JP2014035376A5 - - Google Patents
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Description
本発明の一態様に係る画像表示装置は、入力される画像情報に応じた画像を表示する画像表示装置であって、光源装置と、前記光源装置から出射された光を変調して前記画像を形成する光変調装置と、前記光源装置の温度を調整する温度調整装置と、前記温度調整装置を制御する制御装置と、を備え、前記光源装置は、赤色、緑色及び青色の少なくともいずれかの波長領域にピーク波長を有する光を出射する第1固体光源と、前記波長領域で、かつ、前記第1固体光源から出射される光が有するピーク波長より長波長側にピーク波長を有する光を出射する第2固体光源と、を備え、前記温度調整装置は、前記第1固体光源の温度を調整する第1調整部と、前記第2固体光源の温度を調整する第2調整部と、を備え、前記制御装置は、前記第1調整部及び前記第2調整部を個別に制御して、前記第1調整部に前記第1固体光源の温度を調整させ、前記第2調整部に前記第2固体光源の温度を調整させることを特徴とする。
上記一態様では、前記第1固体光源及び前記第2固体光源の少なくともいずれかの温度を検出する温度検出装置を備え、前記制御装置は、前記温度検出装置による検出結果に基づいて、前記第1調整部及び前記第2調整部に、前記第1固体光源及び前記第2固体光源のそれぞれの温度を調整させることが好ましい。
また、上記一態様では、前記制御装置は、前記画像情報が、第1画像により構成される情報であるか、それぞれ異なる第2画像及び第3画像を含む情報であるかを判定する画像判定部と、前記画像判定部による判定結果に基づいて、前記温度調整装置を制御する調整制御部と、を備え、前記調整制御部は、前記画像判定部により、前記画像情報が前記第1画像により構成される情報であると判定されると、前記第1調整部及び前記第2調整部を制御して、前記第1固体光源のピーク波長と、前記第2固体光源のピーク波長とが近付くように、前記第1固体光源及び前記第2固体光源の温度を調整し、前記画像判定部により、前記画像情報が前記第2画像及び前記第3画像を含む情報であると判定されると、前記第1調整部及び前記第2調整部を制御して、前記第1固体光源のピーク波長と、前記第2固体光源のピーク波長とが離れるように、前記第1固体光源及び前記第2固体光源の温度を調整することが好ましい。
なお、媒体送出手段としては、冷却媒体が空気である場合にはファン等を含む各種空冷手段を挙げることができ、また、冷却媒体がエチレングリコールや水等の冷却液である場合にはポンプ等を含む各種液冷手段を挙げることができる。
ここで、第2固体光源のピーク波長は、第1固体光源のピーク波長より長い。また、第1固体光源及び第2固体光源は、発光により熱が生じるので、各固体光源から出射される光の波長は、長波長側にシフトしやすい。このため、これら第1固体光源及び第2固体光源の温度を調整する際には、第1固体光源より第2固体光源の方が高い冷却効率を求められる。
これに対し、第2固体光源に接続される放熱体を冷却媒体の流路の上流側に配置することにより、第1固体光源に比して第2固体光源の冷却効率を高くすることができる。従って、第2固体光源の温度調整を適切に実施できる。
また、前述の第1画像を表示する構成である場合には、第1固体光源に比べて長波長側にピークを持つ第2固体光源を効率よく冷却することができ、ひいては、第1固体光源及び第2固体光源のそれぞれから出射された光の出力波長を所望の出力波長に近づけやすくすることができる。
ここで、第2固体光源のピーク波長は、第1固体光源のピーク波長より長い。また、第1固体光源及び第2固体光源は、発光により熱が生じるので、各固体光源から出射される光の波長は、長波長側にシフトしやすい。このため、これら第1固体光源及び第2固体光源の温度を調整する際には、第1固体光源より第2固体光源の方が高い冷却効率を求められる。
これに対し、第2固体光源に接続される放熱体を冷却媒体の流路の上流側に配置することにより、第1固体光源に比して第2固体光源の冷却効率を高くすることができる。従って、第2固体光源の温度調整を適切に実施できる。
また、前述の第1画像を表示する構成である場合には、第1固体光源に比べて長波長側にピークを持つ第2固体光源を効率よく冷却することができ、ひいては、第1固体光源及び第2固体光源のそれぞれから出射された光の出力波長を所望の出力波長に近づけやすくすることができる。
[温度調整装置の構成]
温度調整装置5は、本発明の温度調整装置に相当し、図4に示すように、赤色ユニット40Rの温度を調整する赤用温度調整部5R、緑色ユニット40Gの温度を調整する緑用温度調整部5G、及び、青色ユニット40Bの温度を調整する青用温度調整部5Bを備える。
これらのうち、青用温度調整部5Bは、第1光源群B1の温度を調整する第1調整部5B1と、第2光源群B2の温度を調整する第2調整部5B2と、ファン5B3とを有する。
温度調整装置5は、本発明の温度調整装置に相当し、図4に示すように、赤色ユニット40Rの温度を調整する赤用温度調整部5R、緑色ユニット40Gの温度を調整する緑用温度調整部5G、及び、青色ユニット40Bの温度を調整する青用温度調整部5Bを備える。
これらのうち、青用温度調整部5Bは、第1光源群B1の温度を調整する第1調整部5B1と、第2光源群B2の温度を調整する第2調整部5B2と、ファン5B3とを有する。
ペルチェ素子5B12,5B22は、図4に示すように、第1光源群B1及び第2光源群B2において光出射面とは反対側の面に設けられた受熱体から熱を吸熱し、当該熱をヒートシンク5B11,5B21に伝導する。
ヒートシンク5B11,5B21は、ペルチェ素子5B12,5B22における第1光源群B1及び第2光源群B2側とは反対側の面に設けられる。これらヒートシンク5B11,5B21は、ファン5B3から送出される冷却空気の流路上に配置される。
ヒートシンク5B11,5B21は、ペルチェ素子5B12,5B22における第1光源群B1及び第2光源群B2側とは反対側の面に設けられる。これらヒートシンク5B11,5B21は、ファン5B3から送出される冷却空気の流路上に配置される。
なお、赤用温度調整部5R及び緑用温度調整部5Gも、青用温度調整部5Bと同様の構成を備える。
すなわち、赤用温度調整部5Rは、第1光源群R1に接続される受熱体(図示省略)、ヒートシンク5R11及びペルチェ素子5R12を有する第1調整部5R1と、第2光源群R2に接続される受熱体(図示省略)、ヒートシンク5R21及びペルチェ素子5R22を有する第2調整部5R2と、ファン5R3とを備える。そして、ファン5R3から送出される冷却空気の流路上に位置するヒートシンク5R11,5R21のうち、ヒートシンク5R21は、上流側に位置する。
また、緑用温度調整部5Gは、第1光源群G1に接続される受熱体(図示省略)、ヒートシンク5G11及びペルチェ素子5G12を有する第1調整部5G1と、第2光源群G2に接続される受熱体(図示省略)、ヒートシンク5G21及びペルチェ素子5G22を有する第2調整部5G2と、ファン5G3とを備える。そして、ファン5G3から送出される冷却空気の流路上に位置するヒートシンク5G11,5G21のうち、ヒートシンク5G21は、上流側に位置する。
すなわち、赤用温度調整部5Rは、第1光源群R1に接続される受熱体(図示省略)、ヒートシンク5R11及びペルチェ素子5R12を有する第1調整部5R1と、第2光源群R2に接続される受熱体(図示省略)、ヒートシンク5R21及びペルチェ素子5R22を有する第2調整部5R2と、ファン5R3とを備える。そして、ファン5R3から送出される冷却空気の流路上に位置するヒートシンク5R11,5R21のうち、ヒートシンク5R21は、上流側に位置する。
また、緑用温度調整部5Gは、第1光源群G1に接続される受熱体(図示省略)、ヒートシンク5G11及びペルチェ素子5G12を有する第1調整部5G1と、第2光源群G2に接続される受熱体(図示省略)、ヒートシンク5G21及びペルチェ素子5G22を有する第2調整部5G2と、ファン5G3とを備える。そして、ファン5G3から送出される冷却空気の流路上に位置するヒートシンク5G11,5G21のうち、ヒートシンク5G21は、上流側に位置する。
温度制御手段724は、温度調整装置5の動作を制御する。
具体的に、温度制御手段724は、上記各検出部6R,6G,6Bによる検出結果に基づいて、各温度調整部5R,5G,5Bの第1調整部及び第2調整部を個別に制御し、当該温度調整部5R,5G,5Bの温度調整対象である各光源ユニット40R,40G,40Bの第1光源群及び第2光源群をそれぞれ個別に冷却させて、当該第1光源群及び第2光源群の温度を制御する。
このような温度制御手段724による温度制御は、後に詳述する。
具体的に、温度制御手段724は、上記各検出部6R,6G,6Bによる検出結果に基づいて、各温度調整部5R,5G,5Bの第1調整部及び第2調整部を個別に制御し、当該温度調整部5R,5G,5Bの温度調整対象である各光源ユニット40R,40G,40Bの第1光源群及び第2光源群をそれぞれ個別に冷却させて、当該第1光源群及び第2光源群の温度を制御する。
このような温度制御手段724による温度制御は、後に詳述する。
また、第1光源群B1と第2光源群B2とは、互いに異なる出力波長を有するものの、独立して温度制御が可能に構成されている。従って、互いのピーク波長を近づけるように温度制御を行うことができ、このような制御を行うことにより、第1光源群B1と第2光源群B2のピーク波長を一致又は近づけることができる。他の色についても同様である。従って、光源装置4から出射される光の出力を各色の所望の波長に集中させることができる。すなわち、各色光のピーク波長を所望の波長(設定波長)に調整することができる。その結果、画像光の輝度や、彩度を向上させることができる。例えば、CIE(国際照明委員会)などで、人間の目の色(分光)感度を示す等色関数や、三刺激値XYZが定義されている。同じエネルギーであれば、三刺激値XYZのピークに近い方が人間の目の色(分光)感度は高くなる。人間の目の色(分光)感度について、Z(青)のピークは約445nm、Y(緑)のピークは約555nm、X(赤)のピークは約600nmである。また、輝度の感度である比視感度のピークは、Y(緑)と同じ約555nmである。製品では、色の再現範囲や、白色の色座標を考慮する必要があるため、全ての色を三刺激値のピークに設定するとは限らない。しかし、所望の波長に集中させることで、所望の波長の色の彩度は高くなるため、より設計値に近い色再現性を実現することができる。
また、プロジェクター1では、第1調整部5B1及び第2調整部5B2は、それぞれ放熱体としてのヒートシンク5B11及びヒートシンク5B21備え、ヒートシンク5B21は、ヒートシンク5B11に対して、ファン5B3によって形成される冷却空気の気流の上流側に配置される。他の色についても同様である。
上述のように、第2固体光源のピーク波長は、第1固体光源のピーク波長より長いうえに、これらピーク波長は、固体光源の発熱により長波長側にシフトしやすい。このため、これら第1光源群及び第2光源群の温度を調整する際には、第1光源群より第2光源群の方が高い冷却効率を求められる。
従って、上述のように構成されるプロジェクター1では、第1固体光源に比して第2固体光源の冷却効率を高くすることができ、第2固体光源の温度調整を適切に実施できる。
上述のように、第2固体光源のピーク波長は、第1固体光源のピーク波長より長いうえに、これらピーク波長は、固体光源の発熱により長波長側にシフトしやすい。このため、これら第1光源群及び第2光源群の温度を調整する際には、第1光源群より第2光源群の方が高い冷却効率を求められる。
従って、上述のように構成されるプロジェクター1では、第1固体光源に比して第2固体光源の冷却効率を高くすることができ、第2固体光源の温度調整を適切に実施できる。
具体的に、図11の例では、第1光源群B1は、略E字状の基板上に第1固体光源B11が配列された構成を有し、また、第2光源群B2は、略逆E字条の基板上に第2固体光源B21が配列された構成を有する。そして、第1固体光源B11の列と第2固体光源B21の列とが列の長手方向と直交する方向において交互に配列されるように、これら第1光源群B1及び第2光源群B2は、互いに組み合わされ、第1固体光源B11及び第2固体光源B21から出射される光の光軸直交面が略矩形とされている。これら第1光源群B1及び第2光源群B2から出射された光は、前述の集光レンズ471及び平行化レンズ472を介して、色ユニットにおいて対応する光入射面に入射される。
なお、他の光源ユニット(赤色ユニット及び緑色ユニット)も、上記青色ユニット42Bと同様の構成を備える。
なお、他の光源ユニット(赤色ユニット及び緑色ユニット)も、上記青色ユニット42Bと同様の構成を備える。
このような光源ユニット42によれば、第1固体光源B11の配置分布と第2固体光源B21の配置分布とが同一領域内に重なり合い、各光源ユニット42から前述の光軸直交面内の照度が略均一化された光を出射することができるので、前述の光源ユニット41を採用した場合と同様に、光変調装置34の画像形成領域を均一に照明できる。従って、形成及び表示される画像に輝度むらが生じることを抑制できる。
更に、各光源ユニット42において、第1光源群B1及び第2光源群B2を集約して配置できるので、当該光源ユニット42の小型化を図ることができる。
なお、温度検出装置6の各検出部と温度調整装置5の第1調整部及び第2調整部とは、前述の光源ユニット40の場合と同様に、第1光源群及び第2光源群に応じてそれぞれ設けられ、制御装置7により、前述と同様の温度制御が行われる。
更に、各光源ユニット42において、第1光源群B1及び第2光源群B2を集約して配置できるので、当該光源ユニット42の小型化を図ることができる。
なお、温度検出装置6の各検出部と温度調整装置5の第1調整部及び第2調整部とは、前述の光源ユニット40の場合と同様に、第1光源群及び第2光源群に応じてそれぞれ設けられ、制御装置7により、前述と同様の温度制御が行われる。
第1光源装置81は、青色光用の光変調装置34Bに入射される青色光を出射する。この第1光源装置81は、前述の青色ユニット40Bと、集光レンズ471及び平行化レンズ472を備える。そして、第1光源装置81は、第1均一照明装置83に青色光を出射する。なお、当該青色ユニット40Bに応じて、前述の青用温度調整部5Bは設けられている。
第1均一照明装置83は、第1レンズアレイ311、第2レンズアレイ312、偏光変換素子313及び重畳レンズ314を備え、前述の均一照明装置31と同様に、第1光源装置81から入射される青色光の光軸直交面内における輝度を均一化して、当該青色光を光変調装置34Bに入射させる。
第1均一照明装置83は、第1レンズアレイ311、第2レンズアレイ312、偏光変換素子313及び重畳レンズ314を備え、前述の均一照明装置31と同様に、第1光源装置81から入射される青色光の光軸直交面内における輝度を均一化して、当該青色光を光変調装置34Bに入射させる。
第2光源装置82は、赤色光及び緑色光を第2均一照明装置84に出射する。この第2光源装置82は、前述の光源装置4Aと同様に、青色ユニット40B、集光レンズ471、波長変換装置49、平行化レンズ472とを有する。前記第2実施形態の蛍光層493は、入射される青色光の一部を吸収して励起されることにより、緑色光及び赤色光を含む光を出射する蛍光体を含んでいた。一方、本変形例のホイール491における光入射側の面及び光出射側の面の少なくともいずれかには、入射された光の略全てを吸収して励起されることにより、緑色光及び赤色光を含む光を出射する蛍光体を含んだ蛍光層493が、形成される。
この第2光源装置82では、青色ユニット40Bから出射され、集光レンズ471を介して波長変換装置49のホイール491に入射された青色光の全ては、赤色光及び緑色光に変換される。そして、変換された赤色光及び緑色光は、平行化レンズ472により平行化されて、第2均一照明装置84に入射される。
なお、当該青色ユニット40Bに対しても、前述の青用温度調整部5Bが別途設けられている。
この第2光源装置82では、青色ユニット40Bから出射され、集光レンズ471を介して波長変換装置49のホイール491に入射された青色光の全ては、赤色光及び緑色光に変換される。そして、変換された赤色光及び緑色光は、平行化レンズ472により平行化されて、第2均一照明装置84に入射される。
なお、当該青色ユニット40Bに対しても、前述の青用温度調整部5Bが別途設けられている。
前記各実施形態及び各変形例では、温度調整装置5の青用温度調整部5Bは、受熱板、ヒートシンク及びペルチェ素子を有する構成であったが、本発明はこれに限らない。すなわち、第1光源群B1及び第2光源群B2を所望の温度に調整するために必要な冷却力を有する温度調整装置であればよい。また、冷却空気を送風する構成に限らず、エチレングリコールや水等の冷却流体を循環させることで、各光源群を冷却する構成としてもよい。他の色についても同様である。
また、温度検出装置6の各検出部は、第1光源群及び第2光源群を所望の温度に調整するために、適切な温度を検出可能であれば、その位置や構成は制限されない。
また、温度検出装置6の各検出部は、第1光源群及び第2光源群を所望の温度に調整するために、適切な温度を検出可能であれば、その位置や構成は制限されない。
Claims (4)
- 入力される画像情報に応じた画像を表示する画像表示装置であって、
光源装置と、
前記光源装置から出射された光を変調して前記画像を形成する光変調装置と、
前記光源装置の温度を調整する温度調整装置と、
前記温度調整装置を制御する制御装置と、を備え、
前記光源装置は、
赤色、緑色及び青色の少なくともいずれかの波長領域にピーク波長を有する光を出射する第1固体光源と、
前記波長領域で、かつ、前記第1固体光源から出射される光が有するピーク波長より長波長側にピーク波長を有する光を出射する第2固体光源と、を備え、
前記温度調整装置は、
前記第1固体光源の温度を調整する第1調整部と、
前記第2固体光源の温度を調整する第2調整部と、を備え、
前記制御装置は、前記第1調整部及び前記第2調整部を個別に制御して、前記第1調整部に前記第1固体光源の温度を調整させ、前記第2調整部に前記第2固体光源の温度を調整させる
ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1に記載の画像表示装置において、
前記第1固体光源及び前記第2固体光源の少なくともいずれかの温度を検出する温度検出装置を備え、
前記制御装置は、前記温度検出装置による検出結果に基づいて、前記第1調整部及び前記第2調整部に、前記第1固体光源及び前記第2固体光源のそれぞれの温度を調整させる
ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置において、
前記制御装置は、
前記画像情報が、第1画像により構成される情報であるか、それぞれ異なる第2画像及び第3画像を含む情報であるかを判定する画像判定部と、
前記画像判定部による判定結果に基づいて、前記温度調整装置を制御する調整制御部と、を備え、
前記調整制御部は、
前記画像判定部により、前記画像情報が前記第1画像により構成される情報であると判定されると、前記第1調整部及び前記第2調整部を制御して、前記第1固体光源のピーク波長と、前記第2固体光源のピーク波長とが近付くように、前記第1固体光源及び前記第2固体光源の温度を調整し、
前記画像判定部により、前記画像情報が前記第2画像及び前記第3画像を含む情報であると判定されると、前記第1調整部及び前記第2調整部を制御して、前記第1固体光源のピーク波長と、前記第2固体光源のピーク波長とが離れるように、前記第1固体光源及び前記第2固体光源の温度を調整する
ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像表示装置において、
前記第1調整部及び前記第2調整部は、前記第1固体光源及び前記第2固体光源のうち、対応する固体光源に接続される放熱体をそれぞれ備え、
前記温度調整装置は、前記第2固体光源に接続される前記放熱体、及び、前記第1固体光源に接続される前記放熱体に冷却媒体を送出する媒体送出手段を備え、
前記第2固体光源に接続される前記放熱体は、前記第1固体光源に接続される前記放熱体に対して、前記媒体送出手段により送出される冷却媒体の流路における上流側に配置される
ことを特徴とする画像表示装置。
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