐次生成させる。また、制御部15は、基準電圧生成部11(電圧計)を制御してシールド電極32や導電性スポンジ25に供給させている基準電圧の電圧値を測定させると共に、基準電圧生成部11(電圧計)から出力された電圧値を測定結果として表示部14に表示させる。
この非接触電圧測定装置1による電圧測定処理に際しては、図5に示すように、まず、センサ部3のケーシング21におけるセンサ基板収容部22および測定対象導線押付け部23の間に挟み込むようにして測定対象導線Xを測定位置に位置させる。この場合、本例の非接触電圧測定装置1では、同図に破線で示すように、「測定位置」を示す位置合わせマーク(一例として、三角形のマーク)がセンサ基板収容部22および測定対象導線押付け部23の外側面にそれぞれ記されている。したがって、位置合わせマークによって示されている位置に測定対象導線Xを位置させることで、測定対象導線Xが「測定位置」に位置した状態となる。
また、測定対象導線Xが「測定位置」に位置した状態においては、センサ基板収容部22の収容空間Sに収容されている電圧測定用センサ基板30における検出電極31が、センサ基板収容部22における外壁部22aを挟んで測定対象導線Xと対向した状態となる。したがって、センサ基板収容部22および測定対象導線押付け部23によって測定対象導線Xを挟持することにより、検出電極31と測定対象導線Xとの間に静電容量が形成された状態となる。
次いで、操作部13の測定開始スイッチが操作されたときに、制御部15は、電圧測定処理を開始する。具体的には、制御部15は、まず、基準電圧生成部11を制御して、測定対象導線Xの交流電圧との電位差が小さくなるように変動する基準電圧を生成させる。これにより、生成された基準電圧が信号ケーブル4を介してセンサ部3(電圧測定用センサ基板30)のシールド電極32、およびシールド電極32に接している導電性スポンジ25に供給される。また、制御部15は、電流電圧変換部12を制御して、電流信号を検出電圧信号に変換する処理を実行させる。
この場合、測定対象導線Xの交流電圧の上昇に起因して、交流電圧とシールド電極32や導電性スポンジ25の電圧(基準電圧生成部11から供給されている基準電圧)との電位差が増加しているときには、測定対象導線Xから検出電極31を介して電流電圧変換部12に流れ込む(流入する)電流信号の電流量が増加する。この際に、電流電圧変換部12は、制御部15に出力している検出電圧信号の電圧値を低下させる。これに伴い、制御部15は、基準電圧生成部11を制御して生成している基準電圧の電圧値を上昇させる。これにより、シールド電極32や導電性スポンジ25の電圧が測定対象導線Xの交流電圧に追従させられる。なお、電流電圧変換部12が検出電圧信号の電圧値を上昇させて、制御部15が、基準電圧生成部11を制御して基準電圧の電圧値を上昇させる構成を採用することもできる。
また、測定対象導線Xの交流電圧の低下に起因して、交流電圧とシールド電極32や導電性スポンジ25の電圧との電位差が増加しているときには、検出電極31を介して電流電圧変換部12から測定対象導線Xに流れ出る(流出する)電流信号の電流量が増加する。この際に、電流電圧変換部12は、制御部15に出力している検出電圧信号の電圧値を上昇させる。これに伴い、制御部15は、基準電圧生成部11を制御して生成している基準電圧の電圧値を低下させる。これにより、シールド電極32や導電性スポンジ25の電圧が測定対象導線Xの交流電圧に追従させられる。したがって、シールド電極32や導電性スポンジ25などに供給している基準電圧の電圧値を基準電圧生成部11の電圧計によって測定することにより、測定対象導線Xに対して非接触で測定対象導線Xの交流電圧と同じ電圧値を測定することが可能となる。これにより、測定対象導線Xの電圧値が表示部14に表示される。なお、上記の動作において、電流電圧変換部12が検出電圧信号の電圧値を低下させて、制御部15が、基準電圧生成部11を制御して基準電圧の電圧値を低下させる構成を採用することもできる。
この場合、前述したように、この非接触電圧測定装置1におけるセンサ部3では、センサ基板収容部22の外壁部22aにおける内面と電圧測定用センサ基板30の表面30aおよび裏面30bとの間に導電性スポンジ25が充填され、この導電性スポンジ25がシールド電極32を介して「基準電位」に接続されている。このため、このセンサ部3では、センサ基板収容部22の成形時に外壁部22aの内面に離型剤等の油分が付着したり、組立て作業時に作業者の手が触れることで外壁部22aの内面に油分が付着したりして、外壁部22aの内面に油膜が生じた状態となっていたとしても、電圧測定用センサ基板30のシールド電極32と、センサ基板収容部22の内面に形成された油膜とが導電性スポンジ25を介して電気的に接続された状態となる。これにより、このセンサ部3では、外壁部22aの内面に形成された油膜が「シールド電極」と同様に機能することとなる。
したがって、このセンサ部3では、上記の測定処理時において、電圧測定用センサ基板30における裏面30b側や、電圧測定用センサ基板30における表面30aの検出電極31の周囲において外乱が生じて、その外乱による電気的エネルギーが油膜に伝搬したとしても、油膜の電位が基準電位と同電位に維持されているため、電気的エネルギーが油膜に伝搬することに起因して、検出電極31による電位の検出に影響が及ぶ(検出電極31によって検出される)事態が回避される。つまり、油膜に伝搬した電気的エネルギーは導電性スポンジ25およびシールド電極32を介して基準電位に伝搬する。このため、その電気的エネルギーがセンサ基板収容部22の外壁部22aにおける内面の検出電極31との対向部位に伝搬されることに起因して検出電極31による電位の検出に影響が及ぶ(検出電極31によって検出される)事態が回避される。これにより、このセンサ部3を備えた非接触電圧測定装置1では、外乱の影響を殆ど受けることなく、測定対象導線Xの交流電圧を高精度で測定することが可能となっている。
このように、このセンサ部3によれば、電圧測定用センサ基板30における裏面30bと、センサ基板収容部22の外壁部22aにおいて電圧測定用センサ基板30の裏面30bに対向する内面との間に「第1シールド体」としての導電性スポンジ25を充填したことにより、電圧測定用センサ基板30における裏面30b側からの外乱の影響を十分に軽減して電圧の測定精度を向上させることができる。
また、このセンサ部3によれば、電圧測定用センサ基板30の表面30aにおける検出電極31の周囲と、センサ基板収容部22の外壁部22aにおいて電圧測定用センサ基板30の表面30aに対向する内面との間に「第2シールド体」としての導電性スポンジ25を充填したことにより、電圧測定用センサ基板30における裏面30b側からの外乱の影響だけでなく、電圧測定用センサ基板30における表面30a側からの外乱の影響も十分に軽減して電圧の測定精度を一層向上させることができる。
さらに、このセンサ部3によれば、導電性を有するスポンジで「第1シールド体」および「第2シールド体」としての導電性スポンジ25を構成したことにより、例えば、非発泡性の樹脂材料で成形した「第1シールド体」および「第2シールド体」を充電する(圧入する)構成と比較して、「第1シールド体」および「第2シールド体」が容易に弾性変形するため、電圧測定用センサ基板30やセンサ基板収容部22(外壁部22a)に大きなストレスを加えることなく、電圧測定用センサ基板30の外面と外壁部22aの内面とを電気的に相互に接続した状態とすることができる。
また、このセンサ部3によれば、シールド電極32(この例では、第1シールド電極用導体層51で構成された「第1シールド電極」および第2シールド電極用導体層52で構成された「第2シールド電極」)に接するように導電性スポンジ25を配設してシールド電極32を介して導電性スポンジ25を「基準電位」に接続させることにより、シールド電極32を「基準電位」に接続するための信号ケーブル4とは別個に導電性スポンジ25を「基準電位」に接続するための信号ケーブルを用意する必要がないため、センサ部3の製造コストを十分に低減することができる。
さらに、このセンサ部3によれば、センサ基板収容部22における外壁部22aに向けて測定対象導線Xを押し付ける測定対象導線押付け部23を備えたことにより、センサ基板収容部22に向けて測定対象導線Xを押し付けるようにセンサ基板収容部22や測定対象導線Xを保持し続けなくても、センサ基板収容部22と測定対象導線押付け部23との間に測定対象導線Xを挟み込むだけで、測定対象導線押付け部23によって測定対象導線Xがセンサ基板収容部22に向けて押し付けられた状態が維持されるため、安全、かつ容易に測定対象導線Xの電圧を測定することができる。
また、この非接触電圧測定装置1によれば、上記のセンサ部3を備えたことにより、外乱の影響を十分に軽減して電圧の測定精度を向上させることができる。
なお、「電圧測定装置」および「センサ本体」の構成については、上記の非接触電圧測定装置1、および電圧測定用センサ基板30の構成の例に限定されない。例えば、電圧測定用センサ基板30の裏面30bとセンサ基板収容部22における外壁部22aの内面との間、および電圧測定用センサ基板30の表面30aにおける検出電極31の周囲とセンサ基板収容部22における外壁部22aの内面との間の双方に導電性スポンジ25を充填したセンサ部3を例に挙げて説明したが、図6に示すセンサ部3aのように、電圧測定用センサ基板30の表面30aにおける検出電極31の周囲とセンサ基板収容部22における外壁部22aの内面との間には導電性スポンジ25を充填せずに、電圧測定用センサ基板30の裏面30bとセンサ基板収容部22における外壁部22aの内面との間だけに導電性スポンジ25を充填する構成を採用することができる。このような構成を採用したセンサ部3aにおいても、電圧測定用センサ基板30における裏面30b側から表面30a側に外乱の影響が伝搬される事態を十分に回避することができる。
また、導電性樹脂材料を発泡させた発泡樹脂(スポンジ)で形成した導電性スポンジ25を「第1シールド体」および「第2シールド体」として充填したセンサ部3,3aを例に挙げて説明したが、このような構成に代えて、例えば、非導電性樹脂材料を発泡させた発泡樹脂(スポンジ)の表面に、カーボンを塗布したり、導電性金属材料を蒸着させたりすることで導電性を付与して「第1シールド体」および「第2シールド体」として使用する構成(「導電性を有するように樹脂材料で形成され」との構成の他の一例)を採用することができる。
さらに、非発泡性樹脂材料で「第1シールド体」および「第2シールド体」を形成することもできる(「導電性を有するように樹脂材料で形成され」との構成のさらに他の一例)。具体的には、非発泡性の導電性樹脂材料の成形物を「第1シールド体」および「第2シールド体」として使用する構成や、非発泡性の非導電性樹脂材料の成形物の表面に、カーボンを塗布したり、導電性金属材料を蒸着させたりすることで導電性を付与して「第1シールド体」および「第2シールド体」として使用する構成を採用することもできる。また、「第1シールド体」および「第2シールド体」を一体的に形成した導電性スポンジ25を充填する構成を例に挙げて説明したが、「第1シールド体」および「第2シールド体」を別体に形成して充填し、「基準電位」にそれぞれ接続する構成を採用することもできる。このような構成を採用した場合においても、上記のセンサ部3,3aと同様に、外乱の影響を十分に軽減して測定対象導線Xの電圧を高精度で測定することができる。
さらに、基準電圧生成部11によって生成した基準電圧をシールド電極32に供給することでシールド電極32、およびこのシールド電極32に接している導電性スポンジ25を「カード電極」として機能させる構成を例に挙げて説明したが、このような構成に代えて、シールド電極32をグランド電位に接続することで、このシールド電極32を介して導電性スポンジ25等の「第1シールド体」および「第2シールド体」をグランド電位に接続する構成(「基準電位に接続される」との状態の他の一例:図示せず)を採用することもできる。このような構成を採用した場合においても、上記のセンサ部3,3aと同様にして、外乱の影響を十分に軽減することができる。また、シールド電極32を介して「第1シールド体」および「第2シールド体」を「基準電位」に接続する構成を例に挙げて説明したが、専用の接続用導線を別途用意して、「第1シールド体」および「第2シールド体」を「基準電位」に接続してもよい。
1 非接触電圧測定装置
2 装置本体
3,3a センサ部
4 信号ケーブル
11 基準電圧生成部
12 電流電圧変換部
15 制御部
21 ケーシング
22 センサ基板収容部
22a 外壁部
23 測定対象導線押付け部
24 回動軸
25 導電性スポンジ
30 電圧測定用センサ基板
30a 表面
30b 裏面
31 検出電極
32 シールド電極
41 検出電極用導体層
51 第1シールド電極用導体層
52 第2シールド電極用導体層
53 第3シールド電極用導体層
61 第1絶縁層
62 第2絶縁層
S 収容空間
X 測定対象導線

Claims (7)

  1. 電圧測定装置の電圧測定部に接続される検出電極を有するセンサ本体と、非導電性材料で形成された外壁部によって形成される収容空間内に前記センサ本体を収容可能に構成されたセンサ収容部とを備え、前記収容空間内の前記センサ本体における前記検出電極の形成面を前記センサ収容部の前記外壁部を挟んで測定対象体と対向させた状態で前記電圧測定装置によって当該検出電極を介して当該測定対象体の電圧を測定可能に構成された電圧測定用センサであって、
    前記センサ本体における前記形成面の裏面と、前記センサ収容部における前記外壁部の前記裏面に対向する内面との間に、導電性を有するように樹脂材料で形成されて基準電位に接続される第1シールド体が充填されている電圧測定用センサ。
  2. 前記センサ本体の前記形成面における前記検出電極の周囲と、前記センサ収容部における前記外壁部の前記形成面に対向する内面との間に導電性を有する樹脂材料で形成されて前記基準電位に接続される第2シールド体が充填されている請求項1記載の電圧測定用センサ。
  3. 前記第1シールド体は、導電性を有するスポンジで形成されている請求項1記載の電圧測定用センサ。
  4. 前記第2シールド体は、導電性を有するスポンジで形成されている請求項2記載の電圧測定用センサ。
  5. 前記センサ本体は、前記基準電位に接続されるシールド電極が少なくとも前記裏面に形成され、
    前記第1シールド体は、前記シールド電極に接するように配設されて当該シールド電極を介して前記基準電位に接続される請求項1から4のいずれかに記載の電圧測定用センサ。
  6. 前記センサ収容部における前記外壁部に向けて前記測定対象体としての測定対象導線を押し付けることで当該センサ収容部と相まって当該測定対象導線を保持する測定対象導線押付け部を備えている請求項1から5のいずれかに記載の電圧測定用センサ。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の電圧測定用センサを備えて構成されている電圧測定装置。
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