JP2014016082A - ミスト発生装置 - Google Patents

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晃 江龍
Kazutoshi Ito
一敏 伊東
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Abstract

【課題】ミスト発生量に制約を受けず、かつ処理室内に貯留された水の汚染を解消できるミスト発生装置を実現する。
【解決手段】処理室12に貯留された貯留水wは循環路40を介してジャケット28に戻り、スプレーノズル30から回転体18の周壁22に向けて噴射される。噴射された水wは周壁22の全域に拡散して衝突し、分裂すると共に、周壁22に設けられた微細孔24を通る過程で細分化される。さらに、回転体18の遠心力で増速してカバー32に衝突して破砕し、直径が10〜100nmの微細なミストmになる。ミストmは切欠き部位32b及び迂回路sを通り、放出口38から冷蔵保管庫の冷却空間に放出される。ミスト発生装置10の停止時にオゾン水生成器58から処理室12にオゾン水が供給され、オゾン水の殺菌作用により細菌やカビを除去できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、食品の冷蔵保管庫等の湿度調整に用いられる遠心式のミスト発生装置に関する。
野菜や果物の表面では呼吸と蒸散作用(植物の地上部から大気中へ水蒸気が放出される現象)が行われ、保管する野菜や果物の鮮度を維持するには、呼吸と蒸散作用を抑制する必要がある。野菜や果物等の食品を低温で貯蔵する冷蔵倉庫では、低温に保持して呼吸を抑制する一方、庫内を高湿にして蒸散作用を抑制し、野菜の新鮮度を維持する手段として、ミスト発生装置が用いられている。特許文献1にはかかる目的のミスト発生装置が開示されている。
特許文献2及び3には、処理室の内部に水が貯留され、この貯水部に下部が浸漬配置されるロート状の回転体と、この回転体を囲むように配置された網目状のスクリーンとを備え、貯留水を該回転体の遠心力により汲み上げ、さらに該スクリーンに衝突させ、ミスト状に分裂飛散させるミスト発生装置が開示されている。
特開2009−264666号公報 特許第3671202号公報 特許第3757889号公報
特許文献2及び3に開示されたミスト発生装置は、水の抵抗のため回転体を高速で回すことが困難であり、スクリーンに衝突させる時間当たりの水量を一定以上に増やすことができない。その結果、ミスト発生量を増やすことができないという問題がある。また、ミストを含んだ空気を処理室内に循環させるため、ミストが空中で捕捉した埃やカビの胞子などが処理室内に蓄積される。そのため、処理室内に滞留する水にノロが発生し、細菌の温床となるだけでなく、ミストと共に細菌やカビの胞子が空間に放出され、汚染の原因になるという問題がある。
これを防止するため、ミストを含んだ空気や、水の流路にフィルタを設ける対策もあるが、逆にそのフィルタが細菌の温床になり、結果として問題が解決されない。また、フィルタの目詰まりが起り、ミスト発生装置の性能が低下してしまうので、頻繁に保守点検する必要が生じる。さらに、分解清掃しても構造が複雑なため、完全には汚れを除去できず、細菌が増殖しやすい。
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑み、ミスト発生量に制約を受けず、ミスト発生量を増大でき、かつ処理室内に貯留された水の汚染を解消できるミスト発生装置を実現することを目的とする。
本発明者等は、従来技術の問題を解決するため、まず、図4に示すミスト発生装置を開発した。図4において、このミスト発生装置100は、処理室102の内部に水wが貯留される。貯留水wは、処理室102の下部に設けられた水導出口104から処理室102の上部に設けられた循環路106に、循環路(図示省略)を介して循環される。処理室102の上部には、底壁110と円筒形の周壁112とからなる回転体108が設けられている。周壁112には、全域に微細孔114が設けられている。
処理室102の上面には、軸受部材115を介して駆動装置116が設けられ、駆動装置116の回転軸116aは処理室102の内部に垂下され、回転体110に接続されている。循環路106は回転軸116aの周囲に設けられたジャケット118に連通し、ジャケット118の下端に、周方向に複数配置され、周壁112に向けられた開口120が設けられている。回転体108の外側には、回転体108を囲むように円筒形状のカバー122が設けられている。カバー122の下部領域は、貯留水wの水面Lより下方へ延設された延設部位112aと、下端が水面Lより上方に位置する切欠き部位122bとで構成されている。
開口120から回転体108の周壁112に向かって噴射された貯留水wは、周壁112の内面に当たり、微細孔114を通ることで、分裂飛散して細分化される。その後、細分化された水は、回転体108の遠心力により増速した後、カバー122に衝突し破砕される。水wから直径が10〜100nmの微細なミストmをつくることができる。発生したミストmは、切欠き部位122bからカバー122の外側に流れ、さらに処理室102の外に放出される。
かかる構成により、回転体108への衝突時とカバー122への衝突時との2段階で水wを微細化できる。また、回転体108の回転によって発生する遠心力で増速し、カバー122に衝突するときの衝撃力を増すので、微細なミストをつくることができると共に、ミスト発生量に制約を受けないミスト発生装置を実現できた。しかし、このミスト発生装置100では、開口120から噴射された水wは、広角で拡散せず、周壁112の一部にしか衝突しないため、ミスト発生量をさほど増大させることができないという問題があった。
そこで、本発明者等は、この問題をも解消するミスト発生装置を実現するため、さらに創意工夫を重ね、本発明のミスト発生装置に到達した。本発明のミスト発生装置は、下部領域に貯水部が形成された処理室と、該貯水部に水を供給する給水路と、処理室の上部領域に設けられ、多数の微細孔が設けられた筒状の周壁を有する回転体及び該回転体の駆動装置と、処理室の貯水部から水を導出し、回転体の内側領域に水を循環させる循環路及び該循環路に設けられた水循環ポンプと、循環路の終端で回転体の周壁に向けて複数配置され、該周壁の内側全域に水を拡散衝突させるスプレーノズルと、回転体の外側に該回転体を囲繞するように配置され、回転体の周壁の微細孔を通過したミストが衝突破砕する筒状体と、該筒状体に衝突して微細化したミストを処理室の外部へ放出する放出口とを備えている。
本発明では、回転体の周壁の内側全域に水を拡散衝突させるスプレーノズルを設けたことにより、該スプレーノズルから噴射された水は、回転体の周壁全域に拡散衝突する。これによって、ミスト発生量を飛躍的に増大できる。また、回転体の細分化作用と、筒状体に衝突した時の破砕作用との相乗作用により、微細なミストを発生できる。水は回転体の遠心力により大きな速度で筒状体に衝突するので、破砕効果を増大できる。
本発明において、筒状体の下端が貯水部に貯留された貯水の水面下まで延設され、該下端の一部に水面の上方に開口する切欠きが設けられ、該切欠きを介し筒状体の外周面に沿って放出口に連通したミスト放出用の迂回路が形成されているとよい。該迂回路を形成することで、ミストが該迂回路を通過する間に、大きな粒径のミストを重力により貯水部に落下させることができる。これによって、粒径の小さいミストのみ放出口から放出できる。
本発明において、放出口に処理室内のミストを吸引し外部へ放出する誘引ファンを設けるとよい。処理室内で発生したミストを該誘引ファンで外部へ放出することで、処理室内を負圧にすることができる。そのため、ミストが処理室内から外部に漏洩したり、あるいは処理室の駆動部に浸入するのを防止できる。
本発明において、オゾン水生成器と、該オゾン水生成器を循環路に並列に接続する分岐路と、循環路に対する分岐路の分岐部に設けられ、循環路を循環する水を該オゾン水生成器に切替え導入する切換弁とを備えているとよい。これによって、ミスト発生装置の運転停止時に、オゾン水生成器で生成したオゾン水を循環路を介して処理室内に循環させることで、処理室を殺菌できる。そのため、ミスト発生装置の運転時に、細菌やカビがミストと共にミスト発生装置の外部へ放出されるのを防止できる。オゾン水は、自己分解してなくなるので、安全性が高い利点がある。
本発明によれば、ミスト発生量の制約を受けず、ミスト発生量を飛躍的に増大できると共に、回転体の細分化作用と、筒状体に衝突した時の破砕作用との相乗作用により、微細なミストを発生できる。
本発明の一実施形態に係るミスト発生装置の全体構成図である。 前記ミスト発生装置に設けられたスプレーノズルの断面図である。 前記ミスト発生装置の処理室の断面図である。 本発明に至る途中段階の中間技術に相当する処理室の断面図である。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではない。
本発明の一実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。図1において、本実施形態のミスト発生装置10は、野菜や果物等の食品を保管した冷蔵保管庫に設けられたミスト発生装置であり、処理室12は放出口38を除いて密閉された容器形状を有している。水道管(図示省略)に接続された給水路34が処理室12の内部に導設され、水wが給水路34を介して処理室12に供給され、処理室12の下部に貯水する。処理室12の下部に設けられた水導出口14に水循環路40が接続され、水循環路40は、処理室12の上部に設けられた水導入管16に循環される。処理室12の上部には、底壁20と円筒形の周壁22とからなる回転体18が設けられている。周壁22には、全域に、例えば、0.3〜1.0mmの直径を有し、開口率が30〜50%の微細孔24が設けられている。
処理室12の上面には軸受部材25を介して駆動装置26が設けられ、駆動装置26の回転軸26aは回転体18の底壁20に接続されている。循環路40は、水導入管16を介して回転軸26aの周囲に設けられたジャケット28に連通し、ジャケット28の下端に、ジャケット28の周方向に等間隔で4個配置され、開口が周壁22に向けられたスプレーノズル30が設けられている。回転体18の外側には、回転体18を囲むように円筒形状のカバー32が設けられている。
カバー32の下部領域は、貯留水wの下限水位Lより下方へ延設された半円状の延設部位32aと、貯留水wの上限水位Lより上方に位置し水平な下端を有する半円状の切欠き部位32bとで構成されている。延設部位32aは放出口38に近接した位置に設けられ、切欠き部位32bは放出口38から離れた位置に設けられている。
放出口38は下方へ向かって開口し、放出口38を形成するケーシングの内部にシロッコファン39が設けられ、該ケーシングの外側にシロッコファン39を駆動する駆動装置39aが設けられている。循環路40には、三方弁44を介して排水路42が分岐している。処理室12には、貯留水wの上限水位Lより上方位置に溢流口46が設けられ、貯留水wの水位は溢流水位Lより上方へ上昇しないようになっている。溢流口46に溢流路48が接続され、溢流路48は排水路42に接続されている。非常時に使用される排水路50が循環路40と溢流路48間に接続され、排水路50に手動開閉弁52が設けられている。
循環路40には、水wを矢印方向へ循環させる循環ポンプ54が設けられている。循環ポンプ54より下流側の循環路40に分岐路56が並列に設けられ、分岐路56にオゾン水生成器58が設けられている。分岐路56と循環路40との接続部には、三方弁60及び62が設けられている。また、給水路34に給水弁36が設けられ、三方弁60と三方弁62間の循環路40に流量センサ64が設けられている。処理室12には、水位センサ66が設けられている。
制御装置68は、給水弁36の動作を制御して、水wの給水量を制御すると共に、冷蔵保管庫の冷却室に設けられた温湿度センサ70の検出値が入力され、これらの検出値が設定値となるように、駆動装置26及び39aを制御する。また、制御装置68には、流量センサ64の検出値が入力され、循環ポンプ54の稼働、及び三方弁44、60,62の動作を制御し、循環路40、分岐路56及び排水路42を流れる水wの流量を調整する。また、制御装置68には、水位センサ66の検出値が入力され、貯留水wの水位が下限水位Lと上限水位Lの間にあるように制御する。また、制御装置68は、オゾン水生成器58の稼働を制御する。
なお、処理室12は冷蔵保管庫の冷却室内に配置され、制御装置68は、該冷却室の外部に設けられた制御盤等に配置されている。
かかる構成において、水循環ポンプ54によって水導出口14から貯留水wが循環路40に導出され、循環路40に導出された貯留水wは、水導入管16からジャケット28に循環される。なお、ミスト発生装置10の運転中、分岐路56に水wは導入されず、オゾン水生成器58は停止している。ジャケット28に循環した水wは、スプレーノズル30から回転体18の周壁22に向けて噴射される。
図2により、スプレーノズル30の構成を説明する。スプレーノズル30は、外周面にネジ山300が形成され、ネジ山300がジャケット28に設けられたネジ孔28aに螺着している。スプレーノズル30の端面中央に水wが噴射する噴射口302が穿設され、噴射口302を囲むように、上下方向に縦長の溝304が刻設されている。水噴射路306の断面は、上流側から徐々に開口面積が狭くなる円錐形断面306aと、中央の絞り部から下流側へ向かって徐々に拡径された円錐形断面306bとからなる。かかる構成の水噴射路306から噴射された水wは、大きな噴射力を維持できる。また、縦長溝304の両端によって画成される大きな噴射角を可能とし、噴射域fを広く形成できる。
従って、図3に示すように、スプレーノズル30から噴射された水wは、周壁22の上下方向全域に広がって均一に周壁22の内面に当たる。また、スプレーノズル30は、ジャケット28の周方向に等間隔に4個設けられているので、周壁22の周方向全域に亘って噴射される。周壁22に当たった水wは分裂し、微細孔24を通る過程で細分化される。また、微細孔24を通る過程で回転する回転体18によって遠心力を付与され、速度を上げてカバー32の内面に衝突する。水wはこの衝撃で破砕され、直径が10〜100nmの微細なミストmとなる。
発生したミストmは、シロッコファン39の吸引力により、切欠き部位32bからカバー122の外側へ流れる。そして、カバー32の外周面と処理室12の内周面との間に形成される半円形の迂回路sを通った後、放出口38から冷蔵保管庫の冷却室内へ放出される。
ミスト発生装置10の保守点検時には、三方弁60及び62を切り替え、オゾン水生成器58に水wを導入し、オゾン水生成器58を稼働する。そして、オゾン水生成器58で生成したオゾン水を循環路40及び水導入管16を経てスプレーノズル30から噴射させる。この間、シロッコファン39の稼働を停止させ、発生したミストmが処理室12の外へ放出されるのを防止する。オゾン水によって貯留水wと、貯留水wの循環系の配管及び機器類を殺菌する。
殺菌工程が終了したら、オゾン水濃度が高い水wは、制御装置68によって自動的に清浄水と入れ替え、ミスト発生装置10の運転復帰時に、オゾン水を放出しないようにし、オゾン水による障害(冷蔵保管庫の金属の腐食、青果物への障害等)を防止する。オゾン水は、自己分解してなくなるので、安全性が高い利点がある。
本実施形態によれば、回転体18の周壁22の内側全域に水wを拡散衝突可能なスプレーノズル30を設けたことにより、ミスト発生量を飛躍的に増大できる。例えば、図4に示すミスト発生装置100では、800cc/hrのミスト発生量を得られたのに対し、ミスト発生装置10では、同一給水量で1,200cc/hrのミスト発生量を得ることができた。また、回転体18の細分化作用と、カバー32に衝突した時の破砕作用との相乗作用により、10〜100nmの微細なミストを発生できる。水wは回転体18の遠心力により大きな速度でカバー32に衝突するので、破砕効果を増大できる。
また、カバー32の下端に切欠き部位32bと、半円形の迂回路sとが設けられているので、カバー32の内部で発生したミストmは、切欠き部位32b及び迂回路sを通る間に、大きな粒径のミストを重力により貯水部に落下させることができる。これによって、粒径の小さいミストのみ放出口38から放出できる。また、放出口38に設けられたシロッコファン39で処理室12のミストmを吸引し、外部へ放出すると共に、処理室内を負圧にしたことで、ミストmが軸受部材25の隙間から駆動装置26に浸入するのを防止できる。また、大きなトルクを発生できるシロッコファン39を用いたことで、吸引力を増大できる。
また、水導入管16の運転停止時に、オゾン水生成器58からオゾン水を処理室12に循環させ、処理室内を殺菌洗浄するので、処理室内での最近やカビの発生を防止できる。そのため、ミスト発生装置10の運転時に、ミストmと共に、細菌やカビの胞子が冷蔵保管庫に放出されるのを防止できる。
なお、本実施形態は、本発明を食品の冷蔵保管庫に適用した例であるが、本発明は、もちろん他の用途にも適用可能である。
本発明によれば、ミスト発生量に制約を受けず、かつ処理室内貯留された水の汚染を解消できるミスト発生装置を実現できる。
10,100 ミスト発生装置
12,102 処理室
14,104 水導出口
16,106 水導入管
18,108 回転体
20,110 底壁
22,112 周壁
24,114 微細孔
25、115 軸受部材
26、39a 駆動装置
26a、116a 回転軸
28 ジャケット
28a ネジ孔
30 スプレーノズル
300 ネジ山
302 噴射口
304 溝
306 水噴射路
306a、306b 円錐形断面
32,122 カバー
32a、122a 延設部位
32b、122b 切欠き部位
34 給水路
38 放出口
39 シロッコファン
36 給水弁
40,106 循環路
42、50 排水路
44、60,62 三方弁
46 溢流口
48 溢流路
52 手動開閉弁
54 水循環ポンプ
56 分岐路
58 オゾン水生成器
64 流量センサ
66 水位センサ
68 制御装置
70 温湿度センサ
L 水面
下限水位
上限水位
溢流水位
m ミスト
s 迂回路
w 貯留水

Claims (4)

  1. 下部領域に貯水部が形成された処理室と、
    前記貯水部に水を供給する給水路と、
    前記処理室の上部領域に設けられ、多数の微細孔が設けられた筒状の周壁を有する回転体及び該回転体の駆動装置と、
    前記処理室の貯水部から水を導出し、前記回転体の内側領域に水を循環させる循環路及び該循環路に設けられた水循環ポンプと、
    前記循環路の終端で前記回転体の周壁に向けて複数配置され、該周壁の内側全域に水を拡散衝突させるスプレーノズルと、
    前記回転体の外側に該回転体を囲繞するように配置され、前記周壁の微細孔を通過したミストを衝突破砕する筒状体と、
    該筒状体に衝突破砕して微細化したミストを前記処理室の外部へ放出する放出口とを備えていることを特徴とするミスト発生装置。
  2. 前記筒状体の下端が前記貯水部に貯留された貯水の水面下まで延設され、該下端の一部に前記水面の上方に開口する切欠きが設けられ、該切欠きを介し前記筒状体の外周面に沿って前記放出口に連通したミスト放出用の迂回路が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のミスト発生装置。
  3. 前記放出口に前記処理室内のミストを吸引し外部へ放出する誘引ファンが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のミスト発生装置。
  4. オゾン水生成器と、
    該オゾン水生成器を前記循環路に並列に接続する分岐路と、
    前記循環路に対する前記分岐路の分岐部に設けられ、前記循環路を循環する水を該オゾン水生成器に切替え導入する切換弁とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のミスト発生装置。
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