JP2014032585A - カップ式自動販売機の商品取出口装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品取出口の後方におけるカップの受け取り、及びそのカップにおける飲料の調理を安定して行えるとともに、商品取出口からの飲料入りのカップの容易な取り出しを確保することができるカップ式自動販売機の商品取出口装置を提供する。
【解決手段】カップホルダ22の左右2つのフラッパ31、31は、カップステージ23がカップ受取位置に位置するときに互いに所定距離を隔てて、供給されるカップCの受入れを許容する状態に位置し、カップステージ23が飲料調理位置に位置するときに互いに前記所定距離よりも接近し、供給されかつカップステージ23上に載置されたカップCを両側から把持する状態に位置し、カップステージ23が商品取出位置に位置するときに前記所定距離よりも離隔し、カップステージ23上に載置された飲料入りのカップCから離れた状態に位置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、コーヒーやジュースなどの飲料をカップに注ぎ入れて販売するカップ式自動販売機において、購入者が商品を取り出すための商品取出口装置に関する。
従来、カップ式自動販売機の商品取出口装置として、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この商品取出口装置は、前方に開口した商品取出口を、上下方向にスライドすることによって開閉する取出口扉と、カップをカップステージに載置しかつカップホルダで保持した状態で、前後方向に搬送する搬送装置などを備えている。カップステージは、カップを載置する底板と、この底板の後部に立設された背板とを有しており、背板の前面は、カップの側面形状に対応する円弧状に形成されている。また、カップホルダは、平面形状が前方に凸状に湾曲する帯状のホルダ部と、このホルダ部を上下方向に回動させるための回動アームとを有しており、上記のホルダ部とカップステージの背板とで、カップを前後から挟むような状態で、そのカップを保持するようになっている。
飲料の販売時に、カップ供給器から落下して供給されたカップは、カップステージの底板上に載置されるとともに、カップホルダのホルダ部とカップステージの背板との間に保持される。このカップに飲料が注入された後、取出口扉が上方にスライドすることにより、商品取出口が開放される。そして、そのカップは、搬送装置によって前方に搬送され、商品取出口から外部に露出した状態になる。またこの場合、カップホルダのホルダ部が下方に回動し、そのホルダ部によるカップの保持が解除される。
特開2002−24936号公報
上記の商品取出口装置では、カップ供給器から落下供給されるカップの受取位置と、カップに飲料を注入する飲料注入位置とが同じであるため、落下供給されるカップを、これに飲料を注入するための飲料ノズルに干渉させないよう、案内するために、比較的複雑な形状のカップシュートなどが必要になる。また、落下供給されるカップは、カップホルダのホルダ部とカップステージの背板との間のスペースに上方から供給されるので、そのスペースが、カップの外径のサイズに対してあまり大きくない場合、落下するカップの姿勢によっては、そのスペースにカップを適切に供給できないおそれがある。もちろん、ホルダ部と背板の間のスペースを十分に大きく設定することにより、そのスペースにカップを供給することは可能である。しかしこの場合、供給されたカップとホルダ部や背板との間に比較的大きな隙間が生じることがあり、この場合には、ホルダ部と背板によるカップの保持を適切に行えないおそれもある。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、商品取出口の後方におけるカップの受け取り、及びそのカップにおける飲料の調理を安定して行えるとともに、商品取出口からの飲料入りのカップの容易な取り出しを確保することができるカップ式自動販売機の商品取出口装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、飲料をカップに注ぎ入れて販売するカップ式自動販売機において、購入者が商品としての飲料入りのカップを取り出すための商品取出口装置であって、自動販売機の前面に前方に開口するように設けられた商品取出口と、この商品取出口の後ろ側において前後方向に移動自在に設けられ、販売時に、上方から供給されたカップを載置するとともに、飲料が注ぎ入れられたカップを商品取出口付近に搬送するカップステージと、このカップステージを駆動する駆動機構と、この駆動機構を制御する制御手段と、互いに接近する方向及び離隔する方向に移動自在の左右2つの可動部材を有し、これらの可動部材によって、カップステージ上に載置されるカップを左右両側から把持するような状態で保持するためのカップホルダと、を備え、販売時に、制御手段で駆動機構が制御されることにより、カップステージは、供給されたカップを載置した状態で受け取るためのカップ受取位置と、受け取ったカップに飲料を注ぎ入れるための飲料調理位置と、飲料入りのカップを購入者が取り出すための商品取出位置とに、順に移動し、カップホルダの2つの可動部材は、カップステージがカップ受取位置に位置するときに互いに所定距離を隔てて、供給されるカップの受入れを許容する状態に位置し、カップステージが飲料調理位置に位置するときに互いに所定距離よりも接近し、供給されかつカップステージ上に載置されたカップを両側から把持する状態に位置し、カップステージが商品取出位置に位置するときに所定距離よりも離隔し、カップステージ上に載置された飲料入りのカップから離れた状態に位置することを特徴とする。
この構成によれば、カップ式自動販売機の前面には、前方に開口する商品取出口が設けられ、この商品取出口の後ろ側において、上方から供給されたカップを載置するとともに、飲料が注ぎ入れられたカップを商品取出口付近に搬送するカップステージが、前後方向に移動自在に設けられている。販売時に、制御手段で駆動機構が制御されることにより、カップステージは、上記のカップ受取位置、飲料調理位置及び商品取出位置に、順に移動する。また、カップステージ上に載置されるカップは、カップホルダの左右2つの可動部材によって左右両側から把持するような状態で保持され、これらの可動部材が、カップステージの位置に応じて、次のような状態に位置する。
すなわち、カップステージがカップ受取位置に位置するときには、両可動部材は、互いに所定距離を隔てて、供給されるカップの受入れを許容する状態に位置する。これにより、上方から供給されるカップを、両可動部材の間に安定して受け取ることができる。また、カップステージが飲料調理位置に位置するときには、両可動部材は、互いに上記の所定距離よりも接近し、供給されかつカップステージ上に載置されたカップを両側から把持する状態に位置する。これにより、カップステージ上のカップをしっかりと把持した状態で、そのカップに飲料を注ぎ入れることができ、飲料の調理を安定して行うことができる。さらに、カップステージが商品取出位置に位置するときには、両可動部材は、互いに上記の所定距離よりも離隔し、カップステージ上に載置された飲料入りのカップから離れた状態に位置する。これにより、購入者は、飲料入りのカップと一方の可動部材との間に手を差し入れて、そのカップを掴み、商品取出口から容易に取り出すことができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のカップ式自動販売機の商品取出口装置において、カップホルダの2つの可動部材は、カップステージの移動に連動して、互いに接近する方向及び離隔する方向に移動するように構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、カップホルダの2つの可動部材が、カップステージの移動に連動して、互いに接近する方向及び離隔する方向に移動するので、両可動部材を移動させるための専用の駆動源を用いる必要がない。したがって、カップステージを前述したカップ受取位置、飲料調理位置及び商品取出位置にそれぞれ移動させるだけで、それらの位置に応じた状態に、両可動部材を位置させることができる。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載のカップ式自動販売機の商品取出口装置において、各可動部材は、カップを把持するための把持部と、この把持部から後方に延びるアーム部と、を有しており、カップホルダは、カップステージに取り付けられ、アーム部を、上下方向に延びる軸線を中心として回動自在に支持するアーム部支持部材と、両可動部材の両アーム部間に取り付けられ、両可動部材の両把持部を互いに接近させるように付勢する第1ばねと、一端部がいずれも不動の取付部に取り付けられるとともに、他端部が両把持部の後端部にそれぞれ取り付けられ、両把持部を互いに離隔させるように付勢し、両可動部材がカップステージとともに前方へ移動するのに従って、付勢力が第1ばねの付勢力よりも次第に大きくなるように構成された左右2つの第2ばねと、をさらに有していることを特徴とする。
この構成によれば、各可動部材が、上記の把持部及びアーム部を有しており、カップステージに取り付けられたアーム部支持部材により、アーム部が、上下方向に延びる軸線を中心として回動自在に支持されている。これにより、左右2つの可動部材は、それぞれのアーム部を支点として回動することにより、両把持部が互いに接近するように閉鎖したり、互いに離隔するように開放したりすることが可能である。また、両可動部材のアーム部間に取り付けられた第1ばねにより、両把持部が閉鎖するように付勢される。加えて、一端部がいずれも不動の取付部に取り付けられ、他端部が両把持部の後端部にそれぞれ取り付けられた左右2つの第2ばねにより、両把持部が開放するように付勢される。これらの第2ばねは、両可動部材がカップステージとともに前方へ移動するのに従って、付勢力が第1ばねの付勢力よりも次第に大きくなるように構成されている。したがって、カップステージが前方へ移動するほど、両把持部の開放度合がより大きくなる一方、カップステージが後方へ移動するほど、両把持部の開放度合がより小さくなる。以上のように本発明によれば、カップステージの前後方向の移動に連動して、両可動部材の両把持部が閉鎖したり、開放したりするカップホルダを、容易に実現することができる。
本発明の一実施形態による商品取出口装置を適用したカップ式自動販売機を示す正面図である。 商品取出口ユニットを示す斜視図であり、(a)は取出口扉が閉鎖した状態、(b)は取出口扉が開放した状態を示す。 (a)は、商品取出口ユニットからカップシュート及び天板を省略した平面図、(b)は、商品取出口ユニットの縦断面図であり、カップステージが飲料調理位置に位置し、取出口扉が閉鎖した状態を示している。 図3と同様の商品取出口ユニットの平面図及び縦断面図であり、カップステージがカップ受取位置に位置し、取出口扉が閉鎖した状態を示している。 図3と同様の商品取出口ユニットの平面図及び縦断面図であり、カップステージが商品取出位置に位置し、取出口扉が開放した状態を示している。 カップ搬送機構及びカップホルダを示す図であり、(a)は斜視図、(b)は平面図である。 カップ搬送機構を説明するための図であり、(a)はカップ搬送機構及びその周囲を示す斜視図であり、(b)はカップ搬送機構を分解して示す分解斜視図である。 カップホルダを説明するための図であり(a)は平面図、(b)は右側面図である。 (a)〜(c)はそれぞれ、カップステージが飲料調理位置、カップ受取位置及び商品取出位置に位置するときのカップホルダの状態を示す平面図である。 扉ロック機構及び扉スイッチを示す斜視図である。 扉ロック機構及び扉スイッチを示す右側面図である。 他の扉ロック機構を説明するための説明図である。 図12の扉ロック機構におけるロックレバー及びその周囲を拡大して示す右側面図である。 図12の扉ロック機構におけるロックレバーとカップステージとの関係を説明するための説明図である。 カップステージの移動に伴うロックレバーの動作を説明するための説明図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態による商品取出口装置を適用したカップ式自動販売機を示している。同図に示すように、この自動販売機1は、縦長ボックス状に形成されており、前面には、前後方向に回動するメインドア2が開閉自在に設けられている。このメインドア2の前面には、その上部に、商品見本を表示した複数の商品プレート3が設けられ、商品プレート3ごとに商品選択ボタン3aが設けられている。また、メインドア2の右部には、紙幣投入口4、硬貨投入口5、返却レバー6及び硬貨返却口7が設けられている。さらに、メインドア2の上下方向の中央部には、購入者が商品としての飲料入りのカップを取り出すための商品取出口8が設けられている。この商品取出口8は、前方に開口し、正面形状が所定サイズを有する矩形状に形成されている。そして、メインドア2には、商品取出口8の背面側に、商品取出口ユニット9(商品取出口装置)が設けられている。
図2は、商品取出口ユニット9を示している。この商品取出口ユニット9は、その上方に設けられた図示しないカップ供給装置から供給されたカップCを受け取り、そのカップC内に、図示しない飲料ノズルを介してコーヒーやジュースなどの飲料を注入したり、氷などを供給したりすることによって、飲料を調理し、その飲料入りのカップCを、購入者にとって取り出しやすいように提供するものである。図2に示すように、この商品取出口ユニット9は、所定形状の複数の金属板を互いに組み付けて、全体としてほぼボックス状に形成されており、具体的には次のように構成されている。
商品取出口ユニット9の前面には、前方に開口し、前記商品取出口8とほぼ同じサイズに形成された矩形状の取出口11aを有する枠部11が設けられており、この枠部11に、取出口11aを開閉する取出口扉12が取り付けられている。つまり、この取出口扉12は、メインドア2の商品取出口8を介して外部に臨んでおり、上記の取出口11aの開閉によって、商品取出口8が開閉される。
この取出口扉12は、正面形状が矩形状に形成されており、左端部に設けられた上下方向に延びる回動軸13を中心として、商品取出口8を閉鎖する閉鎖位置(図2(a)に示す位置)と、商品取出口8を大きく開放する開放位置(図2(b)に示す位置)との間で、回動するように構成されている。上記の回動軸13には、ねじりコイルばねから成る扉閉鎖用ばね14が設けられており、この扉閉鎖用ばね14によって、取出口扉12が閉鎖位置側に付勢されている。
図2(b)に示すように、取出口扉12の背面側の上下左右の端部には、後方に所定長さ突出するリブ15が設けられている。このリブ15の右上隅部には、上下方向に貫通し、後述する扉ロック機構41のロック爪43が係合することによって、取出口扉12を閉鎖位置にロックするロック孔15aが形成されている。また、取出口扉12の背面側の左下隅部には、リブ15の内側から後方に突出しかつ回動軸13の後方に回り込むように形成され、販売時に、後述するカップステージ23に押圧される被押圧部16が設けられている。
商品取出口ユニット9の天板17には、カップ供給装置から落下供給されるカップCを商品取出口ユニット9の内部に案内するカップシュート18が取り付けられている。このカップシュート18は、ほぼ円筒状に形成され、図3(b)などに示すように、下部が後方に若干傾斜するとともに背面側が開放するように形成されている。
また、商品取出口ユニット9は、カップシュート18を介して供給されたカップCを、前後方向に移動させるためのカップ搬送機構21と、そのカップCを左右両側から把持するような状態で保持するためのカップホルダ22とを備えている。図3、4及び5は、販売時に、前後方向に移動するカップステージ23がとる3つの位置をそれぞれ示している。より具体的には、図3は、カップステージ23の可動範囲の最後位置であって、カップCに飲料を注ぎ入れることなどによって飲料を調理する飲料調理位置を示している。また、図4は、カップステージ23が取出口扉12に当接することで、前方への移動が阻止される位置であって、カップ供給装置からカップCを受け取るカップ受取位置を示している。さらに、図5は、カップステージ23の可動範囲の最前位置であって、購入者に飲料入りのカップCを提供し、購入者が商品を取り出すための商品取出位置を示している。
図6及び図7に示すように、カップ搬送機構21は、前後方向に延びる長板状のカップステージ23と、このカップステージ23を前後方向に駆動する駆動機構24とを備えており、この駆動機構24が、図示しないマイクロコンピュータから成る制御装置(制御手段)に制御される。カップステージ23は、ほぼ前半部が簀の子状に形成されており、前部が幅広に形成されている。また、図6(b)に示すように、カップステージ23の底面の後部には、前後方向に所定長さ延び、駆動機構24の後述する駆動ギヤ27に噛み合うラック23aが設けられている。なお、カップステージ23は、その後部が商品取出口ユニット9の背板19を、それに形成された開口(図示せず)を介して貫通するように配置されている。
図7(b)に示すように、駆動機構24は、左右両端部が上方に直角に折曲げ加工された所定形状の金属製のプレート25に取り付けられており、正逆回転可能なモータ26と、このモータ26の動力がプレート25の底面に取り付けられたギヤボックス20(図3〜5参照)を介して伝達され、鉛直軸線を中心として回転駆動される駆動ギヤ27と、この駆動ギヤ27とギヤボックスの出力軸との間に設けられたトルクリミッタ28とを有している。このトルクリミッタ28は、駆動ギヤ27に対し、カップステージ23から所定の大きさ以上のトルクが作用したときに、モータ26の作動に伴って回転するギヤボックスの出力軸に対して、駆動ギヤ27を空回りさせるように構成されている。換言すると、駆動ギヤ27へのモータ26の動力の伝達が遮断され、それにより、モータ26が回転していても、駆動ギヤ27が回転しないようになっている。
また、上記のプレート25上には、駆動機構24のモータ26、駆動ギヤ27及びトルクリミッタ28を覆うとともに、カップステージ23を前後方向に案内するガイドカバー29が取り付けられている。このガイドカバー29の上部には、上下方向に貫通し、駆動ギヤ27を上方に突出した状態に露出させる開口29aが形成されている。また、ガイドカバー29の上部には、開口29aの左右両側に、前後方向に所定長さ延び、カップステージ23の後部の左右の縁部が摺動自在にそれぞれ係合する左右のガイド部29b、29bが設けられている。さらに、プレート25の前側には、平面形状が比較的大きな矩形状に形成された簀の子状のトレイ30が設けられている。
このように構成されたカップ搬送機構21では、駆動機構24のモータ26が正方向又は逆方向に回転するのに伴い、駆動ギヤ27が図6(b)の時計方向又は反時計方向に回転し、それにより、カップステージ23が所定の可動範囲内で前後方向に移動する。具体的には、カップステージ23の上面には、後部の所定位置に、幅方向に延びかつ上方に突出するストッパ部23bが設けられ、またカップステージ23の左右の縁部にはそれぞれ、ストッパ部23bよりも前方の所定位置に、ストッパ部23c、23cが設けられている。そして、カップステージ23が前方に駆動されたときに、後ろ側のストッパ部23bが、カップステージ23が貫通する背板19の開口の上側縁部に当接し、これにより、カップステージ23は、それ以上の前方への移動が阻止される。一方、カップステージ23が後方に駆動されたときに、前側のストッパ部23c、23cが、ガイドカバー29の左右のガイド部29b、29bの前端に当接し、これにより、カップステージ23は、それ以上の後方への移動が阻止される。したがって、カップステージ23は、前側のストッパ部23c、23cと、後ろ側のストッパ部23bとの間の距離分、前後方向に移動可能になっている。
図6に示すように、カップホルダ22は、所定形状に形成された左右2つのフラッパ31、31(可動部材)を有しており、これらのフラッパ31、31の後端部が、カップステージ23に取り付けられた支持カバー32(アーム部支持部材、図3〜5参照)に覆われた状態で、これに回動自在に支持されている。図8(a)に示すように、両フラッパ31、31は、ほぼ左右対称に形成されており、各フラッパ31が、カップCを把持するための把持部33と、この把持部33から後方に延びるアーム部34とで構成されている。
各把持部33は、平面形状が外方に凸に湾曲し、下方に向かって曲率が次第に小さくなるように形成されている。また、両把持部33、33の両前端部33a、33aは、前方に向かって広がるように形成されている。さらに、各把持部33の内面には、内方に若干突出する前後2つのリブ33b、33bが形成されている。
一方、各アーム部34は、把持部33の後端部の下部に連なり、側面形状がほぼ逆U字状に形成されている。また、両フラッパ31、31の両アーム部34、34には、後端部の上部に互いに噛み合うギヤ部34a、34aが形成されている。さらに、各アーム部34の後端部の上下にはそれぞれ、上方及び下方に突出する支軸部34b、34b(軸線)が設けられ、これらの支軸部34b、34bが、前記支持カバー32に回動自在に支持されている。したがって、両フラッパ31、31は、支軸部34b、34bを中心として、両把持部33、33が互いに接近し、閉鎖する方向、及び両把持部33、33が互いに離隔し、開放する方向に回動するように構成されている。
また、両フラッパ31、31の両アーム部34、34間には、両把持部33、33を互いに接近させ、閉鎖するように付勢する閉鎖用ばね35(第1ばね)が取り付けられている。また、両フラッパ31、31の両把持部33、33には、これらを互いに離隔させ、開放するように付勢するための左右2つの開放用ばね36、36(第2ばね)が取り付けられている。より具体的には、各開放用ばね36は、一端部が把持部33の後ろ側の下端部に取り付けられ、他端部が商品取出口ユニット9の背板19(取付部)に取り付けられている。また、この開放用ばね36は、両フラッパ31、31がカップステージ23とともに前方に移動するのに従って、付勢力が上記の閉鎖用ばね35のそれよりも次第に大きくなるように構成されている。
図9(a)〜(c)はそれぞれ、カップステージ23が飲料調理位置、カップ受取位置及び商品取出位置に位置するときのカップホルダ22を示している。同図(a)に示すように、カップステージ23が飲料調理位置に位置するときは、カップホルダ22の両フラッパ31、31は、両把持部33、33が互いに最も接近し、閉鎖した状態に位置する。したがって、飲料調理位置に位置するときには、両フラッパ31、31により、カップCが左右両側からしっかりと把持される。
また、図9(b)に示すように、カップステージ23が飲料調理位置よりも前方に位置し、カップ受取位置に位置するときには、カップホルダ22の両フラッパ31、31は、開放した状態に位置する。より具体的には、両フラッパ31、31の両把持部33、33が、互いにカップCの外径よりも大きい所定距離を隔てた状態に位置する。したがって、カップ受取位置に位置するときには、両フラッパ31、31間に、上方から供給されるカップCが安定して受け入れられる。
さらに、図9(c)に示すように、カップステージ23がカップ受取位置よりも前方に位置し、商品取出位置に位置するときには、カップホルダ22の両フラッパ31、31は、両把持部33、33が互いに上記の所定距離よりも離隔し、より大きく開放した状態に位置する。したがって、カップ受取位置に位置するときには、各フラッパ31と飲料入りカップCとの間に比較的大きなスペースが生じ、購入者は、そのスペースに手を差し入れて、カップCを商品取出口8から容易に取り出すことが可能となる。
図10及び図11は、取出口扉12を閉鎖位置にロックするための扉ロック機構41、及び取出口扉12が閉鎖されているか否かを検出する扉スイッチ42を示している。両図に示すように、扉ロック機構41は、前端部が鉤状に形成されたロック爪43と、その後部を支点として、ロック爪43を、取出口扉12のロック孔15aに係合させるロック位置(図10及び図11の実線で示す位置)と、その係合を解除させるロック解除位置(図11の2点鎖線で示す位置)とに、上下方向に揺動自在に支持するロック爪支持部材44と、ロック爪43の後端部とロック爪支持部材44の上側後端部との間に取り付けられ、ロック爪43をロック位置に付勢するロック用ばね45と、ロック爪43を、ロック用ばね45の付勢力に抗してロック解除位置側に吸引することにより、取出口扉12のロックを解除するためのソレノイド46とを備えている。
また、扉スイッチ42は、マイクロスイッチから成り、取出口扉12の背面が当接するスイッチレバー42aを有している。より具体的には、取出口扉12が閉鎖位置に位置するときには、その背面側のリブ15がスイッチレバー42aを押圧し、それにより、扉スイッチ42がON状態になる。一方、取出口扉12が閉鎖位置に位置しないときには、取出口扉12によるスイッチレバー42aの押圧が解除され、それにより、扉スイッチ42がOFF状態になる。
次に、以上のように構成された商品取出口ユニット9を備えた自動販売機1において、販売時における商品取出口ユニット9の動作について説明する。なお、販売待機時には、カップステージ23は、例えば待機位置として、前述した図3に示す飲料調理位置に位置し、取出口扉12は、扉ロック機構41によって、閉鎖位置にロックされている。
まず、購入者によって、紙幣投入口4や硬貨投入口5に所定額の金銭が投入され、所望の商品の商品選択ボタン3aが押されると、自動販売機1内において、コーヒーが抽出されたり、ジュース用のシロップと希釈水が混合されたりするとともに、カップステージ23が飲料調理位置から前方のカップ受取位置に駆動される。具体的には、カップ搬送機構21のモータ26が正方向に所定時間、回転することにより、カップステージ23は、前方に移動し、その前端部が取出口扉12の背面側の被押圧部16に当接する。この場合、取出口扉12が閉鎖位置にロックされているので、カップステージ23は、それ以上の前方への移動が阻止され、その結果、カップ受取位置に位置する。またこの場合、前記図9(b)に示すように、両フラッパ31、31は、供給されるカップCの受入れを確保するよう、開放する。
次いで、カップ供給装置からカップCが落下し、カップシュート18を介して、商品取出口ユニット9の内部に供給される。これにより、そのカップCは、図4に示すように、カップホルダ22の両フラッパ31、31間に上方から供給されるとともに、カップステージ23上に載置される。
次いで、カップステージ23がカップ受取位置から後方の飲料調理位置に駆動される。具体的には、カップ搬送機構21のモータ26が逆方向に所定時間、回転することにより、カップステージ23が後方に移動し、カップステージ23の前側のストッパ部23c、23cが、ガイドカバー29の左右のガイド部29b、29bの前端に当接する。これにより、カップステージ23は、それ以上の後方への移動が阻止され、その結果、飲料調理位置に位置する。この場合、前記図9(a)に示すように、両フラッパ31、31は、閉鎖し、前記図3に示すように、カップCを左右両側からしっかりと把持する。そして、このカップCに対し、飲料ノズルを介して、飲料が注ぎ入れられる。
次いで、扉ロック機構41のソレノイド46が通電され、それにより、ロック爪43がソレノイド46に吸引されることでロック解除位置に駆動され、取出口扉12のロックが解除される。そして、カップステージ23が飲料調理位置から前方の商品取出位置に駆動される。具体的には、カップ搬送機構21のモータ26が再度、正方向に所定時間、回転することにより、カップステージ23は、前方に移動し、その前端部が取出口扉12の背面側の被押圧部16に当接し、さらに前方に移動する。そして、カップステージ23の後ろ側のストッパ部23bが、背板19に当接する。これにより、カップステージ23は、それ以上の前方への移動が阻止され、その結果として、前記図5に示すように、商品取出位置に到達して、取出口扉12を開放位置まで回動させるとともに、飲料入りのカップCを商品取出口8付近に搬送する。またこの場合、前記図9(c)に示すように、両フラッパ31、31は、カップ受取位置に位置するときよりも大きく開放し、図5(a)に示すように、飲料入りのカップCとの間に十分大きなスペースが確保される。加えて、この場合には、両フラッパ31、31が大きく開放することで、各フラッパ31と商品取出口ユニット9の左右の側壁との隙間が非常に狭くなる。このため、購入者の手が、商品取出口8を介して、各フラッパ31と上記の側壁との隙間に、意図的にあるいは誤って入るのを防止することができ、それにより、商品取出口ユニット9に対するいたずら防止、及び購入者に対する安全性を確保することができる。
以上のようにして、飲料入りのカップCが搬送されると、そのカップCは、購入者によって、商品取出口8から取り出される。そして、そのことが、図示しないカップセンサによって検出されると、カップステージ23は、待機位置としての後方の飲料調理位置に前述した場合と同様にして駆動される。またこの場合、取出口扉12が、扉閉鎖用ばね14の付勢力によって閉鎖位置に戻り、そのことが扉スイッチ42によって検出されることにより、扉ロック機構41のソレノイド46への通電が遮断される。これにより、ソレノイド46に吸引されていたロック解除位置のロック爪43が解放され、ロック用ばね45の付勢力によって、ロック位置に駆動されることにより、取出口扉12が閉鎖位置にロックされる。
以上により、販売時における商品取出口ユニット9の動作が終了し、自動販売機1は販売待機状態に戻る。
次に、図12〜図15を参照して、上記の扉ロック機構41に代えて、取出口扉12を閉鎖位置にロックするとともに、そのロックを、カップステージ23の移動に伴って解除する他の扉ロック機構51について説明する。
図12に示すように、この扉ロック機構51は、取出口扉12の背面側の下端付近に設けられたロックレバー52を有している。このロックレバー52は、前後方向に延び、後端部が左右方向に延びる支軸53に回動自在に支持されている。一方、取出口扉12の背面側には、下側のリブ15の所定位置に、上下方向に貫通し、ロックレバー52が係合することによって、取出口扉12を閉鎖位置にロックするロック孔15bが形成されている。
図12及び図13に示すように、ロックレバー52の前端部には、上方に所定長さ突出し、取出口扉12のロック孔15bに係合するロック凸部52aが設けられている。また、ロックレバー52の後端部には、上方に若干突出する被押圧部52bが設けられている。そして、このロックレバー52は、支軸53に設けられたねじりコイルばねから成るロック用ばね54によって、ロック凸部52aが取出口扉12のロック孔15bに下方から係合するよう、図13の時計方向に付勢されている。
また、このロックレバー52に対し、カップステージ23は、その前端部が所定の高さに位置するように配置されている。具体的には、図14(a)に示すように、カップステージ23上に飲料入りのカップCが載置されていない状態で、カップステージ23が前方に駆動されたときには、同図(b)に示すように、そのカップステージ23の前端部は、ロックレバー52に係合することなく、取出口扉12の被押圧部16に当接する。この場合、取出口扉12は、閉鎖位置にロックされた状態に維持され、したがって、カップステージ23は、それ以上の前方への移動が阻止され、前述したカップ受取位置に位置する。
一方、カップステージ23上に載置されたカップCに飲料が注がれた状態では、図15(a)に白抜き矢印で示すように、その飲料の重量による荷重により、カップステージ23の前端部が、ロックレバー52の被押圧部52bに当接可能な位置まで下方に変位する。この状態で、カップステージ23が前方に駆動されると、同図(b)に示すように、その前端部がロックレバー52の被押圧部52に後方から当接し、カップステージ23がさらに前方に駆動されると、同図(c)に示すように、ロック用ばね54の付勢力に抗して、ロックレバー52を反時計方向に回動させる。これにより、ロックレバー52のロック凸部52aが取出口扉12のロック孔15bから抜け、取出口扉12のロックが解除される。
このようなロック機構51を用いて、取出口扉12を閉鎖位置にロックすることにより、前記ロック機構41と異なり、電気的な制御を要するソレノイド46及び扉スイッチ42を用いることなく、取出口扉12のロックおよびその解除を容易に行うことができる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、前後方向に移動するカップステージ23を利用して、取出口扉12を開放するので、取出口扉12を開放するための専用の駆動源を設けることなく、販売時に取出口扉12を自動的に開放することができる。これにより、購入者は、自身で取出口扉12を開放する必要がないので、一方の手が塞がっている場合でも、他方の片手で、飲料入りのカップCを取り出すことができ、しかも、そのカップCが商品取出口8付近に搬送されているので、飲料入りのカップCを商品取出口8から容易に取り出すことができる。
また、カップホルダ22の両フラッパ31、31が、カップステージ23の移動に連動して、前述したように開閉するので、カップステージ23がカップ受取位置に位置するときにカップCを安定して受け取ることができ、また、カップステージ23が飲料調理位置に位置するときにカップCをしっかりと把持して、飲料の調理を安定して行うことができ、さらに、カップステージ23が商品取出位置に位置するときに飲料入りのカップCを商品取出口8から容易に取り出すことが可能となる。
なお、本発明は、説明した上記実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。また、実施形態で示した商品取出口ユニット9の細部の構成などは、あくまで例示であり、本発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することができる。
1 自動販売機
8 商品取出口
9 商品取出口ユニット(商品取出口装置)
11a 取出口
19 背板(取付部)
22 カップホルダ
23 カップステージ
24 駆動機構
31 フラッパ(可動部材)
32 支持カバー(アーム部支持部材)
33 把持部
34 アーム部
34b 支軸部(軸線)
35 閉鎖用ばね(第1ばね)
36 開放用ばね(第2ばね)
C カップ

Claims (3)

  1. 飲料をカップに注ぎ入れて販売するカップ式自動販売機において、購入者が商品としての飲料入りのカップを取り出すための商品取出口装置であって、
    前記自動販売機の前面に前方に開口するように設けられた商品取出口と、
    この商品取出口の後ろ側において前後方向に移動自在に設けられ、販売時に、上方から供給されたカップを載置するとともに、飲料が注ぎ入れられた当該カップを前記商品取出口付近に搬送するカップステージと、
    このカップステージを駆動する駆動機構と、
    この駆動機構を制御する制御手段と、
    互いに接近する方向及び離隔する方向に移動自在の左右2つの可動部材を有し、これらの可動部材によって、前記カップステージ上に載置されるカップを左右両側から把持するような状態で保持するためのカップホルダと、
    を備え、
    販売時に、前記制御手段で前記駆動機構が制御されることにより、前記カップステージは、供給されたカップを載置した状態で受け取るためのカップ受取位置と、当該受け取ったカップに飲料を注ぎ入れるための飲料調理位置と、当該飲料入りのカップを購入者が取り出すための商品取出位置とに、順に移動し、
    前記カップホルダの前記2つの可動部材は、前記カップステージが前記カップ受取位置に位置するときに互いに所定距離を隔てて、前記供給されるカップの受入れを許容する状態に位置し、前記カップステージが前記飲料調理位置に位置するときに互いに前記所定距離よりも接近し、前記供給されかつ前記カップステージ上に載置されたカップを両側から把持する状態に位置し、前記カップステージが前記商品取出位置に位置するときに前記所定距離よりも離隔し、前記カップステージ上に載置された飲料入りのカップから離れた状態に位置することを特徴とするカップ式自動販売機の商品取出口装置。
  2. 前記カップホルダの前記2つの可動部材は、前記カップステージの移動に連動して、互いに接近する方向及び離隔する方向に移動するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のカップ式自動販売機の商品取出口装置。
  3. 前記各可動部材は、前記カップを把持するための把持部と、この把持部から後方に延びるアーム部と、を有しており、
    前記カップホルダは、
    前記カップステージに取り付けられ、前記アーム部を、上下方向に延びる軸線を中心として回動自在に支持するアーム部支持部材と、
    前記両可動部材の両アーム部間に取り付けられ、前記両可動部材の両把持部を互いに接近させるように付勢する第1ばねと、
    一端部がいずれも不動の取付部に取り付けられるとともに、他端部が前記両把持部の後端部にそれぞれ取り付けられ、前記両把持部を互いに離隔させるように付勢し、前記両可動部材が前記カップステージとともに前方へ移動するのに従って、付勢力が前記第1ばねの付勢力よりも次第に大きくなるように構成された左右2つの第2ばねと、
    をさらに有していることを特徴とする請求項2に記載のカップ式自動販売機の商品取出口装置。
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