JP2014041216A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コピー機1は、取得部201により、ハウジングにトナーカートリッジ5aが装着された場合に、当該トナーカートリッジ5aのRFIDタグTGに記憶されているトナー情報を取得し、判定部202により、記憶部190にトナー情報が記憶されている場合において、当該トナー情報に含まれているトナーの組成と、取得部201により新たに取得されたトナー情報に含まれているトナーの組成とが異なるか否かを判定する。コピー機1は、判定部202によりトナーの組成が異なると判定された場合、選択部203により、現像器16aに受け入れられているトナーの排出と、ハウジングに装着されているトナーカートリッジ5aに収容されているトナーの現像器16aへの補充とを促進するか否かの選択を受け付ける。
【選択図】図3
Description
図1により、本実施形態における画像形成装置としてのコピー機1における全体構造を説明する。図1は、コピー機1の各構成要素の配置を説明するための図である。
なお、コピー機1の説明において、副走査方向Xをコピー機1の「左右方向」ともいい、主走査方向Y(図1を貫く方向)をコピー機1の「前後方向」ともいう。コピー機1の上下方向Zは、副走査方向X及び主走査方向Yと直交する。
図1に示すように、画像読取装置300は、原稿Gの画像を読み取る読取部301と、読取部301の上方側に配置され読取部301に原稿Gを搬送する原稿搬送部70と、を備える。
第1読取面302A及び第2読取面302Bは、副走査方向X及び主走査方向Yと直交する方向に拡がる。
装置本体Mは、所定の画像情報に基づいて用紙Tに所定のトナー画像を形成する画像形成部GKと、用紙Tを画像形成部GKに給紙すると共にトナー画像が形成された用紙Tを排紙する給排紙部KHとを有する。
装置本体Mにおける外形は、筐体としてのケース体BDにより構成される。
まず、画像形成部GKについて説明する。
画像形成部GKにおいては、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に沿って順に、上流側から下流側に順に、帯電部10a、10b、10c、10dによる帯電、レーザースキャナーユニット4a、4b、4c、4dによる露光、現像器16a、16b、16c、16dによる現像、中間転写ベルト7及び1次転写ローラー37a、37b、37c、37dによる1次転写、除電器12a、12b、12c、12dによる除電、及びドラムクリーニング部11a、11b、11c、11dによるクリーニングが行われる。
また、画像形成部GKにおいては、中間転写ベルト7、2次転写ローラー8及び対向ローラー18による2次転写、並びに定着部9による定着が行われる。
図1に示すように、装置本体Mの下部には、用紙Tを収容する2個の給紙カセット52が上下に配列されて配置される。給紙カセット52は、装置本体Mの筐体から水平方向に引き出し可能に構成される。給紙カセット52には、用紙Tが載置される載置板60が配置される。給紙カセット52には、用紙Tが載置板60の上に積層された状態で収容される。載置板60に載置された用紙Tは、給紙カセット52における用紙送り出し側の端部(図1において左側の端部)に配置されるカセット給紙部51により搬送路Lに送り出される。カセット給紙部51は、載置板60上の用紙Tを取り出すための前送りコロ61と、用紙Tを1枚ずつ搬送路Lに送り出すための給紙ローラー対63とからなる重送防止機構を備える。
第1合流部P1は、手差し搬送路Laが第1搬送路L1に合流する合流部である。第2合流部P2は、戻り搬送路Lbが第1搬送路L1に合流する合流部である。
第1分岐部Q1は、後処理搬送路Lcが第3搬送路L3から分岐する分岐部である。第1分岐部Q1には、整流部材58が設けられている。整流部材58は、定着部9から搬出された用紙Tの搬送方向を、第1排紙部50aに向かう第3搬送路L3又は第2排紙部50bに向かう後処理搬送路Lcに整流させる(切り換える)。
第2排紙部50bにおける開口側には、後処理装置(図示せず)が連結される。後処理装置は、画像形成装置(コピー機1)から排出される用紙の後処理(ステープル、パンチ等)を行うものである。
なお、各搬送路の所定位置には用紙検出用のセンサが配置される。
図1に示すように、装置本体Mの左側面側(図1において左側)には、主搬送路L1〜L3及び戻り搬送路Lbが主に上下方向に延びるように並列している。装置本体Mの左側面側(図1において左側)には、装置本体Mの側面の一部を形成するように、カバー体40が設けられている。カバー体40は、その下端部において、支点軸43を介して装置本体Mに連結されている。支点軸43は、その軸方向が主搬送路L1〜L3及び戻り搬送路Lbを横断する方向に沿って配設されている。カバー体40は、支点軸43を中心として閉位置(図1に示す位置)と開位置(図示せず)との間を回動自在に構成されている。
また、カバー体40が閉位置に位置する状態において、第2のカバー部42は、その内面側(装置本体M側)が主搬送路L1〜L3の一部を形成している。
更に、カバー体40が閉位置に位置する状態において、第1のカバー部41の内面側と第2のカバー部42の外面側とが、戻り搬送路Lbの少なくとも一部を形成している。つまり、戻り搬送路Lbは、第1のカバー部41と第2のカバー部42との間に形成されている。
なお、コピー機1は、感光体ドラム、レーザースキャナーユニット、トナーカートリッジ、トナー供給部、帯電部、ドラムクリーニング部、除電器、現像器、1次転写ローラーを、4色に対応して4つずつ備えている。これらは、それぞれ同様の構成を有しているため、ここでは、現像器16aを代表して説明を進める。
図2に示すように、現像器16aは、トナーを収容する現像容器110と、現像容器110の内部に配置される撹拌ローラー120a、120bと、一方の撹拌ローラー120aの垂直方向における上方に配置される磁気ローラー130と、磁気ローラー130に近接して配置される層厚規制ブレード140と、層厚規制ブレード140の垂直方向における上方に配置される飛散トナー捕捉カバー141と、磁気ローラー130に対向して配置される現像ローラー150と、を備える。
撹拌ローラー120a、120bは、現像容器110に収容されたトナーを撹拌する。磁気ローラー130は、撹拌されたトナーを現像ローラー150に供給する。
飛散トナー捕捉カバー141は、現像器16aのケース体の一部を構成する部材である。飛散トナー捕捉カバー141は、層厚規制ブレード140の上方に配置されて、トナーが現像器16aの外部へ飛散することを抑制する。
コピー機1は、上述した構成に加えて、操作部160と、表示部170と、インターフェイス部180と、第2記憶部としての記憶部190と、読取部195と、制御部200とを備える。
インターフェイス部180は、コピー機1の外部に設置された外部機器(例えば、パーソナルコンピューター等)に接続される。
図4(a)に示すように、例えば、第1の組成のトナーAを収容するトナーカートリッジ5aが現像器16aに装着されている状態を考える。この状態において、トナーカートリッジ5aに収容されているトナーAが無くなった場合(図4(b))、現像器16aには、トナーAが残存する状態となる。この状態において、例えば、ランニングチェンジ又は互換性等によりトナーカートリッジ5a内のトナーが第2の組成のトナーBに変更されると、現像器16a内にトナーAとトナーBとが混在し、画質が低下するおそれがある。そこで、コピー機1は、図4(c)に示すように、現像器16aに受け入れられているトナーAを強制的に排出した後、新たに装着されたトナーカートリッジ5aに収容されているトナーBの現像器16aへの補充を行う。
ステップST2において、判定部202は、記憶部190に記憶されているトナー情報が示すトナーの組成と、取得部201により新たに取得されたトナー情報が示すトナーの組成とが異なるか否かを判定する。判定部202は、この判定がYESの場合、ステップST3に処理を移し、この判定がNOの場合、ステップST6に処理を移す。
ステップST4において、選択部203は、トナーの排出及び補充の促進を受け付けたか否かを判定する。選択部203は、この判定がYESの場合、ステップST5に処理を移し、この判定がNOの場合、ステップST6に処理を移す。
ステップST6において、排出制御部204は、トナー供給部6aを駆動させることにより、トナーカートリッジ5aに収容されているトナーを現像器16aに補充する。
例えば、本実施形態では、トナーカートリッジ5aのRFIDタグTGにトナー情報を記憶することとしたが、RFIDタグ以外の部品によってトナー情報を記憶するようにしてもよい。
Claims (4)
- 現像剤を収容する現像剤収容容器であって、収容されている現像剤の組成を示す現像剤情報を記憶する第1記憶部を有する現像剤収容容器が装着される装着部と、
前記装着部に装着されている前記現像剤収容容器から供給された現像剤を受け入れた後、像担持体の表面に供給する現像部と、
前記装着部に現像剤収容容器が装着された場合に、当該現像剤収容容器の前記第1記憶部に記憶されている現像剤情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された現像剤情報を記憶する第2記憶部と、
前記第2記憶部に現像剤情報が記憶されている場合において、当該現像剤情報に含まれている現像剤の組成と、前記取得部により新たに取得された現像剤情報に含まれている現像剤の組成とが異なるか否かを判定する判定部と、
前記判定部により現像剤の組成が異なると判定された場合に、前記現像部に受け入れられている現像剤の排出と、前記装着部に装着されている現像剤収容容器に収容されている現像剤の前記現像部への補充とを促進するか否かの選択を受け付ける選択部と、
を備える画像形成装置。 - 前記現像部に受け入れられている現像剤を排出する排出部と、
前記選択部により、前記排出及び前記補充を促進する選択を受け付けた場合に、前記現像部に受け入れられている現像剤を前記排出部によって強制的に排出させる排出制御部と、
を備える請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記排出制御部は、前記排出及び前記補充を促進する選択を受け付けた場合に、前記現像部に受け入れられている現像剤の排出量の選択を受け付け、選択された現像剤の排出量に基づいて、前記現像部に受け入れられている現像剤を前記排出部によって強制的に排出させる、
請求項2に記載の画像形成装置。 - 表示部を備え、
前記選択部は、前記判定部により現像剤の組成が異なると判定された場合に、前記排出及び前記補充を促進した場合のサンプル画像と、促進しなかった場合のサンプル画像とを前記表示部に表示させて、前記現像部に受け入れられている現像剤の排出と、前記装着部に装着されている現像剤収容容器に収容されている現像剤の前記現像部への補充とを促進するか否かの選択を受け付ける、
請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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