JP2014037507A - 付加硬化型自己接着性シリコーンゴム組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】特定のアルケニル基含有オルガノポリシロキサンと、特定のオルガノハイドロジェンポリシロキサンと、接着性向上剤とを併用した付加硬化型自己接着性シリコーンゴム組成物。
【選択図】なし
Description
〔1〕
(A)分子鎖両末端にケイ素原子と結合するアルケニル基をそれぞれ1個含有し、分子鎖途中にアルケニル基を有さない、平均重合度が1,500以下の、室温で液状のアルケニル基含有直鎖状オルガノポリシロキサン:100質量部、
(B)一分子中にフェニレン骨格を少なくとも1個有し、かつ少なくとも1個のケイ素原子と結合する水素原子を有するケイ素原子数1〜100の有機ケイ素化合物:0.1〜10質量部、
(C)ケイ素原子と結合する水素原子を一分子中に2個含有し、分子中にフェニレン骨格を含有しないオルガノハイドロジェンポリシロキサン:0.01〜10質量部、
(D)一分子中に3個以上のケイ素原子と結合する水素原子を含有し、分子中にフェニレン骨格を含有しないオルガノハイドロジェンポリシロキサン:0.1〜30質量部、
(E)付加反応触媒:触媒量
を含有してなり、(A)成分中のアルケニル基に対する(B)成分、(C)成分及び(D)成分中のケイ素原子結合水素原子(SiH基)の合計のモル比が1.0〜5.0であり、かつ、(A)成分中のアルケニル基に対する(C)成分中のケイ素原子結合水素原子(SiH基)のモル比が0.01〜1.0であることを特徴とする付加硬化型自己接着性シリコーンゴム組成物。
〔2〕
更に、(F)成分として、補強性シリカ微粉末を(A)成分100質量部に対して5〜100質量部含有する〔1〕記載の付加硬化型自己接着性シリコーンゴム組成物。
〔3〕
更に、(G)成分として、一分子中に3個以上のケイ素原子と結合するアルケニル基を有するオルガノポリシロキサンを(A)成分100質量部に対して0.1〜100質量部含有し、かつ、(A)成分及び(G)成分中のアルケニル基の合計に対する(B)成分、(C)成分及び(D)成分中のケイ素原子結合水素原子(SiH基)の合計のモル比が1.0〜5.0である〔1〕又は〔2〕記載の付加硬化型自己接着性シリコーンゴム組成物。
〔4〕
130℃における3分測定時の10%硬化時間をT10(秒)とした時、10秒≦T10≦60秒であり、射出成形用である〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の付加硬化型自己接着性シリコーンゴム組成物。
本発明の付加硬化型自己接着性シリコーンゴム組成物は、
(A)分子鎖両末端にケイ素原子と結合するアルケニル基をそれぞれ1個含有し、分子鎖途中にアルケニル基を有さない、平均重合度が1,500以下の、室温で液状のアルケニル基含有直鎖状オルガノポリシロキサン、
(B)一分子中にフェニレン骨格を少なくとも1個有し、かつ少なくとも1個のケイ素原子と結合する水素原子を有するケイ素原子数1〜100の有機ケイ素化合物、
(C)ケイ素原子と結合する水素原子を一分子中に2個含有し、分子中にフェニレン骨格を含有しないオルガノハイドロジェンポリシロキサン、
(D)一分子中に3個以上のケイ素原子と結合する水素原子を含有し、分子中にフェニレン骨格を含有しないオルガノハイドロジェンポリシロキサン、
(E)付加反応触媒、
好ましくは更に
(F)補強性シリカ微粉末、
(G)一分子中に3個以上のケイ素原子と結合するアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン
を含有してなるものである。
このように、(A)成分のオルガノポリシロキサンは、分子鎖両末端ジオルガノアルケニルシロキシ基封鎖ジオルガノポリシロキサンである。なお、この場合のシロキサン中の「オルガノ基」とは、式(1)中のR2で示されるものと同様にアルケニル基を除く非置換又は置換の1価炭化水素基を意味するものである。
で示される基、R''は
から選ばれる基であり、Y’は
である。z=1〜10である。〕
なお、(B)成分の有機ケイ素化合物中にはアルケニル基を含有しないことが好ましいが、(B)成分中にアルケニル基を含有する場合には、組成物中のケイ素原子結合アルケニル基の合計に対する組成物中のSiH基の合計のモル比(特には(A)成分、(B)成分及び後述する(G)成分中のアルケニル基の合計に対する(B)成分及び後述する(C)成分、(D)成分中のSiH基の合計のモル比)が、通常、1.0〜5.0、好ましくは1.2〜4.0、より好ましくは1.5〜3.0の範囲となるような量で配合することが望ましい。
分子鎖両末端ジオルガノハイドロジェンシロキシ基封鎖ジオルガノポリシロキサン、
分子鎖両末端がトリオルガノシロキシ基で封鎖され主鎖中にオルガノハイドロジェンシロキサン単位を2個含有するオルガノハイドロジェンシロキサン・ジオルガノシロキサン共重合体、
分子鎖片末端がジオルガノハイドロジェンシロキシ基で封鎖され他方の末端がトリオルガノシロキシ基で封鎖された、主鎖中にオルガノハイドロジェンシロキサン単位を1個含有するオルガノハイドロジェンシロキサン・ジオルガノシロキサン共重合体、
オルガノハイドロジェンシロキサン単位を2個含有するオルガノハイドロジェンシロキサン・ジオルガノシロキサン環状共重合体
等が挙げられ、具体的には、下記一般式(2a)〜(2c)
で示される構造を有するものが例示できる。
(式中、R4は炭素数1〜10、好ましくは1〜8の非置換又はハロゲン置換の、脂肪族不飽和結合を除く1価炭化水素基である。また、dは0.7〜2.1、eは0.001〜1.0で、かつd+eは0.8〜3.0を満足する正数である。)
また、dは0.7〜2.1、好ましくは0.8〜2.0であり、eは0.001〜1.0、好ましくは0.01〜1.0であり、d+eは0.8〜3.0、好ましくは1.0〜2.5を満足する正数である。
なお、ケイ素原子に結合する水素原子は、分子鎖末端、分子鎖の途中(分子鎖非末端)のいずれに位置していてもよく、両方に位置するものであってもよい。
この付加反応触媒の添加量は触媒量であり、通常(A)成分のオルガノポリシロキサンに対して白金、パラジウム又はロジウム等の白金族金属の質量換算で0.1〜1,000ppm、特に1〜200ppmであることが好ましい。
通常の処理法として、一般的周知の技術により処理でき、例えば、常圧で密閉された機械混練装置又は流動層に上記未処理のシリカ微粉末と処理剤を入れ、必要に応じて不活性ガス存在下において室温あるいは熱処理にて混合処理する。場合により、触媒を使用して処理を促進してもよい。混練後、乾燥することにより処理シリカ微粉末を製造し得る。処理剤(表面処理剤)の配合量は、その処理剤の被覆面積から計算される量以上であればよい。
R5 fSiO(4-f)/2 (4)
(式中、R5は互いに同一又は異種の炭素数1〜10、好ましくは1〜8の非置換又は置換の1価炭化水素基であり、fは1.5〜2.8、好ましくは1.8〜2.5、より好ましくは1.95〜2.05の範囲の正数である。)
なお、アルケニル基の含有量は、組成物中に含有される(G)成分のアルケニル基含有オルガノポリシロキサン全体の平均として、該オルガノポリシロキサン中1.0×10-6モル/g〜1.5×10-2モル/g、特に1.0×10-5モル/g〜1.3×10-2モル/gとすることが好ましい。アルケニル基の量が1.0×10-6モル/gより少ないとゴムの補強効果が得られない場合があり、また1.5×10-2モル/gより多いとヒドロシリル化付加反応を阻害してしまうおそれがある。
このアルケニル基は、分子鎖末端のケイ素原子に結合していても、分子鎖途中のケイ素原子に結合していても、両者に結合していてもよい。
分子量については、平均重合度が1,500以下であることが好ましく、より好ましくは100〜1,500、更に好ましくは150〜1,000である。100未満では、十分なゴム感が得られないおそれがあり、1,500より高いと粘度が高くなり、成形が困難になってしまうおそれがある。
なお、10%硬化時間;T10(秒)とは、上記硬化性試験機における130℃で3分の条件で硬化させたときの[硬化時間]対[応力]曲線における応力値が最大応力の10%に達するまでの硬化開始時からの時間を意味する。
分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された25℃の粘度が30,000mPa・sのジメチルポリシロキサン〔A1〕(重合度710、ビニル価0.000038モル/g)70部に、BET比表面積が300m2/gのヒュームドシリカ〔F1〕40部、ヘキサメチルジシラザン10部、及びジビニルテトラメチルジシラザン0.4部を加え、ニーダーミキサーにて均一に混合した後、更に150℃で3時間加熱混合してシリコーンゴムベースを得た。このシリコーンゴムベースに、上記ジメチルポリシロキサン〔A1〕30部、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖され、主鎖のジオルガノシロキサン単位の置換基として側鎖にビニル基を平均で約16個含有するジメチルポリシロキサン〔G1〕(重合度150、ビニル価0.0014モル/g)10部、分子鎖両末端がジメチルハイドロジェンシロキシ基で封鎖され、ケイ素原子に直接結合する酸素原子、水素原子以外の、ケイ素原子に結合する1価炭化水素基の全てがメチル基であるオルガノハイドロジェンポリシロキサン〔C1〕(重合度20の、分子鎖両末端ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン、SiH基量0.0014モル/g)0.5部、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖され、主鎖中にメチルハイドロジェンシロキサン単位を平均で約38個含有し、ケイ素原子に直接結合する酸素原子、水素原子以外の、ケイ素原子に結合する1価炭化水素基の全てがメチル基であるオルガノハイドロジェンポリシロキサン〔D1〕(重合度50の、分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、SiH基量0.011モル/g)3.5部、下記式(5)
このシリコーンゴム組成物の25℃、せん断速度10s-1における粘度を精密回転式粘度計ロトビスコRV1型(英弘精機社製)により測定した結果、450Pa・sであった。更に、130℃での硬化性をレオメーターMDR2000(アルファテクノロジーズ社製)により測定した結果、T10は25秒であった。
また、PC(ポリカーボネート)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、芳香族PA(芳香族ポリアミド)、PPO(ポリフェニレンオキサイド)のテストピース(約25mm×50mm×2mm)を型内に置いて、上記シリコーンゴム組成物をその上部に置いて、150℃で3分間プレスキュアを実施した(ゴム厚さ1〜3mm)。一体化した成型物を手で剥がし、凝集破壊率(ゴム破壊率)によって接着性を評価した。なお、凝集破壊率(ゴム破壊率)とは、一体化した上記成型物を手で剥がした際の、接着面積全体に対して試料が界面剥離することなく凝集破壊率(ゴム破壊率)した面積の比率(%)を測定したものである。結果を表2に示す。
実施例1のジメチルポリシロキサン〔A1〕70部に、BET比表面積が200m2/gのヒュームドシリカ〔F2〕40部、ヘキサメチルジシラザン6部、ジビニルテトラメチルジシラザン0.3部、及び水2部を加え、ニーダーミキサーにて均一に混合した後、更に150℃で3時間加熱混合してシリコーンゴムベースを得た。このシリコーンゴムベースに、分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された25℃の粘度が1,000mPa・sのジメチルポリシロキサン〔A2〕(重合度210、ビニル価0.00013モル/g)30部(組成物中の、分子鎖両末端にのみアルケニル基を有するジメチルポリシロキサン〔A1〕とジメチルポリシロキサン〔A2〕の平均として、ビニル価;0.000064モル/g)、分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖され、主鎖のジオルガノシロキサン単位の置換基として側鎖にビニル基を平均で約45個含有するジメチルポリシロキサン〔G2〕(重合度420、ビニル価0.0015モル/g)10部、下記式(6)
このシリコーンゴム組成物の粘度及び硬化性を実施例1と同様に測定した結果、粘度は360Pa・s、T10は28秒であった。また、このシリコーンゴム組成物より得られた硬化物の硬さ、引っ張り強さ、切断時伸び、及び接着性を実施例1と同様に測定した。結果を表1,2に示す。
分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された25℃の粘度が10,000mPa・sのジメチルポリシロキサン〔A3〕(重合度510、ビニル価0.000053モル/g)60部に、BET比表面積が230m2/gの表面疎水化処理されたヒュームドシリカ〔F3〕(株式会社トクヤマ製レオロシールDM30S)30部、ヘキサメチルジシラザン5部、及び水2部を加え、ニーダーミキサーにて均一に混合した後、更に150℃で3時間加熱混合してシリコーンゴムベースを得た。このシリコーンゴムベースに、実施例1のジメチルポリシロキサン〔A1〕40部(組成物中の、分子鎖両末端にのみアルケニル基を有するジメチルポリシロキサン〔A1〕とジメチルポリシロキサン〔A3〕の平均として、ビニル価;0.000046モル/g)、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖され、メチルハイドロジェンシロキサン単位として側鎖に平均2つのSiH基を有し、ケイ素原子に直接結合する酸素原子、水素原子以外の、ケイ素原子に結合する1価炭化水素基の全てがメチル基であるオルガノハイドロジェンポリシロキサン〔C3〕(重合度10の、分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、SiH基量0.0023モル/g)1.0部、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖され、主鎖中にメチルハイドロジェンシロキサン単位を平均で約10個含有し、ケイ素原子に直接結合する酸素原子、水素原子以外の、ケイ素原子に結合する1価炭化水素基の全てがメチル基であるオルガノハイドロジェンポリシロキサン〔D2〕(重合度20の、分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、SiH基量0.0069モル/g)0.5部、及び下記式(8)
このシリコーンゴム組成物の粘度及び硬化性を実施例1と同様に測定した結果、粘度は280Pa・s、T10は24秒であった。また、このシリコーンゴム組成物より得られた硬化物の硬さ、引っ張り強さ、切断時伸び、及び接着性を実施例1と同様に測定した。結果を表1,2に示す。
実施例1のジメチルポリシロキサン〔A1〕70部に、BET比表面積が300m2/gのヒュームドシリカ〔F1〕40部、ヘキサメチルジシラザン10部、及びジビニルテトラメチルジシラザン0.4部を加え、ニーダーミキサーにて均一に混合した後、更に150℃で3時間加熱混合してシリコーンゴムベースを得た。このシリコーンゴムベースに、上記ジメチルポリシロキサン〔A1〕30部、実施例1のジメチルポリシロキサン〔G1〕10部、実施例1のオルガノハイドロジェンポリシロキサン〔D1〕3.5部、実施例1の接着助剤〔B1〕1.3部、及び塩化白金酸の1質量%2−エチルヘキサノール溶液0.1部、更に反応制御剤としてエチニルシクロヘキサノールの50質量%エタノール溶液0.05部を加え、均一に混合(約30分)し、シリコーンゴム組成物を得た。ここで、このシリコーンゴム組成物中の全アルケニル基に対する全SiH官能基のモル比はSiH基/アルケニル基=2.2である。
このシリコーンゴム組成物の粘度及び硬化性を実施例1と同様に測定した結果、粘度は460Pa・s、T10は27秒であった。また、このシリコーンゴム組成物より得られた硬化物の硬さ、引っ張り強さ、切断時伸び、及び接着性を実施例1と同様に測定した。結果を表1,2に示す。
実施例1のジメチルポリシロキサン〔A1〕70部に、BET比表面積が200m2/gのヒュームドシリカ〔F2〕40部、ヘキサメチルジシラザン6部、ジビニルテトラメチルジシラザン0.3部、及び水2部を加え、ニーダーミキサーにて均一に混合した後、更に150℃で3時間加熱混合してシリコーンゴムベースを得た。このシリコーンゴムベースに、実施例2のジメチルポリシロキサン〔A2〕30部、実施例2のジメチルポリシロキサン〔G2〕10部、分子鎖両末端がジメチルハイドロジェンシロキシ基で封鎖され、メチルハイドロジェンシロキサン単位として分子鎖途中にSiH基を平均2個含有し、ケイ素原子に直接結合する酸素原子、水素原子以外の、ケイ素原子に結合する1価炭化水素基の全てがメチル基であるオルガノハイドロジェンポリシロキサン〔D3〕(重合度16の、分子鎖両末端ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、SiH基量0.0035モル/g)1.0部、実施例1のオルガノハイドロジェンポリシロキサン〔D1〕5.1部、実施例2の接着助剤〔B2〕1.5部、及び塩化白金酸の1質量%2−エチルヘキサノール溶液0.1部、更に反応制御剤としてエチニルシクロヘキサノールの50質量%エタノール溶液0.12部を加え、均一に混合(約30分)し、シリコーンゴム組成物を得た。ここで、このシリコーンゴム組成物中の全アルケニル基に対する全SiH官能基のモル比はSiH基/アルケニル基=3.0である。
このシリコーンゴム組成物の粘度及び硬化性を実施例1と同様に測定した結果、粘度は340Pa・s、T10は28秒であった。また、このシリコーンゴム組成物より得られた硬化物の硬さ、引っ張り強さ、切断時伸び、及び接着性を実施例1と同様に測定した。結果を表1,2に示す。
Claims (4)
- (A)分子鎖両末端にケイ素原子と結合するアルケニル基をそれぞれ1個含有し、分子鎖途中にアルケニル基を有さない、平均重合度が1,500以下の、室温で液状のアルケニル基含有直鎖状オルガノポリシロキサン:100質量部、
(B)一分子中にフェニレン骨格を少なくとも1個有し、かつ少なくとも1個のケイ素原子と結合する水素原子を有するケイ素原子数1〜100の有機ケイ素化合物:0.1〜10質量部、
(C)ケイ素原子と結合する水素原子を一分子中に2個含有し、分子中にフェニレン骨格を含有しないオルガノハイドロジェンポリシロキサン:0.01〜10質量部、
(D)一分子中に3個以上のケイ素原子と結合する水素原子を含有し、分子中にフェニレン骨格を含有しないオルガノハイドロジェンポリシロキサン:0.1〜30質量部、
(E)付加反応触媒:触媒量
を含有してなり、(A)成分中のアルケニル基に対する(B)成分、(C)成分及び(D)成分中のケイ素原子結合水素原子(SiH基)の合計のモル比が1.0〜5.0であり、かつ、(A)成分中のアルケニル基に対する(C)成分中のケイ素原子結合水素原子(SiH基)のモル比が0.01〜1.0であることを特徴とする付加硬化型自己接着性シリコーンゴム組成物。 - 更に、(F)成分として、補強性シリカ微粉末を(A)成分100質量部に対して5〜100質量部含有する請求項1記載の付加硬化型自己接着性シリコーンゴム組成物。
- 更に、(G)成分として、一分子中に3個以上のケイ素原子と結合するアルケニル基を有するオルガノポリシロキサンを(A)成分100質量部に対して0.1〜100質量部含有し、かつ、(A)成分及び(G)成分中のアルケニル基の合計に対する(B)成分、(C)成分及び(D)成分中のケイ素原子結合水素原子(SiH基)の合計のモル比が1.0〜5.0である請求項1又は2記載の付加硬化型自己接着性シリコーンゴム組成物。
- 130℃における3分測定時の10%硬化時間をT10(秒)とした時、10秒≦T10≦60秒であり、射出成形用である請求項1〜3のいずれか1項記載の付加硬化型自己接着性シリコーンゴム組成物。
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