JP2014023501A - 食品包装体およびこれに包装された包装おにぎり - Google Patents

食品包装体およびこれに包装された包装おにぎり Download PDF

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雄一郎 中村
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【課題】この発明は、簡単に開封でき、しかも上部まで幅が狭くならない正面形状を有する包装おにぎりおよびそれに用いる食品包装体を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記の課題を解決するために、この発明の食品包装体1は、重ね合わされた2枚の長方形のプラスチックシート2,3と、2枚のプラスチックシート2,3の間に挟まれた海苔4と、2枚のプラスチックシート2,3の側辺部に設けられた接続帯5と、2枚のプラスチックシートの中心線付近に設けられた切断補助線7を有し、切断補助線7は曲線部7Lを有する。
【選択図】図1

Description

この発明は、海苔入りの食品包装体およびおにぎり本体が海苔と接しないように包装されたおにぎりに関するものである。
特許文献1などには、外装材フィルムと内装材フィルムの間に海苔を封入した包装体の外装材フィルムに開封用条体を設け、この包装体でおにぎりを包むことが記載されている。ここで、開封用条体とはカットテープのことである。
三角形状のおにぎりを包装するのに使用され、三角おにぎりの外形に沿って包むように包装体が折り畳まれる。この包装おにぎりの頂点にカットテープの端部があり、この端部をつかんでカットテープを引くことにより外装材フィルムが切断される。その後、包装体の左右端部を引くことに取って、包装体がおにぎりから抜き取られる。
特開平5−162768号公開特許公報
特許文献1などに記載された包装おにぎりは、カットテープによって包装体を切断でき、おにぎり本体に触れることなく包装体を取り除いて、海苔に巻かれた状態のおにぎりを取り出すことができる。しかも、包装されている時は、海苔はおにぎり本体に接していないので、乾燥した状態を保つことができる。
しかし、包装おにぎりの形状は三角おにぎりの形状そのものであり、消費者の関心を引くような外観ではない。また、カットテープで包装体を切り開いた後に、包装体を横に引き抜くという2段階の作業により開封しなければならない。
この発明は、簡単に開封でき、しかも上部まで幅が狭くならない正面形状を有する包装おにぎりおよびそれに用いる食品包装体を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明の食品包装体は、重ね合わされた2枚の長方形のプラスチックシートと、2枚のプラスチックシートの間に挟まれた海苔と、2枚のプラスチックシートの側辺部に設けられた接続帯と、2枚のプラスチックシートの中心線付近に設けられた切断補助線を有し、切断補助線は曲線部を有する。
切断補助線は両端部に設けられる直線部と、2つの円弧を有する曲線部を有し、2つの円弧は同形であることが好ましい。また、切断補助線はハーフカットによって形成されることが好ましい。
さらに、この発明の包装おにぎりは上述の食品包装体によって包装されたものであって、側辺に対して垂直な折線で折られた食品包装体におにぎり本体が包まれており、折線に沿って形成された底面と食品包装体の側辺部のキャラメルによって形成された側面とを有し、上部に封止部が形成されており、切断補助線の曲線部の位置におにぎり本体が収納されている。
この発明の食品包装体は、横方向に引っ張って開くだけで簡単に開封することができる。切断補助線は曲線部を有するので、切断補助線に沿って簡単に切り開くことができる。
食品包装体を示す平面図である。 同断面図である。 食品包装体の使用状態を示す斜視図である。
本発明を実施するための形態について、図面に基づいて詳細に説明する。図1は食品包装体を示す平面図、図2は同A−A断面図である。
食品包装体1は、第1プラスチックシート2と、第2プラスチックシート3と、海苔4を有する。第1プラスチックシート2と第2プラスチックシート3はどちらも透明または半透明なプラスチックを素材とするが、同じ素材でもよく、異なる素材を用いてもよい。加熱圧着が可能な溶着性の面を持つフィルムを使用することが好ましい。
第1プラスチックシート2と第2プラスチックシート3は長方形であり、実質的に同形である。海苔4も長方形であるが、プラスチックシート材2、3に比べて幅も長さも小さい。2枚のプラスチックシート2,3は重ね合った状態であり、長辺(以下「側辺」という)に沿って接続帯5が設けられており、相互に接続されている。この接続帯は熱圧着などで形成することができる。上下の短辺部においては接続帯を設けてもよいが、開放状態でもよい。
海苔4は2枚のプラスチックシート2,3の間に挟まれていて、ほぼプラスチックシート2,3の中心の位置に置かれる。ここでは、海苔4の隅部付近にも接続帯6が設けられ、海苔4が移動できないようになっている。
2枚のプラスチックシート2,3には、概ね中心線に沿って、切断補助線7が設けられている。切断補助線7はミシン目で形成することもできるが、ハーフカットで形成することが好ましい。切断補助線7には曲線部7Cが含まれている。ここでは、上下端部に設けられる直線部7Lが設けられており、これに続いて円弧の曲線部7Cが設けられている。そして、2つの円弧の曲線部7Cの間にも直線部7Lが設けられている。プラスチックシート2,3の側辺に垂直な中心線Lに対して切断補助線7は線対称な形状となっている。また、この切断補助線7は第1プラスチックシート2と第2プラスチックシート3の双方に同一形状かつ同一位置で設けられており、それぞれの切断補助線は互いに重なり合うようになっている。
次に、本発明の包装おにぎりの例について説明する。図3は食品包装体の使用状態を示す斜視図であり、包装おにぎりの斜視図でもある。上述の食品包装体1はおにぎりの製造業者や販売業者に提供され、そのおにぎり製造業者らが、自己のおにぎり本体xを食品包装体1により包装して、図3に示すような包装おにぎりにする。ここでは、三角形のおにぎりを例に説明するが、円盤状などのおにぎりを使用することもできる。
食品包装体1は、側辺に対して垂直な2本の折線L2で折られており、この2本の折線L2に沿って底面が形成されている。折線L2は中心線L1よりそれぞれw/2の距離があり、折線同士の間隔はwである。この間隔wは収納されるおにぎり本体xの厚さに対応し、同程度、あるいは若干広めに選択される。
また、食品包装体1の側辺部をキャラメルによって形成された側面を有する。例えばおにぎり本体xの右下部において、側辺に平行な折線で側部を折り込み、ついで、下部に形成された三角形の耳部9を折り曲げて側面に重ねることにより、底面から立ち上がる側面8が形成される。熱圧着などによって重なり部を接着することにより、側面が封止される。本体の左下も同じようにキャラメル折りして側面を形成する。
こうして、食品包装体1は上部が開いた箱のような形状になる。そして、上端部を熱圧着などでシールして封止部を形成する。こうして、図3に示すような形状の包装おにぎりができ、食品包装体1の中におにぎり本体xが密封される。また、おにぎり本体xと海苔4はプラスチックシートにより仕切られているので、海苔4は乾燥した状態を保ち続ける。正面からみたとき、ほぼ長方形であるが上部が若干広がっていた形状である。
この発明の包装おにぎりは従来の三角形のものとは全く異なる新規な外観を有する。特に正面からは、内部の海苔4とともに広くかつ大きく見える。
包装状態において、おにぎり本体xが収納されている部分のプラスチックシートには切断補助線7の曲線部7Cが現れる。この曲線部7Cはおにぎり本体の反対側においても、同一位置にある。一方、2つの曲線部7Cの間にある直線部7Lは、おにぎり本体xの下の底面に位置する。なお、上部においてプラスチックシートには切り込み11が設けられている。
次に、この包装おにぎりの開封について説明する。この包装おにぎりは上部を左右の手の指でつかみ、左右に開くように引くことによって開封される。
切り込み11からプラスチックシートの破断が始まり、ついで、切断補助線7に沿って破断が進行する。上端部付近では破断進行位置はまだ指から近いので、特に問題なく破断できる。しかし、おにぎり本体xが収納されている箇所になると、破断進行位置は指から遠くなり、切り開こうとする力を伝えにくくなる。また、おにぎり本体xの手前側のプラスチックシートと奥側のプラスチックシートは、おにぎり本体xの厚さ分だけ離れている。したがっておにぎり本体xの前後にある4枚のシートにおいて4本の破断線を同時に確実に進行させていくことが難しくなる。このような状態では、ハーフカットなどによって直線状の切断補助線を設けていても、破断が切断補助線を逸れてしまい、さらに強い力を加えても、破断を進めることは困難となる。
この発明の食品包装体では、切断補助線7は曲線部7Cを有し、その曲線部7Cの位置におにぎり本体xが収納されている。この曲線部7Cにおいては、切断補助線7から逸れることなく破断が進むことが判明した。おにぎり本体の前後にある4枚のシートの緊張状態や、4本の切断補助線の位置には多少の相違が発生しうるが、そのようなバラツキがあっても、4枚のシートの全てにおいて破断がスムーズに進行する。
そして、最後に底面においてもプラスチックシートが切り開かれる。そのまま、左右へ引っ張り続ければ、切断補助線1に沿って分離したプラスチックシートが引き出される。おにぎり本体xと海苔4の間にあったプラスチックシートも取り除かれ、海苔4に包まれたおにぎりが表れ、すぐにそのまま食べることができる。
1.食品包装体
2.第1プラスチックシート
3.第2プラスチックシート
4.海苔
5.接続帯
6.接続帯
7.切断補助線
7L.直線部
7C.曲線部
8.側面
9.耳部
10.封止部
11.切り込み
x.おにぎり本体

Claims (4)

  1. 重ね合わされた2枚の長方形のプラスチックシートと、2枚のプラスチックシートの間に挟まれた海苔と、2枚のプラスチックシートの側辺部に設けられた接続帯と、2枚のプラスチックシートの中心線付近に設けられた切断補助線を有し、切断補助線は曲線部を有する食品包装体。
  2. 切断補助線は両端部に設けられる直線部と2つの円弧を有する曲線部を有し、2つの円弧は同形である請求項1に記載の食品包装体。
  3. 切断補助線はハーフカットによって形成されている請求項1または請求項2に記載の食品包装体。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかの食品包装体によって包装された包装おにぎりであって、側辺に対して垂直な折線で折られた食品包装体におにぎり本体が包まれており、折線に沿って形成された底面と食品包装体の側辺部のキャラメル折りによって形成された側面とを有し、上部に封止部が形成されており、切断補助線の曲線部の位置におにぎり本体が収納されている包装おにぎり。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000139382A (ja) * 1998-09-04 2000-05-23 Howa Sangyo Kk 米飯加工食品の包装体
JP2008100741A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Howa Sangyo Kk 米飯加工食品の包装体

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