JPH09168747A - ロール式破砕機 - Google Patents
ロール式破砕機Info
- Publication number
- JPH09168747A JPH09168747A JP14213496A JP14213496A JPH09168747A JP H09168747 A JPH09168747 A JP H09168747A JP 14213496 A JP14213496 A JP 14213496A JP 14213496 A JP14213496 A JP 14213496A JP H09168747 A JPH09168747 A JP H09168747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- crushing
- crushed
- fine
- type crusher
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】アスファルト舗装廃材をコストを下げ効率よく
破砕して、アスファルト再生材を製造すること。 【解決手段】大型の主ロールの回りに粗破砕ロール、細
破砕ロールを配置する事で破砕比を大きくし、所要粒度
の製品を得やすくした。主ロール、細破砕ロールは多角
形の筒状で、ライナーを各辺に放射状に取り付けてあ
る。粗破砕ロールは6角・八角・10角形の筒状で、各
辺にライナーを並列に2個取付け軸方向に丸棒を付けて
ある。中間に異物抜きをつけ、大きな塊や、異物を除去
するようにしてある。粗破砕は主ロール、粗破砕ロール
間の隙間が回転につれて変化し、圧縮を断続的に行う、
丸棒は原料の噛込み排出を容易にし剪断の作用もあっ
て、破砕を効率よくすることができる。細破砕は主ロー
ル、細破砕ロール間で行われロール間の間隙を狭めても
原料の噛込み排出を良くし所要の製品を得る事ができ
る。生産量は主ロール、細破砕ロールのライナー数の増
加、粗破砕ロールの角数の増加に比例して増大する。
破砕して、アスファルト再生材を製造すること。 【解決手段】大型の主ロールの回りに粗破砕ロール、細
破砕ロールを配置する事で破砕比を大きくし、所要粒度
の製品を得やすくした。主ロール、細破砕ロールは多角
形の筒状で、ライナーを各辺に放射状に取り付けてあ
る。粗破砕ロールは6角・八角・10角形の筒状で、各
辺にライナーを並列に2個取付け軸方向に丸棒を付けて
ある。中間に異物抜きをつけ、大きな塊や、異物を除去
するようにしてある。粗破砕は主ロール、粗破砕ロール
間の隙間が回転につれて変化し、圧縮を断続的に行う、
丸棒は原料の噛込み排出を容易にし剪断の作用もあっ
て、破砕を効率よくすることができる。細破砕は主ロー
ル、細破砕ロール間で行われロール間の間隙を狭めても
原料の噛込み排出を良くし所要の製品を得る事ができ
る。生産量は主ロール、細破砕ロールのライナー数の増
加、粗破砕ロールの角数の増加に比例して増大する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてアスファ
ルト舗装廃材(以下廃材と呼ぶ)を破砕してアスファル
ト再生材(以下再生材と呼ぶ)を製造することを目的と
しているが、その他、コンクリート廃材や、軟らかい岩
石や鉱石を破砕するためのロール式破砕機に関する。
ルト舗装廃材(以下廃材と呼ぶ)を破砕してアスファル
ト再生材(以下再生材と呼ぶ)を製造することを目的と
しているが、その他、コンクリート廃材や、軟らかい岩
石や鉱石を破砕するためのロール式破砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】廃材は年々増えて大量に発生している。
これを破砕してアスファルト合材として再利用出来る技
術は確立されている。再生材は粒度が13mm以下で利
用される事が多い。現場で発生する廃材は大きい物は1
m角、厚さ30cmくらいの物から、小さい物では一握
りくらいの塊である。これらの廃材を油圧ハンマーで砕
いたり、特開平1−231950号公報にあるような、
ロール式破砕機で15cm角以下に一次破砕している。
これを衝撃式破砕機をはじめとする、いろいろな破砕機
で二次破砕して13mm以下にして再生材を製造してい
る。衝撃式破砕機が利用されているのは、破砕比を大き
く取ることが出来る事から採用される事が多いが、次に
掲げる欠点もある。 消耗部品の種類が多く寿命が短いので定期的に交換
の必要がある、部品価格も高い。 粉塵の発生が多く、集塵装置の設備費が高く、維持
費用も高い。 単位生産量当たりの動力費が高い等、総合してラン
ニングコストが高い。その他の破砕機も適当な物がな
い。(破砕比が大きい事に原因する) またロール式破砕機も従来機では ロールが平滑な円筒であるため、破砕比が大きい
と、原料の供給が多くなったり、大きな塊が入ると、ス
リップして詰まることがあり、その度に運転を停止して
再起動しなければならない。 硬い原料の場合、原料の供給が偏るとロール面が偏
磨耗して、想定された粒度の製品にならないなど欠点が
多く、特殊な場合を除き現在ではほとんど使われていな
い。
これを破砕してアスファルト合材として再利用出来る技
術は確立されている。再生材は粒度が13mm以下で利
用される事が多い。現場で発生する廃材は大きい物は1
m角、厚さ30cmくらいの物から、小さい物では一握
りくらいの塊である。これらの廃材を油圧ハンマーで砕
いたり、特開平1−231950号公報にあるような、
ロール式破砕機で15cm角以下に一次破砕している。
これを衝撃式破砕機をはじめとする、いろいろな破砕機
で二次破砕して13mm以下にして再生材を製造してい
る。衝撃式破砕機が利用されているのは、破砕比を大き
く取ることが出来る事から採用される事が多いが、次に
掲げる欠点もある。 消耗部品の種類が多く寿命が短いので定期的に交換
の必要がある、部品価格も高い。 粉塵の発生が多く、集塵装置の設備費が高く、維持
費用も高い。 単位生産量当たりの動力費が高い等、総合してラン
ニングコストが高い。その他の破砕機も適当な物がな
い。(破砕比が大きい事に原因する) またロール式破砕機も従来機では ロールが平滑な円筒であるため、破砕比が大きい
と、原料の供給が多くなったり、大きな塊が入ると、ス
リップして詰まることがあり、その度に運転を停止して
再起動しなければならない。 硬い原料の場合、原料の供給が偏るとロール面が偏
磨耗して、想定された粒度の製品にならないなど欠点が
多く、特殊な場合を除き現在ではほとんど使われていな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ロール式破砕機には、
上記の欠点があるが軟らかい岩石を適当な、破砕比で使
用すれば、効率よく破砕できることが知られている。ア
スファルト廃材は砕石、砂をアスファルトで固めた物で
岩石に比べ、軟らかいので上記の条件に合い効率よく破
砕できる。但し破砕比が大きいので破砕工程を2段階に
別けて、総合的に破砕比を大きくして、所要の製品を製
造しようとするものである。
上記の欠点があるが軟らかい岩石を適当な、破砕比で使
用すれば、効率よく破砕できることが知られている。ア
スファルト廃材は砕石、砂をアスファルトで固めた物で
岩石に比べ、軟らかいので上記の条件に合い効率よく破
砕できる。但し破砕比が大きいので破砕工程を2段階に
別けて、総合的に破砕比を大きくして、所要の製品を製
造しようとするものである。
【0004】
【課題を解決する手段】本来ロール式破砕機は、円筒形
で2個のロール間に原料を通す事で圧縮破砕していた。
これを大型の主ロールの回りに粗破砕ロール、細破砕ロ
ールを配置して破砕を2段階に分け、トータルの破砕比
を大きくし、再生材として必要な粒度の製品を得ようと
するものである。破砕比は粗破砕で1:3、細破砕で
1:4を標準として細部は調節できる。主ロール、細破
砕ロールは多角形の筒状で、ライナーを各辺に放射状に
取り付けてある。粗破砕ロールは6角8角10角形の筒
状で、各辺にライナーを並列に2個取付けたものに丸棒
を取付け、圧縮の他剪断効果も加わるようにしている。
ライナーは長方体で、各ロール本体にボールトなどで取
付ける。主ロールと、粗破砕ロール、細破砕ロールとの
隙間はそれぞれ調整することができ、希望の製品粒度が
得られる。異物抜きは、粗破砕工程を通過した原料中
の、50mm以上のオーバーサイズの物や、廃材に含ま
れることが多い、空缶や木片、等を取り除く。以上によ
り所要の再生材を製造しようとするものである。
で2個のロール間に原料を通す事で圧縮破砕していた。
これを大型の主ロールの回りに粗破砕ロール、細破砕ロ
ールを配置して破砕を2段階に分け、トータルの破砕比
を大きくし、再生材として必要な粒度の製品を得ようと
するものである。破砕比は粗破砕で1:3、細破砕で
1:4を標準として細部は調節できる。主ロール、細破
砕ロールは多角形の筒状で、ライナーを各辺に放射状に
取り付けてある。粗破砕ロールは6角8角10角形の筒
状で、各辺にライナーを並列に2個取付けたものに丸棒
を取付け、圧縮の他剪断効果も加わるようにしている。
ライナーは長方体で、各ロール本体にボールトなどで取
付ける。主ロールと、粗破砕ロール、細破砕ロールとの
隙間はそれぞれ調整することができ、希望の製品粒度が
得られる。異物抜きは、粗破砕工程を通過した原料中
の、50mm以上のオーバーサイズの物や、廃材に含ま
れることが多い、空缶や木片、等を取り除く。以上によ
り所要の再生材を製造しようとするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1により説明する。投入シュー
ト8より投入された廃材は、主ロール1と粗破砕ロール
2との間を通り50mm以下に破砕される。破砕された
材料のうち、50mm以上のものや木片、空缶などは異
物抜きロータ4、ローラーコンベア5により外部に排出
される。50mm以下の材料は主ロール1と細破砕ロー
ル3の間へ送られ、用途により10〜30mmに破砕さ
れ再生材となる。
ト8より投入された廃材は、主ロール1と粗破砕ロール
2との間を通り50mm以下に破砕される。破砕された
材料のうち、50mm以上のものや木片、空缶などは異
物抜きロータ4、ローラーコンベア5により外部に排出
される。50mm以下の材料は主ロール1と細破砕ロー
ル3の間へ送られ、用途により10〜30mmに破砕さ
れ再生材となる。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1では13mm以下の粒度の再生材を時間当たり10ト
ン程度、生産することを目標としている。
1では13mm以下の粒度の再生材を時間当たり10ト
ン程度、生産することを目標としている。
【0007】構成部品
【0008】主ロール・1
【図6】主ロール1はライナー6がこの場合22個取付
けられ、本体のほぼ中央にある、架台に取り付けた軸受
によって支えられており、モーターによって駆動され
る。側面にはサイドライナー16をつけ原料がケーシン
グとロール間に挟まれる事を防止するようにしてある。
粗破砕ロールの角数に応じてロール径が大きくなり、ラ
イナーの数も増える。
けられ、本体のほぼ中央にある、架台に取り付けた軸受
によって支えられており、モーターによって駆動され
る。側面にはサイドライナー16をつけ原料がケーシン
グとロール間に挟まれる事を防止するようにしてある。
粗破砕ロールの角数に応じてロール径が大きくなり、ラ
イナーの数も増える。
【0009】粗破砕ロール・2
【図4】各辺にライナー6を2個ずつ取付けた六角形の
ロール2で、主ロール1の上にある、ロール2の軸受
は、ケース外側にあって上下に運動できるようにした軸
受ガイドの中にあり、破砕力を増すためスプリング等で
圧力を掛けられており、硬い物を噛んだ場合の安全装置
にもなっている。このロールのライナー6には丸棒が軸
方向に平行に溶接してある。主ロール1との軸間距離は
回転につれて変化し断続的に圧縮、剪断の力が加わり破
砕される。軸受に掛かる圧力は運転条件に合わせて調整
できる。8角
ロール2で、主ロール1の上にある、ロール2の軸受
は、ケース外側にあって上下に運動できるようにした軸
受ガイドの中にあり、破砕力を増すためスプリング等で
圧力を掛けられており、硬い物を噛んだ場合の安全装置
にもなっている。このロールのライナー6には丸棒が軸
方向に平行に溶接してある。主ロール1との軸間距離は
回転につれて変化し断続的に圧縮、剪断の力が加わり破
砕される。軸受に掛かる圧力は運転条件に合わせて調整
できる。8角
【図5】10角のロールもあり角数に比例して生産量が
増大する。モーターによって駆動される。
増大する。モーターによって駆動される。
【0010】細破砕ロール・3
【図7】ライナー6がこの場合11個取付けられ、主ロ
ール1の斜め下にある。ロール3の軸受は、粗破砕ロー
ルと同一構造で、主ロール1との軸間距離は運転条件に
合わせて、調整出来る。モーターによって駆動される。
粗破砕ロールの角数に応じてロール径が大きくなり、ラ
イナーの数も増える。
ール1の斜め下にある。ロール3の軸受は、粗破砕ロー
ルと同一構造で、主ロール1との軸間距離は運転条件に
合わせて、調整出来る。モーターによって駆動される。
粗破砕ロールの角数に応じてロール径が大きくなり、ラ
イナーの数も増える。
【0011】異物抜きロータ・4 4枚の羽根が付いた小型のロータである、主ロール1の
斜め上に付いている、主ロール1との隙間は50mmに
設定され、軸受けはケースに固定されている、このロー
タは主ロールと同一方向に回転する。
斜め上に付いている、主ロール1との隙間は50mmに
設定され、軸受けはケースに固定されている、このロー
タは主ロールと同一方向に回転する。
【0012】ローラーコンベア・5 異物抜きロータ4にはねられた材料のうち、細かいもの
を選別して、細破砕ロール3へ送り、粗いものは異物と
してシュートから排出される。
を選別して、細破砕ロール3へ送り、粗いものは異物と
してシュートから排出される。
【0013】ライナー・6 本例での寸法は、厚さ60mm、幅150mm、長さ5
00mmで、重量30kgロール本体に、ボルトなどで
取付けられる。主ロール、粗破砕、細破砕ロールについ
て共通使用できる。粗破砕ロールには、軸方向に平行に
2個取付け、丸棒を溶接等で取付ける。
00mmで、重量30kgロール本体に、ボルトなどで
取付けられる。主ロール、粗破砕、細破砕ロールについ
て共通使用できる。粗破砕ロールには、軸方向に平行に
2個取付け、丸棒を溶接等で取付ける。
【0014】粗破砕の作用 主ロール1、粗破砕ロール2の間で行われる、原料シュ
ートから供給された廃材は、主ロールによって、粗破砕
ロールとの隙間へ送り込まれる。両ロール、1・2はあ
らかじめ設定された、軸間距離で回転しており、ロール
間の圧縮のほか、粗破砕ロールのライナーに付けられ
た、丸棒による剪断効果もあって粗破砕される。通常破
砕されたものは50mm以下になるように軸間距離、圧
力を調整する。
ートから供給された廃材は、主ロールによって、粗破砕
ロールとの隙間へ送り込まれる。両ロール、1・2はあ
らかじめ設定された、軸間距離で回転しており、ロール
間の圧縮のほか、粗破砕ロールのライナーに付けられ
た、丸棒による剪断効果もあって粗破砕される。通常破
砕されたものは50mm以下になるように軸間距離、圧
力を調整する。
【0015】異物抜きの作用 異物抜きロータ4は主ロール1と同方向に回転する、ロ
ーラーコンベア5も同方向に回転する。主ロール1とこ
のロータ4とは50mmの隙間があり、ローラコンベア
5とも50mmの隙間がある。粗破砕工程を通った原料
のうち50mm以下のものは上記の隙間を通って、仕上
げロール3へ送られる、50mm以上の粗い廃材と、偏
平なもの、細長い物などは、シュートから排出される。
ーラーコンベア5も同方向に回転する。主ロール1とこ
のロータ4とは50mmの隙間があり、ローラコンベア
5とも50mmの隙間がある。粗破砕工程を通った原料
のうち50mm以下のものは上記の隙間を通って、仕上
げロール3へ送られる、50mm以上の粗い廃材と、偏
平なもの、細長い物などは、シュートから排出される。
【0016】細破砕の作用 異物抜き4・5を通り、50mm以下に調整された材料
をロール1・3の間を通す事で製品になる。両ロール1
・3の隙間は、用途によって10mm〜30mmまで調
節でき、その生産量は粒度に比例する。廃材は砕石と砂
分、糊の役割をするアスファルトから出来ており、砕
石、砂などに付着していたアスファルトが、圧縮されて
剥がれる、砕石は小粒なので、破砕されず原形のまま残
るような割れ方をし、岩石等の破砕とは違う割れ方をす
る。
をロール1・3の間を通す事で製品になる。両ロール1
・3の隙間は、用途によって10mm〜30mmまで調
節でき、その生産量は粒度に比例する。廃材は砕石と砂
分、糊の役割をするアスファルトから出来ており、砕
石、砂などに付着していたアスファルトが、圧縮されて
剥がれる、砕石は小粒なので、破砕されず原形のまま残
るような割れ方をし、岩石等の破砕とは違う割れ方をす
る。
【0017】生産量の増加 実施例では粗破砕ロールを六角形で説明したが、時間当
り生産量を上げるには、角数を8角、10角にする事
で、ロールを大きくする。主ロール、細破砕ロールも同
様にロールを大きくしライナー数を増やす。この場合ラ
イナーの寸法は同一である。
り生産量を上げるには、角数を8角、10角にする事
で、ロールを大きくする。主ロール、細破砕ロールも同
様にロールを大きくしライナー数を増やす。この場合ラ
イナーの寸法は同一である。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上説明したような形態で実施
され、以下に記載されるような効果を発揮する。
され、以下に記載されるような効果を発揮する。
【0019】従来使われていた各種破砕機に比べ、粉塵
・騒音・振動等公害が少ない
・騒音・振動等公害が少ない
【0020】粗破砕、細破砕の組合わせで、全体の破砕
比が大きい、供給される原料は15cm角以下で、これ
を13mm角まで細かく出来る。
比が大きい、供給される原料は15cm角以下で、これ
を13mm角まで細かく出来る。
【0021】ロールの形状が直線の組み合わせであり、
ロール間の隙間が変化することで原料の噛込み、排出が
容易である。
ロール間の隙間が変化することで原料の噛込み、排出が
容易である。
【0022】消耗品はライナーのみであり、単純な形状
であって製造コストが安い、材質によっては、補修を対
磨耗材の肉盛り溶接によっても可能である。
であって製造コストが安い、材質によっては、補修を対
磨耗材の肉盛り溶接によっても可能である。
【0023】部品点数が少なく、消耗部分が限られてお
り、維持管理が容易である。
り、維持管理が容易である。
【0024】以上に述べた事から他の破砕機に比べラン
ニングコストが安くできる。
ニングコストが安くできる。
【0025】参考文献 建設機械化協会編、骨材の生産
クラッシングロールの項、参照
クラッシングロールの項、参照
【図1】本発明の実施の形態による、ロールの組み合わ
せ断面と砕料の流れの説明図。
せ断面と砕料の流れの説明図。
【図2】本発明の実施の形態の立面図。
【図3】本発明の実施の形態の斜視図。
【図4】粗破砕ロールの形状。(6角筒型)
【図5】粗破砕ロールの形状。(8角筒型)
【図6】主ロールの形状。
【図7】細破砕ロールの形状。
1主ロール 2粗破砕ロール 3細破砕ロール
4異物抜ロータ 5ローラコンベア 6ライナー 7丸棒 8投入
シュート 9ケーシング本体 10ケーシング上蓋 11架台
12主軸受 13軸受ガイド 14スプリング 15軸受 1
6サイドライナー
4異物抜ロータ 5ローラコンベア 6ライナー 7丸棒 8投入
シュート 9ケーシング本体 10ケーシング上蓋 11架台
12主軸受 13軸受ガイド 14スプリング 15軸受 1
6サイドライナー
Claims (5)
- 【請求項1】 ケーシング内、中央に大型の主ロール、
周辺上段には粗破砕ロール、斜下段には細破砕ロールを
設け、中間に異物抜きをつけ、粗破砕、異物抜き、細破
砕を一連の工程で行う事を特徴とするロール式破砕機。 - 【請求項2】 主ロール、細破砕ロールは多角形の筒状
で、各辺にライナーを放射状に取付ける、生産量は多角
形の角数に比例して増大することをを特徴とする、請求
項1に記載のロール式破砕機。 - 【請求項3】 粗破砕ロールは、生産量に応じ6角・8
角・10角形の中から選定する、ライナーは2個平行に
配列し、各ライナーの中央に丸棒を溶接した事を特徴と
する、請求項1に記載のロール式破砕機。 - 【請求項4】 ライナーは同一寸法の長方体で、全ロー
ルに共通して取り付ける事が出来る事を特徴とする、請
求項1に記載のロール式破砕機。 - 【請求項5】 破砕工程の中間に異物抜きを設けた事を
特徴とする、請求項1に記載のロール式破砕機
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14213496A JPH09168747A (ja) | 1995-10-20 | 1996-04-26 | ロール式破砕機 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30807195 | 1995-10-20 | ||
JP7-308071 | 1995-10-20 | ||
JP14213496A JPH09168747A (ja) | 1995-10-20 | 1996-04-26 | ロール式破砕機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09168747A true JPH09168747A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=26474237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14213496A Pending JPH09168747A (ja) | 1995-10-20 | 1996-04-26 | ロール式破砕機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09168747A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007068499A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | National Agriculture & Food Research Organization | 飼料イネの籾破砕装置 |
JP2009531172A (ja) * | 2006-03-30 | 2009-09-03 | ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト | 粗く破砕された多結晶シリコンを破砕するための装置および方法 |
CN102251461A (zh) * | 2011-05-26 | 2011-11-23 | 刘廷国 | 沥青路面废旧黑色粒料常温再生装置 |
CN102247907A (zh) * | 2011-06-21 | 2011-11-23 | 朱海生 | 城市生活垃圾破袋破碎设备 |
JP2012217887A (ja) * | 2011-04-05 | 2012-11-12 | Mitsubishi Materials Corp | 多結晶シリコン破砕物の製造方法 |
JP5127996B1 (ja) * | 2012-07-25 | 2013-01-23 | ビルド工業株式会社 | 粉砕装置 |
CN103055995A (zh) * | 2011-10-21 | 2013-04-24 | 三菱综合材料株式会社 | 破碎装置及破碎物制造方法 |
CN103055994A (zh) * | 2011-10-21 | 2013-04-24 | 三菱综合材料株式会社 | 破碎装置及破碎物制造方法 |
JP2014518154A (ja) * | 2011-06-30 | 2014-07-28 | ビューラー・アクチエンゲゼルシャフト | 微砕物および/または粗砕物を製造する方法および装置 |
KR101452580B1 (ko) * | 2012-08-27 | 2014-10-22 | 이명섭 | 요철이 구비된 롤 크라샤 |
CN104941720A (zh) * | 2015-06-16 | 2015-09-30 | 顾广才 | 一种生产陶瓷用锯齿粉碎机 |
CN107661791A (zh) * | 2017-10-11 | 2018-02-06 | 陈彬 | 一种建筑废料处理装置及其工作方法 |
CN110328032A (zh) * | 2019-07-12 | 2019-10-15 | 枣庄鑫金山智能机械股份有限公司 | 一种制砂机旋转机构连接固定座 |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP14213496A patent/JPH09168747A/ja active Pending
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007068499A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | National Agriculture & Food Research Organization | 飼料イネの籾破砕装置 |
JP2009531172A (ja) * | 2006-03-30 | 2009-09-03 | ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト | 粗く破砕された多結晶シリコンを破砕するための装置および方法 |
JP2012217887A (ja) * | 2011-04-05 | 2012-11-12 | Mitsubishi Materials Corp | 多結晶シリコン破砕物の製造方法 |
CN102251461A (zh) * | 2011-05-26 | 2011-11-23 | 刘廷国 | 沥青路面废旧黑色粒料常温再生装置 |
CN102247907A (zh) * | 2011-06-21 | 2011-11-23 | 朱海生 | 城市生活垃圾破袋破碎设备 |
US10933423B2 (en) | 2011-06-30 | 2021-03-02 | Bühler AG | Method and device for producing flour and/or semolina |
US10099222B2 (en) | 2011-06-30 | 2018-10-16 | Bühler AG | Method and device for producing flour and/or semolina |
JP2014518154A (ja) * | 2011-06-30 | 2014-07-28 | ビューラー・アクチエンゲゼルシャフト | 微砕物および/または粗砕物を製造する方法および装置 |
JP2013086075A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | Mitsubishi Materials Corp | 破砕装置及び破砕物製造方法 |
JP2013086074A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | Mitsubishi Materials Corp | 破砕装置及び破砕物製造方法 |
CN103055994A (zh) * | 2011-10-21 | 2013-04-24 | 三菱综合材料株式会社 | 破碎装置及破碎物制造方法 |
CN103055995A (zh) * | 2011-10-21 | 2013-04-24 | 三菱综合材料株式会社 | 破碎装置及破碎物制造方法 |
JP5127996B1 (ja) * | 2012-07-25 | 2013-01-23 | ビルド工業株式会社 | 粉砕装置 |
KR101452580B1 (ko) * | 2012-08-27 | 2014-10-22 | 이명섭 | 요철이 구비된 롤 크라샤 |
CN104941720A (zh) * | 2015-06-16 | 2015-09-30 | 顾广才 | 一种生产陶瓷用锯齿粉碎机 |
CN107661791A (zh) * | 2017-10-11 | 2018-02-06 | 陈彬 | 一种建筑废料处理装置及其工作方法 |
CN110328032A (zh) * | 2019-07-12 | 2019-10-15 | 枣庄鑫金山智能机械股份有限公司 | 一种制砂机旋转机构连接固定座 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101917568B1 (ko) | 롤밀과 해머밀을 2단으로 배치한 파쇄기 | |
KR101107307B1 (ko) | 다단 맨틀 구조를 갖는 임팩트형 콘 크러셔 | |
EP2473294B1 (fr) | Procédé et installation de recyclage de déchets de plâtre | |
JPH09168747A (ja) | ロール式破砕機 | |
JP2009000606A (ja) | コンクリート廃材再生装置および再生方法 | |
KR101987832B1 (ko) | 수직형 건식 굵은골재와 잔골재 제조 장치 및 방법 | |
KR102196593B1 (ko) | 건설폐기물로부터 순환골재를 생산하는 시스템 | |
KR100863332B1 (ko) | 재생 골재용 회전 연마기 | |
CN112973840A (zh) | 一种土建工程用粉碎装置及其工作方法 | |
JP2001046896A (ja) | 廃木材の細分化方法と装置 | |
KR100793167B1 (ko) | 건설폐기물의 파쇄, 입도개선, 몰탈제거, 선별, 모래생산용눈막힘방지장치용 드럼벨 | |
KR100413325B1 (ko) | 폐콘크리트 재생골재의 입형 및 품질개선장치 | |
EP1189701B1 (en) | Rotary crusher | |
KR100951428B1 (ko) | 재생 골재용 회전 연마기 | |
KR101550491B1 (ko) | 산업 폐기물 및 지금고철 순도를 극대화하기 위한 파쇄 및 선별 시스템 | |
KR100529587B1 (ko) | 골재 재생을 위한 건설폐기물의 처리 방법 및 그 장치 | |
CN114101273B (zh) | 一种建筑垃圾的回收加工处理方法 | |
KR20100022152A (ko) | 건설폐기물의 파쇄 겸 마쇄장치 | |
JP3561696B2 (ja) | ロールクラッシャとその運転方法 | |
JP2004344776A (ja) | ロールクラッシャーの補助破砕装置 | |
JPH048998Y2 (ja) | ||
UA15917U (en) | Roll crusher | |
WO2000071257A1 (en) | Reducer and separator for preparing gypsum board and other products for recycling | |
GB2341121A (en) | Rotary crusher with polygonal drum. | |
KR200229577Y1 (ko) | 폐콘크리트 재생골재의 입형 및 품질 개선장치 |