JP3171977U - 包装三角おにぎり - Google Patents

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Abstract

【課題】虫などの異物が入り込むことを防止することができ、しかも、簡単に包装部材を取り除いて、海苔の巻かれたおにぎりを取り出すことができる包装三角おにぎりを提供する。【解決手段】包装三角おにぎり1は、略三角形のおにぎり本体2と、該おにぎり本体2を包装する海苔入りの包装部材3よりなり、包装部材3は、帯状の外部フィルムと、帯状の内部フィルムと、外部フィルムと内部フィルムの間に挟まれた海苔を有し、外部フィルムの中心線に沿ってミシン目またはハーフカットによる切断補助線7が形成されており、おにぎり本体2の底辺中央から頂点部を結ぶ線に切断補助線7が実質的に重なるように合わせて海苔入り包装部材3がおにぎり本体2を包んでおり、頂点部において包装部材3の封止部8が形成されている。【選択図】図1

Description

この考案は、海苔入りの包装部材おにぎり本体が海苔と接しないように包装されたおにぎりに関するものである。
特許文献1などには、外装材フィルムと内装材フィルムの間に海苔を封入した包装体の外装材フィルムに開封用条体を設け、この包装体でおにぎりを包むことが記載されている。ここで、開封用条体とはカットテープのことである。この包装おにぎりの頂点にカットテープの端部があり、この端部をつかんでカットテープを引くことにより外装材フィルムが切断される。その後、包装体の左右端部を引くことに取って、包装体がおにぎりから抜き取られる。
特開平5−162768号公開特許公報
特許文献1などに記載された包装おにぎりは、カットテープによって包装体を切断でき、おにぎり本体に触れることなく包装体を取り除いて、海苔に巻かれた状態のおにぎりを取り出すことができる。しかも、包装されている時は、海苔はおにぎり本体に接していないので、乾燥した状態を保つことができる。
しかし、三角形のおにぎりを特許文献1などの包装体で包装すると、三角形の各角部においてフィルムが突出した耳部が形成される。そして、折り畳みだけではその耳部を完全に密閉することができない。包装おにぎりを店頭に置いている間に、この耳部の開口から虫などの異物が内部に入ることがある。特に、夏の夜間においては、コンビニエンスストアの中に虫が入りやすく、その虫がおにぎりに入ること多くなり、クレームが寄せられている。
そこで、3隅の耳部を封じることが考えられる。底辺の2隅については、耳部を折り返して粘着テープやシールで止めることができる。しかし、頂点にはカットテープの先端部があり、ここにシールなどを貼ると、カットテープの先端部をつまみ出すことができなくなる。
また、特許文献1などの包装おにぎりを開封するためには、カットテープで包装体を縦に切断した後、さらに、左右に引っ張って包装体を抜き取らなければならない。
この考案は、虫などの異物が入り込むことを防止することができ、しかも、簡単に包装部材を取り除いて、海苔の巻かれたおにぎりを取り出すことができる包装三角おにぎりを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、この考案の包装三角おにぎりは、略三角形のおにぎり本体と、おにぎり本体を包装する海苔入りの包装部材よりなる包装三角おにぎりであり、包装部材は、帯状の外部フィルムと、帯状の内部フィルムと、外部フィルムと内部フィルムの間に挟まれた海苔を有し、外部フィルムの中心線に沿ってミシン目またはハーフカットによる切断補助線が形成されており、おにぎり本体の底辺中央から頂点部を結ぶ線に切断補助線が実質的に重なるように合わせて海苔入り包装部材がおにぎり本体を包んでおり、頂点部において包装部材の封止部が形成されていることを特徴とする。切断補助線をミシン目で形成する場合、外部フィルムの内面側はミシン目に沿って外気遮断フィルムが取り付けられる。また、切断補助線を有する封止シールの切断補助線を外部フィルムの切断補助線に沿って合わせて、包装部材の合わせ部が封じられる。
この考案の包装三角おにぎりは、頂点部において包装部材が封止部で閉じられており、虫などの異物が内部に入ることが防止される。底部の2隅を左右に引くだけで開封され、包装部材を取り外して、海苔が巻かれた状態のおにぎりを簡単に取り出すことができる。
包装三角おにぎりを示す斜視図である。 包装部材を示す平面図である。 同背面図である。 同A−A断面図である。 包装部材におにぎり本体をのせた状態を示す斜視図である。。
この考案を実施するための形態について図面に基づいて説明する。図1は包装三角おにぎりを示す斜視図、図2は包装部材を示す平面図、図3は同背面図、図4は同断面図である。この考案の包装三角1は、略三角形のおにぎり本体2と、おにぎり本体2を包装する海苔入りの包装部材3よりなる。包装部材3は、帯状の外部フィルム4と、帯状の内部フィルム5と、外部フィルム4と内部フィルム5の間に挟まれた海苔6を有する。外部フィルム5の中心線に沿ってミシン目またはハーフカットによる切断補助線7が形成されている。そして、おにぎり本体2の底辺中央から頂点部を結ぶ線に切断補助線7が実質的に重なるように合わせて海苔入り包装部材3がおにぎり本体2を包んでいる。頂点部において包装部材3の封止部8が形成されている。
この考案において、おにぎりは概ね三角形状の典型的なものである。おにぎり本体とは、三角形おにぎりの形状を有する米飯の塊りのことであり、海苔や包装材は含まない。
海苔入りの包装部材3について、詳細に説明する。外部フィルム4は一枚の帯状フィルムで構成され、おにぎり本体を包装したときに、外側に表れるフィルムである。一方、内部フィルム5は外部フィルム4の幅の半分よりやや広い程度の幅を有する二枚の帯状フィルム5a,5bである。内部フィルム5はおにぎり本体を包装したときに、おにぎり本体に接する。
内部フィルム5a,5bの外側の側端部は所定の幅で、外部フィルム4の側端部に接着されている。この帯状の接着部を側部接着部9とする。側部接着部9は、フィルムの溶着により形成することができる。また、外部フィルム4の中央線付近において、内部フィルム5a,5bの側端部は所定の幅で重なりあっている。この中央部では、内部フィルム5a,5bは重なり合っているだけで接着されていないので、引っ張り力が左右から加えられれば、そのまま分離される。
以上、外部フィルム4と内部フィルム5とにより袋の形状が形成される。そして、外部フィルム4と内部フィルム5の間に海苔6が挟まれている。外部フィルム4と内部フィルム5とは上辺および下辺でも溶着等により接着され、海苔6が密封される。
ここまでの説明に関する限り、この海苔入りの包装部材は、すでに普及している三角形のおにぎりの包装部材とほぼ共通である。しかし、この考案の包装部材は、外部フィルムの中心線に沿ってミシン目またはハーフカットによる切断補助線を有する。この考案では、従来の包装部材に採用されているカットテープは切断補助線に含まない。本例においては、切断補助線7はミシン目により形成されており、外部フィルム4の内面側にはミシン目に沿って外気遮断フィルム11が取り付けられている。この外気遮断フィルム11によりミシン目を通して空気の進入を遮断し、内部の海苔6が湿るのを防止する。
図5は、包装部材におにぎり本体をのせた状態を示す斜視図である。内部フィルム5を上に向けて包装部材3を置き、その中央部あるいはやや手前寄りにおにぎり本体2をのせる。おにぎり本体2の底辺を包装部材3の長さ方向に対して垂直に向け、おにぎり本体2の底辺中央を包装部材3の幅中央に合わせる。そして、包装部材3の上辺部と下辺部をそれぞれ持ち上げて、おにぎり本体2を包む。このとき、おにぎり本体2の底辺中央から頂点部を結ぶ線と、切断補助線がほぼ重なる。
図5において手前側の面をおにぎり本体2の背面とすると、まず、図5の手前部分の包装部材3を本体2の背面に当てる。おにぎり本体2の三角形の斜辺に沿って包装部材3を折り曲げながら、おにぎり本体2を包んでいく。同じことを、図5の奥側部分の包装部材3でも行う。こうして、包装部材3の上辺がおにぎり本体2の背面に重ね合わせられる。この包装部材3の端部の合わせ部に封止シール12を貼って、閉じる。ここで、封止シール12には1本または2以上の平行な切断補助線13(たとえばミシン目)が設けられていて、この部分は粘着材が付されていない非粘着帯14となっている。この封止シール12の切断補助線13が包装部材3の切断補助線7に沿って合わされている。
こうして、おにぎり本体2は包装部材3によってほぼ包まれるが、3角形の角部には、包装部材3の端部によって形成される耳部15が突出した状態になる。そして、この耳部はある程度、開いた状態であり、外気や異物の進入を完全に防ぐことはできない。そこで、この耳部13に封止部を形成する。封止部の形態については特に制限はなく、おにぎりが包装されてから消費されるまでの間、異物の進入を防止できるのに十分なものであればよい。たとえば、熱溶着やシールによって封止したり、角部で折り返した後に端部を粘着テープでおにぎり本体部の側面上に止めてもよく、それらの組合せでもよい。
三角形の下部の2つの角部15a,15bでは、封止部を形成するのには特に問題はない。一方、頂点においては、従来の包装三角おにぎりでは、カットテープの先端部があることより、封止部を設けることができなかった。シールや粘着テープなどを頂点部に貼り付けるとカットテープの先端部をつかむことができなくなり、包装部材の開封ができなくなるからである。しかし、この考案の包装三角おにぎりではカットテープは使用されておらず、頂点部15cに封止部8を作ることに妨げとなるようなものはない。
こうして、この考案の包装三角おにぎりの頂点15cには封止部8が設けられているので、頂点部15cから虫などの異物が進入することが防止され、衛生的である。
つぎに、包装三角おにぎり1の開封について説明する。開封は、包装部材3を左右に引っ張るだけで行うことができる。例えば、下辺の両角部の耳部15a,15bなど包装部材3のつかみやすいところを持って、左右に引っ張る。ミシン目またはハーフカットによる切断補助線7に沿って、外部フィルム4が切断される。封止シール12も切断補助線13に沿って切断される。また、内部フィルム5a,5bも左右に分かれる。そのまま引っ張り続けると、内部フィルム5は外部フィルム4とともに取り外され、海苔6に包まれた状態のおにぎりが現れる。
従来の包装三角おにぎりでは、カットテープを引いて外部フィルムを切断する作業と、包装部材を左右に引いて取り除く作業の2段階が必要であった。しかし、この考案の包装三角おにぎりでは、包装部材を左右に引く、という一つの作業だけで開封することができる。
1.包装三角おにぎり
2.おにぎり本体
3.包装部材
4.外部フィルム
5.内部フィルム
6.海苔
7.切断補助線
8.頂点部の封止部
11.外気遮断フィルム
12.封止シール

Claims (3)

  1. 略三角形のおにぎり本体と、おにぎり本体を包装する海苔入りの包装部材よりなる包装三角おにぎりであり、
    包装部材は、帯状の外部フィルムと、帯状の内部フィルムと、外部フィルムと内部フィルムの間に挟まれた海苔を有し、外部フィルムの中心線に沿ってミシン目またはハーフカットによる切断補助線が形成されており、
    おにぎり本体の底辺中央から頂点部を結ぶ線に切断補助線が実質的に重なるように合わせて海苔入り包装部材がおにぎり本体を包んでおり、
    頂点部において包装部材の封止部が形成されていることを特徴とする包装三角おにぎり。
  2. 切断補助線がミシン目により形成されており、外部フィルムの内面側にはミシン目に沿って外気遮断フィルムが取り付けられている請求項1に記載の包装三角おにぎり。
  3. 切断補助線を有する封止シールによって包装部材の合わせ部が封止されていて、この封止シールの切断補助線が外部フィルムの切断補助線に沿って合わせられた請求項1または請求項2に記載の包装三角おにぎり。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017128343A (ja) * 2016-01-18 2017-07-27 アイワ工業株式会社 握り飯用包装材、握り飯用包装材原反および包装握り飯

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