JP6663629B2 - 投影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザーダイオードを含む光源を有する投影装置に関するものである。
今日、パーソナルコンピュータの画面やビデオ画像、更にメモリカード等に記憶されている画像データによる画像等をスクリーンに投影する画像投影装置としてのデータプロジェクタが多用されている。このような投影装置には、光源から射出された光が照射されることにより投影画像光を射出するDMD(デジタルマイクロミラーデバイス)と呼ばれる多数の微小鏡面(マイクロミラー)を平面に配列した表示素子が利用されている。そして、このDMDが利用される投影装置においては、明るい場所でも鮮明な投影光を得られるように、高輝度な光源としてレーザーダイオード(LD)を含む光源装置を有する投影装置が開発されている。
そして本件出願人は、特許文献1に示すように、青色を発光するレーザー発光器が光源として利用されている投影装置であるプロジェクタであって、青色レーザー発光器により発光される青色波長帯域光が、他の波長帯域光とともに、種々の光学機器を介して表示素子であるDMDの画像形成面に照射する投影装置を提案、実施している。
特許文献1で開示されるプロジェクタにおいては、合計24個の青色レーザー発光器である青色レーザーダイオードがプロジェクタの上下方向に3個、前後方向に8個として3行8列のマトリクス状に配列されている。この青色レーザー発光器は、レーザー光の光軸を背面パネルと平行とするようにしてプロジェクタの内部の右側から左側方向に光を射出し、このレーザー光を反射ミラーにより90度光軸を変換させて正面パネル側に射出させている。
この反射ミラーは、縦に配置された3個のレーザー発光器からのレーザー光を1枚の反射ミラーで反射するように縦方向に長い矩形の反射ミラーを8枚用い、8枚の反射ミラーを前後方向に階段状に配置することにより、上下方向に対して前後方向が2倍以上とされていた各レーザー発光器からの光を正面パネル側に反射させたとき、上下方向に対し上下方向よりも僅かに広い左右方向の幅として24本のレーザー光を密集させるようにしている。
ここで、一般にレーザーダイオードは、ダイオードの接合面に対する垂直方向と水平方向とで放射角が異なる。このため、レーザーダイオードから射出される射出光の断面は楕円形となることが知られている。この断面楕円形となる射出光の集合として形成される光源からの光線束は、レンズ、蛍光ホイールの蛍光体、ミラー、ライトトンネル等を介してDMDに到達し照射される。この光線束は、これらの光学機器を介しても、各レーザーダイオードの射出光の断面楕円形の形状及び光軸の回転方向の向きは、そのまま維持されている。
また、特許文献1に開示される光源は、長方形の長辺が縦方向となるように配置した反射ミラーで、青色レーザーダイオードの射出光を反射している。よって、反射ミラーの幅を広げないようにダイオードから射出されるレーザー光は、縦長の楕円形となるようにレーザーダイオードの取り付けが行われて、光源からの光線束がDMDに到達して照射される光線束は、断面楕円形の長軸を縦向きにして揃えられた光の集合として形成されている。
一方で、表示素子であるDMDの画像形成面は、画像の画素数に対応した多数のマイクロミラーが横長矩形に配置されている。そして、このマイクロミラーが配置される画像形成面は、画像のアスペクト比に合わせて投影画像光が横長矩形の長方形となるように、長辺を投影装置に対して横向きにして配置されている。
特開2013−80055号公報
特許文献1に開示される従来技術においては、長辺を横向きに配置されたDMDの画像形成面に、長軸を縦向きにして揃えられた断面楕円形である光源からの光線束が照射されているので、両者の長軸方向が異なるものとなっている。すると、DMDの画像形成面での照射光の強度にバラつきが生じ、DMDの画像形成面でのエネルギー効率が悪くなる。この結果、投影画像の色ムラが発生する原因となっていた。
本発明の投影装置は、射出光が断面楕円形のレーザーダイオードが複数設けられた光源 と、複数の前記レーザーダイオードが固定されるホルダーと、前記光源からの光線束が長 方形に形成された画像形成面に照射される表示素子と、蛍光発光領域を含む蛍光ホイール と、複数の前記レーザーダイオードから前記蛍光ホイールまでの光路上に配置され、複数の前記レーザーダイオードからの射出光を反射する反射ミラーと、前記反射ミラーが固定される部材と、を有し、前記ホルダーに固定された前記複数のレーザーダイオードすべての射出光の断面楕円形の長軸方向は同一方向であり、前記レーザーダイオードの射出光は、射出光の断面楕円形における長軸が、前記表示素子の長方形に対応した前記蛍光発光領域上の長方形状の有効範囲の長辺と略平行となるように前記蛍光発光領域に入射され、前記部材と前記ホルダーとが筺体の上面からみて重なり合うように、前記部材と前記ホルダーとが配置されることを特徴とする。
本発明によれば、DMDの画像形成面の長軸方向と、断面楕円形状であるレーザーダイオードが射出する射出光の長軸方向とを合致させることができる。よって、投影画像の色ムラの発生がない投影装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る投影装置を示す外観斜視図である。 本発明の実施形態に係る投影装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る投影装置の内部構造を示す平面模式図である。 本発明の実施形態に係る投影装置の内部構造の一部を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る投影装置のレーザーダイオードと反射ミラーの配置を斜視した模式図である。 本発明の実施形態に係る投影装置のレーザーダイオードの射出光を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る投影装置の表示素子を示す図であり、(a)は表示素子の画像形成面を示す平面模式図であり、(b)は表示素子の画像形成面の一部を示す拡大平面模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図1〜図6に基づいて説明する。
図1は、投影装置10の外観斜視図である。なお、本実施例において、投影装置10における左右とは投影方向に対しての左右方向を示し、前後とは投影装置10のスクリーン側方向及び光線束の進行方向に対しての前後方向を示す。
そして、投影装置10は、図1に示すように、略直方体形状であって、投影装置10筐体の前方の側板とされる正面パネル12の側方に投影口を覆うレンズカバー19を有するとともに、この正面パネル12には複数の吸気孔18が形成されている。さらに、図示しないがリモートコントローラからの制御信号を受信するIr受信部を備えている。
また、筐体の上面パネル11にはキー/インジケータ部37が設けられ、このキー/インジケータ部37には、電源スイッチキーや電源のオン又はオフを報知するパワーインジケータ、投影のオン、オフを切りかえる投影スイッチキー、光源ユニットや表示素子又は制御回路等が過熱したときに報知をする過熱インジケータ等のキーやインジケータが配置されている。
さらに、筐体の背面には、背面パネルにUSB端子や画像信号入力用のD−SUB端子、S端子、RCA端子等を設ける入出力コネクタ部及び電源アダプタプラグ等の各種端子20が設けられている。また、背面パネルには、複数の吸気孔18が形成されている。なお、図示しない筐体の側板である右側パネル、及び、図1に示した側板である左側パネル15には、各々複数の排気孔17が形成されている。また、左側パネル15の背面パネル近傍の隅部には、吸気孔18も形成されている。
次に、投影装置10の投影装置制御手段について図2の機能ブロック図を用いて述べる。投影装置制御手段は、制御部38、入出力インターフェース22、画像変換部23、表示エンコーダ24、表示駆動部26等から構成される。この制御部38は、投影装置10内の各回路の動作制御を司るものであって、CPUや各種セッティング等の動作プログラムを固定的に記憶したROM及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成されている。
そして、この投影装置制御手段により、入出力コネクタ部21から入力された各種規格の画像信号は、入出力インターフェース22、システムバス(SB)を介して画像変換部23で表示に適した所定のフォーマットの画像信号に統一するように変換された後、表示エンコーダ24に出力される。
また、表示エンコーダ24は、入力された画像信号をビデオRAM25に展開記憶させた上でこのビデオRAM25の記憶内容からビデオ信号を生成して表示駆動部26に出力する。
表示駆動部26は、表示素子制御手段として機能するものであり、表示エンコーダ24から出力された画像信号に対応して適宜フレームレートで空間的光変調素子(SOM)である表示素子51を駆動するものである。そして、この投影装置10は、光源ユニット60から射出された光線束、即ち光源ユニット60の光源側光学系により所定の一面に集光された光線束を導光光学系を介して表示素子51の画像形成面51a(図7参照)に照射することにより、表示素子51の反射光で光像を形成し、後述する投影側光学系を介して図示しないスクリーンに画像を投影表示する。なお、この投影側光学系の可動レンズ群235は、レンズモータ45によりズーム調整やフォーカス調整のための駆動が行われる。
また、画像圧縮伸長部31は、画像信号の輝度信号及び色差信号をADCT及びハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮して着脱自在な記録媒体とされるメモリカード32に順次書き込む記録処理を行う。さらに、画像圧縮伸長部31は、再生モード時にメモリカード32に記録された画像データを読み出し、一連の動画を構成する個々の画像データを1フレーム単位で伸長し、この画像データを画像変換部23を介して表示エンコーダ24に出力し、メモリカード32に記憶された画像データに基づいて動画等の表示を可能とする処理を行なう。
そして、筐体の上面パネル11に設けられるメインキー及びインジケータ等により構成されるキー/インジケータ部37の操作信号は、直接に制御部38に送出され、リモートコントローラからのキー操作信号は、Ir受信部35で受信され、Ir処理部36で復調されたコード信号が制御部38に出力される。
なお、制御部38にはシステムバス(SB)を介して音声処理部47が接続されている。この音声処理部47は、PCM音源等の音源回路を備えており、投影モード及び再生モード時には音声データをアナログ化し、スピーカ48を駆動して拡声放音させる。
また、制御部38は、光源制御手段としての光源制御回路41を制御している。この光源制御回路41は、画像生成時に要求される所定波長帯域の光源光が光源ユニット60から射出されるように、光源ユニット60の励起光照射装置、赤色光源装置及び青色光源装置の発光を個別に制御する。
また、制御部38は、冷却ファン駆動制御回路43に光源ユニット60等に設けた複数の温度センサによる温度検出を行わせ、この温度検出の結果から冷却ファンの回転速度を制御させている。また、制御部38は、冷却ファン駆動制御回路43にタイマー等により投影装置本体の電源OFF後も冷却ファンの回転を持続させる、あるいは、温度センサによる温度検出の結果によっては投影装置本体の電源をOFFにする等の制御も行う。
次に、この投影装置10の内部構造について図3及び図4に基づいて述べる。図3は、投影装置10の内部構造を示す平面模式図である。図4は投影装置10の光源ユニット60である青色光源装置70、蛍光ホイール装置100、赤色光源装置120等や、光学系ユニット160である照明側ブロック161、画像生成ブロック165、投影側ブロック168の配置を示す斜視図である。投影装置10は、右側パネル14の近傍に制御回路基板241を備えている。この制御回路基板241は、電源回路ブロックや光源制御ブロック等を備えてなる。また、投影装置10は、制御回路基板241の側方、つまり、投影装置10筐体の略中央部分に光源ユニット60を備えている。さらに、投影装置10は、光源ユニット60と左側パネル15との間に、画像生成ブロック165や投影側ブロック168等で形成される光学系ユニット160を備えている。
光源ユニット60は、投影装置10筐体の左右方向における略中央部分であって背面パネル13近傍に配置される青色光源装置70と、この青色光源装置70から射出される光線束の光軸上であって正面パネル12の近傍に配置される蛍光ホイール装置100と、青色光源装置70と蛍光ホイール装置100との間に配置される赤色光源装置120と、蛍光ホイール装置100からの射出光や赤色光源装置120からの射出光の光軸が同一の光軸となるように変換して、各色光を所定の一面であるライトトンネル175の入射口に集光する光源側光学系140と、を備える。
青色光源装置70は、図5に示すような青色レーザーダイオード71からの射出光が投影装置10筺体の上面から下面に向けて射出される。複数の青色レーザーダイオード71は、図5に示すように、合計24個が3行8列をなすように配置されている。そして、各青色レーザーダイオード71の各列に対面して反射ミラー75が配置されている。複数の反射ミラー75は、図示しない階段状の板状の部材に固定されている。図3及び図4において、ホルダー83の裏面側には、青色レーザーダイオード71が固定されている。
よって、図3及び図4においては、図5に示す複数の青色レーザーダイオード71がホルダー83に固定され、反射ミラー75がホルダー83と反対側の例えばアルミニウムを含む階段状の板状の部材に固定されている。この際、反射ミラー75が固定される階段状の板状の部材は、ホルダー83と重なり合うようにレーザーダイオード71の下方に配置されることとなる。そして、階段状の板状の部材は、蛍光ホイール装置100側に向かうに従って、投影装置10筐体の下面側に近づくように傾斜して配置される。従って、青色レーザーダイオード71と反射ミラー75との距離は蛍光ホイール装置100側に向かうに従って徐々に長くなっている。そして、この左右方向に長い矩形とされ、前後方向に8枚が配置された反射ミラー75により、各青色レーザーダイオード71からの射出光の光軸が正面パネル12方向に90度変換される。
図3及び図4に示すように、ホルダー83の上面は、ヒートパイプ81と連結されている。そして、このヒートパイプ81は、冷却フィン82と連結されている。冷却フィン82と背面パネル13との間には冷却ファン261が配置されており、この冷却ファン261と冷却フィン82とによってヒートパイプ81内の作動液が冷却される。ヒートパイプ81は、例えば、液体還流用のウィックを毛細管構造として形成し、中央に蒸気通路管を設け、作動液として純水、パーフルオロカーボン等を使用し、内部を真空としたパイプを利用することができる。
緑色光源装置80における蛍光ホイール装置100は、正面パネル12と平行となるように、つまり、青色光源装置70からの射出光の光軸と直交するように配置された蛍光ホイール101と、この蛍光ホイール101を回転駆動するホイールモータ110と、青色光源装置70から射出される光線束を蛍光ホイール101に集光するとともに蛍光ホイール101から背面パネル13方向に射出される光線束を集光する集光レンズ群107と、蛍光ホイール101から正面パネル12方向に射出される光線束を集光する集光レンズ115と、を備える。
蛍光ホイール101は、青色光源装置70からの射出光を励起光として受けて緑色波長帯域の蛍光発光光を射出する緑色蛍光発光領域と、青色光源装置70からの射出光を拡散透過する拡散透過領域と、が周方向に並設されている。また、緑色蛍光発光領域における蛍光ホイール101の背面パネル13側の表面は、銀蒸着等によってミラー加工されており、このミラー加工された表面に帯状の緑色蛍光体層が敷設されている。さらに、拡散透過領域における蛍光ホイール101の表面は、サンドブラスト等によって微細凹凸が形成されている。
そして、蛍光ホイール101の緑色蛍光体層に照射された青色光源装置70からの射出光は、緑色蛍光体層における蛍光発光体である緑色蛍光体を励起し、緑色蛍光体から全方位に蛍光発光された光は、直接背面パネル13側へ、あるいは、蛍光ホイール101の表面で反射した後に背面パネル13側へ射出され、集光レンズ群に入射する。また、蛍光ホイール101の拡散透過領域に照射された青色光源装置70からの射出光は、微細凹凸によって拡散された拡散透過光として集光レンズに入射する。なお、ホイールモータ110と正面パネル12との間には冷却ファン261が配置されており、この冷却ファン261によって蛍光ホイール101が冷却される。
赤色光源装置120は、正面パネル12と光軸が平行となるように配置された赤色光源121と、赤色光源121からの射出光を集光する集光レンズ群125と、を備える単色発光装置である。この赤色光源121は、赤色波長帯域の光を発する赤色発光ダイオードである。そして、この赤色光源装置120は、青色光源装置70からの射出光及び蛍光ホイール101から射出される緑色波長帯域光と光軸が交差するように配置されている。さらに、赤色光源装置120は、赤色光源121の右側パネル14側に配置されるヒートシンク130を備える。そして、ヒートシンク130と正面パネル12との間には冷却ファン261が配置されており、この冷却ファン261によって赤色光源121が冷却される。
そして、光源側光学系140は、赤色、緑色、青色波長帯域の光線束を集光させる集光レンズや、各色波長帯域の光線束の光軸を変換して同一の光軸とさせる反射ミラー、ダイクロイックミラー等からなる。具体的には、青色光源装置70から射出される青色波長帯域光及び蛍光ホイール101から射出される緑色波長帯域光と、赤色光源装置120から射出される赤色波長帯域光とが交差する位置に、青色及び赤色波長帯域光を透過し、緑色波長帯域光を反射してこの緑色光の光軸を左側パネル15方向に90度変換する第一ダイクロイックミラー141が配置されている。
また、蛍光ホイール101を透過した青色波長帯域光の光軸上、つまり、集光レンズ115と正面パネル12との間には、青色波長帯域光を反射してこの青色光の光軸を左側パネル15方向に90度変換する第一反射ミラー143が配置されている。さらに、第一反射ミラー143で反射した青色波長帯域光の光軸上であって光学系ユニット160の近傍には、この青色光の光軸を背面パネル13方向に90度変換する第二反射ミラー145が配置されている。
また、第一ダイクロイックミラー141を透過した赤色波長帯域光の光軸及びこの光軸と一致するように第一ダイクロイックミラー141により反射された緑色波長帯域光の光軸と、第二反射ミラー145で反射した青色波長帯域光の光軸とが交差する位置には、青色波長帯域光を透過し、赤色及び緑色波長帯域光を反射してこれら赤色及び緑色光の光軸を背面パネル13方向に90度変換する第二ダイクロイックミラー148が配置されている。そして、ダイクロイックミラーや反射ミラーの間には、夫々集光レンズが配置されている。さらに、ライトトンネル175の近傍には、ライトトンネル175の入射口に光源光を集光する集光レンズ173が配置されている。
光学系ユニット160は、青色光源装置70の左側方に位置する照明側ブロック161と、背面パネル13と左側パネル15とが交差する位置の近傍に位置する画像生成ブロック165と、光源側光学系140と左側パネル15との間に位置する投影側ブロック168と、の3つのブロックによって略コの字状に構成されている。
この照明側ブロック161は、光源ユニット60から射出された光源光を画像生成ブロック165が備える表示素子51に導光する導光光学系170の一部を備えている。この照明側ブロック161が有する導光光学系170としては、光源ユニット60から射出された光線束を均一な強度分布の光束とするライトトンネル175や、ライトトンネル175から射出された光を集光する集光レンズ178、ライトトンネル175から射出された光線束の光軸を画像生成ブロック165方向に変換する光軸変換ミラー181等を内蔵している。
画像生成ブロック165は、導光光学系170として、光軸変換ミラー181で反射した光源光を表示素子51に集光させる集光レンズ183と、この集光レンズ183を透過した光線束を表示素子51に向けて照射する照射ミラー185と、を内蔵している。さらに、画像生成ブロック165は、表示素子51とするDMDを内蔵し、この表示素子51と背面パネル13との間には表示素子51を冷却するためのヒートシンク190が配置されて、このヒートシンク190によって表示素子51が冷却される。また、表示素子51の正面近傍には、投影側光学系220としてのコンデンサレンズ195が配置されている。なお、表示素子51は、図7に示すように、その画像形成面51aを長方形に形成され、長辺51aが左右方向になるように配置される。
図3及び図4に示すように、投影側ブロック168は、表示素子51で反射されたオン光をスクリーンに放出する投影側光学系220のレンズ群を内蔵している。この投影側光学系220としては、固定鏡筒に内蔵する固定レンズ群225と可動鏡筒に内蔵する可動レンズ群235とを備えてズーム機能を備えた可変焦点型レンズとされ、レンズモータにより可動レンズ群235を移動させることによりズーム調整やフォーカス調整を可能としている。
次に、図5に基づいて、青色光源装置70における青色レーザーダイオード71及び反射ミラー75の配置について説明する。なお、図5においては、紙面に対して左側が投影装置10の上面側となる。
青色レーザーダイオード71は、ホルダー83(図4参照)に対して、3行8列(合計24個)のマトリクス状に配列されるように固定されている。各青色レーザーダイオード71の光軸上には、図示しないが、各青色レーザーダイオード71からの射出光を平行光に変換する集光レンズであるコリメータレンズが配置されている。そして、反射ミラー75は、複数の青色レーザーダイオード71の各列に対面して設けられている。
短冊状の長方形に形成される反射ミラー75は、反射ミラー75の長辺が各青色レーザーダイオードの列に沿うように投影装置10の左右方向に向けて配置されている。そして、3個の青色レーザーダイオード71がなす行に対面して配置される反射ミラー75は、青色光源装置70からの射出光が射出される方向(紙面に対して下向きの方向である正面パネル12側)に向かって、合計8枚が拡開するようにして階段状に配置されている。これらの反射ミラー75は、図示しないが、板状に形成された階段状の板状の部材に固定されている。各青色レーザーダイオード71から射出された光は、各列の光線束の断面積を一方向に縮小して隙間なく形成されるようにして、青色光源装置70の射出方向に設けられている図示しない集光レンズに射出される。
ここで、複数の青色レーザーダイオード71の各青色レーザーダイオード71は互いに平行に配置される。そして、青色レーザーダイオード71は、一般的には図6に示すように、その射出光の断面は楕円形Pのように形成される。よって、各々の青色レーザーダイオード71は、射出光の楕円形Pの長軸が長方形に形成される反射ミラー75の長辺と略平行となり、かつ、射出光、すなわち楕円形Pが反射ミラー75に収まるように揃えられて配置される。すると、各列の青色レーザーダイオード71から射出された光線束は、反射ミラー75の反射面内に収まり、無駄なく反射されることとなる。このようにして、すべての青色レーザーダイオード71及び反射ミラー75が配置されるので、青色光源装置70から射出される光線束は、射出光の楕円形における長軸が、図3における平面と平行となる向きである投影装置10の左右方向(換言すれば、投影装置10に対して横向きに)に揃えられて射出される。
楕円形の向きが投影装置10に対して横向きに揃えられた青色光源装置70から射出された光線束は、光軸に対する回転方向の位置が維持されたまま(換言すれば、射出光の断面楕円形の向きが維持されたまま)、光源側光学系140や導光光学系170を介して、コンデンサレンズ195により集光されて、表示素子51の画像形成面51aに照射される。一方、前述の通り、図7(a)に示すような、表示素子51であるデジタルマイクロミラーデバイス(DMD)の画像形成面51aは、長辺51a1及び短辺51a2を有する長方形の長辺51a1が図1に示す投影装置10に対して左右方向となるように配置されている。
よって、表示素子51の画像形成面51aに照射される青色光源装置70からの射出光の楕円形Pの断面の長軸の向きは、表示素子51の画像形成面51aにおける長方形の長辺51a1と略平行になるようにして、表示素子51の画像形成面51aに照射される。換言すれば、図6に示すような、光源である青色レーザーダイオード71からの射出光の断面が楕円形Pの長軸と、図7(a)に示すような、表示素子51であるデジタルマイクロミラーデバイス(DMD)の画像形成面51aにおける長方形の長軸方向と、を同じにして、光源からの射出光が表示素子51の画像形成面51aに照射される。なお、図7(b)は、微小ミラー51bが多数配置されている表示素子51であるデジタルマイクロミラーデバイス(DMD)の、図7(a)におけるQ部分の拡大平面図である。
また、青色光源装置70からの射出光は、緑色波長帯域光を発生する蛍光ホイール101の緑色蛍光体層の励起光ともされている。本実施例においては、青色光源装置70から射出される光線束は、各青色レーザーダイオード71の射出光の断面楕円形における長軸の向きが投影装置10に対して横向きに揃えられて蛍光ホイール101に入射する。よって、蛍光ホイール101から射出する緑色波長帯域光の光線束においても、射出光の断面楕円形における長軸の向きが投影装置10に対して横向きに揃えられている。そして、この蛍光ホイール101から射出された光線束も、同様にして、断面楕円形の長軸の向きが光軸に対する回転方向の位置が維持されたまま、光源側光学系140や導光光学系170を介して、表示素子51の画像形成面51aに照射される。そして、緑色波長帯域光における青色レーザーダイオードの射出光の断面楕円形の長軸と、表示素子51の画像形成面51aにおける長方形の長辺51a1とが略平行になるようにして、表示素子51の画像形成面51aに照射されることとなる。換言すれば、光源からの射出光の断面楕円形の長軸と、表示素子51の画像形成面における長方形との長軸方向を同じにして、光源からの射出光が表示素子51の画像形成面51aに照射される。
なお、本実施例においては、青色レーザーダイオード71が射出する向きを、投影装置10の上面から下面に向けて射出するように配置したが、投影装置10の下面から上面に向けて射出するように配置してもよい。また、長方形の表示素子51の短辺が左右方向となる向きに配置されるように配置して、これに合わせて、青色レーザーダイオード71の射出方向が投影装置10に対して左側から右側、または右側から左側になるように配置してもよい。すなわち、各青色レーザーダイオード71の射出光の断面楕円形における長軸が、長方形の表示素子51における画像形成面51aの長辺51a1と略平行となるように配置(換言すれば、断面楕円形と長方形の長軸方向を同じにして配置)すれば、本発明を実施することができる。
また、本実施例においては、青色光源装置70の冷却装置を、ヒートパイプ81と冷却フィン82により構成したが、ヒートシンクにより冷却するようにしてもよい。
以上の通り、本実施例における投影装置10は、射出光が断面楕円形となる複数の青色レーザーダイオード71が設けられた光源である青色光源装置70と、DMDである表示素子51と、を有し、青色レーザーダイオード71の射出光は、射出光の断面楕円形の長軸が、長方形に形成される表示素子51の画像形成面51aにおける長辺51a1と略平行となるように入射される。
これにより、横長の断面楕円形となる射出光が横長の長方形である表示素子に対して、長軸方向を同じにして照射されるので、従来のように縦長の断面楕円形である射出光が照射される場合に比べて、光源光が無駄なく均一に照射される。よって、投影画像の色ムラを解消できるとともに、表示素子の画像形成面での単位面積当たりの反射光の強度が向上し、明るい投影画像を得ることができる。
また、複数の青色レーザーダイオード71の各レーザーダイオードは、互いに平行に配置される。これにより、色ムラの低減及び投影画像の輝度向上がより確実に実現させることができる。
また、表示素子51の画像形成面51aに照射される光線束には、青色レーザーダイオード71からの射出光を励起光とする蛍光光発光体から発光された緑色波長帯域光の光線束を含む。これにより、レーザーダイオードを光源としてだけでなく、レーザーダイオードの光が高強度であることに着目して、蛍光光発光体の励起光として利用する場合においても、本発明を好適に実施することができる。
また、光源である青色光源装置70から表示素子51までの光路上には、長方形に形成される反射ミラー75が配置される。そして、青色レーザーダイオード71の射出光の断面楕円形における長軸は、反射ミラーの長辺と略平行となるように、青色レーザーダイオード71の向きが揃えられている。これにより、青色レーザーダイオードの断面楕円形である射出光が長方形の反射ミラーに対しても無駄なく照射され、反射されることとなる。よって、青色光源装置から表示素子に向けて射出された光線束の光路上においても、光線束の損失を低減できるので、光源エネルギーの効率が向上した投影装置を提供することができる。
また、反射ミラー75は階段状の板状の部材に固定され、複数の青色レーザーダイオード71はホルダー83に固定され、階段状の板状の部材とホルダー83は、上面からみて重なり合うように配置されている。これにより、投影装置の筺体内の各機器を整然とレイアウトすることができ、製造上の組み立て作業効率も向上させることができる。
また、青色レーザーダイオード71は、上面から下面に向けて射出するとともに、反射ミラー75は、この青色レーザーダイオード71の射出光を反射するように、青色レーザーダイオード71と対面して下面に配置されている。これにより、冷却が必要なレーザーダイオードの背面を上面側に向けることができるので、投影装置内部のレイアウト上、放熱に有利な配置を得ることができる。また、レーザーダイオードの背面側に、レーザーダイオードを冷却するための機器を配置できるので、投影装置の製造上の組み立て作業効率を向上させることができる。
また、青色レーザーダイオード71は、ヒートパイプにより冷却されている。これにより、投影装置の内部レイアウトに応じて光源装置を配置しつつ、光源装置の上下方向の厚みを厚くすることなく確実にレーザーダイオードの冷却をすることができる。
更に、表示素子として、マイクロミラーデバイス(DMD)を用いる例を示したが、これに限らず、液晶等、他の表示素子を用いても良い。
また、以上説明した実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の最初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] レーザーダイオードが複数設けられた光源と、前記光源からの光線束が長方形に形成された画像形成面に照射される表示素子と、を有し、前記レーザーダイオードの射出光は、射出光の断面楕円形における長軸が、前記表示素子の前記画像形成面の長辺と略平行となるように前記表示素子に入射されることを特徴とする投影装置。
[2] 複数の前記レーザーダイオードの各レーザーダイオードは、互いに平行に配置されることを特徴とする前記[1]記載の投影装置。
[3] 前記表示素子の前記画像形成面に照射される光線束には、前記レーザーダイオードからの射出光を励起光とする蛍光発光体から発光された光線束を含むことを特徴とする前記[1]又は前記[2]に記載の投影装置。
[4] 前記光源から前記表示素子までの光路上には、長方形に形成され、前記レーザーダイオードからの射出光を反射する反射ミラーが配置されるとともに、前記レーザーダイオードは、射出光の断面楕円形における長軸が、前記反射ミラーの長辺と略平行となるように、前記レーザーダイオードの向きが揃えられていることを特徴とする前記[1]乃至前記[3]の何れか記載の投影装置。
[5] 前記反射ミラーが固定される部材と、複数の前記レーザーダイオードが固定されるホルダーと、を有し、前記部材と前記ホルダーとが筺体の上面からみて重なり合うように、前記部材と前記ホルダーとが配置されたことを特徴とする前記[4]に記載の投影装置。
[6] 前記レーザーダイオードは、筺体の上面から下面に向けて射出するとともに、前記反射ミラーは、前記レーザーダイオードからの射出光を反射するように前記レーザーダイオードと対面して下面に配置されていることを特徴とする前記[4]又は前記[5]に記載の投影装置。
[7] 前記レーザーダイオードは、ヒートパイプにより冷却されることを特徴とする前記[1]乃至前記[6]の何れか記載の投影装置。
10 投影装置
11 上面パネル 12 正面パネル
13 背面パネル 14 右側パネル
15 左側パネル 17 排気孔
18 吸気孔 19 レンズカバー
20 各種端子 21 入出力コネクタ部
22 入出力インターフェース 23 画像変換部
24 表示エンコーダ 26 表示駆動部
31 画像圧縮伸長部 32 メモリカード
35 受信部 36 処理部
37 キー/インジケータ部 38 制御部
41 光源制御回路 43 冷却ファン駆動制御回路
45 レンズモータ 47 音声処理部
48 スピーカ
51 表示素子 51a 画像形成面
51a1 長辺 51a2 短辺
51b 微小ミラー
60 光源ユニット 70 青色光源装置
71 青色レーザーダイオード 75 反射ミラー
80 緑色光源装置 81 ヒートパイプ
82 冷却フィン 83 ホルダー
100 蛍光ホイール装置
101 蛍光ホイール 107 集光レンズ群
110 ホイールモータ 115 集光レンズ
120 赤色光源装置 121 赤色光源
125 集光レンズ群 130 ヒートシンク
140 光源側光学系 141 第一ダイクロイックミラー
143 第一反射ミラー 145 第二反射ミラー
148 第二ダイクロイックミラー 160 光学系ユニット
161 照明側ブロック 165 画像生成ブロック
168 投影側ブロック 170 導光光学系
173 集光レンズ 175 ライトトンネル
178 集光レンズ 181 光軸変換ミラー
183 集光レンズ 185 照射ミラー
190 ヒートシンク 195 コンデンサレンズ
220 投影側光学系 225 固定レンズ群
235 可動レンズ群 241 制御回路基板
261 冷却ファン

Claims (7)

  1. 射出光が断面楕円形のレーザーダイオードが複数設けられた光源と、
    複数の前記レーザーダイオードが固定されるホルダーと、
    前記光源からの光線束が長方形に形成された画像形成面に照射される表示素子と、
    蛍光発光領域を含む蛍光ホイールと、
    複数の前記レーザーダイオードから前記蛍光ホイールまでの光路上に配置され、複数の前記レーザーダイオードからの射出光を反射する反射ミラーと、
    前記反射ミラーが固定される部材と、
    を有し、
    前記ホルダーに固定された前記複数のレーザーダイオードすべての射出光の断面楕円形の長軸方向は同一方向であり、
    前記レーザーダイオードの射出光は、射出光の断面楕円形における長軸が、前記表示素子の長方形に対応した前記蛍光発光領域上の長方形状の有効範囲の長辺と略平行となるように前記蛍光発光領域に入射され
    前記部材と前記ホルダーとが筺体の上面からみて重なり合うように、前記部材と前記ホルダーとが配置される
    ことを特徴とする投影装置。
  2. 前記複数のレーザーダイオードの射出光は、射出光の断面楕円形における長軸が、前記表示素子の前記画像形成面の長辺と略平行となるように前記表示素子に入射されることを特徴とする請求項1記載の投影装置。

  3. 前記複数のレーザーダイオードの各レーザーダイオードは、互いに平行に配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の投影装置。
  4. 前記表示素子の前記画像形成面に照射される光線束には、前記レーザーダイオードからの射出光を励起光とする蛍光発光体から発光された光線束を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか記載の投影装置。
  5. 前記反射ミラーは、短冊状の長方形に形成され、複数の前記レーザーダイオードからの射出光を反射するミラーが階段状に複数配置されており
    前記レーザーダイオードは、射出光の断面楕円形における長軸が、前記反射ミラーの長辺と略平行となるように、前記レーザーダイオードの向きが揃えられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか記載の投影装置。
  6. 前記レーザーダイオードは、筺体の上面から下面に向けて射出するとともに、前記反射ミラーは、前記レーザーダイオードからの射出光を反射するように前記レーザーダイオードと対面して下面側に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の投影装置。
  7. 前記レーザーダイオードは、ヒートパイプにより冷却されることを特徴とする請求項1乃至請求項の何れか記載の投影装置。
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