JP2014025336A - ドア - Google Patents

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    • E06B5/205Doors, windows, or like closures for special purposes; Border constructions therefor for insulation against noise windows therefor

Abstract

【課題】換気機能及び防音機能に優れたドアを提供する。
【解決手段】ドア1は、ドア枠10の一方の側に正面側面材2を取り付け、他方の側に背面側面材3を取り付けた中空構造のものである。面材2に設けられた通気口50〜57は補桟31〜39間に位置し、面材3に設けられた通気口58,59は補桟41〜43間に位置する。補桟31〜39間、41〜43間は上下幅が小さい幅小部であり、該幅小部以外の中空部4,5は上下幅が大きい幅大部である。中空部4,5にバッフル61〜63を設けてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、トイレルームや居室などの出入口に設けられるドアに係り、特に換気用の中空部及び通気口を備えたドアに関する。
ドア内部を中空部とし、ドアの正面側及び背面側の面材にそれぞれ通気口を設けて換気機能をもたせたドアが特許文献1,2に記載されている。この特許文献1,2にあっては、正面側及び背面側の通気口のうちの一方をドア上部に設け、他方をドア下部に設けて中空部を上下に延在させている。また、中空部内に吸音材を内張りして防音機能ももたせている。特許文献1の図3には、通気口の一方をドアの一方の側辺に沿って設け、他方の通気口を他方の側辺に沿って設けることが記載されている。
特開平9−235960 特開2011−102467
上記特許文献1,2のように、中空部内に吸音材を内張りすると、中空部のドア厚さ方向の寸法が小さくなり、通気量が減少し、換気機能が低下する。
本発明は、換気機能及び防音機能に優れたドアを提供することを目的とする。
また、特許文献1,2にあっては、ドア内部が中空部となっており、通気口近傍では面材がドア枠で裏打ちされていないため、通気口近傍部分における面材の強度、剛性が不足し、面材が損傷し易くなったり、振動し易くなる等の短所があった。
本発明は、その一態様において、通気口近傍部分における面材の強度及び剛性が高いドアを提供することを目的とする。
本発明のドアは、ドア内部に中空部が設けられ、ドアの一方の面と他方の面にそれぞれ該中空部に連通した通気口が設けられており、一方の第1の通気口はドアの一側に配置され、他方の第2の通気口はドアの他側に配置されているドアにおいて、該第1の通気口近傍の該中空部が、第1及び第2の通気口同士を結ぶ方向と交差方向の幅が小さい第1の幅小部となっており、第2の通気口近傍の該中空部が、該交差方向の幅が小さい第2の幅小部となっており、該第1の幅小部と第2の幅小部との間が、該第1及び第2の幅小部よりも該交差方向の幅が大きい幅大部となっていることを特徴とするものである。
本発明では、通気口はドアの一辺に沿って延在していてもよい。
本発明のドアは、前記中空部を囲むドア枠の両側にそれぞれ面材を設けたものであり、該面材にそれぞれ前記通気口が設けられており、該ドア枠はドアの周縁に沿う縦桟及び横桟と、該縦桟又は横桟に沿う複数の補桟とを有しており、補桟同士が間隔をあけて配置され、該補桟同士の間に前記幅小部が形成されていてもよい。
前記面材のうち前記通気口近傍部分が、前記補桟と結合されていることが好ましい。
前記中空部内のうち、第1の通気口と第2の通気口との間の位置に、該中空部の前記交差方向の幅を小さくするバッフルが設けられていてもよい。
この場合、複数の前記バッフルが前記交差方向に間隔をあけて配設されていることが好ましい。
前記バッフルは、V字形又は放射方向に延在した3葉以上の板材を有したものであってもよい。
本発明のドアにあっては、正面側及び背面側の面材にそれぞれ設けられた通気口と、ドア内の中空部とを介して換気が行われる。本発明では、中空部が、通気口近傍において幅小部となっており、この幅小部同士の間が幅大部となっており、音波がこの幅小部から幅大部に入るときに、中空部の断面積が急激に拡大することによって消音作用が奏される。
本発明のドアにあっては、ドア枠の補桟に通気口近傍を結合して支持させることにより、通気口近傍における面材の強度及び剛性が高くなる。
実施の形態に係るドアの正面側の斜視図である。 実施の形態に係るドアの正面側の面材を省略した斜視図である。 実施の形態に係るドアの背面側の斜視図である。 実施の形態に係るドアの正面図である。 図4のV−V線拡大断面図である。 図4のVI−VI線拡大断面図である。 別の実施の形態に係るドアの正面図である。 図7のVIII−VIII線断面図である。 図7のドアの正面側の面材を省略した斜視図である。 さらに別の実施の形態に係るドアの正面図である。 図10のXI−XI線拡大断面図である。 図10のドアの正面側の面材を省略した斜視図である。 実施の形態に係るドアの正面側の斜視図である。 図13のXIV−XIV線断面図である。 図13のドアの正面側の面材を省略した正面図である。 実施の形態に係るドアの正面側の面材を省略した正面図である。 実施の形態に係るドアの正面側の面材を省略した正面図である。 実施の形態に係るドアの正面側の面材を省略した正面図である。 実施の形態に係るドアの正面側の面材を省略した正面図である。 実施の形態に係るドアの正面側の面材を省略した正面図である。 (a)図は実施の形態に係るドアの正面側の面材を省略した正面図、(b)図は(a)図のXXIB部分の拡大図である。 実施の形態に係るドアの正面図である。 図22のドアの正面側の面材を省略した斜視図である。 実施の形態に係るドアの正面側の面材を省略した正面図である。 実施の形態に係るドアの正面側の面材を省略した正面図である。 実施の形態に係るドアの正面側の面材を省略した正面図である。 実施の形態に係るドアの正面側の面材を省略した正面図である。 実施の形態に係るドアの正面側の面材を省略した正面図である。 実施の形態に係るドアの正面側の面材を省略した正面図である。 実施の形態に係るドアの正面側の面材を省略した正面図である。 実施の形態に係るドアの正面側の面材を省略した正面図である。 実施の形態に係るドアの正面側の面材を省略した正面図である。 実施の形態に係るドアの正面側の面材を省略した正面図である。 図33のバッフルの拡大正面図である。 別の実施の形態に用いられるバッフルの拡大正面図である。 別の実施の形態に用いられるバッフルの拡大正面図である。 別の実施の形態に用いられるバッフルの拡大正面図である。 異なる実施の形態に係るドアの正面図である。 さらに異なる実施の形態に係るドアの正面図である。 (a)図は別の実施の形態に係るドアの正面側の斜視図、(b)図は(a)図の40B−40B線断面図である。 実験結果を示すグラフである。 試験体1,2の寸法図である。 (a)図は試験装置100の縦断面図((b)図の43A−43A線断面図)、(b)図は(a)図の43B−43B矢視図である。 (a)図は実験例に係るドアの正面側の面材を省略した正面図、(b)図は(a)図のバッフルの寸法図である。 (a)図は実験例に係るドアの正面側の面材及びドア枠を省略した正面図、(b),(c)図はそれぞれ(a)図のバッフルの寸法図である。 (a)図は実験例に係るドアの正面側の面材及びドア枠を省略した正面図、(b)〜(d)図はそれぞれ(a)図のバッフルの寸法図である。 (a)図は実験例に係るドアの正面側の面材及びドア枠を省略した正面図、(b),(c)図はそれぞれ(a)図のバッフルの寸法図である。 (a)図は実験例に係るドアの正面側の面材及びドア枠を省略した正面図、(b),(c)図はそれぞれ(a)図のバッフルの寸法図である。 (a)図は実験例に係るドアの正面側の面材及びドア枠を省略した正面図、(b),(c)図はそれぞれ(a)図のバッフルの寸法図である。 (a)図は実験例に係るドアの正面側の面材及びドア枠を省略した正面図、(b),(c)図はそれぞれ(a)図のバッフルの寸法図である。 (a)図は実験例に係るドアの正面側の面材及びドア枠を省略した正面図、(b)図は(a)図のバッフルの寸法図である。 (a)図は実験例に係るドアの正面側の面材及びドア枠を省略した正面図、(b)図は(a)図のバッフルの寸法図である。 (a)図は実験例に係るドアの正面側の面材及びドア枠を省略した正面図、(b)図は(a)図のバッフルの寸法図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
[図1〜6のドア]
図1〜6のドア1は、ドア枠10の一方の側に正面側面材2を取り付け、他方の側に背面側面材3を取り付けたものである。
ドア枠10は、図2の通り、長方形枠状であり、ドア1の縦側辺に沿う1対の第1縦桟11,12と、該第1縦桟11,12の内側に沿う第2縦桟13,14と、ドア1の上辺に沿う第1横桟21と、ドア1の上下方向中間の第2横桟22と、それぞれドア1の下辺に沿う第3横桟23、第4横桟24及び第5横桟25とを有している。
左側の縦桟11,13と右側の縦桟12,14の上端間が横桟21によって連結され、下端間が横桟23,24,25によって連結されている。
縦桟13のドア内側の側面に短尺の補桟31〜39が上下に間隔をあけて取り付けられている。また縦桟14のドア内側の側面に、短尺の補桟41,42,43が上下に間隔をあけて取り付けられている。この実施の形態では各補桟31〜39はそれぞれ2本ずつひき揃えて縦桟13に取り付けられており、また補桟41〜43もそれぞれ2本ずつ引き揃えて縦桟14に取り付けられている。
補桟35と補桟42との間に前記横桟22が架設されている。
最上位の補桟31,41の上端面は横桟21の下面に当接している。最下位の補桟39,43の下端面は横桟23の上面に当接している。縦桟11〜14、横桟21〜25、補桟31〜39、41〜43の当接部分又は重なり合い部分はタッカー、釘、ビス、接着剤などの連結手段によって連結されている。金属材料にて縦桟、横桟及び補桟が構成されているときには、連結手段は溶接であってもよい。
また、1つの板材から縦桟、横桟、補桟を削り出してもよいし、樹脂、金属などを一体で成形、鋳造してもよい。
正面側の面材2には、通気口50〜57が設けられている。通気口50は補桟31,32間に位置しており、以下同様に通気口51〜57が各補桟32,33間、補桟33,34間、補桟34,35間、補桟35,36間、補桟36,37間、補桟37,38間、補桟38,39間に位置している。
通気口50の上下寸法は、補桟31,32間の上下寸法に合致し、以下同様に通気口51〜57の上下寸法は補桟32,33間、補桟33,34間、補桟34,35間、補桟35,36間、補桟36,37間、補桟37,38間、補桟38,39間の上下寸法に合致している。通気口50の上縁は補桟31の下縁に合致し、以下同様に通気口51〜57の上縁は補桟32〜38の下縁に合致している。通気口50の下縁は補桟32の上縁に合致し、以下同様に通気口51〜57の下縁は補桟33〜39の上縁に合致している。
通気口50〜57の左右幅は、補桟31の2本分の幅よりも狭いものとなっている。通気口50〜57のドアサイド側の側辺は縦桟13のドア中央側の側辺に合致している。
通気口58,59の上下寸法はそれぞれ補桟41,42間、補桟42,43間の上下寸法と合致している。通気口58,59の上縁は補桟41,42の下縁に合致している。通気口58,59の下縁は補桟42,43の上縁に合致している。通気口58,59の左右幅は、各補桟41,42,43の2本分の幅よりも狭いものとなっている。通気口58,59のドアサイド側の側辺は縦桟14のドア中央側の側辺に合致している。
面材2,3はドア枠10に対して接着、ビス留めなどの固着手段によって取り付けられている。
このように構成されたドア1にあっては、面材2,3とドア枠10とによって囲まれた中空部4又は5(図2)、正面側通気口50〜57及び背面側通気口58,59を介してドア1の正面側と背面側とが連通し、換気が行われる。この実施の形態では、通気口50〜57及び通気口58,59が各々ドア側辺に沿って縦一列に設けられており、通気口50〜57から通気口58,59までの距離が短い。そのため、中空部4,5を通過する通気抵抗が小さく、換気性能が良好である。
この実施の形態では、補桟31,32間、補桟32,33間、補桟33,34間、補桟34,35間、補桟35,36間、補桟37,38間、補桟38,39間が幅寸法dの幅小部となっている。また、中空部4の横桟21,22間が幅寸法dの幅大部となっており、中空部5の横桟22,23間が幅寸法dの幅大部となっている。そのため、通気口50〜57から中空部4又は5に入る音波は、幅寸法dの幅小部から幅寸法d又はdの幅大部へ入るときに断面積が急激に拡大することによって消音が行われる。
補桟41,42間の幅小部の上下寸法dが中空部4の幅大部の上下寸法dに比べて小さく、補桟42,43間の幅小部の上下寸法dが中空部5の幅大部の上下寸法dに比べて小さいので、通気口58,59から中空部4,5へ入る音波の消音が行われる。
この実施の形態では、面材2,3の各通気口50〜59の上下両側部分がそれぞれ補桟31〜39,41〜43によって支持されているので、通気口50〜59近傍における面材2,3の強度及び剛性が高い。そのため、面材2,3の損傷が防止されると共に、面材2,3の振動も抑制される。
この実施の形態では、図示の通り、ドア1の四辺の外周をそれぞれ一直線状としており、切欠状部などを設けていないので、ドアを閉めたときにドア枠との間に生じる隙間が小さく、音が隙間から漏れることが防止される。また、該切欠状部に物が挟み込まれることもない。
[図7〜9のドア]
本発明では、ドア正面側及び背面側の通気口の数は図1以外であってもよい。図7〜9のドア1Aは、正面側の通気口の数を6個とし、背面側の通気口の数を4個としたものである。正面側の通気口50,51間、通気口51,52間、通気口54,55間、通気口55,56間にそれぞれ補桟32,33,36,37が配置されている。背面側の通気口としては、上側の中空部4に連通する通気口58A,58Bと、下側の中空部5に連通する通気口59A,59Bとが設けられている。通気口58A,58B間に補桟41Aが配置され、通気口59A,59B間に補桟41Bが配置されている。
このドア1Aのその他の構成はドア1と同一であり、同一符号は同一部分を示している。このドア1Aはドア1と同様の効果を有する。なお、通気口58A,58Bの間に補桟41Aが配置され、通気口59A,59Bの間に補桟41Bが配置されており、この補桟によってドア1Aの強度、剛性が向上している。図示は省略するが、正面側通気口及び背面側通気口の数はドア1,1A以外であってもよい。
[図10〜12のドア]
図10〜12のドア1Bは、前記ドア1において補桟31〜34,36〜39をそれぞれ1本ずつ設けたものであり、各補桟31〜34,36〜39は縦桟13から離隔して縦桟に沿って配置されている。従って、縦桟13と補桟31〜34との間、及び縦桟13と補桟36〜39との間には、上下に一連となった長い空間部K(図11)が延在している。
なお、図11では、補桟31〜34,36〜39が縦桟13から離隔しているが、補桟31,39は縦桟13に接触し、補桟32〜34,36〜38のみ縦桟13から離隔していてもよい。
このドア1Bのその他の構成はドア1と同一であり、同一符号は同一部分を示している。
[図13〜15のドア]
図13〜15のドア1Cにあっては、正面側通気口50〜52,54〜56の両側に配置する補桟31〜33,35〜37,39のドア幅方向の長さが前記各ドア1,1A,1Bの補桟よりも大きい。各通気口50〜52,54〜56は、補桟31〜33,35〜37,39の先端側すなわち中空部4又は5側に配置されている。これにより、各通気口50〜52,54〜56よりもドアサイド側(縦桟13側)に空洞部61〜66が形成されている。空洞部61〜66は、1対の補桟と縦桟13とによって3方が囲まれ、残りの一方が中空部4又は5に向って開放している。
空洞部61〜66の深さ、即ち通気口50〜52,54〜56のドアサイド側の縁部から空洞部61〜66の最奥部(縦桟13)までの距離Eをλ/4とすることにより、波長λの音を効率よく消音することができる。
なお、このドア1Cでは、上側の中空部4に3個の正面側通気口50〜52と4個の背面側通気口58a〜58dが設けられ、下側の中空部5に3個の正面側通気口54〜56と4個の背面側通気口58e〜58hが設けられている。通気口58a,58b間、通気口58b,58c間、通気口58c,58d間にそれぞれ補桟41a〜41cが配置され、通気口58e,58f間、通気口58f,58g間、通気口58g,58h間にそれぞれ補桟41d〜41fが配置されている。ただし、通気口の数はこれに限定されない。ドア1Cのその他の構成はドア1と同様であり、同一符号は同一部分を示している。
[図16〜21の各ドア]
図16〜21は、それぞれ空洞部を有した別構造のドア1D〜1G,1G’,1Hを示すものであり、正面側の面材を取り除いた状態の正面図を示している。
図16のドア1Dにあっては、補桟から空洞部内に突出する突起70を備えている。各突起70は、空洞部61〜66の入口側の上下方向幅を狭めるように設けられている。空洞部61〜63にあっては、突起70は各空洞部61〜63の上側の補桟31〜33から下方に向って突設されている。空洞部64〜66にあっては、突起70は各空洞部64〜66の下側の補桟36,37,39から上方に向って突設されている。
ドア1Dのその他の構成はドア1Cと同様であり、同一符号は同一部分を示している。
図17のドア1Eは、補桟31と横桟21との間に空洞部61aを設け、補桟34と横桟22との間に空洞部63aを設け、補桟36と横桟22との間に空洞部64aを設け、補桟39と横桟23との間に空洞部66aを設けたものである。
即ち、ドア1Eでは、補桟31は横桟21から離隔して配置され、補桟39は横桟23から離隔して配置され、これらの間がそれぞれ空洞部61a,66aとなっている。補桟31,35間、補桟35,39間にそれぞれ上下に間隔をあけて3個の補桟32〜34,36〜38が配設されており、補桟31,32間、補桟32,33間、補桟33,34間、補桟36,37間、補桟37,38間、補桟38,39間にそれぞれ通気口50〜52,54〜56が設けられると共に、これらの間の通気口50〜52,54〜56よりもドアサイド側がそれぞれ空洞部61〜66となっている。補桟34,36はそれぞれ補桟35の上端及び下端に当接している。補桟35の先端面は補桟34,36の先端面よりもドアサイド側に後退しており、この補桟35の先端面よりも中空部4又は5側の補桟34と横桟22との間及び横桟22と補桟36との間がそれぞれ空洞部63a,64aとなっている。ドア1Eのその他の構成はドア1Cと同様であり、同一符号は同一部分を示している。
空洞部61a,66aの深さEは空洞部61〜66の深さEよりも大きい。空洞部63a,64aの深さEはE<E<Eの関係を満たすものとなっている。このように空洞部61〜66とは深さの異なる空洞部61a,66a及び空洞部63a,64aを設けたことにより、消音できる音の周波数域が広がる。
図18のドア1Fは、図17に示すドア1Eにおいて、各補桟31〜33,37〜39に突起70を設けたものである。突起70の設置形態は図16のドア1Dと同一である。
図19のドア1Gは、補桟31〜34,36〜39を斜めに設置し、空洞部61〜66の深さを大きくするように構成したものである。ドア1Gのその他の構成はドア1Eと同一であり、同一符号は同一部分を示している。
図20のドア1G’は、図19のドア1Gから空洞部61a,63a,64a,66aを省略したものとなっている。
詳しくは、このドア1G’では、横桟21,22間、横桟22,23間にそれぞれ上下に間隔をあけて4個の補桟31〜34,36〜39が配設されている。補桟31の上端は横桟21の下面に当接しており、補桟34の下端は横桟22の上面に当接しており、補桟36の上端は横桟22の下面に当接しており、補桟39の下端は横桟23の上面に当接している。このドア1G’では、補桟35は省略されており、横桟22は縦桟13と補桟42との間に架設されている。補桟31の下面及び補桟34の上面は、それぞれ、ドアサイド側ほど上位となるように傾斜しており、補桟32,33は、これらの補桟31の下面及び補桟34の上面と略平行に斜めに設置されている。補桟36の下面及び補桟39の上面は、それぞれ、ドアサイド側ほど下位となるように傾斜しており、補桟37,38は、これらの補桟36の下面及び補桟39の上面と略平行に斜めに設置されている。補桟31,32間、補桟32,33間、補桟33,34間、補桟36,37間、補桟37,38間、補桟38,39間にそれぞれ通気口50〜52,54〜56が設けられると共に、これらの間の通気口50〜52,54〜56よりもドアサイド側がそれぞれ空洞部61〜66となっている。ドア1G’のその他の構成はドア1Gと同様であり、同一符号は同一部分を示している。
図21のドア1Hは、図17のドア1Eにおいて、空洞部61a,63a,64a,66aにそれぞれヘルムホルツ共鳴器72を設置したものである。ヘルムホルツ共鳴器72は、図21(b)に拡大して示すように、横桟21と補桟31との間、補桟34と横桟22との間、横桟22と補桟36との間及び補桟39と横桟23との間(図21(b)では補桟39と横桟23との間のみ図示。)にそれぞれ設けられた、中空部4又は5に直接的に連通しない拡大空洞部72aと、各拡大空洞部72aとこれらに隣接する空洞部61,63,64,66とをそれぞれ連通したダクト状の頚部72bとからなる。各頚部72bの内径は、各拡大空洞部72aの左右幅よりも小さいものとなっている。この実施の形態では、各拡大空洞部72aは、補桟31の先端と横桟21との間、補桟34の先端と横桟22との間、補桟36の先端と横桟22との間及び補桟39の先端と横桟23との間にそれぞれ縦補桟73を架設し、各空洞部61a,63a,64a,66aの中空部4又は5側を封鎖することにより形成されているが、拡大空洞部72aの形成方法はこれに限定されない。この実施の形態では、各頚部72bは、各補桟31,34,36,39に、これらを上下方向に貫通する貫通孔や縦溝等を設けることにより形成されているが、頚部72bの形成方法はこれに限定されない。ドア1Hのその他の構成はドア1Eと同一であり、同一符号は同一部分を示している。このヘルムホルツ共鳴器72付きドア1Hにあっては、各ヘルムホルツ共鳴器72の頸部72bの体積(断面積×長さ)と拡大空洞部72aの体積とを適宜調整し、各ヘルムホルツ共鳴器72の共鳴周波数を、空洞部61〜66では消音性能の低下する周波数に合わせることにより、この共鳴周波数付近の音波が吸音され、消音性能の低下をより一層防止する効果が得られる。なお、ヘルムホルツ共鳴器以外の共鳴器をドアに設けてもよい。
[図22,23のドア]
図22,23のドア1Iは、ドア1において、中空部4,5にそれぞれ複数個のバッフル81を設けたものである。各バッフル81は、放射4方向に延出する4葉の板片を有した正面視形状がX字状の部材である。各板片は水平方向に対し40〜50°好ましくは約45°の方向に延在している。各バッフル81は面材2,3に接着等により固着されている。バッフル81は上下に間隔をあけて1列に配列されている。中空部4内の最上位及び最下位のバッフル81と横桟21,22との間に間隔があいており、中空部5内の最上位及び最下位のバッフル81と横桟22,23との間にも間隔があいている。
このドア1Iのその他の構成はドア1と同一であり、同一符号は同一部分を示している。
このドア1Iにあっては、バッフル81同士の間の間隔及び横桟21,22,23と直近のバッフル81との間隔が中空部4,5の幅大部の上下寸法d,dよりも小さいので、音波がこの小間隔部を通るときに消音効果が奏される。また、面材2,3同士がバッフル81によって連結されるので、面材2,3の強度及び剛性が高い。
[図24〜30の各ドア]
上記ドア1Iでは通気口58が各中空部4,5に1個ずつ設けられているが、図24〜30のドアのように複数個の通気口が設けられてもよい。
図24のドア1Jでは、中空部4に4個の通気口58a〜58dが設けられ、図25のドア1Kでは3個の通気口58a〜58cが設けられている。図24,25では、通気口間の補桟41a,41b又は41a〜41cが各バッフル81同士の間の高さに位置している。ただし、補桟の上下方向の位置はこれに限定されない。
上記ドア1Iではバッフル81は中空部4,5にそれぞれ4個ずつ設置されているが、2個、3個又は5個以上設けられてもよい。図25のドア1Kでは3個のバッフル81が設置されている。
X字形のバッフルの形状や大きさは同一であってもよく、異なってもよい。上記のドア1I〜1Kでは各バッフルは同一形状、同一大きさであるが、図26のドア1Lでは、各板片の放射方向長さの等しいバッフル81と、各板片の放射方向長さの異なるバッフル82とを併用しており、上下方向の中間にバッフル81が配置され、その上下にバッフル82が配置されている。上側のバッフル82では放射方向長さの短い板片(以下、短片ということがある。)を上向きとし、下側のバッフル82では短片を下向きとしているが、これらをそれぞれ逆向きとしてもよい。
図27のドア1Mでは、バッフル82の短片を縦桟11,13側に向けており、図28のドア1Nではバッフル82の短片を縦桟12,14側に向けている。
上記各ドア1I〜1Nでは、各バッフルの左右方向位置を同一とし、バッフルを上下方向に1列に揃えているが、各バッフルの左右方向位置を異ならせてもよい。例えば、図29のドア1Pのようにジグザグ状にバッフル81を配置してもよい。この場合も、図30のドア1Qのように、各バッフルの大きさを異ならせてもよい。ドア1Qでは、比較的大きいバッフル84,85,86を上下3段に配置し、それらの間に比較的小さいバッフル87を配置している。バッフル87は、バッフル84,85,86よりも縦桟12,14側に配置している。バッフル84,85,86は短片を有したものとなっているが、これに限定されない。
[図31のドア]
図31のドア1Rは、上下の各中空部4,5にそれぞれX字形の2個のバッフル81と、逆V字形のバッフル90と、V字形のバッフル91とを配置したものである。バッフル81は、前述の通り、等長の4葉の板片を有しており、各中空部4,5に上下に2個配置されている。逆V字形バッフル90は、各中空部4,5内の上部に配置され、V字形バッフル91は各中空部4,5内の下部に配置されている。中空部4のバッフル90は横桟21から離隔し、バッフル91は横桟22から離隔している。中空部5のバッフル90は横桟22から離隔し、バッフル91は横桟23から離隔している。
このドア1Rのその他の構成はドア1Iと同一であり、同一符号は同一部分を示している。
[図32のドア]
図32(a)のドア1Sでは、V字形バッフル91を各中空部4,5内の上部に配置し、逆V字形バッフル90を各中空部4,5内の下部に配置している。
図32(b)のドア1Tでは、バッフル90,91の代わりに、V字の屈曲部付近で分離した、分割2葉型のバッフル90’,91’を設置している。
ドア1S,1Tのその他の構成はドア1Rと同一であり、同一符号は同一部分を示している。
[図33〜37のドア及びバッフル]
本発明では、バッフルや補桟の角縁を丸みづけしたり、面取り状にカットした形状としてもよい。このようにすると、通気抵抗が減少し、換気性能が向上する。
図33のドア1Uでは、バッフル81’と各補桟31〜33,35〜37,39,41〜43,41a〜41fの角縁を丸みづけしている。図34はこのバッフル81’の拡大正面図である。
バッフルの各板片の延在方向と直交方向の幅をWとした場合、丸みづけした角縁部の曲率半径rは、1mm〜W/2mm特に2mm〜W/2mm程度(図34参照)が好適である。
図35のバッフル81’’は角縁部を斜めにカットしたものである。
本発明では、図36のように、2片のV字形バッフル片88aを近接させ、1対のバッフル片88aによって1個の略X字形のバッフル88を構成してもよい。また、図37のように、4片の直線片89aをスター状に配列することによって略X字状のバッフル89を構成してもよい。
[図38,39の各ドア]
図38,39の各ドア1V,1WはX字状のバッフル81の代わりに菱形のバッフル92又は方形のバッフル93を設けたものであり、その他の構成はドア1Iと同一であり、同一符号は同一部分を示している。
[図40のドア]
図40のドア1Xは、通気口50〜53、通気口54〜57の代わりに上下に細長い通気口95,96を設けたものである。このドア1Xのその他の構成はドア1と同一であり、同一符号は同一部分を示している。
[さらに別の実施の形態]
図示のバッフルを有しないドアにおいても上記いずれかのバッフルを設けてもよい。
上記のバッフルの形状は一例であり、その他の形状のバッフルを設けてもよい。
縦桟、横桟、補桟、バッフル、面材の材質は木材、合成樹脂、金属などのいずれであってもよい。バッフルは吸音性の素材にて構成されてもよい。
補桟の数は図示以外であってもよいことは明らかである。
本発明では、通気口をドアの上部と下部とに設けてもよい。
本発明では、中空部の内面に薄い吸音材を張ってもよい。
本発明のドアは、正面側をトイレルーム、居室などの室内側としてもよく、室外側としてもよいが、通気口の数が多い方の面材を室外側とした方が良い場合もある。
本発明では、ドアに鍵を設けると共に、鍵のロック、アンロックに連動してロック時に閉、アンロック時に開となるシャッタを通気口に設けるようにしてもよい。
図42に示す試験体1,2を用いて、本発明の効果を実証するための実験を行った。なお、図42(a),(b)は試験体1,2の平面図、同(c),(d)は試験体1,2の断面図である。
[実験1(消音試験1)]
消音用空洞部を設けた図42(a),(c)に示す試験体1と、消音用空洞部を有しないこと以外は試験体1と同一構造の図42(b),(d)に示す試験体2とについて音響透過損失を測定した。結果を図41に示す。図41の通り、消音用空洞部を有する試験体1は消音用空洞部の深さ(120mm)の1/4波長及び3/4波長において消音特性に優れる。
[実験2(通気量測定試験)]
図24,27,31に示すドアの中空部4に対し通風を行い、通気量を測定した。中空部4の高さ(横桟21,22間距離)は918mm、幅(補桟31〜35と補桟41,41a,41b,42との間の距離)は167mm、厚さ(面材2,3間距離)は26mmである。
X字状バッフル81の最大長さ(左上端から右下端までの長さ)は231mmである。V字形バッフル90,91の一辺の長さ(V字の頂点から先端までの長さ)は100mmである。
結果を表1に示す。なお、表1でR加工なしとは補桟及びバッフルの角縁を直角としたもの、R加工ありとは図34の通り丸みづけしたもの、Cカットとは図35の通り斜めにカットしたものである。
Figure 2014025336
表1の通り、R加工又はCカットを施すことにより通気性能(換気性能)が向上する。なお、有効開口面積は、ドアの通気方向上流側と下流側との圧力差が9.8Paのときに通気口50〜52、中空部4及び通気口58a〜58cをこの順に又はこれとは逆向きに通過する風量(単位:m/hr)に0.7を乗じて求めた。
[実験3(消音試験2)]
図43に示す試験装置100を用いて本発明のドアの消音性能を検証した。
<試験装置100>
試験装置100は、四方に壁102a〜102dが立設され、上方を天井102eによって塞がれており、正面側の壁102aに出入口102fが設けられた室101と、該室101内に設置されたスピーカ103と、室101外に設置されたマイク104等を備えている。室101は、一般的な戸建て住宅に設けられるトイレルームと同様の仕様となっており、地面Grから室内の床面までの高さFaは170mm、室内の天井高さHaは2100mm、左右幅Waは850mm、奥行きDaは1250mmである。出入口102fの高さHbは2000mm、左右幅Wbは600mmである。出入口102fの左右方向の中央は、室内の左右方向の中央と合致している。
この出入口102fに、実施例1〜10に係るドア200,200A〜200I(図44〜53)及び比較例1に係るドア(図示略)をそれぞれ開閉可能に設置した。
スピーカ103は、室101内の奥側の壁102bに沿って、室101の床面から400mmの高さ(一般的な洋風便器の座面とほぼ同じ高さ)に配置した。マイク104は、閉じた状態のドアの室外側の面の左右方向の中央からこの面と直交方向(水平方向)に1m離隔して、地面Grから1.2mの高さに配置した。
[実施例1〜10]
図44〜53を参照して、実施例1〜10に係るドア200,200A〜200Iの構成について説明する。図44〜53は、それぞれ、ドア200,200A〜200Iの正面側の面材を省略した正面図である。なお、図44〜53では、ドア200,200A〜200Hの下半側は省略されている。また、図45〜53では、ドア枠も省略されている。
<実施例1に係るドア200>
図44のドア200の基本的な構成は、図25のドア1Kと同様となっている。即ち、このドア200では、ドア1Kと同様に、中空部4に、3個の正面側通気口50〜52と、3個の背面側通気口58a〜58cとが設けられ、それらの間の幅大部内に3個のX字形のバッフル81が設けられている。また、詳しい図示は省略するが、中空部5にも、3個の正面側通気口54〜56と、3個の背面側通気口58e〜58gとが設けられ、それらの間の幅大部内に3個のX字形のバッフル81が設けられている。図44において、ドア1Kと同一符号は同一部分を示している。各正面側通気口50〜52,54〜56の上下幅は167mmであり、左右幅は50mmである。各背面側通気口58a〜58c,58e〜58gの上下幅は167mmであり、左右幅は50mmである。横桟21の下面から補桟31の下端までの距離は178mmであり、補桟32,33の上下幅はそれぞれ30mmであり、補桟35の上端から横桟22の上面までの距離は178mmである。横桟22の下面から補桟35の下端までの距離は178mmであり、補桟36,37の上下幅はそれぞれ30mmであり、補桟39の上端から横桟23の上面までの距離は178mmである。横桟21の下面から補桟41の下端までの距離は178mmであり、補桟41a,41bの上下幅はそれぞれ30mmであり、補桟42の上端から横桟22の上面までの距離は178mmである。横桟22の下面から補桟42の下端までの距離は178mmであり、補桟41d,41eの上下幅はそれぞれ30mmであり、補桟43の上端から横桟23の上面までの距離は178mmである。これ以外の主要各部の寸法(単位:mm。図45〜53でも同様。)は、図44(a),(b)に記載の通りである。
ドア200のドア枠を構成する縦桟及び横桟並びに各補桟は、幅(各々の長手方向と直交方向且つ面材の延在方向と平行方向の寸法)が30mmであり、厚さ(各々の長手方向及び幅方向の双方と直交する方向の寸法)が26mmの角棒状のポプラ製LVL(Laminated Veneer Lumber:単板積層材)よりなり、正面側及び背面側の各面材は、厚さ4mmのシート貼りMDF(Medium Density Fiberboard:中質繊維板)の表面に防水シートを積層した板材よりなり、バッフル81は、幅21mm、厚さ26mmの角棒状のポプラ製LVLよりなり、これらをアルミ製タッカー及び/又は接着剤(コニシ株式会社製CX50)により接合してドア200を構築した。
<実施例2に係るドア200A>
図45のドア200Aでは、中空部4,5の幅大部内に、それぞれ、ドア200のバッフル81よりも小さいX字形のバッフル81aが上下3段に配設され、それらの間に該バッフル81aよりも小さいX字形のバッフル81bが1個ずつ配置されている。バッフル81aは、中心部(板片同士が交わる部分)が中空部4,5の左右方向の中間付近に位置するように配設され、バッフル81bは、バッフル81aよりも縦桟12,14側に配置されている。このドア200Aのその他の構成はドア200と同一であり、同一符号は同一部分を示している。図45において、二点鎖線Lは、補桟31〜33,35の先端面(中空部4,5側の面)同士を結ぶ線分を示し、二点鎖線Lは、補桟41,41a,41b,42の先端面同士を結ぶ線分を示し、二点鎖線Lは横桟21の下面を示し、二点鎖線Lは横桟22の上面を示している。図45に示した以外のドア200Aの主要各部の寸法並びに各部の構成材料も、ドア200と同一である。
<実施例3に係るドア200B>
図46のドア200Bでは、中空部4,5の幅大部内に、1葉の板片の放射方向長さが他の3葉の板片の放射方向長さよりも長いX字形バッフル81c(図30のバッフル84と同様の形状のもの)と、隣り合う2葉の板片の放射方向長さが他の2葉の板片の放射方向長さよりも長いX字形バッフル81d(図26のバッフル82と同様の形状のもの)と、各板片の放射方向長さが同等であり、比較的小さいX字形バッフル81b(ドア200Aで用いられたものと同一形状のもの)とが併設されている。中空部4,5内には、それぞれ、バッフル81c、バッフル81b、バッフル81d、バッフル81b及びバッフル81cが上からこの順に配置されている。各中空部4,5内の最上段のバッフル81cは、放射方向長さの長い板片(以下、長片ということがある。)を縦桟11,13側且つ下側に向けて配置され、中段のバッフル81dは、双方の長片を縦桟11,13側に向けて配置され、最下段のバッフル81cは、長片を縦桟11,13側且つ上側に向けて配置されている。バッフル81c,81dは、それぞれ、中心部が中空部4,5の左右方向の中間付近に位置するように配設され、バッフル81bは、バッフル81c,81dよりも縦桟12,14側に配置されている。このドア200Bのその他の構成はドア200と同一であり、同一符号は同一部分を示している。図46に示した以外のドア200Bの主要各部の寸法並びに各部の構成材料も、ドア200と同一である。
<実施例4に係るドア200C>
図47のドア200Cでは、中空部4,5の幅大部内に、それぞれ、各板片の放射方向長さが同等であり、ドア200のバッフル81よりも大きい1個のX字形のバッフル81eと、ドア200Bで用いられたものと同一形状の2個のX字形バッフル81dとが上下3段に配設されている。各中空部4,5内の上下方向の中央にバッフル81eが配置され、その上方及び下方にそれぞれバッフル81dが配置されている。各中空部4,5内の上段のバッフル81dは、双方の長片を下側に向けて配置され、下段のバッフル81dは、双方の長片を上側に向けて配置されている。このドア200Cのその他の構成はドア200と同一であり、同一符号は同一部分を示している。図47に示した以外のドア200Cの主要各部の寸法並びに各部の構成材料も、ドア200と同一である。
<実施例5に係るドア200D>
図48のドア200Dでは、中空部4,5の幅大部内に、それぞれ、ドア200で用いたものと同一形状の1個のX字形バッフル81と、ドア200Cで用いられたものと同一形状の2個のX字形バッフル81eとが上下3段に配設されている。各中空部4,5内の上下方向の中央にバッフル81が配置され、その上方及び下方にそれぞれバッフル81eが配置されている。このドア200Dのその他の構成はドア200と同一であり、同一符号は同一部分を示している。図48に示した以外のドア200Dの主要各部の寸法並びに各部の構成材料も、ドア200と同一である。
<実施例6に係るドア200E>
図49のドア200Eでは、中空部4,5の幅大部内に、それぞれ、隣り合う2葉の板片の放射方向長さが他の2葉の板片の放射方向長さよりも長く、全体としてドア200Bのバッフル81dよりも小さい2個のX字形バッフル81fと、ドア200で用いられたものと同一形状の2個のX字形バッフル81とが上下4段に配設されている。中空部4,5内には、それぞれ、バッフル81f、バッフル81、バッフル81及びバッフル81fが上からこの順に配置されている。各中空部4,5内の最上段のバッフル81fは、双方の長片を下側に向けて配置され、最下段のバッフル81fは、双方の長片を上側に向けて配置されている。このドア200Eのその他の構成はドア200と同一であり、同一符号は同一部分を示している。図49に示した以外のドア200Eの主要各部の寸法並びに各部の構成材料も、ドア200と同一である。
<実施例7に係るドア200F>
図50のドア200Fでは、中空部4,5の幅大部内に、それぞれ、ドア200Cで用いられたものと同一形状の2個のX字形バッフル81eと、1個の逆V字形のバッフル90と、1個のV字形のバッフル91とが上下4段に配設されている。逆V字形のバッフル90及びV字形のバッフル91は、それぞれ、図31のドア1Rで用いられたものと同様のものである。中空部4,5内には、それぞれ、バッフル90、バッフル81e、バッフル81e及びバッフル91が上からこの順に配置されている。このドア200Fのその他の構成はドア200と同一であり、同一符号は同一部分を示している。図50に示した以外のドア200Fの主要各部の寸法並びに各部の構成材料も、ドア200と同一である。
<実施例8に係るドア200G>
図51のドア200Gでは、中空部4,5の幅大部内に、それぞれ、ドア200Bで用いられたものと同一形状の3個のX字形バッフル81dが上下3段に配設されている。各バッフル81dは、それぞれ、双方の長片を縦桟11,13側に向けて配置されている。このドア200Gのその他の構成はドア200と同一であり、同一符号は同一部分を示している。図51に示した以外のドア200Gの主要各部の寸法並びに各部の構成材料も、ドア200と同一である。
<実施例9に係るドア200H>
図52のドア200Hでは、中空部4,5の幅大部内に、それぞれ、ドア200で用いられたものと同一形状の4個のX字形バッフル81が上下4段に配設されている。このドア200Hのその他の構成はドア200と同一であり、同一符号は同一部分を示している。図52に示した以外のドア200Hの主要各部の寸法並びに各部の構成材料も、ドア200と同一である。
<実施例10に係るドア200I>
図53のドア200Iでは、中空部4,5の幅大部内に、それぞれ、横向きV字形バッフル92が5個ジグザグ状に配設されている。詳しくは、中空部4,5内において、該中空部4,5の左右方向の中間付近から縦桟11,13側に3個のバッフル92が上下3段に配置され、それらよりも縦桟12,14側に2個のバッフル92が上下2段に配置されている。縦桟12,14側の各バッフル92は、縦桟11,13側の上段のバッフル92と中段のバッフル92との中間付近、並びに、縦桟11,13側の中段のバッフル92と下段のバッフル92との中間付近にそれぞれ配置されている。縦桟11,13側の中段のバッフル92は、縦桟11,13側の上段及び下段の各バッフル92よりも若干縦桟11,13側に配置されている。各バッフル92は、V字の屈曲部を縦桟12,14側に向けて配設されている。このドア200Iのその他の構成はドア200と同一であり、同一符号は同一部分を示している。図53に示した以外のドア200Iの主要各部の寸法並びに各部の構成材料も、ドア200と同一である。
[比較例1]
比較例1として、ドアを閉めたときにドア下端と室101内の床面との間に13mmの隙間が空くようにアンダーカットが設けられた普及品のドアを用いた。
<試験方法>
実施例1〜10及び比較例1に係るドア毎に、ドアを閉めた状態及びドアを開けた状態において、それぞれ、スピーカ103から、予め録音しておいたトイレ排水音を実際と同等の音量で流し、室101外における最大騒音レベル(Lamax)と等価騒音レベル(Laep)とをマイク104により測定した。
実施例1〜10及び比較例1に係る各ドアについて、ドアを開けた状態における最大騒音レベルとドアを閉めた状態における最大騒音レベルとの差(以下、単に最大騒音レベル差という。)、並びに、ドアを開けた状態における等価騒音レベルとドアを閉めた状態における等価騒音レベルとの差(以下、単に等価騒音レベル差という。)を算出した。結果を表2,3に示す。
Figure 2014025336
Figure 2014025336
表2,3の通り、ドア内部に中空部を設け、ドアの正面側及び背面側の各面材にそれぞれ該中空部に連通した正面側通気口及び背面側通気口を設け、該正面側通気口と背面側通気口とを互いに反対のドアサイド側に配置し、該正面側通気口近傍及び背面側通気口近傍の中空部を、上下幅の小さい幅小部とし、それらの間の中空部を、上下幅の大きい幅大部とし、該幅大部内にバッフルを設けた実施例1〜10のドアにより、高い消音効果が発揮される。特に、逆V字形及びV字形のバッフル90,91と2個のX字形バッフル81eとを併設した実施例7、同一形状の4個のX字形バッフル81を上下4段に均等に配設した実施例9、並びに5個の横向きV字形バッフル92をジグザグ状に配設した実施例10では、より高い消音効果が発揮された。
1,1A〜1N,1P〜1X,200,200A〜200I ドア
2,3 面材
4,5 中空部
10 ドア枠
11〜14 縦桟
21〜25 横桟
31〜39,41〜43 補桟
50〜59,58A,58B,59A,59B,58a〜58h 通気口
81,81’,81’’,81a〜81f,82,84〜92,90’,91’ バッフル
95,96 通気口
100 試験装置
101 室
102a〜102d 壁
102e 天井
102f 出入口
103 スピーカ
104 マイク

Claims (11)

  1. ドア内部に中空部が設けられ、ドアの一方の面と他方の面にそれぞれ該中空部に連通した通気口が設けられており、
    一方の第1の通気口はドアの一側に配置され、他方の第2の通気口はドアの他側に配置されているドアにおいて、
    該第1の通気口近傍の該中空部が、第1及び第2の通気口同士を結ぶ方向と交差方向の幅が小さい第1の幅小部となっており、
    第2の通気口近傍の該中空部が、該交差方向の幅が小さい第2の幅小部となっており、
    該第1の幅小部と第2の幅小部との間が、該第1及び第2の幅小部よりも該交差方向の幅が大きい幅大部となっていることを特徴とするドア。
  2. 請求項1において、通気口はドアの一辺に沿って延在しており、前記幅小部の該一辺方向の幅が前記幅大部の該一辺方向の幅よりも小さくなっていることを特徴とするドア。
  3. 請求項1又は2において、前記ドアは、前記中空部を囲むドア枠の両側にそれぞれ面材を設けたものであり、
    該面材にそれぞれ前記通気口が設けられており、
    該ドア枠は、ドアの周縁に沿う縦桟及び横桟と、該縦桟又は横桟に沿う複数の補桟とを有しており、
    補桟同士が間隔をあけて配置され、該補桟同士の間に前記幅小部が形成されていることを特徴とするドア。
  4. 請求項3において、前記幅小部は、前記通気口よりも前記中空部から離れる方向に凹陥しており、これにより消音用空洞部が形成されていることを特徴とするドア。
  5. 請求項3又は4において、該補桟の角縁が丸みをおびているか、又は面取り状にカットされた形状であることを特徴とするドア。
  6. 請求項3ないし5のいずれか1項において、前記面材のうち前記通気口近傍部分が、前記補桟と結合されていることを特徴とするドア。
  7. 請求項3ないし6のいずれか1項において、前記中空部内のうち、第1の通気口と第2の通気口との間の位置に、該中空部の前記交差方向の幅を小さくするバッフルが設けられていることを特徴とするドア。
  8. 請求項7において、複数の前記バッフルが前記交差方向に間隔をあけて配設されていることを特徴とするドア。
  9. 請求項8において、前記バッフルは、V字形であるか、又は放射方向に延在した3葉以上の板材を有したスター形状であることを特徴とするドア。
  10. 請求項7ないし9のいずれか1項において、前記バッフルとして略X字形状のバッフルとV字形状のバッフルとが少なくとも1つの中空部内に設けられていることを特徴とするドア。
  11. 請求項7ないし9のいずれか1項において、バッフルの角縁が丸みをおびているか、又は面取り状にカットされた形状であることを特徴とするドア。
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