JP2014035121A - 断熱箱体及びこの断熱箱体を備えた冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】断熱箱体50の外箱51の側面板11の後端部には後方に開口した断面略U字状の係合凹部12が形成されている。外箱51の背面板1は側面板11側に延設されたフランジ5を備え、フランジ5は、係合凹部12に挿入される挿入部3と、係合凹部12から突き出る非挿入部4と、を有している。挿入部3は、階段状に折り曲げられた折り曲げ部3a、折り曲げ部3aよりも非挿入部4側に設けられた基端側板部3b及び折り曲げ部3aよりも先端側に設けられた先端側板部3cで構成されている。挿入部3の基端側板部3bは係合凹部12内において側面部12aと接触し、先端側板部3cは係合凹部12内において側面部12bと接触する。
【選択図】図4
Description
従来の冷蔵庫は、外箱の側面板111の後端部(背面板101側端部)を内側に複数回折り曲げ、側面板111の後端部に、後方に開口した断面略U字状の係合凹部112を形成している。一方、外箱の背面板101には、基板部102の端部から側面板111側へ、フランジ103が延設されている。そして、側面板111の係合凹部112に背面板101のフランジ103を挿入することにより、側面板111と背面板101は接合される。このとき、側面板111と背面板101とは、2カ所の接触部121,122で接触している。詳しくは、接触部121は、背面板101のフランジ103の先端部が側面板111の係合凹部112内と接触する箇所である。また、接触部122は、背面板101における基板部102とフランジ103の接続部近傍が側面板111の係合凹部112の先端部(係合凹部112の外部)と接触する箇所である。
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫を示す側面断面図である。なお、図1の左側が冷蔵庫90の前面側となる。
図2及び図3に示すように、本実施の形態1に係る外箱51は、一体形成された側面板11と天井板30を備えている。そして、一体形成された側面板11及び天井板30に背面板1や図示せぬ底面部等を接合することにより、外箱51は製作される。なお、側面板11と天井板30を別部品として構成しても勿論よい。
側面板11の後端部(背面板1側端部)は、内側に複数回折り曲げられている。これにより、側面板11の後端部には、後方に開口した断面略U字状の係合凹部12が形成されている。一方、背面板1には、基板部2の端部から側面板11側へ、フランジ5が延設されている。また、フランジ5は、係合凹部12に挿入される挿入部3と、係合凹部から突き出る非挿入部4と、で構成されている。なお、本実施の形態1では、側面板11と略平行な平板形状に非挿入部4を形成している。フランジ5に非挿入部4を設けることにより、背面板1の基板部2が後方に移動するので、背面板1の端部(換言すると、側面板11の後方)に真空断熱材53や発泡断熱材54を設けるスペースを確保することができる。このため、断熱箱体50の断熱性能を向上させることができる。
背面板1のフランジ5に設けられた非挿入部4の形状は、実施の形態1で示した形状に限定されるものではない。例えば以下のように非挿入部4を形成してもよい。なお、本実施の形態2に係る冷蔵庫90は、非挿入部4の形状以外、実施の形態1で示した冷蔵庫90と同じ構成である。このため、以下では、本実施の形態2に係る非挿入部4の形状を中心に説明するものとし、本実施の形態2で記載されていない構成は実施の形態1と同様とする。
図5に示すように、本実施の形態2では、背面板1のフランジ5に設けられた非挿入部4を、第1の非挿入部4aと第2の非挿入部4bとで構成している。第1の非挿入部4aは、側面板11と略同一面に配置され、略平板形状をしている。第2の非挿入部4bは、第1の非挿入部4aと挿入部3とを連結するものである。この第2の非挿入部4bは、側面板11の係合凹部12の後端部と接触部23において接触している。このように非挿入部4を構成することにより、背面板1の端部において真空断熱材53や発泡断熱材54を設けるスペースを拡大することができ、実施の形態1よりも断熱箱体50の断熱性能をさらに向上させることができる。
詳しくは、本実施の形態2では、背面板1のフランジ5の挿入部3の構成及び側面板11の係合凹部12の構成が、実施の形態1と同様になっている。このため、挿入部3と係合凹部12との間の接合強度は、本実施の形態2と実施の形態1とで同様となる。さらに、本実施の形態2では、第2の非挿入部4bと側面板11の係合凹部12の後端部とが接触する接触部23を備えている。このため、側面板11の後端部と背面板1の基板部2との間に膨張してきた発泡断熱材54の圧力は、接触部23において、第2の非挿入部4bを側面板11の係合凹部12の後端部に押し付ける方向に作用する。このため、本実施の形態2のように非挿入部4を構成することにより、接触部23においても側面板11と背面板1との接合強度が向上する。
Claims (4)
- 内箱及び外箱を有し、前記内箱と前記外箱との間の空間に少なくとも発泡断熱材が充填された断熱箱体であって、
前記外箱の側面板及び天井板の背面板側端部である後端部は、内側に複数回折り曲げられて、該後端部には後方に開口した断面略U字状の係合凹部が形成され、
前記外箱の背面板は、前記側面板及び前記天井板側に延設されたフランジを備え、
前記フランジは、前記係合凹部に挿入される挿入部と、前記係合凹部から突き出る非挿入部と、を有し、
前記挿入部は、階段状に折り曲げられた折り曲げ部、該折り曲げ部よりも前記非挿入部側に設けられた基端側板部、及び、前記折り曲げ部よりも先端側に設けられた先端側板部で構成され、
前記挿入部の前記基端側板部及び前記先端側板部のうちの一方は、前記係合凹部内において、前記係合凹部の一方の側面部と接触し、
前記挿入部の前記基端側板部及び前記先端側板部のうちの他方は、前記係合凹部内において、前記係合凹部の他方の側面部と接触することを特徴とする断熱箱体。 - 前記背面板の前記フランジの前記非挿入部は、
前記側面板及び前記天井板と略同一面に配置される第1の非挿入部と、
前記第1の非挿入部と前記挿入部とを連結し、前記係合凹部の後端部と接触する第2の非挿入部と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の断熱箱体。 - 前記挿入部の前記基端側板部は、前記係合凹部の側面部のうち、前記内箱側に設けられた内側側面部に接触し、
前記挿入部の前記先端側板部は、前記係合凹部の側面部のうち、前記内側側面部よりも前記内箱から離れた側に設けられた外側側面部に接触することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の断熱箱体。 - 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の断熱箱体を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
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- 2013-08-07 CN CN201320480994.2U patent/CN203642596U/zh not_active Expired - Fee Related
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