JP2005332147A - 情報記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報端末装置によって読取対象の情報を読み取れたか否かを容易に視認でき、読取対象の情報を一括して非接触で読み取る情報読取作業を効率的に行うことができること。
【解決手段】所定の電波を介して情報端末装置から受信した書込対象の情報を記憶する情報書込処理または読取対象の情報を所定の電波を介して情報端末装置に送信する情報読取処理を行う情報記憶媒体において、前記情報書込処理または前記情報読取処理が完了した旨を可視表示する表示部9と、前記情報書込処理または前記情報読取処理が完了したか否かを判断し、完了したと判断した場合、表示部9に対し、前記完了した旨を可視表示する出力制御を行う制御部8と、を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、所定の電波を介して情報端末装置から受信した書込対象の情報を記憶しまたは読取対象の情報を所定の電波を介して情報端末装置に送信する情報記憶媒体に関するものである。
従来から、不揮発性メモリを有する小型の集積回路と無線通信用のアンテナとを組み合わせたRFID(Radio Frequency Identification)タグまたはカード状の樹脂製板にRFIDタグを埋設した非接触ICカード等の情報記憶媒体と、この情報記憶媒体に記憶された情報を読み取りまたはこの情報記憶媒体に所望の情報を書き込むリード/ライト機能を備えたリーダライタまたはPDA(Personal Digital Assistant)等の情報端末装置とを用いたRFIDシステムが開発されている。
一般に、この情報記憶媒体は、情報端末装置が電磁誘導方式またはマイクロ波方式等によって送出した電波によって活性化されるとともに、この電波を介して情報端末装置から受信した指示情報に基づき、この情報端末装置から受信した情報を記憶しまたは記憶した情報をこの情報端末装置に送信する。これによって、この情報端末装置は、この情報記憶媒体に所望の情報を書き込むことができまたはこの情報記憶媒体に記憶された情報を読み取ることができる。この場合、この情報記憶媒体は、この情報端末装置のアンテナとほぼ同じ共振周波数に設定されたアンテナであって、たとえば、125〜530[kHz]帯、4.9[MHz]帯、13.56[MHz]帯、または2.45[GHz]帯等の周波数を共振周波数として設定されたアンテナを有する。
このような情報記憶媒体と情報端末装置とを用いたRFIDシステムには、複数の情報記憶媒体にそれぞれ記憶された各情報を一括して読み取れる点、情報記憶媒体に記憶できる情報量(64〜数100バイト)が多い点、情報記憶媒体に記憶された情報を更新できる点、情報記憶媒体を超小型に構成できる点、情報記憶媒体と情報端末装置との間に障害物が存在しても情報通信が可能である点等の利点がある。たとえば、複数の情報記憶媒体にそれぞれ記憶された各情報を一括して読み取れる機能(アンチコリジョン機能)は、情報記憶媒体が設けられた複数の物品に関する情報管理を行う上で有用である。このため、流通業界をはじめとする様々な業種において、このRFIDシステムの有益性が注目されている。このような情報記憶媒体の一例として、内蔵メモリ内に記憶される情報が可視情報として視認可能に記録された感熱記録層を有し、所定の電波を介してこの情報を読み取ることができない場合であっても、この可視情報を視認することによって、この情報を読み取ることができる非接触IDタグがある(特許文献1参照)。
特開2000−306063号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載された非接触IDタグに例示される従来の情報記憶媒体では、所定の電波を介して情報端末装置に読取対象の情報を送信する情報読取処理の過程にかかわらず、予め感熱記録層に視認可能に記録された情報を外部に常時表示するように構成されているので、この情報読取処理を行う毎に、この情報読取処理が完了したことを外部に表示することは困難である。このため、使用者が情報端末装置を用いて複数の情報記憶媒体から情報を一括して非接触で読み取る情報読取作業を行った場合、これら複数の情報記憶媒体のうち、この情報読取作業によって情報が読み取れた情報記憶媒体と読み取れなかった情報記憶媒体とを判別する作業が煩雑化する場合が多い。これに起因して、作業対象の全ての情報記憶媒体に対し、この情報読取作業を達成するために多大な時間と労力がかかるという問題点があった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、情報端末装置によって読取対象の情報を読み取れたか否かを容易に視認でき、読取対象の情報を一括して非接触で読み取る情報読取作業を効率的に行える情報記憶媒体を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる情報記憶媒体は、所定の電波を介して情報端末装置から受信した書込対象の情報を記憶する情報書込処理または読取対象の情報を所定の電波を介して情報端末装置に送信する情報読取処理を行う情報記憶媒体において、前記情報書込処理または前記情報読取処理が完了した旨を可視表示する表示手段と、前記情報書込処理または前記情報読取処理が完了したか否かを判断し、完了したと判断した場合、前記表示手段に対し、前記完了した旨を可視表示する出力制御を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2にかかる情報記憶媒体は、上記発明において、前記制御手段は、前記読取対象の情報を送信した場合に、前記情報読取処理が完了したと判断することを特徴とする。
また、請求項3にかかる情報記憶媒体は、上記発明において、前記制御手段は、前記情報端末装置による前記読取対象の情報の読取完了を示す応答情報を検知した場合に、前記情報読取処理が完了したと判断することを特徴とする。
また、請求項4にかかる情報記憶媒体は、上記発明において、前記制御手段は、前記書込対象の情報を記憶した場合に、前記情報書込処理が完了したと判断することを特徴とする。
また、請求項5にかかる情報記憶媒体は、上記発明において、前記表示手段は、液晶セルを備えたことを特徴とする。
また、請求項6にかかる情報記憶媒体は、上記発明において、前記制御手段は、前記液晶セルに対して電圧を印加する時間を、前記完了した旨を可視表示する時間に対応して短くすることを特徴とする。
また、請求項7にかかる情報記憶媒体は、上記発明において、前記表示手段は、第1の色を呈する液晶分子群を有する液晶層と、前記液晶層を基準位置として前記完了した旨を可視表示する側の反対側に形成され、前記第1の色と異なる第2の色を呈する着色層と、を備え、前記制御手段は、前記情報書込処理または前記情報読取処理が完了したと判断した場合に前記表示手段に前記第2の色または前記第1の色を可視表示させ、完了していないと判断した場合に前記第1の色または前記第2の色をそれぞれ可視表示させることを特徴とする。
この発明によれば、情報端末装置からの指示に基づく情報読取処理または情報書込処理が完了したと判断した場合に、この情報読取処理または情報書込処理が完了した旨を示す可視表示を表示出力するように構成しているので、この情報読取処理または情報書込処理が完了したか否かを容易に視認することができ、これによって、使用者が情報端末装置を用いて読取対象の情報を一括して非接触で読み取る情報読取作業または書込対象の情報を一括して非接触で書き込む情報書込作業を行った場合、この情報読取作業にて読取対象の情報を読み取れたか否かまたはこの情報書込作業にて書込対象の情報を書き込めたか否かを容易に視認でき、この情報読取作業または情報書込作業を効率的に行える情報記憶媒体を実現できるという効果を奏する。
以下、添付図面を参照して、この発明にかかる情報記憶媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態では、情報記憶媒体の一例としてRFIDタグを用いた場合を例示するが、このことによって、この発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図1は、この発明の実施の形態であるRFIDタグの一構成例を示すブロック図である。図1において、このRFIDタグ1は、アンテナ2、電力生成部3、RF回路4、復調回路5、変調回路6、記憶部7、制御部8、および表示部9を有する。アンテナ2は、RF回路4および電力生成部3と電気的に接続される。RF回路4は、さらに復調回路5および変調回路6と電気的に接続される。また、制御部8は、復調回路5、変調回路6、記憶部7、および表示部9と電気的に接続される。
アンテナ2は、所定の静電容量に設定されたコンデンサと所定のインダクタンスに設定されたコイルとを用いて実現され、リーダライタ等の外部の情報端末装置(図示せず)との間で所定の電波を送受信する。この場合、アンテナ2は、この情報端末装置から受信した電波をもとに、この電波に対応する電気信号を生成する。その後、このアンテナ2が生成した電気信号は、電力生成部3およびRF回路4に出力される。一方、アンテナ2は、RF回路4から電気信号が入力された場合、この入力された電気信号をもとに、この電気信号に対応する電波を生成出力する。この場合、アンテナ2が生成出力した電波は、この電気信号に対応する電波として、この情報端末装置に送信される。
電力生成部3は、所定の静電容量に設定されたコンデンサ等を用いて実現され、このアンテナ2が生成した電気信号をもとにRFIDタグ1の駆動電力を生成するとともに、この生成した駆動電力を蓄える。その後、電力生成部3は、RFIDタグ1の各構成部すなわちRF回路4、復調回路5、変調回路6、記憶部7、および制御部8に、この駆動電力を供給する。この場合、電力生成部3は、RF回路4、復調回路5、変調回路6、記憶部7、および制御部8に対し、この駆動電力を直接供給する。なお、電力生成部3は、制御部8を介して、RF回路4、復調回路5、変調回路6、および記憶部7に対し、この駆動電力を供給してもよい。
RF回路4は、上述した情報端末装置から受信した電波に対応する電気信号がアンテナ2から入力された場合、この入力された電気信号をもとに、この情報端末装置がRFIDタグ1に送出した指示情報に対応する電気信号を生成出力する。すなわち、RF回路4は、アンテナ2を介して、この情報端末装置からRFIDタグ1に対する指示情報を受信し、この受信した指示情報に対応する電気信号を生成出力する。この場合、RF回路4は、このRFIDタグ1に対する指示情報に対応する電気信号として指示信号S1を復調回路5に出力する。一方、RF回路4は、データ信号S4が変調回路6から入力された場合、この入力されたデータ信号S4の電力を増幅し、その後、この電力が増幅されたデータ信号S4をアンテナ2に出力する。この場合、RF回路4は、アンテナ2がデータ信号S4に対応する電波をこの情報端末装置に送信できる程度に、この入力されたデータ信号S4の電力を増幅する。なお、このデータ信号S4は、制御部8が上述したRFIDタグ1に対する指示情報に基づき送信した情報に対応する電気信号であって、変調回路6によって変調された電気信号である。
復調回路5は、制御部8の制御のもと、所定周波数の信号を用い、RF回路4から入力された電気信号を復調するように機能する。たとえば、復調回路5は、上述した指示信号S1がRF回路4から入力された場合、制御部8の制御のもと、所定周波数の信号を用いて指示信号S1を復調する。この場合、復調回路5は、指示信号S1を復調した電気信号として指示信号S2を制御部8に出力する。なお、この指示信号S2は、上述したRFIDタグ1に対する指示情報に対応する。
変調回路6は、制御部8の制御のもと、所定周波数の信号を用い、制御部8から入力された電気信号を変調するように機能する。たとえば、変調回路6は、データ信号S3が制御部8から入力された場合、制御部8の制御のもと、所定周波数の信号を用いてデータ信号S3を変調する。この場合、変調回路6は、データ信号S3を変調した電気信号として、上述したデータ信号S4をRF回路4に出力する。なお、このデータ信号S3は、制御部8が上述したRFIDタグ1に対する指示情報に基づき送信した情報に対応する。
記憶部7は、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electronic EPROM)、またはフラッシュメモリ等の再書き込み可能な各種ROMを用いて実現され、制御部8の制御のもと、制御部8から入力された情報を記憶する。この場合、記憶部7は、制御部8の制御のもと、上述したRFIDタグ1に対する指示情報に基づく書込対象の情報を記憶する。また、記憶部7は、制御部8の制御のもと、記憶した情報を制御部8に送信する。
制御部8は、各種処理プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)と、このCPUが実行する各種処理プログラムを記憶する各種ROMと、これら各種処理プログラムにおける演算パラメータ、上述したRFIDタグ1に対する指示情報に基づく書込対象の情報、または上述したRFIDタグ1に対する指示情報に基づく読取対象の情報等を一時的に記憶する各種RAM(Random Access Memory)とを用いて実現される。制御部8は、RFIDタグ1を構成する各構成部の動作を制御する。この場合、制御部8は、これらの各構成部に入出力される情報について所定の入出力制御を行い、かつ、この情報に対して所定の情報処理を行う。
たとえば、制御部8は、上述した指示信号S2が復調回路5から入力された場合、この指示信号S2をもとに、上述したRFIDタグ1に対する指示情報を検知する。ここで、制御部8が、このRFIDタグ1に対する指示情報として、読取対象の情報を上述した情報端末装置に送信するように指示する読取指示情報を検知した場合、制御部8は、この読取指示情報による指示のもと、この読取対象の情報を記憶部7から読み取るとともに、この読み取った読取対象の情報をこの情報端末装置に送信する情報読取処理を行う。図2は、制御部8が行う情報読取処理が完了した旨を示す可視表示(完了表示)を表示部9に表示させるまでの処理工程を例示するフローチャートである。制御部8は、この情報読取処理が完了したと判断した場合に、この情報読取処理の完了表示を表示部9に表示させる。すなわち、図2において、制御部8は、上述した情報端末装置からの読取指示情報に対応する指示信号S2が復調回路5から入力された場合、この入力された指示信号S2をもとに、この読取指示情報を検知する。なお、制御部8は、情報端末装置からの読取指示情報を検知していない場合(ステップS101,No)、この読取指示情報を検知待機した状態になり、このステップS101の処理工程を繰り返す。
一方、制御部8がこの読取指示情報を検知した場合(ステップS101,Yes)、制御部8は、検知した読取指示情報による指示のもと、この読取指示情報に基づく情報読取処理を行う(ステップS102)。この場合、制御部8は、この読取指示情報に基づく読取対象の情報を記憶部7から読み取る。その後、制御部8は、この記憶部7から読み取った読取対象の情報に対応するデータ信号S3を変調回路6に出力する。
ここで、制御部8がこのデータ信号S3を変調回路6に出力した場合、この読取対象の情報は、変調回路6およびRF回路4を介してアンテナ2に送信され、さらに、アンテナ2と上述した情報端末装置との間で送受信される電波を介して、この情報端末装置に送信される。この場合、この情報端末装置は、このアンテナ2との間で送受信される電波を介して、この読取対象の情報を読み取ることができる。したがって、制御部8は、この読取対象の情報に対応するデータ信号S3を変調回路6に出力することによって、この読取対象の情報をこの情報端末装置に送信する情報読取処理を達成でき、この情報読取処理が完了したと判断する。なお、制御部8は、この情報読取処理が完了としたと判断していない場合(ステップS103,No)、このステップS102以降の処理工程を繰り返す。
その後、制御部8は、このステップS103にて情報読取処理が完了したと判断した場合(ステップS103,Yes)、この情報読取処理を完了と判断したことをトリガとして、表示部9に対し、この情報読取処理が完了した旨を示す完了表示を表示出力するように指示する(ステップS104)。この場合、制御部8は、この完了表示を表示出力するように表示部9を駆動制御するための制御信号として、表示制御信号S5を表示部9に出力する。
一方、制御部8が、上述したRFIDタグ1に対する指示情報として、書込対象の情報を記憶するように指示する書込指示情報を検知した場合、制御部8は、この書込指示情報による指示のもと、この書込対象の情報を記憶部7に記憶させる情報書込処理を行う。図3は、制御部8が行う情報書込処理が完了した旨を示す可視表示としての完了表示を表示部9に表示させるまでの処理工程を例示するフローチャートである。制御部8は、この情報書込処理が完了したと判断した場合に、この情報書込処理の完了表示を表示部9に表示させる。すなわち、図3において、制御部8は、上述した情報端末装置からの書込指示情報に対応する指示信号S2が復調回路5から入力された場合、この入力された指示信号S2をもとに、この書込指示情報を検知する。なお、制御部8は、情報端末装置からの書込指示情報を検知していない場合(ステップS201,No)、この書込指示情報を検知待機した状態になり、このステップS201の処理工程を繰り返す。
一方、制御部8がこの書込指示情報を検知した場合(ステップS201,Yes)、制御部8は、検知した書込指示情報による指示のもと、この書込指示情報に基づく情報書込処理を行う(ステップS202)。この場合、制御部8は、この書込指示情報に基づく書込対象の情報を記憶部7に送信するとともに、この書込対象の情報を記憶部7に記憶させる。これによって、制御部8は、この書込対象の情報を記憶する情報書込処理を達成でき、この情報書込処理が完了したと判断する。その後、制御部8は、この情報書込処理が達成された旨を示す応答情報を上述した情報端末装置に送信する。この応答情報は、上述した読取対象の情報と同様に、この情報端末装置に受信される。なお、制御部8は、この情報書込処理が完了としたと判断していない場合(ステップS203,No)、このステップS202以降の処理工程を繰り返す。
その後、制御部8は、このステップS203にて情報書込処理が完了したと判断した場合(ステップS203,Yes)、この情報書込処理を完了と判断したことをトリガとして、表示部9に対し、この情報書込処理が完了した旨を示す完了表示を表示出力するように指示する(ステップS204)。この場合、制御部8は、上述したステップS104と同様に、表示制御信号S5を表示部9に出力し、上述した情報読取処理の完了表示と同様の完了表示を表示部9に表示出力させる。
表示部9は、液晶セルを用いて実現され、表示制御信号S5が制御部8から入力されることによって所定電圧値の電圧が印加された場合に、上述した完了表示を所定時間表示し続けるように機能する。図4は、表示部9の一構成例を模式的に例示する模式図である。図4において、表示部9は、液晶層9a、配向膜9b,9c、着色保護層9d、および透明保護層9eを有する液晶セルを用いて実現される。液晶層9aは、配向膜9bが形成された着色保護層9dと配向膜9cが形成された透明保護層9eとに挟まれるように形成される。配向膜9bは、液晶膜9aと着色保護層9dとの間に配置され、配向膜9cは、液晶層9aと透明保護層9eとの間に配置される。この場合、表示部9は、RFIDタグ1の外部に透明保護層9eを露出するように設けられる。
液晶層9aは、所定電圧値以上の電圧が印加された場合に配向状態が切り替わる液晶分子群を用いて構成される。また、液晶層9aの液晶分子群は、所定の色たとえば白色を呈する。配向膜9b,9cは、液晶層9aに電界が生じていない場合の液晶層9aの液晶分子群の配向状態を決定する。この配向状態において、液晶層9aの液晶分子群は、透明保護層9e側に対して着色保護層9dを遮るように配向する。この場合、表示部9は、この液晶分子群の白色が配向膜9cおよび透明保護層9eを介して透明保護層9e側すなわちRFIDタグ1の外部から視認可能な状態(第1表示状態)になる。したがって、表示部9は、液晶層9aに所定強度以上の電界が生じていない場合すなわち制御部8が上述した情報読取処理または情報書込処理を完了と判断していない場合、図4に示す表示方向すなわちRFIDタグ1の外部に向かう方向に、この白色を表示する。
着色保護層9dは、この白色と異なる所定の色たとえば黒色を呈する樹脂またはガラス等によって構成される着色層と透明電極とを用いて実現される。なお、着色保護層9dは、この所定の色が着色された電極を用いても実現できる。透明保護層9eは、透明な樹脂またはガラス等の光透過性部材と透明電極とを用いて実現される。この場合、着色保護層9dおよび透明保護層9eは、上述した表示制御信号S5に基づく電圧を液晶層9aに印加するように機能し、かつ表示部9内部すなわち液晶層9aおよび配向膜9b,9cを外部環境から保護するように機能する。
たとえば、着色保護層9dおよび透明保護層9eが、上述した表示制御信号S5をもとに、所定電圧値以上の電圧を液晶層9aに印加した場合、液晶層9aには、この印加された電圧が蓄積され、この蓄積された電圧に起因する電界が発生する。この場合、液晶層9aの液晶分子群は、この発生した電界の方向に沿うように配向状態を切り替えるとともに、この蓄積された電圧が放電されることによって、この電界が所定強度以下になるまで、この配向状態を維持する。この配向状態において、液晶層9aの液晶分子群は、透明保護層9e側から着色保護層9dを視認可能な状態になるように配向する。この場合、表示部9は、着色保護層9dの黒色が液晶層9a、配向膜9b,9c、および透明保護層9eを介して透明保護層9e側すなわちRFIDタグ1の外部から視認可能な状態(第2表示状態)になる。したがって、表示部9は、所定電圧値以上の電圧が液晶層9aに印加された場合すなわち制御部8が上述した情報読取処理または情報書込処理を完了と判断した場合、図4に示す表示方向すなわちRFIDタグ1の外部に向かう方向に、この黒色を表示する。
図5は、表示部9が情報読取処理または情報書込処理の完了前後において出力する可視表示を切り替える状態を模式的に例示する模式図である。表示部9は、制御部8が情報読取処理および情報書込処理を完了と判断していない場合、上述した第1表示状態になる。この場合、表示部9は、図5に示すように、情報読取処理および情報書込処理が完了前である旨を示す可視表示C1として、この第1表示状態による白色をRFIDタグ1の外部に表示する。その後、制御部8が上述したように情報読取処理または情報書込処理を完了と判断した場合、表示部9は、この第1表示状態から上述した第2表示状態に切り替わる。この場合、表示部9は、図5に示すように、情報読取処理または情報書込処理が完了した旨を示す可視表示C2すなわち上述した完了表示として、この第2表示状態による黒色をRFIDタグ1の外部に表示し、この可視表示C2を所定時間維持する。
なお、表示部9は、所定電圧値以上の電圧が印加された場合、上述したように、この印加された電圧を蓄積するとともに、この電圧による電界に起因して表示出力を切り替える電圧駆動を行う。したがって、表示部9は、比較的低消費電力にて第1表示状態から第2表示状態に切り替わることができ、かつ、この電圧の印加時間よりも長い時間第2表示状態を維持できる。この場合、制御部8は、表示部9が完了表示を維持する時間に対応し、表示制御信号S5に基づく電圧を表示部9に印加する印加時間を短くする。すなわち、制御部8が、表示部9に対して表示制御信号S5に基づく電圧を印加し、その後、この電圧印加を止めた場合であっても、表示部9は、この電圧によって切り替わった第2表示状態を所定時間維持できる。これによって、表示部9は、RFIDタグ1と上述した情報端末装置との無線通信が完了した場合であっても、第2表示状態から第1表示状態に直ちに切り替わることなく、この第2表示状態すなわち図5に示した可視表示C2による完了表示を所定時間維持できる。
ここで、使用者が、上述した情報端末装置を用い、複数のRFIDタグ1から読取対象の情報を一括して非接触で読み取る情報読取作業を行った場合、これら複数のRFIDタグ1のうち、この情報端末装置に読取対象の情報を送信する情報読取処理を完了と判断していないRFIDタグ1は、図5に示したように、可視表示C1として白色を表示部9から表示する。一方、この情報読取処理を完了と判断したRFIDタグ1は、図5に示したように、この完了表示に対応する可視表示C2として黒色を表示部9から表示し、上述したように、この黒色を所定時間表示出力し続ける。
したがって、使用者は、これら複数のRFIDタグ1の各表示部9の表示内容すなわち表示色を視認することによって、読取対象の情報が読み取れたRFIDタグ(作業済みRFIDタグ)と読み取れなかったRFIDタグ(未作業RFIDタグ)とを容易に判別することができる。たとえば、使用者は、表示部9が白色を表示したRFIDタグ1を未作業RFIDタグと判断でき、表示部9が黒色を表示したRFIDタグ1を作業済みRFIDタグと判断できる。この場合、使用者は、この情報読取作業を行う対象の全RFIDタグについて、この読取対象の情報を読み取れたか否かを容易に視認することができ、これによって、作業済みRFIDタグと未作業RFIDタグとを容易に判別できるとともに、これらの全RFIDタグに対し、この情報読取作業を効率的に行うことができる。このことは、使用者が上述した情報端末装置を用いて一つのRFIDタグ1から対象情報を非接触で読み取る情報読取作業を行った場合も同様である。
また、使用者が、上述した情報端末装置を用い、複数のRFIDタグ1に書込対象の情報を一括して非接触で書き込む情報書込作業を行った場合、上述した情報読取作業の場合と同様に、この情報書込処理を完了と判断していないRFIDタグ1は、可視表示C1として白色を表示部9から表示し、この情報読取処理を完了と判断したRFIDタグ1は、この完了表示に対応する可視表示C2として黒色を表示部9から所定時間表示し続ける。したがって、使用者は、上述した情報読取作業の場合と同様に、この情報書込作業を行う対象の全RFIDタグについて、この書込対象の情報を書き込めたか否かを容易に視認することができ、これによって、情報書込作業が完了したRFIDタグと完了していないRFIDタグとを容易に判別できるとともに、これらの全RFIDタグに対し、この情報書込作業を効率的に行うことができる。このことは、使用者が上述した情報端末装置を用いて一つのRFIDタグ1に書込対象の情報を非接触で書き込む情報書込作業を行った場合も同様である
なお、この発明の実施の形態では、制御部8が、読取対象の情報に対応するデータ信号S3を変調回路6に出力した場合に、この読取対象の情報に関する情報読取処理を完了と判断する場合を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、情報端末装置が読取対象の情報を読取完了した旨を示す読取完了情報が制御部8に検知された場合に、制御部8がこの読取対象の情報に関する情報読取処理を完了と判断してもよい。
図6は、この実施の形態の変形例であるRFIDタグの制御部8が上述した完了表示を表示部9に表示させるまでの処理工程を例示するフローチャートである。この場合、この制御部8は、情報端末装置が送信した読取完了情報をもとに情報読取処理を完了と判断し、その後、上述した完了表示を表示部9に表示させる。なお、この変形例であるRFIDタグは、これ以外の各種処理、動作、および構成について、上述したRFIDタグ1と同様である。
図6において、制御部8は、上述した読取指示情報に対応する指示信号S2が復調回路5から入力された場合、上述したステップS101,S102と同様に、この読取指示情報を検知するとともに、この検知した読取指示情報に基づく読取対象の情報を記憶部7から読み取り、その後、この読み取った読取対象の情報に対応するデータ信号S3を変調回路6に出力する(ステップS301,302)。
その後、制御部8は、情報端末装置からの読取指示情報または読取完了情報を検知待機する状態になる。すなわち、制御部8は、読取完了情報を検知せず(ステップS303,No)、かつ読取指示情報をも検知していない場合(ステップS304,No)、このステップS303以降の処理工程を繰り返す。また、制御部8は、読取完了情報を検知せず(ステップS303,No)、かつ読取指示情報を検知した場合(ステップS304,Yes)、上述したステップS302以降の処理工程を繰り返す。
一方、制御部8が読取対象の情報に対応するデータ信号S3を変調回路6に出力した場合、この読取対象の情報は、上述した実施の形態の場合と同様に、この読取指示情報をRFIDタグ1に送信した情報端末装置に読み取られる。この場合、この情報端末装置は、この読取対象の情報を送信したRFIDタグ1に対する応答信号として、この読取対象の情報を読取完了した旨を示す読取完了情報をRFIDタグ1に送信する。この読取完了情報は、上述したRFIDタグ1に対する指示情報の場合と同様に、この情報端末装置とアンテナ2との間で送受信される電波、アンテナ2、およびRF回路4を介して、復調回路5に入力される。その後、復調回路5は、この読取完了情報に対応する電気信号を制御部8に出力する。
制御部8は、この読取完了情報に対応する電気信号を復調回路5から受信した場合、この読取完了情報を検知し(ステップS303,Yes)、この検知した読取完了情報をもとに、この読取完了情報に関する情報読取処理が完了したと判断する。その後、制御部8は、上述したステップS104の場合と同様に、表示部9に対し、この情報読取処理が完了した旨を示す完了表示を表示出力するように指示する(ステップS305)。この場合、表示部9は、上述した実施の形態と同様に、第1表示状態から第2表示状態に切り替わる。
したがって、制御部8が読取完了情報をもとに情報読取処理を完了と判断する場合、使用者は、情報読取作業を行う対象の全RFIDタグについて、この情報読取作業にて読取対象の情報を確実に読み取れたか否かを容易に視認することができ、これによって、作業済みRFIDタグと未作業RFIDタグとを容易に判別できるとともに、この判別作業を行ううえでの安心感が増し、これらの全RFIDタグに対し、この情報読取作業をさらに効率的に行うことができる。
一方、この発明の実施の形態では、制御部8が、読取対象の情報に対応するデータ信号S3を変調回路6に出力した場合に、この読取対象の情報に関する情報読取処理を完了と判断する場合を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、電力生成部3が生成蓄積した電力の残量を検出し、この残量が所定値以下になった場合に、制御部8がこの読取対象の情報に関する情報読取処理を完了と判断してもよい。
また、この発明の実施の形態およびその変形例では、表示部9は、情報読取処理および情報書込処理が完了前である旨を示す可視表示として液晶層9aの白色を表示し、情報読取処理または情報書込処理が完了後である旨を示す可視表示として着色保護層9dの黒色を表示していたが、この発明はこれに限定されるものではなく、表示部9は、情報読取処理および情報書込処理が完了前である旨を示す可視表示としてこの黒色を表示し、情報読取処理または情報書込処理が完了後である旨を示す可視表示としてこの白色を表示してもよい。また、表示部9が表示出力する可視表示の各色は、互いに異なる色であれば白色および黒色以外の各種色であってもよい。あるいは、表示部9は、情報読取処理および情報書込処理が完了前である旨を示す模様、文字、または記号等の第1パターンと、この第1パターンと異なるパターンであって、情報読取処理または情報書込処理は完了後である旨を示す模様、文字、または記号等の第2パターンとを切り替えて表示出力するように構成し、この第1パターンと第2パターンとを切り替えて表示出力する電圧駆動を行ってもよい。
さらに、この発明の実施の形態およびその変形例では、表示部9が可視表示C1,C2を切り替えて表示出力する液晶セルを用いて構成された場合を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、管内部に所定の蛍光体が塗布されかつ不活性ガスが封入された蛍光ランプを用いて構成される表示部を表示部9に代えて設けてもよいし、反射型カラー液晶ディスプレイを用いて構成される表示部を表示部9に代えて設けてもよい。この場合、上述した完了表示として、所定の点灯パターンの可視光線を表示出力してもよいし、模様、文字、または記号等の所望のパターンあるいは所望の色を表示出力してもよい。
また、この発明の実施の形態およびその変形例では、この発明にかかる情報記憶媒体の一例としてRFIDタグを用いた場合を例示したが、この発明はこれに限定されるものではなく、この発明にかかる情報記憶媒体の一例として、カード状の樹脂製板にRFIDタグを埋設した非接触ICカードを用いてもよい。
以上に説明したように、この発明の実施の形態では、情報端末装置からの指示に基づく情報読取処理または情報書込処理が完了した旨を示す可視表示を表示出力する表示部を設け、この情報読取処理または情報書込処理が完了したと判断した場合に、この表示部にこの可視表示を表示出力させるように構成したので、この表示部からこの可視表示が表示出力されているか否かを視認することによって、この情報読取処理または情報書込処理が完了したか否かを容易に判別することができる。したがって、使用者が読取対象の情報を一括して非接触で読み取る情報読取作業または書込対象の情報を一括して非接触で書き込む情報書込作業を行った場合に、この情報読取作業にて読取対象の情報を読み取れたか否かまたはこの情報書込作業にて書込対象の情報を書き込めたか否かを容易に視認でき、この情報読取作業または情報書込作業に好適な情報記憶媒体を実現することができる。
使用者は、情報端末装置を用い、この発明にかかる情報記憶媒体に対して情報読取作業または情報書込作業を行った場合、この情報読取作業または情報書込作業を行う対象の全情報記憶媒体について、この読取対象の情報を読み取れたか否かまたはこの書込対象の情報を書き込めたか否かを容易に視認することができる。これによって、使用者は、この情報読取作業または情報書込作業が完了済みの情報記憶媒体と完了していない情報記憶媒体とを容易に判別できるとともに、作業対象の全情報記憶媒体に対し、この情報読取作業または情報書込作業を効率的に行うことができる。
また、この実施の形態の変形例では、情報端末装置が読取対象の情報を読取完了した旨を示す読取完了情報を検知した場合に、この読取対象の情報に関する情報読取処理を完了と判断しているので、情報端末装置が読取対象の情報を確実に読み取れた場合に情報読取処理が完了した旨を示す可視表示を表示できる。したがって、この情報読取作業にて読取対象の情報を確実に読み取れたか否かを容易に視認することができ、上述した実施の形態と同様の作用効果を享受するとともに、この読取対象の情報を読み取れたか否かの判別作業を行ううえでの安心感が増し、この情報読取作業をさらに効率的に行うことができる。
この発明の実施の形態であるRFIDタグの一構成例を示すブロック図である。 情報読取処理の完了表示を出力指示するまでの処理工程を例示するフローチャートである。 情報書込処理の完了表示を出力指示するまでの処理工程を例示するフローチャートである。 表示部の一構成例を模式的に例示する模式図である。 情報読取処理または情報書込処理の完了前後において可視表示を切り替える状態を模式的に例示する模式図である。 この実施の形態の変形例であるRFIDタグが完了表示を表示するまでの処理工程を例示するフローチャートである。
符号の説明
1 RFIDタグ
2 アンテナ
3 電力生成部
4 RF回路
5 復調回路
6 変調回路
7 記憶部
8 制御部
9 表示部
9a 液晶層
9b,9c 配向膜
9d 着色保護層
9e 透明保護層
C1,C2 可視表示
S1,S2 指示信号
S3,S4 データ信号
S5 表示制御信号

Claims (7)

  1. 所定の電波を介して情報端末装置から受信した書込対象の情報を記憶する情報書込処理または読取対象の情報を所定の電波を介して情報端末装置に送信する情報読取処理を行う情報記憶媒体において、
    前記情報書込処理または前記情報読取処理が完了した旨を可視表示する表示手段と、
    前記情報書込処理または前記情報読取処理が完了したか否かを判断し、完了したと判断した場合、前記表示手段に対し、前記完了した旨を可視表示する出力制御を行う制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報記憶媒体。
  2. 前記制御手段は、前記読取対象の情報を送信した場合に、前記情報読取処理が完了したと判断することを特徴とする請求項1に記載の情報記憶媒体。
  3. 前記制御手段は、前記情報端末装置による前記読取対象の情報の読取完了を示す応答情報を検知した場合に、前記情報読取処理が完了したと判断することを特徴とする請求項1に記載の情報記憶媒体。
  4. 前記制御手段は、前記書込対象の情報を記憶した場合に、前記情報書込処理が完了したと判断することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報記憶媒体。
  5. 前記表示手段は、液晶セルを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の情報記憶媒体。
  6. 前記制御手段は、前記液晶セルに対して電圧を印加する時間を、前記完了した旨を可視表示する時間に対応して短くすることを特徴とする請求項5に記載の情報記憶媒体。
  7. 前記表示手段は、
    第1の色を呈する液晶分子群を有する液晶層と、
    前記液晶層を基準位置として前記完了した旨を可視表示する側の反対側に形成され、前記第1の色と異なる第2の色を呈する着色層と、
    を備え、前記制御手段は、前記情報書込処理または前記情報読取処理が完了したと判断した場合に前記表示手段に前記第2の色または前記第1の色を可視表示させ、完了していないと判断した場合に前記第1の色または前記第2の色をそれぞれ可視表示させることを特徴とする請求項5または6に記載の情報記憶媒体。
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JP2015032319A (ja) * 2013-08-06 2015-02-16 スキーデータ・アクチエンゲゼルシャフトSkidata Ag サービスの利用を記録するカスタマ媒体

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