JP2014016614A - 改良されたトナー除去部を備えたデジタル印刷装置およびデジタル印刷方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像ローラ上に残留した液体トナーの除去を可能にするデジタル印刷装置を提供する。
【解決手段】帯電され、第1部材上101で凝結され、そして凝集された像形成粒子を含む液体トナーを、前記第1部材の移送方向に移送する工程を備え、更に、前記第1部材に対して押圧され、前記第1部材に対して押圧されている間、少なくとも部分的に前記液体トナーを包含し、または吸収する摩擦部を使用して摩擦することにより、凝集され、および凝結された像形成粒子を剥離する工程と、前記第1部材と前記摩擦部との間の接触領域の下流のスクレーパ108を使用して、剥離され非凝結化された像形成粒子を削り取る工程とを更に備えたデジタル印刷方法。
【選択図】図1

Description

本発明はデジタル印刷装置およびデジタル印刷方法の分野に関し、特に液体トナーを使用するシステムおよび方法に関し、より一層特には請求項1および7のそれぞれの前置きに係るデジタル印刷方法およびデジタル印刷装置に関する。
液体トナーを使用するデジタル印刷装置は、米国特許出願公開第2011/0249990号公報により公知である。公知のデジタル印刷装置は、供給ローラと現像ローラと現像ローラ用清掃手段と画像搬送ローラとを備え、供給ローラはタンクからある量の液体トナーを現像ローラ上に転写するように配置され、現像ローラは、画像搬送ローラの表面上に維持された帯電パターンに従って前記ある量の液体トナーの一部を画像搬送ローラ上に転写するように配置されている。
この種のデジタル印刷装置では、像形成ローラと接触した後、現像ローラの表面上に残る液体トナー残留物を除去する必要がある。転写ローラと接触した後、または基材と接触した後、像形成ローラの表面上に残る液体トナー残留物を除去する必要がある。より一般的には、前記装置のいずれのローラ上に残っている残留物をも除去することが望まれる。これらの高度に濃縮され、これにより高度に粘性のある凝集された(compacted)トナーは、容易に非凝集化(decompacted)されることはなく容易にローラから除去されないことに留意すべきである。従って、そのような残留物の除去は非常に困難である。
この出願人の名における非公開の欧州特許出願第12 175 762.9号公報は、機械的な除去の前、または機械的な除去の間に、現像ローラ上の液体トナー残留物内の帯電可能な像形成粒子を実質的に非凝集化するように配置された振動電界の使用について説明している。
本発明の実施形態の目的は、残留したトナーの改良された除去を可能にするデジタル印刷装置およびデジタル印刷方法を提供することである。特に本発明の実施形態の目的は、前述した欧州特許出願第12 175 762.9号公報で提案された解決法の代案として、または前述した欧州特許出願第12 175 762.9号公報で提案された解決法と組み合わせて使用できる剥離手段を提供することである。
この目標は、請求項1および7それぞれの特徴部分の特性により際立たされたデジタル印刷方法およびデジタル印刷装置により達成される。液体トナーを使用するデジタル印刷方法の実施形態は、帯電され、凝結され(caked)、そして凝集された像形成粒子を含む液体トナーを第1部材上で第1部材の移送方向に移送する工程を備えている。第1部材が現像部材であればまず、帯電されない像形成粒子を包含する、ある量の液体トナーが第1部材上に供給される。帯電可能な像形成粒子が、電界を印可することにより帯電され凝集され、そして凝結されると、帯電され凝集され、そして凝結された像形成粒子を含む液体トナーを取得できる。この液体トナーは一部が像形成ローラに転写され、これにより、残りの部分が現像ローラ上に残る。第1部材が像形成ローラまたは更に中間ローラであれば、すでに帯電され凝集され、そして凝結された像形成粒子が像形成ローラ上または更に中間ローラ上に供給される。供給された一部は更なる部材または基材に転写され、像形成ローラ上または更なる中間ローラ上に残っている部分を残す。前記デジタル印刷方法は更に、前記第1部材に対して押圧され、前記第1部材に対して押圧されている間、少なくとも部分的に前記液体トナーを包含し、または吸収する摩擦部を使用して摩擦することにより、凝集され、および凝結された像形成粒子の残りの部分を剥離する工程と、前記第1部材と前記摩擦部との間の接触領域の下流のスクレーパ(scraper)を使用して、剥離された像形成粒子を削り取る工程とを備えた。
デジタル印刷装置の実施形態は、ある量の液体トナーを受け取り移送するように配置された第1部材と、前記第1部材上にある液体トナーを剥離するように配置された剥離部材とを備えている。前記剥離部材は、前記第1部材から除去されるべき液体トナーに作用するように配置された摩擦部を有する。前記摩擦部は前記第1部材に可逆的に圧縮され、前記第1部材に圧縮されている間、少なくとも部分的に前記液体トナーを包含し、または吸収できるように配置および構成されている。更に、前記第1部材と対向し、前記第1部材と前記剥離部材との間の接触領域の下流に配置されたスクレーパが設けられている。
本発明の実施形態はとりわけ、2つの、異なるが関連する影響、すなわち、像形成粒子がローラ表面の近傍にとどまる傾向(事実上、トナーのこの「凝集化」は意図的に帯電段階である程度は引き起こされる)および像形成粒子が多量に固まりゼラチン質構造(「凝結する」として知られている)を形成する傾向は、現像ローラから液体トナーを効果的に除去するために克服しなければならないという独創的な洞察に基づく。この凝結は、トナー粒子が互いに近づくことで互いの存在を感知し始め、高電場の影響下で整列し始めると説明される。これは、互いに相互作用するトナー粒子の表面上に存在する分散物質の後部に付着している長い疎水性の液体キャリアに起因すると考えられている。発明はまた、この凝結がトナー粒子の形状の影響を受けることを見出した。平らなフリスビーディスク形状の粒子は、より丸みを帯びたラグビーボール形状のトナー粒子または好ましくは丸みを帯びたトナー粒子と比べてこの凝結作用に対して脆弱である。
本発明の実施形態はとりわけ、摩擦部により擦られた液体トナーを含むことで、前記摩擦部内、または摩擦部上に吸収または包含される間に像形成粒子が互いに粘着する、および/または摩擦部の表面に粘着する傾向を除去するという、本発明者による驚くべき発見に基づいている。この発見は、単なる機械的な摩擦手段が、液体トナーを凝結化された形に保持する傾向にある小規模の機械的および物理化学的な効果に影響すると予期されないので、驚くべきである。しかし、摩擦部内または摩擦部上に液体トナーを吸収または包含する工程、および摩擦部を変形する工程は確実にこれらの効果に影響することが分かっている。これらの効果は、電気的な非凝集化が達成されたときでさえ、現像ローラの凝集化された層を削り取ることによって成り立つことができなかった。
本発明に係る方法の好適な実施形態によれば、前記第1部材は現像部材であり、前記デジタル印刷方法は更に、像形成部材上で電荷のパターンである潜像を作成する工程と、前記パターンに従って前記像形成部材上に、帯電され凝結され、そして凝集された像形成粒子を含む液体トナーの一部を転写することによって前記潜像を現像し、前記液体トナーの残りの部分を前記現像部材上に残す現像工程とを備えている。現像工程は現像部材上に液体トナーの残りの部分を残し、摩擦部を備えた剥離工程は前記現像部材上の残りの部分に対して行われる。好ましくは、摩擦部は帯電され凝集され、そして凝結された像形成粒子を放電できるバイアス電圧またはバイアス電流によりバイアスを印可される。この放電は更に、本発明の実施形態の清掃性能および非凝結化性能を向上する。
好適な実施形態において、前記第1部材は、ある量の液体トナーを受け取るように、そして前記ある量の液体トナーの一部を像形成部材上に転写することにより潜像を現像するように配置された現像部材、または表面に潜像を形成する電荷のパターンを維持するように構成された像形成部材、または液体トナーを像形成ローラから基材に転写するように構成された転写部材、のうちのいずれか1つである。
好適な実施形態によれば、摩擦部は液体トナーを吸収できる、好ましくは液体キャリアによる膨張に影響を受けない弾性発泡材料からなる。セル状発泡材料は、液体トナーが容易に発泡材料のセル内に吸収されるという利点がある。これは、摩擦部が圧縮されるときに摩擦作用が液体トナーに働く結果となる。摩擦部は150kg/mよりも小さく、好ましくは120kg/mよりも小さく例えば30kg/mと50kg/mとの間の濃度を有する多孔性の弾性材料からなることが好ましい。このような材料は液体トナーの優れた吸収作用を提供する。本発明者らは、発泡セルの移動が、分散物質を含むトナー粒子を何度も湿らせる潜在的で微細な乱流を引き起こしそうであると信じている。
他の実施形態によれば、摩擦部は起伏のある表面を有してもよい。特に、摩擦部には、圧縮されている間、液体トナーを包含するように構成された孔、キャビティまたはチャネルを有する面を設けることができる。このように非泡状材料がまた、同様の効果を得るために使用できる。摩擦部の表面には、例えば第1部材上の液体トナーが摩擦部と接触したときに入るスリット、チャネル、または穿孔を設けることができる。
更に他の実施形態によれば、剥離部材は、物理的および電気泳動的に凝集する結果となるように形成されるトナー粒子の集合体を機械的に分散する毛を備えたブラシローラであってもよい。毛は、第1ローラに対して押圧されている間に液体トナーを包含し、液体トナーに摩擦作用を奏するように構成されている。
一般的な実施形態においてデジタル印刷装置は、摩擦部内または摩擦部上に吸収または包含された液体トナーが、剥離部材が移動している間に擦られるように、剥離部材を移動するアクチュエータを備えている。この移動は、例えば第1部材の回転軸に平行な回転軸回りの回転移動、および/または第1部材の表面に平行な軸方向移動、および/または第1部材の表面に垂直な移動である。好適な実施形態によれば、剥離部材は動作中に第1部材に回転可能に接触する回転部材である。アクチュエータはこのとき、剥離部材を回転するように構成される。
好適な実施形態によれば、第1部材と剥離部材との間で接触する領域で見られるように、剥離部材は第1部材と比べて反対方向に回転する。液体ピックアップ領域が接触領域の上流に設けられ、絞り出す領域は前記接触領域の下流に設けられている。このような実施形態は、剥離部材がまた第1ローラから液体トナーを拾い上げる機能および剥離部材から拾い上げられた液体トナーを除去する機能を満たす利点がある。好適な実施形態では、第1部材と剥離部材との間の接触により、ニップが第1部材と剥離部材との間に作成される。第1部材上のある量の液体がニップに到達すると、ある量の液体はニップ内に吸収され、剥離部材が反対方向に回転する結果としてニップ内で擦られて撹拌される。剥離された液体トナーは反転剥離部材によりニップの一端部で拾い上げられ、剥離部材が1回転した後、前記ニップの他端でニップ内に再突入し、摩擦部から絞り出される。
好ましくは、剥離部材はローラであり、摩擦部が前記ローラの円筒状外層として設けられる。この円筒状外層の厚さは3mmよりも大きいことが好ましい。
以上の所定の実施形態は反転剥離部材を備えたが、本発明の他の変形例によれば剥離部材が第1部材と同じ方向に回転してもよい。更にいずれのケースでも、第1部材は剥離部材の回転速度と異なる第1回転速度となってもよい。一般的に剥離部材の速度は、性能と摩耗挙動との間で適する妥協が得られるように選択される。好ましくは、剥離部材の速度の絶対値は第1部材の速度の絶対値の0.20倍よりも大きく、例えば第1部材の速度の0.20倍から0.50倍である。
好適な実施形態によれば、摩擦部は、ポリウレタン発泡体、シリコン発泡体、ビスコース(viscose)、ゴム、テフロンのうちいずれか1つの材料からなる。一般的には、摩擦部の材料は第1部材の強度および硬度の機能から決定され、典型的には、現像ローラの材料は印刷工程で使用される液体キャリアに対する化学的な抵抗力、および膨張に対する抵抗力の相関関係から決定される。
更に、一般的な実施形態では、第1部材に接触する第2部材が設けられている。第1部材はある量の液体トナーの一部を第2部材に転写するように構成および配置され、ある量の液体トナーの残りの部分を第1部材上に残す。剥離部材は、前記残りの部分に作用するように配置されている。第2部材は例えば、潜像を表面に形成する電荷のパターンを維持するように構成された像形成部材であり、この場合、第1部材はある量の液体トナーを受け取り、前記ある量の液体トナーの一部を像形成部材上にパターンに従って転写することで、潜像を現像するように配置された現像部材である。この実施形態では、帯電部材が前記第1部材に対向し、第1部材と第2部材との間の接触領域の上流に配置される。
また本発明の他の側面によれば、デジタル印刷装置内で使用するために剥離部材が設けられている。更に、本発明は液体トナー内の像形成粒子の凝集を低減するスクレーパと組み合わせた剥離部材の用途に関する。剥離部材の実施形態は、デジタル印刷装置の実施形態に関して以上で説明した特徴の任意の1つを有する。
添付図面は、本発明に係るデジタル印刷装置の好適で限定されることのない模範的な実施形態を説明するために使用される。特徴に関する以上の利点および異なる利点と本発明の狙いとはより明確になり、発明は以下の詳細な説明から添付図面と併せて読み取ることでよりよく理解される。
本発明の第1実施形態を示す概略図。 本発明の第2実施形態を示す概略図。 本発明の第3実施形態を示す概略図。 本発明の第4実施形態を示す概略図。 本発明の第5実施形態を示す概略図。 本発明の第6実施形態を示す概略図。 複数の剥離ローラを備えた本発明の実施形態に係るデジタル印刷装置を示す概略図。 本発明の実施形態に係る向上した清掃性能を示すために、異なる試験形式でスクレーパを清掃した後、測定された光学濃度を示すグラフ。
図1は、例えば現像ローラなど第1ローラ101を備えた第1実施形態を示す。この第1ローラ101は第1回転方向D1に回転するように構成され、反対の回転方向D2に回転するように構成された反転剥離ローラ102と組み合わされている。剥離ローラ102には、例えばポリウレタン発泡体、またはシリコン発泡体など一般的には発泡材料からなる多孔性の外層103の形をとる摩擦部が設けられている。帯電され凝集され、そして凝結された粒子を包含する薄い液体層104が、第1ローラ101上に移送されることが前提である。剥離ローラ102は第1ローラ101と回転接触するので、ニップ106が第1ローラ101と剥離ローラ102との間に形成される。ニップの長さ(1)は1mmよりも長いことが好ましく、4mmよりも長いことがより好ましく、5mmよりも長いことが最も好ましい。軸方向の幅により等分された力として計算された、第1ローラ101と剥離ローラ102との間の圧力は例えば10N/mと200N/mとの間である。このように、多孔性で摩擦する外層103の物質はニップで圧縮される。薄い液体層は、薄い液体層が摩擦層103により吸収され撹拌される入口領域105でニップ106内に入る。液体は剥離ローラ102により剥離されるように、ピックアップ領域105から拾い上げられ、剥離ローラが完全に回転した後、ニップに戻される。領域107でニップに再び入るとき、液体は多孔性の外層103から絞り出され、第1ローラ101に沿って流れる。任意で、剥離ローラ102から液体を絞り出すために、剥離ローラ102と接触して動作する追加のスキージ(squeegee、図示せず)を更に設けることができる。剥離ローラ102の下流にあるスクレーパ108は、第1ローラ101から剥離された像形成粒子を除去する。スクレーパ108は、第1ローラ101上の、剥離ローラ102と第1ローラ101との間で最初に接触する点から移送方向D1に見られる距離dの地点で作用する。距離dは、少なくとも5mmであることが好ましい。
この実施形態では、剥離ローラ102は以下の2つの機能を有している。
−外層103の発砲セルが開口している間、ニップ106から脱しつつ領域105内でトナーを拾い上げる工程と、ニップに再突入している間、領域107内で液体トナーを絞り出す工程とからなる移送機能、および
−ローラ101と102とが反対方向に回転する結果、ニップ内でトナー粒子が移動することからなる摩擦機能および撹拌機能。
剥離ローラ102は、第1ローラ101と同じ回転速度または異なる回転速度で回転できる。これらの速度は更に、適する剥離性能および摩耗を最低限にするために最適化される。剥離部材の速度v2の絶対値は、第1部材の速度v1の絶対値の0.20倍より大きいことが好ましく、例えば0.20×v1<v2<0.70×v1である。
図2は、第1方向D1に回転する第1ローラ201と、反対方向D2に回転する剥離ローラ202とを備えた第2実施形態を示す。第1ローラ201と剥離ローラ202とは回転接触し、その働きは図1の実施形態に関して前述した働きと同様である。しかし図2の実施形態では、剥離ローラ202の外層は、液体トナーを包含するためのチャネル210が設けられた表面を有するゴム状の外層であるという形態をとっている。この実施形態ではチャネル210は、液体を拾い上げる液体ピックアップ領域205で開口する。拾い上げられた液体は領域207でニップに再突入し、すぐにチャネル210から絞り出される。その他の図示しない実施形態では、剥離ローラ202は毛を備えたブラシローラであってもよい。
図3は、第1ローラ301と剥離ローラ302とを備えた第3実施形態を示す。この実施形態では、第1ローラ301は剥離ローラ302と同じ方向に回転する。好適な実施形態によれば、剥離ローラ302は第1ローラ301の回転速度v1と比べて異なる回転速度v2で回転する。剥離ローラの速度v2は第1ローラの速度v1よりも速くてもよく、または遅くてもよい。これは、剥離ローラ302が十分な液体トナーを拾い上げることを可能にする。これらの速度は更に、適する剥離性能および摩耗を最低限にするために最適化される。このような実施形態では、剥離ローラ302と対向してスキージローラ(squeegee roller)309を更に設けることができる。このスキージローラ309は、剥離ローラ302の外層303内に吸収され、または包含された液体トナーを除去する。更に、図1に関して説明したスクレーパと同様のスクレーパ308が設けられている。
図4は、第1ローラ401と剥離ブレード402とを備えた本発明の第4実施形態を示す。剥離ブレード402は、少なくとも部分的に摩擦部403に覆われた固定部分404を備えている。摩擦部403は例えば、液体トナーを吸収し、または包含できる可撓性発泡材料またはその他、多孔性材料から構成されてもよい。剥離ブレード402は、摩擦部403が圧縮されるように、第1ローラ401の表面に対向して設けられることが好ましい。絞り出す効果を得るために剥離ブレード402は、矢印A1で示される、第1ローラ401の表面に垂直な方向に後退および前進移動できる。更に、スクレーパ408は、第1部材401から剥離された液体層を除去するために剥離ブレード402の下流に設けられている。
図5は、図3の実施形態と同様の更なるもう1つの実施形態を示す。この実施形態は、剥離ローラ502がまた、矢印A2に示されるように第1ローラ501に対して軸方向に移動するという相違点を備えている。このために、剥離ローラ502を第1ローラ501に対して後退および前進移動させるアクチュエータを設けてもよい。同じアクチュエータは、剥離部材502に軸方向移動および回転の両方をもたらすことができることに留意すべきである。更に、先の実施形態のようにスクレーパ508が、剥離された像形成粒子を削り取るために剥離ローラ502の下流に設けられる。
図3−図5の実施形態に関して、摩擦部303,403,503はそれぞれ多孔性の可撓性材料からなるが、外層に、液体トナーを包含できる孔またはチャネルが設けられた孔のない可撓性材料からも形成できる。
図6は、現像ローラ601の形をとった第1ローラと、像形成ローラ620の形をとった第2ローラとを備えた更に改良された実施形態を示す。現像ローラ601は像形成ローラ620と回転接触し、像形成ローラ620の表面上に維持された電荷像に基づいて液体トナーの量の一部を像形成ローラ620上に移送する。上流側のコロナ充電器621は現像ローラ601の表面に対向し、現像ローラ601が像形成ローラ620と回転接触する領域の上流に配置されている。これにより、コロナ充電器621は、像形成ローラ620に到達する前の液体トナー内に包含された像形成粒子を帯電できる。下流側のコロナ放電器622は現像ローラ601の表面と対向し、現像ローラ601と像形成ローラ620との間で接触する領域の下流に配置されている。コロナ放電器622は、2013年4月5日に出願されたこの出願人の名における未公開の特許出願番号NL第2010573号公報に開示されているように、静電電圧センサ623による測定に基づいて制御される。コロナ放電器622により放電された後、更に液体トナーを剥離するために剥離ローラ602がコロナ放電器622の下流に設けられている。このように、液体トナーは更に機械的な摩擦および撹拌にさらされ、清掃能力および凝結能力を高めることができる。
コロナ放電器622を設ける代わりに、剥離ローラがまた放電ローラとして機能してもよい。これを達成するため、その内容がここで参照することにより取り込まれた2013年4月5日に出願されたこの出願人の名における未公開の欧州特許出願EP第13 162 556.8号公報に開示されているように、剥離ローラは、適する直流電圧および/または交流電圧によりバイアスを印可されることができる。当業者は、この特徴を既に説明されたいずれの実施形態にも加えることができると理解する。剥離ローラが放電ローラとしても機能する実施形態では、摩擦部として特に伝導発泡体など導電性材料を用いることが有利である。
図7は、本発明のデジタル印刷装置の更に改良された実施形態を示し、タンク701と供給部材700と現像部材710と像形成部材720と転写部材730と支持部材740とを備えている。基材750が転写部材730と支持部材740との間に移送されている。普遍性を損なうことがないように、後述する部材はローラとして示され説明されているが、当業者であればそれらは例えばベルトなど異なるものでも実施できると理解する。現像ローラ710、像形成ローラ720および転写ローラ730の全ては、その表面に付着している液体トナーの一部を後続器に移送する。個々のローラ表面上に存在し続ける液体トナーのごく一部は、移送された後に適切な除去手段により取り除かれる。これらの手段は、本発明の実施形態に係る剥離ローラを備えている。
図示された例では、コロナ充電器711が現像部材710と対向して、供給ローラ700と現像ローラ710との間で回転接触する領域の下流、かつ、像形成ローラ720と現像ローラ710との間で回転接触する領域の上流に設けられている。コロナ放電器713は、現像ローラ710と像形成ローラ720との間で回転接触する領域の下流に設けられている。更に、コロナ放電器713の下流には剥離ローラ712が設けられ、後にスクレーパ718が続いている。剥離ローラ712とスクレーパ718とは、図1,図2,図3または図5に関して開示されたように具体化される。また剥離ローラ712の使用に代えて、剥離ブレードを用いてもよい。同様に、像形成ローラ720と転写ローラ730とには、剥離ローラ722,732およびスクレーパ728,738がそれぞれ設けられている。これらのローラのために、剥離ローラをコロナ放電器により前に配置してもよい。更に、剥離ローラ722,732を剥離ブレードに置き換えることができる。
図示しない更なる実施形態によれば、更に剥離を促進するために、新たなインクなど追加の液体が剥離部材の摩擦部上に吹き込まれる。
本発明の実施形態に係る摩擦ローラの性能をテストするために、テスト用の配置が、図6に示す第1ローラとスクレーパとスクレーパ上流のスポンジローラとを包含するように準備されるが、コロナ消去部は除かれている。テストの形態では、摩擦ローラが現像ローラに対して反対方向に回転する。最初のテストは、以下のようにプリセットされた状態で行われる。
−第1ローラの回転速度は1m/s;スポンジローラの回転速度は−1m/s,−0.5m/s,および−0.25m/s;
−参考試験が帯電されない液体トナーに対して行われる;
−35Vに帯電されたトナーを包含する液体トナーが第1ローラ上に転写され;このテストはスポンジローラを備えた状態および備えない状態で行われる。
性能を評価するため、液体トナーの光学濃度はスクレーパの下流で測定される。光学濃度は清掃性能の尺度であり、従って非凝集化性能の尺度でもある。これらのテストは、清掃性能および凝結性能のいずれにおいても非常によい結果を示す。測定された光学濃度は図8に示され、以下のように要約される。
−スポンジローラを備えない、スクレーパの後の光学濃度:OD=0.7;
−スポンジローラを備えた、スクレーパの後の光学濃度:OD≒0.3(OD値は概略であり、−1m/s,−0.50m/s,および−0.25m/sで同じである);
−帯電されない、スクレーパ後の光学濃度(参考):OD=0.18
結論として、本発明のデジタル印刷装置の実施形態を使用することで、凝結化が大きく低減し、清掃性能が向上する。コロナ消去部または電極を使用しなくても、凝結化性能および清掃性能を大きく向上できる。
本発明は、プラスに帯電したトナー粒子、およびプラスに帯電したトナー粒子上で作用するように配置された電気的な張力または電界を用いた実施形態を参照しながら以上のように説明する一方で、特に電気泳動上トナー粒子を移動させるために、当業者であれば発明はマイナスに帯電したトナー粒子を用いる実施形態にも等しく適用されるとすぐに評価する。後者の場合、トナー粒子上で作用する電界の極性は反転される必要があり、これにより同じ技術的効果を有する物理的に均等な配置に導く。プラスに帯電したトナー粒子と共に動作する実施形態に関する本説明の中で述べた全ての電圧範囲は、電圧値が変えられるのであれば、マイナスに帯電したトナー粒子と共に動作する対応する実施形態に適用されると言明する。
本発明の原理が特定の実施形態に関して以上のように示される一方で、この説明は単に実施例を用いてなされ、添付した特許請求の範囲により決定された保護範囲を限定するものではないと理解すべきである。
101 第1部材
102 剥離部材
105 ピックアップ領域
108 スクレーパ
701 現像部材
720 像形成部材
730 転写部材

Claims (16)

  1. 液体トナーを使用するデジタル印刷方法であって、前記デジタル印刷方法は、
    帯電され、第1部材(101)上で凝結され、そして凝集された像形成粒子を含む液体トナーを、前記第1部材(101)の移送方向に移送する工程を備え、
    前記デジタル印刷方法は更に、
    前記第1部材に対して押圧され、前記第1部材に対して押圧されている間、少なくとも部分的に前記液体トナーを包含し、または吸収する摩擦部を使用して摩擦することにより、凝集され、および凝結された像形成粒子を剥離する工程と、
    前記第1部材と前記摩擦部との間の接触領域の下流のスクレーパを使用して、剥離され非凝結化された像形成粒子を削り取る工程と、
    を更に備えたことを特徴とするデジタル印刷方法。
  2. 帯電可能な像形成粒子を含む、ある量の液体トナーを前記第1部材上で受け取る工程と、
    帯電され、凝集され、そして凝結された像形成粒子を含む前記液体トナーを前記第1部材上で得るために、電界を印可することにより、前記第1部材上で前記帯電可能な像形成粒子を帯電し凝集する工程と、
    を更に有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1部材は現像部材であり、前記デジタル印刷方法は更に、
    像形成部材上に電荷のパターンである潜像を作成する工程と、
    前記パターンに従って前記像形成部材上に、帯電され凝結され、そして凝集された像形成粒子を含む液体トナーの一部を移送することによって前記潜像を現像し、前記液体トナーの残りの部分が前記現像部材上に残る現像工程と、
    を備え、前記剥離が前記残りの部分に対して行われる、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記摩擦部は、液体トナーを吸収できる弾性発泡材料からなる、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記摩擦部は、前記第1部材に回転可能に接触する反転ローラの外層であり、前記反転ローラは前記第1部材の移送方向と反対方向に回転する、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記摩擦部には、帯電され、凝集され、そして凝結された像形成粒子を放電するためにバイアスが印可される、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 帯電可能な像形成粒子を含む液体トナーを使用するデジタル印刷装置であって、前記デジタル印刷装置は、
    ある量の液体トナーを受け取り、移送方向に移送するように配置された第1部材(101)を備え、
    前記デジタル印刷装置は更に、
    前記第1部材上にある液体トナーを剥離するように配置された剥離部材(102)であって、前記剥離部材は、前記液体トナーを擦ることで剥離するように配置された摩擦部を有し、前記摩擦部は前記第1部材に圧縮されるように配置および構成され、前記第1部材に圧縮されている間、少なくとも部分的に前記液体トナーを包含し、または吸収できる剥離部材(102)と、
    前記第1部材と対向し、前記第1部材と前記剥離部材との間の接触領域の下流に配置され、剥離された液体トナーを削り取るスクレーパ(108)と、
    を備えたことを特徴とするデジタル印刷装置。
  8. 前記第1部材は、
    ある量の液体トナーを受け取るように、そして、前記ある量の液体トナーの一部を像形成部材上に転写することにより潜像を現像するように配置された現像部材、
    表面に潜像を形成する電荷のパターンを維持するように構成された像形成部材、
    液体トナーを像形成ローラから基材に転写するように構成された転写部材、
    のうちのいずれか1つである、請求項7に記載のデジタル印刷装置。
  9. 帯電部材が、前記第1部材と対向し、前記第1部材と前記剥離部材との間の接触する領域の上流に配置された、請求項7又は8に記載のデジタル印刷装置。
  10. 前記摩擦部が、前記第1部材の移送方向に見られる少なくとも5mmの長さ(1)にわたって前記第1部材と接触し、前記スクレーパが前記摩擦部と前記第1部材との間の最初の接触点から移送方向に見られる少なくとも5mmの距離(d)で作用する、請求項7から9のいずれかに記載のデジタル印刷方法。
  11. 前記摩擦部が、液体トナーを吸収可能な弾性発泡材料からなる、請求項7から10のいずれかに記載のデジタル印刷装置。
  12. 前記摩擦部が導電性材料からなり、前記剥離部材は部分的に、または完全に前記液体トナーを放電するように適用された電圧または電流で前記摩擦部にバイアスを印可するように構成された、請求項7から11のいずれかに記載のデジタル印刷装置。
  13. 液体トナーが前記摩擦部により擦られて前記摩擦部内に、または前記摩擦部上に吸収され、または包含されるように、前記剥離部材を移動するアクチュエータを更に備えた、請求項7から12のいずれかに記載のデジタル印刷装置。
  14. 前記剥離部材は、動作中に前記第1部材と回転接触する回転可能部材であり、前記アクチュエータが前記剥離部材を回転するように構成され、
    前記摩擦部は前記回転部材の外層として設けられた、請求項7から13のいずれかに記載のデジタル印刷装置。
  15. 前記剥離部材は前記第1部材と比べて反対方向に回転するように構成され、前記第1部材と前記剥離部材との間の接触領域で見ると、液体ピックアップ領域が前記接触領域の上流に設けられ、絞り出す領域が前記接触領域の下流に設けられている、請求項7から14のいずれかに記載のデジタル印刷装置。
  16. 前記第1部材と接触する第2部材を備え、前記第1部材は前記ある量の液体トナーの一部を前記第2部材に転写するように構成および配置され、前記ある量の液体トナーの残りの部分を前記第1部材上に残し、
    前記剥離部材と前記スクレーパとが前記残りの部分に作用するように配置され、
    前記第2部材は、潜像を表面に形成する電荷のパターンを維持するように構成された像形成部材であり、前記第1部材はある量の液体トナーを受け取り、前記ある量の液体トナーの一部を前記像形成部材上に前記パターンに従って転写することで、前記潜像を現像するように配置された現像部材であることが好ましく、
    帯電部材は、前記第1部材に対向し、前記第1部材と前記第2部材との間の接触領域の上流に配置されることが好ましい請求項7から15のいずれかに記載のデジタル印刷装置。
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