JP2014020691A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】扉の開閉を容易に行うことができ、且つ、ガスケット部の熱損失を低減することができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】ガスケット30は、基部35と密着部36とを連結して中空部43、44を形成する可撓性の庫内側緩衝部39及び庫外側緩衝部40と、を有し、基部35には、庫外側緩衝部40の接続点Cよりも庫外側に断熱箱体2に向かって延在するヒレ部50を設ける。これにより、ガスケット30が伸縮自在となる。また、基部35及び庫外側緩衝部40の外気と接触する面積を少なくでき、基部35と庫外側緩衝部40との間に空気層46を形成する。その結果、断熱扉8〜11の開閉を容易に行うことができると共に、ガスケット30部分の熱損失を低減し、結露等の発生を防止することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、扉の庫内側の周縁部にガスケットを備えた冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫内部の冷気が庫外に漏れることや、庫外から冷蔵庫内部へと熱が侵入することを防止するため、開閉扉の内側周囲に、マグネットガスケットを取り付けた冷蔵庫が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
図6は、特許文献1に開示された冷蔵庫101のガスケット130部分を示す要部拡大断面図である。図に示すように、ガスケット130は、比較的厚肉の取り付け基部135を有し、取り付け基部135には、矢じり状係止部131が突出形成されている。そして、矢じり状係止部131を断熱扉108のガスケット取り付け用溝120に圧入して、ガスケット130を固定している。
また、取り付け基部135のヒレ状部135aは、扉108の表板117に密着している。これにより、ガスケット130のシール性を高めている。
取り付け基部135の矢じり状係止部131が形成された反対側には、クッション部139、140が一体形成されている。また、クッション部139、140に支えられる状態で密着部136が一体形成され、密着部136の内部に可撓性マグネット138が収納されている。そして、ガスケット130は、マグネット138の磁力により、図示しない冷蔵庫本体の前面開口部の前面に密着し、冷蔵庫本体の前面と扉108との間をシールしている。
このように、クッション部139、140を設けて取り付け基部135と密着部136とを連結する構成を採用することにより、ガスケット130は、基部135と密着部136との距離が変化するように伸縮自在となる。これにより、ガスケット130と冷蔵庫本体前面との密着性が向上し、ガスケット130のシール性能が向上する。
図7は、特許文献2に開示された冷蔵庫201のガスケット230部分を示す要部拡大断面図である。図に示すように、冷蔵庫201のガスケット230の基部235には、差込部231が形成されている。そして、差込部231は、断熱扉208のガスケットホルダー219に形成された装着溝220に嵌め込まれる。
また、基部235には、断熱扉208に対して反対側となる面に、複数の空気室246が形成されている。そして、ガスケット230は、マグネット238が挿入される収容室237を有し、庫内側で、基部235と収容室237とが、緩衝部239によって連結されている。また、庫外側においては、空気室246と収容室237とが、緩衝部240によって連結されている。
特開2004−245524号公報(第5頁、第4図) 特開2006−300478号公報(第5〜6頁、第8図)
図6に示すガスケット130のように、庫外側のクッション部140を湾曲蛇行させて、その長さ、即ち取り付け基部135と密着部136との間を連結する曲線長さ、を長くすると、ガスケット130の伸縮可能範囲を広くすることができる。
しかし、その場合、クッション部140及び取り付け基部135(ヒレ状部135a)では、図6の符合X部分の如く、外気と接触する面積が増大するので、ガスケット130部における庫外側から庫内側への熱伝達が大きくなり、熱損失が増大すると共に、結露等の問題が生じる。
他方、図7に示すガスケット230のように、基部235に空気室246を設け、空気室246と収納室237とを長さの短い緩衝部240で連結することにより、基部235及び緩衝部240の外気と接触する面積を減らすことができる。その結果、外気から基部235や緩衝部240への熱伝達を低減することができ、ガスケット230部の熱損失を低減することができる。
しかしながら、このように緩衝部240の長さを短くすると、ガスケット230の伸縮範囲が狭くなるので、扉を開く際に大きな力を必要とするという問題点がある。また、扉を閉じる際の衝撃をガスケットが吸収する効果も低減してしまう。
即ち、ガスケットが冷蔵庫本体前面に吸着した状態のまま伸びることができる範囲が狭くなるので、扉を開け始めた直後の動き出した扉の慣性力を利用してガスケットを冷蔵庫本体前面から引き剥がす効果が小さくなってしまう。
また更に、庫内側の緩衝部の長さと庫外側の緩衝部の長さ、例えば、図7における緩衝部239の長さと緩衝部240の長さ、が相違すると、庫内側と庫外側の伸縮範囲に差ができ、冷蔵庫本体に密着するガスケットの密着面に傾きが生ずる。このことは、ガスケットが正規の位置からずれて冷蔵庫本体に密着する原因となる。また、ガスケットに形成されたヒレ等がずれる原因ともなる。何れの場合も、ガスケットのシール不良を引き起こすので好ましくない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、扉の開閉を容易に行うことができ、且つ、ガスケット部の熱損失を低減することができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の冷蔵庫は、開口部が形成される断熱箱体と、前記断熱箱体に設けられ前記開口部を開閉自在に塞ぐ断熱扉と、前記断熱扉の内側周縁部に取り付けられマグネットにより前記断熱箱体に密着するガスケットと、を有する冷蔵庫において、前記ガスケットは、前記断熱扉に固定される係止部を備えた基部と、前記基部よりも前記断熱箱体側に配置され内部に前記マグネットを保持する密着部と、前記基部と前記密着部とを連結して中空部を形成する可撓性の庫内側緩衝部及び庫外側緩衝部と、を有し、前記基部には、前記庫外側緩衝部の接続点よりも庫外側に前記断熱箱体に向かって延在するヒレ部が設けられることを特徴とする。
本発明の冷蔵庫によれば、可撓性の庫内側緩衝部及び庫外側緩衝部を有し、ガスケットの伸縮範囲を広く確保することができるので、扉を開く際に要する力を小さくできると共に、扉を閉じる際の衝撃を小さくできる。
また、ガスケットが扉に取り付けられた状態においては、前記ヒレ部が前記庫外側緩衝部の庫外側面に当接して前記基部と前記庫外側緩衝部が外気と接触する面積を減らすことができる。その結果、ガスケット部の熱損失を低減することができる。
また、本発明の冷蔵庫では、前記ヒレ部は、前記基部から斜めに延在して前記庫外側緩衝部に接触する。この構成により、前記庫外側緩衝部の伸び縮みに対応して、前記ヒレ部と前記庫外側緩衝部との当接を好適に維持することができる。これにより、扉と冷蔵庫本体前面との距離に誤差が生じた場合やガスケットの密着位置にずれが生じた場合であっても、ガスケット部の熱伝達損失を低く抑えることができる。
また、前記基部の前記庫内側緩衝部と前記庫外側緩衝部との間の前記断熱箱体側の面に凹部を形成することにより、前記基部が前記凹部を曲げ点として変形自在となる。これにより、扉を開く際のガスケット全体の伸び代を更に大きくできるので、扉の開閉を更に容易に行えるようになる。
また、前記基部に前記凹部を形成することにより、扉を閉めた際には、前記基部の両端が扉側へと変形し易くなり、ガスケットと扉との密着性を高め、当該部分のシール性能を向上させることができる。
また更に、前記庫内側緩衝部と前記庫外側緩衝部とは、前記基部と前記密着部との間の各々の延在長さが同一となるよう形成される。これにより、ガスケットの庫内側と庫外側の伸縮範囲を同等にして、密着部の傾きや、密着位置のズレを抑えることができる。その結果、ガスケットのシール不良を防止することができる。
また、ガスケットの中空部の内面には、支持部が複数設けられているので、ガスケットの過度の変形を抑制し、ガスケットを取り付ける際の押圧力を効率良く係止部へと伝えることができる。そのため、ガスケットの伸縮範囲を広くしても、ガスケットの取り付け作業を容易に行うことができる。
本発明の実施形態に係る冷蔵庫の概略構造を示す正面外観図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の概略構造を示す左側面断面図である。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の断熱扉の庫内側を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る(A)取付溝、(B)ガスケットの断面図である。 本発明の実施形態に係るガスケットの取り付け状態を示す断面図である。 従来技術の冷蔵庫の例を示す扉ガスケット部付近の断面図である。 他の従来技術の冷蔵庫の例を示す扉ガスケット部付近の断面図である。
以下、本発明の実施形態に係る冷蔵庫を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る冷蔵庫1の概略構造を示す正面外観図である。図2は、冷蔵庫1の概略構造を示す左側面断面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る冷蔵庫1は、本体としての断熱箱体2を備え、該断熱箱体2の内部に食品等を貯蔵する貯蔵室を形成している。貯蔵室の内部は、保存温度や用途に応じて複数の収納室に区分されている。各収納室の配置は、最上段が冷蔵室3、その下段が冷凍室4、更にその下段が冷凍室5、最下段が野菜室6となっている。
断熱箱体2の前面は開口しており、前記各収納室3、4、5、6に対応した前記開口部には、各々断熱扉8、9、10、11が開閉自在に設けられている。冷蔵室扉8は、右側上下部が断熱箱体2に回転自在に支持されている。また、冷凍室扉9、冷凍室扉10及び野菜室扉11は、各々図示しない収納容器と一体的に組み合わされ、冷蔵庫1の前方に引出自在に、断熱箱体2に支持されている。
図2に示すように、冷蔵庫1の本体である断熱箱体2は、前面に開口部を有する鋼板製の外箱14と、該外箱14の内側に間隙を持たせて配設され、前面に開口部を有する合成樹脂製の内箱16と、前記外箱14と内箱16との間隙に充填発泡された発泡ポリウレタン製の断熱材15と、から構成されている。
各断熱扉8〜11も、断熱箱体2と同様の断熱構造を採用している。冷蔵室扉8を例として説明すれば、冷蔵室扉8は、前面に鋼板製の外板17を、庫内側に合成樹脂製の扉内板19を各々設け、外板17と扉内板19との間隙に発泡ポリウレタン製の断熱材18を充填発泡することにより形成されている。
前述の通り、貯蔵室は複数の収納室3〜6に区分けされており、冷蔵室3と、その下段に位置する冷凍室4との間は、断熱仕切壁23によって仕切られている。また、冷凍室4と、その下段に位置する冷凍室5との間は、冷気が流通自在な通気口が形成された仕切壁24によって仕切られている。そして、冷凍室5と野菜室6との間は、断熱仕切壁25によって区分けされている。
各仕切壁23〜25は、合成樹脂の成形品であり、必要によりその内部に断熱材が充填される。尚、少なくとも各仕切壁23、24、25の前面部には、各々、後述するガスケット30のマグネット38(図4参照)が吸着できるように、例えば鋼板等、磁性体の材料で構成されたシール面としての前面板23a、24a、25aを備えている。
また、各収納室3〜6の内部や断熱扉8〜11の庫内側には、図示を省略するが、食品等を収納するための収納容器、棚、収納ポケット等が配設されてい
また、内箱16の内部の貯蔵室の奥側は、合成樹脂製の仕切部材26で区分けされ、冷却風路27や冷却室28が設けられている。そして、冷蔵庫1の下部背面側には、機械室29が設けられており、そこに冷凍サイクルを構成する機器(図示省略)が配置される。
ここで、断熱箱体2の前面開口部を塞ぐ各断熱扉8〜11には、ガスケット30が取り付けられており、ガスケット30によって、各断熱扉8〜11と、断熱箱体2の周縁部若しくは各仕切壁23〜25の前面部と、の間を密封シールしている。これにより、外部から冷蔵庫1の庫内へ熱が侵入することを抑えることができる。
図3は、冷蔵室扉8を開いて庫内側から見た状態を示す概略説明図である。
図3に示す冷蔵室扉8を例として説明すると、ガスケット30は、各断熱扉8〜11の庫内側周囲を取り囲むように取り付けられている。即ち、ガスケット30は、全体としては、略矩形状に成形されており、その矩形状を構成する各辺は、後述する略帯状の形態を成している。
そして、その略帯状の形態を成すガスケット30の各辺を、各々両端部30aが略45度の角度になるように切断し、該切断面30aと各々連続する辺の切断面30aとを溶着することにより、全体として矩形状のガスケット30を形成している。
次に、図4を参照して、取付溝20の形状及びガスケット30の構成について詳細に説明する。
図4は、図3のA−A断面に相当し、(A)が冷蔵室扉8の取付溝20付近の構造を示し、(B)がガスケット30の断面図である。即ち、図4(B)は、全体として矩形状に形成されたガスケット30の一辺を構成する帯状体の横断面図である。図4において、紙面上方が冷蔵庫1の前面側に対応する方向、即ち、ガスケット30が断熱扉8〜11に挿入される方向である。他方、紙面下方が断熱箱体2(図2等参照)の方向である。また、取付溝20及びガスケット30に対して、紙面右側が庫外側、紙面左側が庫内側である。
図4(A)に示すように、扉内板19の周縁部19aは、後述するガスケット30((B)参照)の基部35((B)参照)が当接するシール面となり、ここにガスケット30の係止部31((B)参照)を挿入するための取付溝20が形成される。取付溝20も、ガスケット30と同じように、全体として略矩形状を成し、断熱扉8〜11の内側周囲を取り囲むように形成される(図3参照)。
取付溝20の挿入口21は、所定の幅W1及び所定の深さで形成された領域であり、取付溝20への差し込み口となる開口部分である。取付溝20は、挿入口21の幅W1よりも、内部、即ち奥側、の幅W2の方が大きくなるように形成されている。尚、取付溝20の断面形状は、挿入口21の奥側が略楕円形状を成しているが、これに限定されるものではなく、内部に挿入口21よりも幅の広い部分が形成されていれば良く、例えば、断面形状が略矩形状や略三角形状であっても構わない。
ガスケット30は、軟質合成樹脂を押し出し成形することによって成形され、図4(B)に示す断面形状で、紙面垂直方向に延在する長尺の略帯状の形態を成している。
図4(B)に示すように、ガスケット30は、比較的厚肉の基部35を有する。基部35は、断熱扉8〜11に取り付けられ、扉内板19((A)参照)の周縁部19a((A)参照)と接触する部分である。基部35の庫外側は、予め断熱扉8〜11側に向けて僅かに傾斜しており、庫外側の先端部には、曲げ部35aを形成している。これにより、ガスケット30と断熱扉8〜11との密着性を高めることができる。
係止部31は、ガスケット30を断熱扉8〜11に取り付ける際、取付溝20((A)参照)に挿入される部分であり、基部35に立設されている。係止部31の先端側は、先端側ほど幅が狭くなる略くさび状の形態を成している。これにより、取付溝20への挿入を容易に行うことができる。
係止部31の先端部31a付近には、ヒレ部34が、先端部31aよりも高く形成されている。即ち、係止部31を取付溝20に挿入した際、ヒレ部34は、少なくともその一部が係止部31の先端部31aよりも取付溝20の奥側に延在する。そして、その際、ヒレ部34は、取付溝20の奥側の内面20a((A)参照)に当接するように形成されている。
また、前述の通り、略くさび状に形成された係止部31の先端側の傾斜面の下部には、該傾斜面に連続するように、斜め下方(基部35側)に向けて突出する、第1の凸部32が形成されている。第1の凸部32は、ガスケット30が取付溝20から外れ落ちることを防止するものである。
また、第1の凸部32の下方には、第1の凸部32よりも突き出し幅の小さい第2の凸部33が設けられている。第2の凸部33は、ガスケット30を取付溝20に挿入した状態で、取付溝20の挿入口21((A)参照)側の内面20b((A)参照)に当接する位置に形成されている。
また、係止部31の内部には、中空部34が形成されている。中空部34を形成しているので、係止部31を取付溝20に挿入する際、係止部31の幅が小さくなる方向に中空部34がつぶれるように変形し、ガスケット30の挿入作業を容易に行うことができる。また、中空部34を設けることによって、係止部31部分の熱伝達を低減することができる。
押し出し成形されるガスケット30の内部には、前述の中空部34の他に、複数の中空部43、44、45及びマグネット挿入部37が形成されている。マグネット挿入部37は、マグネット38を収納するための空間であり、密着部36に設けられている。また、密着部36には、マグネット挿入部37の庫内側に中空部45が形成されている。
マグネット38は、ガスケット30を断熱箱体2(図1等参照)や各仕切壁23〜25(図2参照)の前面部に密着させるためのものであり、磁性粉末が混合された合成ゴム製の磁石、いわゆるゴム磁石、である。マグネット38は、可撓性があり、断面略矩形状の略帯状の形態を成しており、前述したマグネット挿入部37に挿入される。
基部35と密着部36とは、庫内側において、薄肉で可撓性を有する庫内側緩衝部39で連結されている。庫内側緩衝部39と基部35とは、接続点Aで一体的に連結されており、庫内側緩衝部39と密着部36(中空部45)とは、接続点Bで一体的に連結されている。
また、基部35と密着部36とは、庫外側において、薄肉で可撓性を有する庫外側緩衝部40によって連結されている。庫外側緩衝部40と基部35とは、接続点Cで一体的に連結されており、庫外側緩衝部40と密着部36とは、接続点Dで一体的に連結されている。
このように、可撓性の庫内側緩衝部39及び庫外側緩衝部40により、基部35と密着部36とを連結しているので、ガスケット30は、弾性変形可能となる。具体的には、主に扉の開閉方向、即ち紙面上下方向、に伸縮自在となる。
また、庫内側緩衝部39及び庫外側緩衝部40は、各々の長さが同一となるように形成されている。ここで、庫内側緩衝部39の長さとは、庫内側緩衝部39が接続点Aから接続点Bまで延在する長さ(曲線の長さ)である。また、庫外側緩衝部40の長さとは、庫外側緩衝部40が接続点Cから接続点Dまで延在する長さ(曲線の長さ)である。
このように、庫内側緩衝部39と庫外側緩衝部40の長さを略同一にすることにより、ガスケット30は、庫内側と庫内側の伸縮範囲が略同等になる。その結果、ガスケット30が伸びた際の密着部36の傾きが抑えられる。
庫内側緩衝部39と庫外側緩衝部40との間には、更に、基部35と密着部36の中空部45とを連結する薄肉で可撓性を有する緩衝部41を備えている。これにより、ガスケット30の内部には、基部35と、庫内側緩衝部39と、庫外側緩衝部40と、密着部36と、に囲まれて、更に緩衝部41で区画された中空部43、44が形成される。
区画された中空部43、44を設けることにより、ガスケット30の内部での空気対流を抑え、庫外側から庫内側への熱伝達を低減することができる。
また、基部35の密着部36側の面、即ち断熱箱体2(図2等参照)側の面(紙面下方)、には、庫内側緩衝部39と庫外側緩衝40との間に、凹部42が形成されている。これにより、基部35は、凹部42部分を屈曲部として、弾性的に変形することが可能となる。その結果、ガスケット30の伸縮範囲を更に広くすることができる。
また、基部35には、庫外側緩衝部40との接続点Cよりも庫外側に、ヒレ部50が形成されている。ヒレ部50は、基部35の密着部36側の面、即ち断熱箱体2側の面(紙面下方)、に対して垂直方向よりも傾斜して、断熱箱体2側に向かって延在している。尚、ヒレ部50の傾斜方向は、庫内側または庫外側の何れの方向に向いていても良い。
また、ガスケット30は、密封シール性能を高め、熱損失を低減させる目的で、庫内側緩衝部39にヒレ47、48、49を備えている。
また、庫内側緩衝部39の内側、即ち中空部43の内部には、断熱箱体2側(紙面下方側)に向かって突出するヒレ状の支持部51が形成されている。また、密着部36の中空部44の内部側には、基部35側、即ち断熱扉8〜11側(紙面上方側)、に向かって突出する支持部52が形成されている。
そして、ガスケット30が外力によってつぶれるように変形した際には、支持部51、52の先端部は、各々中空部43、44の内部の対向する面に当接する。これにより、断熱扉8〜11を閉めた際に、中空部43、44がつぶれ過ぎることを防止することができる。
また、ガスケット30の係止部31を取付溝20へと嵌め込む作業を行う際にも、緩衝部39〜41の極端な変形を抑えることができる。特に、本実施形態では、支持部51及び支持部52の2箇所で支持してガスケットの変形を抑えるので、密着部36側からの押圧力を効率的に係止部31へと伝えることができる。その結果、ガスケット30の嵌め込みが容易になり、ガスケット30の取り付け作業効率を向上させることができる。
次に、図5を参照して、ガスケット30を断熱扉8〜11へ取り付ける作業及び取り付けた後の状態について詳細に説明する。
図5は、ガスケット30を冷蔵室扉8に取り付けた状態を示す断面図であり、図3のA−A断面に相当する。尚、ガスケット30は、前述の通り、各断熱扉8〜11について適用可能であるが、ここでは、代表として、ガスケット30を冷蔵室扉8に取り付けた例を図示している。図5において、紙面上方が冷蔵庫1の前面側であり、ガスケット30に対して、紙面右側が庫外側、紙面左側が庫内側である。
ガスケット30を断熱扉8〜11に取り付けるには、ガスケット30の係止部31を断熱扉8〜11の周囲に設けられた取付溝20に挿入する。前述の通り、挿入の際に、係止部31の内部の中空部34は、挿入口21の幅方向につぶれるように変形する。ここで、基部35には、凹部42が形成されているので、凹部42の屈曲効果により、前述の中空部34の変形が容易になる。
また、略くさび状に形成された係止部31の先端側の傾斜面から連続するように斜め下方に向けて設けられた第1の凸部32は、挿入の際、係止部31の側面に沿うように変形する。
また更に、前述の通り、中空部43の内部に形成された支持部51及び中空部44の内部に形成された支持部52により、ガスケット30の極度な変形を抑え、密着部36側からの押圧力を効率的に係止部31へと伝えることができる。
これらの効果により、係止部31を取付溝20に容易に挿入することができる。尚、基部35に凹部42を形成することは、冷蔵庫1を分解する際にも、ガスケット30の取り外し作業を容易に行えるという効果を奏する。
ガスケット30を断熱扉8〜11の取り付けた状態では、ガスケット30の基部35が扉内板19の周縁部19aに当接し、係止部31に形成されたヒレ部34及び第2の凸部33が取付溝20の内面20a、20bに当接する。更に詳しくは、ヒレ部34は、係止部31の先端部31aよりも取付溝20の奥側に延在するので、取付溝20の奥側の内面20aに当接する。他方、第2の凸部33は、取付溝20の挿入口21側の内面20bに当接する。
このとき、ヒレ部34は、取付溝20の内面20aに当接して弾性変形し、その復元力によって第2の凸部33が内面20bに押圧される。これにより、ガスケット30の動きを抑え、ガスケット30を安定して保持することができる。
また、ヒレ部34が取付溝20の内面20aに当接するので、取付溝20の内部において庫内側と庫外側とを区画してシールすることができる。これにより、取付溝20の内部を通じて冷気が漏れることを防止できると共に、取付溝20の内部に区画された空気室53、54を形成することができるので、ガスケット30の密封シール性能と断熱性能を向上させることができる。
また、前述の通り、挿入時には折れ曲がる第1の凸部32は、係止部31が取付溝20に挿入された状態では、挿入口21よりも幅広く形成された取付溝20の内部で元の形状に戻り、係止部31の側面から斜め下方に突き出した形状となる。これにより、仮に第2の凸部33が取付溝20の内面20bから外れてしまったとしても、第1の凸部32が取付溝20の挿入口21側の内面20bに当接して抜け止めになるので、ガスケット30が取付溝20から外れてしまうことを確実に防止することができる。
また、係止部31の高さは、取付溝20の深さよりも短くなるよう形成されているので、係止部31を取付溝20に挿入した状態で、係止部31の先端部31aは、取付溝20の内面20a接触していない。そのため、係止部31の先端部31aが取付溝20の奥側の内面20aに当接して、基部35が扉内板19のシール面19aから浮き上がってしまうとうい問題点を回避できる。これにより、ガスケット30の基部35と扉内板19の周縁部19aとの密着性を高め、ガスケット30のシール性能を高めることができる。
また、基部35から斜めに立設されたヒレ部50は、庫外側緩衝部40の庫外側の面に斜めに当接する。そして、基部35と庫外側緩衝部40との間に、空気層46を形成する。これにより、基部35及び庫外側緩衝部40が外気と接触する面積を減らして、外気からの熱伝達を低減することができる。また、空気層46が形成されるので、ガスケット30の内部を通過して、庫外側から庫内側へと侵入する熱を減らすことができる。その結果、ガスケット30部分の熱損失を低減するとともに、露付き等の問題が発生することを防止できる。
基部35に形成されたヒレ部50は、前述の通り、基部から斜めに突き出している。そのため、ヒレ部50は、庫外側緩衝部40の外面に斜めに当接して、弾性的に折れ曲がり、庫外側緩衝部40側に向かって付勢された状態となる。
これにより、ガスケット30が伸縮した場合であっても、ヒレ部50と庫外側緩衝部40との接触が維持され、空気層46が安定して形成される。その結果、断熱扉8〜11と外箱14のシール面14aとの距離に誤差が生じた場合や、ガスケット30の吸着位置にずれが生じた場合であっても、ガスケット30による確実な熱遮断を維持することができる。
ところで、ヒレ部50を庫外側緩衝部40に設けて、基部35と当接させる構成を採用することによっても本実施形態のような空気層46を形成するこができる。しかしながら、庫外側緩衝部40にヒレ部50を形成することは、次の理由により好ましくない。
即ち、庫外側緩衝部40は、大きく弾性変形して伸縮するので、そこにヒレ部50を設けると、伸縮変形に連動して、ヒレ部50は庫外側緩衝部40との接続部分から大きく向きを変えることになる。そのため、ヒレ部50は、先端部や基部35との当接部が大きく動くことになり、磨耗等による劣化が問題となる。
また、ヒレ部50が大きく動くことにより、空気層46の形成も不安定になり、断熱効果も低下する恐れがある。
また更に、庫外側緩衝部40にヒレ部50を形成することにより、庫外側緩衝部40の伸縮変形が阻害される恐れもある。
そこで、本実施形態に係るガスケット30では、ヒレ部50を伸縮変形の少ない基部35に形成している。これにより、安定して空気層46を形成することができると共に、磨耗等によるヒレ部50の劣化も少なくできる。
また、前述の通り、ガスケット30は、ヒレ47、48、49を備えており、このヒレ47〜49が扉内板19と当接して、ガスケット30と断熱扉8〜11との間に複数の区画された空気室55、56、57を形成する。これにより、ガスケット30と断熱扉8〜11との隙間から漏れる冷気を遮断することができると共に、熱伝達による損失を更に低減することができる。
また、図5においては、説明のために断熱扉8〜11を少し開いた状態を示しているが、ガスケット30が取り付けられた断熱扉8〜11を閉じると、ガスケット30の密着部36は、マグネット38の磁力によって外箱14のシール面14aに密着する。尚、ガスケット30と密着するシール面14aとしては、外箱14のシール面14aの他にも仕切壁23〜25(図2参照)の各前面板23a、24a、25a(図2参照)がある。ここでは、代表として、ガスケット30が外箱14の周縁部のシール面14aに密着する場合ついて説明する。
鋼板製の外箱14の前面開口部周縁部には、ガスケット30と密着するシール面14aが形成されている。シール面14aは、外箱を側面から内側へと略90度の角度で折り曲げることにより形成されている。また、シール面14aの裏側には、外箱14を更にシール面14aから略180度の角度で折り返し、更に所定の形状で曲げ加工を行って形成された補強構造を備えている。
尚、ガスケット30が密着するシール面14aの内側近傍の断熱材15が充填される部分には、熱の漏れによる結露や水分の凍結を防止するために、図示しない結露防止手段を設けている。結露防止手段としては、電気ヒータや冷凍サイクルの放熱パイプ等を採用し得る。
断熱扉8〜11を閉じると、ガスケット30は、マグネット38の磁力によって鋼板製のシール面14aに引き付けられ、密着部36とシール面14aとが密着する。これにより、庫内側から庫外側へと冷気が漏れること、若しくは庫外側から庫内側へと外気が侵入することを防止することができる。
冷蔵庫1では、前述の通り、ガスケット30の係止部31がヒレ部34と第2の凸部33とによって、取付溝20に安定して保持されている。そのため、断熱扉8〜11を開閉する際の断熱扉8〜11によるガスケット30への押圧や、マグネット38による吸引によって、ガスケット30が挿入方向に繰り返し動いてしまうことを抑えることができる。
その結果、ガスケット30の係止部31やヒレ部34、47〜49が擦れによって劣化破損することを防止でき、ガスケット30の耐久性や信頼性を向上することができる。
また、ガスケット30は、庫内側緩衝部39及び庫外側緩衝部40により基部35と密着部36とが伸縮自在に連結されており、更に基部35には凹部42が形成されているので、断熱扉8〜11の開閉方向に幅広く伸縮することができる。例えば、密着部36が断熱扉8〜11の開閉方向に引き付けられた場合、庫内側緩衝部39及び庫外側緩衝部40が伸びる。そして、基部35が凹部42を屈曲点として折れ曲がり、接続点A、C(図4(B)参照)が密着部36の方向へと近づく。
これにより、大きな力を必要とせずに、断熱扉8〜11を容易に開けることができる。即ち、断熱扉8〜11を開けるために、断熱扉8〜11を手前に引き寄せるように力を加えると、ガスケット30がシール面14a吸着した状態のまま弾性的に伸びて、断熱扉8〜11を僅かに開くことができる。そして、動き出した断熱扉8〜11の慣性力を利用して、マグネット38の磁力によるガスケット30の吸着を引き剥がすことができる。
また、庫内側緩衝部39及び庫外側緩衝部40を有し、更に支持部51及び52を備えることにより、ガスケット30は、断熱扉8〜11を閉じる際の衝撃を吸収することができる。
また、基部35は、凹部42を備えているので、断熱扉8〜11が閉じた状態においては、凹部42を屈曲点として両端部が扉内板周縁部19aの方向に僅かに変形することができる。これにより、ガスケット30と扉内板周縁部19aとの密着シール性が向上し、ガスケット30部の熱損失を低減することができる。
また更に、前述の通り、庫内側緩衝部39及び庫外側緩衝部40は、各々の長さが同一となるように形成されていので、ガスケット30が伸びた際の密着部36の傾きが抑えられる。その結果、ガスケット30とシール面14aとの密着位置がずれてしまうことによるシール不良の発生を防止することができる。
以上説明の通り、本実施形態に係る冷蔵庫1によれば、断熱扉8〜11の開閉を容易に行うことができると共に、ガスケット30部分の熱損失を低減し、結露等の発生を防止することができる。
以上、本発明の実施形態に係る冷蔵庫1について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
1・・・冷蔵庫
2・・・断熱箱体
3、4、5、6・・・貯蔵室
8、9、10、11・・・断熱扉
14・・・外箱
14a・・・外箱シール面
19・・・扉内板
19a・・・扉内板周縁部
20・・・取付溝
23、24、25・・・仕切壁
23a、24a、25a・・・前面板
30・・・ガスケット
31・・・係止部
36・・・密着部
38・・・マグネット
39・・・庫内側緩衝部
40・・・庫外側緩衝部
43、44、45・・・中空部
42・・・凹部
46・・・空気層
50・・・ヒレ部
51、52・・・支持部

Claims (5)

  1. 開口部が形成される断熱箱体と、
    前記断熱箱体に設けられ前記開口部を開閉自在に塞ぐ断熱扉と、
    前記断熱扉の内側周縁部に取り付けられマグネットにより前記断熱箱体に密着するガスケットと、を有する冷蔵庫において、
    前記ガスケットは、前記断熱扉に固定される係止部を備えた基部と、
    前記基部よりも前記断熱箱体側に配置され内部に前記マグネットを保持する密着部と、
    前記基部と前記密着部とを連結して中空部を形成する可撓性の庫内側緩衝部及び庫外側緩衝部と、を有し、
    前記基部には、前記庫外側緩衝部の接続点よりも庫外側に前記断熱箱体に向かって延在するヒレ部が設けられることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記ヒレ部は、前記基部から斜めに延在して自由端を形成し、少なくとも前記ヒレ部の一部分が前記庫外側緩衝部に接触することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記基部の前記断熱箱体側の面には、前記庫内側緩衝部と前記庫外側緩衝部との間に凹部が形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記庫内側緩衝部と前記庫外側緩衝部とは、前記基部と前記密着部との間の各々の延在長さが同一となるよう形成されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記中空部の内面には、前記断熱扉側または前記断熱箱体側に向かって突出して自由端を形成する支持部が複数設けられることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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