JP2014031302A - ガラス積層体用支持基板の管理方法及び管理装置 - Google Patents

ガラス積層体用支持基板の管理方法及び管理装置 Download PDF

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陽介 秋田
Daisuke Uchida
大輔 内田
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研一 江畑
Yoshitaka Matsuyama
祥孝 松山
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Abstract

【課題】ガラス積層体を構成する支持基板のリサイクル回数を容易に管理できるガラス積層体用支持基板の管理方法及び管理装置を提供する。
【解決手段】管理装置38の制御部54が、製品情報が付与されていない支持基板12を確認すると、制御部54は、パネル製造メーカ22から新品(1回使用)の支持基板12が返送されてきたものであることを認識する。そして、この支持基板12を再使用する際において制御部54は、レーザー発振器50を制御して、支持基板12の表示エリア56に、リサイクル回数が1回であることを示す「#1」の文字情報を付与する。この支持基板12を再使用した場合には、パネル製造メーカ22側は、「#1」の文字情報を見るだけで、支持基板12のリサイクル回数が1回であることを目視にて容易に確認できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、ガラス積層体用支持基板の管理方法及び管理装置に関する。
液晶表示装置、有機EL表示装置、特にモバイルや携帯電話等の携帯型表示装置の分野では、表示装置の軽量化、薄型化が重要な課題となっている。
液晶表示装置で使用される液晶パネルは、厚さが0.5〜0.7mmのガラス基板が主として使用されている。液晶パネルは、2枚のガラス基板を備え、一方のガラス基板にCF(Color Filter)を作製し、他方のガラス基板にTFT(Thin Film Transistor)を作製し、これら2枚のガラス基板をシールやスペーサを介して貼り合わせ、その間の隙間に液晶を注入することによって製造される。
一方、携帯型表示装置の小型の液晶パネルは、厚さが0.3mm以下のガラス基板(以下、「薄板ガラス基板」という。)が主として使用されているが、薄板ガラス基板を使用して最初から組み立てられているものではない。つまり、薄板ガラス基板は強度が弱く撓み易いため、厚さが0.7mmの通常のガラス基板を使用して液晶パネルを作製した後、そのガラス基板をフッ酸によってエッチングすることにより(スリミング工程)、ガラス基板の厚さを0.3mm以下に薄くしている。しかし、この製造方法では、スリミング工程のための外注費用が発生し、コストがかかるという問題や、フッ酸を使用しなければならず環境負荷の問題があった。また、薄板ガラス基板は、撓み量も大きいためそのままでは現行の製造ラインに適用できないという問題もあった。
そこで、従来では、薄板ガラス基板の強度を補強し、併せて現行製造ラインに適用可能な厚さを確保するために、薄板ガラス基板を他の支持ガラス基板(支持基板)と貼り合わせてガラス積層体を構成している。このガラス積層体の状態で表示装置を製造するための所定の処理を実施し、その処理の終了後に薄板ガラス基板と支持ガラス基板とを分離することによって表示装置を製造する方法が提案されている(特許文献1、2参照)。
特許文献1には、薄板ガラス基板と支持ガラス基板とを、易剥離性、及び非粘着性を有するシリコーン樹脂層を介して密着させることにより、ガラス積層体を製造する製造方法が開示されている。
特許文献2には、無機薄膜付き支持ガラス基板の無機薄膜上に薄板ガラス基板を積層して密着させることにより、ガラス積層体を製造する製造方法が開示されている。
特許文献1、2によれば、ガラス積層体となった薄板ガラス基板の表面に素子の製造処理を施した後、支持ガラス基板から薄板ガラス基板を剥離する。この方法によれば、薄板ガラス基板の取り扱い性が向上し、製造ラインにおいて適切な位置決めが可能になるとともに、素子が配置された薄板ガラス基板を所定の処理後に支持ガラス基板から容易に剥離できるという効果がある。
また、特許文献3には、支持ガラス基板から薄板ガラス基板を剥離するための剥離装置が開示されている。
更に、特許文献4には、薄板ガラス基板から剥離された支持ガラス基板を、新たな薄板ガラス基板と積層して再利用することが提案されている。
特許文献4によれば、支持ガラス基板に付着された樹脂膜の除去方法が開示されており、支持ガラス基板において、樹脂膜が付着された面とは反対側の面を300〜450℃の大気、350〜600℃の不活性雰囲気、又は150〜350℃の水蒸気に曝す熱処理工程と、熱処理工程後の樹脂膜を洗い落とす洗浄工程とを備えている。
WO2007/018028号公報 特開2011−184284号公報 WO2011/024689号公報 WO2011/111611号公報
特許文献4には、ガラス積層体の支持ガラス基板を繰り返し使用することが開示されているが、支持ガラス基板を繰り返し使用すると、支持ガラス基板の強度が経時的に低下する。このため、液晶パネルの製造メーカ側に、支持ガラス基板の強度を保証するためには、支持ガラス基板のリサイクル回数を、ガラス積層体の製造メーカ側で管理することが必要となる。しかしながら、従来では、支持ガラス基板のリサイクル回数を容易に管理する方法が存在しなかった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、ガラス積層体を構成する支持基板のリサイクル回数を容易に管理できるガラス積層体用支持基板の管理方法及び管理装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために、支持基板及び前記支持基板上に配置された吸着層を備える吸着層付き支持基板と、ガラス基板とを備え、前記吸着層付き支持基板の前記吸着層上に前記ガラス基板を剥離可能に積層してなるガラス積層体であって、前記支持基板のリサイクル回数を管理する管理工程を備えたガラス積層体用支持基板の管理方法において、前記管理工程は、前記支持基板をリサイクルする毎に、前記支持基板にリサイクル回数を示す情報を付与することによって、前記支持基板のリサイクル回数を管理することを特徴とするガラス積層体用支持基板の管理方法を提供する。
本発明は、前記目的を達成するために、支持基板及び前記支持基板上に配置された吸着層を備える吸着層付き支持基板と、ガラス基板とを備え、前記吸着層付き支持基板の前記吸着層上に前記ガラス基板を剥離可能に積層してなるガラス積層体であって、前記支持基板のリサイクル回数を管理するガラス積層体用支持基板の管理装置において、前記支持基板に前記支持基板のリサイクル回数を示す情報を付与する情報付与手段と、前記情報付与手段によって付与された前記情報を撮像する撮像部と、前記撮像部によって撮像された前記情報に基づき、前記情報付与手段を制御して、前記リサイクル回数を1回更新したことを示す情報を前記支持基板に付与させる制御部と、を備えたことを特徴とするガラス積層体用支持基板の管理装置を提供する。
本発明の検査方法によれば、支持基板をリサイクルする毎に、リサイクル回数を示す情報を支持基板に付与することによって、支持基板のリサイクル回数を管理する。これにより、支持基板に付与された最新の情報を確認するだけで、その支持基板のリサイクル回数を容易に管理できる。
また、本発明の検査装置によれば、情報付与手段、撮像部、及び制御部を備えている。制御部は、撮像部によって撮像された情報に基づき情報付与手段を制御して、リサイクルする毎に、リサイクル回数を1回更新したことを示す情報を支持基板に付与する。よって、支持基板のリサイクル回数の管理を自動で行うことができる。
なお、情報付与手段としては、レーザービームによるマーキング法によって前記情報を支持基板に加工するレーザー発振手段、支持基板に塗料を噴霧して前記情報を支持基板に印字する印刷手段等を挙げることができる。
本発明の管理方法の一態様は、前記管理工程は、前記支持基板に前記ガラス基板の厚さを示す情報、前記支持基板の厚さを示す情報、前記ガラス積層体のサイズを示す情報、又は前記ガラス積層体の製造メーカ名を付与することが好ましい。
本発明の管理装置の一態様は、前記制御部は前記情報付与手段を制御して、前記支持基板に前記ガラス基板の厚さを示す情報、前記支持基板の厚さを示す情報、前記ガラス積層体のサイズを示す情報、又は前記ガラス積層体の製造メーカ名を付与することが好ましい。
本発明の一態様によれば、リサイクル回数を示す情報の他に、ガラス基板の厚さ、支持基板の厚さ、ガラス積層体のサイズ、又は積層体製造メーカ名を示す情報、すなわち、ガラス積層体の製品情報を支持基板に付与する。これによって、ガラス積層体の製品情報をパネル製造メーカ側で容易に確認できる。また、積層体製造メーカ名をパネル製造メーカ側で確認することによって、剥離した吸着層付き支持基板を返送する積層体製造メーカを容易に特定できる。更に、上記製品情報の他に、支持基板の製造日を示す情報、及び支持基板にリサイクル回数を付与した日付を示す情報を支持基板に付与してもよい。前記製造日を示す情報を確認することによって、支持基板の耐用年数を超えたか否かを容易に確認できる。また、前記リサイクル回数を付与した日付を示す情報を確認することによって、リサイクル日の履歴を容易に確認できる。
本発明の管理方法の一態様は、前記支持基板に付与される情報は、文字情報であることが好ましい。
本発明の管理装置の一態様は、前記制御部は前記情報付与手段を制御し、前記情報として文字情報を前記支持基板に付与することが好ましい。
本発明の一態様によれば、支持基板に付与する情報としては文字情報の他、バーコード等の一次元コード、及びQR(Quick Response)コード(登録商標)等の二次元コードでもよい。しかしながら、前記コードの場合には専用の読取装置が必要になるので、支持基板のリサイクル回数を一目で確認できない。この観点から情報を文字情報とすることによって、支持基板のリサイクル回数を一目で確認できる。
本発明の管理方法の一態様は、前記支持基板は、ガラス製であることが好ましい。
本発明の管理装置の一態様は、前記支持基板は、ガラス製であることが好ましい。
本発明の一態様によれば、支持基板をガラス基板の線膨張係数と等しいガラス製とすることが好ましい。ガラス基板の表面に電子デバイス用部材を形成する形成工程に、300℃以上の熱処理工程を有している場合、線膨張係数の差によって支持基板とガラス基板とが相対的にずれて剥離する不具合があるが、本発明の一態様は、その不具合を防止できる。
本発明の管理方法の一態様は、前記管理工程の後工程に、前記吸着層付き支持基板の前記吸着層上に前記ガラス基板を剥離可能に積層する積層工程を備えることが好ましい。
本発明の管理装置の一態様は、前記管理装置の後段には、前記吸着層付き支持基板の前記吸着層上に前記ガラス基板を剥離可能に積層する積層装置を備えることが好ましい。
本発明の一態様によれば、管理工程(管理装置)でリサイクル可能な支持基板と判定された支持基板を、管理工程(管理装置)の後工程の積層工程(積層装置)に搬送し、その支持基板(吸着層付き支持基板)と新たなガラス基板とを積層し、新たなガラス積層体を製造する。
本発明の管理装置の一態様は、前記制御部には、再使用可能なリサイクル回数が記憶され、前記制御部は、前記撮像部によって撮像された前記情報に基づき、再使用可能なリサイクル回数を超えたか否かを判定し、再使用可能なリサイクル回数を超えた場合に警告を発することが好ましい。
本発明の一態様によれば、制御部は、撮像部によって撮像された情報に基づいて再使用可能なリサイクル回数を超えたか否かを判定し、再使用可能なリサイクル回数を超えた場合には警告を発する。これにより、再使用不能な支持基板を自動で確認でき、その支持基板を廃棄できる。
本発明のガラス積層体用支持基板の管理方法及び管理装置によれば、ガラス積層体を構成する支持基板のリサイクル回数を容易に管理できる。
実施の形態のガラス積層体の拡大断面図 積層体製造メーカとパネル製造メーカとの間の物流形態を示した説明図 支持基板の管理工程と積層工程の流れを示したブロック図 リサイクル回数確認工程、コーナーカット工程、及び製品情報表示工程を同一のステージにて実施する管理装置の構成を示したブロック図 第1のコーナー部が切断された支持基板の形状を示した説明図 製品情報の一例を示した説明図 図5に示した支持基板の第2のコーナー部を切断した支持基板の形状を示した説明図 図7Aに示した支持基板の第3のコーナー部を切断した支持基板の形状を示した説明図 図7Bに示した支持基板の第4のコーナー部を切断した支持基板の形状を示した説明図
以下、図面に従って本発明に係るガラス積層体用支持基板の管理方法及び管理装置の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、実施の形態のガラス積層体10の拡大断面図である。
ガラス積層体10は、支持基板12及び吸着層14からなる吸着層付き支持基板16と、薄板ガラス基板(ガラス基板)18とを、後述する積層工程28(積層装置:図2参照)で積層することによって構成される。
図1の支持基板12は、吸着層14と協働して薄板ガラス基板18を支持して補強する基板である。支持基板12によって、薄板ガラス基板18の表面に電子デバイス用部材を形成する形成工程の際に、薄板ガラス基板18が変形したり、傷付いたり、破損したりする等の不具合を防止できる。
支持基板12としては、ガラス板の他にステンレス等の金属板を用いてもよい。しかしながら、前記形成工程が300℃以上の熱処理工程を有している場合には、薄板ガラス基板18に対して線膨張係数の差が小さい材料で支持基板12を作製することが好ましい。この理由から支持基板12は、金属製ではなくガラス製である。これにより、線膨張係数の差によって支持基板12と薄板ガラス基板18とが相対的にずれて剥離するのを防止できる。
支持基板12の厚さは、薄板ガラス基板18の厚さよりも厚くてもよいし、薄くてもよい。好ましくは、薄板ガラス基板18の厚さ、吸着層14の厚さ、及びガラス積層体10の厚さに基づいて、支持基板12の厚さが選択される。例えば、現行の形成工程が厚さ0.5mmの基板を処理するように設計されたものであって、薄板ガラス基板18の厚さと吸着層14の厚さとの和が0.1mmの場合には、支持基板12の厚さを0.4mmとする。薄板ガラス基板18の厚さは、0.3mm以下、特に0.1mm程度であり、支持基板12の厚さは、0.2〜5.0mmである。支持基板12、及び薄板ガラス基板18としては、一例として無アルカリホウケイ酸ガラスからなるガラス板を例示できる(旭硝子社製商品名「AN100」:線膨張係数38×10−7/℃)。
一方、吸着層14は、薄板ガラス基板18と剥離可能に密着されていればよいので、シリコーン樹脂等の樹脂製であってもよく、メタルシリサイド、窒化物、炭化物、及び炭窒化物からなる群から選択される少なくとも1種を含有する無機質のものであってもよい。また、無機層は、その一部が酸化されていてもよい。つまり、無機層には、酸素原子(酸素元素)(O)が含まれていてもよい。
吸着層14が樹脂性の場合、樹脂層の厚さは、特に限定されないが、1〜100μmであることが好ましく、5〜30μmであることがより好ましく、7〜20μmであることがさらに好ましい。樹脂層の厚さがこのような範囲であると、樹脂層と基板との密着が十分になるからである。また、樹脂層と薄板ガラス基板18との間に気泡や異物が介在しても、薄板ガラス基板18のゆがみ欠陥の発生を抑制することができるからである。また、樹脂層の厚さが厚すぎると、形成するのにより多くの時間および材料を要するため経済的ではない。
また、吸着層14が無機質の場合も吸着層14の厚さは特に限定されないが、耐擦傷性を維持する観点から5〜5000nmが好ましく、10〜500nmがより好ましい。
なお、樹脂層は2層以上からなっていても良い。この場合「樹脂層の厚さ」は全ての層の合計の厚さを意味するものとする。樹脂層が2層以上からなる場合は、各々の層を形成する樹脂の種類が異なっても良い。
また、吸着層付き支持基板16の製造方法も特に限定されるものではない。
吸着層14が樹脂製の場合、樹脂層となる硬化性樹脂組成物を、ガラス板上にコートする方法は、スプレーコート法、ダイコート法、スピンコート法、ディップコート法、ロールコート法、バーコート法、スクリーン印刷法、グラビアコート法などが挙げられる。このような方法の中から、樹脂組成物の種類に応じて適宜選択することができる。
吸着層14が無機質の場合、蒸着法、スパッタリング法、又はCVD法等の公知の成膜方法によって支持基板12の表面12aに吸着層14を成膜することによって製造される。なお、劣化した吸着層14が除去された支持基板12を再使用する場合にも、再使用する支持基板12に吸着層14が上記方法によって形成される。
図2は、ガラス積層体10の積層体製造メーカ20と、ガラス積層体10から液晶パネルを製造するパネル製造メーカ22との間の物流形態が示されている。
ガラス積層体10は、積層体製造メーカ20において、図1の如く吸着層付き支持基板16の吸着層14の表面14aと、薄板ガラス基板18の裏面18aとを積層面として、吸着層付き支持基板16と薄板ガラス基板18とを、図2に示す積層工程28によって剥離可能に積層することによって製造される。
つまり、図1の吸着層14は、裏面14bが支持基板12の表面12aに固定されるとともに、表面14aが薄板ガラス基板18の裏面18aに接し、吸着層14の表面14aと薄板ガラス基板18の裏面18aとの界面が剥離可能に密着されている。換言すると吸着層14の表面14aは、薄板ガラス基板18の裏面18aに対して易剥離性を具備している。
製造されたガラス積層体10は、図2の積層体製造メーカ20からパネル製造メーカ22にトラック等の輸送車両によって搬送される。そして、ガラス積層体10は、パネル製造メーカ22において、電子デバイス用部材24の形成工程、及びパネル組立工程まで使用される。
パネル製造メーカ22におけるTFT液晶パネルの製造方法は、ガラス積層体10の薄板ガラス基板18の表面18b上に、レジスト液を用いて、一般的な成膜法(CVD法又はスパッター法)により成膜される金属膜及び金属酸化膜等にパターン形成してTFTを形成するTFT形成工程(電子デバイス用部材24の形成工程)を備える。また、別のガラス積層体10の薄板ガラス基板18の表面18b上に、レジスト液をパターン形成に用いてCFを形成するCF形成工程(電子デバイス用部材24の形成工程)を備える。そして、TFT付きのガラス積層体10とCF付きのガラス積層体10とを、TFTとCFとが対向するように貼り合わせる、前記パネル組立工程を備えている。このパネル組立工程では、TFT付きのガラス積層体10と、CF付きのガラス積層体10との間の隙間に液晶材を注入する。液晶材を注入する方法としては、減圧注入法、滴下注入法がある。
その後、TFT付きのガラス積層体10から吸着層付き支持基板16を剥離するとともに、CF付きのガラス積層体10から吸着層付き支持基板16を剥離する。そして、吸着層付き支持基板16が剥離された双方の薄板ガラス基板(TFT付きの薄板ガラス基板とCF付きの薄板ガラス基板:TFT液晶パネルに相当)18、18は次工程に搬出される。
一方、剥離された吸着層付き支持基板16、16は、電子デバイス用部材24を構成する部材とはならないため、パネル製造メーカ22から積層体製造メーカ20にトラック等の輸送車両によって返送される。そして、返送された吸着層付き支持基板16は、後述する支持基板12の管理工程26から洗浄工程30を経て、積層工程28に搬送され、積層工程28にて新たな薄板ガラス基板18と積層される。すなわち、支持基板12は再使用可能なリサイクル回数まで再使用される。
なお、薄板ガラス基板18から吸着層付き支持基板16を剥離する方法は、特に限定されない。例えば、吸着層14と薄板ガラス基板18との界面に鋭利な刃物状のものを差し込み、剥離のきっかけを与えた上で、前記界面に水と圧縮空気との混合流体を吹き付けることにより剥離する方法がある。また、他の剥離方法として、電子デバイス用部材付きガラス積層体の支持基板12が上側、電子デバイス用部材24側が下側となるようにガラス積層体10を定盤に設置して、電子デバイス用部材24側を定盤に真空吸着する。この状態で、まず、吸着層14と薄板ガラス基板18の界面に刃物を侵入させる。そして、支持基板12側を複数の真空吸着パッドで吸着し、刃物を差し込んだ箇所付近から順に真空吸着パッドを上昇させていく。そうすると吸着層14と薄板ガラス基板18との界面に空気層が形成されていき、その空気層が界面の全面に広がる。これによって、薄板ガラス基板18から吸着層付き支持基板16を剥離できる。
図3は、支持基板12の管理工程26、洗浄工程、及び積層工程28の流れを示したブロック図である。
同図の如く、管理工程26は外観検査工程31、リサイクル回数確認工程32、コーナーカット工程34、製品情報表示工程36を備えている。なお、リサイクル回数確認工程32の前に、吸着層14の除去工程を必要に応じて設けてよく、洗浄工程30と積層工程28との間に吸着層14の成膜工程を必要に応じて設けてもよい。
外観検査工程31は、パネル製造メーカ22から返送されてきた吸着層付き支持基板16の外観を検査する工程である。この工程では、吸着層14の劣化状態が目視等によって検査され、劣化度合いの小さい吸着層付き支持基板16は、リサイクル回数確認工程32に搬送される。また、劣化度合いの大きい吸着層付き支持基板16は、吸着層14の前記除去工程に搬送される。ここで吸着層付き支持基板16は、吸着層14が樹脂の場合、例えば特許文献4に開示された公知の除去装置によって吸着層14が除去される。そして、吸着層14が除去された支持基板12は、リサイクル回数確認工程32に搬送される。
図4は、リサイクル回数確認工程32、コーナーカット工程34、及び製品情報表示工程36を同一のステージにて実施する、実施の形態の管理装置38の構成を示したブロック図である。
管理装置38は、支持基板12(吸着層付き支持基板16を含む)の裏面12bを吸着保持する、例えば黒色のパッド40を備えた定盤42と、定盤42を回動させるとともに水平方向にスライド移動させる駆動部44を備える。なお、駆動部44に定盤42を上下移動させる機構を備えてもよい。
また、管理装置38は、パッド40に吸着保持された支持基板12の表面12aの全面を撮像する撮像部46と、支持基板12のコーナー部を切断(カット)する切断部48と、支持基板12の表面12a(裏面12bでもよい)にレーザービームによるマーキング法によって製品情報を付与(加工表示)する既知のレーザー発振器(情報付与手段)50とを備える。
更に、管理装置38は、撮像部46によって撮像された支持基板12の画像情報を白黒二値化処理して支持基板12の形状を取得する画像処理部52と、画像処理部52によって取得された支持基板12の形状、及び前記製品情報のリサイクル回数(後述)に基づいて駆動部44、切断部48、及びレーザー発振器50を制御する制御部54とを備えている。
次に、制御部54による支持基板12のリサイクル回数の管理方法について説明する。
図5は、支持基板12の第1のコーナー部13aが切断された新品の支持基板12の形状が示されている。
図4の制御部54は、図5に示した支持基板12の形状、及び前記製品情報が付与されていないことに基づき、この支持基板12はパネル製造メーカ22から新品(1回使用)の支持基板12が返送されてきたものであることを認識する。つまり、図4の制御部54には、図5に示した新品の支持基板12の形状、又は前記製品情報のうちリサイクル回数を示す情報が記憶されている。
そして、この支持基板12を再使用する際において、制御部54は、まず、駆動部44を制御して切断部48の下方に、支持基板12の第2のコーナー部13b(図5参照)を位置させる。次に、制御部54は、切断部48を制御して第2のコーナー部13bを切断部48のカッター(不図示)によって切断する。この際、切断部48の前記カッターを支持基板12に向けて下降移動させて切断線に沿って移動させてもよく、定盤42を前記カッターに向けて上昇移動させて切断線に沿って移動させてもよい。
図7Aは、第1のコーナー部13aと第2のコーナー部13bとが切断されるとともに、表示エリア56に後述する製品情報が付与された支持基板12が示されている。
この支持基板12をガラス積層体10の支持基板12として再使用した場合には、第1のコーナー部13aと第2のコーナー部13bとが切断されていることから、パネル製造メーカ22側では、支持基板12のリサイクル回数が1回であることを目視にて容易に確認できる。なお、第1のコーナー部13aと第2のコーナー部13bの切断寸法は特に限定されるものではないが、ガラス積層体10のハンドリングに不具合を与えないために、一例として図5におけるa寸法を2mm、b寸法を5mmに設定することが好ましい。
また、図4の制御部54は、レーザー発振器50を制御して、第2のコーナー部13bの近傍位置の前記表示エリア56に製品情報を加工表示する。
図6は、表示エリア56に加工された製品情報の一例を示した説明図である。
同図の如く表示エリア56は、日付表示エリア56A、板厚表示エリア56B、サイズ表示エリア56C、リサイクル回数表示エリア56D、及びメーカ名表示エリア56Eからなる。
日付表示エリア56Aにおいては、第2のコーナー部13bを切断するとともに、表示エリア56に製品情報を付与した日付が「2012. . 」と文字で表示され、板厚表示エリア56Bにおいては、支持基板12の厚さ「0.5t(0.5mm)」と薄板ガラス基板18の厚さ「0.2t(0.2mm)」とが「/」を介して文字で表示される。また、サイズ表示エリア56Cにおいては、ガラス積層体10のサイズが「920(mm)×730(mm)」と文字で表示され、リサイクル回数表示エリア56Dにおいては、リサイクル回数が1回であることを示す「#1」が文字で表示される。更に、メーカ名表示エリア56Eにおいては、ガラス積層体10の積層体製造メーカ名の「AGC」が文字で表示される。このような製品情報は、レーザー発振器50と定盤42とを相対的に水平方向に移動させることにより支持基板12に表示できる。
なお、図4の撮像部46が図7Aに示した支持基板12を撮像し、図4の画像処理部52を介して制御部54が前記「#1」の情報を認識すると、制御部54はレーザー発振器50を制御して、その支持基板12に、リサイクル回数を1回更新したことを示す「#2」の文字を付与する。
上記の如く日付、支持基板12及び薄板ガラス基板18の厚さ、ガラス積層体10のサイズ、リサイクル回数、及び積層体製造メーカ名を支持基板12に文字として表示させることによって、パネル製造メーカ22側では、リサイクル回数を含む上記製品情報を一目で確認できる。また、積層体製造メーカ名を確認することによって、剥離した吸着層付き支持基板16を返送する積層体製造メーカ20を容易に特定できる。更に、積層体製造メーカ20では、リサイクル回数を付与した日付を確認できるので、リサイクル日の履歴を容易に確認できる。
なお、上記製品情報の他に、支持基板12の製造日を示す文字情報を支持基板12に付与してもよい。積層体製造メーカ20側では、前記製造日を示す文字情報を確認することによって、支持基板12の耐用年数を超えたか否かを容易に確認できる。
また、支持基板12に付与する情報としては文字情報の他、バーコード等の一次元コード、及びQR(Quick Response)コード(登録商標)等の二次元コードでもよい。しかしながら、前記コードの場合には専用の読取装置が必要になるので、支持基板12のリサイクル回数を一目で確認できない。この観点から情報を文字情報とすることによって、支持基板12のリサイクル回数を一目で確認できる。
図7Bは、図7Aに示した支持基板12の第3のコーナー部13cを切断した、リサイクル回数が2回目の支持基板12の形状が示されている。また、第3のコーナー部13cの近傍の表示エリア56′には、図6に示した趣旨の製品情報が表示されている。すなわち、表示エリア56′のリサイクル回数表示エリア56Dには、「#2」が表示される。
図7Bの支持基板12を図4の撮像部46が撮像し、画像処理部52を介して制御部54が最新の前記「#2」の情報を認識すると、制御部54はレーザー発振器50を制御して、その支持基板12に、リサイクル回数を1回更新したことを示す「#3」の文字を付与する。
図7Cは、図7Bに示した支持基板12の第4のコーナー部13dを切断した、リサイクル回数が3回目の支持基板12の形状が示されている。また、第4のコーナー部13dの近傍の表示エリア56′′には、図6に示した趣旨の製品情報が表示されている。すなわち、表示エリア56′′のリサイクル回数表示エリア56Dには、「#3」が表示される。
なお、図4に示した制御部54には、支持基板12の再使用可能なリサイクル回数が記憶されている。例えば、再使用可能なリサイクル回数を3回と制御部54に記憶した場合には、制御部54は、図7Cの支持基板12の形状情報が画像処理部52から入力されると、その支持基板12について再使用不能と判断し、警告を発したり、積層工程28への支持基板12の搬送を停止し、廃棄部(不図示)に廃棄したりする。
以上、本発明のガラス積層体用支持基板の管理方法について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよい。
10…ガラス積層体、12…支持基板、14…吸着層、16…吸着層付き支持基板、18…薄板ガラス基板、20…積層体製造メーカ、22…パネル製造メーカ、24…電子デバイス用部材、26…管理工程、28…積層工程、30…洗浄工程、31…外観検査工程、32…リサイクル回数確認工程、34…コーナーカット工程、36…製品情報表示工程、38…管理装置、40…パッド、42…定盤、44…駆動部、46…撮像部、48…切断部、50…レーザー発振器、52…画像処理部、54…制御部、56、56′、56′′、…表示エリア、56A…日付表示エリア、56B…板厚表示エリア、56C…サイズ表示エリア、56D…リサイクル回数表示エリア、56E…メーカ名表示エリア

Claims (11)

  1. 支持基板及び前記支持基板上に配置された吸着層を備える吸着層付き支持基板と、ガラス基板とを備え、前記吸着層付き支持基板の前記吸着層上に前記ガラス基板を剥離可能に積層してなるガラス積層体であって、前記支持基板のリサイクル回数を管理する管理工程を備えたガラス積層体用支持基板の管理方法において、
    前記管理工程は、前記支持基板をリサイクルする毎に、前記支持基板にリサイクル回数を示す情報を付与することによって、前記支持基板のリサイクル回数を管理することを特徴とするガラス積層体用支持基板の管理方法。
  2. 前記管理工程は、前記支持基板に前記ガラス基板の厚さを示す情報、前記支持基板の厚さを示す情報、前記ガラス積層体のサイズを示す情報、又は前記ガラス積層体の製造メーカ名を付与する請求項1に記載のガラス積層体用支持基板の管理方法。
  3. 前記支持基板に付与される情報は、文字情報である請求項1、又は2に記載のガラス積層体用支持基板の管理方法。
  4. 前記支持基板は、ガラス製である請求項1、2又は3に記載のガラス積層体用支持基板の管理方法。
  5. 前記管理工程の後工程に、前記吸着層付き支持基板の前記吸着層上に前記ガラス基板を剥離可能に積層する積層工程を備える請求項1から4のいずれか1項に記載のガラス積層体用支持基板の管理方法。
  6. 支持基板及び前記支持基板上に配置された吸着層を備える吸着層付き支持基板と、ガラス基板とを備え、前記吸着層付き支持基板の前記吸着層上に前記ガラス基板を剥離可能に積層してなるガラス積層体であって、前記支持基板のリサイクル回数を管理するガラス積層体用支持基板の管理装置において、
    前記支持基板に前記支持基板のリサイクル回数を示す情報を付与する情報付与手段と、
    前記情報付与手段によって付与された前記情報を撮像する撮像部と、
    前記撮像部によって撮像された前記情報に基づき、前記情報付与手段を制御して、前記リサイクル回数を1回更新したことを示す情報を前記支持基板に付与させる制御部と、
    を備えたことを特徴とするガラス積層体用支持基板の管理装置。
  7. 前記制御部は前記情報付与手段を制御して、前記支持基板に前記ガラス基板の厚さを示す情報、前記支持基板の厚さを示す情報、前記ガラス積層体のサイズを示す情報、又は前記ガラス積層体の製造メーカ名を付与する請求項6に記載のガラス積層体用支持基板の管理装置。
  8. 前記制御部は前記情報付与手段を制御し、前記情報として文字情報を前記支持基板に付与する請求項6、又は7に記載のガラス積層体用支持基板の管理装置。
  9. 前記支持基板は、ガラス製である請求項6、7又は8に記載のガラス積層体用支持基板の管理装置。
  10. 前記管理装置の後段には、前記吸着層付き支持基板の前記吸着層上に前記ガラス基板を剥離可能に積層する積層装置を備える請求項6から9のいずれか1項に記載のガラス積層体用支持基板の管理装置。
  11. 前記制御部には、再使用可能なリサイクル回数が記憶され、
    前記制御部は、前記撮像部によって撮像された前記情報に基づき、再使用可能なリサイクル回数を超えたか否かを判定し、再使用可能なリサイクル回数を超えた場合に警告を発する請求項6から10のいずれか1項に記載のガラス積層体用支持基板の管理装置。
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