JP2014047996A - 空気調和機 - Google Patents

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幸一郎 廣野
Takashi Fukuda
崇 福田
Takaho Itoigawa
高穂 糸井川
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Abstract

【課題】簡易な構造で、サーミスタのリード線の保護できるとともに、固定緩みを抑制できるので、より安全性を向上させる。
【解決手段】熱交換器の背面側に位置し熱交換器へ流入する外気の温度を測定するサーミスタと、サーミスタを熱交換器に保持するサーミスタ取付ケースと、有し、サーミスタ取付ケースは、熱交換器の背面側に位置しサーミスタを保持するホルダ部と、サーミスタのリード線を挟持する引掛部と、ホルダ部に接続され熱交換器の上面に位置する台座と、台座に接続され熱交換器の前面側に位置するとともに熱交換器の背面側から前面側に向かう方向に形成された凸部を上下方向に複数備え複数の凸部によりサーミスタのリード線を挟持する固定部と、を有し、サーミスタのリード線はサーミスタから、引掛部、台座の上面、及び、固定部の順に経由して、室外機の内部に位置する電気品部に接続される。
【選択図】図3

Description

本発明は、室外機の熱交換器に吸い込まれる外気温を検知するためのサーミスタの取り付け構造に関する。
空気調和機は、室外機に外気温を検出するための外気温サーミスタを備え、検出された外気温に応じて、室外制御装置により送風機及び圧縮機等の運転が制御される。また、外気温サーミスタは室外機の背面側に配置される熱交換器の外側に取り付けられる。
従来の技術として、外気温サーミスタを固定するホルダ部とフタの役割で、サーミスタを保護するカバー部を、ヒンジを通して一体化とするものがある(特許文献1,2参照)。また、ホルダ部とカバー部によって、サーミスタのリード線(保護チューブ)を引き出し、挟持可能な構造とし、引き出した後にリード線の位置決めの役割をも有する固定部をホルダ部の上部に設ける。尚、リード線を挟持可能な引出部と位置決め可能な固定部は、サーミスタ取付部の中央に直線状に設ける。このような形状により、サーミスタ取り付け部のサーミスタ及びリード線の位置決めによる作業効率、部品点数の低減によるコスト削減が飛躍的に向上した。
特許第4611875号(図2) 特許第4678833号(図5)
リード線には保護チューブが装着されるが、鋭い端面を持つ熱交換器フィンに触れると、室外機運転時の振動により徐々にチューブ及びリード線が切断され、完全に切断するとサーミスタ部がショートし、運転が停止する可能性がある。
特許文献1,2では、リード線の位置決めが可能な固定部が熱交換器フィンを完全に超えていないため、その先のリード線の自由度があり、熱交換器フィンに触れる可能性がある。
また、リード線を挟持可能な引出部と位置決め可能な固定部が直線状に並んでいるため、リード線に緩みが生じる可能性がある。緩みが発生した場合、サーミスタ取り付け部に対し垂直にリード線が撓むため、熱交換器の上から取り付ける天板にリード線を挟み込む可能性があり、安全性の問題が懸念される。
本発明は、サーミスタのリード線をフィンに触れさせないこと、また、緩みを生じにくくし、安全性を高めた空気調和器の室外機を提供することを課題とする。
本発明の空気調和機は、室内機及び室外機を有する空気調和機であって、室外機は、室内機と室外機とを循環する冷媒が流れ、外気と熱交換する熱交換器と、熱交換器の背面側に位置し、熱交換器へ流入する外気の温度を測定するサーミスタと、サーミスタを熱交換器に保持するサーミスタ取付ケースと、有し、サーミスタ取付ケースは、熱交換器の背面側に位置し、サーミスタを保持するホルダ部と、サーミスタのリード線を挟持する引掛部と、ホルダ部に接続され、熱交換器の上面に位置する台座と、台座に接続され、熱交換器の前面側に位置するとともに、熱交換器の背面側から前面側に向かう方向に形成された凸部を上下方向に複数備え、複数の凸部によりサーミスタのリード線を挟持する固定部と、を有し、サーミスタのリード線は、サーミスタから、引掛部、台座の上面、及び、固定部の順に経由して、室外機の内部に位置する電気品部に接続される。
本発明の空気調和機によれば、簡易な構造で、サーミスタのリード線の保護できるとともに、固定緩みを抑制できるので、より安全性を向上させることができる。
空気調和機の室外ユニットを示す外観背面斜視図 サーミスタ取付ケースのフタを開いた状態で示す正面図 サーミスタ取付ケースにサーミスタを取り付けた状態を示す斜視図 室外熱交換器とサーミスタ取付ケースと天板との関係を示す断面図 室外ユニットの天板を外した状態を示す上面図
本実施例の空気調和機の室外機は、室外機の熱交換器に吸い込まれる外気温を検知するサーミスタと、サーミスタを固定するホルダ部と、サーミスタの前面を保護するカバー部と、ホルダ部とカバー部をつなぐヒンジを有し、ホルダ部には、サーミスタのリード線及び保護チューブを挟持可能な引掛部と、サーミスタのリード線及び保護チューブを熱交換器に触れさせないようにする台座と、サーミスタのリード線及び保護チューブを位置決めすることが可能な固定部を有し、引掛部と固定部は熱交換器を通し対角線上に配置した、サーミスタ取付ケースを備える。
より具体的には、本実施例の空気調和機は、室内機及び室外機を有する空気調和機であって、室外機は、室内機と室外機とを循環する冷媒が流れ、外気と熱交換する熱交換器と、熱交換器の背面側に位置し、熱交換器へ流入する外気の温度を測定するサーミスタと、サーミスタを熱交換器に保持するサーミスタ取付ケースと、有し、サーミスタ取付ケースは、熱交換器の背面側に位置し、サーミスタを保持するホルダ部と、サーミスタのリード線を挟持する引掛部と、ホルダ部に接続され、熱交換器の上面に位置する台座と、台座に接続され、熱交換器の前面側に位置するとともに、熱交換器の背面側から前面側に向かう方向に形成された凸部を上下方向に複数備え、複数の凸部によりサーミスタのリード線を挟持する固定部と、を有し、サーミスタのリード線は、サーミスタから、引掛部、台座の上面、及び、固定部の順に経由して、室外機の内部に位置する電気品部に接続される。
また、引掛部によりリード線が上下方向に挟持され、固定部によりリード線が左右方向に挟持される。また、サーミスタ取付ケースの左右方向に対して、引掛部が一方に配置され、固定部が他方に配置される。また、室外熱交換器に外気を送風するファンと、ファンを駆動するファンモータと、を有し、固定部は、複数の凸部により、上下方向に複数箇所で固定可能に構成され、ファンモータのリード線は、サーミスタのリード線よりも下方側において、固定部により挟持される。
尚、本実施例においては、熱交換器の空気流入側を熱交換器の「背面側」とし、熱交換器の空気流出側を熱交換器の「前面側」とする。
以下、本実施例を図面に基づいて説明する。図1は空気調和機の室外ユニット機を示す外観背面斜視図、図2はサーミスタ取付ケースのフタを開いた状態で示す正面図、図3はサーミスタ取付ケースにサーミスタを取り付けた状態を示す斜視図、図4は室外熱交換器とサーミスタ取付ケースと天板との関係を示す断面図、図5は室外ユニットの天板を外した状態を示す上面図である。
本実施例の室外ユニット1は、サーミスタ取付ケース2を室外熱交換器3の背面に装着し、上面から天板4を取り付ける。
サーミスタ取付ケース2は、サーミスタ10を固定するホルダ部5と、サーミスタ10の前面を保護するカバー部7とを、ホルダ部5とカバー部7とをつなぐヒンジ6で一体化する。さらに、ホルダ部5には、サーミスタ10のリード線11及び保護チューブ12を挟持可能な引掛部8と、リード線11及び保護チューブ12を熱交換器に触れさせないようにするようにケース2の上面に台座13を設ける。また、リード線11及び保護チューブ12を位置決めすることが可能な固定部9を有し、引掛部8及び固定部9は熱交換器3を通し対角線上に配置する。
ケース2を詳述すると、ホルダ部5内部には、サーミスタ10を支える台座5a・5bと、サーミスタ10を固定する突起5c・5d、リード線11及び保護チューブ12を固定する突起5eを有する。
ケース2の固定部9は2箇所(9a・9b)設ける。これは、室外ユニットは、図5に示すように、ファンモータのリード線(保護チューブ付)15をも固定可能に構成するためである。
サーミスタのリード線11及び保護チューブ12と、ファンモータのリード線15を固定部9で固定した後、異なる固定部17を通り、電気品16内部へと繋がる。
ここで、サーミスタ取付構造の安全性の向上について説明する。引掛部8と固定部9を熱交換器3を通し配置した構造は、リード線11及び保護チューブ12の熱交換器3を完全に通りきるまでの自由度をなくして、製品の安全性を高めるためである。このとき、より安全性を高めるために、図5に示すように、ケース2の上面の台座13は、上面からみると熱交換器3の幅よりも大きく設ける。
さらに、引掛部8と固定部9を熱交換器3を通し対角線上に配置することで、直線状に配置するよりもリード線のたわみをより制限することができる。
さらに、引掛部8はサーミスタ取付ケース2に対し垂直に切欠きを設ける。その一方で、固定部9はサーミスタ取付ケース2に対し水平に設ける。このように固定方向の違い(固定方向を90度異ならせること)により、リード線の固定力がさらに向上する。これにより、リード線のたるみによる天板4へのリード線11及び保護チューブ12の挟み込みの危険性を抑制し、より一層の安全性を高めることができる。
尚、サーミスタ10のリード線11並びに保護チューブ12とファンモータのリード線15の固定部9(9a・9b)での固定方法は、サーミスタ10のリード線11及びファンモータのリード線15が交差するように、ファンモータのリード線15を9a、サーミスタ10のリード線11及び保護チューブ12を固定部9bに装着する。このように構成することで、サーミスタ10のリード線11及び保護チューブ12にたわみが生じようとしても、上側にファンモータのリード線15があるためたわみが抑制され、より安全性が高まる。
以上説明したように、本実施例の空気調和機においては、簡易な構造で、サーミスタのリード線の保護できるとともに、固定緩みを抑制できるので、より安全性を向上させることができる。
1…室外ユニット、2…サーミスタ取付ケース、3…室外熱交換器、4…天板、5…サーミスタ固定ホルダ部、6…ヒンジ、7…サーミスタ保護カバー部、8…引掛部、9…固定部、10…サーミスタ、11…サーミスタリード線、12…保護チューブ(サーミスタリード線) 、13…ケース上面台座、14…ファン固定部、15…ファンリード線(保護チューブ付) 、16…電気品部、17…固定部2

Claims (4)

  1. 室内機及び室外機を有する空気調和機であって、
    前記室外機は、
    前記室内機と前記室外機とを循環する冷媒が流れ、外気と熱交換する熱交換器と、
    前記熱交換器の背面側に位置し、前記熱交換器へ流入する外気の温度を測定するサーミスタと、
    前記サーミスタを前記熱交換器に保持するサーミスタ取付ケースと、
    を有し、
    前記サーミスタ取付ケースは、
    前記熱交換器の背面側に位置し、前記サーミスタを保持するホルダ部と、
    前記サーミスタのリード線を挟持する引掛部と、
    前記ホルダ部に接続され、前記熱交換器の上面に位置する台座と、
    前記台座に接続され、前記熱交換器の前面側に位置するとともに、前記熱交換器の背面側から前面側に向かう方向に形成された凸部を上下方向に複数備え、前記複数の凸部により前記サーミスタのリード線を挟持する固定部と、
    を有し、
    前記サーミスタの前記リード線は、前記サーミスタから、前記引掛部、前記台座の上面、及び、前記固定部の順に経由して、前記室外機の内部に位置する電気品部に接続される空気調和機。
  2. 請求項1において、前記引掛部により前記リード線が上下方向に挟持され、前記固定部により前記リード線が左右方向に挟持される空気調和機。
  3. 請求項1又は2において、前記サーミスタ取付ケースの左右方向に対して、前記引掛部が一方に配置され、前記固定部が他方に配置される空気調和機。
  4. 請求項1乃至3の何れかにおいて、前記室外熱交換器に外気を送風するファンと、前記ファンを駆動するファンモータと、を有し、
    前記固定部は、前記複数の凸部により、上下方向に複数箇所で固定可能に構成され、
    前記ファンモータのリード線は、前記サーミスタの前記リード線よりも下方側において、前記固定部により挟持される空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015223777A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 横浜ゴム株式会社 タイヤ加硫方法及びタイヤ加硫装置
CN110914601A (zh) * 2017-07-26 2020-03-24 三菱电机株式会社 空调机的室外机

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