JP2012050813A5 - - Google Patents

Description

本発明は、普通図柄の当否判定に起因して開放される普通電動役物と、常時、遊技球の入球が可能な第１の特別図柄始動口と、前記普通電動役物の開放時に入球が可能となる第２の特別図柄始動口と、前記第１の特別図柄始動口又は前記第２の特別図柄始動口への入球に起因して乱数を抽出し、該乱数を記憶する保留記憶手段とを備え、
前記乱数を用いて当否抽選を行い、かつ前記第１の特別図柄始動口への入球による当否抽選よりも前記第２の特別図柄始動口への入球による当否抽選を優先的に実行し、当否抽選が実行されると特別図柄を図柄表示装置に変動表示し、後に確定表示せしめて前記当否抽選の結果を報知し、当否抽選の結果が大当りであれば特別遊技を行い、特別遊技終了後に通常よりも前記当否抽選が有利な特典遊技状態へ移行可能な弾球遊技機において、
前記特別遊技として前記第２の特別図柄始動口への入球を起因とする特別遊技は、前記第１の特別図柄始動口への入球を起因とする特別遊技よりも賞球の獲得に有利な構成とし、
前記特典遊技状態での前記第２の特別図柄始動口への入球に起因する前記当否抽選時に、前記図柄表示装置に変動表示せしめる特別図柄の変動時間を選択する変動テーブルとして、平均変動時間を異ならせた第１の変動テーブルと第２の変動テーブルを設け、
遊技状態が前記特典遊技状態へ変更されると、前記第１の変動テーブルを選択し、該第１の変動テーブルが選択された状態で、特別図柄の変動回数が所定回数に達することを条件に前記第１の変動テーブルから前記第２の変動テーブルに変更せしめる変動テーブル設定手段を備え、
前記条件は、前記特典遊技状態への変更の起因となる特別図柄の当否抽選が、前記第１の特別図柄始動口への入球による当否抽選の場合と、前記第２の特別図柄始動口への入球による当否抽選の場合とで異なる条件とし、
前記保留記憶の数に応じた保留記憶表示を行う保留記憶表示手段を有し、
該保留記憶表示手段は、第１の特別図柄の保留記憶と第２の特別図柄の保留記憶とを区別なく表示せしめる構成とする。

Claims (1)

1. 普通図柄の当否判定に起因して開放される普通電動役物と、常時、遊技球の入球が可能な第１の特別図柄始動口と、前記普通電動役物の開放時に入球が可能となる第２の特別図柄始動口と、前記第１の特別図柄始動口又は前記第２の特別図柄始動口への入球に起因して乱数を抽出し、該乱数を記憶する保留記憶手段とを備え、
   前記乱数を用いて当否抽選を行い、かつ前記第１の特別図柄始動口への入球による当否抽選よりも前記第２の特別図柄始動口への入球による当否抽選を優先的に実行し、当否抽選が実行されると特別図柄を図柄表示装置に変動表示し、後に確定表示せしめて前記当否抽選の結果を報知し、当否抽選の結果が大当りであれば特別遊技を行い、特別遊技終了後に通常よりも前記当否抽選が有利な特典遊技状態へ移行可能な弾球遊技機において、
   前記特別遊技として前記第２の特別図柄始動口への入球を起因とする特別遊技は、前記第１の特別図柄始動口への入球を起因とする特別遊技よりも賞球の獲得に有利な構成とし、
   前記特典遊技状態での前記第２の特別図柄始動口への入球に起因する前記当否抽選時に、前記図柄表示装置に変動表示せしめる特別図柄の変動時間を選択する変動テーブルとして、平均変動時間を異ならせた第１の変動テーブルと第２の変動テーブルを設け、
   遊技状態が前記特典遊技状態へ変更されると、前記第１の変動テーブルを選択し、該第１の変動テーブルが選択された状態で、特別図柄の変動回数が所定回数に達することを条件に前記第１の変動テーブルから前記第２の変動テーブルに変更せしめる変動テーブル設定手段を備え、
   前記条件は、前記特典遊技状態への変更の起因となる特別図柄の当否抽選が、前記第１の特別図柄始動口への入球による当否抽選の場合と、前記第２の特別図柄始動口への入球による当否抽選の場合とで異なる条件とし、
   前記保留記憶の数に応じた保留記憶表示を行う保留記憶表示手段を有し、
   該保留記憶表示手段は、第１の特別図柄の保留記憶と第２の特別図柄の保留記憶とを区別なく表示せしめる構成としたことを特徴とする弾球遊技機。