JP2014046863A - 鞍乗型車両の吸気構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸引空気の温度を効果的に低くできる鞍乗型車両の吸気構造を提供する。
【解決手段】車体フレーム10に支持されたエンジン20の後方に配置された吸気装置30と、吸気装置30の側方を覆う車体カバー40と、を備える鞍乗型車両1の吸気構造において、吸気装置30には、前記車体カバー40の内側で車体側方に開口する吸気口30eが設けられ、車体カバー40には、吸気口30eと略同じ高さでかつ後方側の位置に、車体カバー表面が車体内方へ窪む凹み部50aと凹み部50a内に位置する開口部50bとからなる負圧形成部50が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は鞍乗型車両の吸気構造に関し、特に、車体カバーを備えた鞍乗型車両の吸気構造に関する。
従来から、鞍乗型車両においては、車体側方ならびにエンジン上部の側方等を車体カバーによって覆う構造が、例えば、特許文献1に開示されている。この特許文献1には、サイドカバーの内側空間にこもるエンジンの熱を逃がしやすくする通気用の孔を備える構造が開示されている。
特開2005−104313号公報
この特許文献1に開示された通気用の孔を備える構造によって、エンジン熱が籠もるのをある程度低減することができる。しかしながら、エンジン出力をより高めるべく、吸気装置に供給される空気温度を低くするためには、特許文献1に示されているように、単に通気用の孔を設けるだけでは吸気空気の低温化には不十分であり、これまで以上に吸引空気の温度を効果的に低くできる構造が望まれていた。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、吸引空気の温度を効果的に低くできる鞍乗型車両の吸気構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、車体フレームに支持されたエンジンの後方に配置された吸気装置と、少なくとも前記吸気装置の側方を覆う車体カバーと、を備える鞍乗型車両の吸気構造において、
前記吸気装置には、前記車体カバーの内側で車体側方に開口する吸気口が設けられ、前記車体カバーには、前記吸気口と略同じ高さでかつ車両後方側の位置に、車体カバー表面が車体内方側へ凹む凹み部と前記凹み部内に位置する開口部とからなる負圧形成部が設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の構成に加えて、前記負圧形成部は、乗車シートの運転者シートの後部の下側に配置されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の構成に加えて、前記凹み部の上下側壁部は、車両前後方向に略沿うように形成されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の構成に加えて、前記開口部は、車体前後方向に傾斜するスリット状に形成されたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の構成に加えて、前記開口部は、前記凹み部の車両前方側の前方凹み側壁に設けられていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の構成に加えて、前記開口部は、凹み部の車両高さ方向の略全幅に亘って設けられていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の構成に加えて、前記凹み部の凹み部底面は、車両後方に向かって、前記凹み部の外の凹み部後方外部に連続する緩やかな流線型曲線に形成されていることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1〜7の何れか一項に記載の構成に加えて、前記車体カバーには、前記開口部の上側に位置する開口上部外壁面が前記開口部よりも車幅外側に張り出して設けられていることを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項1〜8の何れか一項に記載の構成に加えて、前記車体カバーには、前記吸気口よりも車両前方側において、車体内側に張り出して前記車体カバー内側のカバー内走行空気流を前記吸気口側に案内する吸気案内部が設けられたことを特徴とする。
請求項10に係る発明は、請求項9に記載の構成に加えて、前記開口部と、前記吸気口と、前記吸気案内部と、が車両上下方向において略同一の高さに配置されていることを特徴とする。
請求項11に係る発明は、請求項1〜10の何れか一項に記載の構成に加えて、前記開口部の車両幅方向内側には、フェンダが設けられていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、吸気口と略同じ高さでかつ車両後方側の位置に、車体カバー表面が車体内方側へ凹む凹み部と共に凹み部内に開口部を有する負圧形成部が設けられていることで、車両走行時において、負圧形成部に車両側方を通過する走行空気流によって凹み部内に負圧が形成され、開口部から車体カバー内側の空気を吸い出す吸引流が生じるので、吸気口付近の空気を強制的に流動化することができる。したがって、吸気口に吸い込まれる空気としては、エンジンにて温められた空気以外の比較的低温の空気を吸引させることができ、エンジン出力を向上させることができる。
請求項2の発明によれば、負圧形成部は、乗車シートの運転者シートの後部の下側に配置されていることにより、乗員の脚部が置かれる位置とは離れた位置に配置されるので、車体カバー表面を通過する走行空気流の流れを、乗員の脚部によって阻害するのを回避でき、走行空気流による負圧の発生を確実にし、開口部からの空気の吸引作用を確実にすることができる。また、乗員の脚部に温度の高い吸引空気が当たらないようにすることができる。
請求項3の発明によれば、凹み部の上下側壁部が車両前後方向に略沿うように形成されているので、凹み部内を流れる空気流を、上下側壁部によって走行空気流に沿うようにガイドでき円滑な空気流れを作ることができ、開口部からの空気の吸引作用を確実にできる。
請求項4の発明によれば、開口部がスリット状に形成されたことにより、開口部からの車体カバーの内側への異物等の進入をし難くできる。
請求項5の発明によれば、開口部が凹み部の前方凹み側壁に設けられていることにより、開口部の向きを車両後方に向くようにできるので、開口部からの吸引による空気流を走行空気流に沿わせ易くして効果的な吸引ができる。また、開口部が前方凹み側壁に設けられていることで、車体横方向から見た開口部の前後方向の開口幅を小さくすることができる。
請求項6の発明によれば、開口部が、凹み部の車両高さ方向の略全幅に亘って設けられていることにより、凹み部の幅方向の長さを略全域に亘って負圧形成幅として最大限に利用でき、効果的な吸引を行うことができる。
請求項7の発明によれば、凹み部の凹み部底面が、車両後方に向かって、凹み部の外の凹み部後方外部に連続する緩やかな流線型曲線に形成されているので、凹み部内から車両後方への空気の流れを走行空気流に沿って乱れることなく円滑な空気流れを作ることができ、開口部からの空気の吸引作用を確実にできる。
請求項8の発明によれば、車体カバーには、開口部の上側に位置する開口上部外壁面が開口部よりも車幅外側に張り出しているので、開口部からの雨水などの浸入を防止することができる。
請求項9の発明によれば、車体カバーには、吸気口よりも車両前方側において、車体内側に張り出して車体カバー内側のカバー内走行空気流を吸気口側に案内する吸気案内部が設けられているので、吸気口に向かって空気を強制的に送ることができるので、吸気口に対してエンジンにて温められた空気以外の比較的低温の車両前方からの空気をより多く供給できる。
請求項10の発明によれば、開口部と、吸気口と、吸気案内部と、が車両上下方向において略同一の高さに配置されていることにより、吸気案内部による吸気口への空気送り側の案内作用と、開口部から吸気口付近の空気吸引側の案内作用とを、走行空気流による空気の流れに沿って効果的に作用させることができるので、吸気口付近の空気は常に強制的に流動化され、吸気口に対してエンジンにて温められた空気以外の空気をより多く供給できる。
請求項11の発明によれば、開口部の車両幅方向内側には、フェンダが設けられているので、フェンダによって開口部からの車体内方への水や異物等の進入を防止することができる。
本発明の一実施形態である自動二輪車の右側面図である。 図1に示す自動二輪車における燃料タンクおよび乗車シートを外した状態で車両上方から見た要部概略平面図である。 図1に示す自動二輪車におけるリヤカバーを示す平面図および側面図であって、(a)は、車両へのリヤカバー取付け状態における右側のリヤカバーの平面図であり、(b)は、車両へのリヤカバー取付け状態における右側のリヤカバーの側面図である。 図3におけるB−B線に沿った部分の断面図である。 図1に示す自動二輪車における負圧形成部およびその周辺を示すためのC−C断面図である。 図1に示す自動二輪車におけるサイドカバーを示す平面図および側面図であって、(a)は、車両へのリヤカバー取付け状態における右側のサイドカバーの平面図であり、(b)は、車両へのリヤカバー取付け状態における右側のサイドカバーの側面図である。 図6におけるD−D線に沿った部分の断面図である。 図1に示す自動二輪車における負圧形成部および吸気口ならびに吸気案内部の車両上方から見た配置状態を示すためのA−A線に沿った部分の要部概略断面図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。
まず、本発明の一実施形態である自動二輪車について、図1〜図8を参照しながら詳細に説明する。
なお、図面は符号の向きに見るものとし、図中には自動二輪車の走行方向に対する向きを示し、その表示としては、Frは前方を、Rrは後方を、Upは上方を、Dwは下方を示すものとする。
図1は本実施形態の自動二輪車1の側面図である。
自動二輪車1は、車体フレーム10を骨格として各構成部品が取り付けられた構成となっている。この車体フレーム10は、車両前端部にヘッドパイプ10hが設けられ、このヘッドパイプ10hから左右に分かれて後下がりに傾斜しつつ後方へ伸びる一対のメインフレーム10aを備えている。このメインフレーム10aの下側にエンジン20が保持されている。また、ヘッドパイプ10hには、前輪FWを支持するフロントフォーク10fが操向可能に支持され、フロントフォーク10fの上部には操向ハンドル15が連結されている。
車体フレーム10には、後輪RWを支持するリヤフォーク10Rが上下揺動可能に支持されており、このリヤフォーク10Rは懸架手段を介してメインフレーム10aに適宜懸架されている。
車体フレーム10のメインフレーム10a上部には燃料タンク16が設けられており、車体フレーム10の後部にはパッセンジャーシート11bおよび運転者シート11aとからなる乗車シート11が設けられている。なお、車体フレーム10の車両後方は、メインフレーム10aの後端部から車両後方へ向かって斜め上方に延びる左右一対の複数本のシートレール10bが設けられている。このシートレール10bに乗車シート11などが保持されている。
エンジン20の上方側で燃料タンク16および運転者シート11aの下側には、吸気装置30が配置されている。この吸気装置30は、スロットルボディ30a及びエアクリーナケース30bならびにエアクリーナケース30bから車両後方に延びかつ車両右側(図1において紙面表側)に開口する吸気口30eを有している。なお、エンジン20の上部前方から前方に延出される排気管は、エンジン20の下方を通って車両後方に延びるマフラー18に接続されている。
本実施形態の吸気装置30においては、エンジン20の上方部後方側に位置する吸気ポート20aに接続されたスロットルボディ30aの後方に、エアクリーナケース30bが設けられている。このエアクリーナケース30bには、その内部にフィルタエレメント(不図示)が設けられており、フィルタエレメントよりも空気流の下流側(車両前方側)の清浄空気室がスロットルボディ30aに繋げられ、フィルタエレメントよりも空気流の上流側(車両後方側)に吸気口30eが配置されている。そして、この吸気口30eは、図2に示すように、車両中央から後方に向かって延出して右に曲がった管構造で車両右側に向かって開口している。
なお、このスロットルボディ30aには、燃料を噴射するインジェクタ並びに吸気量を調整する揺動自在なスロットルバルブが設けられており、吸気口30eから吸い込まれた空気は、スロットルボディ30aにて燃料が混入されて混合ガスとして、吸気ポート20aに供給される。
また、本実施形態における自動二輪車1は、その外側が車体カバー40により適宜覆われている。すなわち、車体カバー40は、車両前方側および前方側面側を覆うフロントカバー40k、エンジン20の上部側面側から運転者シート11a下方側を覆うサイドカバー40f、エンジン20の下方側を覆うボトムカバー40u、サイドカバー40fの後方側からパッセンジャーシート11bの下側を覆うリヤカバー40r、等を有する構成であり、車両構成部品や電装品を適宜覆うように構成されている。なお、車体カバー40は、車両左右両側において、後述する一部分を除いて略同等の形状で車体を覆うように構成されている。
ここで、サイドカバー40fおよびリヤカバー40rは、左右一対設けられているが、リヤカバー40rは、例えば、図3に示すように、車両側方側の複数の取付け部42や車両上下方向の複数の取付け部44などにより車体フレーム10に適宜固定され、また、前縁部41aがサイドカバー40fの内側に入り込み、且つ前方下端側のボス43がサイドカバー40fの後方部の係合部45a(図6参照)と係合することで、サイドカバー40fと接続部40t(図8参照)に隙間が無いように取り付けられる。また、リヤカバー40rは、その上縁部41bが、パッセンジャーシート11bの側面下端に対応して車両後方部分を適宜覆うように構成されている。
また、サイドカバー40fは、図6に示すように、車両前方の先端部40aがフロントカバー40kと接するように延び、下端部40dがエンジン20の側面を一部露出するように適宜湾曲した形状とされ、上端部40cが運転者シート11aの下端部に接するように先端部40aから後方に延び、更に後端側にはリヤカバー40rに合わせた切り込み部40fb(図6参照)を備えている。そして、サイドカバー40fは、図6に示すように、取付け部46やカバー内側の複数の係合部45などにより車体フレーム10に適宜取り付けられる。
また、本実施形態においては、運転者シート11aとパッセンジャーシート11bとの境界部分で且つ車幅中央部分から、ヘルメット保持ワイヤ90が露出するようになっている。このヘルメット保持ワイヤ90は、車体フレーム10に設けられたフック部材(図示せず)に係止された状態で、運転者シート11aとパッセンジャーシート11bとの間から隙間のない状態で露出される。
本実施形態の吸気装置30においては、図1および図2に示すように、車体カバー40の内側で車体右側方に開口する吸気口30eが設けられている。また、本実施形態においては、右側のリヤカバー40rには、吸気口30eと車高方向において略同じ高さHでかつ車両後方側の位置に、負圧形成部50が設けられている。この負圧形成部50は、運転者シート11aの下側かつ後方側に配置されている。
負圧形成部50は、後述する車両走行時において、空気の流れによって効果的に負圧を発生させることのできる構造となっている。そして、この負圧形成部50は、リヤカバー40rの車体カバー表面40rsが車体内方へ窪む凹み部50aと、この凹み部50a内に形成された開口部50bとから構成されている。
負圧形成部50の凹み部50aの形状について、図4および図5を参照して説明する。
この凹み部50aの形状は、例えば、図4に示すように、その凹み量(深さ)が車両前方側で急に深くなる傾斜角θ2を有する凹み部前方側壁50afが設けられており、この凹み部前方側壁50afから後方へ緩やかな湾曲面を有する凹み部底面50acにつながっている。そして、更に、凹み部底面50acから凹み部50aの後方の凹み部外側部50auに亘っては、連続する緩やかな流線型曲線50cとして形成されている。
また、凹み部50aは、その上下側壁部50abが互いに略平行で車両前後方向に略沿うように構成されている(図3参照)。この上下側壁部50abは、図5に示すように、凹み部50aの幅LW1を車両前方から後方にわたって維持した状態で上下において向き合うように形成されている。また、凹み部50aの深さD1は、車両前方側から後方側に向かうのに伴って徐々に浅くなるように形成されている(図4参照)。
本実施形態における開口部50bについて、図3、図4および図5を参照して説明する。
本実施形態においては、開口部50bは、スリット状に細長く形成されており、そのスリットの向きが、例えば、車両前後方向に傾斜している。すなわち、図3に示すように、開口部50bは、その上端が下端よりも車両後方に位置するように適宜角度θ1をもって傾斜しており、リヤカバー40rの車両前方下方側の比較的狭い形状で、車両前後方向に傾斜する形状(図1参照)に沿うような方向になっている。
また、本実施形態においては、開口部50bは、図5に示すように、その形成位置が凹み部50aの車両前方側の凹み部前方側壁50afに設けられている。また、この開口部50bは、凹み部前方側壁50afの長さと略同等な長さに形成されている。したがって、開口部50bは、凹み部50aの車両高さ方向の略全幅LW1に亘って形成されていることになる。
以下、車両走行時における負圧形成部50の作用について説明する。
先ず、運転者は、運転者シート11aに座るとともに、左右一対のステッパ19,19(図2参照)に足を乗せて、右足では、フットブレーキ19bの操作を可能とし、左足ではギヤチェンジレバー19gの操作を可能に乗車する。したがって、運転者の脚部HLは、図1に示すように、運転者シート11aから燃料タンク16の下方側かつエンジン20の上方側方へ膝が位置し、ニーグリップが可能な状態で走行する。
本実施形態においては、車体カバー表面40rsが車体内方へ窪む凹み部50aが形成されているので、車両走行によって図4に示すように走行空気流FL1が生じることで、凹み部50a内が負圧となる。そして、この凹み部50a内に開口部50bが形成されているので、発生した負圧によって、車体カバー40の内側(図4参照)の空気を吸い出す吸引流FL2が生じる。したがって、吸気口30e付近の空気は強制的に吸い出されて流動化する。この結果、吸気口30eに吸い込まれる吸気流FL3(図8参照)としては、エンジン20にて温められた空気以外の車体カバー40の外側から導入された比較的低温の空気を吸引させることができ、エンジン出力を向上させることができる。
また、本実施形態においては、負圧形成部50は、乗車シート11の運転者シート11aの後部の下側に配置されていることにより、前掲のごとく、運転者の脚部HLが置かれる位置とは大きく離れた位置となるので、車体カバー表面40rsを通過する走行空気流FL1の流れが脚部HLによって阻害されるのを回避できる。したがって、走行空気流FL1による負圧の発生を確実にして、吸引流FL2の吸引力を確保することができる。また、運転者の脚部HLに温度の高い吸引空気が当たらないようにすることができる。
本実施形態の負圧形成部50は、車両前後方向において、図4に示すように、凹み部50aの凹み部底面50acから車両後方の凹み部外側部50auに向かって連続する緩やかな流線型曲線50cに構成されているので、車体カバー40の内側から吸引された吸引流FL2は、凹み部50a内から車両後方の凹み部外側部50auへ流れるときに、スムースに流れて走行空気流FL1に沿うように合流でき、円滑な空気の流れを作ることができる。
また、本実施形態においては、凹み部50aは、その上下側壁部50abが車両前後方向に略沿うように構成されているので、走行時の凹み部50a内の空気を、走行空気流FL1に沿うようにガイドでき円滑な空気流を作るのに寄与することができる。
また、本実施形態においては、開口部50bがスリット状に構成されているので、開口部50bからの車体カバー40の内側への異物等の進入をし難くできる。
また、本実施形態においては、開口部50bが凹み部50aの凹み部前方側壁50afに設けられていることにより、開口部50bの開口向きを車両後方に向くようにできるので、吸引力を吸気口方向に沿わせることができ、効果的な吸引を行うことができる。また、開口部50bが凹み部前方側壁50afに設けられていることで、車体横方向から見た開口部50bの前後方向の開口幅を小さくすることができ、異物進入阻止効果を高めることができる。また、開口部50bを外観上目立たないように形成できる。
また、本実施形態においては、開口部50bは、凹み部50aの車両高さ方向の略全幅LW1(図5参照)に亘って開口するように形成されているので、凹み部50aを、その略全幅に亘って負圧形成幅として最大限に利用でき、効果的な吸引を行うことができる。
また、本実施形態においては、図5に示すように、負圧形成部50が形成され内側には、シートレール10bが配置され、このシートレール10bの内側には、後輪RWの前方上方側にフェンダ40sfが設けられている。そして、このフェンダ40sfの内側には、例えば、バッテリー等の電装品80が配置されている。
このように、本実施形態においては、負圧形成部50の開口部50bがフェンダ40sfの車両側方外側に配置されていることにより、フェンダ40sfによって開口部50bからの車体内方への水や異物等の進入を防止し、空気の吸引効果を図りつつ電装品80を保護することができる。
また、本実施形態においては、図5に示すように、リヤカバー40rは、開口部50bの上側の開口上部外壁面40swが開口部50bよりも車幅外側に張り出している。すなわち、開口部50bは、その最も外側の位置がリヤカバー40rの開口上部外壁面40swよりも、所定の寸法W1だけ車幅方向内側に位置している。
このように、本実施形態においては、開口部50bの上側の開口上部外壁面40swが開口部50bよりも車幅外側に張り出していることにより、開口部50bからの雨水などの浸入を防止することができる。
また、本実施形態においては、車体カバー40であるサイドカバー40fにも空気流を流動化させる構造が設けられている。すなわち、図7に示すように、サイドカバー40fには、吸気口30eよりも車両前方側において、車両走行時における空気の流れを案内する吸気案内部40fgが設けられている。この吸気案内部40fgは、図6の(b)に示すように、車両側面から見て、前方上ポイント40gmから後方ポイント40geさらに前方下ポイント40gnに繋がる略「く」形状に構成されている。すなわち、図6の(b)に示すように、車両上下方向の高さ寸法が、図中右側から左側に向かって狭くなる形状(WD1>WD2>WD3)となっている。
また、この吸気案内部40fgは、図6に示す前方側の前方上ポイント40gmおよび前方下ポイント40gnから中段側の中段ポイント40gtまでにおいて、車体内側への突出高さが徐々に高くなるように構成されており、中段ポイント40gtから後方側の後方ポイント40geまでは、その突出高さが徐々に低くなるように構成されている。すなわち、図7に示すように、吸気案内部40fgは、車両前後方向に対して、車体内側に張り出して吸気口30e側に向かう傾斜角度θ3を有する吸気案内面40fgsを備えているので、車体カバー40内側のカバー内走行空気流FL4を吸気口30e側に案内することができる。
なお、図示しない左側のサイドカバー40fにも同様の吸気案内部40fgが形成されている。
このように、車体カバー40に、吸気口30eよりも車両前方側で、車体内側に張り出して車体カバー40の内側のカバー内走行空気流FL4を吸気口30e側に案内する吸気案内部40fgが設けられることで、吸気口30eに向かって新鮮な空気を強制的に送ることができるので、吸気口30eに対してエンジン20にて温められた空気以外の比較的低温の車両前方からの空気をより多く供給できる。
また、本実施形態においては、図1に示すように、開口部50bと、吸気口30eと吸気案内部40fgとは、車両上下方向において略同一の高さに配置されている。
このように、開口部50bと、吸気口30eと、吸気案内部40fgと、が車両上下方向において略同一の高さに配置されていることにより、図8に示すように、吸気口30eの前方側において、吸気案内部40fgのカバー内走行空気流FL4による吸気口30eへの空気送り作用と、吸気口30eの後方側において、開口部50bから吸気口30e付近の空気を吸い出す空気吸引作用とを、同時に作用させることができる。この結果、吸気口30e付近の空気をより効果的に流動させて車体カバー40内に籠った空気を車体カバー40外に排出できるので、吸気口30eからは温度の低い空気を吸い込ませることができる。
本発明の前掲の実施形態においては、負圧形成部50の開口部50bは、その全体が凹み部50aの凹み部前方側壁50afに設けられたが、このような構造に限るものではなく、例えば、開口部50bが凹み部底面50acに設けられた構成でもよい。また、前掲の実施形態では、開口部50bがスリット状に形成されたが、特にスリット状でなく、例えば、円形、半円、三日月、楕円など種々の形状とすることができる。
また、前掲の実施形態においては、凹み部50aの凹み深さの形状について、その水平断面において、車両前方側が急激に深くなり且つ車両後方側が緩やかな傾斜としたが、このような構成に限るものではなく、例えば、車両前後方向において均等な傾斜面とする構成でもよく、特に制限するものではない。また、本発明においては、凹み部50aの上下側壁部50abについても、その上下において平行でなくてもよく、また車両側方か見て直線でなくても良い。
また、前掲の実施形態においては、負圧形成部50は、吸引口30eに近い右側の車体カバー40に設けたが、左側の車体カバー40にも設けるように構成しても良い。
また、前掲の実施形態では、自動二輪車について説明したが、本発明は、その他各種の鞍乗型車両に適用できるものである。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
10 車体フレーム
11 乗車シート
20 エンジン
30 吸気装置
30e 吸気口
40 車体カバー
40fg 吸気案内部
40fgs 吸気案内面
40rs 車体カバー表面
40sw 開口上側部
50 負圧形成部
50a 凹み部
50b 開口部
50ab 上下側壁部
50af 前方凹み側壁
FL1 走行空気流
FL2 吸引流
FL3 吸気流
FL4 カバー内走行空気流

Claims (11)

  1. 車体フレーム(10)に支持されたエンジン(20)の後方に配置された吸気装置(30)と、
    少なくとも前記吸気装置(30)の側方を覆う車体カバー(40)と、
    を備える鞍乗型車両(1)の吸気構造において、
    前記吸気装置(30)には、前記車体カバー(40)の内側で車体側方に開口する吸気口(30e)が設けられ、
    前記車体カバー(40)には、前記吸気口(30e)と略同じ高さでかつ車両後方側の位置に、車体カバー表面(40rs)が車体内方側へ凹む凹み部(50a)と前記凹み部(50a)内に位置する開口部(50b)とからなる負圧形成部(50)が設けられていることを特徴とする鞍乗型車両(1)の吸気構造。
  2. 前記負圧形成部(50)は、乗車シート(11)の運転者シート(11a)の後部の下側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両(1)の吸気構造。
  3. 前記凹み部(50a)の上下側壁部(50ab)は、車両前後方向に略沿うように形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両(1)の吸気構造。
  4. 前記開口部(50b)は、車体前後方向に傾斜するスリット状に形成されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)の吸気構造。
  5. 前記開口部(50b)は、前記凹み部(50a)の車両前方側の前方凹み側壁(50af)に設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)の吸気構造。
  6. 前記開口部(50b)は、凹み部(50a)の車両高さ方向の略全幅に亘って設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)の吸気構造。
  7. 前記凹み部(50a)の凹み部底面(50ac)は、車両後方に向かって、前記凹み部(50a)の外の凹み部後方外部(50au)に連続する緩やかな流線型曲線(50c)に形成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)の吸気構造。
  8. 前記車体カバー(40)には、前記開口部(50b)の上側に位置する開口上部外壁面(40sw)が前記開口部(50b)よりも車幅外側に張り出して設けられていることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)の吸気構造。
  9. 前記車体カバー(40)には、前記吸気口(30e)よりも車両前方側において、車体内側に張り出して前記車体カバー(40)内側のカバー内走行空気流(FL4)を前記吸気口(30e)側に案内する吸気案内部(40fg)が設けられたことを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)の吸気構造。
  10. 前記開口部(50b)と、前記吸気口(30e)と、前記吸気案内部(40fg)と、が車両上下方向において略同一の高さに配置されていることを特徴とする請求項9に記載の鞍乗型車両(1)の吸気構造。
  11. 前記開口部(50b)の車両幅方向内側には、フェンダ(40sf)が設けられていることを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の鞍乗型車両(1)の吸気構造。
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