JP2014041429A - 決済端末および決済システム - Google Patents

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Abstract

【課題】入力作業を実施することなく複数種類の電子マネーから決済に利用する電子マネーを選択し得る決済端末および決済システムを提供する。
【解決手段】選択用コードQには、複数種類の電子マネーから決済に利用する電子マネーを選択するための選択情報が記録されており、情報コード読取装置30により選択用コードQを読み取ることで得られた選択情報に基づいて、決済処理装置11により利用される電子マネーの種類が選択処理により選択される。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数種類の電子マネーを取り扱う決済端末および決済システムに関するものである。
従来、複数種類の電子マネーを取り扱う決済端末として、下記特許文献1に示す電子決済処理装置が知られている。この電子決済処理装置では、買い上げ商品の販売データが登録された後に、顧客が電子マネー付き媒体(決済用媒体)をかざすことで、電子マネー付き媒体に記憶された各ブランドの電子マネー残高等が特定され、電子マネー残高等に応じて各ブランドの電子マネー情報に優先順位が設定されると、この優先順位に従って各電子マネー情報のブランドイメージを配置したブランド選択画面がディスプレイ部に表示される。そして、顧客によりタッチ操作されたブランドイメージが示す電子マネーが、決済処理を実行する電子マネーとして選択されて、電子マネー決済が実行される。
特開2010−186418号公報
ところで、上記特許文献1に示すような決済端末では、利用する電子マネーを選択するために、決済用媒体をかざした後に画面をタッチ操作するため、顧客にとっては、かざす作業とタッチ操作する作業の2段階の作業が必要となる。この2段階の作業は、複数種類の電子マネーがそれぞれ利用可能にチャージされた決済用媒体だけでなく、1種類の電子マネーが利用可能にチャージされた決済用媒体であっても必要な作業であり、高頻度で電子マネーを利用する顧客にとっては利用の度に毎回実施しなければならず、非常に不便であるという問題がある。また、顧客が電子マネーを選択するためのタッチ操作を誤って実施する可能性もあり、タッチ操作を誤ったまま決済処理が実行されてしまうと、決済を所望する電子マネーと異なる種類の電子マネーで決済してしまうという問題がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、入力作業を実施することなく複数種類の電子マネーから決済に利用する電子マネーを選択し得る決済端末および決済システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の決済端末(10,10a)は、電子マネー情報が記録された決済用媒体(C,60)と通信する通信手段(20,50)と、複数種類の電子マネーから決済に利用する電子マネーを選択するための選択情報が記録された選択用コード(Q)を光学的に読み取る読取手段(30,50)と、前記通信手段により通信可能な状態の前記決済用媒体の電子マネー情報を利用した決済処理を実施可能な決済処理手段(11)と、前記読取手段により前記選択用コードを読み取ることで得られた前記選択情報に基づいて、前記決済処理手段により利用される電子マネーの種類を選択する選択手段(11)と、を備えることを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
請求項1の発明では、選択用コードには、複数種類の電子マネーから決済に利用する電子マネーを選択するための選択情報が記録されており、読取手段により選択用コードを読み取ることで得られた選択情報に基づいて、決済処理手段により利用される電子マネーの種類が選択手段により選択される。
これにより、電子マネーを利用する場合には、選択用コードを読取手段に読み取らせるように決済用媒体を通信手段のアンテナ等に向けてかざすだけなので、顧客等の利用者が電子マネーの選択を意識して作業することもなく、不便を感じることもない。特に、利用者の要望に応じた選択情報が選択用コードに記録されることで、決済を所望する電子マネーと異なる種類の電子マネーが選択されることもない。
したがって、入力作業を実施することなく複数種類の電子マネーから決済に利用する電子マネーを選択することができる。
請求項2の発明では、選択情報は、予め設定される各種電子マネーの優先順位が高いものほど選択されるように設定されるため、利用者の要望に応じた優先順位を反映して選択情報を設定することで、入力作業を実施することなく、利用者の所望する電子マネーを確実に選択することができる。
請求項3の発明では、選択情報は、優先順位が高いものであっても残高不足の電子マネーが選択されないように設定されるため、残高不足の電子マネーが選択されたために残りを現金で支払うような状況をなくすことができる。
請求項4の発明では、選択情報は、電子マネー情報の残高が多いものほど選択されるため、残高不足の電子マネーが選択されることを抑制することができる。
請求項5の発明では、選択用コードは、選択情報の少なくとも一部が所定の暗号鍵により解読可能に暗号化されており、読取手段により読み取った選択用コードから選択情報が解読されるように、上記所定の暗号鍵が記憶手段に予め記憶されている。
選択用コードを光学的に読み取ることで選択情報が自由に取得できてしまうと、その決済用媒体が電子マネー利用可能であることが知られてしまい、セキュリティ面で問題になる可能性がある。そこで、選択情報の少なくとも一部を所定の暗号鍵により暗号化し、この所定の暗号鍵を決済端末の記憶手段に予め記憶することで、第三者では選択情報の取得が困難になり、決済用媒体の電子マネーに関する情報の漏洩を抑制することができる。
請求項6の発明では、決済処理手段により利用された電子マネーの種類が報知手段により報知されるので、利用者は、決済に利用した電子マネーの種類を確実に把握することができる。
請求項7の発明では、通信手段は、そのアンテナが、読取手段に対して選択用コードを読み取り可能にかざした決済用媒体と通信可能に配置されるため、選択用コードを読取手段にかざすだけで決済用媒体と通信可能となり、決済用媒体の電子マネーを利用した決済の利便性をさらに高めることができる。
請求項8の発明では、請求項1〜7のいずれか一項に記載の決済端末と、1または2以上の決済用媒体とを備え、決済用媒体は、電子マネー情報を利用可能であって選択用コードを画面表示可能な表示部を備える携帯端末である。これにより、電子マネーを利用した決済時には、選択用コードを表示部に画面表示させることで、選択用コードを紙媒体等で貼り付けることで常に表示させる必要をなくすことができる。その結果、第三者では選択情報の取得が困難になり、決済用媒体の電子マネーに関する情報の漏洩を抑制することができる。
請求項9の発明では、決済用媒体は、選択情報を変更するための変更情報を入力するための入力手段と、変更情報に基づいて選択用コードを更新する更新手段とを備えている。これにより、選択情報を変更する場合には、変更に必要な情報を入力手段により入力することで、更新手段により利用者の意図が反映された選択用コードが更新されるため、電子マネーを選択するための選択情報を利用者の意図に応じて容易に変更することができる。
第1実施形態に係る決済システムの概略構成を示す説明図である。 図1の決済端末の電気的構成を概略的に示すブロック図である。 図2の情報コード読取装置の電気的構成を概略的に示すブロック図である。 選択用コードとして符号化された選択情報を説明する説明図である。 決済処理装置にて実施される決済処理の流れを例示するフローチャートである。 選択用コードとして符号化された選択情報の別例を説明する説明図である。 第2実施形態に係る決済システムの概略構成を示す説明図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の決済端末および決済システムを具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図1は、第1実施形態に係る決済システム1の概略構成を示す説明図である。
図1に示す決済システム1は、ICカードなどの決済用の記録媒体(決済用媒体)に記録された電子マネー情報(金銭情報)を利用した決済を実現するためのシステムであって、決済処理機能を有する決済端末10と、1または2以上の決済用媒体とを備えるように構成されている。なお、本実施形態に示す決済端末10では、図1に示すように、複数種類の電子マネーを利用可能なICカードCを決済用媒体として用いた決済処理を例に説明する。
まず、決済端末10の構成について、図2および図3を用いて詳細に説明する。なお、図2は、図1の決済端末10の電気的構成を概略的に示すブロック図である。図3は、図2の情報コード読取装置30の電気的構成を概略的に示すブロック図である。
決済端末10は、決済用媒体に記録される複数種類の電子マネーのうち所定の電子マネーを選択して決済処理を実施する端末であって、例えば、コンビニエンスストアや飲食店などの店舗の精算場所に配置されている。この決済端末10は、決済処理装置11と、無線通信装置20と、情報コード読取装置30とを備えている。なお、決済処理装置11は、特許請求の範囲に記載の「決済処理手段」および「選択手段」の一例に相当し、無線通信装置20は、特許請求の範囲に記載の「通信手段」の一例に相当し、情報コード読取装置30は、特許請求の範囲に記載の「読取手段」の一例に相当し得る。
図1に示す決済処理装置11は、決済対象となる商品の購入金額などの支払情報を取得してこの支払情報に基づいて無線通信装置20にかざされたICカードCを利用した決済処理を実施するコンピュータとして構成されている。決済処理装置11は、図2に示すように、制御部12、メモリ13、表示部14、キー操作部15および通信インタフェース16等を備えている。制御部12は、例えばマイコン等で構成されており、メモリ13に記憶された所定の制御プログラムに従って決済処理装置11全体を制御する機能を有している。また、制御部12は、無線通信装置20および情報コード読取装置30だけでなく、銀行側サーバおよび外部ホスト装置などの上位機器等の決済処理装置11に接続される外部装置との間で、通信インタフェース16を介して情報の入出力を行うように構成されている。
メモリ13は、ROM、RAM、不揮発性メモリなどの公知の記憶媒体によって構成されており、決済処理装置11で扱われる各種情報を記憶している。表示部14は、タッチパネルとして構成されており、液晶パネルやELパネルなどからなる表示パネルの上に透明なタッチパッドが重ねられた構成をなしている。表示パネルは、制御部12によって表示タイミングや表示内容が制御されるようになっており、タッチパッドは、顧客等の利用者によって押圧操作がなされたときにその押圧操作の情報を制御部12に出力するように構成されている。キー操作部15は、複数のキーによって構成され、店員等のサービス提供者のキー操作に応じて制御部12に対して操作信号を与える構成をなしており、制御部12は、キー操作部15から操作信号を受けたとき、その操作信号に応じた動作を行うように構成されている。通信インタフェース16は、例えば公知のLANインタフェースなどによって構成されており、制御部12と協働して上記外部装置との間で無線通信或いは有線通信を行う構成をなしている。
次に、無線通信装置20の構成について説明する。
図1に示す無線通信装置20は、略箱状の筐体21により外郭が構成されており、この筐体21の上面に設けられるかざし面21aにかざされるICカードCなどの決済用の記録媒体(無線通信媒体)との間で決済に関連する決済関連情報に関して無線通信する機能を有する据え置き型の通信装置である。上記決済関連情報としては、例えば、他のICカードと区別するためのカード番号や残金情報などのICカードCに記録される媒体情報がある。
図2に示すように、無線通信装置20の筐体21内には、無線通信装置20全体を制御する制御部22が設けられている。この制御部22は、マイコンを主体として構成されるものであり、CPU、システムバス、入出力インタフェース等を有しており、メモリ23とともに情報処理装置を構成し得るもので情報処理機能を有している。また、制御部22には、主に、表示部24、ブザー25、通信インタフェース26、無線通信部27などが接続されている。
表示部24は、かざし面21aの近傍に配置されて、制御部22によって制御される構成をなしており、制御部22から表示処理等に関する指令を受けて動作するようになっている。ブザー25は、公知のブザーによって構成されており、制御部22からの信号に応じて所定の音を発生させることで決済状態を報知する構成をなしている。通信インタフェース26は、決済処理装置11との間での決済関連情報に関するデータ通信を行うためのインタフェースとして構成されており、制御部22と協働して通信処理を行う構成をなしている。なお、ブザー25は、特許請求の範囲に記載の「報知手段」の一例に相当し得る。
無線通信部27は、制御部22によって制御される構成をなしており、かざし面21aの近傍に配置されるアンテナ27aを介して、かざし面21aにかざされるICカードCとの間で電磁波による非接触通信(無線通信)を行なう。これにより、無線通信部27は、ICカードCがかざし面21aにかざされたことを検知し、当該ICカードCに記憶されるカード番号や残高情報などの媒体情報(決済関連情報)の読み取り等を行なうように機能するものである。
次に、情報コード読取装置30の構成について説明する。
図1に示す情報コード読取装置30は、バーコードや二次元コード等の情報コードを光学的に読み取る据え置き型の読取装置として構成されている。この情報コード読取装置30は、略箱状の筐体31により外郭が構成されており、この筐体31の上面には、情報コードからの反射光を取り込むための読取口31aが設けられている。
図3に示すように、筐体31の内部には、情報コードを光学的に読み取るための回路部が収容されており、この回路部は、主に、照明光源32、受光センサ34、結像レンズ33等の光学系と、メモリ37、制御回路40等のマイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)系と、から構成されている。
光学系は、投光光学系と、受光光学系とに分かれている。投光光学系を構成する照明光源32は、照明光Lfを発光可能な照明光源として機能するもので、例えば、赤色のLEDとこのLEDの出射側に設けられるレンズとから構成されている。
受光光学系は、受光センサ34、結像レンズ33、反射鏡(図示略)などによって構成されている。受光センサ34は、例えば、C−MOSやCCD等の固体撮像素子である受光素子を二次元に配列したエリアセンサとして構成されるものであり、情報コードに照射されて反射した反射光Lrを受光可能に構成されている。この受光センサ34は、結像レンズ33を介して入射する入射光を受光可能に図略のプリント配線板に実装されている。結像レンズ33は、外部から読取口31aを介して入射する入射光を集光して受光センサ34の受光面34aに像を結像するように機能するものである。本実施形態では、照明光源32から照射された照明光Lfが情報コードにて反射した後、この反射光Lrを結像レンズ33で集光し、受光センサ34の受光面34aにコード像を結像させている。
マイコン系は、増幅回路35、A/D変換回路36、メモリ37、アドレス発生回路38、同期信号発生回路39、制御回路40、通信インタフェース41等から構成されている。
光学系の受光センサ34から出力される画像信号(アナログ信号)は、増幅回路35に入力されることで所定ゲインで増幅された後、A/D変換回路36に入力されると、アナログ信号からディジタル信号に変換される。そして、ディジタル化された画像信号、つまり画像データ(画像情報)は、生成されてメモリ37に入力されると、所定のコード画像情報格納領域に蓄積される。なお、同期信号発生回路39は、受光センサ34およびアドレス発生回路38に対する同期信号を発生可能に構成されており、またアドレス発生回路38は、この同期信号発生回路39から供給される同期信号に基づいて、メモリ37に格納される画像データの格納アドレスを発生可能に構成されている。
制御回路40は、情報コード読取装置30全体を制御可能なマイコンによって構成されており、CPU、システムバス、入出力インタフェース等を有すると共に、情報処理機能を備えており、メモリ37とともに情報処理装置を構成している。そして、制御回路40により、メモリ37に記憶された情報コードの画像データに対して公知のデコード処理が実施されることで、情報コードとして符号化された文字データ等が取得される。通信インタフェース41は、決済処理装置11との間にて、情報コードの読み取りに関するデータ通信を行うためのインタフェースとして構成されており、制御回路40と協働して通信処理を行う構成をなしている。
次に、本発明の特徴的部分である決済処理装置11にて実施される決済処理について、図4および図5を用いて詳細に説明する。図4は、選択用コードQとして符号化された選択情報を説明する説明図である。図5は、決済処理装置11にて実施される決済処理の流れを例示するフローチャートである。
本実施形態では、所定のICカードCにて利用可能な複数種類の電子マネーのうち利用者が所望する電子マネーの種類を選択させるための選択情報が、QRコード(登録商標)としてコード化されている。具体的には、このQRコード(以下、選択用コードQという)は、図4に例示するように、利用者の要望に応じて設定される各電子マネーごとの優先順位を読み取り可能に生成されるもので、ICカードCの表面の一部または裏面の一部に貼り付けされている(図1参照)。なお、図4に例示する選択情報の選択用コードQは、例えば、4種類の電子マネーが利用可能なICカードCに対して用意されるコードであり、「マネーB」の優先順位が最も高く、「マネーA」、「マネーD」の順に優先順位が低くなり、「マネーC」の優先順位が最も低くなるように選択情報が設定されている。
そして、決済処理装置11にて実施される決済処理では、情報コード読取装置30により選択用コードQを読み取ることで得られた選択情報に基づいて電子マネーの種類(ブランド)が選択されて、この選択された電子マネーを利用して決済が実施される。
以下、上述のように生成される選択用コードQを利用した決済処理について、図5に示すフローチャートを用いて詳細に説明する。
まず、決済端末10の決済処理装置11、無線通信装置20および情報コード読取装置30が起動されると、決済処理装置11の制御部12が上記支払情報を取得可能な状態になるとともに、無線通信装置20がICカードCを無線通信にて読み取り可能な状態となり、情報コード読取装置30が情報コードを光学的に読み取り可能な状態となる。そして、上記支払情報が取得されると、制御部12により決済処理が開始される。なお、上記支払情報は、キー操作部15のキー操作に応じて取得されてもよいし、購入商品に表示されたバーコード等の情報コードが情報コード読取装置30により光学的に読み取られることで取得されてもよい。
まず、図5のステップS101に示す判定処理がなされ、情報コード読取装置30にて選択用情報コードQが読み取られたか否かについて判定される。選択用情報コードQが読み取られていなければ(S101でNo)、ステップS103に示す判定処理がなされ、無線通信装置20にてICカードCが読み取られたか否かについて判定され、ICカードCが読み取られていなければ(S103でNo)、上記ステップS101からの判定処理が繰り返される。
ステップS101,S103におけるNoとの繰り返し判定中に、選択用コードQを利用しない利用者等によりICカードCが無線通信装置20のかざし面21aにかざされると、ICカードCに記録される媒体情報が取得されて、ステップS103にてYesと判定され、ステップS105に示す第1決済処理がなされる。この処理では、取得した媒体情報に基づいて当該ICカードにより使用可能な電子マネーの種類が表示部14に選択可能に表示され、この表示部14のタッチ操作に応じて電子マネーの種類が選択されると、この選択された種類の電子マネーを利用して上記支払情報に基づいた決済に関する処理が実施される。
また、上記繰り返し判定中に、利用者によりICカードCに貼り付けられている選択用コードQが情報コード読取装置30の読取口31aにかざされると、選択用コードQが読み取られることで上記選択情報が取得されて、ステップS101にてYesと判定され、ステップS107に示す判定処理にて、所定時間内に無線通信装置20にてICカードCが読み取られたか否かについて判定される。そして、選択用コードQを読取口31aにかざした利用者により続けてICカードCがかざし面21aにかざされると、ICカードCに記録される媒体情報が取得されて、ステップS107にてYesと判定される。なお、上記所定時間内に無線通信装置20にてICカードCが読み取られない場合には、ステップS107にてNoと判定されて、上記ステップS101からの処理がなされる。
上述のように選択用コードQの読み取り直後に媒体情報が取得されると、ステップS109に示す選択処理がなされる。この処理では、上述のように取得された選択情報および媒体情報に基づいて電子マネーの種類が選択される。図4に示す例では、優先順位1位である「マネーB」が選択される。
続いて、ステップS111に示す第2決済処理がなされる。この処理では、上述のように選択された電子マネーを利用して上記支払情報に基づいた決済に関する処理が実施される。この決済が完了するか(S113でYes)、上記ステップS105に示す決済が完了すると、ステップS119に示す報知処理がなされる。この処理では、選択された電子マネーの種類を報知するための報知信号が通信インタフェース16を介して無線通信装置20に出力される。そして、この報知信号を受けた無線通信装置20は、当該報知信号に基づき選択された電子マネーの種類を識別するための識別用電子音をブザー25により発生させる。これにより、上記識別用電子音を聴いた利用者は、決済に利用された電子マネーの種類を容易に認識することができる。
一方、選択された電子マネーの残金が少ないことから決済が完了しない場合には(S113でNo)、ステップS115に示す判定処理にて、購入金額から上記残金を減額した残額を現金で支払う指示が入力されるか否かについて判定される。ここで、顧客等の利用者に確認した店員等のサービス提供者によりキー操作部15が操作されて上記残額を現金で支払う指示が入力されると(S115でYes)、ステップS117に示す第3決済処理がなされる。この処理では、上記指示に応じて、選択された種類の電子マネーの全残金が支払いの一部に使用される決済がなされ、残りが現金で支払われることで当該決済が完了する。なお、この場合にも、上記ステップS119に示す報知処理がなされ、電子マネーの種類を識別するための識別用電子音がブザー25により発生する。なお、上記第3決済処理では、選択された種類の電子マネーの全残金が支払いの一部に使用されることに限らず、利用者の要求に応じて、選択された種類の電子マネーの残金の一部を支払いの一部に使用するように決済を実施してもよい。
また、利用者に確認したサービス提供者により、現金を使用せずに他の電子マネーを使用する指示が入力されると(S115でNo)、ステップS121に示す選択変更処理がなされる。この処理では、上述のように取得された選択情報に基づいて、次に優先順位の高い電子マネーが選択される。例えば、図4に例示する選択情報の選択用コードQが読み取られ、優先順位が一番高い「マネーB」が選択されたときに残金が不足する場合には、次に優先順位が高い「マネーA」が選択される。そして、このように選択された種類の電子マネーに基づいて上記ステップS111に示す処理がなされる。
以上説明したように、本実施形態に係る決済端末10および決済システム1では、選択用コードQには、複数種類の電子マネーから決済に利用する電子マネーを選択するための選択情報が記録されており、情報コード読取装置30により選択用コードQを読み取ることで得られた選択情報に基づいて、決済処理装置11により利用される電子マネーの種類が上記ステップS109に示す選択処理により選択される。
これにより、電子マネーを利用する場合には、選択用コードQを情報コード読取装置30に読み取らせるようにICカードC等の決済用媒体を無線通信装置20のアンテナ27aに向けてかざすだけなので、利用者が電子マネーの選択を意識して作業することもなく、不便を感じることもない。特に、利用者の要望に応じた選択情報が選択用コードQに記録されることで、決済を所望する電子マネーと異なる種類の電子マネーが選択されることもない。
したがって、入力作業を実施することなく複数種類の電子マネーから決済に利用する電子マネーを選択することができる。
また、上記選択情報は、予め設定される各種電子マネーの優先順位が高いものほど選択されるように設定されるため、利用者の要望に応じた優先順位を反映して選択情報を設定することで、入力作業を実施することなく、利用者の所望する電子マネーを確実に選択することができる。
さらに、決済処理装置11により利用された電子マネーの種類がブザー25により発生される識別用電子音により報知されるので、利用者は、決済に利用した電子マネーの種類を確実に把握することができる。
なお、ステップS119に示す報知処理では、さらに、決済処理装置11により利用された電子マネーの種類が、無線通信装置20の表示部24や決済処理装置11の表示部14に表示されてもよい。これにより、聴覚と視覚の双方を用いて選択された電子マネーの種類が報知されるので、利用者は、電子マネーの種類をより確実に把握することができる。
図6は、選択用コードQとして符号化された選択情報の別例を説明する説明図である。
本実施形態では、選択情報は、図4に例示するように各電子マネーごとの優先順位に基づいて設定されることに限らず、例えば、優先順位が高いものであっても残高不足の電子マネーが選択されないように設定されてもよい。
具体的には、図6に例示するように、選択情報には、残高不足である場合にその電子マネーを選択するか否かを決めるための選択用フラグが含まれており、残高不足であっても選択する電子マネーには、選択用フラグが「1」に設定され、残高不足では選択されない電子マネーには、選択用フラグが「0」に設定される。
これにより、上記ステップS109に示す選択処理にて、媒体情報および優先順位に加えて選択用フラグに基づいて電子マネーの種類を選択することで、優先順位が高いものであっても選択用フラグが「0」に設定された電子マネーは、残高不足では選択されることもない。例えば、図6に示す選択情報がコード化された選択用コードQが読み取られる場合、「マネーB」の残金が残高不足であると、上記選択処理では、優先順位が1番高い「マネーB」が選択されずに、次に優先順位が高い「マネーA」が選択されることとなる。
これにより、意図しない電子マネーが残高不足状態で選択されたために残りを現金で支払うような状況をなくすことができる。なお、全ての選択用フラグを「0」に設定することで、少なくともいずれかの電子マネーの残高が購入金額を上回る場合には、残高不足の電子マネーが選択されたために残りを現金で支払うような状況をなくすことができる。
また、本実施形態では、選択情報は、電子マネー情報の残高が多いものほど選択されるように設定されてもよい。これにより、残高不足の電子マネーが選択されることを抑制することができる。
また、本実施形態では、選択用コードQは、選択情報の少なくとも一部が所定の暗号鍵により解読可能に暗号化されてもよい。すなわち、選択情報を、必要に応じて公開部と非公開部とに区分けすることができる。この場合、情報コード読取装置30により読み取った選択用コードQから選択情報が解読されるように、上記所定の暗号鍵が当該情報コード読取装置30のメモリ37に予め記憶されている。なお、メモリ37は、特許請求の範囲に記載の「記憶手段」の一例に相当し得る。
選択用コードQを光学的に読み取ることで選択情報が自由に取得できてしまうと、そのICカードC(決済用媒体)が電子マネー利用可能であることが知られてしまい、セキュリティ面で問題になる可能性がある。そこで、選択情報の少なくとも一部、例えば、利用可能な電子マネーの種類やカード番号、選択用フラグ等を所定の暗号鍵により暗号化して非公開部としてコード化し、この所定の暗号鍵を情報コード読取装置30のメモリ37に予め記憶することで、第三者では暗号化された選択情報の取得が困難になり、ICカードCの電子マネーに関する情報の漏洩を抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、本第2実施形態に係る決済端末および決済システムについて、図7を参照して説明する。図7は、第2実施形態に係る決済システム1aの概略構成を示す説明図である。
本第2実施形態では、電子マネーを利用した決済の利便性をさらに高めるため、無線通信装置20および情報コード読取装置30に代えて読取装置50を採用するとともに、決済用媒体として、ICカードCに代えて携帯電話60を採用する点が、上記第1実施形態に係る決済端末および決済システムと主に異なる。したがって、第1実施形態の決済端末および決済システムと実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
図7に示すように、本実施形態にて採用される決済システム1aは、決済端末10aと決済用媒体として機能する1または2以上の携帯電話60とを備えるように構成されている。決済端末10aは、無線通信装置20および情報コード読取装置30に代えて読取装置50を備えている。この読取装置50は、無線通信装置20および情報コード読取装置30の双方の機能を兼ね備える公知の読取装置であって、読取口31aにかざされた情報コードを光学的に読み取り、かざし面21aにかざされた決済用媒体に対してその媒体情報を含めた決済関連情報に関して通信するように機能する。特に、読取装置50では、読取口31aがかざし面21aを兼ね備えており、この読取口31aの近傍には、アンテナ27aが配置されている。すなわち、アンテナ27aは、読取口31aに対して選択用コードQを読み取り可能にかざした状態での決済用媒体と通信可能に配置されることとなる。なお、読取装置50は、特許請求の範囲に記載の「通信手段」および「読取手段」の一例に相当し得る。
また、携帯電話60は、ICカードCと同様に、複数種類の電子マネーを利用した決済が可能な決済用媒体として機能するものであり、所定のプログラムを実施することで、その表示部61に、上記選択用コードQが表示されるように構成されている(図7参照)。
このような構成では、上記決済処理が開始された状態で、上記選択用コードQが表示された表示部61を読取口31aにかざすように携帯電話60を読取装置50に近づけると、選択用コードQが光学的に読み取られるとともに(S101でYes)、携帯電話60の媒体情報が無線通信により取得される(S107でYes)。
このように、読取装置50は、そのアンテナ27aが、表示部61に表示された選択用コードQを読取口31aに読み取り可能にかざした携帯電話60と通信可能に配置されるため、選択用コードQを読取口31aにかざすだけで携帯電話60と通信可能となり、利用者にとって1度のかざす作業だけで決済が完結するので、携帯電話60の電子マネーを利用した決済の利便性をさらに高めることができる。
なお、携帯電話60に代えて上述したICカードCを採用する場合でも、ICカードCに表示された選択用コードQを読取装置50の読取口31aにかざすだけで当該ICカードCと通信可能となり、ICカードCの電子マネーを利用した決済の利便性をさらに高めることができる。
特に、本実施形態では、決済用媒体として、電子マネー情報を利用可能であって選択用コードQを画面表示可能な表示部61を備える携帯電話60が採用されている。これにより、電子マネーを利用した決済時には、選択用コードQを表示部61に画面表示させることで、選択用コードQを紙媒体等で貼り付けることで常に表示させる必要をなくすことができる。その結果、第三者では選択情報の取得が困難になり、決済用媒体の電子マネーに関する情報の漏洩を抑制することができる。なお、携帯電話60を上述した決済端末10にてICカードCに代えて採用しても、上記効果を奏する。
なお、本実施形態では、携帯電話60は、インストールされた専用のプログラムを実施し、携帯電話60の操作キー等の入力手段に応じて選択情報を変更するための変更情報が入力されることで、選択情報の内容を変更するように選択用コードQを生成可能に構成されてもよい。これにより、選択情報を変更する場合には、変更に必要な上記変更情報を上記入力手段により入力することで、利用者の意図が反映された選択用コードQが更新されるため、電子マネーを選択するための選択情報を利用者の意図に応じて容易に変更することができる。なお、携帯電話60は、特許請求の範囲に記載の「更新手段」の一例に相当し得る。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)上記第1実施形態において、選択用コードQは、ICカードCの表面の一部または裏面の一部に貼り付けされることに限らず、ICカードCと異なる別部材に印刷等されて表示されてもよい。
(2)選択用コードQは、QRコードとして構成されることに限らず、データマトリックコード、マキシコードなどの他のコード種別の情報コードにより構成されてもよい。
(3)選択情報は、優先順位および残高情報や選択用フラグが含まれるように構成されることに限らず、電子マネーを選択するための他の情報がさらに含まれるように構成されてもよい。
(4)決済用媒体として、ICカードCまたは携帯電話60が採用されることに限らず、電子マネーを利用可能に電子マネー情報が記録された決済用の記録媒体が採用されてもよい。
(5)読取装置50は、さらに、決済処理装置11と一体に構成されてもよい。
1,1a…決済システム
10,10a…決済端末
11…決済処理装置(決済処理手段,選択手段)
20…無線通信装置(通信手段)
30…情報コード読取装置(読取手段)
50…読取装置(通信手段,読取手段)
60…携帯電話(決済用媒体)
C…ICカード(決済用媒体)
Q…選択用コード

Claims (9)

  1. 電子マネー情報が記録された決済用媒体と通信する通信手段と、
    複数種類の電子マネーから決済に利用する電子マネーを選択するための選択情報が記録された選択用コードを光学的に読み取る読取手段と、
    前記通信手段により通信可能な状態の前記決済用媒体の電子マネー情報を利用した決済処理を実施可能な決済処理手段と、
    前記読取手段により前記選択用コードを読み取ることで得られた前記選択情報に基づいて、前記決済処理手段により利用される電子マネーの種類を選択する選択手段と、を備えることを特徴とする決済端末。
  2. 前記選択情報は、予め設定される各種電子マネーの優先順位が高いものほど選択されるように設定されることを特徴とする請求項1に記載の決済端末。
  3. 前記選択情報は、前記優先順位が高いものであっても残高不足の電子マネーが選択されないように設定されることを特徴とする請求項2に記載の決済端末。
  4. 前記選択情報は、電子マネー情報の残高が多いものほど選択されるように設定されることを特徴とする請求項1に記載の決済端末。
  5. 前記選択用コードは、前記選択情報の少なくとも一部が所定の暗号鍵により解読可能に暗号化され、
    前記読取手段により読み取った前記選択用コードから前記選択情報が解読されるように、前記所定の暗号鍵が予め記憶される記憶手段を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の決済端末。
  6. 前記決済処理手段により利用された電子マネーの種類を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の決済端末。
  7. 前記選択用コードは、前記決済用媒体に表示可能に構成されており、
    前記通信手段は、そのアンテナが、前記読取手段に対して前記選択用コードを読み取り可能にかざした前記決済用媒体と通信可能に配置されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の決済端末。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の決済端末と、1または2以上の前記決済用媒体とを備える決済システムであって、
    前記決済用媒体は、電子マネー情報を利用可能であって前記選択用コードを画面表示可能な表示部を備える携帯端末であることを特徴とする決済システム。
  9. 前記決済用媒体は、前記選択情報を変更するための変更情報を入力するための入力手段と、前記入力手段により入力された前記変更情報に基づいて前記選択用コードを更新する更新手段とを備えることを特徴とする請求項8に記載の決済システム。
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