JP2005100357A - 非接触型データキャリア、その端末機器およびアクセスシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 非接触型ICカードのメモリに事前確認情報を記憶させると共に、ICカードの表面に事前確認情報と同じ情報を表示したQRコードを印刷しておく。リーダライタ3はCCDエリアセンサ9によりQRコードを読み取って解読すると共に、I氏カードと通信してそのメモリから事前確認情報を読み出す。そして、ICカードのメモリから読み出した事前確認情報とQRコードを解読することによって取得した情報とを比較して一致しているか否かを判断し、一致していれば、読み書きすべきICカードと判断して読み書きするデータを送信する。
【選択図】 図1
Description
このような通信相手の誤認は厳に避けなければならない。特に、ICカードが電子マネーの決済用として使用されていた場合、通信相手の誤認を生ずると、使用者の知らないうちに、電子マネーの残高が減らされているという重大な問題を生ずる。
請求項17、18、19、20の発明では、トリガースイッチを操作しないと、通信手段、光学的情報読取手段による事前確認情報の読み取りを行わないので、端末機器の消費電力を極力抑えることができる。
以下、本発明の第1の実施例を図1ないし図5に基づいて説明する。この実施例は、請求項1、3、5に係る発明を開示する。
図4はデータキャリアとしてのICカード1を示すもので、このICカード1は複数枚のプラスチック薄板を積層して構成され、その表面には、情報コード(光学的情報表示部)として二次元コードの一種であるQRコード2が印刷により設けられている。QRコード1はラベルに印刷したものをICカード1に貼り付けるものであっても良い。このICカード1と電波により通信してコマンド、データを送受する端末機器としてのリーダライタ3は図2に示されている。このリーダライタ3は、本実施例では携帯型として構成され、QRコード2の画像を取り込んで解読する機能と、ICカード1と電波により通信してデータの読み書きを行う機能とを有している。
一方、読取口4aのプリント配線基板11の表裏両側にはボビン15および16が設けられており、表側のボビン15に送信アンテナコイル17が巻装され、裏側のボビン16に受信アンテナコイル18が巻装されている。なお、送信アンテナコイル17および受信アンテナコイル18は、1個のアンテナコイルで共用する構成であっても良い。
制御回路19は、CPU、ROM、RAM、I/Oなどを備えたマイクロコンピュータタシステムとして構成され、ROMに記憶されているプログラムに従って動作する。また、制御回路19には、液晶表示器6、キースイッチ群7、通信I/F回路25などが接続されている。
送信アンテナコイル17、受信アンテナコイル18、復調部26、変調部27は、ICカード1と通信を行うためのもので、変調部27はICカード1との通信時に、まず基準信号を変調して電力用電波信号として送信アンテナコイル17から送信し、その後、送信すべきデータを電力用電波信号に重畳して送信アンテナコイル17から送信する。また、復調部26は、受信アンテナコイル18により受信した電波信号を復調し、データとして取り出す。
上記アンテナコイル28は、共振コンデンサ29と並列に接続されて共振回路を構成し、リーダライタ3の送信アンテナコイル17から所定の高周波数の電力用電波信号が送信されてくると、これを受信して整流部33に供給する。整流部33は、平滑部31と共に動作用電源回路を構成するもので、共振回路から送信されてきた電力用電波信号を整流し、平滑部31により平滑化し且つ一定電圧の直流電力(動作用電力)にしてCPU32などに供給する。
ICカード1の上にリーダライタ3の読取口4aを宛がい、この状態でキースイッチ群7の中から所定のキースイッチを操作してスタートさせる。すると、制御回路19は、まず、LED12を点灯させてQRコード2部分を照明する。これにより、その反射光が結像レンズ10によってCCDエリアセンサ9に結像される。このCCDエリアセンサ9に結像されたQRコード2の画像は多値のデジタルデータとして画像メモリ24に取り込まれる。そして、制御回路19は、画像メモリ24に取り込まれたQRコード2の画像をコード解読プログラムに従って解読する(以上、ステップS1;解読手段)。この場合、QRコード2はICカード1のパスワードを表しているので、制御回路19はQRコート2の解読によってICカード1のパスワードを取得する。
図6は本発明の第2の実施例を示す。ICカードおよびリーダライタの構成は上述の一実施例と同様であるので、上述の一実施例で使用した名称および符号を使用して図6を参照しながら説明する。なお、この実施例は、請求項2、4、6に係る発明を開示する。
ICカード1の上にリーダライタ3の読取口4aを宛がい、この状態でキースイッチ群7の中から所定のキースイッチを操作してスタートさせる。すると、制御回路19は、前述の一実施例の場合と同様にして、QRコード2を取り込み(ステップA1)、ICカード1のパスワードを取得する(ステップA2)。
なお、ICカード1からのアクセス許可信号の送信は省略することができる(請求項7)。この場合には、バスワードと共に、読み書きのためのコマンドをICカード1に送信するので、他のICカード1がリーダライタ3からのコマンドを実行する恐れはない。
図7および図8は、本発明の第3の実施例を示す。この実施例は、請求項8〜11、18、20に係る発明を開示するものである。
このステップB7では、端末機器3の制御回路19は、まず、RFIDタグ38に読み書き開始のコマンドを送信する。すると、RFIDタグ38のCPU32が、EEPROM37に記憶されている書き換え可能な全情報を端末機器3に送信すると共に、端末機器3から送信されてきた時刻を読み書きコマンドの実施時刻としてEEPROM37に書き込む。そして、端末機器3は、RFIDタグ38から送信されてきた情報を記憶する。以上がステップB7の動作である。なお、上記のステップB6とステップB7とは、場合によっては、前後逆であっても良い。
また、本実施例では、トリガースイッチ39を操作した後に端末機器3がRFIDタグ38のQRコード2およびROM36の読み取り動作を実行するようにしたので、端末機器3の電源である電池(図示せず)の消費電力を極力抑制することができる。即ち、端末機器3の電源スイッチを投入した直後から読み取り動作を実行するとすれば、電波信号の発信、照明用のLED12やマーカー用LED40の点灯が行われてしまい、無駄に電力を消費してしまうが、本実施例ではこのような不具合を解消することができる。
なお、RFIDタグ38が応答情報を送信する際に、EEPROM37に記載された全情報を送信すると共に、その実施時刻をEEPROM37に書込み、そして端末機器3は、RFIDタグ38から送信されてきた情報を受信し、制御回路19が有する図示しないメモリに記憶することで読み取り動作終了とする構成であっても良い。
図9は、本発明の第4の実施例を示す。この実施例は、請求項12〜14、17、19に係る発明を開示するものである。
この実施例では、第3の実施例と同様に、端末機器3の読取口4aを読み取り対象のRFIDタグ38のQRコード2部分に宛て、トリガースイッチ39を一段押し込み操作する(ステップC1)。すると、端末機器3の制御回路19は、まずマーカー用LED40を点灯させ(ステップC2)、次いで送信アンテナコイル17および受信アンテナコイル18の送受信可能な範囲内にある全てのRFIDタグ38と通信してそのROM36に記憶されている識別情報とEEPROM37に記憶されている全情報とを読み取る(ステップC3)。
図10は、本発明の第5の実施例を示す。この実施例は、請求項15、16、17、19に係る発明を開示するものである。
この実施例では、第4の実施例と同様に、端末機器3の読取口4aを読み取り対象のRFIDタグ38のQRコード2部分に宛て、トリガースイッチ39を二段押し込み操作する(ステップD1)。すると、端末機器3の制御回路19が、まず照明用のLED12とマーカー用LED40を点灯させ(ステップD2)、次いで送信アンテナコイル17および受信アンテナコイル18の送受信可能な範囲内にある全てのRFIDタグ38と通信してそのROM36に記憶されている識別情報を読み取る(ステップD3)。
このように本実施例によれば、端末機器3の通信可能な範囲内にRFIDタグ38が1つしか存在しなかった場合、そのRFIDタグ38のQRコード2を読み取る動作を省略するので、全体の処理時間を短縮することができる。
なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定されるものではなく、以下のような拡張或は変形が可能である。
データキャリアとしてはICカードに限られず、RFタグなどであっても良い等、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することができる。
事前確認情報としては、数字や文字や記号でも、それらの組み合わせでも、何であっても良い。
事前確認情報はROM36に記憶しても良い。
光学的情報表示部としては、QRコードに限られず、他の二次元コード、バーコードなどの一次元コードでも良く、数字、文字であっても良い。
トリガースイッチ39が操作された後のICカード1のQRコード2の読み取りと、ICカード1との通信は、どちらが先であっても良い。
第5実施例の端末機器3の通信可能な範囲に存在するデータキャリアが1つしかなかった場合に、光学的情報表示部の読み取りを省略する構成は、第1ないし第4の各実施例においても同様に行う構成としても良い。
端末機器がデータキャリアから情報を読み取りおよびデータキャリアに情報を書き込む場合、データキャリアから情報を読み取るだけの場合、データキャリアに情報を書き込むだけの場合に広く適用することができる。
Claims (20)
- 通信手段、事前確認情報を記憶したメモリ、前記事前確認情報と一致する情報を光学的に読み取り可能な形態で表示した光学的情報表示部を有する非接触型のデータキャリアと、
このデータキャリアの前記通信手段と非接触で通信する通信手段、前記データキャリアの前記光学的情報表示部を光学的に読み取る光学的情報読取手段を有する端末機器とを備え、
前記端末機器は、前記光学的情報読取手段により前記光学的情報表示部を光学的に読み取ると共に、前記通信手段により前記データキャリアの前記メモリに記憶された前記事前確認情報を読み取り、前記光学的情報読取手段が読み取った事前確認情報と前記通信手段が読み取った事前確認情報とが一致したとき、前記データキャリアに対する読み取りおよび/または書込みのための動作に入ることを特徴とする非接触型データキャリアのアクセスシステム。 - 通信手段、事前確認情報を記憶したメモリ、前記事前確認情報と一致する情報を光学的に読み取り可能な形態で表示した光学的情報表示部を有する非接触型のデータキャリアと、
このデータキャリアの前記通信手段と非接触で通信する通信手段、前記データキャリアの前記光学的情報表示部を光学的に読み取る光学的情報読取手段を有する端末機器とを備え、
前記端末機器は、前記光学的情報読取手段により前記光学的情報表示部を読み取り、当該読み取った情報を前記通信手段により前記データキャリアに送信し、
前記データキャリアは、前記端末機器から送信された事前確認情報が前記メモリに記憶された前記事前確認情報と一致したとき、前記端末機器へアクセス許可の信号を送信し、
前記端末機器は、データキャリアからアクセス許可の信号を受信したとき、前記データキャリアに対する読み取りおよび/または書込みのための動作に入ることを特徴とする非接触型データキャリアのアクセスシステム。 - 請求項1に記載の非接触型データキャリアのアクセスシステムに使用する端末機器であって、
事前確認情報を記憶したメモリおよび前記事前確認情報と一致する情報を光学的に読み取り可能な形態で表示した光学的情報表示部を有する非接触型のデータキャリアに対し非接触で通信する通信手段と、前記データキャリアの前記光学的情報表示部を光学的に読み取る光学的情報読取手段とを備え、
前記光学的情報読取手段により前記光学的情報表示部を光学的に読み取ると共に、前記通信手段により前記データキャリアの前記メモリに記憶された前記事前確認情報を読み取り、前記光学的情報読取手段が読み取った事前確認情報と前記通信手段が読み取った事前確認情報とが一致したとき、前記データキャリアに対する読み取りおよび/または書込みのための動作に入ることを特徴とする端末機器。 - 請求項2記載の非接触型データキャリアのアクセスシステムに使用する端末機器であって、
事前確認情報を記憶したメモリおよび前記事前確認情報と一致する情報を光学的に読み取り可能な形態で表示した光学的情報表示部を有する非接触型のデータキャリアに対し非接触で通信する通信手段と、前記データキャリアの前記光学的情報表示部を光学的に読み取る光学的情報読取手段とを備え、
前記光学的情報読取手段により前記光学的情報表示部を読み取り当該読み取った情報を前記通信手段により前記データキャリアに送信し、データキャリアからアクセス許可の信号を受信したとき、当該データキャリアに対する読み取りおよび/または書込みのための動作に入ることを特徴とする端末機器。 - 請求項1記載の非接触型データキャリアのアクセスシステムに使用する非接触型のデータキャリアであって、
端末機器との間で通信する通信手段と、事前確認情報を記憶したメモリと、前記事前確認情報と一致する情報を光学的に読み取り可能な形態で表示した光学的情報表示部とを備えたデータキャリア。 - 請求項2記載の非接触型データキャリアのアクセスシステムに使用する非接触型のデータキャリアであって、
端末機器との間で通信する通信手段と、事前確認情報を記憶したメモリと、前記事前確認情報と一致する情報を光学的に読み取り可能な形態で表示した光学的情報表示部とを備え、
前記端末機器から送信されてきた事前確認情報が前記メモリに記憶した事前確認情報と一致したとき、前記端末機器へアクセス許可の信号を送信することを特徴とするデータキャリア。 - 通信手段、事前確認情報を記憶したメモリ、前記事前確認情報と一致する情報を光学的に読み取り可能な形態で表示した光学的情報表示部を有する非接触型のデータキャリアと、
このデータキャリアの前記通信手段と非接触で通信する通信手段、前記データキャリアの前記光学的情報表示部を光学的に読み取る光学的情報読取手段を有する端末機器とを備え、
前記端末機器は、前記光学的情報読取手段により前記光学的情報表示部を光学的に読み取り、その光学的情報表示部から読み取った前記事前確認情報を前記通信手段により前記データキャリアに送信し、
前記データキャリアは、前記端末機器から送信された前記事前確認情報が前記メモリに記憶された事前確認情報と一致したとき、前記端末機器からのコマンドによって読み取りおよび/または書込みのための処理を行うことを特徴とする非接触型データキャリアのアクセスシステム。 - 通信手段、事前確認情報を記憶したメモリ、少なくとも前記事前確認情報と一致する情報を光学的に読み取り可能な形態で表示した光学的情報表示部を有する非接触型のデータキャリアと、
このデータキャリアの前記通信手段と非接触で通信する通信手段、前記データキャリアの前記光学的情報表示部を光学的に読み取る光学的情報読取手段を有する端末機器とを備え、
前記端末機器は、前記光学的情報読取手段により前記光学的情報表示部を光学的に読み取り、その光学的情報表示部から読み取った前記事前確認情報をコマンドおよび/またはコマンドに関する情報と共に前記通信手段により前記データキャリアに送信し、
前記データキャリアは、前記端末機器から送信された前記事前確認情報が前記メモリに記憶された事前確認情報と一致したとき、前記コマンドおよび/またはコマンドに関する情報に応じた処理を行い、
前記端末機器は、前記光学的情報表示部により読み取った前記事前確認情報を持つ前記データキャリアについての読み取りおよび/または書込みのための処理を行うことを特徴とする非接触型データキャリアのアクセスシステム。 - 請求項8記載の非接触型データキャリアのアクセスシステムにおいて、
前記データキャリアの前記光学的情報表示部には、前記事前確認情報の他に、コマンドおよび/またはコマンドに関する情報が表示され、
前記端末機器は、前記光学的情報読取手段から読み取った前記光学的情報読取手段とコマンドおよび/またはコマンドに関する情報とを前記データキャリアに送信することを特徴とする非接触型データキャリアのアクセスシステム。 - 請求項8または9に記載の非接触型データキャリアのアクセスシステムに使用する端末機器であって、
事前確認情報を記憶したメモリおよび少なくとも前記事前確認情報と一致する情報を光学的に読み取り可能な形態で表示した光学的情報表示部を有する非接触型のデータキャリアに対し非接触で通信する通信手段と、前記データキャリアの前記光学的情報表示部を光学的に読み取る光学的情報読取手段とを備え、
前記光学的情報読取手段により前記光学的情報表示部を光学的に読み取り、その光学的情報表示部から読み取った前記事前確認情報をコマンドおよび/またはコマンドに関する情報と共に前記通信手段により前記データキャリアに送信し、
前記データキャリアから応答情報を受信したとき、読み取りおよび/または書込みのための処理を行うことを特徴とする端末機器。 - 請求項8または9に記載の非接触型データキャリアのアクセスシステムに使用する非接触型のデータキャリアであって、
通信手段、事前確認情報を記憶したメモリ、少なくとも前記事前確認情報と一致する情報を光学的に読み取り可能な形態で表示した光学的情報表示部を有し、
前記光学的情報表示部を光学的に読み取った端末機器から、その読み取った前記事前確認情報がコマンドおよび/またはコマンドに関する情報と共に送信されてきたとき、その送信されてきた前記事前確認情報が前記メモリに記憶された前記事前確認情報と一致したとき、前記端末機器へ応答情報を送信し、前記コマンドおよび/またはコマンドに関する情報に応じた処理を行うことを特徴とするデータキャリア。 - 通信手段、事前確認情報と書き換え可能な情報を記憶するメモリ手段、前記事前確認情報と一致する情報を光学的に読み取り可能な形態で表示した光学的情報表示部を有する非接触型のデータキャリアと、
このデータキャリアの前記通信手段と非接触で通信する通信手段、前記データキャリアの前記光学的情報表示部を光学的に読み取る光学的情報読取手段を有する端末機器とを備え、
前記端末機器は、前記通信手段により、通信可能な全てのデータキャリアから前記事前確認情報と前記書き換え可能な情報とを読み取ると共に、前記光学的情報読取手段により特定のデータキャリアの前記光学的情報表示部を光学的に読み取り、前記通信した全てのデータキャリアの中に、前記光学的情報読取手段により読み取った前記事前確認情報が前記通信手段により読み取った前記事前確認情報と一致するデータキャリアがあったとき、そのデータキャリアから読み取った前記書き換え可能な情報を選択して処理することを特徴とする非接触型データキャリアのアクセスシステム。 - 請求項12記載の非接触型データキャリアのアクセスシステムに使用する端末機器において、
事前確認情報と書き換え可能な情報とを記憶するメモリ手段および前記事前確認情報と一致する情報を光学的に読み取り可能な形態で表示した光学的情報表示部を有する非接触型のデータキャリアに対し非接触で通信する通信手段と、前記データキャリアの前記光学的情報表示部を光学的に読み取る光学的情報読取手段とを備え、
前記通信手段により、通信可能な全てのデータキャリアから前記事前確認情報と書き換え可能な情報とを読み取ると共に、前記光学的情報読取手段により特定のデータキャリアの前記光学的情報表示部を光学的に読み取り、前記通信した全てのデータキャリアの中に、前記光学的情報読取手段により読み取った前記事前確認情報が前記通信手段により読み取った前記事前確認情報と一致するデータキャリアがあったとき、そのデータキャリアから読み取った前記書き換え可能な情報を選択して処理することを特徴とする端末機器。 - 請求項12記載の非接触型データキャリアのアクセスシステムに使用する非接触型のデータキャリアにおいて、
通信手段、事前確認情報と書き換え可能な情報を記憶するメモリ手段、前記事前確認情報と一致する情報を光学的に読み取り可能な形態で表示した光学的情報表示部を有する非接触型のデータキャリア。 - 請求項1または12に記載の非接触型データキャリアのアクセスシステムにおいて、
前記端末機器は、前記通信手段による前記事前確認情報の読み取りの後に、前記光学的情報読取手段による前記事前確認情報の読み取りを行うように構成され、
前記通信手段により前記事前確認情報を読み取ったデータキャリアが1つしかないとき、前記光学的情報読取手段による前記事前確認情報の読み取りを行うことなく、次の動作に進むことを特徴とする非接触型データキャリアのアクセスシステム。 - 請求項3または13に記載の端末機器において、
前記通信手段による前記事前確認情報の読み取りの後に、前記光学的情報読取手段による前記事前確認情報の読み取りを行うように構成され、
前記通信手段により前記事前確認情報を読み取ったデータキャリアが1つしかないとき、前記光学的情報読取手段による前記事前確認情報の読み取りを行うことなく、次の動作に進むことを特徴とする端末機器。 - 請求項1、12、15のいずれかに記載の非接触型データキャリアのアクセスシステムにおいて、
前記端末機器は、トリガースイッチを備え、このトリガースイッチが操作された後に、前記光学的情報読取手段により前記事前確認情報を読み取る動作および前記通信手段により前記事前確認情報を読み取る動作を行うことを特徴とする非接触型データキャリアのアクセスシステム。 - 請求項2、7、8、9のいずれかに記載の非接触型データキャリアのアクセスシステムにおいて、
前記端末機器は、トリガースイッチを備え、このトリガースイッチが操作された後に、前記光学的情報読取手段により前記事前確認情報を読み取る動作を行うことを特徴とする非接触型データキャリアのアクセスシステム。 - 請求項3、13、16のいずれかに記載の端末機器において、
トリガースイッチを備え、このトリガースイッチが操作された後に、前記光学的情報読取手段により前記事前確認情報を読み取る動作および前記通信手段により前記事前確認情報を読み取る動作を行うことを特徴とするとする端末機器。 - 請求項4または10に記載の端末機器において、
トリガースイッチを備え、このトリガースイッチが操作された後に、前記光学的情報読取手段により前記事前確認情報を読み取る動作を行うことを特徴とする端末機器。
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