JP2014013649A - セラミックヒータ、ガスセンサおよびセラミックヒータの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】セラミックヒータ100においては、金属端子部130を覆うクロムメッキ膜126が、金属端子部130の全体にわたり均一の厚さ寸法となる形態ではなく、加締め部135での平均厚さ寸法が接合部133での平均厚さ寸法よりも小さくなる形態で形成されている。このため、金属端子部130の全体にわたり厚さ寸法が均一となるクロムメッキ膜に比べて、金属端子部130の加締め部135を変形させる際に、クロムメッキ膜126が破損し難くなる。よって、セラミックヒータ100によれば、ロウ材部124および金属端子部130の腐食・劣化を抑制できる。
【選択図】図1
Description
金属端子部のうち加締め部についてもCrを主体とする被覆膜を設けると、加締め部によりリード線を加締め接続する場合に、加締め部の形状変化に対して被覆膜が追従できずに亀裂などが生じてしまい、被覆膜が剥がれ落ちる虞がある。
また、被覆膜は、本体側端部での平均厚さ寸法が外部側端部での平均厚さ寸法よりも大きいことから、ロウ材部や金属端子部の本体側端部での耐腐食性に優れ、ロウ材部や金属端子部の本体側端部の腐食・劣化を抑制できる。さらに、被覆膜は、Crを主体として形成されるため、Niを主体とする被覆膜に比べて耐腐食性に優れた材料で形成されている。
よって、本発明によれば、ロウ材部および金属端子部の腐食・劣化を抑制できるセラミックヒータを実現できる。
よって、本発明によれば、金属端子部の連結部に設けた被覆膜の破損が生じ難くなるため、ロウ材部および金属端子部の腐食・劣化を抑制できるセラミックヒータを実現できる。
このように、Niを主体とする下地膜を備えることで、Crを主体とする被覆膜は金属端子部やロウ材部から剥がれ難くなる。
そして、Crを主体とする被覆膜を有するセラミックヒータを備えることで、ロウ材部および金属端子部の腐食・劣化を抑制できるため、ガスセンサとしても耐腐食性に優れたものとなる。
上記目的を達成するためになされた本発明方法は、内部に埋設された発熱抵抗体と該発熱抵抗体に電気的に接続され、自身の外表面に設けられた電極パッドとを有するヒータ本体部と、電極パッドと外部機器とを繋ぐ通電経路となる長尺形状の金属端子部と、電極パッドと金属端子部とを電気的に接合するロウ材部と、を備えるセラミックヒータの製造方法であって、セラミックヒータは、金属端子部およびロウ材部を覆うCrを主体とする被覆膜を備えており、金属端子部は、長手方向の一端に設けられてロウ材部により電極パッドと接合される本体側端部と、長手方向の他端に設けられて外部機器に繋がるリード線を加締め接続する外部側端部と、を備えており、本体側端部と電極パッドとをロウ材を用いて接合し、ロウ材部を形成する接合工程と、接合工程の後、金属端子部の外部側端部に電解メッキ用導電部を接続して、金属端子部およびロウ材部をCrを主体とする電解メッキ液に浸して電解メッキ処理を行い被覆膜を形成する被覆膜形成工程と、を有することを特徴とするセラミックヒータの製造方法である。
なお、電解メッキ法によりCrを主体とする被覆膜を形成する場合、被覆対象物のうち電解メッキ用導電部に近い領域よりも電解メッキ用導電部から遠い領域の方が、被覆膜の平均厚さ寸法が大きくなることが、本願発明者により確認された。
尚、本発明は、以下の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
[1−1.全体構成]
本発明を適用したセラミックヒータおよびセラミックヒータ製造方法の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、セラミックヒータ100の外観を表した斜視図である。図2は、セラミックヒータ100の内部構成を表した分解斜視図である。
グリーンシート146のうちグリーンシート140に接する圧着面とは反対側の表面にアルミナペーストが塗布され、この塗布面を内側にしてグリーンシート140,146が碍管101に巻き付けられて外周から内向きに押圧されることにより、セラミックヒータ成形体が形成される。その後、セラミックヒータ成形体が焼成されることにより、セラミックヒータ100として形成される。
つまり、本実施形態のセラミックヒータ100においては、図3に示すように、ロウ付け前におけるパッド用メッキ膜122は、ロウ材部124との境界部分が一点鎖線123で示す輪郭形状を示す。そして、ロウ付け後においては、パッド用メッキ膜122の一部がロウ材部124へ拡散して溶け込んだ形態となり、パッド用メッキ膜122およびロウ材部124は、一体化した状態で形成される。
次に、本実施形態のセラミックヒータの製造方法について説明する。
図4は、セラミックヒータ100の製造方法で実行する各工程の順序を表すフローチャートである。
次に、S130の接合工程では、パッド用メッキ膜122の上に、ロウ材および金属端子部130を互いに接触するように配置する。そして、この状態で900℃以上に加熱してロウ材を溶融させることで、金属端子部130と電極パッド121とをロウ付けにより接合しロウ材部124を形成する処理を実行する。
ここで、電解メッキ法を用いたクロムメッキ形成工程について説明する。なお、図5に、電解メッキ処理時の接続状態を表した説明図を示す。
クロムメッキ膜126が形成されたセラミックヒータ100のうち、セラミック基体102の後端側および金属端子部130を拡大した部分拡大図を、図6に示す。
本実施形態のクロムメッキ膜126の平均厚さ寸法に関しては、金属端子部130の加締め部135での平均厚さ寸法が0.3[μm]であり、連結部134での平均厚さ寸法が0.5[μm]であり、接合部133での平均厚さ寸法が0.7[μm]である。
[1−3.効果]
以上説明したように、本実施形態のセラミックヒータ100においては、金属端子部130を覆うクロムメッキ膜126が、金属端子部130の全体にわたり均一の厚さ寸法となる形態ではなく、加締め部135での平均厚さ寸法(0.3[μm])が接合部133での平均厚さ寸法(0.7[μm])よりも小さくなる形態で形成されている。
また、セラミックヒータ100においては、金属端子部130を覆うクロムメッキ膜126が、金属端子部130の全体にわたり均一の厚さ寸法ではなく、連結部134での平均厚さ寸法(0.5[μm])が接合部133での平均厚さ寸法(0.7[μm])よりも小さい形態で形成されている。
ここで、特許請求の範囲と本実施形態とにおける文言の対応関係について説明する。
電極パッド121を有するセラミック基体102がヒータ本体部の一例に相当し、金属端子部130が金属端子部の一例に相当し、クロムメッキ膜126が被覆膜の一例に相当し、ニッケルメッキ膜125が下地膜の一例に相当する。
S130の接合工程が接合工程の一例に相当し、S150のクロムメッキ形成工程が被覆膜形成工程の一例に相当し、S140のニッケルメッキ形成工程が下地膜形成工程の一例に相当する。
第2実施形態として、セラミックヒータ100を備えて構成されるガスセンサ1について説明する。
図7は、第2実施形態に係るガスセンサ1の全体構成を説明する断面視図である。
ガス検出素子10は、酸素イオン伝導性を有する固体電解質から形成されたものである。ガス検出素子10は、軸線O方向に延びる円筒状に形成され、先端側の端部(図8の下側の端部)が閉塞された素子本体11と、素子本体11の外周面に設けられた外側電極16と、素子本体11の内周面に設けられた内側電極19と、を主に備えて構成されている。素子本体11の中央部の外周には、径方向外向きに突出する鍔部14が周方向にわたって設けられている。
前述したように、セラミックヒータ100は、加締め部135と接合部133とで平均厚さ寸法が異なるクロムメッキ膜126を備えており、ロウ材部124や金属端子部130の腐食・劣化を抑制でき、耐腐食性に優れたものである。
また、クロムメッキ膜126を有するセラミックヒータ100を備えることで、ロウ材のマイグレーションを抑制できるため、ロウ材の一部が溶け出してガス検出素子10に到達する不具合の発生を抑制できる。つまり、セラミックヒータ100の金属端子部130とガス検出素子10(詳細には、内側電極19)とが電気的に接続されるという不具合の発生を抑制できる。
[3.その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
Claims (6)
- 内部に埋設された発熱抵抗体と該発熱抵抗体に電気的に接続され、自身の外表面に設けられた電極パッドとを有するヒータ本体部と、
前記電極パッドと外部機器とを繋ぐ通電経路となる長尺形状の金属端子部と、
前記電極パッドと前記金属端子部とを電気的に接合するロウ材部と、
を備えるセラミックヒータであって、
前記金属端子部および前記ロウ材部を覆うCrを主体とする被覆膜が備えられ、
前記金属端子部は、長手方向の一端に設けられて前記ロウ材部により前記電極パッドと接合される本体側端部と、長手方向の他端に設けられて前記外部機器に繋がるリード線を加締め接続する外部側端部と、を備えており、
前記外部側端部での前記被覆膜の平均厚さ寸法は、前記本体側端部での前記被覆膜の平均厚さ寸法よりも小さいこと、
を特徴とするセラミックヒータ。 - 前記金属端子部は、前記外部側端部と前記本体側端部との間に設けられ、自身の一部が屈曲する連結部を備えており、
前記連結部での前記被覆膜の平均厚さ寸法は、前記本体側端部での前記被覆膜の平均厚さ寸法よりも小さいこと、
を特徴とする請求項1に記載のセラミックヒータ。 - 前記被覆膜の下地としてNiを主体とする下地膜を備えること、
を特徴とする請求項1または請求項2に記載のセラミックヒータ。 - 軸線方向に延びる筒状に形成されると共に先端が閉塞され、被測定成分を検出する検出素子と、
前記検出素子の筒孔内に配置され、前記検出素子を加熱するセラミックヒータと、
を備えるガスセンサであって、
前記セラミックヒータは、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のセラミックヒータであること、
を特徴とするガスセンサ。 - 内部に埋設された発熱抵抗体と該発熱抵抗体に電気的に接続され、自身の外表面に設けられた電極パッドとを有するヒータ本体部と、
前記電極パッドと外部機器とを繋ぐ通電経路となる長尺形状の金属端子部と、
前記電極パッドと前記金属端子部とを電気的に接合するロウ材部と、
を備えるセラミックヒータの製造方法であって、
前記セラミックヒータは、前記金属端子部および前記ロウ材部を覆うCrを主体とする被覆膜を備えており、
前記金属端子部は、長手方向の一端に設けられて前記ロウ材部により前記電極パッドと接合される本体側端部と、長手方向の他端に設けられて前記外部機器と接続するリード線を加締める外部側端部と、を備えており、
前記本体側端部と前記電極パッドとをロウ材を用いて接合し、ロウ材部を形成する接合工程と、
前記接合工程の後、前記金属端子部の前記外部側端部に電解メッキ用導電部を接続して、前記金属端子部および前記ロウ材部をCrを主体とする電解メッキ液に浸して電解メッキ処理を行い前記被覆膜を形成する被覆膜形成工程と、
を有することを特徴とするセラミックヒータの製造方法。 - 前記接合工程と前記被覆膜形成工程との間に、前記金属端子部および前記ロウ材部を覆うNiを主体とする下地膜を形成する下地膜形成工程を行うこと、
を特徴とする請求項5に記載のセラミックヒータの製造方法。
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