JP2014050636A5 - - Google Patents
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Description
上記目的を達成するために、本発明は、遊技球が流下する遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技領域に設けられた始動口およびスルーチャッカと、演出を表示する演出表示装置と、遊技球が前記始動口に入賞することで特別図柄の当否に係る抽選を行う特別図柄抽選手段と、この特別図柄抽選手段による抽選で特図当たりに当選した場合に、その当選に係る特別図柄の種類を、複数の中から抽選により決定する特別図柄種類決定手段と、獲得できる賞球数が異なる複数の大当たり遊技の中から前記特別図柄種類決定手段が決定した特別図柄の種類に基づいて大当たり遊技を提供する大当たり遊技制御手段と、前記スルーチャッカを遊技球が通過したことを契機に普通図柄の当否に係る抽選を行う普通図柄抽選手段と、前記始動口の入り口に設けられ、前記普通図柄抽選手段による抽選で普図当たりに当選した場合に開閉して、遊技球の前記始動口への入賞を容易にする普通電動役物と、前記大当たり遊技後の遊技状態を設定する遊技状態設定手段と、を備え、前記特別図柄抽選手段は、前記特図当たりに当選する確率が通常の確率に設定された特別図柄通常抽選手段と、この特別図柄通常抽選手段より前記特図当たりに当選する確率が高く設定された特別図柄高確率抽選手段と、を有し、前記普通図柄抽選手段は、前記普図当たりに当選する確率が通常の確率に設定された普通図柄通常抽選手段と、この普通図柄通常抽選手段より前記普図当たりに当選する確率が高く設定された普通図柄高確率抽選手段と、を有し、前記遊技状態として、前記特別図柄通常抽選手段と前記普通図柄通常抽選手段によって遊技が行われる通常遊技状態と、前記特別図柄通常抽選手段と前記普通図柄高確率抽選手段によって遊技が行われる時短遊技状態と、前記特別図柄高確率抽選手段と前記普通図柄高確率抽選手段によって遊技が行われる確変遊技状態と、が設けられているパチンコ機において、前記パチンコ機に併設された台間機から有価価値記憶媒体の取り出し忘れを防止するための注意喚起画像を表示するよう前記演出表示装置を制御する演出制御手段を備え、前記複数の特別図柄の種類には、賞球の獲得があまり見込めない前記大当たり遊技と対応付けられた第1図柄と、この第1図柄に比べて多くの賞球の獲得が見込める前記大当たり遊技と対応付けられた第2図柄とがあり、前記演出制御手段は、前記通常遊技状態のもとで行われた遊技で前記特図当たりに当選し、その当選時に決定された前記特別図柄の種類が前記第2図柄である場合には、当該第2図柄の決定から当該当選に基づいて提供される前記大当たり遊技が終了するまでの間に前記注意喚起画像を表示するよう前記演出表示装置を制御する一方、前記特図当たりに当選し、その当選時に決定された前記特別図柄の種類が前記第1図柄である場合には、その当選時の遊技状態が何れであっても、当該第1図柄の決定から当該当選に基づいて提供される前記大当たり遊技が終了するまでの間に前記注意喚起画像を表示しないよう前記演出表示装置を制御することを特徴としている。
ここで、本発明を説明するにあたり、特別図柄抽選手段による抽選で特図当たりに当選し、その当選に係る特別図柄の種類が、「第2図柄」(出玉有り図柄)である場合の特図当たりのことを、適宜、「出玉有り大当たり」と言うことにし、特別図柄抽選手段による抽選で特図当たりに当選し、その当選に係る特別図柄の種類が、「第1図柄」(出玉無し図柄)である場合の特図当たりのことを、適宜、「出玉無し大当たり」と言うことにする。
「出玉有り大当たり」に当選した場合には、遊技者は、大当たり遊技中に多くの賞球を獲得できるので、台間機から有価価値記憶媒体を取り出すことを忘れやすいが、本発明によると、通常遊技状態のもとで行われた遊技で出玉有り大当たりに当選した場合には、演出制御手段は、注意喚起画像を演出表示装置に表示するので、遊技者が台間機から有価価値記憶媒体を取り出すことを促すことができる。一方、特図当たりに当選する度に注意喚起画像が演出表示装置に表示されると遊技の邪魔となる虞があるが、本発明によると、「出玉無し大当たり」に当選した場合には、その当選時の遊技状態に拘わらず注意喚起画像が演出表示装置に表示されないので、台間機に有価価値記憶媒体が挿入されているか否かを判定することなく、遊技の邪魔とならないように台間機から有価価値記憶媒体の取り出し忘れを報知することができる。
また、本発明は、上記構成において、前記遊技状態として、前記特別図柄高確率抽選手段と前記普通図柄通常抽選手段によって遊技が行われる潜確遊技状態がさらに設けられ、前記演出制御手段は、前回の前記特図当たりが前記通常遊技状態に設定されている間に行われた遊技で当選したものであって、その前回の当選時に決定された前記特別図柄の種類が前記第1図柄であり、その前回の前記大当たり遊技後に前記遊技状態が前記時短遊技状態、前記確変遊技状態および前記潜確遊技状態のうち何れかに移行して、その移行した前記遊技状態のもとで今回の前記特図当たりに当選し、その今回の当選時に決定された前記特別図柄の種類が前記第2図柄である場合には、当該第2図柄の決定から当該当選に基づいて提供される前記大当たり遊技が終了するまでの間に前記注意喚起画像を表示するよう前記演出表示装置を制御することを特徴とするものであってもよい。
また、本発明は、上記構成において、前記演出制御手段は、前回の前記大当たり遊技が前記第2図柄に基づいて提供されたものであって、その前回の大当たり遊技後の前記遊技状態が前記時短遊技状態または前記確変遊技状態に移行し、その移行した遊技状態のもとで行われた遊技で今回の前記特図当たりに当選した場合には、その今回の前記特図当たり当選時に決定された前記特別図柄の種類が前記第2図柄であっても、当該第2図柄の決定から当該当選に基づいて提供される前記大当たり遊技が終了するまでの間に前記注意喚起画像を表示しないよう前記演出表示装置を制御することを特徴とするものであってもよい。
また、本発明は、上記構成において、前記大当たり遊技は、複数回のラウンド遊技が行われる区間と、これら複数回のラウンド遊技に含まれる最終ラウンド遊技後の大当たり遊技終了区間とで構成され、前記大当たり遊技制御手段は、前記各ラウンド遊技を順次実行するように前記大当たり遊技を提供し、前記演出制御手段は、前記大当たり遊技終了区間において、前記大当たり遊技の終了を遊技者に報知するための大当たり遊技終了画像を表示するよう前記演出表示装置を制御した後に前記注意喚起画像を表示するよう前記演出表示装置を制御することを特徴とするものであってもよい。
本発明によると、演出制御手段は、大当たり遊技終了区間において大当たり遊技終了画像を演出表示装置に表示した後に注意喚起画像を表示するので、大当たり遊技中に行われる各ラウンド遊技および大当たり遊技終了画像の邪魔とならないように台間機から有価価値記憶媒体の取り出し忘れを報知することができる。
なお、特図の種類のうち「15R通常時短有図柄」または「15R特定時短有図柄」が本発明における「第2図柄」(出玉有り図柄)に相当し、「2R通常時短有図柄」または「2R特定時短無図柄」が本発明における「第1図柄」(出玉無し図柄)に相当する。
3 遊技盤
21 スルーチャッカ
31 遊技領域
34 演出表示装置
37a 第1始動入賞口(始動口)
37b 第2始動入賞口(始動口)
49 電動チューリップ(普通電動役物)
100 主制御処理部
110 特別図柄抽選処理部(特別図柄抽選手段)
120 特別図柄種類決定処理部(特別図柄種類決定手段)
140 遊技状態設定部(遊技状態設定手段)
160 大当たり遊技制御部(大当たり遊技制御手段)
170 普通図柄抽選処理部(普通図柄抽選手段)
200 サブ制御処理部(副制御処理部)
201 演出制御処理部(演出制御手段)
220 演出表示制御部
263 注意喚起画像
300 台間機
21 スルーチャッカ
31 遊技領域
34 演出表示装置
37a 第1始動入賞口(始動口)
37b 第2始動入賞口(始動口)
49 電動チューリップ(普通電動役物)
100 主制御処理部
110 特別図柄抽選処理部(特別図柄抽選手段)
120 特別図柄種類決定処理部(特別図柄種類決定手段)
140 遊技状態設定部(遊技状態設定手段)
160 大当たり遊技制御部(大当たり遊技制御手段)
170 普通図柄抽選処理部(普通図柄抽選手段)
200 サブ制御処理部(副制御処理部)
201 演出制御処理部(演出制御手段)
220 演出表示制御部
263 注意喚起画像
300 台間機
Claims (4)
- 遊技球が流下する遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技領域に設けられた始動口およびスルーチャッカと、演出を表示する演出表示装置と、遊技球が前記始動口に入賞することで特別図柄の当否に係る抽選を行う特別図柄抽選手段と、この特別図柄抽選手段による抽選で特図当たりに当選した場合に、その当選に係る特別図柄の種類を、複数の中から抽選により決定する特別図柄種類決定手段と、獲得できる賞球数が異なる複数の大当たり遊技の中から前記特別図柄種類決定手段が決定した特別図柄の種類に基づいて大当たり遊技を提供する大当たり遊技制御手段と、前記スルーチャッカを遊技球が通過したことを契機に普通図柄の当否に係る抽選を行う普通図柄抽選手段と、前記始動口の入り口に設けられ、前記普通図柄抽選手段による抽選で普図当たりに当選した場合に開閉して、遊技球の前記始動口への入賞を容易にする普通電動役物と、前記大当たり遊技後の遊技状態を設定する遊技状態設定手段と、を備え、
前記特別図柄抽選手段は、前記特図当たりに当選する確率が通常の確率に設定された特別図柄通常抽選手段と、この特別図柄通常抽選手段より前記特図当たりに当選する確率が高く設定された特別図柄高確率抽選手段と、を有し、
前記普通図柄抽選手段は、前記普図当たりに当選する確率が通常の確率に設定された普通図柄通常抽選手段と、この普通図柄通常抽選手段より前記普図当たりに当選する確率が高く設定された普通図柄高確率抽選手段と、を有し、
前記遊技状態として、前記特別図柄通常抽選手段と前記普通図柄通常抽選手段によって遊技が行われる通常遊技状態と、前記特別図柄通常抽選手段と前記普通図柄高確率抽選手段によって遊技が行われる時短遊技状態と、前記特別図柄高確率抽選手段と前記普通図柄高確率抽選手段によって遊技が行われる確変遊技状態と、が設けられているパチンコ機において、
前記パチンコ機に併設された台間機から有価価値記憶媒体の取り出し忘れを防止するための注意喚起画像を表示するよう前記演出表示装置を制御する演出制御手段を備え、
前記複数の特別図柄の種類には、賞球の獲得があまり見込めない前記大当たり遊技と対応付けられた第1図柄と、この第1図柄に比べて多くの賞球の獲得が見込める前記大当たり遊技と対応付けられた第2図柄とがあり、
前記演出制御手段は、
前記通常遊技状態のもとで行われた遊技で前記特図当たりに当選し、その当選時に決定された前記特別図柄の種類が前記第2図柄である場合には、当該第2図柄の決定から当該当選に基づいて提供される前記大当たり遊技が終了するまでの間に前記注意喚起画像を表示するよう前記演出表示装置を制御する一方、
前記特図当たりに当選し、その当選時に決定された前記特別図柄の種類が前記第1図柄である場合には、その当選時の遊技状態が何れであっても、当該第1図柄の決定から当該当選に基づいて提供される前記大当たり遊技が終了するまでの間に前記注意喚起画像を表示しないよう前記演出表示装置を制御する
ことを特徴とするパチンコ機。 - 請求項1の記載において、
前記遊技状態として、前記特別図柄高確率抽選手段と前記普通図柄通常抽選手段によって遊技が行われる潜確遊技状態がさらに設けられ、
前記演出制御手段は、
前回の前記特図当たりが前記通常遊技状態に設定されている間に行われた遊技で当選したものであって、その前回の当選時に決定された前記特別図柄の種類が前記第1図柄であり、その前回の前記大当たり遊技後に前記遊技状態が前記時短遊技状態、前記確変遊技状態および前記潜確遊技状態のうち何れかに移行して、その移行した前記遊技状態のもとで今回の前記特図当たりに当選し、その今回の当選時に決定された前記特別図柄の種類が前記第2図柄である場合には、当該第2図柄の決定から当該当選に基づいて提供される前記大当たり遊技が終了するまでの間に前記注意喚起画像を表示するよう前記演出表示装置を制御する
ことを特徴とするパチンコ機。 - 請求項1または請求項2の記載において、
前記演出制御手段は、
前回の前記大当たり遊技が前記第2図柄に基づいて提供されたものであって、その前回の大当たり遊技後の前記遊技状態が前記時短遊技状態または前記確変遊技状態に移行し、その移行した遊技状態のもとで行われた遊技で今回の前記特図当たりに当選した場合には、その今回の前記特図当たり当選時に決定された前記特別図柄の種類が前記第2図柄であっても、当該第2図柄の決定から当該当選に基づいて提供される前記大当たり遊技が終了するまでの間に前記注意喚起画像を表示しないよう前記演出表示装置を制御する
ことを特徴とするパチンコ機。 - 請求項1から請求項3のうち何れか一つの請求項の記載において、
前記大当たり遊技は、複数回のラウンド遊技が行われる区間と、これら複数回のラウンド遊技に含まれる最終ラウンド遊技後の大当たり遊技終了区間とで構成され、
前記大当たり遊技制御手段は、前記各ラウンド遊技を順次実行するように前記大当たり遊技を提供し、
前記演出制御手段は、前記大当たり遊技終了区間において、前記大当たり遊技の終了を遊技者に報知するための大当たり遊技終了画像を表示するよう前記演出表示装置を制御した後に前記注意喚起画像を表示するよう前記演出表示装置を制御する
ことを特徴とするパチンコ機。
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JP2012198560A Active JP5904913B2 (ja) | 2012-09-10 | 2012-09-10 | パチンコ機 |
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JP5430033B2 (ja) * | 2012-05-11 | 2014-02-26 | 株式会社オッケー. | 遊技機 |
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- 2012-09-10 JP JP2012198560A patent/JP5904913B2/ja active Active