JP2014045135A - 集積型光半導体装置 - Google Patents

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栄作 鍛治
Kazuaki Kiyota
和明 清田
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要 齋藤
Shuichi Tamura
修一 田村
Hideaki Hasegawa
英明 長谷川
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Abstract

【課題】異なる横モードで光を伝搬させる構造においてコアへの戻り光の発生を抑制する集積型光半導体装置を提供する。
【解決手段】基板11上に集積される複数の光半導体素子1〜5を有し、複数の光半導体素子1〜5のうち第1の光半導体素子4の光出射端と第2の光半導体素子4の光入射端を光学的に接続する光接続部を有し、第1の半導体素子3と第2の半導体素子4において伝搬する光のモードが互いに相違し、接続部における第1の光半導体素子3の光出射端の一部には、基板11の面に対して斜めに傾いた部分22bが含まれる。
【選択図】図1

Description

本発明は、集積型光半導体装置に関し、特に、互いに光学的に接続される複数の光半導体素子を有する集積型光半導体装置に関する。
光半導体素子として、半導体レーザ、光半導体増幅装置のような能動素子や、光導波路、光合流素子のような受動素子があり、能動素子、受動素子を同じ基板上に形成して互いを光学的に接続する構造の集積型光半導体装置が使用されている。
例えば、DWDM通信システムの大容量化、高度化の要求に応えるために、集積型光半導体装置として、発振波長の異なる複数のDFB半導体レーザと、それらに接続される曲がり導波路と、それらの光導波路を合流する光合流器と、光半導体増幅素子とを集積した装置が使用されている。
ところで、異なる目的を有する2つの光導波路が同一基板上に互いに直列に接続される集積型光半導体装置では、2つの光導波路の接続部分の光閉じ込めモードの違いによって戻り光が発生することがある。
例えば、下記の特許文献1に記載のように、埋込光導波路からハイメサ光導波路に光を伝搬させる場合には、埋込光導波路での固有モードの界分布を有する光は、ハイメサ光導波路の固有モードの界分布を有する光よりも広がっている。このため、埋込光導波路での固有モードの光のうち、ハイメサ光導波路よりも広がった光は、接続部におけるコアの周囲の低屈折率媒質によって反射され、戻り光が生じてしまう。
そのような戻り光は、埋込光導波路から伝搬される光と干渉し合い、信号となる光にノイズを発生させ、さらに信号強度を低減するといった問題を生じさせる。そのような戻り光を抑制するために、特許文献1では、ハイメサ光導波路と埋込光導波路を接続する構造において、その接続部でのハイメサ光導波路のクラッドの横幅をテーパー状に広げる構造が開示されている。この場合のハイメサ光導波路と埋込光導波路は、1つの横モードで光を伝搬させる構造となっている。
特開2002−311267号公報
ところで、横マルチモードで光を伝搬させる横マルチモード光合流器と、横シングルモードで光を伝搬させる横シングルモード光導波路とを光接続させる構造では、その光接続部における戻り光の発生を防止するために上記のようにクラッドの横幅をテーパー状に広げる構造を採用することはできない。これは、横マルチモード光合流器の横幅はマルチモードの数に合わせて決められるので、光接続部分の幅をテーパー状に形成すると、マルチモードからシングルモードに高い精度で変換することが難しくなるからである。しかも、横マルチモード光合流器は、横シングルモード光導波路よりも幅が広く、その側部のクラッドをテーパー状に形成しても効果は期待できない。従って、そのような横モードが異なる光を伝搬させる2つの光半導体素子の接続部分に上記の従来技術を採用して戻り光を抑制することは難しい。
また、ハイメサ光導波路と埋込光導波路を接続する構造において、ハイメサ光導波路のクラッドの横幅をテーパー状に広げると、そのテーパー面で反射した光は斜め横方向で内向きに伝搬するのでハイメサ光導波路のコアを横切ることになり、コアの端部で光干渉を生じさせてしまう。
本発明の目的は、異なる横モードで光を伝搬させる構造において、コアの接続部での光干渉を防止しつつ戻り光の発生を抑制することができる集積型光半導体装置を提供することにある。
本発明の1つの観点によれば、基板上に集積される複数の光半導体素子を有し、上記複数の光半導体素子のうち第1の光半導体素子の光出射端と第2の光半導体素子の光入射端を光学的に接続する光接続部を有する集積型半導体装置であって、上記第1の半導体素子と上記第2の半導体素子において、伝搬する光のモードが互いに相違し、上記接続部における上記第1の光半導体素子の上記光出射端の一部には、上記基板の面に対して斜めに傾いた部分が含まれる、集積型半導体装置が提供される。
本発明によれば、第1の光半導体素子において第2の光半導体素子に向けて伝搬する光は、第1の光半導体素子の光出射端のうち基板面に対して斜めに傾いた部分で反射され、基板面の斜め方向に伝搬経路を変える。これにより、第1の光半導体装置内への戻り光は抑制され、しかも、反射光のうち光半導体素子のコアを横切る成分が極めて小さくなるので、第1の半導体素子内でのノイズ発生が防止される。
図1は、本発明の一実施形態に係る光半導体装置を示す平面図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る光半導体装置における半導体レーザから光半導体増幅素子に至る領域を光進行方向に向かって示す断面図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る光半導体装置における光合流器とその前後の溝に至る領域を光進行方向に向かって示す断面図である。 図4は、本発明の一実施形態に係る光半導体装置におけるDFB半導体レーザを示す断面図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る光半導体装置における曲げ光導波路を示す断面図である。 図6は、本発明の一実施形態に係る光半導体装置における光合流器を示す断面図である。 図7は、本発明の一実施形態に係る光半導体装置における光半導体増幅器を示す断面図である。 図8(a)は、本発明の一実施形態に係る光半導体装置における光合流器とストライプ状光導波路の接続部分とその周辺領域を示す平面図、図8(b)は、本発明の一実施形態に係る光半導体装置における光合流器とストライプ状光導波路の接続部分のクラッド層を示す断面図である。 図9は、本発明の一実施形態に係る光半導体装置における光合流器とストライプ状光導波路の接続部分の両側の上部に形成される傾斜端面の傾斜角度と反射率の関係を示す特性図である。 図10(a)〜(d)は、本発明の一実施形態に係る光半導体装置における光合流器とストライプ状光導波路の接続部分の両側の上部に形成される傾斜端面の他の例を示す断面図である。 図11(a)、(b)は、本発明の一実施形態に係る光半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図12(a)、(b)は、本発明の一実施形態に係る光半導体装置の製造工程を示す断面図である。 図13(a)、(b)は、本発明の一実施形態に係る光半導体装置の製造工程を示す断面図である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る光半導体装置の平面図、図2は、図1のI−I線断面図、図3は、図1のII−II線断面図、図4は、図1のIII-III線断面図、図5は、図1のIV−IV線断面図、図6,7は、図1のV−V、VI−VI線断面図を示している。図中同一符号は同一要素を示している。但し、図面は、発明の理解を容易にするための模式的なものであり、厚みの比率、寸法などは現実のものとは異なっている。
図1に示すn−InP基板11においては、光伝搬(長手)方向に沿って半導体レーザ領域A、第1光導波路領域B、光合流領域C、第2光導波路領域D及び光増幅領域Eが順に設定されている。そして、n−InP基板11の主面となる面方位(100)の全面の上には、図2〜図7に示すように、バッファ層を兼ねるn−InPクラッド層12が形成されている。
半導体レーザ領域Aには、リッジ構造の第1〜第nのDFB半導体レーザ1a〜1a(n≧1)が幅方向(図中y方向)に間隔をおいて形成され、以下のような積層構造を有している。この場合、幅方向を結晶方位の[011]方向とするとともに、長手(x)方向を[011]方向に直交する方向とする。
DFB半導体レーザ1a〜1aは、図1、図2、図4に示すように、n−InPクラッド層12上に順に形成される下部SCH層13a、多重量子井戸(MQW)活性層14a、上部SCH層16aを有している。また、MQW活性層14aは、複数の量子井戸層15qとそれらの間に形成されるバリア層15bを有している。下部SCH層13a、上部SCH層16a、量子井戸層15q、バリア層15bとして、例えば、i−AlGaInAs層が形成される。
上部SCH層16aの上には、図2に示すように、光出射方向に向かって凹凸が繰り返される回折格子18が下側スペーサー層17aと上側スペーサー層17bに挟まれて形成されている。例えば、回折格子18はp−GaInAsPから形成され、スペーサー層17a、17bはp−InPから形成される。なお、スペーサー層17a、17bは後述するp型クラッド層21の一部となる。回折格子18の格子パターンの凹凸のピッチは、複数のリッジ構造DFB半導体レーザ1a〜1aのそれぞれにおいて異なるように形成され、例えば、ブラッグ波長が1530nm〜1570nmの範囲で相違するように形成されている。
上側スペーサー層17bの上には、p−GaInAsPのエッチングストップ層20aと、p−InPのp型クラッド層21と、p−GaInAsのp型コンタクト層22が順に形成されている。
複数のリッジ構造DFB半導体レーザ1a〜1aのそれぞれにおいては、図4に例示するように、p型コンタクト層22及びp型クラッド層21の両側に溝23aが形成されている。そして、溝23aに挟まれる領域のp型コンタクト層22及びp型クラッド層21はストライプメサ状に形成されている。そして、複数のメサ状のp型コンタクト層2
2、p型クラッド層21とその直下の領域のn−InP基板11までの層が複数のリッジ構造のDFB半導体レーザ1a〜1aの各々の半導体積層構造となる。また、下部SCH層13a、MQW活性層14a、上部SCH層16aはDFB半導体レーザ1a〜1aの各々のコアとなる。
リッジ構造の各DFB半導体レーザ1a〜1aの両側の溝23aの内面には、保護絶縁膜24として、半導体層よりも低い屈折率の材料の膜、例えば窒化シリコン膜が形成されている。さらに、溝23a内で保護絶縁膜24により形成される凹部内には、半導体層より低い屈折率の材料からなる平坦化ポリマー25が埋め込まれている。なお、図2、図3では、保護絶縁膜24は省略されて描かれている。
リッジ構造の各DFB半導体レーザ1a〜1aにおけるメサ状の各p型コンタクト層22の上面上には、p側電極27a〜27aが形成されている。また、n−InP基板11の下面の全体には、n型電極28が形成されている。
n−InP基板11のうち第1光導波路領域Bには、図1に示すように、リッジ構造の曲げ光導波路2a〜2aがy方向に間隔をおいて複数形成されている。それらの光入射端には、DFB半導体レーザ1a〜1aの光出射端が接続されている。
曲げ光導波路2a〜2aが形成される第1光導波路領域Bのn型クラッド層12の上には、図2、図5に示すように、i−GaInAsPのコア層31が形成されている。コア層31は、その上面が半導体レーザ領域Aの上部SCH層16aと同じ高さになるような厚さに形成される。また、複数の曲げ光導波路2a〜2aのそれぞれにおいては、コア層31の上に、スペーサー層32、エッチストップ層33、p型クラッド層21及びp型コンタクト層22が順に積層されている。スペーサー層32としてp−InP層が形成され、エッチストップ層33としてp−GaInAsP層が形成されている。
複数の曲げ光導波路2a〜2aは、図5に示すように、メサ状のp型コンタクト層22及びp型クラッド層21の両側に形成される溝23bによって互いに区画されている。溝23bの内面とp型コンタクト層22の上面には、保護絶縁膜24が形成されている。さらに、溝23b内では平坦化ポリマー25が埋め込まれている。
光合流領域Cでは、図1〜図3、図6に示すように、曲げ光導波路2a〜2aの光出射端に光学的に接続される光入射端を有する多モード干渉(MMI)光合流器3が平面四角状に形成されている。MMI光合流器3は、複数の曲げ光導波路2a〜2aのいずれかから入射する光を多モードで光出射端へ伝搬し、単モードの光を光出射端の光出力ポートから次段のストライプ状光導波路4に出射するように設計されている。
MMI光合流器3は、図6に示すように、曲げ光導波路2a〜2aと同様に、コア層31、スペーサー層32、エッチストップ層33、p型クラッド層21及びp型コンタクト層22の半導体積層構造を有している。MMI光合流器3の幅は、p型クラッド層21及びp型コンタクト層22に形成される溝23cによって画定され、曲げ光導波路2a〜2aや後述する次段のストライプ状光導波路4の幅よりも広くなっている。溝23cの内面とp型コンタクト層22の上面には、保護絶縁膜24が形成され、さらに、溝23c内には平坦化ポリマー25が埋め込まれている。
MMI光合流器3の光入射端側のp型クラッド層21及びp型コンタクト層22のうち曲げ光導波路2a〜2aとの光学的な接続部の一部には、図1、図3に示すように、第1の傾斜端面22aが形成されている。この場合の接続部の領域は、曲げ光導波路2a〜2aの光出力端側のp型コンタクト層22、p型クラッド層21とその直下の層と
その周辺部を含み、さらに溝23bと第1の傾斜端面22aを含んでいる。第1の傾斜端面22aは、例えば、図1に示すように曲げ光導波路2a〜2aの両側の溝23bの延長上に形成される。
MMI光合流器3の光出射端側のp型クラッド層21及びp型コンタクト層22のうち、次段のストライプ状光導波路4との光学的接続部の一部には図1、図3に示すような第2の傾斜端面22bが形成されている。例えば、第2の傾斜端面22bは、次段のストライプ状光導波路4の両側に形成される溝23dの延長上に形成される。第1、第2の傾斜端面22a、22bは、n−InP基板11の面に対して斜めに傾いた部分であり、基板面に対して鉛直とならない角度であり、例えば、コンタクト層22内側での角度は約55°で形成される。
第2光導波路領域Dには、図1、図2に示すように、リッジ構造のストライプ状光導波路4が形成されている。ストライプ状光導波路4は、図2に示すように、n−InPクラッド層12の上に順に形成される下部SCH層13b、MQW活性層14b、上部SCH層15b、スペーサー層17、エッチングストップ層20b、p型クラッド層21、p型コンタクト層22を有している。また、p型クラッド層21、p型コンタクト層22の両側には図1に示すような溝23dが形成されている。
ストライプ状光導波路4の光入射端は、MMI光合流器3の光出射端の一部の光出力ポートに光学的に接続され、その光出射端は、後述するリッジ構造の半導体光増幅器(SOA(Semiconductor Optical Amplifier))5の光入射端に接続されている。
ストライプ状導波路4とMMI光合流器3の互いの接続部は、ストライプ状導波路4の光入射端におけるメサ状のp型コンタクト層22及びp型クラッド層21とその直下の層とその周辺部を含み、さらに溝23dと第2の傾斜端面22bを含む。
光増幅領域Eには、ストライプ状光導波路4の光出射端に接続される光入射端を有するストライプ状のリッジ構造のSOA5が形成されている。リッジ構造のSOA5は、図1、図2、図7に示すように、n−InPクラッド層12上に順に形成された下部SCH層13b、MQW活性層14b、上部SCH層15b、スペーサー層17、エッチングストップ層20b、p型クラッド層21及びp型コンタクト層22を有している。p型クラッド層21、p型コンタクト層22は溝23dに挟まれてストライプメサ状に形成され、p型コンタクト層22の上には、p側電極27bが形成されている。その両側の溝23dの内面には保護絶縁膜24が形成され、溝23d内には平坦化ポリマー25が埋め込まれている。
従って、ストライプ状光導波路4は、p側電極が存在しないことを除いてリッジ構造のSOA5と同じ積層構造を有している。なお、ストライプ状光導波路4は、リッジ構造SOA5の一部であってもよく、リッジ構造SOA5とMMI光合流器3との光学的な接続部となる。
第2光導波路領域D及び光増幅領域Eでは、図1に示すように、ストライプ状光導波路4とリッジ構造SOA5の両側方に溝23dを介してサポートメサ部6が形成されている。サポートメサ部6は、溝23dを形成するためのエッチングの際に、ストライプ状光導波路4とSOA5への過剰なエッチャント供給を防止するために形成される。サポートメサ部6は、ストライプ状光導波路4と同じ積層構造を有し、その上には保護絶縁膜24が形成されている。
上記の下部SCH層13a、13b、MQW層14a、14b及び上部SCH層16a
、16bは、DFB半導体レーザ1a〜1a及びストライプ状光導波路4及びSOA5のコア層となり、そのコア層の実効的な屈折率は、曲げ光導波路2a〜2a及びMMI光合流器3のコア層31の実効的な屈折率と等しくなるように設定される。
上記のように、複数のDFB半導体レーザ1a〜1aの各半導体層の一部は横方向に連続しているが、メサ状のp型クラッド層21、p型コンタクト層22によって光導波路が画定されている。同様に、曲げ光導波路2a〜2aとMMI光合流器3の各半導体層の一部も横に連続しているが、メサ状のp型クラッド層21、p型コンタクト層22によって光導波路が画定される。また、ストライプ状光導波路4、SOA5及びサポートメサ部6の各半導体層の一部も横に連続しているが、ストライプ状光導波路4、SOA5の光導波路はメサ状のp型クラッド層21、p型コンタクト層22によって画定される。
なお、半導体光増幅器5において光入射端から光出射端までを伝搬する光は単モードであり、MMI光合流器3において光入射端から光出射端までを伝搬する光はマルチモードであり、それらのモードは互いに異なる。
次に、上記の光半導体装置の動作について説明する。
まず、複数のDFB半導体レーザ1a〜1aの中から1つを選択する。そして、その上部のp側電極27からn−InP基板11下面のn側電極28に向けて閾値以上の電流を注入して1つのDFB半導体レーザ1aを駆動させる。
駆動されたDFB半導体レーザ1aに光学的に接続している曲げ光導波路2aは、DFB半導体レーザ1aの出射光をMMI合流器3に向けて導波する。さらに、MMI合流器3では、曲げ光導波路2a内を導波した光をマルチモードに変換し、単モードの光を光出射ポートからストライプ状光導波路4に向けて出射する。
この場合、MMI合流器3内においては、コア層31内を光がマルチモードで伝搬し、ストライプ状導波路4との接続部で光強度が高くなっている。また、コア層31の上と下に形成される屈折率の低いクラッド層12、21は光をコア層31に閉じ込めるが、その光閉じ込めは完全ではなく、光がコア層31からクラッド層12、21に漏れ出して広がる。
MMI合流器3においてクラッド層12、21に漏れ出した光は、光伝搬方向に連続しているストライプ状導波路4、SOA5及びサポートメサ部6のクラッド層12、21を伝搬する。しかし、ストライプ状導波路4の両側には溝23dが形成され、溝23dの内面にはp型クラッド層21よりも低い屈折率の保護絶縁膜24が形成されている。このため、MMI合流器3においてコア層31からp型クラッド層21に広がった光は、その光出射端から溝23dに繋がる部分ではクラッド層21の端面で反射して戻ることになり、戻り光ノイズの発生の原因となる。
この対策として、上記のMMI光合流器3では、p型クラッド層21のうちストライプ状光導波路4両側の溝23dの延長上に第2の傾斜端面22bを形成している。これにより、図8(a)の平面図と図8(b)の断面図に示すように、p型クラッド層21の第2の傾斜端面22bで反射した光は、ストライプ状光導波路4からMMI光合流器3への伝搬方向、即ち基板面と平行な方向に対して斜め下方向に伝搬路が変更される。この結果、第2の傾斜端面22bでの反射光は、第2の傾斜端面22bに当たる光に対して位相差のズレにより打ち消し合いが生じる。また、第2の傾斜端面22bで反射される光は、基板面に対して鉛直成分を持つため、メサ状のp型クラッド層21の直下のコア層31に向けて殆ど伝搬しない。
ここで、MMI光合流器3とストライプ状導波路4の光接続部において、傾斜端面22bの傾斜の角度をθとする。この場合の角度θは、図2のような状態では、p型コンタクト層21内側での角度である。そして、傾斜端面22bで反射される光のうち基板面と平行となる成分の戻り光の量は、図9に示すように、角度θによって異なる。なお、図9の縦軸は、傾斜端面22bの角度θを90°に設定した場合の水平方向の戻り光の量を100として示している。
図9によれば、傾斜端面22bの角度θを80°に設定すると、90°の状態に比べて戻り光を4割以上抑制することができる。従来の構造では、角度θは約90°となっているので、その端面で反射した光は、基板面に平行な戻り成分が多くなり、光ノイズの発生原因となる。従って、図9によれば、傾斜端面22bの傾斜を従来の鉛直方向から基板面側に少し戻しただけで光ノイズ抑制効果が大きいことがわかる。
以上のようなノイズの少ない光がストライプ状光導波路4を介して入射するSOA5では、p側電極27bからn側電極29に向けて電流を注入することにより、MMI合流器3から入射した光を増幅して出射端から出力する。なお、MMI光合流器3とストライプ状導波路4において互いに接続される光導波路は、傾斜端面22bの横の斜め方向に隣接する。
ところで、図3では、MMI光合流器3の傾斜端面22a、22bは平坦になっているが、図10(a)、(b)に示すように、内側又は外側に湾曲した面であってもよい。それらのような湾曲した面は、クラッド層21をエッチングして傾斜端面22a、22bを形成する際に、ドライエッチングではなく、異方性のあるウエットエッチングを適用することによって生じ得る。さらに、それらのような湾曲した面は、エッチング液の種類、エッチング時間を適宜変更することにより実現することができる。
また、傾斜端面22a、22bは、図10(c)に示すような段を有する形状にしてもよい。そのような段は、例えば、傾斜端面22a、22bを構成するクラッド層21が複数の半導体層からなり、これらの層がエッチングレートの異なる材料から形成される場合に形成できる。即ち、複数の異なる材料の半導体層からなるクラッド層の一部をエッチングして傾斜端面22a、22bを形成する際に、同じエッチャントに対してエッチングレートの遅い半導体層と速い半導体層を積層することにより段を生じさせることができる。
さらに、図10(d)に示すように、傾斜端面22a、22bをオーバーハング形状としてもよい。オーバーハング形状を形成する方法として、例えば、DFB半導体レーザ1a〜1a、曲げ光導波路2a〜2a、MMI光合流器3、ストライプ状光導波路4及びSOA5の光伝搬方向を[011]方向となるようにそれらの素子を形成する。そして、エッチレートの結晶方位の依存性により、MMI光合流器3のクラッド層21の傾斜端面22a、22bを逆メサ状にすることができ、傾斜端面22a、22bはオーバーハング形状となる。このような形状では、傾斜端面22bで反射した光は、上斜め方向に進行する。これにより、MMI合流器3内部への戻り光は大幅に低減される。なお、逆メサ状の傾斜端面22a、22bは平坦であってもよいし、内側又は外側に湾曲してもよいし、段を有しても良い。
ところで、上記の実施形態では、マルチモードとシングルモードの複数の光半導体素子を互いに光学的に接続する構造を説明したが、互いに異なるシングルモードを伝搬させる2つの半導体素子を光学的に接続する部分においても上記の傾斜端面を採用できる。例えば、埋込光導波路の光出射端とハイメサ光導波路の光入射端を光学的に接続する構造において、埋込光導波路の光出射端側のコアの両側方のクラッド層の端面に、基板の面に対し
て斜めに傾いた部分を含める構造を形成してもよい。
ハイメサ光導波路は、例えば、InGaAsPの多重量子井戸層から形成されるコアを有し、さらに、コアの上下に形成される上側、下側クラッドとしてInP層を有し、上側、下側クラッド及びコアの左右に形成される横クラッドとしてInPよりも低い屈折率の層を有する構造がある。また、埋込光導波路は、例えば、InGaAsPから形成されるコアを有し、その上下左右に形成されるクラッドとしてInP層を有している。
このような構造の埋込導波路においてハイメサ光導波路との光接続部では、コアの両側のクラッド層の上部に上記のような傾斜端面を形成すると、埋込導波路のコアからクラッド層に広がる光の一部を下斜め又は上斜め方向に反射させ、基板面と平行な戻り光を低減することができる。その戻り光は、コアを実質的に横切らない。
次に、図1のII−II線に沿った断面構造を参照し、光半導体装置の製造工程を説明する。まず、図11(a)に示す断面構造を形成するまでの工程について説明する。
まず、n型InP基板11の(001)面の上に、n型InPのn型クラッド層12、AlGaInAsの下部SCH層13、MQW活性層14、AlGaInAsの上部SCH層16、p−InPの下側スペーサー層17aを順にエピタキシャル成長する。
続いて、下側スペーサー層17a上にp−GaInAsPグレーティング層を形成した後に、グレーティング層をフォトリソグラフィー技術とエッチング技術を用いてパターニングすることにより回折格子18を複数のDFB半導体レーザ形成領域のそれぞれに形成する。なお、グレーティング層は、エッチングにより、第1光導波路領域B、光合流領域C、第2光導波路領域D及び光増幅領域Eから除去される。
続いて、回折格子18及び下側スペーサー層17aの上に、p−InPの上側スペーサー層17b、p−GaInAsPのエッチングストップ層20、p−InP層21aをエピタキシャル成長する。さらに、p−InP層21aの上に窒化シリコン膜41を形成した後に、窒化シリコン膜41をパターニングすることにより、半導体レーザ領域Aと光増幅領域Eに窒化シリコン膜41を残すとともに、第1光導波路領域B、光合流領域Cから窒化シリコン膜41を除去する。
続いて、図11(b)に示すように、窒化シリコン膜41に覆われない光導波路領域B、光合流領域Cにおけるn−InP層21aから下部SCH層13までの層をドライエッチングして凹部42を形成する。
続いて、図12(a)に示すように、窒化シリコン膜41のパターンを選択成長マスクとして使用し、凹部42内にi−GaInAsPのコア層31、p−InPのスペーサー層32、p−GaInAsPのエッチストップ層33を順にバッドジョイント成長させ、続いてその上にp−InP層21bを形成する。その後に、窒化シリコン膜41を除去する。
続いて、図12(b)に示すように、p−InP層21a、21bの上に、p−InPのp型クラッド層21とp−GaInAsのp型コンタクト層22を例えばMOCVD法により順に結晶成長する。この場合、p−InP層21a、21bはp型クラッド層21の下層部となる。
次に、図13(a)に示す構造を形成するまでの工程を説明する。
まず、p型コンタクト層22の上に窒化シリコン膜を形成した後に、フォトリソグラフィーとエッチングにより窒化シリコン膜をパターニングしてマスク43を形成する。マスク43は、図1に示すDFB半導体レーザ1a〜1a、曲げ光導波路2a〜2a、MMI光合流器3、ストライプ状光導波路4及びSOA5の平面形状の周囲に開口部を設けた形状を有している。なお、図13(a)に示すマスク43は、曲げ光導波路2a〜2a、ストライプ状光導波路4及びSOA5の側部に開口部43a、43bを形成した状態を示している。
次に、図13(b)に示すように、マスク43の開口部43a、43bを通して、p型コンタクト層22、p型クラッド層21をエッチングすると、それらの層22、21には図1、図4〜図7に示すような溝23a〜23dが形成される。これにより、リッジ構造のFB半導体レーザ1a〜1a、曲げ光導波路2a〜2a、MMI光合流器3、ストライプ状光導波路4及びSOA5の半導体積層構造が形成される。この場合、p型エッチングストップ層20、33でエッチングが停止するエッチャントを使用することにより、スペーサー層17b、17、32のエッチングを防止する。
エッチャントとして例えば塩酸のような塩素系溶液を使用するウエットエッチングを用いると、マスク43の開口部43a、43bの側面のうち[011]方向に伸びる部分の下では、(111)面が優先的に現れるようにエッチングが行われる。この結果、p型コンタクト層22、p型クラッド層21のうち曲げ光導波路2a〜2aを挟む溝23bの延長上のMMI光合流器3の光入射端側には図1に示すような傾斜端面22aが形成される。さらに、p型コンタクト層22、p型クラッド層21のうちストライプ状導波路4及びSOA5の両側に形成される溝23dの延長上のMMI光合流器3の光出射端側には図1に示すような傾斜端面22bが形成される。それらの傾斜端面22a、22bは、基板面に対して例えば角度θが約55°となる。その後にマスク43を除去する。
次に、溝23a〜23d内面とp−GaInAsコンタクト層22の上面に窒化シリコン膜24を形成し、その後に、図4〜図7に示したように、溝23a〜23dの中の窒化シリコン膜24上に平坦化ポリマーを埋め込む。さらに、DFB半導体レーザ1a〜1aとSOA5となるメサ積層構造の頂面上の窒化シリコン膜24を除去した後に、これにより露出したコンタクト層22の上にそれぞれp側電極27a〜27a、27bを形成する。
続いて、n−InP基板11が所望の厚さとなるようにその下面を研磨した後に、下側電極28を形成する。その後に、劈開端面に対して垂直方向に並んだ複数の集積型光半導体装置を互いに分離することにより、図1〜図7に示す集積型光半導体装置を完成させる。従って、DFB半導体レーザ1a〜1a、SOA5のそれぞれのうち露出する端面は劈開面になるので、その端面側のコンタクト層21には傾斜端面は形成されない。
ところで、上記のDFB半導体レーザ1a〜1a、曲げ光導波路2a〜2a、MMI光合流器3、ストライプ状光導波路4及びSOA5については、リッジ構造以外の構造、例えばメサストライプ構造を採用してもよい。
メサストライプ構造では、図1に示すFB半導体レーザ1a〜1a、曲げ光導波路2a〜2a、MMI光合流器3、ストライプ状光導波路4及びSOA5の周囲に形成される溝23a〜23dがn型クラッド層12の表層に達する深さになっている。また、それらの溝23a〜23dの内面には上記と同様に保護絶縁膜24が形成される構造を有している。それらの溝23a〜23dの中には、図3に示すスペーサー層17b、17と同じ高さになる程度の厚さを有する半導体層が埋め込まれている。その他の構造は、上記と同様になっている。
なお、上記の実施形態では、互いに光学的に接続される2つの光半導体素子の一方のクラッド層にのみ傾斜端面を形成したが、互いの接続部の双方のクラッド層に傾斜端面を形成してもよい。また、複数の光半導体素子を光学的に接続する場合には、少なくとも一方がリッジ構造であってもよい。例えば、リッジ構造光半導体素子とメサストライプ構造光半導体素子を同一基板上で光結合する場合にも、上記のような傾斜端面を形成してよい。
上記実施形態では下側にn型半導体層、上側にp型半導体層を形成したが、逆であってもよい。また、上記のDFB半導体レーザ、半導体光増幅器は能動光半導体素子として形成されたが、能動光半導体素子としてその他の素子、例えば光変調器を受動半導体素子と同一基板上に形成してもよい。さらに、上記の光導波路、光合流器は受動光半導体素子として形成されたが、受動光半導体素子としてその他の素子、例えば光分岐導波路を能動半導体素子と同一基板に形成してもよい。なお、上記マスクは、窒化シリコンに限られるものではなく、酸化シリコン等の誘電体材料から形成してもよい。さらに、傾斜端面22a、22bを形成する方法として、上記とは異なる別の方法、例えばp型コンタクト層、p型クラッド層に対して斜め方向からイオンミリングを行って形成してもよい。
ここで挙げた全ての例および条件的表現は、発明者が技術促進に貢献した発明および概念を読者が理解することを助けるためのものであり、ここで具体的に挙げたそのような例および条件に限定することなく解釈すべきであり、また、明細書におけるそのような例の編成は本発明の優劣を示すこととは関係ない。本発明の実施形態を詳細に説明したが、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、それに対して種々の変更、置換および変形を施すことができると理解すべきである。
1a〜1a DFB半導体レーザ
2a〜2a 光導波路
3 光合流器
4 半導体光増幅器
11 n−InP基板
12 n型クラッド層
13、13a、13b 下部SCH層
14,14a、14b 多重量子井戸活性層
16、16a、16b 上部SCH層
17、17a、17b スペーサー層
18 回折格子
20 エッチングストップ層
21 p型クラッド層
22 p型コンタクト層
22a、22b 傾斜端面
23a、23b、23c、23d 溝
24 保護絶縁膜
25 平坦化ポリマー
27a〜27a、27b p側電極
28 n側電極
31 コア層
32 スペーサー層
33 エッチングストップ層
41 窒化シリコン膜
42 凹部
43 マスク

Claims (9)

  1. 基板上に集積される複数の光半導体素子を有し、上記複数の光半導体素子のうち第1の光半導体素子の光出射端と第2の光半導体素子の光入射端を光学的に接続する光接続部を有する集積型半導体装置であって、
    上記第1の半導体素子と上記第2の半導体素子において、伝搬する光のモードが互いに相違し、
    上記接続部における上記第1の光半導体素子の上記光出射端の一部には、上記基板の面に対して斜めに傾いた部分が含まれる、
    集積型半導体装置。
  2. 上記斜めに傾いた部分は、上記接続部における側部に形成される、
    請求項1に記載の集積型光半導体装置。
  3. 上記第1の光半導体素子において上記接続部に向けて上記基板の面と平行に伝搬する光は、上記斜めに傾いた部分において、上記基板の上記面とは非平行で、上記第2の光半導体素子側から上記第1の光半導体素子側への方向に反射される構造を有する、
    請求項1又は請求項2に記載の集積型光半導体装置。
  4. 上記第1の光半導体素子及び上記第2の光半導体素子は、上記接続部で互いに接続する導波路を有する、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の集積型光半導体装置。
  5. 上記第1の光半導体素子の上記光導波路のコアの実効的な屈折率と上記第2の光半導体素子の上記光導波路のコアの実効的な屈折率とが互いに等しく設定されている、
    請求項5に記載の集積型光半導体装置。
  6. 上記第1の光半導体素子の上記光導波路の幅は、上記第2の光半導体素子の上記光導波路の幅よりも広い、
    請求項4または請求項5に記載の集積型光半導体装置。
  7. 上記第1の光半導体素子と上記第2の光半導体素子の上記接続部において、上記第1の光半導体素子の上記コアと上記第2の光半導体素子の上記コアとが互いに光学的に接続される部分以外では、上記第2の光半導体素子の上記光入射端の屈折率は、上記第1の光半導体素子の上記光出射端の屈折率よりも低い部分を有する、
    請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の集積型光半導体装置。
  8. 上記第1の光半導体素子と上記第2の光半導体素子のうち少なくとも一方がリッジ構造である、
    請求項4乃至請求項7のいずれか1項に記載の集積型光半導体装置。
  9. 上記第1の光半導体素子は、上記基板に集積された複数の半導体レーザからの出力光を合流させることができる光合流器であり、
    上記第2の光半導体素子は、上記接続部において上記光合流器の光出力ポートに光学的に接続され、上記光出力ポートから出射される出力光を増幅する半導体光増幅器である、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の集積型光半導体装置。
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