JP6730671B2 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の室外機に関し、さらに詳しく言えば、熱交換器および圧縮機を有する機械室の上部に送風機室が配置されている上吹出型の室外機に関する。
空気調和機の1つとして、1台の室外機に複数台の室内機が接続されるマルチタイプの空気調和機がある。例えば特許文献1に記載されているように、この空気調和機の室外機は直方体状の筐体を有し、筐体の内部が熱交換器および圧縮機を有する機械室と、送風機を有する送風機室とに区画されている。機械室は筐体の下部に配置され、機械室の上部に送風機室が配置されており、筐体の天面には送風機の空気吹出口を有する天面パネルが設けられている。
特許文献1において、天面パネルには送風機を保護するためのファンガードが取り付けられている。ファンガードは、軟鋼線材を横方向(筐体の左右方向)に互いに平行に複数配列した横桟部と、軟鋼線材を縦方向(筐体の前後方向)に互いに平行に複数配列した縦桟部とを有し、それらの交差部を溶接したのち表面を塩ビ樹脂で被覆した四角い格子状に形成されている。
特許文献1において、ファンガードの四隅には、横桟部の端部をそれぞれU字状に折り曲げてループ状に形成したネジ止め部が形成されている(特許文献1の図4参照)。このネジ止め部を筐体の天面パネルにネジ止めすることにより、ファンガードが筐体に固定されるようになっている。
しかしながら、特許文献1に記載のファンガードは軟鋼線材が用いられているため、ファンガードの上に人が乗ったり、物が落ちたりして大きな荷重が加わると、簡単に変形してしまう。とりわけ、特許文献1に記載のファンガードは、四隅でのみネジ止めされているため、変形しやすい。
また、特許文献1において、輸送時に室外機を段積みするために、下方の室外機の骨組で上方の室外機を支えることができるように、ファンガードは天面パネルの一部を凹ませたファンガード取付部内に天面パネルの上方に突出しないように収納されている。したがって、ファンガードと送風機との間のクリアランスが少ないため、ファンガードの変形量が大きいと、ファンガードが送風機に接触して、送風機が破損することがある。また、ファンガードが天面パネルに直にネジ止めされているため、送風機や圧縮機の振動が天面パネルに伝播し、天面パネルとファンガードがぶつかり合ってビビリ音が発生することがある。ビビリ音の発生を防止するためには、ファンガードをより強固に筐体に固定すればよいが、ネジ止め部とネジの数およびネジ止め作業の工数が増えるため好ましくない。
日本特許第5402987号公報
そこで、本発明の課題は、ファンガードの機械的強度を高めてファンガードの変形を抑え、さらにビビリ音の発生を防止することができる空気調和機の室外機を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明は、筐体の内部に送風機を有し、上記筐体の天面には上記送風機の空気吹出口を有する天面パネルが設けられており、上記天面パネルには上記空気吹出口を覆うファンガードを取り付けるファンガード取付部が所定深さの凹部として設けられている空気調和機の室外機において、上記ファンガードは、横桟部と、縦桟部とを有し、上記横桟部または上記縦桟部の両端部の前端から後端にかけて連続して固定された左右一対の固定板を有し、上記固定板は、上記ファンガード取付部に固定されるベース部と、上記ベース部の上記空気吹出口側の一端から上方に向かって立ち上がる起立部と、上記起立部の先端から上記ベース部とは離反する方向に向かって延在する支持部とを有する断面クランク状に形成され、上記支持部に上記横桟部または上記縦桟部の端部が支持され、上記ファンガードが上記固定板を介して上記ファンガード取付部に固定されることを特徴としている。
より好ましい態様として、上記横桟部の上に上記縦桟部が配置されているとともに、上記支持部の下面側に上記横桟部の端部が支持されており、上記横桟部が上記ファンガード取付部に接しないように、上記起立部の立ち上がり高さHが上記横桟部の直径φ1よりも大きい(H>φ1)を特徴としている。
本発明によれば、ファンガードの横桟部または縦桟部の両端の前端から後端にかけて連続して固定部で固定し、固定部を介して天面パネルに固定することにより、ファンガードの機械的強度を高め、変形を抑えることができる。また、横桟部が直接天面パネルに触れないようになっているため、天面パネルにファンガードが触れてビビリ音が発生することを防止できる。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の室外機の斜視図。 上記空気調和機の室外機の平面図。 上記空気調和機の室外機の一部を分解した分解斜視図。 上記空気調和機の室外機のファンガードの斜視図。 上記ファンガードの正面図。 (a)図2のA−A線部分断面図および(b)その部分拡大断面図。 図2のB−B線部分断面図
次に、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1ないし図3に示すように、この空気調和機の室外機1は、左右方向(図1では左右方向)に横長な直方体形状の筐体2を有し、筐体2の内部が熱交換器3および圧縮機等(図示しない)を有する機械室MCと、送風機4を有する送風機室FCとに区画されている。この実施形態において、機械室MCは筐体2内の下部に配置されており、機械室MCの上方に送風機室FCが配置されている。
筐体2は、基本的な構造として、被設置面に設置される長方形状のベースパネル20と、ベースパネル20の左側端に立設される左サイドパネル21Lと、ベースパネル20の右側端に立設される右サイドパネル21Rと、左サイドパネル21Lの前端と右サイドパネル21Rの前端との間に水平に掛け渡されるフロントビーム22F(図3参照)と、左サイドパネル21Lの後端と右サイドパネル21Rの後端との間に水平に掛け渡されるリアビーム22R(図3参照)とを備えている。
この実施形態において、フロントビーム22Fおよびリアビーム22Rは、筐体2の機械室MCの熱交換器3の上方に配置されて送風機室FCとの境界となる。フロントビーム22Fおよびリアビーム22R同士は同一平面上で互いに水平に配置されている。
筐体2の機械室MCの前面にはフロントパネル26が取り付けられている。フロントパネル26は、機械室MCの前面を閉塞する横長な金属パネルであり、左右両端が左サイドパネル21Lおよび右サイドパネル21Rの前端にネジ止めされ、上端側が天面パネル23にネジ止めされ、下端側がフロントビーム22Fにネジ止めされている。
筐体2の機械室MCの背面側にも同様のリアパネル(図示しない)が取り付けられている。リアパネルは機械室MCの背面を閉塞する横長な金属パネルであり、左右両端が左サイドパネル21Lおよび右サイドパネル21Rの後端にネジ止めされ、上端側が天面パネル23にネジ止めされ、下端側がリアビーム22Rにネジ止めされている。
フロントビーム22Fおよびリアビーム22Rには、送風機4を載置するモータブラケット41が設けられている。モータブラケット41は、フロントビーム22Fとリアビーム22Rとの間に平行に掛け渡される一対の梁部材411,411を有し、梁部材411,411の両端がフロントビーム22Fとリアビーム22Rに対してそれぞれネジ止め固定されている。
モータブラケット41には、送風機4のファンモータ42が搭載されており、ファンモータ42の回転軸421にプロペラファン43が取り付けられている。送風機室FCにはさらに、送風機4のベルマウス5が設けられている。
ベルマウス5は、四角い台座部51の上面からベルマウス本体52が上方に向かって突設されており、プロペラファン43の外周を囲むように配置されている。台座部51は、前端がフロントビーム22Fの上に載置されてネジ止めされており、後端がリアビーム22Rの上に載置されてネジ止めされている。ベルマウス本体52は、台座部51からプロペラファン43の取付位置まではほぼストレートな筒状に形成されており、プロペラファン43の上端から上端開口521(図3では上端)に向かうにつれて、その開口径が漸次大きくなるように形成されている。
ベルマウス本体52の上端には、フランジ部53がベルマウス本体52の上端から外周方向に向かって台座部51と平行になるように形成されている。この実施形態において、フランジ部53は、ベルマウス本体52の左右方向(図3では左右方向)に向かって突設された第1フランジ部531と、ベルマウス本体52の前後方向(図3では前後方向)に向かって突設された第2フランジ部532とを有し、第1フランジ部531の幅が第2フランジ部532の幅よりも大きく形成されている。
ベルマウス本体52の側面外周には、ベルマウス本体52の機械的強度を高めるための補強リブ54が設けられている。補強リブ54は、ベルマウス本体52の側面に上下方向にそれぞれが平行となるように形成されており、この実施形態では左右側面に4箇所ずつ(合計8箇所)設けられている。
筐体2の上面(送風機室MCの上面)には、天面パネル23が左サイドパネル21Lの上端と右サイドパネル21Rの上端に固定されている。天面パネル23は、筐体2の上面を閉塞する横長な長方形状の金属パネルであって、その中央には送風機4の空気吹出口11が形成されている。
空気吹出口11は、ベルマウス本体51の上端開口521に合致するように形成されており、図6および図7に示すように、天面パネル23の背面(裏面)にベルマウス本体52のフランジ部53が当接するようになっている。
これによれば、ベルマウス5の下端はフロントビーム22Fとリアビーム22Rに固定されているため、天面パネル23にかかる荷重がベルマウス5にもかかりベルマウス5からフロントビーム22Fとリアビーム22Rに伝わることで、筐体2で受け止める。
図3に示すように、天面パネル23には、後述するファンガード6がネジ止めされるファンガード取付部231が設けられている。ファンガード取付部231は、空気吹出口11の周囲に天面パネル23の上面からファンガード6の外形に合わせて一段低く形成された凹部である。この実施形態において、ファンガード取付部231の左右両側には、それぞれ3箇所ずつネジ孔232が設けられている。
図6を併せて参照して、ファンガード取付部231の深さをD,ファンガード6の高さをTとしたとき、ファンガード取付部231は、深さD>高さTを満足するように形成されている。これによれば、ファンガード6は天面パネル23の上方に突出しないようにファンガード取付部231内に収納される。
次に、図4〜図7参照して、ファンガード6は、天面パネル23の左右方向に延在し、所定間隔P1をもって互いに平行に配置された複数本の線材からなる横桟部61と、天面パネル23の前後方向に延在し、所定間隔P2をもって互いに平行に配置された複数本の線材からなる縦桟部62と、横桟部61の両端部61L,61Rの前端から後端にかけて連続して延在する左右一対の固定板63とを有している。
この実施形態において、ファンガード6は、横桟部61および縦桟部62はともに軟鋼線材が用いられており、横桟部61の線材の直径をφ1、縦桟部62の線材の直径をφ2としたとき、横桟部61の直径φ1が縦桟部62の直径φ2よりも大きく(φ1>φ2)設計されている。
なお、本発明において、ファンガード6は、直径φ1の太い線材を横桟部61、直径φ2の細い線材を用いた部分を縦桟部62とする。これによれば、直径の太い横桟部61にファンガード取付部231を取り付けることで、ファンガード6の機械的強度を高めることができる。その結果、ファンガード6の変形を防止することができる。
また、ファンガード6は、横桟部61および縦桟部62の各間隔P1,P2がP1≧P2を満足するように格子状に配置されている。この実施形態において、間隔P2は、間隔P1の約1/3に設計されている。これによれば、横桟部61でファンガード6の機械的強度を確保しつつ、縦桟部62の間隔P2を狭く配置することで、物がファンガード6を通って送風機4内に落下したり、ファンガード6の隙間から指が入ることを防ぐことができる。
図6に示すように、縦桟部62は、横桟部61の上面(図6(a)では上面)に配置され、横桟部61との交差部で溶接したのち、その表面を塩ビ樹脂で被覆している。なお、横桟部61と縦桟部62の固定方法、固定箇所、被覆処理は仕様に応じて任意に変更可能である。
この実施形態において、ファンガード6は、中央部分にさらに横桟部61に沿って平行、かつ、横桟部61の間に所定間隔で補助桟部611が設けられている。補助桟部611は、プロペラファン43の中央部分は風が出ないが、渦流が発生することを抑えるために設けるものである。
固定板63は、横桟部61の左端部61Lの前端から後端(図5では左下端から左上端)にかけて連続して形成された左固定板63Lと、横桟部61の右端部61Rの前端から後端(図5では右下端から右上端)にかけて連続して形成された右固定板63Rとを備えている。左固定板63L,右固定板63Rはともに同一形状のため、以下においては一方の左固定板63Lについてのみ説明する。
図6を参照して、左固定板63Lは、1枚の金属板をプレス成型したものからなり、天面パネル23に固定されるベース部64と、ベース部64の一端から天面パネル23の上方に向かって立設される起立部65と、起立部65の先端から上記ベース部64と平行であり、かつ、上記ベース部64から離反する方向に向かって延在する支持部66とを有する断面クランク状に形成されている。
ベース部64は、天面パネル23のファンガード取付部231の底部に沿って取り付けられ、前端、中央および後端の3箇所にネジ孔641が穿設されている。起立部65は、ベース部64の一端(図6では右端)から天面パネル23の上方に向けて垂直に立設され、高さHが横桟部61の直径φ1よりも大きく(H>φ1)なるように形成されている。
支持部66は、起立部65の上端(図6では上端)からほぼ直角に折り曲げられ、天面パネル23に対して平行に形成されており、その下面661に沿って横桟部61が、例えばスポット溶接などによって固定されている。
これによれば、図6に示すように、支持部66の下面661に横桟部61の両端部61L,61Rが固定され、さらに起立部65の高さHが横桟部61の直径φ1よりも大きくしたことにより、横桟部61の下面とファンガード取付部231の底面との間に所定の空隙Cが確保されるため、横桟部61とファンガード取付部231とが振動によって接触してビビリ音が発生することを防止される。
また、ファンガード6の横桟部61の両端部61L,61Rが固定板63を介して天面パネル23にネジ止めされるため、たとえファンガード6に大きな荷重が加わったとしても、横桟部61の機械的強度が高められているため、変形を小さく抑えることができる。
この実施形態において、天面パネル23は左右に横長な長方形状に形成され、そこに横長のファンガード6が配置されており、天面パネル23の左右方向に沿って横桟部61が配置され、天面パネル23の前後方向に沿って縦桟部62が配置されているが、例えば天面パネルが正方形状などの場合は、天面パネル23の前後方向に横桟部61を配置し、天面パネル23の左右方向に縦桟部62を配置する態様も本発明に含まれる。このように、ファンガード6の横桟部61および縦桟部62の向きは、天面パネル23やファンガード取付部231の形状に合わせて任意に変更可能である。
以上説明したように、本発明によれば、ファンガードの横桟部の両端の前端から後端にかけて連続して固定板で固定し、固定板を介して天面パネルに固定することにより、ファンガードの機械的強度が高められるため、変形を抑えることができる。また、横桟部が直接天面パネルに触れないようになっているため、天面パネルにファンガードが触れてビビリ音が発生することを防止できる。
1 空気調和機の室外機
11 空気吸込口
2 筐体
20 ベースパネル
21L 左サイドパネル
21R 右サイドパネル
22F フロントビーム
22R リアビーム
23 天面パネル
231 ファンガード取付部
4 送風機
5 ベルマウス
6 ファンガード
61 横桟部
61L 左端部
61R 右端部
62 縦桟部
63(63L,63R) 固定板
64 ベース部
65 起立部
66 支持部
MC 機械室
FC 送風機室

Claims (2)

  1. 筐体の内部に送風機を有し、上記筐体の天面には上記送風機の空気吹出口を有する天面パネルが設けられており、上記天面パネルには上記空気吹出口を覆うファンガードを取り付けるファンガード取付部が所定深さの凹部として設けられている空気調和機の室外機において、
    上記ファンガードは、横桟部と、縦桟部とを有し、上記横桟部または上記縦桟部の両端部の前端から後端にかけて連続して固定された左右一対の固定板を有し、上記固定板は、上記ファンガード取付部に固定されるベース部と、上記ベース部の上記空気吹出口側の一端から上方に向かって立ち上がる起立部と、上記起立部の先端から上記ベース部とは離反する方向に向かって延在する支持部とを有する断面クランク状に形成され、上記支持部に上記横桟部または上記縦桟部の端部が支持され、上記ファンガードが上記固定板を介して上記ファンガード取付部に固定されることを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 上記横桟部の上に上記縦桟部が配置されているとともに、上記支持部の下面側に上記横桟部の端部が支持されており、上記横桟部が上記ファンガード取付部に接しないように、上記起立部の立ち上がり高さHが上記横桟部の直径φ1よりも大きい(H>φ1)ことを特徴とする請求項に記載の空気調和機の室外機。
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