JP4418219B2 - 非接触icタグ - Google Patents

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本発明は、一時的に読み書き不可能な状態にするように構成された非接触ICタグに関する。
非接触ICタグは、大きさが1mm角以下のIC(集積回路)チップにID等を記録し、無線電波で読み出しを行う小さなタグ(荷札)である。
非接触ICタグは取り付けスペースも小さく、また読み書き装置(リーダ・ライタ)で多数の非接触ICタグを一括で読み書きをすることもでき、しかも電池が不要であるので、商品等の流通管理の分野で利用が増加している。
例えば、商品や荷物に非接触ICタグを付けて流通・移動させれば、各拠点に固定されたリーダ・ライタがタグの情報の読み書きして、商品や荷物がどこから出荷され、どの配送ルートを通り、どれだけの時間をかけて配送されたのかを記録することができるので、商品等の流通管理をしやすくなる。
しかし、リーダ・ライタが様々な場所に設置されるようになると、非接触ICタグが付けられた商品や荷物を持っている人の行動が追跡(トラッキング)されてしまい、非接触ICタグの所持者のプライバシーが侵害されるおそれがある。
かかる問題を解決するため、従来から非接触ICタグの所持者がタグの情報の読み書きできないようにする(非接触ICタグを無効化する)技術がある。
ところが、従来技術において非接触ICタグをいったん無効化させた後、再び機能を復活させる(有効化する)ことは考慮されていない。そこで、いったん無効化した非接触ICタグを再び有効化させる技術がある(特許文献1参照)。
特開2000−36020号公報(請求項1等)
しかし、前記した技術は、非接触ICタグがいったん無効化された後、再び有効化できるのは1回までである。つまり、有効化→無効化を複数回にわたって繰り返すことはできない。
また、今後非接触ICタグ(またはICチップ内蔵のカード類)を用いたサービスが増加し、リーダ・ライタが様々な場所に設置されるようになると、非接触ICタグの所持者は、タグを利用しないときにはプライバシー保護のため一時的にタグを無効にし、タグを利用するときにタグを再び有効化する等、タグの無効化/有効化の切り替えをする必要がある。
そこで、本発明は、前記した問題を解決し、ICチップに記憶された情報の読み書きを一時的に不可能にする(タグの無効化/有効化の切り替えができる)非接触ICタグを提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、ICチップに記憶された情報に対する読み書きを一時的に不可能にできるように構成した非接触ICタグであって、外部の電磁波を受けることによって電流を発生するアンテナと、前記アンテナに接続し、前記アンテナから電流を受けて動作するICチップと、このICチップに接続し、前記ICチップの動作のON/OFFを切り替え可能なスイッチとを有し、前記スイッチがONのとき、前記アンテナから電流が供給された際の前記ICチップを、このICチップに記憶された情報に対する読み書きを可能な状態に切り替え、前記スイッチがOFFのとき、このICチップに記憶された情報に対する書き込みは不可能であるが、他の非接触ICタグと共通で使用し、かつ、当該ICタグのスイッチがOFFとなっていることを識別可能なダミーの情報について読み込みは可能な状態に切り替えるよう構成したことを特徴とする。
この構成によれば、非接触ICタグのICチップは、ICチップの動作(読み書き)のON/OFFを切り替え可能なスイッチを有するので、タグの所持者が、このスイッチをOFFにすることで、ICチップに記憶された情報に対する読み書きを一時的に不可能(無効)な状態にすることができる。また、タグの所持者がスイッチをONにすることで、再び読み書きを可能(有効)な状態にすることができる。すなわち、非接触ICタグの所持者は、スイッチの操作によりタグの有効化→無効化を切り替えることができる。
この点で、本願発明は、特許文献1に記載の技術とは明確に異なる。
なお、アンテナは、後記する実施の形態ではアンテナコイルに相当する。
また、非接触ICタグのICチップのスイッチのON/OFFの切り替えによって、リーダ・ライタがICチップに記憶された情報に対する読み書きを可能(有効)な状態と、ダミーの情報を読み込み可能であるが書き込みは不可能(無効)な状態とを切り替えることができる。
したがって、各非接触ICタグがダミーの情報として提示する情報を各非接触ICタグ間で同じものにすることで、リーダ・ライタは、無効化されたタグ同士の識別することができなくなる。すなわち、無効化された非接触ICタグの所持者がトラッキングされることを防止することができる。
なお、ここでダミーの情報とは、例えばビットをすべて0や1にした情報である。
また、リーダ・ライタ側で、ダミーの情報がどのような情報であるかを記憶しておけば、リーダ・ライタが非接触ICタグから情報を読み取ったとき、読み取った情報からそのタグが無効化されたタグであるか否かを識別することもできる。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明であって、ICチップのスイッチがシール状導電体を貼付/剥離することによりON/OFFとされることを特徴とする。
この構成によれば、非接触ICタグの所持者が、ICチップに記憶された情報に対する読み書きを一時的に不可能にしたいとき(スイッチをOFFにして、タグを無効化したいとき)は、スイッチ(スイッチの接合部)からシール状導電体を剥離すればよい。また、非接触ICタグの所持者が、ICチップに記憶された情報に対する読み書きを可能にしたいとき(スイッチをONにして、タグを有効化したいとき)は、スイッチ(スイッチの接合部)に前記したシール状導電体を貼付すればよいので、タグの有効化/無効化のスイッチのON/OFFの切り替えが容易になる。
発明によれば、非接触ICタグの所持者は、ICチップのスイッチのON/OFFにより非接触ICタグを一時的に無効化したり、有効化したりすることができる。したがって、リーダ・ライタが様々な場所に設置されるようになったときでも、タグの所持者のトラッキングを防止できる。
また、本発明によれば、前記した効果に加えて、非接触ICタグを無効化しているとき(非接触ICタグを識別する情報の読み書きを不可能な状態にしているとき)、非接触ICタグは、リーダ・ライタにダミーの情報を読み取らせるので、リーダ・ライタは、無効化したタグ同士の識別することができなくなる。すなわち、無効化したタグの所持者のトラッキングを確実に防止することができる。また、非接触ICタグの管理者は、リーダ・ライタ等を用いて多数のタグの中から誤って無効化してしまったタグを探しやすくなるので、非接触ICタグを管理する際の負担を軽減することができる。
発明によれば、非接触ICタグのICチップのスイッチのON/OFFをシール状導電体の貼付/剥離により行うので、タグの所持者は、タグの有効化/無効化の切り替えが容易になる。
また、非接触ICタグのスイッチが付いた状態でも表面を平坦な形状にすることができるので、例えば作業者が荷物に非接触ICタグを貼付するとき等も作業をしやすくなる。
さらに、シール状導電体の粘着力が低下した場合等、シール状導電体の機能が低下した場合には、新しいシール状導電体に交換すれば機能を回復することができるので、非接触ICタグのメンテナンスが容易になる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の「非接触ICタグ」を実施するための最良の形態(以下「実施の形態」という)を、図1〜図5を参照して詳細に説明する。まず、図1〜図3を用いて、本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1(a)は、本発明の第1の実施の形態における非接触ICタグの構成を示すブロック図であり、図1(b)は、図1(a)の非接触ICタグのICチップの構成を示すブロック図である。
図2は、図1の非接触ICタグの動作を説明するために引用した図である。
ここで、本発明の各実施の形態の非接触ICタグ1は、RFIDタグ(Radio Frequency Identificationタグ、無線タグ)を想定している。非接触ICタグ1は、アンテナコイル2と、ICチップ3と、スイッチ41と、これらを保護するプレート8とを含んで構成される。この非接触ICタグ1は、例えば荷物5等に貼付され、非接触ICタグのリーダ・ライタ6がこの非接触ICタグ1の読み書きをすることにより荷物5の管理を行う(図2参照)。
なお、プレート8の素材は、例えば樹脂製や紙等である。
アンテナコイル2は、ICチップ3と接続し、リーダ・ライタ6のアンテナ61からの電磁波7を受けると、電位差を生じ、ICチップ3へ電流を供給する。また、ICチップ3に記憶された情報をリーダ・ライタ6に読み取らせ、リーダ・ライタ6からICチップ3への情報の書き込みを受け付ける際のアンテナでもある。
ちなみに、アンテナコイル2の有効長さは、受信する電磁波の波長の1/2、1/4、1/8、1/16等の長さになるように設定される。なお、使用される周波数は、例えば13.56MHzである。
スイッチ41は、ICチップ3に接続され、ICチップ3の動作を制御する。
具体的には、アンテナコイル2が電磁波を受信し、アンテナコイル2に電流が供給された場合でも、スイッチ41をOFFにすることでICチップ3の情報に対する読み書きを不可能(無効)な状態にし、スイッチ41をONにすることでICチップ3の情報に対する読み書きを可能(有効)な状態にする。
スイッチ41は、接合部413a,413bと可動部411とを含んで構成される。このスイッチ41をONにする(接合部413aが可動部411を介して接合部413bと接合する)ことで、非接触ICタグが外部から電磁波を受けると、リーダ・ライタ6がICチップ3の情報を読み書き可能(有効)な状態にすることができる。また、スイッチ41をOFFにする(可動部411が、接合部413aと接合部413bとを接合しない)ことで、非接触ICタグが外部から電磁波を受けても、リーダ・ライタ6がICチップ3の情報を読み書き不可能(無効)な状態にすることができる。
次に、図1(b)を用いて非接触ICタグ1のICチップ3の構成を説明する。
ICチップ3は、RF(Radio Frequency)回路33と、メモリ34と、スイッチ制御部35と、CPU(Central Processing Unit)36と、CPU36の入出力インターフェース(I/O、Input/Output)37とを含んで構成され、スイッチ41のON/OFFの切り替えによって、リーダ・ライタ6からの情報の読み書きの制御を受ける。
RF回路33は、アンテナコイル2からの電流をCPU36に供給し、アンテナコイル2を用いてリーダ・ライタ6との無線通信を行う回路である。具体的には、リーダ・ライタ6からメモリ34の情報の読み込みや書き込みの要求を受けて、メモリ34に記憶された情報(または後記するダミー情報記憶部38)に記憶された情報をリーダ・ライタ6に送信する。
メモリ34は、荷物5の情報や非接触ICタグ1のID等を記憶する。メモリ34は、本実施の形態では読み書き可能な記憶媒体(EEPROM、Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)として説明するが、読み取り専用の記憶媒体(ROM、Read Only Memory)であっても良い。また、ICチップ3は、ダミーの情報(例えばビットをすべて1または0とした情報等)を記憶するダミー情報記憶部38を含んでいても良い。
スイッチ制御部35は、スイッチ41のON/OFFの切り替えによってCPU36の
I/O37に伝わる電気信号の制御を行う。具体的には、スイッチ41がONになっているときは、I/O37に1(+VDD)の電気信号を伝え、スイッチ41がOFFになっているときは、I/O37に0(GND)の電気信号を伝える。
CPU36は、計算を行う論理回路であり、I/O37は、CPU36の信号入出力のインターフェースである。CPU36は、RF回路33を介して、アンテナコイル2からの電流の供給を受け、リーダ・ライタ6から送信された情報とスイッチ制御部35からの電気信号によって、メモリ34の情報の読み書きの制御を行う。具体的には、スイッチ制御部35からCPU36のI/O37に伝えられる電気信号が1になっているとき(つまり、スイッチ41がONになっているとき)は、アンテナコイル2およびRF回路33を介して、メモリ34の情報を読み書き可能な状態にする。また、スイッチ制御部35からCPU36のI/O37に伝えられる電気信号が0になっているとき(つまり、スイッチ41がOFFになっているとき)は、アンテナコイル2からの電流の供給を受けても、リーダ・ライタ6がアンテナコイル2およびRF回路33を介してメモリ34の情報を読み書き不可能な状態にする。
ここで、ICチップ3がダミー情報記憶部38を含むときは、リーダ・ライタ6がメモリ34の情報の読み書きは不可能であるが、ダミー情報記憶部38のダミーの情報の読み込みは可能な状態に切り替えるようにしても良い。
次に、本実施の形態における非接触ICタグ1の各構成要素の動作について図3を用いて説明する。
図3は、本実施の形態における非接触ICタグの各構成要素の処理手順を示したフローチャートである。
非接触ICタグ1のアンテナコイル2が、リーダ・ライタ6のアンテナ61から電磁波7を受信する。すなわち、アンテナコイル2に電位差が生じ、この電位差に基づく電流がICチップ3のRF回路33へ供給される(ステップS1)。このとき、リーダ・ライタ6からの情報の読み書きに関する要求情報も受信する。
ここで、スイッチ制御部35を介して、非接触ICタグ1のICチップ3のCPU36がスイッチ41のON/OFFを判断する(ステップS2)。スイッチ41がONの場合にはステップS3に進み、スイッチ41がOFFの場合はステップS5に進む。
スイッチ41がONの場合(ステップS2のON)は、ICチップ3のCPU36が、リーダ・ライタ6からのICチップ3のメモリ34の情報に対する読み書きを可能(有効)な状態にする(ステップS3)。そして、ICチップ3のメモリ34は、アンテナコイル2、RF回路33およびCPU36を介して、リーダ・ライタ6からの情報の読み書きを受け(ステップS4)、処理を終了する。
一方、スイッチ41がOFFの場合(ステップS2のOFF)は、ICチップ3のRF回路33がアンテナコイル2に生じた電位差に基づく電流の供給を受けても、CPU36がリーダ・ライタ6からのICチップ3のメモリ34の情報に対する読み書きを不可能(無効)な状態にして(ステップS5)、処理を終了する。
なお、前記したとおり、ICチップ3はリーダ・ライタ6からの情報の読み書きを不可能(無効)な状態にするとき、CPU36がリーダ・ライタ6にダミー情報記憶部38のダミーの情報を読み取らせるようにしてもよい。ここでダミーの情報は、各非接触ICタグ1(ICチップ3)同士で同じ値のものとするのが好ましい。
このようにすることで、リーダ・ライタ6は、無効化された非接触ICタグ1同士の識別することができなくなり、無効化された非接触ICタグ1の所持者のトラッキングを確実に防止することができる。また、無効化された非接触ICタグ1は、リーダ・ライタ6にダミーの情報を提示して、自らが無効化されたタグであることを示すので、非接触ICタグ1の管理者が、多数のタグの中から、無効化してしまったタグを探すときの負担を軽減することができる。
(第2の実施の形態)
次に、図4(a)(b)および図5(a)(b)を用いて、本発明の第2の実施の形態を説明する。
図4(a)は、第2の実施の形態の非接触ICタグにおいてシール状導電体が貼付された状態を示す平面図であり、図4(b)は、図4(a)の非接触ICタグの断面図である。図5(a)は、第2の実施の形態の非接触ICタグにおいてシール状導電体が剥離された状態を示す平面図であり、図5(b)は、図5(a)の非接触ICタグの断面図である。
なお、前記した第1の実施の形態と同様の構成要素は同じ符号を付して、説明を省略する。
第2の実施の形態は、前記した第1の実施の形態におけるスイッチ41の可動部411が、プレート8に貼付および剥離可能なシール状導電体412で構成されていることを特徴とする。
第2の実施の形態の非接触ICタグ1では、アンテナコイル2およびICチップ3は、プレート8の中に埋め込まれているが、スイッチ41(接合部413a,b)はプレート8の表面に露出している。そして、スイッチ41をONにしてタグを有効化するときは、接合部413a,bの上にシール状導電体412を貼付し(図4(a)(b)参照)、スイッチ41をOFFにしてタグを無効化するときには、接合部413a,bからシール状導電体412を剥離する(図5(a)(b)参照)。
スイッチ41の可動部411をこのようなシール状導電体412にすることで、タグの所持者はタグの有効化/無効化の切り替えをしやすくなる。また、非接触ICタグ1の表面を平坦な形状にすることができるので、例えば、荷物5に非接触ICタグ1を付しやすくなる。
また、シール状導電体412の粘着力が低下した場合等、シール状導電体412の接合部413同士を接合する機能が低下した場合には、新しいシール状導電体412に交換すれば機能を回復することができるので、非接触ICタグ1のメンテナンスを容易にすることができる。
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明は、前記した実施の形態に限定されず広く応用可能である。
例えば、本実施の形態の非接触ICタグのアンテナは、コイル状のアンテナを例として説明したが、それ以外の形状(短冊型等)のアンテナであっても良い。
また、本実施の形態は、非接触ICタグを例として説明したが、非接触ICカード(IDカード、クレジットカードやプリペイドカード等)に適用しても良い。非接触ICカードが前記したような一時的な無効化スイッチを備えることで、非接触ICカード用のリーダ・ライタが様々な場所に設置されるようになったときも、非接触ICカードの所有者のトラッキングを防止し、プライバシーの保護を図ることができる。
(a)は、本発明の第1の実施の形態における非接触ICタグの構成を示すブロック図であり、(b)は、(a)の非接触ICタグのICチップの構成を示すブロック図である。 図1の非接触ICタグの動作を説明するために引用した図である。 図1の非接触ICタグの各構成要素の処理手順を示したフローチャート図である。 (a)は第2の実施の形態の非接触ICタグにおいてシール状導電体が貼付された状態を示す平面図であり、(b)は、(a)の非接触ICタグの断面図である。 (a)は第2の実施の形態の非接触ICタグにおいてシール状導電体が剥離された状態を示す平面図であり、(b)は、(a)の非接触ICタグの断面図である。
符号の説明
1 非接触ICタグ
2 アンテナコイル(アンテナ)
3 ICチップ
41 スイッチ
411 可動部
412 シール状導電体
413a,b 接合部

Claims (2)

  1. ICチップに記憶された情報に対する読み書きを一時的に不可能にできるように構成した非接触ICタグであって、
    外部の電磁波を受けることによって電流を発生するアンテナと、
    このアンテナに接続し、前記アンテナから電流を受けて動作するICチップと、
    このICチップに接続し、前記ICチップの動作のON/OFFを切り替え可能なスイッチとを有し、
    前記スイッチがONのとき、前記アンテナから電流が供給された際の前記ICチップを、このICチップに記憶された情報に対する読み書きを可能な状態に切り替え、前記スイッチがOFFのとき、このICチップに記憶された情報に対する書き込みは不可能であるが、他の非接触ICタグと共通で使用し、かつ、当該ICタグのスイッチがOFFとなっていることを識別可能なダミーの情報について読み込みは可能な状態に切り替えるよう構成したことを特徴とする非接触ICタグ。
  2. 前記スイッチがシール状導電体を貼付/剥離することによりON/OFFとされることを特徴とする請求項1に記載の非接触ICタグ。
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