JPH08254932A - 湿式記録装置のクリーニング装置 - Google Patents

湿式記録装置のクリーニング装置

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Publication number
JPH08254932A
JPH08254932A JP5733795A JP5733795A JPH08254932A JP H08254932 A JPH08254932 A JP H08254932A JP 5733795 A JP5733795 A JP 5733795A JP 5733795 A JP5733795 A JP 5733795A JP H08254932 A JPH08254932 A JP H08254932A
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JP
Japan
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cleaning
electrostatic latent
roll member
latent image
roll
Prior art date
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Pending
Application number
JP5733795A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Machida
町田義則
Akihiro Ida
井田明寛
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH08254932A publication Critical patent/JPH08254932A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の静電潜像担持体クリーニング装置では
除去できなかった微小付着物も除去可能な湿式記録装置
のクリーニング装置。 【構成】 静電潜像担持体1上に形成した静電潜像を、
絶縁性キャリア液体中にトナー粒子が分散してなる液体
現像剤にて現像し、その現像像を転写媒体に転写後に、
次の画像形成を行う前に静電潜像担持体1上の不要残留
物を除去するための湿式記録装置のクリーニング装置に
おいて、静電潜像担持体1と当接する回転自在のロール
部材11を少なくとも1本有し、ロール部材11が弾性
ロール、あるいは、弾性体で被覆されたロールからな
り、ロール部材11にバイアス電圧を印加するバイアス
電圧印加電源20を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子複写機や静電プリ
ンタ等の記録装置に関し、特に絶縁性キャリア液体中に
トナー粒子が分散して構成される液体現像剤を用いて、
静電潜像担持体上に形成した静電潜像を可視像化する湿
式記録装置におけるクリーニング装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の液体現像剤を用いた湿式記録装置
の静電潜像担持体クリーニング装置としては、例えば、
特開平3−198084号や特開平6−230704号
に開示されているように、その構成の中に弾性ブレード
とスポンジロールとを有し、これらを静電潜像担持体と
摺動させることによって機械的に静電潜像担持体表面に
残留する現像剤を掻き取りクリーニングする装置があげ
られる。
【0003】図5は、湿式記録装置における従来のクリ
ーニング装置の典型的な例についての概略断面図を示し
たものである。図中、1は感光体ドラムのような静電潜
像担持体で、矢印Aの方向に回転している。これは、基
本的には、転写工程終了後の静電潜像担持体1の表面に
付着している未転写トナーを始めとする不要付着物を、
弾性のクリーニングブレード2で機械的に掻き取って静
電潜像担持体1の表面をクリーニングするものである。
この際、クリーニング性向上のために、供給ノズル4か
らクリーニング液として現像液が拡散板5上に供給さ
れ、拡散板5を介して発泡ポリウレタンからなるクリー
ニングフォームローラ3に供給される。
【0004】クリーニング液で濡らされたクリーニング
フォームローラ3は、静電潜像担持体1に圧接されると
共に、矢印Bの方向に回転駆動され、静電潜像担持体1
上にクリーニング液を塗布し、クリーニングブレード2
によるクリーニング性を向上させる。また、クリーニン
グブレード2で掻き取られて流下する付着物(トナーや
紙粉等)を含んだクリーニング液を吸収して回収する。
クリーニングフォームローラ3に吸収された付着物を含
むクリーニング液は、絞りローラ6によって絞り出され
て滴下し、回収路7を通って所定容器に回収される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような湿式記録装置における従来のクリーニング技術
は、以下のような問題点を有している。液体現像剤は、
詳細には、キャリア液体中にトナー粒子を帯電させるた
めの荷電制御剤、トナーの分散性を良くする分散安定
剤、定着性を良くするための定着補助剤等、種々の微小
な物質が添加されている。また、紙粉や埃等の微小な不
要物質が混在してしまう。
【0006】図6(a)に、図5のようなクリーニング
ブレード2とクリーニングフォームローラ3からなる従
来の湿式記録装置のクリーニング装置を模式的に示す
が、上記したように、従来のクリーニング装置は、静電
潜像担持体1に弾性のクリーニングブレード2を当接さ
せ摺動させることにより、静電潜像担持体1上の残留付
着物8を機械的に掻き取ってクリーニングを行ってい
る。
【0007】しかしながら、図6(b)に静電潜像担持
体1とクリーニングブレード2との当接部の拡大図を示
したように、この方法では、クリーニングブレード2が
弾性体であるため、静電潜像担持体1との当接部におい
て、クリーニングブレード2のエッジが静電潜像担持体
1の移動による摩擦力により引きずりこまれて微視的に
丸い形状となる。このため、トナー粒子9程度の大きさ
の粒子は、クリーニングブレード2によって掻き取り可
能であるが、液体現像剤中に含まれる目視では確認でき
ないような微小物質10が静電潜像担持体1に付着した
場合、この微小付着物10はクリーニングブレード2に
よる掻き取り効果を受け難く、クリーニングし難い。
【0008】また、付着物はその大きさが小さくなる程
物理的付着力が大きくなるため、微小付着物10をクリ
ーニングブレード2によって掻き取ることは困難であ
り、微小付着物10のクリーニングが完全になされない
という問題点があった。さらに、静電潜像担持体1の表
面粗さ以下の微小物質は、クリーニングブレード2によ
って掻き取ることはほとんど不可能であった。
【0009】今回、我々は、従来のクリーニング装置で
は除去し切れない静電潜像担持体1上の微小付着物10
が原因となって、例えば同一画像を多数枚出力した後に
異なる別の画像を出力すると、前の画像のゴーストが発
生してしまうことを確認した。
【0010】本発明は上記のような問題点を改善するた
めになされたものであり、その目的は、従来の静電潜像
担持体クリーニング装置では除去できなかった微小付着
物も除去可能な湿式記録装置のクリーニング装置を提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】我々は、静電潜像担持体
上の微小付着物の影響により、例えば同一画像を多数枚
現像したとき、そのゴーストが出現する(微小付着物
は、トナーと同様に、静電潜像担持体上に電気的に選択
現像される)ことから、微小付着物が帯電性物質あるい
はイオン性物質であると推定し、実験により、これらの
微小付着物が湿潤状態でのみキャリア液体(絶縁性液
体)を介して電気的に吸着除去できることを確認した。
そこで、上記実験結果をふまえ、上記の目的を以下の本
発明の湿式記録装置のクリーニング装置により達成する
ことができた。
【0012】すなわち、本発明の湿式記録装置のクリー
ニング装置は、静電潜像担持体上に形成した静電潜像
を、絶縁性キャリア液体中にトナー粒子が分散してなる
液体現像剤にて現像し、その現像像を転写媒体に転写後
に、次の画像形成を行う前に該静電潜像担持体上の不要
残留物を除去するための湿式記録装置のクリーニング装
置において、該静電潜像担持体と当接する回転自在のロ
ール部材を少なくとも1本有し、該ロール部材が弾性ロ
ール、あるいは、弾性体で被覆されたロールからなり、
前記ロール部材にバイアス電圧を印加するバイアス電圧
印加手段を有することを特徴とするものである。
【0013】この場合、ロール部材あるいは静電潜像担
持体上にクリーニング液を塗布するクリーニング液塗布
手段を有することが望ましい。
【0014】また、少なくとも2本のロール部材を配置
し、バイアス電圧印加手段が、液体現像剤中のトナー粒
子と逆極性のバイアス電圧と同極性のバイアス電圧をそ
れぞれ少なくとも1本のロール部材に印加するようにす
ることができる。この際、バイアス電圧印加手段による
バイアス電圧の絶対値を、プロセス下流側に配置された
ロール部材に印加するバイアス電圧の絶対値程大きくな
るように設定することが望ましい。
【0015】なお、ロール部材とそのロール部材をクリ
ーニングするロール部材クリーニング手段との当接部
に、クリーニング液を供給するクリーニング液供給手段
を配置することもできる。
【0016】また、ロール部材と摺動してそのロール部
材をクリーニングするクリーニング手段にバイアス電圧
印加可能にすることもできる。
【0017】
【作用】本発明においては、静電潜像担持体と当接する
回転自在のロール部材を少なくとも1本有し、そのロー
ル部材が弾性ロール、あるいは、弾性体で被覆されたロ
ールからなり、そのロール部材にバイアス電圧を印加す
るバイアス電圧印加手段を有するものである。
【0018】上記のように、ロール部材は、弾性ロール
であるか、あるいは、弾性体で被覆されたロールであ
り、適当な圧力で静電潜像担持体に当接されているた
め、静電潜像担持体やロール部材の偏心等による両者の
接触不良がなく、確実に当接部を形成できる。
【0019】転写後の静電潜像担持体上には現像液が薄
膜状に残留し、湿潤した状態であるため、この残留現像
液は静電潜像担持体とロール部材との当接部において絞
り効果を受け、液溜まりを形成する。また、静電潜像担
持体とロール部材との当接部近傍には非常に小さなギャ
ップが形成され、かつ、上記ロール部材はバイアス電圧
の印加が可能となっているため、液溜まりが形成された
当接部及びその近傍において非常に強い電界が形成され
る。
【0020】そして、前記したように、不要付着物はキ
ャリア液を媒体として電気的に吸着除去可能であるた
め、ロール部材に静電潜像担持体上の不要付着物を電気
的に引き付けるようにバイアス電圧を印加することによ
って、不要付着物をロール部材側へその大小にかかわら
ず良好に吸着させ、除去することが可能となるのであ
る。
【0021】また、不要付着物を吸着したロール部材
は、これと摺動するロール部材クリーニング手段によっ
てその表面が連続的にクリーニングされるため、静電潜
像担持体のクリーニングを連続的に行うことができる。
【0022】さて、静電潜像担持体上の不要付着物を吸
着除去したロール部材表面には、静電潜像担持体とロー
ル部材の当接部における液絞り効果のため、ほとんどキ
ャリア液が存在しないが、ロール部材とそのロール部材
をクリーニングするロール部材クリーニング手段との当
接部に、クリーニング液を供給するクリーニング液供給
手段を配置して、ロール部材とロール部材クリーニング
手段との当接部にクリーニング液を供給することによ
り、ロール部材表面に付着させた不要付着物の掻き取り
クリーニング効果を向上させることができる。
【0023】また、ロール部材クリーニング手段によっ
て掻き取られた不要付着物は、供給されたクリーニング
液に含まれ回収されるため、ロール部材とロール部材ク
リーニング手段との当接部に堆積することがなくなる。
【0024】また、前記したように、静電潜像担持体上
の微小付着物は、乾燥してキャリア液のような絶縁性液
体がなくなると電荷を失うため、絶縁性液体を媒体とし
なければ電気的に除去できないが、転写後の静電潜像担
持体表面に残留する現像液は薄層であり揮発乾燥してし
まうことがある。また、複数のロール部材を設けた構成
の場合、2本目以降では、前のロール部材により静電潜
像担持体上の残留現像液が絞られてしまい、液が供給さ
れない。
【0025】そこで、ロール部材あるいは静電潜像担持
体上にクリーニング液を塗布するクリーニング液塗布手
段を設けて、ロール部材あるいは静電潜像担持体上にク
リーニング液を塗布することによって、静電潜像担持体
とロール部材の当接部での液溜まりを確実に形成し、液
不足によるクリーニング不良を防止している。
【0026】また、ロール部材と摺動してそのロール部
材をクリーニングするクリーニング手段にバイアス電圧
印加可能にして、静電潜像担持体上の不要付着物を吸着
除去したロール部材の表面をクリーニングするために、
このクリーニング手段に不要付着物を吸着するようにバ
イアス電圧を印加することによって、摺動による機械的
な掻き取り効果に加え、電気的な吸着効果が加わり、ロ
ール部材表面のクリーニングを効果的に行うことができ
る。
【0027】さらに、本発明においては、少なくとも2
本のロール部材を配置し、そのバイアス電圧印加手段
が、液体現像剤中のトナー粒子と逆極性のバイアス電圧
と同極性のバイアス電圧をそれぞれ少なくとも1本のロ
ール部材に印加するようにすることができる。
【0028】これは、液体現像剤中には電気的に正負両
極性に帯電した微小物質が存在するため、非画像部のか
ぶりを防止するためにクリーニングバイアス電圧を大き
くとる場合等、画像部にはトナーと同極性の微小物質
が、非画像部にはトナーと逆極性の微小物質が付着して
しまう。このため、両方の極性の微小付着物を除去する
ために、両方の極性のバイアス電圧をそれぞれ印加した
2本以上のロール部材が必要となる。
【0029】この場合、例えば、まず、トナーと逆極性
のバイアス電圧を最初のロール部材に印加してクリーニ
ングを行うと、トナー及びトナーと同極性の付着物はロ
ール部材に吸着されるが、トナーと逆極性の付着物は静
電潜像担持体へ電気的に押し付けられより強く吸着され
ることになり、次のトナーと同極性のバイアス電圧を印
加したロール部材での吸着除去は容易ではなくなる。そ
のため、バイアス電圧印加手段によるバイアス電圧の絶
対値を、プロセス下流側に配置されたロール部材に印加
するバイアス電圧の絶対値程大きくなるように設定する
ことによって、電気的な吸着除去効果が高まり、効果的
にクリーニングを行うことができる。
【0030】
【実施例】以下に、本発明の湿式記録装置のクリーニン
グ装置のいくつかの実施例について説明するが、本発明
は、液体現像剤を使用する全ての画像形成装置について
適応することができる。また、液体現像剤は、任意の公
知の液体現像剤を使用することができ、例えば、キャリ
ア液として高抵抗石油系溶媒(例えば、エクソン社製
アイソパー等)を使用し、キャリア液中に顔料とアクリ
ル樹脂からなるトナー粒子、トナー粒子の極性と荷電量
を調整する荷電制御剤、トナー粒子の分散を促進し、分
散の安定性を保つ分散安定剤等を分散して構成された液
体現像剤があげられる。静電潜像担持体としては、使用
する液体現像剤に耐溶剤性のある任意の公知の感光体や
誘電体のドラムあるいはベルトを用いることがてきる。
【0031】以下、本発明の実施例を図面を参照にして
説明する。図1は、本発明の湿式記録装置のクリーニン
グ装置の1実施例を示す概略断面図である。以下の実施
例を示す図において、従来技術と同様の構成部分には同
一の符号で示し、主として異なる部分について説明す
る。
【0032】図1(a)示した湿式記録装置のクリーニ
ング装置は、本発明によるクリーニング装置の最も簡単
な構成の例であり、図中、1は感光体ドラムのような静
電潜像担持体で、矢印Aの方向に回転している。そし
て、転写工程終了後の静電潜像担持体1の表面に付着し
ている未転写トナーを始めとする不要付着物を除去する
ために、静電潜像担持体1と接触して回転駆動されるロ
ール部材11と、このロール部材11と接触してロール
部材表面をクリーニングするブレード12とを備えてい
る。ロール部材11には、電源20からトナー粒子と逆
極性のバイアス電圧、例えばトナー粒子が+帯電のとき
は−バイアス電圧が印加されている。さらに、供給ノズ
ル4からクリーニング液としてキャリア液が拡散板5上
に供給され、拡散板5を介してロール部材11とブレー
ド12の当接部に供給される。ブレード12で掻き取ら
れて滴下する不要付着物を含んだクリーニング液は、回
収路7を通って所定容器に回収される。なお、クリーニ
ング液としては、液体現像剤のキャリア液と必ずしも同
じものを使用する必要はなく、不要物質の含まれていな
い絶縁性液体であればよい。
【0033】ロール部材11の回転方向は、本実施例で
は、図中矢印Cで示したように、静電潜像担持体1と同
方向としたが、逆方向でもよい。また、ロール部材11
の回転速度は、本実施例では、静電潜像担持体1と同周
速としたが、これに限定されない。ただし、静電潜像担
持体1とロール部材11の周速(回転方向も含む。)に
差がある場合は、摩擦による掻き取り効果が発生し、付
着物のロール部材11への吸着除去効果が向上するが、
摩擦により静電潜像担持体1の表面劣化が促進され、耐
久性に問題が発生することがある。
【0034】ロール部材11は、弾性ロールであるかも
しくは弾性体で被覆されたロールであり、適当な圧力で
静電潜像担持体1に押圧されているため、静電潜像担持
体1やロール部材11に多少の偏心等があった場合で
も、確実に当接され、両者の接触不良に起因するクリー
ニング不良を防止できるという効果を有する。
【0035】また、静電潜像担持体1上の不要な現像液
は、ロール部材11との当接部において液絞り効果を受
け、当接部を通過できないため、次の画像形成の帯電プ
ロセスにおいて、残留現像液に起因する帯電むら及び帯
電性の低下を防止できるという特長も有する。
【0036】ここで、転写後の静電潜像担持体1上の残
留現像液が多すぎる場合、ロール部材11による液絞り
効果により、残留現像液の液だれが発生することがある
ため、スポンジロール等の適当な液だれ防止部材を付加
しておくとよい。
【0037】また、ロール部材11を絶縁剤もしくは高
抵抗部材で表面を被覆すると、ロール部材11から不要
付着物への電荷注入により不要付着物の電荷が中和され
てクリーニング効果が低下することを防止できるという
効果を有する。また、静電潜像担持体1とロール部材1
1との間の電気的なリークによるクリーニング不良や静
電潜像担持体の劣化を防止できるという効果を有する。
【0038】そして、静電潜像担持体1表面からロール
部材11表面に静電的に吸着された不要付着物は、ロー
ル部材クリーニング手段であるブレード12によって掻
き取られる。
【0039】また、図1(b)に示したように、ロール
部材11のクリーニング手段として、回転自在なロール
部材13を用い、ロール部材13をロール部材11に圧
接させ、回転摺動させてクリーニングを行うと、ロール
部材11を傷付けることなく圧接力を高くすることがで
きるため、クリーニング効果が向上する。また、ロール
部材13はスクレーパ14によってクリーニングするよ
うに構成する。
【0040】ここで、本実施例は、供給ノズル4からク
リーニング液として絶縁キャリア液を拡散板5を介して
ロール部材11とロール部材クリーニング手段(ブレー
ド12又はロール部材13)との当接部に供給し、ロー
ル部材11表面のクリーニング効果を向上させている。
ロール部材クリーニング手段によって掻き取られた付着
物を含むクリーニング液は、回収路7を通って回収さ
れ、フィルタ等を介してクリーニング液中の不要物を除
去した後、再度クリーニング液として使用される。
【0041】なお、クリーニング液の供給は、ロール部
材11の最上部よりプロセス方向上流側(静電潜像担持
体1の回転方向をプロセス方向とする。)に位置され、
クリーニング液がプロセス方向下流側に回り込み回収不
能にならないように工夫してあり、以下の全ての実施例
についても共通のことである。
【0042】ところで、ロール部材11のクリーニング
において、不要付着物の中、微小なものは静電潜像担持
体1上と同様に機械的な掻き取りでは除去が難しく、ロ
ール部材11表面への微小付着物の付着堆積が長期的に
進行した場合、静電潜像担持体1上に再付着してしまう
ことがある。これは、ロール部材11と上記のロール部
材クリーニング手段とを強く圧接すれば、ある程度機械
的に除去可能であるが、ロール部材11の裂傷や摩耗と
いう問題が発生する。
【0043】そこで、ロール部材11表面のクリーニン
グ手段であるブレード12あるいはロール部材13をバ
イアス電圧印加可能な構成とし、ロール部材11表面に
吸着させた付着物をブレード12あるいはロール部材1
3に吸着するようにバイアス電圧を印加することによっ
て、摺動による機械的な掻き取り効果に加え、電気的な
吸着除去効果が加わり、ロール部材11表面のクリーニ
ングが効果的に行え、連続的に安定なクリーニング動作
が可能となる。
【0044】また、リトラクト機構を備えたクリーニン
グ装置であれば、ブレード12あるいはロール部材13
を接地し、クリーニング装置をリトラクトした状態で画
像形成前あるいは画像形成後に、ロール部材11に付着
物を引き剥がすようなバイアス電圧(トナー粒子と同極
性のバイアス電圧)を電源20から印加するようにして
もよく、この構成によればロール部材11のクリーニン
グ手段用の電源が不要となる。
【0045】さらに、ロール部材11のクリーニング手
段としてロール部材13を用いる場合、高硬度で表面平
滑なロールをロール部材13として使用すれば、高硬度
なスクレーパあるいはブレード14をロール部材13に
強く圧接することが可能で、ロール部材13に吸着除去
させた不要付着物を良好に除去することができる。
【0046】ところで、静電潜像担持体1上の微小付着
物は、乾燥してキャリア液のような絶縁性液体がなくな
ると電荷を失うため、絶縁性液体を媒体としなければ電
気的に除去できないが、転写後の静電潜像担持体表面に
残留する現像液は薄層であり揮発乾燥してしまうことが
ある。そこで、ロール部材あるいは静電潜像担持体上に
クリーニング液を塗布するクリーニング液塗布手段を設
けて、ロール部材あるいは静電潜像担持体上にクリーニ
ング液を塗布することによって、静電潜像担持体とロー
ル部材の当接部での液溜まりを確実に形成し、液不足に
よるクリーニング不良を防止することができる。図2
(a)に示したクリーニング装置は、このようなロール
部材11上あるいは静電潜像担持体1上にクリーニング
液を塗布する手段として、クリーニング液供給ノズル1
5を、ロール部材11と静電潜像担持体1の当接部のプ
ロセス上流近傍位置に付加したものである。
【0047】また、図2(b)は、従来例に用いられて
いるようなクリーニングフォームローラ3と絞りローラ
6をロール部材11のプロセス上流に付加してクリーニ
ング効果をより向上させたものである。
【0048】さて、本発明においては、少なくとも2本
のロール部材を配置し、そのバイアス電圧印加手段が、
液体現像剤中のトナー粒子と逆極性のバイアス電圧と同
極性のバイアス電圧をそれぞれ少なくとも1本のロール
部材に印加するようにすることもできる。これは、液体
現像剤中には電気的に正負両極性に帯電した微小物質が
存在するため、画像部にはトナーと同極性の微小物質
が、非画像部にはトナーと逆極性の微小物質が付着する
可能性がある。このため、両方の極性の微小付着物を除
去するために、両方の極性のバイアス電圧をそれぞれ印
加した2本以上のロール部材が必要となる。図3は、こ
のような複数のロール部11を用いたときの一例とし
て、代表的に2本のロール部材111 、112 を用いた
ときの実施例を示したものであり、クリーニング液を供
給する手段としては、クリーニングフォームローラ3と
絞りローラ6をロール部材111 のプロセス上流に付加
し、クリーニング液供給ノズル15をロール部材112
と静電潜像担持体1の当接部のプロセス上流近傍位置に
付加したものである。なお、図1〜図3の組み合せは任
意に選択可能である。
【0049】クリーニング液としては、現像液を流用す
ることも可能であるが、図1〜図3の実施例では不要物
質のない絶縁性キャリア液を用いた。そして、その塗布
方法としては、図2(a)、図3のように、クリーニン
グ液供給ノズル15を用いた場合は、クリーニング前に
供給ノズル15より一定量のクリーニング液を静電潜像
担持体1上あるいはロール部材11、112 上に噴出さ
せた。噴出されたキャリア液は、静電潜像担持体1とロ
ール部材11、112 の当接部において液溜まり部を良
好に形成した。これにより、液不足によるクリーニング
不良を防止でき、安定なクリーニングが行えた。
【0050】また、ロール部材11、111 、11
2 は、電源20、201 、202 からバイアス電圧が印
加可能であり、印加するバイアス電圧としては、静電潜
像担持体1上の不要付着物をロール部材11、111
112 側に電気的に吸着させるように選ばれる。通常
は、トナーと逆極性のバイアス電圧を印加する。これ
は、現像時に液体現像剤中に含まれるトナー以外の帯電
性(あるいは、イオン性)微小物質が、トナーと同様
に、現像電界に従って静電潜像担持体1上に付着するた
め、微小付着物はトナーと同極性のものであるためであ
る。したがって、電源20、201 によりトナーと逆極
性のバイアス電圧を印加することにより、未転写トナー
及び微小付着物の両方をロール部材11、111 によっ
て電気的に吸着除去可能となる。
【0051】しかしながら、液体現像剤中には、電気的
に正負両極性の微小物質が存在するため、例えば、非画
像部かぶりを防止するために現像時に非画像部のクリー
ニング電位を大きくとる場合等、画像部にはトナーと同
極性の微小物質が、非画像部にはトナーと逆極性の微小
物質が付着する。このような場合、図3に示したよう
に、バイアス印加可能なロール部材を少なくとも2本以
上111 、112 を設け、少なくとも1本以上のロール
部材111 にトナーと逆極性のバイアスを、残りのロー
ル部材112 にトナーと同極性のバイアスを電源2
1 、202 から印加するようにれば、正負両帯電性の
微小付着物を同時に除去することができる。
【0052】さらに、このように複数のロール部材11
1 、112 を使用する場合、ロール部材111 、112
に印加するバイアスの絶対値をプロセスの下流側に行く
程大きくして行くと、以下のような効果がある。
【0053】例えば、まず、トナーと逆極性のバイアス
電圧をロール部材111 に印加してクリーニングを行う
と、トナー及びトナーと同極性の付着物はロール部材1
1に吸着されるが、トナーと逆極性の付着物は静電潜
像担持体1へ電気的に押し付けられることになって付着
力が強くなり、次のトナーと同極性のバイアス電圧を印
加したロール部材112 での吸着除去が容易でなくな
る。このため、プロセスの下流側に配置されたロール部
材112 程それに印加するバイアス電圧の絶対値を大き
くして行くことによって、電気的な吸着除去効果が高ま
り、効果的にクリーニングを行うことができる。
【0054】次に、図4に示したクリーニング装置は、
本発明のクリーニング装置の応用例であり、本発明にお
ける電気的なクリーニング装置と従来の弾性のクリーニ
ングブレード2を用いた機械的なクリーニング装置の両
者を組み合わせて配置したものである。これは、本発明
のクリーニング装置による電気的なクリーニングの前工
程として、弾性のクリーニングブレード2によるクリー
ニングを行うものである。
【0055】本発明によるロール部材11によって電気
的な吸着クリーニングのみとした場合、ロール部材11
表面に一度に多量の付着物を吸着担持することが困難で
あるため、何らかのトラブルが発生し、クリーニング装
置に多量の付着物(主に未転写トナー)が搬送された場
合を考慮すると、必要以上の数のバイアス電圧を印加し
たロール部材111 、112 ・・・を配置するか、ロー
ル部材11に必要以上の高いバイアス電圧を印加する必
要がある。前者は小型化及びコスト的に不利となるし、
後者は静電潜像担持体1との当接部において微小空隙放
電を起こしやすくなり、クリーニング不良の原因となっ
たり、静電潜像担持体1及びロール部材11の表面の劣
化を引き起こす。
【0056】そこで、ロール部材11による電気的な吸
着クリーニングの前工程として、図4に示したように、
弾性のクリーニングブレード2を配置し、これによって
トナー粒子及びこの程度の大きさの粒子を機械的に除去
しておくと、後工程のロール部材11による付着物吸着
除去への負担が軽減され、前記したような問題が発生す
ることなく、大小不要付着物の良好なクリーニングが可
能となる。なお、図4において、図1、図5等と共通の
構成部材は同様の作用をする。
【0057】以上、説明してきた本発明のクリーニング
装置において、クリーニング装置よりもプロセス上流側
に、静電潜像担持体1上の転写後残留電荷を除電する光
除電装置を配置し、クリーニング工程に先駆けて静電潜
像担持体1の除電を行うと、静電潜像担持体1と付着物
との電気的な吸着力を弱めることができ、クリーニング
性をより向上させることができる。以上、本発明の湿式
記録装置のクリーニング装置を実施例に基づいて説明し
てきたが、本発明はこれら実施例に限定されず種々の変
形が可能である。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の湿式記録装置のクリーニング装置によれば、静電潜像
担持体と当接する回転自在のロール部材を少なくとも1
本有し、そのロール部材が弾性ロール、あるいは、弾性
体で被覆されたロールからなり、そのロール部材にバイ
アス電圧を印加するバイアス電圧印加手段を設けること
により、従来のクリーニング装置では除去しきれなかっ
た微小な付着物を電気的に吸着することによって、クリ
ーニング可能となり、これに起因して発生したゴースト
現象を効果的に防止できる。
【0059】また、ロール部材とそのロール部材をクリ
ーニングするロール部材クリーニング手段との当接部
に、クリーニング液を供給するクリーニング液供給手段
を設けると、ロール部材表面に付着させた不要付着物の
掻き取りクリーニング効果を向上させることができる。
また、掻き取られた不要付着物を、クリーニング液に含
ませて回収すると、ロール部材とロール部材クリーニン
グ手段との当接部に不要付着物が堆積することがなくな
る。
【0060】さらに、ロール部材あるいは静電潜像担持
体上にクリーニング液を塗布するクリーニング液塗布手
段を設けて、静電潜像担持体とロール部材との当接部に
クリーニング液溜まりを強制的に形成させると、静電潜
像担持体とロール部材の当接部での液溜まりが確実に形
成され、液不足によるクリーニング不良が防止できる。
【0061】また、ロール部材のクリーニング手段をバ
イアス電圧印加可能とし、ロール部材に吸着させた付着
物を機械的に掻き取るだけでなく、電気的な吸着による
除去効果も持たせると、ロール部材表面のクリーニング
が効果的に行える。
【0062】さらに、少なくとも2本のロール部材を配
置し、そのバイアス電圧印加手段が、液体現像剤中のト
ナー粒子と逆極性のバイアス電圧と同極性のバイアス電
圧をそれぞれ少なくとも1本のロール部材に印加するよ
うにすると、トナー画像部に付着したトナーと同極性の
微小物質と、非画像部に付着したトナーと逆極性の微小
物質の両方をクリーニングできる。さらに、付着物の付
着力を考慮して、バイアス電圧印加手段によるバイアス
電圧の絶対値を、プロセス下流側に配置されたロール部
材に印加するバイアス電圧の絶対値程大きくなるように
設定することによって、より効果的にクリーニングを行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の湿式記録装置のクリーニング装置の
1実施例を示す概略断面図。
【図2】 図1のクリーニング装置の変形実施例を示す
概略断面図。
【図3】 2本のロール部材を用いたクリーニング装置
の概略断面図。
【図4】 本発明のクリーニング装置の応用例を示す概
略断面図。
【図5】 従来のクリーニング装置の典型的な例の概略
断面図。
【図6】 従来の湿式記録装置のクリーニング装置の問
題点を説明するための模式図とその拡大図。
【符号の説明】
1…静電潜像担持体、2…クリーニングブレード、3…
クリーニングフォームローラ、4…供給ノズル、5…拡
散板、6…絞りローラ、7…回収路、8…残留付着物、
9…トナー粒子、10…微小付着物、11、111 、1
2 …ロール部材、12…ブレード、13…ロール部
材、14…スクレーパ、15…クリーニング液供給ノズ
ル、20、201 、202 …電源

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像担持体上に形成した静電潜像
    を、絶縁性キャリア液体中にトナー粒子が分散してなる
    液体現像剤にて現像し、その現像像を転写媒体に転写後
    に、次の画像形成を行う前に該静電潜像担持体上の不要
    残留物を除去するための湿式記録装置のクリーニング装
    置において、 該静電潜像担持体と当接する回転自在のロール部材を少
    なくとも1本有し、該ロール部材が弾性ロール、あるい
    は、弾性体で被覆されたロールからなり、前記ロール部
    材にバイアス電圧を印加するバイアス電圧印加手段を有
    することを特徴とする湿式記録装置のクリーニング装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ロール部材あるいは前記静電潜像担
    持体上にクリーニング液を塗布するクリーニング液塗布
    手段を有することを特徴とする請求項1記載の湿式記録
    装置のクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも2本の前記ロール部材を配置
    し、前記バイアス電圧印加手段が、前記液体現像剤中の
    トナー粒子と逆極性のバイアス電圧と同極性のバイアス
    電圧をそれぞれ少なくとも1本の前記ロール部材に印加
    するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    湿式記録装置のクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 前記バイアス電圧印加手段による前記バ
    イアス電圧の絶対値を、プロセス下流側に配置された前
    記ロール部材に印加する前記バイアス電圧の絶対値程大
    きくなるように設定したことを特徴とする請求項3記載
    の湿式記録装置のクリーニング装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6085054A (en) * 1998-05-18 2000-07-04 Nec Corporation Wet image forming unit and image forming apparatus
JP2009186552A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Kyocera Mita Corp 液体現像装置および湿式画像形成装置
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WO2019235642A1 (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 キヤノン株式会社 画像形成装置

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