JP2014023987A - 粉砕装置 - Google Patents

粉砕装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014023987A
JP2014023987A JP2012164920A JP2012164920A JP2014023987A JP 2014023987 A JP2014023987 A JP 2014023987A JP 2012164920 A JP2012164920 A JP 2012164920A JP 2012164920 A JP2012164920 A JP 2012164920A JP 2014023987 A JP2014023987 A JP 2014023987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating
crushing
rotating bodies
pulverization
alc plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012164920A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5127996B1 (ja
Inventor
Shoji Mieno
正二 三重野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BIRUDO KOGYO KK
Original Assignee
BIRUDO KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BIRUDO KOGYO KK filed Critical BIRUDO KOGYO KK
Priority to JP2012164920A priority Critical patent/JP5127996B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5127996B1 publication Critical patent/JP5127996B1/ja
Publication of JP2014023987A publication Critical patent/JP2014023987A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

【課題】100V電源で駆動することが可能であり、再利用に適した大きさに粉砕することができるALC板の粉砕装置を提供する。
【解決手段】粉砕装置1は、互いに逆方向に回転する二つの第1の回転体3a,3bによってALC板16を挟み込んで粉砕する第1の粉砕部と、第1の粉砕部で粉砕された後のALC板16を、互いに逆方向に回転する二つの第2の回転体4a,4bによって挟み込んで粉砕する第2の粉砕部と、第1及び/又は第2の粉砕部による粉砕によって生じたALC板16の組成物の瓦礫を、互いに逆方向に回転する二つの第3の回転体5a,5bによって挟み込んで粉砕する第3の粉砕部とを備える。第2の粉砕部からは、ALC板16の補強筋17が排出される。第1の回転体3aと第2の回転体4aとが、第1のモータ6によって回転する。第1の回転体3bと第2の回転体4bとが、第2のモータ7によって回転する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ALC板の粉砕装置に関する。
壁材などに利用されるALC板の内部には、鉄筋等の補強筋が入っている。従来、このようなALC板の廃材を粉砕して、補強筋とALC板を構成する組成物の瓦礫とを分離する装置として、特許文献1に記載の粉砕装置が提案されている。特許文献1の粉砕装置は、ALC板を縦にして供給口(9:特許文献1の符号。以下、当該段落において同様。)に挿入するようになっており、まず、互いに逆方向に回転する一対の大径の回転体(4l,4l)にてALC板の組成物を粗く粉砕し、次に、互いに逆方向に回転する一対の小径の回転体(4s,4s)にて補強筋に残っている組成物をさらに粉砕する(特許文献1の図6参照)。特許文献1の粉砕装置は、組成物がほぼ除去された補強筋を排出口(14)から排出し、粉砕された組成物を下方に滑落させて集荷して集荷扱口(15)から取り出せるようにしている。集荷された組成物は、様々に再利用される。
なお、特許文献2〜5には、ALC板の粉砕装置ではないが、粉砕装置に関する一般的技術が開示されている。特許文献2には、針付きの注射器やアンプル等の粉砕器が記載されている。特許文献3には、固形廃棄物の粉砕装置が記載されている。特許文献4には、固形状廃棄物の粉砕処理装置が記載されている。特許文献5には、鉄筋コンクリート配剤の粉砕分離装置が記載されている。ただし、特許文献2〜5に記載の発明は、一般的技術を示すに過ぎず、補強筋を分離するようにALC板を粉砕することはできない。
特開平7−60149号公報 特開平2−14756号公報 特開昭63−77555号公報 特開昭52−115469号公報 特開2004−50020号公報
ALC板の組成物の主成分は、珪石、セメント、生石灰、及びアルミ粉末である。当該組成物の粉砕物は、調湿剤やろ過剤、園芸用の肥料など、種々の用途に利用できる。粉砕装置を用いて、ALC板の廃材を粉砕した場合、粉砕後の組成物は、できれば、ある程度細かく粉砕されていた方がよい。しかし、従来の特許文献1に記載の粉砕装置では、大径の回転体によって粉砕された組成物は、瓦礫としてはまだまだ大きい場合も多く、瓦礫を再利用するためには、再度、別な粉砕装置で粉砕してもう少し細かくしなければならない場合もある。そのため、本発明の第1の目的は、再利用に適した大きさに粉砕することができるALC板の粉砕装置を提供することである。
また、特許文献1に記載の粉砕装置の動力源が明確ではない。しかし、通常、家庭用電源である交流100Vで、このような粉砕装置を駆動させるのは難しかった。ALC板は、住宅の建築現場で利用されることも多く、そのような建築現場では、100Vの電源しか無い場合が多い。たとえば、住宅の建築現場で廃材として出たALC板を、その場で粉砕して、得られた瓦礫を調湿剤として、床下に敷くといった再利用の仕方も考えられる。そのためには、粉砕装置で、適切な大きさに粉砕され、さらに、100V電源で粉砕装置を駆動しなければならない。100V電源で駆動可能な粉砕装置であれば、建築現場に移動させて、その場で、廃材を粉砕し、組成物の瓦礫を再利用することができる。そのため、本発明の第2の目的は、100V電源で駆動することが可能な粉砕装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は、以下のような特徴を有する。本発明は、ALC板の粉砕装置であって、互いに逆方向に回転する二つの第1の回転体によってALC板を挟み込んで粉砕する第1の粉砕部と、第1の粉砕部で粉砕された後のALC板を、互いに逆方向に回転する二つの第2の回転体によって挟み込んで粉砕する第2の粉砕部と、第1及び/又は第2の粉砕部による粉砕によって生じたALC板の組成物の瓦礫を、互いに逆方向に回転する二つの第3の回転体によって挟み込んで粉砕する第3の粉砕部とを備える。第2の粉砕部からは、ALC板の補強筋が排出される。第3の粉砕部からは、ALC板の組成物の粉砕後の瓦礫が排出される。
好ましくは、粉砕装置は、一方の第1の回転体と一方の第2の回転体とを同時に回転させる第1のモータと、他方の第1の回転体と他方の第2の回転体とを同時に回転させる第2のモータと、第3の回転体の両方を同時に回転させる第3のモータとを備えるとよい。
好ましくは、第1、第2、及び第3のモータは、粉砕動作の開始時、一つずつ順番に回転を開始するとよい。
好ましくは、第1、第2、及び第3のモータは、粉砕動作が開始した後は、同時に回転し、粉砕を行うとよい。
好ましくは、第1、第2、及び第3の粉砕部は、複数のモータで駆動しており、粉砕動作の開始時、複数のモータは、許容負荷を超えないように、駆動を開始するとよい。
好ましくは、粉砕装置は、第1の回転体にALC板を供給するためのコンベアベルトと、第1及び第2の回転体の下部に設けられており、瓦礫を第3の回転体に供給するホッパーと、第3の回転体の下部に設けられており、瓦礫を回収する回収ボックスとを備えるとよい。
好ましくは、粉砕装置は、第2の回転体に設けられており、排出される補強筋をガイドするガイド部を備えるとよい。
好ましくは、第1、第2、及び第3の回転体を構成する粉砕用歯車は、互い違いに配置されているとよい。
好ましくは、粉砕装置は、二つの第1の回転体の高さを調整することができる高さ調整手段を備えるとよい。
本発明によれば、第1の粉砕部によって、ALC板が粗く粉砕される。次に、第2の粉砕部によって、ALC板の補強筋に残った組成物がほぼ粉砕される。第2の粉砕部からは、補強筋が排出される。第3の粉砕部は、第1及び第2の粉砕部で粉砕された瓦礫をさらに粉砕する。このようにして、第3の粉砕部で、さらに粉砕がされるので、再利用に適した大きさに、ALC板を粉砕することが可能となる。
第1の回転体の一方と第2の回転体の一方とを第1のモータで同時に回転させ、第1の回転体の他方と第2の回転体の他方とを第2のモータで同時に回転させることにすれば、ALC板を最初に粉砕する第1の粉砕部では、二つのモータの回転力によって、ALC板を粉砕することができる。よって、二つの第1の回転体を一つのモータで回転する場合に比べ、より強い力でALC板を粉砕することが可能となる。結果、100V電圧を使用するような状況でも、強い力での粉砕が可能となる。
第1〜第3のモータを、粉砕動作の開始時に一つずつ順番に回転させていくと、モータの立ち上がり時の負荷増大によって、許容の消費電力を超えることを防止できる。よって、100電圧でも使用することが可能な粉砕装置が提供可能となる。また、第1〜第3のモータが立ち上がった後は、モータの負荷は軽減するので、3つのモータが同時に回転して、粉砕を行うことが可能となる。
第1〜第3の粉砕部が、複数のモータで駆動している場合、粉砕装置の制御部は、粉砕動作の開始時に、複数のモータを許容負荷が超えないように駆動すれば、100V電圧での許容消費電力を超えることなく、粉砕装置を立ち上げることが可能となる。
このように、本発明では、再利用が可能な大きさにALC板を粉砕でき、さらに、100V電圧で駆動でき、しかも、100V電圧でも、粉砕力が弱まることがなく駆動できる粉砕装置が提供される。
好ましい実施形態として、コンベアベルト、ホッパー、回収ボックスという構成を粉砕装置に設けることによって、実用的な粉砕装置が提供されることとなる。さらに、ガイド部を設ければ、補強筋が第2の回転体に巻き込まれることを防止できる。第1〜第3の回転体を構成する粉砕用歯車を互い違いに配置すれば、100V電源であっても、強い粉砕力を得ることが期待できる。二つの第1の回転体の高さを調整するようにすれば、厚さの異なるALC板であっても、粉砕ができるようになる。
本発明のこれら、及び他の目的、特徴、局面、効果は、添付図面と照合して、以下の詳細な説明から一層明らかになるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係る粉砕装置1の内部構造を示す概略正面図である。 図2は、粉砕装置1を用いてALC板16を粉砕するときの様子を示す図である。 図3は、粉砕装置1を用いてALC板16を粉砕するときの様子を示す図である。 図4は、粉砕装置1の内部構造を示す概略左側面図である。 図5は、粉砕装置1の内部構造を示す概略平面図である。 図6は、粉砕装置1における第1の回転体3a,3bの構造を示す右側面図である。 図7は、粉砕装置1における第3の回転体5a,5bの構造を示す平面図である。 図8は、粉砕装置1の電気系統の機能的構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の実施形態に係る粉砕装置1の内部構造を示す概略正面図である。図2は、粉砕装置1を用いてALC板16を粉砕するときの様子を示す図である。図3は、粉砕装置1を用いてALC板16を粉砕するときの様子を示す図である。図4は、粉砕装置1の内部構造を示す概略左側面図である。図5は、粉砕装置1の内部構造を示す概略平面図である。図6は、粉砕装置1における第1の回転体3a,3bの構造を示す右側面図である。図7は、粉砕装置1における第3の回転体5a,5bの構造を示す平面図である。図8は、粉砕装置1の電気系統の機能的構成を示すブロック図である。以下、図を参照しながら、粉砕装置1の構造及び動作について説明する。
まず、図1〜3を参照しながら、粉砕装置1の概略構造及び概略動作について説明する。図1に示すように、粉砕装置1は、互いに逆方向に回転する一対の第1の回転体3a,3bと、互いに逆方向に回転する一対の第2の回転体4a,4bと、互いに逆方向に回転する一対の第3の回転体5a,5bとを備える。第1の回転体3a,3b、第2の回転体4a,4b、及び第3の回転体5a,5bは、粉砕用歯車によって構成されている(後で詳述)。また、粉砕装置1は、第1のモータ6と、第2のモータ7と、第3のモータ8とを備える。一対の第1の回転体3a,3bによって、最初にALC板16を挟み込んで粉砕する第1の粉砕部が構成される。一対の第2の回転体4a,4bによって、第1の粉砕部で粉砕されたALC板16をさらに挟み込んで粉砕する第2の粉砕部が構成される。一対の第3の回転体5a,5bによって、第1の粉砕部及び第2の粉砕部で粉砕された瓦礫をさらに粉砕する第3の粉砕部が構成される。
一対の第1の回転体の一方である第1の回転体3aと一対の第2の回転体の一方である第2の回転体4aとは、第1の伝達手段11で連結されている。第1のモータ6は、第2の回転体4aを回転させる。第2の回転体4aが回転すると、第1の伝達手段11によって、第1の回転体3aも回転する。これにより、第1の回転体3aと第2の回転体4aとが、ALC板16を送り出す方向に回転する。
他方の第1の回転体3bと他方の第2の回転体4bとは、第2の伝達手段12で連結されている。第2のモータ7は、第2の回転体4bを回転させる。第2の回転体4bが回転すると、第2の伝達手段12によって、第1の回転体3bも回転する。これにより、第1の回転体3bと第2の回転体4bとが、ALC板16を送り出す方向に回転する。ただし、第1の回転体3aと第2の回転体4aの回転方向と、第1の回転体3bと第2の回転体4bの回転方向とは、互いに逆になるように、第1のモータ6及び第2のモータ7は、回転する。
粉砕装置1は、ローラコンベア2を備える。ローラコンベア2のローラ2a上に、ALC板16が載置され、第1の回転体3a,3bの間に挿入される。これによって、図2に示すように、第1の回転体3a,3bの粉砕用歯車によって、ALC板16が挟まれて、まず粗く粉砕されることとなる。
第1の回転体3a,3bは、粗めの粉砕用歯車からなり、さらに、当該両回転体は、ALC板16の厚みに合わせて、少し間隙が生じるように高さ調整して配置されている。したがって、第1の回転体3a,3bで粉砕されたALC板16には、補強筋17の回りに、組成物が残った状態である。図3に示すように、第2の回転体4a,4bは、組成物が残ったALC板16を粉砕用歯車にて挟み込む。当該両回転体の間隙は、補強筋17の厚み程度に調整されているので、第2の回転体4a,4bによって細かく粉砕され、補強筋17の回りについていた組成物は、ほぼ粉砕される。図3に示すように、第2の回転体からは、補強筋17が排出される。
粉砕装置1は、第1の回転体3a,3b及び第2の回転体4a,4bの下部に設けられたホッパー9と、第3の回転体5a,5bの下部に設けられた回収ボックス10とを備える。ホッパー9は、粉砕された瓦礫を一対の第3の回転体5a,5bに供給する。一対の第3の回転体5a,5bは、第3の伝達手段13で連結されている。第3のモータ8は、一方の第3の回転体5aを回転させる。第3の回転体5aが回転すると、第3の伝達手段13によって、他方の第3の回転体5bも回転する。これにより、第3の回転体5a,5bは、互いに逆方向に回転することとなる。第3の回転体5a,5bを構成する粉砕用歯車は、ホッパー9から供給される瓦礫をさらに粉砕する。第3の回転体5a,5bによって粉砕された瓦礫は、落下して、回収ボックス10に収容される。回収ボックス10は、粉砕装置1から引き出すことができるようになっている。回収ボックス10に収容された瓦礫は、回収ボックス10を引き出して、取り出される。
第2の回転体4aには、上側ガイド15が取り付けられており、第2の回転体4bには、下側ガイド14が取り付けられている。補強筋17は、典型的には、メッシュ状であるが、第2の回転体4a,4bによって挟まれることによって、上下に折れ曲がって変形する場合がある。もし、大きく折れ曲がった場合、補強筋17が上又は下に送り出されてしまい、第2の回転体4a,4b等に絡まってしまう場合ある。そこで、上側ガイド15及び下側ガイド14によるガイド部によって、排出される補強筋17の進路をガイドすれば、このような絡まりが防止できる。
図4及び図5を参照しながら、第2の回転体4a,4bの詳細構造について説明する。なお、図5では、第1の回転体3a,3b及び第2の回転体4a,4bが記載されている領域について、中心線の紙面上上半分が上段の構造、中心線の紙面上下半分が下段の構造を表している。上側の第2の回転体4aは、回転軸42aと、回転軸42aに固定的に取り付けられた複数の粉砕用歯車44aと、回転軸42aに回動可能に取り付けられた複数の上側ガイド15とを含む。回転軸42aは、粉砕装置1の外部筐体に、軸受41a,43aによって、回動可能に取り付けられている。回転軸42aには、歯車64が取り付けられている。歯車64には、第1の伝達手段11として機能するチェーン65が取り付けられている。第1のモータ6の回転軸61には、歯車62が取り付けられている。一方、回転軸42aには、歯車63が取り付けられている。歯車62と歯車63とは、噛み合っている。これによって、第1のモータ6は、第2の回転体4aを回転させることができる。
下側の第2の回転体4bは、回転軸42bと、回転軸42bに固定的に取り付けられた複数の粉砕用歯車44bと、回転軸42bに回動可能に取り付けられた複数の下側ガイド14とを含む。回転軸42bは、粉砕装置1の外部筐体に、軸受41b,43bによって、回動可能に取り付けられている。回転軸42bには、歯車74が取り付けられている。歯車74には、第2の伝達手段12として機能するチェーン75が取り付けられている。第2のモータ7の回転軸71には、歯車72が取り付けられている。一方、回転軸42bには、歯車73が取り付けられている。歯車72と歯車73とは、噛み合っている。これによって、第2のモータ7は、第2の回転体4bを回転させることができる。
粉砕用歯車44aと粉砕用歯車44bとは、補強筋17が通過できる程度に間隙が狭く配置されている。また、粉砕用歯車44aと粉砕用歯車44bとは、左右に交互になるように、互い違いに配置されている。粉砕用歯車44a,44bによって、ALC板16を挟み込んで粉砕することができる。粉砕用歯車44a,44bを互い違いに配置することによって、ALC板16に対して、上からの力と下からの力を互い違いに加えることができるので、粉砕しやすくなる。ただし、粉砕用歯車44a,44bを互い違いに配置することに本発明は限定されない。
なお、上側ガイド15と下側ガイド14とは、それぞれ、回転軸42a,42bに回動可能に取り付けられているので、回転軸42a,42bが回転しても、図1に示した位置状態を保つことができる。
図5及び図6を参照しながら、第1の回転体3a,3bの詳細構造について説明する。上側の第1の回転体3aは、回転軸32aと、回転軸32aに固定的に取り付けられた複数組の粉砕用歯車33a,34a,33aとを含む。回転軸32aは、粉砕装置1の外部筐体に、軸受37a,37aによって、回動可能に取り付けられている。回転軸32aには、歯車66が取り付けられている。歯車66には、第1の伝達手段11として機能するチェーン65が取り付けられている。第1のモータ6が回転し、第2の回転体4aの歯車64が回転すると、チェーン65が回転し、それに合わせて、歯車66も回転する。これによって、第1の回転体3aも回転することとなる。
下側の第2の回転体3bは、回転軸32bと、回転軸32bに固定的に取り付けられた複数組の粉砕用歯車33b,34b,33bとを含む。回転軸32bは、粉砕装置1の外部筐体に、軸受37b,37bによって、回動可能に取り付けられている。回転軸32bには、歯車76が取り付けられている。歯車76には、第2の伝達手段12として機能するチェーン75が取り付けられている。第2のモータ7が回転し、第2の回転体4bの歯車74が回転すると、チェーン75が回転し、それに合わせて、歯車76も回転する。これによって、第1の回転体3bも回転することとなる。
軸受37a,37a及び軸受37b,37bは、回転軸32a,32bを上下に高さ調整できるような構造になっている。具体的には、ナット36a,36a及びナット36b,36bを締めたり緩めたりすることによって、ボルト31a,31a及び31b,31bの高さを調整することができ、それによって、回転軸32a,32bの高さを上下に調整することができるようになっている。このような高さ調整手段によって、ALC板16の厚みに合わせて、第1の回転体3a,3bの間隔を広くしたり、狭くしたりすることができる。ただし、このような回転軸の高さ調整構造は、本発明において必須ではない。
複数組の粉砕用歯車33a,34a,33aと複数組の粉砕用歯車33b,34b,33bとは、左右に交互になるように、互い違いに配置されている。これによって、ALC板16に対して、上からの力と下からの力を互い違いに加えることができるので、粉砕しやすくなる。また、一つの粉砕用歯車を用いるのではなく、複数組の粉砕用歯車を用いることによって、粉砕用歯車がALC板16に加える力を強くすることができる。ただし、粉砕用歯車の数や、粉砕用歯車を互い違いに配置することは、本発明を限定するものではない。なお、本実施形態では、粉砕用歯車33a,33bの歯丈の方が、粉砕用歯車34a,34bの歯丈よりも高くしているが、特に、本発明を限定するものではない。
図4及び図7を参照しながら、第3の回転体5a,5bの詳細構造について説明する。図7の平面視において、右側の第1の回転体5aは、回転軸52aと、回転軸52aに固定的に取り付けられた複数の粉砕用歯車54aとを含む。回転軸52aは、粉砕装置1の外部筐体に、軸受51a,53aによって、回動可能に取り付けられている。回転軸52aには、歯車83が取り付けられている。第3のモータ8の回転軸81には、歯車82が取り付けられており、歯車82と歯車83とが嵌め合うようになっている。第3のモータ8が回転すると、歯車83が回転し、第3の回転体5aも回転することとなる。
図7の正面視左側の第3の回転体5bは、回転軸52bと、回転軸52bに固定的に取り付けられた複数の粉砕用歯車54bとを含む。回転軸52bは、粉砕装置1の外部筐体に、軸受51b,53bによって、回動可能に取り付けられている。回転軸52bには、歯車84が取り付けられている。歯車83と歯車84とは、嵌め合うようになっており、第3の伝達手段13として機能する。第3の回転体5aが回転すると、第3の回転体5bは、逆方向に回転することとなる。
ホッパー9から落下してきた瓦礫はある程度の大きさに粉砕されている。したがって、図7に示すように、第3の回転体5aと第3の回転体5bとは、近接して配置しておいてもよい。また、粉砕用歯車54aと粉砕用歯車54bとは、互い違いに配置されている。これによって、落下してきた瓦礫は、再利用可能な適度の大きさにさらに粉砕されることとなる。なお、第3の回転体5a、5bや粉砕用歯車54a,54bの配置間隔については、本発明を限定するものではない。
図8を参照しながら、粉砕装置1の動作詳細について説明する。電気的な機能として、粉砕装置1は、第1〜第3のモータ6,7,8と、制御部100と、スタートボタン101(安全のため、足踏み式ボタンであるとよい)と、手動自動切替ボタン102と、第1〜第3の正逆ボタン103,104,105と、緊急停止ボタン106とを含む。粉砕装置1には、一般家庭用の100V交流電源が供給されている。粉砕装置1は、100V電源をそのまま使用してもよいし、適宜、昇圧又は降圧して使用する。第1〜第3のモータ6,7,8は、100V電源で駆動可能なモータである。ただし、第1〜第3のモータ6,7,8は、100V電源を昇圧して駆動するモータであってもよい。
通常の粉砕時、粉砕装置1は、過負荷によって過電流が流れないように、第1〜第3のモータ6,7,8の動作順番を制御する。以下、その動作制御について説明する。手動自動切替ボタン102において、自動に切り替えられていた場合、スタートボタン101が押下されれば、制御部100は、第1〜第3のモータ6,7,8の駆動を開始する。この際、制御部100は、第1〜第3のモータ6,7,8の全てを一度に駆動するのではなく、最初に第1のモータ6を駆動し、次に、第2のモータ7を駆動し、その後、第3のモータ8を駆動する。制御部100は、複数のモータの駆動タイミングをずらしている。モータは、駆動時が最も消費電力が高くなり、駆動が開始し、回転が始まると、消費電力は下がる。そのため、複数のモータを同時に駆動すると、消費電力が高くなりすぎて、許容負荷を超えて、過負荷の状態となり、家庭用の100V電源の供給が、ブレーカー側で遮断されることとなる。そのため、本実施形態では、粉砕装置1は、複数のモータを順次一つずつ駆動していくこととしている。複数のモータの駆動をずらすタイミングは、モータ特性によって区々であるが、一つ目のモータが立ち上がって通常の回転状態となった後、二つ目のモータの駆動を開始し、次に、二つ目のモータが立ち上がって通常の回転状態となった後(このとき、一つ目のモータも回転している)、三つ目のモータの駆動を開始し、三つ目のモータが立ち上がって通常の回転状態となった後(このとき、3つのモータが全て同時に回転している)、ALC板16を投入して、粉砕が開始される。
このように、制御部102は、粉砕動作の開始時、複数のモータの回転を一つずつ順番に開始し、3つのモータが駆動して、粉砕動作が開始した後は、それぞれのモータを同時に駆動して、粉砕を行う。これにより、モータの立ち上がり時に、過負荷の状態となることを回避できるので、家庭用の100V電源でも駆動する粉砕装置が提供されることとなる。なお、モータの駆動順番は、上記の順番に限られるものではない。また、第1及び第2のモータ6,7を同時に駆動しても許容負荷を超えないのであれば、制御部100は、第1及び第2のモータ6,7の駆動を同時に開始し、その後、第3のモータ8の駆動を開始してもよい。また、モータの数は3つに限定されず、3つ以外の複数のモータを利用してもよい。すなわち、本発明では、制御装置1は、許容負荷を超えないように、複数のモータの駆動を開始すればよい。
手動自動切替ボタン102を、手動側に切り替えると、第1〜第3の正逆ボタン103,104,105を利用して、第1〜第3のモータ6,7,8の動作を手動で制御することができる。第1〜第3の正逆ボタン103,104,105は、正回転と逆回転とを切り替えることができるボタンである。制御部100は、第1の正逆ボタン103が正回転の場合に、スタートボタン101が押下されると、第1のモータ6を正方向(粉砕する方向)に回転させる。一方、制御部100は、第1の正逆ボタン103が逆回転の場合に、スタートボタン101が押下されると、第1のモータ6を逆方向に回転させる。同様にして、制御部100は、第2及び第3の正逆ボタン104,105の正逆切替に応じて、第2及び第3のモータ7,8を、手動で正逆回転させる。これにより、何らかの原因でうまく粉砕できなかった場合、手動で粉砕装置1内に残っているALC板16を取り出すことができる。
なお、緊急停止ボタン106が押下されると、制御部100は、各モータの動作を停止して、粉砕作業を停止する。なお、スタートボタン101を足踏み式ボタンにすれば、ペダルを離すことによっても、粉砕動作を停止させることができる。したがって、安全面を考慮すれば、スタートボタン101を足踏み式ボタンにするのが好ましいが、本発明を限定するものではない。
なお、各モータの制御によって、モータの駆動時に過負荷とならないようにしたとしても、何らかの要因で、各回転体が過負荷の状態となる場合がある。粉砕装置1は、図示しない遮断器を有しており、ALC板16の粉砕時に、何らかの原因で過負荷の状態となれば、電源供給を遮断する。
以上、本実施形態によれば、第1の粉砕部を構成する第1の回転体3a,3bによって、まず、ALC板16が粗く粉砕される。次に、第2の粉砕部を構成する第2の回転体4a,4bによって、ALC板16に残った組成物がほぼ粉砕され、補強筋17が第2の粉砕部から排出される。第1の粉砕部と第2の粉砕部で粉砕された瓦礫は、第3の粉砕部を構成する第3の回転体5a,5bに供給されて、さらに、粉砕される。第3の粉砕部からは、適度な大きさに粉砕された瓦礫が排出される。これにより、粉砕装置1のみで、再利用に適した大きさに、ALC板16を粉砕することが可能となる。
また、粉砕装置1は、粉砕開始時に、第1〜第3のモータ6,7,8を一度に駆動せずに、順番に一つずつ駆動させることによって、モータの駆動開始時に、許容負荷を超えることを防止できるので、100V電源での駆動が可能となる。
なお、本発明において、3つの回転体にモータの回転力を伝達する機構は、本実施形態に限定されるものではない。たとえば、第1の回転体3a,3bが一つのモータで駆動し、第2の回転体4a,4bが一つのモータで駆動するような伝達機構であってもよい。また、伝達機構を工夫すれば二つのモータで、第1〜第3の回転体を駆動させることができる。具体的には、第1及び第2の回転体を一つのモータで駆動させることも可能である。もちろん、許容負荷を超えないのであれば、各回転体にそれぞれ一つずつモータを設けてもよい。また、第1の回転体3a,3bに最も負荷がかかるので、第1の回転体3a,3bにのみそれぞれ一つずつモータを設けてもよい。どのようにモータを各回転体に設ける場合であっても、制御部100によって、許容消費電力を超えて許容負荷以上とならないように、各モータの動作が制御されていればよい。
なお、本実施形態のように、上側の第1の回転体3aと上側の第2の回転体4aとを一つのモータで駆動し、下側の第1の回転体3bと下側の第2の回転体4bとを一つのモータで駆動するようにすれば、第1の粉砕部及び第2の粉砕部には、それぞれ、二つのモータによる回転力が加わることとなる。したがって、第1の回転体3a,3bを一つのモータで駆動し、第2の回転体4a,4bを一つのモータで駆動させる場合に比べて、同じ二つのモータを利用する場合でも、本実施形態の方が、粉砕力が強くなると考えられる。
本実施形態のように、ホッパー9を用いれば、第3の粉砕部に効率よく瓦礫を供給することができる。また、回収ボックス10によって、簡単に瓦礫を取り出すことができ、実用的である。コンベアベルト2によって、ALC板16を供給するようにすれば、第1の粉砕部にALC板16が挟まれるとそのあとは、自動的に、ALC板16が粉砕装置1の内部に供給されていくこととなる。
第2の粉砕部の出口部分に、補強筋をガイドするためのガイド部(14,15)を設ければ、補強筋が曲がったとしても、第2の回転体4a,4bに巻き込まれることを防止できる。
粉砕用歯車を互い違いに配置すれば、粉砕力が効果的にALC板16に伝わり、効率的に粉砕ができると期待できる。
また、第1の回転体3a,3bを高さ調整できるようにしておけば、厚みの異なるALC板であっても、粉砕が可能となる。
以上、本発明を詳細に説明してきたが、前述の説明はあらゆる点において本発明の例示にすぎず、その範囲を限定しようとするものではない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。
本発明は、ALC板の粉砕装置であり、産業上利用可能である。
1 粉砕装置
2 ローラコンベア
2a ローラ2a
3a,3b 第1の回転体
4a,4b 第2の回転体
5a,5b 第3の回転体
6 第1のモータ
7 第2のモータ
8 第3のモータ
9 ホッパー
10 回収ボックス
11 第1の伝達手段
12 第2の伝達手段
13 第3の伝達手段
14 下側ガイド
15 上側ガイド
16 ALC板
17 補強筋
37a,37b,41a,43a,41b,43b,51a,53a,51b,53b 軸受
32a,32b,42a,42b,52a,52b,61,71,81 回転軸
33a,34a,33b,34b,44a,44b,54a,54b 粉砕用歯車
62,63,64,66,72,73,74,76,82,83,84 歯車
65,75 チェーン
31a,31a,31b,31b ボルト
36a,36a,ナット36b,36b ナット
100 制御部
101 スタートボタン
102 手動自動切替ボタン
103 第1の正逆ボタン
104 第2の正逆ボタン
105 第3の正逆ボタン
106 緊急停止ボタン

Claims (9)

  1. ALC板の粉砕装置であって、
    互いに逆方向に回転する二つの第1の回転体によって前記ALC板を挟み込んで粉砕する第1の粉砕部と、
    前記第1の粉砕部で粉砕された後の前記ALC板を、互いに逆方向に回転する二つの第2の回転体によって挟み込んで粉砕する第2の粉砕部と、
    前記第1及び/又は前記第2の粉砕部による粉砕によって生じた前記ALC板の組成物の瓦礫を、互いに逆方向に回転する二つの第3の回転体によって挟み込んで粉砕する前記第3の粉砕部とを備え、
    前記第2の粉砕部からは、前記ALC板の補強筋が排出され、
    前記第3の粉砕部からは、前記ALC板の前記組成物の粉砕後の瓦礫が排出されることを特徴とする、粉砕装置。
  2. 一方の前記第1の回転体と一方の前記第2の回転体とを同時に回転させる第1のモータと、
    他方の前記第1の回転体と他方の前記第2の回転体とを同時に回転させる第2のモータと、
    前記第3の回転体の両方を同時に回転させる第3のモータとを備えることを特徴とする、請求項1に記載の粉砕装置。
  3. 前記第1、第2、及び第3のモータは、粉砕動作の開始時、一つずつ順番に回転を開始することを特徴とする、請求項2に記載の粉砕装置。
  4. 前記第1、第2、及び第3のモータは、粉砕動作が開始した後は、同時に回転し、粉砕を行うことを特徴とする、請求項3に記載の粉砕装置。
  5. 前記第1、第2、及び第3の粉砕部は、複数のモータで駆動しており、
    粉砕動作の開始時、前記複数のモータは、許容負荷を超えないように、駆動を開始することを特徴とする、請求項1に記載の粉砕装置。
  6. 前記第1の回転体に前記ALC板を供給するためのコンベアベルトと、
    前記第1及び第2の回転体の下部に設けられており、前記瓦礫を前記第3の回転体に供給するホッパーと、
    前記第3の回転体の下部に設けられており、前記瓦礫を回収する回収ボックスとを備えることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の粉砕装置。
  7. 前記第2の回転体に設けられており、排出される補強筋をガイドするガイド部を備えることと特徴とする、請求項5に記載の粉砕装置。
  8. 前記第1、第2、及び第3の回転体を構成する粉砕用歯車は、互い違いに配置されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の粉砕装置。
  9. 前記二つの第1の回転体の高さを調整することができる高さ調整手段を備えることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の粉砕装置。
JP2012164920A 2012-07-25 2012-07-25 粉砕装置 Expired - Fee Related JP5127996B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012164920A JP5127996B1 (ja) 2012-07-25 2012-07-25 粉砕装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012164920A JP5127996B1 (ja) 2012-07-25 2012-07-25 粉砕装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5127996B1 JP5127996B1 (ja) 2013-01-23
JP2014023987A true JP2014023987A (ja) 2014-02-06

Family

ID=47692959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012164920A Expired - Fee Related JP5127996B1 (ja) 2012-07-25 2012-07-25 粉砕装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5127996B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3038531A1 (fr) * 2015-07-07 2017-01-13 Concept En Chaudronnerie Ind (Cci) Machine destinee a broyer des profiles en beton contenant ou non des aciers

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105233914A (zh) * 2015-09-29 2016-01-13 林桂清 一种玉米粉加工设备
CN107029825A (zh) * 2017-05-27 2017-08-11 安徽管仲酒业有限公司 一种白酒酿造用辅料粉碎装置
CN107983457A (zh) * 2017-11-24 2018-05-04 唐冰 一种饲料加工粉碎机
CN111111874A (zh) * 2019-12-21 2020-05-08 华北水利水电大学 一种包装回收物分离装置及方法
CN115254366A (zh) * 2022-07-30 2022-11-01 湖南德邦生物科技有限公司 一种用于甘氨酸锌合成制备的高效研磨设备

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5210537B2 (ja) * 1972-02-16 1977-03-24
JPS55159744U (ja) * 1979-04-28 1980-11-17
JPH0634825Y2 (ja) * 1990-07-20 1994-09-14 株式会社栗本鐵工所 多段式ロール粉砕機
JPH0441732U (ja) * 1990-08-04 1992-04-09
JP2766852B2 (ja) * 1990-09-12 1998-06-18 有限会社マルコウ産業 発泡コンクリート体の破砕装置
JP2741155B2 (ja) * 1993-08-06 1998-04-15 株式会社パン・オーシャン ガラ再生機
JPH09168747A (ja) * 1995-10-20 1997-06-30 Hideo Iwata ロール式破砕機
JP2000126626A (ja) * 1998-10-28 2000-05-09 Tatsuyuki Yamada 脱水ケーキ等処理装置
JP2000229250A (ja) * 1999-02-05 2000-08-22 Sumitomo Metal Mining Co Ltd Alc破砕装置
JP2001113259A (ja) * 1999-10-18 2001-04-24 Shinx Ltd 石膏ボード廃材の破砕処理装置
JP3565427B2 (ja) * 2000-11-21 2004-09-15 船井電機株式会社 磁気テープ記録再生装置及びモータ駆動装置
JP4098016B2 (ja) * 2002-07-18 2008-06-11 栄三郎 横塚 鉄筋コンクリート廃材の破砕分離装置
JP4048537B2 (ja) * 2002-12-02 2008-02-20 泰志 下村 合わせガラスやラミネートガラスをガラスとフィルムとに分離する方法及び装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3038531A1 (fr) * 2015-07-07 2017-01-13 Concept En Chaudronnerie Ind (Cci) Machine destinee a broyer des profiles en beton contenant ou non des aciers

Also Published As

Publication number Publication date
JP5127996B1 (ja) 2013-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5127996B1 (ja) 粉砕装置
RU2650542C2 (ru) Регулируемый привод для промышленной машины
EP3705183A1 (en) Crusher for grinding and crushing materials
JPH0671563B2 (ja) 複式オーガーシュレッダ
CN209918048U (zh) 一种土木建筑用废料粉碎装置
CA2709258A1 (en) Three stage paper shredder
CN210935327U (zh) 一种土木工程建筑废料处理装置
KR100686324B1 (ko) 4축 파쇄장치
CN210058412U (zh) 一种均四甲苯高效粉碎装置
JP2001046896A (ja) 廃木材の細分化方法と装置
JP4574604B2 (ja) 剪断式破砕装置
JP2011156446A (ja) 石膏ボードの破砕装置
KR20140103209A (ko) 산업 폐기물 및 지금고철 순도를 극대화하기 위한 파쇄 및 선별 시스템
JP2006122894A (ja) 剪断式破砕機
CN215465073U (zh) 一种强力粉碎机
JP2001300335A (ja) 家電製品などの廃棄物用粉砕機
KR20160020941A (ko) 일체형 파분쇄기 장치
KR20160079418A (ko) 분쇄기 장치의 투입롤러
JP3304072B2 (ja) 3軸ロールクラッシャとその運転方法
KR101264412B1 (ko) 폐기물 파쇄장치
JP2002346408A (ja) ロールクラッシャとその運転方法
KR101819428B1 (ko) 일체형 파분쇄기 장치의 양축방식 분쇄기 장치
JP4578306B2 (ja) 剪断式破砕装置
CN105879994A (zh) 一种复合式陶瓷粉碎机
JP2004058007A (ja) ウレタン解砕機

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5127996

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees