JP2014043928A - 正逆微動回転軸受 - Google Patents

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【課題】簡素な構造で、騒音が少なく、潤滑剤が不要で、耐久性にも優れた、正逆微動回転軸受を提供する。
【解決手段】正逆微動回転軸受100は、正逆方向に微動回転する軸体10と、軸体10を支える支持体20との間に介在させる軸受部材であり、支持体20に固定される円板状の取付部材101と、軸体10に取り付けられる円板状の軸接合部材102と、取付部材101と軸接合部材102とを連接するため取付部材101と軸接合部材102との間に配列された可撓性を有する複数の連接部材103と、を備えている。取付部材101と軸接合部材102とは軸体10と平行な方向に距離を隔てて配置され、複数の連接部材103は軸体10の周りに軸体10と平行をなすように等間隔に並列配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、微小な角度で正逆方向に繰り返し回転する軸体を支持するのに適した正逆微動回転軸受に関する。
一般的な軸受は一方向に回転する軸体を支持するのに適した構造となっているので、微小な角度で正逆微動回転を繰り返す軸体を支持する部分における使用には適していない。しかしながら、様々な機械装置において、正逆微動回転する軸体を支持する機構自体は必要とされるので、従来、転動体を利用した軸受が使用されている(例えば、特許文献1,2参照。)。
特許文献1に記載された軸受は、外径面が円弧形状に形成され、内径面に凹円弧状の軌道面が設けられた軌道輪と、この軌道輪の軌道面に配列されて転動する複数のころとを有し、軌道輪の外径面をハウジングの凹円弧状部に当接させて固定し、複数のころで可動部材の凸円弧状部を揺動自在に支持する揺動軸受において、軌道輪の外径面に、この外径面が当接されるハウジングの凹円弧状部との間で緩衝作用を有する緩衝手段を設けたものである。
特許文献2に記載された軸受は、内外輪の軌道面間に転動体が配列された軸受空間にグリースを封入し、正逆微動回転する軸を支持するようにした正逆微動回転用転がり軸受において、転動体をセラミックで形成し、内外輪の軌道面に浸炭窒化層を形成し、グリースの増ちょう剤にウレア化合物を用いたものである。
特開2008−64267号公報 特開2006−316850号公報
特許文献1,2などに記載されている従来の正逆微動回転軸受は、構造が複雑であり、稼働中の騒音が大きく、グリースなどの潤滑剤も必要である。また、特許文献1,2記載の軸受を正逆微動回転部分に使用した場合、各軸受に装備されている複数の転動体は、それぞれ限られた微小な範囲内での転動を繰り返すので、局部的な摩耗が生じて軸受としての機能が低下し、耐久性に劣る面がある。特に、転動体に大きな荷重が負荷された状態で使用したり、高速で正逆微動回転する軸体に使用したりすると、前述した局部的な摩耗が生じ易い。
本発明が解決しようとする課題は、簡素な構造で、騒音が少なく、潤滑剤が不要で、耐久性にも優れた、正逆微動回転軸受を提供することにある。
本発明の正逆微動回転軸受は、正逆方向に微動回転する軸体と、前記軸体を支える支持体との間に介在させる正逆微動回転軸受であって、前記支持体に固定される取付部材と、前記軸体に取り付けられる軸接合部材と、前記取付部材と前記軸接合部材とを連接するため前記取付部材と前記軸接合部材との間に配列された可撓性を有する複数の連接部材と、を備えたことを特徴とする。
このような構成とすれば、正逆微動回転する軸体と連動する軸接合部材の正逆微動回転は可撓性を有する複数の連接部材の正逆変形によって吸収されるので、軸体を正逆微動回転自在に保持することができる。取付部材と軸接合部材との間に複数の連接部材が配列された簡素な構造であり、転動部分や摺動部分が無いので騒音が少なく、潤滑剤も不要であり、摩耗部分が無いので耐久性にも優れている。
ここで、前記取付部材と前記軸接合部材とを前記軸体と平行な方向に距離を隔てて配置し、複数の前記連接部材を前記軸体の周りに前記軸体と平行をなすように並列配置することができる。このような構成とすれば、前記軸体から、当該軸体の軸心方向の圧縮力を受ける部分で使用可能な正逆微動回転軸受を形成することができる。
また、前記取付部材が前記軸接合部材の周りを囲繞する形状であり、前記軸接合部材と前記取付部材との間において複数の前記連接部材が前記軸体を中心に放射状をなすように配列することもできる。このような構成とすれば、前記軸体から、当該軸体を中心とする放射方向の力を受ける部分で使用可能な正逆微動回転軸受を形成することができる。
さらに、前記取付部材と前記軸接合部材とを前記軸体と平行な方向に距離を隔てて配置し、前記軸接合部材と前記取付部材との間において複数の前記連接部材が前記軸接合部材から前記取付部材に向かって拡径する放射状をなすように配列することもできる。このような構成とすれば、前記軸体から、当該軸体の軸心方向の引張力若しくは圧縮力、及び、当該軸体を中心とする放射方向の力の両方を受ける部分において使用可能な正逆微動回転軸受を形成することができる。
一方、前記軸体及び当該正逆微動回転軸受で構成されるばね質量系の固有振動数が、前記軸体の正逆微動回転の振動数と同等となるように設定することもできる。このような構成とすれば、前記ばね質量系は共振状態となり、前記連接部材の正逆変形時の抵抗が極めて小さく(減衰がなければ理論上はゼロ)になるため、当該正逆微動回転軸受における動力エネルギのロスを極小化することができる。
また、前記連接部材として板状部材、線状部材、紐状部材若しくは鎖状部材を使用することができる。板状部材の撓み方向は限定されているので、使用目的に適した姿勢に板状部材を配列することにより、優れた軸受機能を発揮することができる。なお、板状部材のほかに、線状部材、紐状部材若しくは鎖状部材など、長手方向の引張力を支え、曲げ変形可能な部材であれば、連接部材として使用することができる。
本発明により、簡素な構造で、騒音が少なく、潤滑剤が不要で、耐久性にも優れた、正逆微動回転軸受を提供することができる。
本発明の第1実施形態である正逆微動回転軸受を示す斜視図である。 図1中に示す矢線A方向から見た図である。 図1に示す正逆微動回転軸受の使用状態を示す一部切欠側面図である。 本発明の第2実施形態である正逆微動回転軸受を示す斜視図である。 図4中に示す矢線B方向から見た図である。 図4に示す正逆微動回転軸受の使用状態を示す一部切欠側面図である。 本発明の第3実施形態である正逆微動回転軸受を示す斜視図である。 図7中の矢線C方向から見た図である。 図7に示す正逆微動回転軸受の使用状態を示す一部切欠側面図である。 本発明の第4実施形態である正逆微動回転軸受を示す一部切欠側面図である。
以下、図1〜図10に基づいて、本発明の第1〜第4実施形態である正逆微動回転軸受100,200,300,400について説明する。
図1〜図3に示すように、本発明の第1実施形態である正逆微動回転軸受100は、正逆方向に微動回転する軸体10と、軸体10を支える支持体20との間に介在させる軸受部材であり、支持体20に固定される円板状の取付部材101と、軸体10に取り付けられる円板状の軸接合部材102と、取付部材101と軸接合部材102とを連接するため取付部材101と軸接合部材102との間に配列された可撓性を有する複数の連接部材103と、を備えている。取付部材101と軸接合部材102とは軸体10と平行な方向に距離を隔てて配置され、複数の連接部材103は軸体10の周りに軸体10と平行をなすように等間隔に並列配置されている。但し、複数の連接部材103の配置間隔を等間隔に限定するものではない。
支持体20には、軸体10の外径より内径の大きな貫通孔21が開設され、取付部材101の中心部には、軸体10の外径より大きな内径の貫通孔101aが開設され、軸接合部材102の中心部には、軸体10の外径より大きな内径の貫通孔102aが開設されている。取付部材101及び軸接合部材102の外周寄りの領域にはそれぞれ複数のネジ孔101b,102bが等間隔に開設されている。
図3に示すように、取付部材101は、その貫通孔101aが支持体20の貫通孔21と同軸上で重なり合う状態で支持体20に取り付けられ、取付部材101の複数のネジ孔101bをそれぞれ挿通して支持体20に向かって螺着された複数のネジNによって支持体20に固定されている。軸体10は、支持体20の貫通孔21及び取付部材101の貫通孔101aを挿通し、軸体10に設けられた円板状のフランジ10aのネジ孔10bが軸接合部材102のネジ孔102bとそれぞれ同軸上で重なり合う状態で軸接合部材102に取り付けられている。フランジ10と軸接合部材102とは、フランジ10aのネジ孔10b及び軸接合部材102のネジ孔102bに挿通されたボルトN1と、ボルトN1に螺着されたナットN2によって固定されている。
図1,図2に示すように、複数の連接部材103はいずれも長方形の板状部材で形成され、その短辺方向の平面が貫通孔101a,102aの半径方向と一致するような状態で貫通孔101a,102aの周りに放射状に配列され、連接部材103の一対の短辺部をそれぞれ取付部材101及び軸接合部材102の貫通孔101a,102aの周りに埋設した状態で固定されている。
正逆微動回転軸受100においては、正逆微動回転する軸体10と連動する軸接合部材102の正逆微動回転による捩り変形は、可撓性を有する複数の連接部材103の正逆曲げ変形によって許容されるので、軸体10を正逆微動回転自在に保持することができる。また、正逆微動回転軸受100は、取付部材101と軸接合部材102との間に複数の連接部材103が配列された簡素な構造であり、転動部分や摺動部分が無いので騒音が少なく、潤滑剤も不要であり、摩耗部分が無いので耐久性にも優れている。
さらに、正逆微動回転軸受100においては、取付部材101と軸接合部材102とは軸体10と平行な方向に距離を隔てて配置され、複数の連接部材103は軸体10の周りに軸体10と平行をなすように等間隔に並列配置されているため、軸体10から当該軸体10の軸心方向の引張力若しくは圧縮力を受ける部分で使用可能なスラスト軸受を得ることができる。
一方、正逆微動回転する軸体10と正逆微動回転軸受100で構成されるばね質量系の固有振動数が、軸体10の正逆微動回転の振動数と同等となるように設定すれば、前記ばね質量系は共振状態となり、連接部材103の正逆変形時の抵抗が極めて小さく(減衰がなければ理論上はゼロ)になるため、当該正逆微動回転軸受100における動力エネルギのロスを極小化することができる。
次に、図4〜図6に示すように、本発明の第2実施形態である正逆微動回転軸受200は、正逆方向に微動回転する軸体10と軸体10を支える支持体30との間に介在させる軸受部材であり、支持体30に固定される円輪状の取付部材201と、軸体10に取り付けられる円環状の軸接合部材202と、取付部材201と軸接合部材202とを連接するため取付部材201の内周と軸接合部材202の外周との間に配列された可撓性を有する複数の連接部材203と、を備えている。取付部材201は軸接合部材202の周りを囲繞する略相似形状であり、軸接合部材202と取付部材201との間において複数の連接部材203が軸体10を中心に放射状をなすように等間隔に配列されている。但し、複数の連接部材203の配列間隔は等間隔に限定されない。
図6に示すように、支持体30には、取付部材201が嵌入可能な貫通孔31が開設され、取付部材201の中心部には、軸接合部材202及び複数の連接部材203を収容可能な貫通孔201aが開設され、軸接合部材202の中心部には、軸体10を固着する貫通孔202aが開設されている。なお、支持体30と取付部材201との固定手段、及び、軸体10と軸接合部材202との固定手段は、従来の転がり軸受の固定手段と同様の技術を採用することができる。
図4,図5に示すように、複数の連接部材203はいずれも長方形の板状部材で形成され、その長辺方向の平面が貫通孔201a,202aの半径方向と一致するような状態で軸接合部材202の外周面と貫通孔201aの内周面との間に放射状に配列され、連接部材203の一対の短辺部をそれぞれ軸接合部材202の外周及び貫通孔201aの内周に埋設した状態で固定されている。
正逆微動回転軸受200は、前述した正逆微動回転軸受100と同様の作用効果を発揮するが、特に、正逆微動回転軸受200においては、取付部材201が軸接合部材202の周りを囲繞する形状であり、軸接合部材202と取付部材201との間において複数の連接部材203が軸体10を中心に放射状をなすように配列されているため、軸体10から、当該軸体10を中心とする放射方向の力を受ける部分で使用可能なラジアル軸受となる。
図7〜図9に示すように、本発明の第3実施形態である正逆微動回転軸受300は、正逆方向に微動回転する軸体10と、軸体10を支える支持体40との間に介在させる軸受部材であり、支持体40に固定される円環状の取付部材301と、軸体10に取り付けられる円環状の軸接合部材302と、取付部材301と軸接合部材302とを連接するため取付部材301と軸接合部材302との間に配列された可撓性を有する複数の連接部材303と、を備えている。軸接合部材302の外径は取付部材301の外径より小さく、取付部材301及び軸接合部材302は軸体10と平行な方向に距離を隔てて配置され、軸接合部材302と取付部材301との間において複数の連接部材303が軸接合部材302から取付部材301に向かって拡径する放射状をなすように配列されている。
支持体40には、軸体10の外径より大きな内径の貫通孔41が開設され、取付部材301の中心部には、貫通孔41と内径の等しい貫通孔301aが開設され、軸接合部材302の中心部には、軸体10の外径より大きな内径の貫通孔302aが開設されている。取付部材301及び軸接合部材302の外周寄りの領域にはそれぞれ複数のネジ孔301b,302bが等間隔に開設されている。なお、貫通孔301aの内径は軸体10の外径より大であればよいので、貫通孔41の内径と貫通孔301aの内径とを同じとすることに限定するものではない。
図9に示すように、取付部材301は、その貫通孔301aが支持体40の貫通孔41と同軸をなす状態で支持体40に取り付けられ、取付部材301の複数のネジ孔301bをそれぞれ挿通して支持体40に向かって螺着された複数のネジNによって支持体40に固定されている。取付部材301の貫通孔301aと軸接合部材302の貫通孔302aとは同軸上に配置されている。軸体10は、支持体40の貫通孔41及び取付部材301の貫通孔301aを挿通し、軸体10に設けられた円板状のフランジ10aのネジ孔10bが軸接合部材302のネジ孔302bとそれぞれ同軸上で重なり合う状態で軸接合部材302に取り付けられている。フランジ10と軸接合部材302とは、フランジ10aのネジ孔10b及び軸接合部材302のネジ孔302bに挿通されたボルトN1と、ボルトN1に螺着されたナットN2によって固定されている。
図7,図8に示すように、複数の連接部材303はいずれも平行四辺形の板状部材で形成され、平面方向が貫通孔301a,302aの半径方向と一致するような状態で軸体10の周りに放射状に配列され、連接部材303の一対の短辺部をそれぞれ取付部材301及び軸接合部材302の貫通孔301a,302aの周りに埋設した状態で固定されている。
正逆微動回転軸受300は、前述した正逆微動回転軸受100,200と同様の作用効果を発揮するが、特に、正逆微動回転軸受300においては、取付部材301及び軸接合部材302は軸体10と平行な方向に距離を隔てて配置され、軸接合部材302と取付部材301との間において複数の連接部材303が軸接合部材302から取付部材301に向かって拡径する放射状をなすように配列されているため、軸体10から、当該軸体10の軸心方向の引張力若しくは圧縮力、及び、当該軸体10を中心とする放射方向の力の両方を受ける部分において使用可能なアンギュラー軸受となる。
次に、図10に基づいて、本発明の第4実施形態である正逆微動回転軸受400について説明する。なお、図10において図1〜図3中の符号と同じ符号を付している部分は正逆微動回転軸受400の構成部分と同等の構造、機能を有する部分であり、説明を省略する。
図10に示すように、正逆微動回転軸受400は、図1に示す正逆微動回転軸受100を同軸上に2台配置して形成されている。即ち、正逆微動回転軸受400は、2台の正逆微動回転軸受100を、図3に示す支持体20に相当する支持体20xを中心にして鏡面対称をなすように配置して形成されている。このような構造としたことにより、正逆微動回転軸受400は、軸体10に引張力及び圧縮力の両方のスラスト力が作用する条件下において好適に使用することができる。なお、正逆微動回転軸受400においては、2台の正逆微動回転軸受100で支持体20xを共有化しているが、これに限定するものではない。
なお、図1〜図10に基づいて説明した正逆微動回転軸受100,200,300,400は本発明を例示したものであり、本発明の正逆微動回転軸受は前述した正逆微動回転軸受100,200,300,400に限定されない。
本発明の正逆微動回転軸受は、ねじり疲労試験機、軸力と捩りモーメントの複合荷重疲労試験機などの各種試験機器、振動掘削機あるいは歯科用回転振動研磨装置などの各種医用機器における軸受部材として広く利用することができる。
10 軸体
10a フランジ
10b,101b,201b,301b ネジ孔
20,20x,30,40 支持体
21,31,41 貫通孔
100,200,300,400 正逆微動回転軸受
101,201,301 取付部材
101a,102a,201a,202a,301a,302a 貫通孔
102.202,302 軸接合部材
103,203,303 連接部材
N ネジ
N1 ボルト
N2 ナット

Claims (6)

  1. 正逆方向に微動回転する軸体と、前記軸体を支える支持体との間に介在させる正逆微動回転軸受であって、前記支持体に固定される取付部材と、前記軸体に取り付けられる軸接合部材と、前記取付部材と前記軸接合部材とを連接するため前記取付部材と前記軸接合部材との間に配列された可撓性を有する複数の連接部材と、を備えたことを特徴とする正逆微動回転軸受。
  2. 前記取付部材と前記軸接合部材とを前記軸体と平行な方向に距離を隔てて配置し、複数の前記連接部材を前記軸体の周りに前記軸体と平行をなすように並列配置した請求項1記載の正逆微動回転軸受。
  3. 前記取付部材が前記軸接合部材の周りを囲繞する形状であり、前記軸接合部材と前記取付部材との間において複数の前記連接部材が前記軸体を中心に放射状をなすように配列した請求項1記載の正逆微動回転軸受。
  4. 前記取付部材と前記軸接合部材とを前記軸体と平行な方向に距離を隔てて配置し、前記軸接合部材と前記取付部材との間において複数の前記連接部材が前記軸接合部材から前記取付部材に向かって拡径する放射状をなすように配列した請求項1記載の正逆微動回転軸受。
  5. 前記軸体及び当該正逆微動回転軸受で構成されるばね質量系の固有振動数が、前記軸体の正逆微動回転の振動数と同等となるように設定した請求項1〜4のいずれかに記載の正逆微動回転軸受。
  6. 前記連接部材が板状部材、線状部材、紐状部材若しくは鎖状部材である請求項1〜5のいずれかに記載の正逆微動回転軸受。
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