JP2014014991A - 射出成形機および射出成形機の金型保護方法 - Google Patents

射出成形機および射出成形機の金型保護方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014014991A
JP2014014991A JP2012154294A JP2012154294A JP2014014991A JP 2014014991 A JP2014014991 A JP 2014014991A JP 2012154294 A JP2012154294 A JP 2012154294A JP 2012154294 A JP2012154294 A JP 2012154294A JP 2014014991 A JP2014014991 A JP 2014014991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
movable
protection
fixed
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012154294A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5633979B2 (ja
Inventor
Minetoshi Kako
峰稔 加古
Hiroyuki Kashiuchi
弘幸 樫内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiki Seisakusho KK
Original Assignee
Meiki Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meiki Seisakusho KK filed Critical Meiki Seisakusho KK
Priority to JP2012154294A priority Critical patent/JP5633979B2/ja
Publication of JP2014014991A publication Critical patent/JP2014014991A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5633979B2 publication Critical patent/JP5633979B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 固定金型に対して同じ側に設けられた中間金型と可動金型の双方がそれぞれ型開閉方向に移動される射出成形機および射出成形機の金型保護方法において、金型保護の値を比較的容易に決定することができ、または、固定盤と中間盤の間か、中間盤と可動盤の間か、どちら側に異物が残留したのかを容易に判断することができる射出成形機または射出成形機の金型保護装置を提供する。
【解決手段】 固定金型18に対して同じ側に設けられる中間金型27と可動金型20の双方がそれぞれ型開閉方向に移動される射出成形機11において、固定金型18と中間金型27、中間金型27と可動金型20の間の金型保護を別のタイミングで行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、固定金型に対して同じ側に設けられた中間金型と可動金型の双方がそれぞれ型開閉方向に移動される射出成形機および射出成形機の金型保護方法に関するものである。
3個の金型が型開閉方向に沿って配置され、それらの金型を型閉した際に金型間に夫々形成されるキャビティに溶融樹脂を射出して成形を行う射出装置機とその型締装置としては、特許文献1ないし特許文献3に記載されたものが知られている。特許文献1と特許文献2の型締装置は、固定盤に対して同じ側に設けられた中間盤(回転盤)と移動盤がそれぞれ型開閉方向に移動可能なものである。特許文献1の型締装置と特許文献2の型締装置とを比較すると、特許文献2では、固定盤に相当する支持盤の他に、中間盤の両側に可動盤に相当する型締盤と移動盤がそれぞれ設けられ、盤の枚数が多く構造が複雑になっている。それに対して特許文献1の型締装置は、固定盤と可動盤とその間に設けられた中間盤の3枚の盤面構造からなり構造が簡略化されている。
また特許文献3の型締装置は、中央部に固定的に設けられた回転盤と回転盤に対して取付けられた雄金型に対して両側の雌金型が取付けられた可動盤がそれぞれ型開閉方向に移動して型閉がされる。そして特許文献1の型締装置と特許文献3の型締装置を比較検討すると、特許文献3の型締装置は、型締を行う駆動機構が固定盤に対して両側に別個に必要となる。また中間の固定盤に対して両側の可動盤が移動されるので、固定盤の強度がより一層必要となる。そういった理由から特許文献3の型締装置よりも特許文献1の型締装置のほうが有利な点が多く、近年では、特許文献1に記載される型締装置を用いた射出成形機が増加している。
特開2011−136439号公報(請求項1図1) 特開平2−171221号公報(特許請求の範囲、6頁左下欄、第1図) 特開平6−254906号公報(請求項1図1)
ところで従来は、固定盤に対して同じ側に設けられた中間盤(回転盤)と移動盤がそれぞれ型開閉方向に移動可能な特許文献1および特許文献2の射出成形機の型閉作動については、特許文献2の第6頁左下欄に記載されるように、中間盤と移動盤と型締盤をそれぞれ同時に移動させ、第1の金型k1と第2の金型k2の型閉完了のタイミングを一致させていた。しかし前記の特許文献2の型閉方法では、型内に異物が残留している際に型閉を停止させて型に傷が付くのを防止する金型保護の問題を考えると、精度が高い金型保護を行うことが難しい。何故なら特許文献2の型閉作動では、第1の金型k1と第2の金型k2の両方が同時に型閉されるため、第1の金型k1のキャビティか第2の金型k2のキャビティのいずれか一方に異物が残留していた場合に、どちらの金型の側に異物があるのか判断が難しくなるという問題があった。
更に固定盤に対して同じ側に設けられた中間盤(回転盤)と移動盤がそれぞれ型開閉方向に移動可能な射出成形機の型締装置に関し、中間盤や可動盤の移動構造については多種のものが考えらるが、それら多種の型締装置についても固定金型と中間金型、可動金型と中間金型を同時に型閉すると金型保護に関する問題が発生するので次に個別に説明する。
即ち特許文献1および本実施形態と同一配置であり、図6(a)に示される、固定盤18と可動盤19の間に可動盤の移動機構24が設けられ、可動盤18と中間盤26の間に中間盤の移動機構28が設けられた型締装置13の場合については、中間盤の移動機構28がある側の金型20,27間で異物が残留していた場合も、中間盤の移動機構28が無い側の金型18,27間に異物が残留していた場合も、可動盤の移動機構24と中間盤の移動機構28の両方の移動機構24,28に金型保護工程で異常値(モータのトルク異常など)が出現する。しかし金型間に異物の残留があった場合に、両方の移動機構24,28にほぼ同時に負荷が加わるので、各移動機構24,28に出現する異常値は、当初は通常の固定盤と可動盤のみからなる型締装置の金型保護異常よりも低くしか出現しない場合が多い。またどちらの側の金型間に異物が残留しているかで、それぞれの移動機構24,28に出現する異常値は異なる場合が多い。ところがそれらの問題に対応して金型保護の設定値を低く設定すると、重量のある可動盤19等や中間盤26等を移動させて型閉する際の摩擦力や金型のガイドピンの摩擦力やバネ力等により完全に金型が閉まる前に金型保護が働いてしまったりして、適正な金型保護の設定値を選定することが困難であるという問題がある。また前記の図6(a)の場合においては、異物が残留していない側の移動機構の異常値が検出されて金型保護が働く場合もあるので、どちらの金型間に異物が残留していて金型保護が働いたかを機械側で、判断することが難しい場合もある。従ってその場合は、どちら側の金型間に異物が残留しているかを係員が目視により検査する必要があった。
次に図6(b)に示される、固定盤110と可動盤111の間に可動盤の移動機構112が設けられ、固定盤110と中間盤113の間に中間盤の移動機構114が設けられた型締装置115の場合については、固定金型118と中間金型117の間に異物が残留している場合は、中間盤の移動機構114のみに異常値(モータのトルク異常など)が出現する。しかし可動金型116と中間金型117の間に異物が残留している場合は、金型保護工程において可動盤の移動機構112と中間盤の移動機構114の両方に異常値が出現する。即ち可動金型116と中間金型117の間のみに異物が残留している場合は、中間盤については固定盤110に向けて押される方向の力が働き、中間盤の移動機構114もに異常値が出現する。従って図6(b)についても可動金型116と中間金型117の間を型閉する際の金型保護の設定値について、固定金型118と中間金型117の間を型閉する際の金型保護の設定値と違う値にする必要があるなど、適正な金型保護の設定値を選定することが困難であるという問題がある。
次に特許文献2と同一であり、図6(c)に示される型締装置119の場合は、固定盤120に対して移動される移動盤121に取付けられた金型122と中間盤123に取付けられた金型124の間に異物が残留していた場合と、型締盤125に取付けられた金型126と中間盤123に取付けられた金型124の間に異物が残留していた場合の両方の場合において、それぞれの移動手段127,128,129が異常値を示す可能性があり、正確な金型保護の値を設定することが困難になる上に、どちらの金型間で異常が発生したかの区別が付かないものであった。
次に図6の(d)に示される型締装置130の場合は、中間盤131と可動盤132の移動機構133,134が重複して設けられていないので前記(a)、(b)、(c)と同じ問題は起きない。しかし(d)の場合についても、固定盤135に取付けられる固定金型136と中間盤131に取付けられる中間金型137の間に異物が残留していて検出される場合と、中間金型137と可動盤132に取付けられる可動金型138の間の異物が残留していて検出される場合では、移動される盤の枚数およびその重量差に基づく慣性力の差あるので、それぞれ金型保護の値を異ならせる必要があり、金型保護の値を設定するのが難しいものであった。また固定金型136と中間金型137間で異物が検出された際に他方の中間金型137と可動金型138の間も急速に停止させて、型閉に伴う衝撃が他方の金型間に伝わらないようにする必要があった。
そこで本発明では、固定金型に対して同じ側に設けられた中間金型と可動金型の双方がそれぞれ型開閉方向に移動される射出成形機および射出成形機の金型保護方法において、金型保護の値を比較的容易に決定することができ、または、固定盤と中間盤の間か、中間盤と可動盤の間か、どちら側に異物が残留したのかを容易に判断することができる射出成形機または射出成形機の金型保護装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の射出成形機は、固定金型に対して同じ側に設けられた中間金型と可動金型の双方がそれぞれ型開閉方向に移動される射出成形機において、固定金型と中間金型、中間金型と可動金型の間の金型保護を別のタイミングで行うことを特徴とする。
本発明の請求項2に記載の射出成形機の金型保護方法は、固定金型に対して同じ側に設けられた中間金型と可動金型の双方がそれぞれ型開閉方向に移動される射出成形機の金型保護方法において、固定金型と中間金型の間の金型保護と、中間金型と可動金型の間の金型保護をいずれか一方を先に行い、いずれか他方を後に行うことを特徴とする。
本発明の射出成形機は、固定金型に対して同じ側に設けられた中間金型と可動金型の双方がそれぞれ型開閉方向に移動される射出成形機において、固定金型と中間金型、中間金型と可動金型の間の金型保護を別のタイミングで行うので、金型保護の設定値の選択が容易であるかまたはどちらの側に異物が残留していたかを容易に判断することができる。
本実施形態の射出成形機の側面図である。 本実施形態の射出成形機の平面図である。 本実施形態の射出成形機の金型保護方法を示す連続図である。 本実施形態の射出成形機の金型保護方法を示すフローチャートの前半部分である。 本実施形態の射出成形機の金型保護方法を示すフローチャートの後半部分である。 本実施形態および別の実施形態の射出成形機における移動機構の例である。
本発明の実施形態の射出成形機11について、図1および図2を参照して説明する。射出成形機11は、複数の樹脂材料からなる多材成形品を成形する機能を有する射出成形機11であって、ベッド12の上には型締装置13と第1の射出装置14、第2の射出装置15が設けられている。
型締装置13は、ベッド12上に固定的に設けられた固定盤17に固定金型18が取付けられ、固定盤17に対向してベッド12上を移動可能に設けられた可動盤19に可動金型20が取付けられている。固定盤17の四隅近傍には型締シリンダ21がそれぞれ設けられ、そのロッドがタイバ22として可動盤19の四隅近傍にも挿通されている。またタイバ22の外周には図示しない係止部が設けられ、可動盤19の外側壁面のタイバ22が挿通される部分の近傍にはハーフナット23が設けられている。ベッド上には型開閉方向にリニアガイド等のガイドレール29が設けられ、可動盤19は前記ガイドレール29にガイドされている。そして可動盤19は可動盤の移動機構24により前記ガイドレール29とタイバ22にガイドされて型開閉方向に向けて移動可能となっている。
可動盤の移動機構24は、電動機構からなり、固定盤17またはベッド12と、可動盤19を結合して設けられている。具体的には可動盤の移動機構24は、ベッド12(または固定盤17)に固定されたサーボモータ30と、固定盤17等に軸支され、サーボモータ30により回転自在なボールネジ31と、可動盤19に固定され、ボールネジ31が挿通されるボールネジナット32などからなっている。またサーボモータ30は図示しないサーボアンプを介して制御装置16に接続されている。そしてサーボモータ30には駆動軸の回転角度を検出可能なロータリエンコーダ33が固定されており、ロータリエンコーダ33は前記制御装置16に接続されている。従って射出成形機11の型締装置13は、ロータリエンコーダ33により、ベッド12(または固定盤17)に対する可動盤19の位置が検出可能となっている。図1等では可動盤の移動機構24は、判りやすいように1基しか記載されていないが、通常は2基または4基が設けられ、個数は限定されない。また可動盤の移動機構24は、電動機構の場合、モータとボールネジナットの配置は逆であって可動盤19にモータが取付けられたものでもよく、モータからボールネジ31への駆動伝達方式は直結方式でもベルト伝達方式でもよい。また可動盤の移動機構は、油圧の型開閉シリンダを用いたものでもよい。
また固定盤17と可動盤19との間のベッド12上には、可動盤19のガイドレール29とは別のリニアガイド等のガイドレール34が型開閉方向に設けられ、前記ガイドレール34とタイバ22にガイドされて型開閉方向に移動可能な中間盤26が設けられている。そして中間盤26には型開閉方向に直交する方向の回転軸35(一般的には垂直方向の軸)を中心に回転される回転盤25が設けられている。回転盤25は、前記中間盤26に対して回転軸35や図示しないベアリングを介して回転盤25が回転自在(または180°反転自在)に設けられている。また中間盤26には回転盤25を回転駆動させるモータ36が取付けられている。そして回転盤25の両面にはそれぞれ中間金型27が取付けられる。従って本実施形態では、中間盤26には、回転盤25を介して間接的に中間金型27が取付けられていることになる。しかし中間盤26については、タイバ22に挿通されずに、ベッド12上に中間盤が型開閉方向に移動可能かつ回転可能に設けられたものでもよい。
中間盤26と可動盤19とを結合して中間盤の移動機構28が設けられ、中間盤の移動機構28により中間盤26は型開閉方向に移動可能となっている。中間盤の移動機構28は、電動機構からなり、可動盤19に固定されたサーボモータ37と、可動盤19に軸支され、サーボモータ37により回転自在なボールネジ38と、中間盤26に固定され、ボールネジ38が挿通されるボールネジナット39などからなっている。またサーボモータ37は図示しないサーボアンプを介して制御装置16に接続されている。そしてサーボモータ37には駆動軸の回転角度を検出可能なロータリエンコーダ40が固定されており、ロータリエンコーダ40は前記制御装置16に接続されている。従って射出成形機11の型締装置13は、ロータリエンコーダ40により、可動盤19に対する中間盤26の位置が検出可能となっている。図1等では中間盤の移動機構28は、判りやすいように1基しか記載されていないが、通常は2基または4基が設けられ、個数が限定されない。また中間盤の移動機構28は、電動機構の場合、モータとボールネジナット39の配置は逆であって中間盤26にモータが取付けられたものでもよく、モータからボールネジ38への駆動伝達方式も直結方式でもベルト伝達方式でもよい。また中間盤の移動機構28は、油圧の型開閉シリンダを用いたものでもよい
上記の構成により、射出成形機11の型締装置13は、固定盤17および固定金型18に対して、同じ側に設けられた中間盤26および中間金型27と、可動盤19および可動金型20がそれぞれ型開閉方向に移動可能に設けられている。なお型締装置13の機構は、上記に限定されず、可動盤側に型締シリンダが設けられたものでもよい。更には中間盤の移動機構は、図6の(b)のように、固定盤110(ベッド)と中間盤113とを結合するように設けてもよい。また中間盤の移動機構133が図6の(d)のように、固定盤135と中間盤131とを結合して設けられ、可動盤の移動機構134が中間盤131と可動盤132を結合して設けられたものでもよい。
次に本発明の射出成形機11の型締装置13の成形時の作動と金型保護方法について図3と、図4および図5のフローチャート図により説明する。まず成形が開始される前に、新しい金型に変更されると作業員によって型厚調整が行わる。可動盤19に取付けられた可動金型20および中間盤26に取付けられた中間金型27をそれぞれ型閉完了位置へ移動させて、中間盤の移動機構28および可動盤の移動機構24の金型保護終了位置である型閉完了位置L1,L2の設定入力が行われる。また固定金型18と中間金型27および可動金型20と中間金型27間の金型保護工程を開始する際の9の金型保護開始位置L3,L4の設定入力が行われる。この際、金型保護開始位置L3,L4は、型閉完了位置L1,L2からの距離として設定入力される。金型保護開始位置L3,L4の設定値は自由に設定できるが、一例として好ましくは0.1mm〜100mmの範囲で設定する。なお本実施形態では、固定金型18と中間金型27の間の金型保護区間の距離と、中間金型27と可動金型20の間の金型保護区間の距離は同じに設定されるが、異なっていてもよい。また前記金型保護区間における金型保護設定トルクt1,t2の設定を行う。本実施形態では、金型保護設定トルクt1とt2は同じに設定されるが、異なっていてもよい。
成形を開始する際は、図3の(a)に示されるように、固定盤17に対して、中間盤26と可動盤19がそれぞれ型開された位置から、可動盤19を移動させる可動盤の移動機構24のサーボモータ30を作動させて可動盤19を型閉方向へ移動開始させる。また同時か或いは若干のタイミングの前後があってもよいが、中間盤26を可動盤19へ向けて移動させる中間盤の移動装置28のサーボモータ37も作動させて中間盤26を可動盤19へ向けて移動開始させる(S1)。この際の固定盤17に対する可動盤19の移動速度は、可動盤19に対する中間盤26の移動速度のほぼ2倍となっている。このため中間盤26は可動盤19に対しては近接方向に移動されるが、同時に固定盤17に対しては接近する方向に移動していることになる。
そして固定盤17に取付けられた固定金型18と中間盤26に(中間盤26の回転盤25を介して)取付けられた中間金型27の距離は、可動盤の移動機構24のサーボモータ30のロータリエンコーダ33の検出値と、中間盤の移動機構28のサーボモータ37のロータリエンコーダ40の検出値から演算により算出される。また中間盤26に取付けられた中間金型27と可動盤19に取付けられた可動金型20の距離はサーボモータ37のロータリエンコーダ40の検出値により検出される。これら固定金型18と中間金型27の距離、および可動金型20と中間金型27の距離が予め設定された所定値になると中間盤26および可動盤19の移動速度を低速に変更する。なお低速に変更する方式は多段であってもスロープ状であってもよい。
そして図3の(b)に示されるように、中間盤26の位置(固定金型18と中間金型27の距離)、および可動盤19に位置(中間金型27と可動金型20の距離)がそれぞれ予め設定された金型保護開始位置L3,L4に到達すると(S2)(S3)、一旦、可動盤の移動機構24のサーボモータ30と中間盤の移動機構28のサーボモータ37の駆動を停止する(S4)。本実施形態においては、この際の固定金型18と中間金型27の間の金型保護区間の距離、及び中間金型27と可動金型20の金型保護開始区間の距離は同一になるように移動させ停止させる。なお金型保護開始位置L3,L4は、設定時には型閉完了位置L1,L2からの距離として入力されているが、作動時は演算により中間盤の移動機構28および可動盤の移動機構24の位置として認識され制御される。
そして次に可動盤の移動機構24のサーボモータ30を位置保持(サーボロック)して(S5)、中間盤の移動機構28のサーボモータ37のみを駆動させて、中間盤26および中間金型27を固定金型18に向けて移動させ(S6)、固定金型18と中間金型27の間の金型保護区間の制御を行う。この際に固定金型18のキャビティ面または中間金型27のキャビティ面等に前回の成形品やランナ等の取残し等の異物が残留していると、制御装置16からサーボモータ37への速度指令に対して中間盤26の位置が前進できず、サーボモータ37のトルクが上昇する。そして予め設定してある固定金型18と中間金型27の金型保護設定トルクt1以上となるか(S7)を制御装置16により判断し、以上となってオーバーした場合(Y)は、金型保護異常と判断して、中間盤26および中間金型27の固定金型18への移動を停止する(S8)。そしてその後は、中間金型27を開く方向に移動がなされるか、またはそのまま自動運転を停止する。
また図3の(c)に示されるように、異物が無い場合であってサーボモータ37のトルクが金型保護設定トルクt1をオーバーすることなく、中間金型27の位置が、型閉完了位置(金型保護終了位置)L1に到達したことがサーボモータ37のロータリエンコーダ40により検出されたら(S9)、固定金型18と中間金型27の間の金型保護異常は無しと判断され、中間金型27は停止される(S10)。なお金型保護については、位置制御により行ってもよく、所定時間までに所定位置に到達しないことにより異常と判断してもよい。また中間盤の移動機構に油圧シリンダを用いたものでは、油圧センサの値が異常となったことや、中間盤の速度カーブ等により金型保護異常を検出する。
そして次に図5のフローチャート図に示されるように、可動盤19は可動盤の移動機構24により継続して位置固定した状態で、中間盤の移動機構28を再び作動させて、今度は中間盤26を固定盤17とは反対方向に移動させて、可動金型20と中間金型27の間の金型保護を行う(S11)。金型保護の行い方は、前記の固定金型18側と基本的に同じであって金型保護開始位置L4から型閉完了位置L2までの金型保護区間の金型保護制御を行う。中間盤の移動機構28のサーボモータ37を駆動中に、サーボモータ37のトルクが上昇し、金型保護設定トルクt2以上となるかどうか(S12)を判断し、金型保護設定トルクt2をオーバーした場合(Y)は、金型保護異常と判断して、中間盤26および中間金型27の可動金型20への移動を停止する(S13)。そして中間金型27を開く方向に移動がなされるか、またはそのまま自動運転を停止する。
また図3の(d)に示されるように、サーボモータ37のトルクが金型保護設定トルクt2をオーバーすることなく、中間金型27の位置が、型閉完了位置(金型保護終了位置)L2に到達したことがサーボモータ37のロータリエンコーダ40により検出されたら(S14)、可動金型20と中間金型27の間の金型保護異常は無しと判断され、中間金型27は停止される(S15)。なお可動金型側の金型保護についても、固定金型側と同様に他の実施方法であってもよい。
本実施形態の金型保護によれば、固定金型18と中間金型27の間の金型保護と可動金型20と中間金型27の間の金型保護は、共に中間盤の移動機構28のみを用いてタイミングをずらして順に行うので、固定金型18と可動金型20の型構造の相違にもよるが、双方の値を換算等をすることなく、同じ金型保護の値を用いることができる場合が多い。また停止している固定盤17および可動盤19に対して、中間盤26のみを移動させて金型保護を行うので、正確なトルク値を検出することができる。そしてまた異常値を検出した場合も、もう一方のサーボモータ30は停止状態であるので、中間盤の移動機構28のサーボモータ37のみを停止すればよい(逆方向への移動を含む)。そして本実施形態では、金型保護異常があった場合に、固定金型18と中間金型27の間か、または可動金型20と中間金型27の間か、どちらの金型の間で異常があったかを機械的に容易に判断することができる。
そして固定金型18と中間金型27、および可動金型20と中間金型27の間の金型保護が終了すると中間盤の移動機構28のサーボモータ37を中間盤26が固定盤17側に向けて移動されるように駆動させて固定金型18と中間金型27とを型閉する(S16)とともに、可動盤の移動機構24のサーボモータ30を可動盤19が固定盤17側に向けて移動されるように駆動させ、可動金型20と中間金型27が開かないようにする。(またはそれぞれの移動機構24,28により中間盤26と可動盤19を別個に移動させてもよい。)そして図3の(e)に示されるように、固定金型18と中間金型27の型閉、および可動金型20と中間金型27の型閉が完了すると(S17)、型閉完了と認識されて中間盤26と可動盤19の移動を停止する(S18)。そしてハーフナット23が係合され、型締シリンダ21により固定金型18と中間金型27、および可動金型20と中間金型27の間の型締が行われる。その後所定の型締力となると、第1の射出装置14から固定金型18と中間金型27の間のキャビティに射出を行う(1次成形)と共に第2の射出装置15から可動金型20と中間金型27の間のキャビティに射出を行う(2次成形)。これらの射出は同時でもいずれか一方を先に行ってもよい。
そして固定金型18と中間金型27の間のキャビティの成形品と可動金型20と中間金型27の間のキャビティの成形品が冷却完了されると、型締シリンダ21や、可動盤の移動機構24のサーボモータ30、中間盤の移動機構28のサーボモータ37を作動させ、固定金型18と中間金型27の間の型開、および可動金型20と中間金型27の間の型開を行う。そして可動金型20と中間金型27の間で2次成形が完了した複合成形品は、図示しないエジェクタにより取出される。また固定金型18と対向していた中間金型27は、1次成形品が張付いた状態で型開され、回転軸35の180度回転により、1次成形品とともに回転移動され、次に可動金型20と対向する。そして次の成形サイクルが行われる。なお複合成形品の成形については、可動金型20と中間金型27の間で1次成形を行い、固定金型18と中間金型27の間で2次成形を行うようにしてもよい。
なお上記した本実施形態の金型保護制御においては、固定金型18と中間金型27側の金型保護が終了して固定金型18と中間金型27が当接した際には、可動金型20と中間金型27の間の距離は、当初に中間金型27および可動金型20が金型保護開始位置で停止した際の倍の距離となっている。そのためこの位置から中間金型27を移動させて可動金型20側の金型保護を開始すると時間がかかることも考えられる。従って別の方法として、中間金型27を固定金型18に向けて移動させて金型保護工程を行っている際に並行して、可動盤の移動機構24により可動金型20を他方の中間金型27に向けて、中間金型27,27の移動速度とほぼ同じ速度で移動させ、可動金型20と中間金型27の間の距離を一定に保つようにしてもよい。このようにすると可動金型20と中間金型27の間の金型保護は、所要時間を短くすることができる。
また上記の金型保護制御の実施形態では、固定金型18と中間金型27の間の金型保護を先に行っているが、可動金型20と中間金型27の間の金型保護を先に実施するようにしてもよい。この場合、金型保護開始位置で、中間盤の移動機構28を一旦停止する例の他、中間盤の移動機構28は停止させずにそのまま金型保護開始位置L2を通過して金型保護区間に入ってもよい。
次に図1の射出成形機を用いた別の実施形態の金型保護制御方法について説明する。別の実施形態についても、固定金型18と中間金型27、および可動金型20と中間金型27が僅かな金型保護開始距離を隔てた図3の(b)の状態で保護開始位置に停止される点、順番にタイミングをずらせて金型保護を行う点、および中間盤の移動機構28を作動させて金型保護を行いながら中間金型27を固定金型18に当接させる点の3点については、先の実施形態と同じである。そして金型保護異常なく中間金型27が固定金型18に型閉されたら、次に中間金型27と固定金型18と当接させた状態のまま、可動盤の移動機構24のサーボモータ30と中間盤の移動機構28のサーボモータ37のいずれか一方を駆動させ、いずれか他方は従動させて可動金型20を中間金型27に向けて金型保護を行いながら移動させる。この際の駆動は、いずれか他方のサーボモータは駆動軸が従動する程度の電流値により駆動させるか、まったくフリーとしてもよい。(または両方のサーボモータ30,37を駆動させてもよい。)そしてそして金型保護異常なく可動金型20が中間金型27に型閉されたら全ての型閉を完了する。
また別の実施形態において、固定金型18と中間金型27の当接は、中間盤の移動機構28はサーボロックした状態で、可動盤の移動機構24により行うようにしてもよい。これらの別の実施形態によれば、可動金型20と中間金型27の間の金型保護の設定は、上記の本実施形態よりも複雑になる場合も考えられるが、異常があった際に停止する必要のある移動機構は一方の移動機構24だけであり、異常があった場合にどちらの金型の間で異常があったかは、機械的に容易に判断することができる。
また更に別の実施形態として、図3の(b)の状態から、中間盤の移動機構28のみを中間盤26が可動盤19側へ移動されるように移動させて、可動金型20と中間金型27の間の金型保護を先に行う。そして金型保護異常が無かく可動金型20と中間金型27の型閉が完了された場合に、可動金型20と中間金型27の間を型開せずに、可動盤の移動機構24と中間盤の移動機構28のそれぞれのサーボモータ30,37の双方または一方を型閉方向に向けて駆動させて可動金型20と中間金型27を同時に固定金型18に向けて移動させ、中間金型27と固定金型18の間の金型保護区間を移動させるようにしてもよい。
なお本発明の射出成形機11については、射出プレス成形を行う場合も想定され、その場合には、閉めシロを残して型閉完了位置L1またはL2を設ける場合もあるし、また一旦、閉めシロの無い型閉完了位置L1またはL2まで金型保護を行ってから、射出開始位置まで金型を僅かに開く場合もある。更には射出成形機11については、ハーフナット23とタイバ22の係合を型閉完了位置L1またはL2よりも手前側で行うことも想定される。その場合、型締シリンダの油圧値を金型保護の制御値の一部または全部に使用してもよい。更には型閉完了位置L1,L2、金型保護開始位置L3,L4などの検出にはリミットスイッチ等を用いたり併用するものも当然ながら含まれる。
また本発明は、中間盤の移動機構114と可動盤の移動機構112の構造が図6の(b)に示される射出成形機の型締装置115についても図1の本実施形態と同様の金型保護の制御を行うことができる。即ち固定金型118と中間金型117,117と可動金型116の間の距離を金型保護区間の間隔だけ開いて停止した後に、固定盤と中間盤の間に設けられた中間盤の移動機構114のみを用いて、中間金型117を金型保護区間移動させて固定金型118に当接させ、次に中間金型117を後退させて、金型保護区間移動させて可動金型116に当接させる。また図6の(b)の射出成形機は、上記の別の実施形態や更に別の実施形態の制御も行える。
また中間盤の移動機構と可動盤の移動機構の構造が図6の(d)に示される射出成形機の型締装置130についても、本発明の金型保護制御方法を実施することができる。即ち固定金型136と中間金型137,137と可動金型138の間の距離を金型保護区間の間隔だけ開いて停止した後に、固定盤と中間盤の間に設けられた中間盤の移動機構133を用いて、中間金型137のみを固定金型136に向けて金型保護区間移動させて固定金型136に当接させる。この際中間盤131と可動盤132の間は、同じ距離を保つようにしてもよく、固定盤135と可動盤132とを同じ距離を保つようにしてもよい。そして固定金型側の金型保護異常が無い場合は、可動盤の移動機構134を型閉方向に駆動させて、可動金型138を金型保護区間移動させて、可動金型138を中間金型137に当接させる。なお金型保護を行う順序は、可動金型138と中間金型137の間を先に行ってもよい。どちらの金型間を先に金型保護を行うにせよ、順次にタイミングをずらせて金型保護を行うことにより、同時に行った場合と比較して、他方の盤面間の金型保護の影響を受けずに一方の盤面間の金型保護を行うことができる。
上記の各実施形態の射出成形機では、中間盤26の両面に設けられた中間金型27は、垂直軸を中心に回転して、固定金型18と対面していたものが次に可動金型20と対面する。しかし中間盤は四面体や六面体であって更に多数の中間金型が取付けられたものでもよい。更に中間盤は無くし、少なくとも両面にキャビティを有する中間金型をベッド上に型開閉方向に移動可能に取付けたものや、ベッドに対して型開閉方向に移動可能な回転テーブル上に両面にキャビティを有する中間金型を取付けたものでもよい。また本発明においては、中間盤と中間金型は回転せずに、固定金型と型閉される中間金型、可動金型と型閉される中間金型の組合せが、いつも同じものでもよい。前記において更に中間盤と中間金型の枚数を増加させ、中間金型同士によって形成されキャビティも含むものでもよい。そして中間盤が2枚以上ある場合は、順番にタイミングをずらして型合せを行い、そのたび毎に金型保護を行う。更には射出成形機は縦方向に型閉される縦型型締装置を有するものでもよい。
本発明については、一々列挙はしないが、上記した本実施形態のものに限定されず、当業者が本発明の趣旨を踏まえて変更を加えたものについても、適用されることは言うまでもないことである。本発明の射出成形機は、樹脂成形品の他、金属成形品、無機成形品、樹脂以外の有機成形品等、各種成形品に用いることが可能である。また成形材料の種類は、多材成形品用の射出成形機には限定されず、単一樹脂を用いた射出成形機であってもよい。
11 射出成形機
13 型締装置
14 第1の射出装置
15 第2の射出装置
16 制御装置
17 固定盤
18 固定金型
19 可動盤
20 可動金型
24 可動盤の移動機構
26 中間盤
27 中間金型
28 中間盤の移動機構
30,37 サーボモータ

Claims (2)

  1. 固定金型に対して同じ側に設けられた中間金型と可動金型の双方がそれぞれ型開閉方向に移動される射出成形機において、
    固定金型と中間金型、中間金型と可動金型の間の金型保護を別のタイミングで行うことを特徴とする射出成形機。
  2. 固定金型に対して同じ側に設けられた中間金型と可動金型の双方がそれぞれ型開閉方向に移動される射出成形機の金型保護方法において、
    固定金型と中間金型の間の金型保護と、中間金型と可動金型の間の金型保護をいずれか一方を先に行い、いずれか他方を後に行うことを特徴とする射出成形機の金型保護方法。
JP2012154294A 2012-07-10 2012-07-10 射出成形機および射出成形機の金型保護方法 Expired - Fee Related JP5633979B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012154294A JP5633979B2 (ja) 2012-07-10 2012-07-10 射出成形機および射出成形機の金型保護方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012154294A JP5633979B2 (ja) 2012-07-10 2012-07-10 射出成形機および射出成形機の金型保護方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014014991A true JP2014014991A (ja) 2014-01-30
JP5633979B2 JP5633979B2 (ja) 2014-12-03

Family

ID=50110117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012154294A Expired - Fee Related JP5633979B2 (ja) 2012-07-10 2012-07-10 射出成形機および射出成形機の金型保護方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5633979B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017024342A (ja) * 2015-07-27 2017-02-02 株式会社名機製作所 射出成形機の制御方法および射出成形機
JP2017087654A (ja) * 2015-11-16 2017-05-25 株式会社名機製作所 射出成形機の制御方法および射出成形機
JP2017087526A (ja) * 2015-11-09 2017-05-25 株式会社名機製作所 射出成形機および射出成形機の制御方法
EP3381648A1 (en) * 2017-03-29 2018-10-03 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Injection molding machine
JP2019155775A (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 株式会社日本製鋼所 中空成形品の成形方法および成形装置
CN113459390A (zh) * 2020-03-31 2021-10-01 住友重机械工业株式会社 注射成型机
JP6961119B1 (ja) * 2021-01-28 2021-11-05 住友重機械工業株式会社 射出成形機
US20220134620A1 (en) * 2017-02-24 2022-05-05 Niigon Machines Ltd. Injection molding machine for molding preforms

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53136060A (en) * 1977-05-02 1978-11-28 Shigesumi Takahashi Plastic molding machine
JPS5979737A (ja) * 1982-10-29 1984-05-09 Nissei Plastics Ind Co 射出成形機の検査方法
JP2000233434A (ja) * 1999-02-16 2000-08-29 Toyo Mach & Metal Co Ltd 射出成形機の金型機構部における割型の型開閉順序監視方法とその装置
JP2008080670A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Mitsubishi Heavy Industries Plastic Technology Co Ltd 二材成形用射出成形機及び制御方法
WO2011070608A1 (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 三菱重工プラスチックテクノロジー株式会社 二材成形用射出成形機
JP2011207038A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Nec Tokin Corp 電動竪型射出成形機および電動竪型射出成形機の異物検出方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53136060A (en) * 1977-05-02 1978-11-28 Shigesumi Takahashi Plastic molding machine
JPS5979737A (ja) * 1982-10-29 1984-05-09 Nissei Plastics Ind Co 射出成形機の検査方法
JP2000233434A (ja) * 1999-02-16 2000-08-29 Toyo Mach & Metal Co Ltd 射出成形機の金型機構部における割型の型開閉順序監視方法とその装置
JP2008080670A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Mitsubishi Heavy Industries Plastic Technology Co Ltd 二材成形用射出成形機及び制御方法
WO2011070608A1 (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 三菱重工プラスチックテクノロジー株式会社 二材成形用射出成形機
JP2011207038A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Nec Tokin Corp 電動竪型射出成形機および電動竪型射出成形機の異物検出方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017024342A (ja) * 2015-07-27 2017-02-02 株式会社名機製作所 射出成形機の制御方法および射出成形機
JP2017087526A (ja) * 2015-11-09 2017-05-25 株式会社名機製作所 射出成形機および射出成形機の制御方法
JP2017087654A (ja) * 2015-11-16 2017-05-25 株式会社名機製作所 射出成形機の制御方法および射出成形機
US20220134620A1 (en) * 2017-02-24 2022-05-05 Niigon Machines Ltd. Injection molding machine for molding preforms
EP3381648A1 (en) * 2017-03-29 2018-10-03 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Injection molding machine
CN108688115A (zh) * 2017-03-29 2018-10-23 住友重机械工业株式会社 注射成型机
JP2018167579A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 住友重機械工業株式会社 射出成形機
CN108688115B (zh) * 2017-03-29 2021-02-02 住友重机械工业株式会社 注射成型机
JP7114284B2 (ja) 2017-03-29 2022-08-08 住友重機械工業株式会社 射出成形機
JP2019155775A (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 株式会社日本製鋼所 中空成形品の成形方法および成形装置
CN113459390A (zh) * 2020-03-31 2021-10-01 住友重机械工业株式会社 注射成型机
CN113459390B (zh) * 2020-03-31 2023-12-12 住友重机械工业株式会社 注射成型机
JP6961119B1 (ja) * 2021-01-28 2021-11-05 住友重機械工業株式会社 射出成形機
JP2022115775A (ja) * 2021-01-28 2022-08-09 住友重機械工業株式会社 射出成形機

Also Published As

Publication number Publication date
JP5633979B2 (ja) 2014-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5633979B2 (ja) 射出成形機および射出成形機の金型保護方法
JP4902785B2 (ja) 二材成形用射出成形機及びその制御方法
JP6746686B2 (ja) 射出成形機
EP1356914B1 (en) Electric closing gear
KR102261446B1 (ko) 사출성형기
JP6427369B2 (ja) 動力伝達手段の異常検出装置、成形装置及び動力伝達手段の異常検出方法
JP4077840B2 (ja) 型締装置の異常検出装置
JP6161214B2 (ja) 複合成形品成形用の射出成形機
EP3210744B1 (en) Injection molding machine
CN109808140B (zh) 注射成型机的控制方法以及注射成型机
JP5394335B2 (ja) 射出成形機の中間型盤
KR100763661B1 (ko) 전기클램핑방법 및 전기클램핑장치
US10940624B2 (en) Method for controlling injection molding machine and injection molding machine
JP2008055862A (ja) 型締装置
JP5556727B2 (ja) 型締装置および成形装置
JP5408780B2 (ja) 型締装置および型締装置の制御方法
JP6132365B2 (ja) 射出成形機の制御方法および射出成形機
JP6130444B2 (ja) 型締装置の制御方法および型締装置
JP2009262467A (ja) 電動射出成形機の型締・エジェクタ装置
KR101790142B1 (ko) 성형기의 안전 장치
JP2008254260A (ja) ロータリー射出成形機
JP4355266B2 (ja) トグル式型締装置の型厚調整装置及び型厚調整方法
JP6525347B2 (ja) 複合成形品用の射出成形機および複合成形品用の射出成形機の制御方法
CN111098441A (zh) 注射成形机的开模合模控制方法及注射成形机
JP2020111001A (ja) 射出成形機の安全装置または射出成形機の安全装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141010

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141010

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5633979

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees