JP2014020336A - 車両用ケーシングの支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付ブラケットとの溶接部の耐久性を確保することが可能な車両用ケーシングの支持構造を提供する。
【解決手段】湾曲する排気通路10の直下流に触媒コンバータ11を収容するケーシング12が取付けられる場合、熱膨張量の小さいケーシング12のエンジン本体1側に第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15が互いに逆向きに溶接固定される。第1取付ブラケット15の脚部17を第1取付ブラケット14の切欠き部18に差し込んで2つの取付ブラケット14、15を互いに重ねた状態で夫々の脚部17をケーシング12に溶接固定する。第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15の溶接部はケーシング12の軸方向Lと交差する方向に連続し、ケーシング12の熱膨張を阻害しにくい。第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15は軸受部7の配置される位置でシリンダブロック3の側壁に締結される。
【選択図】図7

Description

本発明は、車両に用いられて収納物を収納する車両用ケーシングの支持構造に関し、特に排気マニホールドの直下流に取付けられ触媒コンバータを収容する車両用ケーシングの支持構造に好適なものである。
下記特許文献1には、L字状に湾曲する排気通路を有する排気マニホールドをエンジン本体に取付け、触媒コンバータを収容する筒状のケーシングを排気マニホールドの直下流に取付ける構造が記載されている。また、下記特許文献2には、エンジン本体の前側に排気マニホールドを取付け、触媒コンバータを収容する筒状のケーシングを排気マニホールドの直下流に取付け、取付ブラケットの一端部をケーシングの外周面に溶接で固定し、その取付ブラケットの他端部をエンジン本体の側壁にボルトで締結する構造が記載されている。
特開2008−174116号公報 特開2004−143968号公報
例えば前記特許文献1に記載されるように排気マニホールドの排気通路がL字状に湾曲され、その直下流に触媒コンバータの収容されたケーシングを取付ける場合、エンジンの運転中、ケーシングに温度分布が生じる。これは、ケーシング内を流れる排気ガス流量のムラによるものであり、一般に湾曲外側の排気ガス流量が多いために温度が高く、湾曲内側は排気ガス流量が少なく、温度も低い。温度が高くなる部分は熱膨張量も大きい。また、この場合の熱膨張は、主として筒状ケーシングの軸方向に生じる。前記特許文献2に記載されるケーシング支持構造を前記特許文献1に記載される触媒コンバータのケーシングに適用した場合、取付ブラケットの溶接部が熱膨張量の大きい部分にかかる。また、取付ブラケットのケーシングへの溶接部が当該ケーシングの軸方向に連続する成分(この場合の成分は、溶接部の連続方向をベクトルと考えた場合、そのベクトルのケーシング軸方向連続成分を意味する)を有する。このように取付ブラケットのケーシングへの溶接部が熱膨張量の大きい部位で且つ熱膨張の方向に連続する場合、溶接部に局所的な応力が集中してケーシングと取付ブラケットとの溶接部の耐久性が低下する虞がある。また、取付ブラケットのエンジン本体側への締結位置を規定していないため、エンジン本体の強度の低い部位に取付ブラケットが締結されると、エンジン本体の振動が取付ブラケットに伝達され易く、ケーシングの振動を増加させると共に、その振動がケーシングと取付ブラケットとの溶接部に作用して耐久性が低下する虞がある。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、取付ブラケットとの溶接部の耐久性を確保することが可能な車両用ケーシングの支持構造を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、発明の一態様は、触媒コンバータを収容する筒状のケーシングのエンジン本体への支持構造において、複数の軸受部を介してクランク軸を回転自在に支持するシリンダブロックと、前記シリンダブロックに搭載されるシリンダヘッドと、排気通路が湾曲し前記シリンダヘッドの側壁に取付けられ直下流に前記ケーシングが取付けられる排気マニホールドと、前記ケーシングの軸方向と交差する方向に連続する溶接部で当該ケーシングのエンジン本体側に固定され前記クランク軸の軸方向と直交方向から見た場合に前記軸受部の配置される位置で前記シリンダブロックの側壁に締結される取付ブラケットとを備えたことを特徴とする車両用ケーシングの支持構造である。
また、前記取付ブラケットが複数である場合、複数の取付ブラケットの溶接部を互いに前記ケーシングの軸方向にずらして各取付ブラケットを前記ケーシングのエンジン本体側に固定することを特徴とする車両用ケーシングの支持構造である。
また、前記複数の取付ブラケットのうち何れかの取付ブラケットの溶接部は他の取付ブラケットの溶接部に対して前記ケーシングの軸方向連続成分(ベクトル成分)を多く含むことを特徴とする車両用ケーシングの支持構造である。
前記複数の取付ブラケットは、幅方向両端部に設けられ前記ケーシングに溶接固定される脚部と、少なくとも何れかの取付ブラケットの幅方向中央部に形成された切欠き部とを備え、何れかの取付ブラケットの脚部を他の取付ブラケットの切欠き部に差し込んでそれらの取付ブラケットを互いに重ねた状態で夫々の脚部を前記ケーシングに溶接固定することを特徴とする車両用ケーシングの支持構造である。
発明の一態様によれば、排気通路の湾曲する排気マニホールドがシリンダヘッドの側壁に取付けられ、その直下流に触媒コンバータを収容するケーシングが取付けられる。このケーシングは、排気通路湾曲内側となるエンジン本体側の温度が低く、熱膨張量も小さい。この熱膨張量の小さいケーシングのエンジン本体側に取付ブラケットが溶接固定される。また、取付ブラケットのケーシングへの溶接部は、ケーシングの軸方向と交差する方向に連続する。つまり、取付ブラケットの溶接部の連続方向はケーシングの主要熱膨張方向と交差するため、ケーシングの熱膨張を阻害しにくい。このため、取付ブラケットとケーシングとの溶接部に局所的な応力が集中しにくい。また、取付ブラケットは、クランク軸の軸方向と直交方向から見た場合に軸受部の配置される位置でシリンダブロックの側壁に締結される。軸受部の配置される位置のシリンダブロックの側壁は強度が高く、エンジン本体の振動が取付ブラケットに伝達されにくい。そのため、エンジン本体の振動が取付ブラケットとケーシングとの溶接部に伝達されにくく、その分だけ、取付ブラケットとケーシングとの溶接部の応力集中を抑制することができる。以上より、取付ブラケットとケーシングとの溶接部の耐久性を確保することができる。
また、取付ブラケットが複数である場合、複数の取付ブラケットの溶接部を互いにケーシングの軸方向にずらして各取付ブラケットをケーシングのエンジン本体側に固定する。そのため、複数の取付ブラケットの全溶接面積が増大し、応力が分散され、局所的な応力集中を抑制し、耐久性を確保することができる。
また、複数の取付ブラケットのうち何れかの取付ブラケットの溶接部は他の取付ブラケットの溶接部に対してケーシングの軸方向連続成分を多く含む。そのため、ケーシングの軸方向への振動を抑制して、取付ブラケットとケーシングとの溶接部への振動入力を低減し、各溶接部への応力集中を抑制し、耐久性を確保することができる。
また、何れかの取付ブラケットの脚部を他の取付ブラケットの切欠き部に差し込んでそれらの取付ブラケットを互いに重ねた状態で夫々の脚部をケーシングに溶接固定する。このため、ケーシングの軸方向にずらした溶接部を互いに接近させて低温部、即ち熱膨張量の小さい部分に集中することができ、各溶接部への応力集中を抑制することで耐久性を確保することができる。
本発明の車両用ケーシングの支持構造が適用されたエンジンの一実施形態を示す平面図である。 図1のエンジンの正面図である。 図1のエンジン本体の正面図。 図3のシリンダブロックの底面図である。 図3のエンジン本体の側面図である。 図3のケーシングをエンジン本体側から見た説明図である。 図3のケーシングをエンジン本体側から見た説明図である。 図7の取付ブラケットの側面図である。
次に、本発明の車両用ケーシングの支持構造の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の車両用ケーシングの支持構造の一実施形態を示す平面図、図2は、図1のエンジンの正面図、図3は、図1のエンジン本体の正面図、図4は、図3のシリンダブロックの底面図、図5は、図3のエンジン本体の側面図である。本実施形態のエンジン本体1は、車両前方のエンジンルーム内に収納され、エンジン本体1の車両左方には変速機2が連結されている。エンジン本体1は、4つの気筒(シリンダボア)が形成されるシリンダブロック3や、シリンダブロック3の上方に搭載されるシリンダヘッド4を備える。また、シリンダブロック3の下方にはロアケース5が、シリンダヘッド4の上方にはシリンダヘッドカバー6が夫々取付けられている。
シリンダブロック3の下部にはクランクケース3aが形成され、このクランクケース3a内に計5箇所の軸受部7が設けられ、それらの軸受部7によってクランク軸8のクランクジャーナルが回転自在に支持されている。また、シリンダヘッド4の車両前方の側壁には排気マニホールド9が取付けられている。この排気マニホールド9は、周知のように、本実施形態の場合4つの気筒の排気ポートが集合されるもので、その下流には排気通路10が接続されている。本実施形態の排気通路10は、車両前方に向けて突出した後、下方に向けてL字状に湾曲されている。
前記排気通路10の直下流には、触媒コンバータ11を収容する筒状のケーシング12が接続されており、ケーシング12の下端部には排気管13が接続されている。排気管13は車両後方に向けて湾曲されている。ケーシング12のエンジン本体1側には、第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15の長手方向一端部が溶接固定され、第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15の長手方向他端部はボルト16によってシリンダブロック3に締結されている。なお、図6の一点鎖線Lは、ケーシング12の軸方向を示す。
図7には、第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15のケーシング12への取付構造の詳細を、図8には、第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15の側面図を示す。例えば図7の上下方向、つまり取付ブラケットの長手方向と直交方向を取付ブラケットの幅方向と定義した場合、第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15は、幅方向両端部が同方向に折り曲げられた断面コ字状で、図7の左右方向、つまりケーシング12の軸方向Lと交差する方向に長手な板金ものである。本実施形態では、取付ブラケットの幅方向両端部の折り曲げ部を脚部17とし、それらの脚部17をケーシング12の外周面に溶接して溶接部とする。
また、第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15のうち、第1取付ブラケット14には、幅方向中央部に切欠き部18が形成されている。この切欠き部18は、強度的に問題がなければ、第2取付ブラケット15にも設けてよい。2つの取付ブラケットのうち、第1取付ブラケット14は、脚部17の長手がケーシング12の軸方向Lと交差する方向、具体的には軸方向Lとほぼ直交する方向になるように配置してケーシング12の外周面に溶接されている。そのため、第1取付ブラケット14の脚部17の溶接部はケーシング12の軸方向Lと交差する方向に連続する。
一方、第2取付ブラケット15は、図示下方の脚部17を第1取付ブラケット14の切欠き部18内に差し込むようにして第1取付ブラケット14の上側に重ね合わせ、脚部17をケーシング12の外周面に溶接している。このとき、第2取付ブラケット15の脚部17を第1取付ブラケット14の切欠き部18に斜め下方から差し込むようにしている。そのため、第2取付ブラケット15の脚部17の溶接部はケーシング12の軸方向Lと交差する方向に連続するものの、第1取付ブラケット14の溶接部よりも、ケーシング12の軸方向Lへの連続成分を多く有する。また、このように第2取付ブラケット15の脚部17を第1取付ブラケット14の切欠き部18に差し込むようにして第1取付ブラケット14の上側に重ね合わせ、それら第1取付ブラケット14の脚部17及び第2取付ブラケット15の脚部17をケーシング12の外周面に溶接することにより、それらの溶接部はケーシング12の軸方向Lに少しずつずれて並んでいる。
また、本実施形態では、第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15の長手方向長さを適正に設定することにより、溶接部と反対側の取付ブラケット14、15の端部(他端部)が、クランク軸8の軸方向と直交方向から見た場合に、シリンダブロック3の軸受部7の位置になるようにした。そのため、溶接部と反対側の取付ブラケット14、15の端部は、クランク軸8の軸方向と直交方向から見た場合に、軸受部7が配置されている位置でシリンダブロック3にボルト16で締結される。
排気通路10やケーシング12内部の触媒コンバータ11には排気ガスが流れる。エンジン運転中の排気ガスは高温なので、ケーシング12は熱膨張するが、熱膨張の主たる方向はケーシング12の軸方向Lである。図3、図5には、排気ガスの流れを矢印で示す。矢印の長さや太さは排気ガスの流量に比例するように描かれている。本実施形態では、シリンダヘッド4の側壁に取付けられた排気マニホールド9の排気通路10は車両前方から下方に向けてL字状に湾曲されているので、その湾曲外側の排気ガス流量は多く、湾曲内側の排気ガス流量は少ない。排気ガス流量が多い部分は温度が高く、排気ガス流量が少ない部分は温度が低い。つまり、ケーシング12のエンジン本体1と反対側の熱膨張量は大きく、ケーシング12のエンジン本体1側の熱膨張量は小さい。
本実施形態では、熱膨張量の小さいケーシング12のエンジン本体1側に第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15を溶接しているため、夫々の溶接部の応力集中が小さい。また、第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15の溶接部はケーシング12の軸方向Lと交差する方向に連続しているため、溶接部がケーシング12の軸方向Lへの熱膨張を阻害することがなく、その分だけ、溶接部への応力集中を抑制することができる。一方、第2取付ブラケット15の溶接部は第1取付ブラケット14の溶接部に対してケーシング12の軸方向L連続成分を多く含むようにしたため、ケーシング12の軸方向Lへの振動を抑制して、第1取付ブラケット14の溶接部及び第2取付ブラケット15の溶接部への振動入力を低減し、各溶接部への応力集中を抑制することができる。
このように本実施形態の車両用ケーシングの支持構造では、排気通路10の湾曲する排気マニホールド9がシリンダヘッド4の側壁に取付けられ、その直下流に触媒コンバータ11を収容するケーシング12が取付けられる。このケーシング12は、排気通路10の湾曲内側となるエンジン本体1側の温度が低く、熱膨張量も小さい。この熱膨張量の小さいケーシング12のエンジン本体1側に第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15が溶接固定される。また、第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15のケーシング12への溶接部は、ケーシング12の軸方向Lと交差する方向、つまりケーシング12の主要熱膨張方向と交差するため、ケーシング12の熱膨張を阻害しにくい。このため、第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15とケーシング12との溶接部に局所的な応力が集中しにくい。また、第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15は、クランク軸8の軸方向と直交方向から見た場合に、軸受部7の配置される位置でシリンダブロック3の側壁に締結される。軸受部7の配置される位置のシリンダブロック3の側壁は強度が高く、エンジン本体1の振動が第1取付ブラケット14に伝達されにくい。そのため、エンジン本体1の振動が第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15とケーシング12との溶接部に伝達されにくく、その分だけ、第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15とケーシング12との溶接部の応力集中を抑制することができる。以上より、第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15とケーシング12との溶接部の耐久性を確保することができる。
また、第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15とケーシング12との溶接部を互いにケーシング12の軸方向にずらして各取付ブラケット14、15をケーシング12のエンジン本体側に固定する。そのため、第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15の全溶接面積が増大し、応力が分散され、局所的な応力集中を抑制し、耐久性を確保することができる。
また、第1取付ブラケット14の溶接部は第2取付ブラケット15の溶接部に対してケーシング12の軸方向連続成分を多く含む。そのため、ケーシング12の軸方向への振動を抑制して、第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15とケーシング12との溶接部への振動入力を低減し、各溶接部への応力集中を抑制し、耐久性を確保することができる。
また、第2取付ブラケット15の脚部17を第1取付ブラケット14の切欠き部18に差し込んでそれらの取付ブラケット14、15を互いに重ねた状態で夫々の脚部17をケーシング12に溶接固定する。このため、ケーシング12の軸方向にずらした溶接部を互いに接近させて低温部、即ち熱膨張量の小さい部分に集中することができ、各溶接部への応力集中を抑制することで耐久性を確保することができる。
なお、前記実施形態では、第1取付ブラケット14及び第2取付ブラケット15の2つの取付ブラケットでケーシング12をシリンダブロック3に連結したが、取付ブラケットの数はこれに限定されるものではなく、1つだけであってもよいし、3つ以上であってもよい。
1はエンジン本体
2は変速機
3はシリンダブロック
4はシリンダヘッド
5はロアケース
6はシリンダヘッドカバー
7は軸受部
8はクランク軸
9は排気マニホールド
10は排気通路
11は触媒コンバータ
12はケーシング
13は排気管
14は第1取付ブラケット
15は第2取付ブラケット
16はボルト
17は脚部
18は切欠き部

Claims (4)

  1. 触媒コンバータを収容する筒状のケーシングのエンジン本体への支持構造において、
    複数の軸受部を介してクランク軸を回転自在に支持するシリンダブロックと、
    前記シリンダブロックに搭載されるシリンダヘッドと、
    排気通路が湾曲し前記シリンダヘッドの側壁に取付けられ直下流に前記ケーシングが取付けられる排気マニホールドと、
    前記ケーシングの軸方向と交差する方向に連続する溶接部で当該ケーシングのエンジン本体側に固定され前記クランク軸の軸方向と直交方向から見た場合に前記軸受部の配置される位置で前記シリンダブロックの側壁に締結される取付ブラケットとを備えたことを特徴とする車両用ケーシングの支持構造。
  2. 前記取付ブラケットが複数である場合、複数の取付ブラケットの溶接部を互いに前記ケーシングの軸方向にずらして各取付ブラケットを前記ケーシングのエンジン本体側に固定することを特徴とする請求項1に記載の車両用ケーシングの支持構造。
  3. 前記複数の取付ブラケットのうち何れかの取付ブラケットの溶接部は他の取付ブラケットの溶接部に対して前記ケーシングの軸方向連続成分を多く含むことを特徴とする請求項2に記載の車両用ケーシングの支持構造。
  4. 前記複数の取付ブラケットは、
    幅方向両端部に設けられ前記ケーシングに溶接固定される脚部と、
    少なくとも何れかの取付ブラケットの幅方向中央部に形成された切欠き部とを備え、
    何れかの取付ブラケットの脚部を他の取付ブラケットの切欠き部に差し込んでそれらの取付ブラケットを互いに重ねた状態で夫々の脚部を前記ケーシングに溶接固定することを特徴とする請求項3に記載の車両用ケーシングの支持構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104564264A (zh) * 2014-12-16 2015-04-29 安徽江淮汽车股份有限公司 一种催化剂复合支架

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