JP2014051281A - マルチチャンバ式サイドエアバッグ - Google Patents

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ポール ウィパスラモントン ポンジェット
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Abstract

【課題】3次元分離体はまた、エアバッグクッションが展開されない状態であるとき、折り畳むのを容易にする。
【解決手段】エアバッグは、第1の織物パネルと、第1の織物パネル(fabric panel)に類似した形状で、第1の織物パネルの周縁部の少なくとも一部分に結合されている第2の織物パネルと、第1の織物パネルおよび第2の織物パネルに結合された分離体パネルとを備える。別の例示的な実施形態は、マルチチャンバ式サイドエアバッグを形成する方法を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、一般に、エアバッグを組み込んだ車両乗員保護システムの分野に関し、具体
的には、改良されたマルチチャンバ式サイドエアバッグクッションに関する。
関連特許出願に関する相互参照
本出願は、2007年7月20日出願の米国特許仮出願番号第60/929998号の
優先権を主張するものであり、その全体を本明細書に参照として組み込むこととする。
現在のマルチチャンバ式(multi-chambered)サイドエアバッグクッションは、複数の
チャンバを有するように設計されることがある。例えば、エアバッグクッションは3つの
チャンバを有することができる。上側チャンバは乗員の肩に位置合わせされ、中間チャン
バは乗員の胸部に位置合わせされ、下側チャンバは乗員の骨盤に位置合わせされる。チャ
ンバは、前部パネルを後部パネルに2次元または3次元の分離体で結合することによって
形成される。
縫い目やステッチなどの2次元の分離体は、前部パネルを後部パネルに直接結合する。
しかし、ステッチの形態の2次元分離体は、前部パネルおよび後部パネルの織物(fabric)
の強度を損なうことがある。2次元分離体はまた、安全性を低下し得る薄い断面の形状を
有するチャンバを形成することにもなる。2次元分離体を通るチャンバ間の穴が、高い応
力点を生み出す。
3次元分離体は、前部パネルおよび後部パネルに略垂直な織物のストリップなどの第3
のパネルで、前部パネルを後部パネルに結合する。しかし、3次元分離体は、一般に、縫
製を助け、クッションが膨らんだとき織物の隆起を最小にするために、線状の分離体に限
られる。3次元分離体はまた、エアバッグクッションが展開されない状態であるとき、折
り畳むのが困難である。
本発明の一実施形態は、マルチチャンバ式エアバッグに関する。エアバッグは、第1の
織物パネルと、第1の織物パネル(fabric panel)に類似した形状で、第1の織物パネルの
周縁部の少なくとも一部分に結合されている第2の織物パネルと、第1の織物パネルおよ
び第2の織物パネルに結合された分離体パネルとを備える。
別の例示的な実施形態は、マルチチャンバ式サイドエアバッグを形成する方法を提供す
る。この方法は、第1の織物パネル、第2の織物パネル、および分離体パネルを用意する
ステップと、分離体パネルの第1の側面縁部を第1の織物パネルに結合し、分離体パネル
の第2の側面縁部を第2の織物パネルに結合するステップと、両織物パネルの周縁部の少
なくとも一部分の周囲に縫い目を縫うことによって第1の織物パネルを第2の織物パネル
に結合するステップとを備える。分離体パネルを第1の織物パネルおよび第2の織物パネ
ルに結合するステップの後、第1の織物パネルおよび第2の織物パネルを一体に結合する
ステップが行われる。
上述の概略の説明および以下の詳細な説明の両方は、例示的および説明的なだけであり
、特許請求された本発明を限定するものではないということを理解されたい。
本発明のこれらのならびに他の特徴、態様および利点が、以下に簡潔に記載された、次
の説明、添付の請求項、および図面に示された以下の例示的実施形態から明らかになるで
あろう。
1つの例示的な実施形態は、マルチチャンバ式サイドエアバッグクッションに関する。
このクッションは、第1の織物パネルと、第1の織物パネルに類似し、第1の織物パネル
の周縁部の少なくとも一部分に結合されている第2の織物パネルと、第1の織物パネルお
よび第2の織物パネルに結合された分離体パネルとを備える。分離体パネルは、エアバッ
グクッション内に2つ以上の内部チャンバを形成することができる。
別の実施形態では、第3の織物パネルが通気機構を備える。
この開示の目的のために、「結合された(coupled)」という言葉は2つの構成
要素(電気的または機械的)を互いに直接的または間接的に接合することを意味する。こ
の種の接合は、本質的に固定式または本質的に可動式であることができる。この種の接合
は、2つの構成要素(電気的または機械的)および任意の追加の中間部材が互いに一体に
形成されて単一の統合されたボディとすることにより、または2つの構成要素もしくは2
つの構成要素および任意の追加の部材が互いに取り付けられることによって達成すること
ができる。この種の接合は、本質的に永久的なもの、または別法として本質的に除去可能
または解除可能であることができる。
図1を参照すると、車両10が例示的実施形態により示されている。車両10は、4ド
アセダンとして示され、車両に結合され、乗員を受けるように構成されている1つまたは
複数の座席を備える。エアバッグが車両内の様々な場所に設けられて、様々な衝突シナリ
オで車両の乗員を保護することができる。例えば、エアバッグは、計器盤内、ハンドルに
隣接した箇所、車両座席内、ドアトリムパネル内、ヘッドライナ内などに設けることがで
きる。側面衝突または横転時に車両10の乗員を保護するように構成されたサイドエアバ
ッグモジュール20を設けてもよい。サイドエアバッグモジュール20は、織物パネル3
0および織物パネル32(ナイロンなど)によって形成されるクッション24およびクッ
ション24を膨らませるガス発生器またはインフレータ22を含む。サイドエアバッグモ
ジュール20は、車両座席、ドアパネルまたは他の任意の適切な内部構成要素に配置する
ことができる。
図2〜図6を全体的に参照すると、サイドエアバッグ24は、一例示的実施形態により
示される。クッション24は、第1または前部パネル30(例えば、クッション24が膨
らんだとき乗員に隣接するパネル)、第2または後部パネル32(例えば、クッション2
4が膨らんだとき車両フレームに隣接するパネル)、ならびに前部パネル30および後部
パネル32に結合された分離体40および分離体70を備える。第1のパネル30および
第2のパネル32は、ナイロンなどの適切な織物からなる類似の形状のパネルである。第
1のパネル30および第2のパネル32の周縁部の少なくとも一部分が第1のステッチ3
4で一体に結合されて、内部チャンバを形成する。内部チャンバは、インフレータまたは
ガス発生器22によって発生されたガスで膨らむ。インフレータ22は、例えば、点火装
置作用によってガスを発生することができる。インフレータ22は、車両フレームに結合
されており、エアバッグクッション24を取り付け位置26で車両フレームに固定するの
に役立つことがある。インフレータ22は、クッション24の内部に設けてもよく、また
は少なくとも部分的にクッション24の外部に設け、クッション24の開口(例えば、ス
テッチ34の隙間)を通って内部に延在することができる。
第1の分離体40が、第2のステッチ42で前部パネル30に結合され、第3のステッ
チ44で後部パネルに結合されている。第2の分離体70が、第4のステッチ72で前部
パネル30に結合され、第5のステッチ74で後部パネル32に結合されている。分離体
40および70は、エアバッグクッション24を上側領域またはチャンバ50、中間領域
またはチャンバ52および下側領域またはチャンバ54に分離する。エアバッグクッショ
ン24は、概して、最初に分離体40および70をステッチ42、44、72および74
で前部パネル30および後部パネル32に結合し、次いで前部パネル30をステッチ34
で後部パネル32に結合することによって形成される。
複数のチャンバが、衝突の状況で乗員の身体の様々な部分を支えるように構成されてい
る。各チャンバは、様々な乗員の身体領域に対する要求を満たすように精巧に調整できる
。例えば、一実施形態によれば、上側チャンバ50は乗員の肩を支えるように構成され、
中間チャンバ52は乗員の身体中央部を支えるように構成され、下側チャンバ54は乗員
の骨盤を支えるように構成されている。
下側チャンバ54は、図4に最もよく示すように、クッション24が膨らんだとき、垂
直な円柱部分55と共に形成される。垂直な円柱部分55は、座席取り付け位置26近傍
に形成され、下側チャンバ54に安定性をもたらす。追加された安定性は、下側チャンバ
54を乗員の腰との関係で安定に配置するのに役立つ。垂直な円柱部分55は、下側チャ
ンバ54にさらに剛性を加えて、下側チャンバ54が衝突時に通常の位置から押し出され
ることを防止する。好ましい実施形態では、垂直な円柱部分55の直径は、その高さの大
部分で少なくとも100mmである。垂直な円柱部分55の高さは、少なくとも下側エア
バッグ取り付け位置26まで延在する。
図5に最もよく示すように、第2の分離体70はインフレータ22に隣接するポケット
56を生成し、クッションが折り畳まれまたは収容された構成のとき、ポケット56内に
下側チャンバ54が折り畳まれることができる。図6を参照し、別の例示的実施形態によ
れば、ポケット56は、クッションの外側にパッチ58などの織物片を縫い付けることに
よりクッション24の外側に形成することができる。
インフレータ22は、ガス拡散器内部に配置でき、チャンバ分離体70を貫通して、2
つのチャンバ(例えば、上側チャンバ50および下側チャンバ54)内部に一度にガスを
拡散することができる。膨張用ガスを複数のチャンバ内に同時に拡散することにより、エ
アバッグモジュール20は、各チャンバ内に独立して広範囲の圧力を使用することができ
る。一例示的実施形態によれば、図7Aおよび図7Bに示すように、チャネルまたはポケ
ット82がステッチ74および34によって形成されるように、開口が、分離体70を両
パネルの1つ(後部パネル32など)に縫い付けることにより形成される。チャネル82
は、膨張用ガスを両端部から排出するガス拡散器を有するインフレータ22を受ける。膨
張用ガスは、分離体70および後部パネル32によって形成された開口84を通って、2
つのチャンバに同時に入る。図8Aおよび図8Bに示す別の例示的実施形態によれば、分
離体は第1のパネル71および第2のパネル73によって形成されることができる。第1
のパネル71および第2のパネル73はそれぞれ、延在部またはタブ75を形成する。タ
ブ75は、ステッチ86およびステッチ88で一体となって結合されて、タブ75でチャ
ネルまたはポケット82を形成する。チャネル82は、膨張用ガスを両端部から排出する
ガス拡散器を有するインフレータ22を受ける。膨張用ガスは、開口を通って2つのチャ
ンバに同時に入る。
図9〜図12に示す別の例示的実施形態によれば、エアバッグクッション124は単一
の分離体140で複数のチャンバに分割されることができる。第1のパネル130および
第2のパネル132の周縁部の少なくとも一部分が、第1のステッチ134で一体となっ
て結合されて、内部チャンバを形成する。内部チャンバは、インフレータまたはガス発生
器(図示せず)によって発生されるガスで膨らむ。インフレータは、上記に記載のインフ
レータ22に類似していてもよい。
分離体140は、一縁部に沿って第2のステッチ142で前部パネル130に結合され
ており、反対側の縁部に沿って第3のステッチ144で後部パネル132に結合されてい
る。分離体140は、前部パネル130および後部パネル132に2次元または平坦な状
態で結合されている。この配置により、パネル130、パネル132および分離体140
は縫われたとき平坦に置かれることができ、織物が上方へ跳ね上がる機会を減少させる。
分離体140が前部パネル130および後部パネル132の側面に嵌合し、分離体140
を前部パネル130および後部パネル132に縫い付けるために十分な材料があるならば
、分離体140は、様々な形状およびサイズであることができる。一例示的分離体140
は、略U字形であり、エアバッグクッション124を上側領域または上側チャンバ150
、中間領域または中間チャンバ152、および下側領域または下側チャンバ154に分離
する。
クッション24およびクッション124は、チャンバが互いに流体で通じることを可能
にする1つまたは複数の通気孔46を備えることができる。チャンバ間およびクッション
の外側への通気は、エアバッグモジュール20の性能を高めるために通気孔46によって
されてよい。通気孔46は、エアバッグによって保護される乗員に応じて、1つまたは複
数のチャンバを選択的に膨らませるように構成できる。例えば、50パーセンタイルの男
性は通気孔46を作動させて、1つまたは複数のチャンバを起動し、膨らませることがあ
るが、5パーセンタイルの女性は通気孔46を作動させないであろう。下記に説明される
通気孔は、概ね分離体40上に設けられているものとして考察されるが、類似の通気孔が
、クッション24内の任意の分離体上、またはクッション24の前部パネル30もしくは
後部パネル32上に設けることができると理解されたい。
一例示的実施形態によれば、図13〜図15Bに示すように、通気孔46は、分離体4
0内の開口62を覆って配置されるフラップ60を含む。フラップ60は、分離体40の
上側チャンバ50側上に設けられる。エアバッグクッション24が膨らんだとき、ガスは
、ガス発生器22から上側チャンバ50および下側チャンバ54内に流れる。側面からの
衝撃または横転の際に、乗員は、一般に、その肩および骨盤がそれぞれ上側チャンバ50
および下側チャンバ54に突き当たる。上側チャンバ50と中間チャンバ52との間の圧
力差が定められた閾値に達したとき、フラップ60は開口62を通って押し出され、ガス
が開口62を通って上側チャンバ50から中間チャンバ52に通ることができる。ガスが
中間チャンバ52に入るとき、中間チャンバ52は乗員の胸部の衝撃を和らげる。フラッ
プ60が開口62を通って押し出される圧力差は、フラップ60および開口62の相対的
大きさを制御すること、および/またはフラップ60の材料を制御することによって変化
させることができる。例えば、フラップ60は、フラップ60を形成するのに使用される
材料の種類、フラップ60を形成するのに使用される材料の厚さ、および/またはフラッ
プ60の形状を制御することによって制御できる。
別の例示的通気孔146が、図16〜図18Bに示される。分離体40は、対応するタ
ブ166を備えた端部を有する2つのパネル160および162を含む。タブ166は、
2つのパネルの間のチャネル168を形成するステッチで一体となって結合されている。
チャネルの大きさおよび形状は、インフレータ22の出力に基づいて決定される。好まし
い実施形態によれば、チャネル168は10〜80mmの間の幅を有する。しぼんだ構成
では、タブ166は、分離体40の上側チャンバ50側上のパネル160およびパネル1
62の1つに対して平坦に置かれ、ガスは、図18Aに示すようにチャネル168を通る
ことを実質的に阻止されている。
エアバッグクッション24が膨らんだとき、ガスはガス発生器22から上側チャンバ5
0および下側チャンバ54内に流れる。横転事故の側面衝撃の際に、乗員は、一般に、そ
の肩および骨盤がそれぞれ上側チャンバ50および下側チャンバ54に突き当てる。上側
チャンバ50と中間チャンバ52との間の圧力差が定められた閾値に達したとき、タブ1
66はチャネル168を通るように押し出され、図18Bに示すように原則的に通気孔1
46を裏返す。通気孔146が裏返されたとき、上側チャンバ50および中間チャンバ5
2は流体連絡の状態になり、ガスが上側チャンバ50から中間チャンバ52までチャネル
168を貫通することができる。ガスが中間チャンバ52に入るとき、中間チャンバ52
は膨らみ、その結果、それは乗員の胸部の衝撃を和らげることができる。タブ166が裏
返される圧力差は、タブ166の相対的サイズ、ならびにチャネル168の幅および長さ
の相対的サイズを制御することによって調節できる。図16および図17に示すように、
タブ166は、分離体40のパネル160およびパネル162に対して様々な方向に向け
ることができる。上流のチャンバ内でさらなる圧力を保持するために、ステッチの裂け目
が通気孔166の出口に使用されてもよい。
図19Aおよび図19Bに示す別の例示的実施形態によれば、通気孔246はフラップ
材料260を開口262の上流側(例えば、分離体40の上側チャンバ50側)に縫い付
けることによって形成される。ガスが開口262を通って流れ始めるとき、フラップ26
0は開口262を通って押し出され、一時的に開口262を塞ぎ、上流チャンバ内の圧力
を増加させる。フラップ260が開口262を通って押し出された後、図19Bに示すよ
うに、ガスは開口262を通って自在に流れることができる。
様々な実施形態で示されたマルチチャンバ式エアバッグの構造および配置は、例示に過
ぎないということに留意することが重要である。いくつかの実施形態だけがこの開示で詳
細に説明されてきたが、この開示を考察する当業者は、本明細書の主題事項の開示の新規
な教示および利点から実質的に離れることなく、多くの修正形態(例えば、サイズ、寸法
、構造、様々な構成要素の形状および比率、パラメータの数値、構成要素を取り付けるス
テップ、材料の使用、色、方向などの変更)が可能であることを容易に理解するであろう
。例えば、一体に形成されたように示された構成要素は、複数の部品または構成要素から
組み立てられることができ、構成要素の配置は逆転され、または別の方法で変更されるこ
とができ、個々の構成要素の性質もしくは数または配置は、変更または修正されることが
できる。したがって、そのようなすべての修正形態が本出願の範囲内に含まれると意図さ
れる。任意の工程もしくは方法ステップの順序または順番は、代替の実施形態に応じて変
更し、または再度順に並べることができる。別の代替形態、修正形態、変更形態および省
略形態は、例示的実施形態の設計、作動状況、配置の中で実施できる。
一例示的実施形態による、マルチチャンバ式エアバッグクッションを有するサイドエアバッグモジュールを含む車両の等角図である。 しぼんだ構成の一例示的実施形態による、マルチチャンバ式エアバッグクッションの正面図である。 しぼんだ構成の図2のマルチチャンバ式エアバッグクッションの背面図である。 膨らんだ構成の図2のマルチチャンバ式エアバッグクッションの正面図である。 一例示的実施形態による、図2のマルチチャンバ式エアバッグクッションの一部分の横断面図(断面V−V)である。 一例示的実施形態による、クッションの一部分を中に折り畳むポケットを含む図2のマルチチャンバ式クッションの正面図である。 一例示的実施形態による、インフレータがエアバッグの2つのチャンバを同時に膨らませることができるようにインフレータをクッションに固定する機構を示す、前部パネルが除去されたマルチチャンバ式エアバッグの正面図である。 一例示的実施形態による、クッションに結合されたインフレータを示す図7Aのエアバッグの一部分の正面図である。 別の例示的実施形態による、インフレータがエアバッグの2つのチャンバを同時に膨らませることができるようにインフレータをクッションに固定する機構を示す、前部パネルが除去されたマルチチャンバ式エアバッグの正面図である。 一例示的実施形態による、クッションに結合されたインフレータを示す図8Aのエアバッグの一部分の正面図である。 しぼんだ構成の一例示的実施形態による、マルチチャンバ式エアバッグクッションの正面図である。 しぼんだ構成の図9のマルチチャンバ式エアバッグクッションの背面図である。 膨らんだ構成の図9のマルチチャンバ式エアバッグクッションの正面図である。 膨らんだ構成の図9のマルチチャンバ式エアバッグクッションの背面図である。 一例示的実施形態による、通気孔の配置を示すしぼんだ構成のマルチチャンバ式エアバッグクッションの正面図である。 一例示的実施形態による、通気孔を含む分離体の正面図である。 閉位置にある、一例示的実施形態によるエアバッグクッションの通気孔の等角図である。 開位置にある、図15Aの通気孔の等角図である。 別の実施形態による、通気孔を含む分離体の正面図である。 別の実施形態による、通気孔を含む分離体の正面図である。 閉位置にある、別の例示的実施形態によるエアバッグクッションの通気孔の等角図である。 開位置にある、図18Aの通気孔の等角図である。 エアバッグが膨らむ前の初期位置にある、別の実施形態による通気孔の正面図である。 エアバッグが膨らんで、通気孔が開位置にある後の図19Aの通気孔の背面等角図である。
10 車両
20 エアバッグモジュール
22 インフレータ
24 エアバッグクッション
26 座席取り付け位置
30 第1の(前部)パネル
32 第2の(後部)パネル
34 第1のステッチ
40 第1の分離体
42 第2のステッチ
44 第3のステッチ
46 通気孔
50 上側チャンバ
52 中間チャンバ
54 下側チャンバ
55 垂直な円筒部分
56 ポケット
58 パッチ
60 フラップ
62 開口
70 第2の分離体
71 第1のパネル
72 第4のステッチ
73 第2のパネル
74 第5のステッチ
75 延在部またはタブ
82 チャネルまたはポケット
84 開口
86 ステッチ
88 ステッチ
124 エアバッグクッション
130 第1の(前部)パネル
132 第2の(後部)パネル
134 第1のステッチ
140 分離体
142 第2のステッチ
146 通気孔
144 第3のステッチ
150 上側チャンバ
152 中間チャンバ
154 下側チャンバ
160 パネル
162 パネル
166 タブ
168 チャネル
246 通気孔
260 フラップ
262 開口

Claims (23)

  1. 第1の織物パネルと、
    前記第1の織物パネルに類似した形状を有し、前記第1の織物パネルの周縁部の少なく
    とも一部に結合される第2の織物パネルと、
    前記第1の織物パネルおよび前記第2の織物パネルに結合される分離体パネルと
    を備えるマルチチャンバ式エアバッグ。
  2. 前記分離体パネルが略U字形である、請求項1に記載のエアバッグ。
  3. 前記分離体パネルが第1の側面縁部および第2の反対側の側面縁部を有し、前記第1の
    側面縁部が前記第1の織物パネルに結合され、前記第2の側面縁部が前記第2の織物パネ
    ルに結合されている、請求項1に記載のエアバッグ。
  4. 前記分離体パネルが、前記エアバッグを少なくとも2つのチャンバに分ける、請求項1
    に記載のエアバッグ。
  5. 前記分離体パネルが、前記エアバッグを3つのチャンバに分ける、請求項4に記載のエ
    アバッグ。
  6. 第2の分離体パネルをさらに備える、請求項1に記載のエアバッグ。
  7. 前記分離体パネルがインフレータに隣接するポケットを形成し、前記ポケットが折り畳
    まれたエアバッグの一部分を受けるように構成されている、請求項1に記載のエアバッグ
  8. 折り畳まれた前記エアバッグの一部分を受けるように構成された外側のポケットを形成
    するように、前記エアバッグの外側に結合された織物片をさらに備える、請求項1に記載
    のエアバッグ。
  9. 少なくとも2つのチャンバ内部に膨張ガスを拡散するように、前記分離体パネル内の開
    口を貫通する拡散器をさらに備える、請求項1に記載のエアバッグ。
  10. 2つの織物部分が前記分離体パネルに取り付けられ、前記インフレータが配置されるチ
    ャネルを形成する、請求項9に記載のエアバッグ。
  11. 前記分離体パネルが、略T字形パターンの前記第1の織物パネルまたは前記第2の織物
    パネルに縫い付けられている、請求項9に記載のエアバッグ。
  12. 前記分離体パネルが、膨張ガスを内部チャンバまたはエアバッグの外部へ放出すること
    を遅らせる通気機構を備える、請求項1に記載のエアバッグ。
  13. 前記通気機構が、前記分離体パネル上の通気開口を一時的に塞ぐように、前記通気機構
    の上流側に取り付けられたフラップ材を備える、請求項12に記載のエアバッグ。
  14. 前記通気機構が、前記分離体内の開口と、縫い線の間隔が10〜80mmの間で前記分
    離体に縫い付けられた2つの織物片とを備える、請求項12に記載のエアバッグ。
  15. 上側エアバッグチャンバと、中間エアバッグチャンバと、下側エアバッグチャンバとを
    さらに備える、請求項1に記載のエアバッグ。
  16. 座席取り付け部分近傍の膨らんだエアバッグ内の前記下側エアバッグチャンバ中の実質
    的に垂直な円筒形状をさらに備えて、前記下側エアバッグチャンバに安定性を提供するよ
    うになっている、請求項15に記載のエアバッグ。
  17. 前記円筒形状の直径が、前記円筒形状の高さの大部分で少なくとも100mmである、
    請求項16に記載のエアバッグ。
  18. 前記円筒形状の前記高さが、少なくとも下側エアバッグの座席取り付け位置まで延在す
    る、請求項17に記載のエアバッグ。
  19. 前記エアバッグがサイドエアバッグである、請求項1に記載のエアバッグ。
  20. 第1の織物パネル、第2の織物パネル、および分離体パネルを用意するステップと、
    前記分離体パネルの第1の側面縁部を前記第1の織物パネルに結合し、前記分離体パネ
    ルの第2の側面縁部を前記第2の織物パネルに結合するステップと、
    前記両織物パネルの周縁部の少なくとも一部分の周囲に縫い目を縫うことによって、前
    記第1の織物パネルを前記第2の織物パネルに結合するステップと
    を備え、
    前記分離体パネルを前記第1の織物パネルおよび前記第2の織物パネルに結合するステ
    ップの後、前記第1の織物パネルおよび前記第2の織物パネルを一体に結合するステップ
    が行われる、マルチチャンバ式サイドエアバッグを形成する方法。
  21. 前記分離体パネルを平坦な状態で前記第1の織物パネルおよび前記第2の織物パネルに
    縫い付けるステップをさらに含む、請求項20に記載の方法。
  22. 前記エアバッグ内に3つの内部チャンバを形成するステップをさらに含む、請求項20
    に記載の方法。
  23. 第2の分離体パネルを前記第1の織物パネルおよび前記第2の織物パネルに結合するス
    テップをさらに含む、請求項20に記載の方法。
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