JP2014009057A - 乗客コンベア - Google Patents

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【課題】中間地点付近で事故が発生した場合でも、短時間で停止できる乗客コンベアを提供する。
【解決手段】乗客コンベア10の欄干32に進行方向に沿って所定間隔毎に設けられ、内側板42に対する衝撃力Fを検出するセンサ40と、基準値以上の衝撃力Fがセンサ40によって検出されたときに、エスカレータ10を停止させる制御装置22とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、エスカレータや動く歩道などの乗客コンベアに関するものである。
乗客コンベアの事故は、乗客の挟まれや転倒などが多く、特に乗降口や踏段が変形動作する付近で発生し易い。そのため、その付近には多数の安全装置が従来より備えられている。非常停止スイッチも安全装置の一つであり、事故が発生した場合に第三者が危険を察知し、非常停止スイッチを操作するか、又は、被災した当人が操作することによって乗客コンベアを停止させている。一般的に、非常停止スイッチにはボタンスイッチが使用され、乗客コンベアの乗降口付近(非可動部から操作できる位置)に設置されている。
事故が乗降口付近で発生した場合には、この非常停止スイッチを直ぐに操作できる。しかし、乗客コンベアの中間地点で事故が発生する場合がある。このときに第三者が乗降口付近にいる場合には直ぐに非常停止スイッチを操作でき緊急停止できる。ところが、第三者が被災した付近にしかいない場合や、被災した当人のみであった場合には、乗客コンベアの中間地点から、乗降口付近まで移動し、非常停止スイッチを操作しなければならなくなり、動く歩道や高階床のエスカレータでは、停止操作までにかなりの時間を要することになる。
そこで、従来より乗客コンベアの欄干に非常停止スイッチを所定間隔毎に複数設けた非常停止装置が提案されている。このように、非常停止スイッチを欄干に複数設けた場合には、中間地点付近で事故が発生しても非常停止スイッチの操作は可能である。
特許第3240642号公報
しかし、乗客コンベアの中間地点付近で事故が発生した場合に、踏段は進行方向に移動中であるため、欄干に固定された非常停止スイッチの操作はかなり困難となり、いざというときに上手く停止操作ができないという問題点があった。
また、この非常停止スイッチに、薄いアクリル材などで構成される押し破りカバーが付いていたとすると、踏段は移動中であるため、この押し破りカバーを破ったときに、破れた押し破りカバーの先端部分などで指を切る可能性があるという問題点があった。
そこで、本発明の実施形態は上記問題点に鑑み、乗客コンベアの中間地点付近で事故が発生した場合でも、短時間で停止できる乗客コンベアを提供することを目的とする。
本実施形態は、乗客コンベアの進行方向に沿って欄干に所定間隔毎に設けられ、前記欄干に対する衝撃力を検出する衝撃検出センサと、基準値以上のn回(但し、n>=1である)の前記衝撃力が、前記衝撃検出センサによって検出されたときに前記乗客コンベアの運転を停止させる制御手段と、を有する乗客コンベアである。
実施形態1のエスカレータの側面から見た全体説明図である。 図1におけるA−A線断面図である。 エスカレータの電気的構成を示すブロック図である。 実施形態1の衝撃力Fを検出する場合のグラフである。 実施形態3における衝撃力Fを検出するときのグラフであって、(a)は縦軸が衝撃力Fであり、横軸が時間であって、(b)は縦軸が運転速度であり、横軸が時間である。 実施形態3におけるエスカレータの動作状態を示すフローチャートである。 欄干がガラス板の場合の変更例の縦断面図である。
以下、一実施形態の乗客コンベアを、エスカレータ10を例にして図面に基づいて説明する。
実施形態1
実施形態1のエスカレータ10について図1〜図4に基づいて説明する。
(1)エスカレータ10の構造
エスカレータ10の構造について、図1に基づいて説明する。図1はエスカレータ10の側面から見た全体説明図である。
エスカレータ10のトラス12は、建物の上階側の建物梁と下階側の建物梁との間に掛け渡されている。このトラス12は、上階側の水平トラス14、下階側の水平トラス16、両水平トラス14,16の間に設けられた斜めトラス18とより構成されている。
上階側の水平トラス14内部は機械室20であり、機械室20には、制御装置22、モータ24、伝達装置25、駆動スプロケット26が設けられている。
下階側の水平トラス16内部には、従動スプロケット28が設けられ、駆動スプロケット26と従動スプロケット28には、不図示の無端状の踏段チェーンが掛け渡されている。この踏段チェーンには複数の踏段30が取り付けられている。
トラス12の上面には、左右一対の欄干32,32が立設され、左右一対の欄干32,32にはそれぞれ手すりベルト34,34が設けられている。
エスカレータ10の上階側と下階側の乗降口付近にある欄干下部に設けられた正面スカートガード36には、それぞれ操作盤38が設けられている。この操作盤38には、従来と同様に非常停止スイッチがそれぞれ設けられている。
左右一対の欄干32の内部には、衝撃検出センサが、踏段30の進行方向に沿って所定間隔(例えば、1m)毎に設けられている。この構造については後から詳しく説明する。なお、以下では衝撃検出センサ40を単に「センサ40」という。
(2)センサ40の取り付け構造
次に、欄干32に対するセンサ40の取り付け構造について図2に基づいて説明する。図2は図1におけるA−A線断面図である。
欄干32は、図2に示すように、トラス12の上面両側部において垂直方向に立設されたステンレス製の内側板(欄干パネル)42と外側板44とを有し、内側板42と外側板44との上端部にはデッキボード46が設けられている。このデッキボード46には、ハンドレール48が設けられ、このハンドレール48に沿って手すりベルト34が移動する。
内側板42の下部において、踏段30の両側面にはスカートガード50が設けられ、このスカートガード50と内側板42との間にデッキボード(インナーデッキ又は内レッジともいう)が斜め方向に設けられている。
センサ40は、踏段30の進行方向に沿って所定間隔(例えば、1m)毎に、内側板42の内側に取り付けられ、内側板42が乗客によって叩かれたときにその衝撃を検出するものであって、加速度センサから構成されている。
(3)エスカレータ10の電気的構成
次に、エスカレータ10のセンサ40に関する電気的構成について図3のブロック図に基づいて説明する。
制御装置22内部には、本体制御部54、衝撃検出部56、外部発報部58が設けられている。本体制御部54には、衝撃検出部56、外部発報部58、上階側と下階側の操作盤38,38がそれぞれ接続されている。本体制御部54には遮断器62を介して三相交流電源64が接続され、この三相交流電源64によってモータ24が駆動し、モータ24は本体制御部54によってインバータ制御される。
外部発報部58には、エスカレータ10の設置場所以外に設けられた監視室60と無線又は有線で接続されている。
衝撃検出部56には、上記で説明した複数のセンサ40が接続されている。
(4)非常停止方法
次に、エスカレータ10の定格速度で通常運転中に、図1に示す中間地点Bで事故が発生したと仮定したときの非常停止方法について説明する。
まず、図1に示す中間地点Bで事故が発生した場合には、被災した当人又は第三者(以下、まとめて「被災者」という)が中間地点B付近の欄干32の内側板42を叩く。この場合に、被災者は、最も手近にある欄干32を叩けばよい。
次に、センサ40は、その叩かれた衝撃力Fを検出して、それに対応した検出信号を衝撃検出部56に出力する。
次に、衝撃検出部56は、内側板42を叩いた衝撃であるか否かを検出信号から判断し、叩いた衝撃であると判断した場合には、本体制御部54へ非常停止信号を出力する。
次に、本体制御部54は、非常停止信号が入力すると、モータ24への給電を停止し、エスカレータ10をインバータ制御によって穏やかな減速度(例えば、0.1m/秒以下)で停止させる。
最後に、外部発報部58が、エスカレータ10の監視室60に救出信号を出力する。これにより、被災者の救出をより早く行なうことができる。
(5)判断方法
次に、衝撃検出部56が、内側板42を叩いた衝撃であるか否かの判断方法について図4に基づいて説明する。図4は、縦軸が衝撃力Fの強さ(検出信号の強さ)、横軸が時間tのグラフである。
内側板42に設けられている複数のセンサ40は、様々な振動を検出している。例えば、センサ40は、エスカレータ10を駆動するモータ24の振動、踏段30が移動するときの振動などを検出している。また、欄干32に乗客の荷物が接触する場合があり、センサ40は、その振動も検出している。そのため、衝撃検出部56は、センサ40から入力した衝撃力Fに対応した検出信号に対し基準値を定め、この基準値より低い衝撃力Fに対しては、運転による振動、荷物の接触による振動と判断し、基準値以上の衝撃力Fのみ乗客が叩いた衝撃であると判断する。これによって、衝撃検出部56は、事故において乗客が叩いた衝撃力Fのみを検出できる。
(6)効果
本実施形態によれば、中間地点Bで事故が発生しても、その付近で被災者が内側板42を叩くことで、センサ40がそれを検出して非常停止させることができる。特に、センサ40が、欄干32の内側板42に進行方向に沿って所定間隔毎に設けられているため、被災者は、上階側の乗降口から下階側の乗降口のどの位置の欄干32を叩いても非常停止させることができる。
また、移動中の踏段の上で乗客が内側板42を叩くだけであるため、ボタンスイッチの場合に比べ安全、かつ、簡単に操作できる。
また、衝撃検出期間内に2回目の衝撃力が検出された場合のみエスカレータ10を非常停止させるため、異なった事象によって欄干32を叩く場合を除去できる。
また、衝撃検出部56は、基準値を設けることにより、不要な振動でエスカレータ10が停止することがない。
また、本体制御部54は、この非常停止信号が入力した場合に、モータ24を急停止させるのでなく、所定の減速度で減速させてから停止させるため、踏段30上にいる乗客が急停止により倒れたりしない。
また、外部発報部58が、エスカレータ10の監視室60に救出信号を発報するので、被災者の救出をより早く行なうことができる。
実施形態2
次に、実施形態2のエスカレータ10について説明する。
実施形態1では基準値以上の衝撃力Fを検出していたが、本実施形態ではこの基準値以上の衝撃力Fを検出する前に、運転による振動や荷物の接触による振動を除去する。
モータ24などの運転による振動の信号成分(例えば、周波数成分である)は予め測定でき、また、荷物の接触による振動の信号成分も予め実験で測定できるため、衝撃検出部56は、これら不要な信号成分を予め記憶しておく。そして、衝撃検出部56は、センサ40から検出信号が入力すると、検出信号からこれら不要な信号成分を除去し、除去した検出信号に基づいて衝撃力Fが基準値以上であるか否かを判断する。
これにより、乗客が内側板42を叩いた衝撃力Fであるか否かをより正確に判断できる。
実施形態3
次に、実施形態3のエスカレータ10について、図5、図6に基づいて説明する。図5(a)は、縦軸が衝撃力Fの強さ(検出信号の強さ)、横軸が時間tのグラフであり、図5(b)は、縦軸が運転速度V、横軸が時間tのグラフである。図6は、本実施形態のフローチャートである。
実施形態1、実施形態2では、内側板42を1回叩いた衝撃力Fを検出してエスカレータ10を停止させていたが、本実施形態では、内側板42を叩いた衝撃力Fを2回以上連続で検出した場合に非常停止させる。その非常停止方法について説明する。
ステップS1において、本体制御部54は定格速度(例えば、30m/秒)で通常運転を行っている。一方、衝撃検出部56は、基準値以上の1回目の衝撃力Fを検出したか否かを判断し、検出しなければステップS1を続け(Nの場合)、検出すればステップS2に進む(Yの場合)。このとき、実施形態2と同様に衝撃検出部56は、センサ40から入力した検出信号から不要な振動の信号成分を除去して判断する。
ステップS2において、本体制御部54は、基準値以上の1回目の衝撃力Fを検出したので、予め定められた低速度(例えば、15m/秒)まで減速し、ステップS3に進む。すなわち、1回目の衝撃力Fを検出した衝撃検出部56は、本体制御部54に対し減速信号を出力し、本体制御部54はモータ24を減速させる。
ステップS3において、衝撃検出部56は、基準値以上の2回目の衝撃力Fを検出したか否かを判断し、検出すればステップS4に進み(Yの場合)、検出しなければステップS5に進む。
ステップS4において、衝撃検出部56は、基準値以上の2回目の衝撃力Fを検出したため、本体制御部54に対し停止信号を出力する。本体制御部54は、所定の減速度(例えば、0.1m/秒以下)で減速を行なった後に停止させる。そして終了する。
ステップS5において、衝撃検出部56が、衝撃検出期間(例えば、5秒)経過したか否かをカウントし、経過していなければステップS3に戻り、経過していればステップS6に進む。
ステップS6において、衝撃検出部56は、2回目の衝撃力Fを検出できなかったため、加速信号を本体制御部54に出力する。本体制御部54は、定格速度まで加速し、通常運転に復帰し、ステップS1に戻る。
(3)効果
本実施形態によれば、基準値以上の2回の衝撃力Fを検出した場合にのみエスカレータ10を非常停止させるため、1回目の衝撃力Fの検出が誤動作である場合などにおいてエスカレータ10が非常停止することがない。
また、1回目の衝撃力Fを検出したときに減速し、2回目の衝撃力Fを検出したときに更に減速して非常停止させる。このため、踏段30の上の乗客にとって、エスカレータ10が安全に停止する。
(4)変更例1
上記実施形態では、2回目の衝撃力Fを検出するセンサ40は、全てのセンサ40を対象としたが、これに代えて、2回目の衝撃力Fを検出するセンサ40は、1回目の衝撃力Fを検出したセンサ40から進行方向にあるセンサ40に限定してもよい。例えば、上昇運転中に中間地点Bで1回目の衝撃力Fを検出した場合に、その地点のセンサ40より上階側のセンサ40のみで検出し、逆に下降運転中の場合には、その地点のセンサ40より下階側のセンサ40のみで検出する。
これにより、センサ40の衝撃力Fを検出する場合より誤動作を防止できる。
(5)変更例2
本実施形態では、基準値以上の衝撃力Fが2回以上の時に停止させたが、これに限らず3回以上検出したときに停止させてもよい。
(6)変更例3
本実施形態では、基準値以上の1回目の衝撃力Fが検出されたときは減速させたが、この減速を行わず2回目の衝撃力Fが検出されたときに減速させて停止させてもよい。
変更例
上記各実施形態では、欄干32の内側板42はステンレス製であったが、図7に示すように、ガラス板66で構成された欄干32の場合もある。このようなガラス板66の場合には、ガラス板66の基部にあるデッキボード52の内側にセンサ40を設ける。
また、センサ40は、加速度センサに限らず、衝撃力Fを検出できるセンサであれば他の種類のセンサであってもよい。
また、上記各実施形態では、エスカレータ10で説明したが、これに代えて動く歩道に各実施形態を適用してもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10・・・エスカレータ、22・・・制御装置、24・・・モータ、32・・・欄干、40・・・センサ、42・・・内側板、52・・・デッキボード、54・・・本体制御部、56・・・衝撃検出部

Claims (10)

  1. 乗客コンベアの進行方向に沿って欄干に所定間隔毎に設けられ、前記欄干に対する衝撃力を検出する衝撃検出センサと、
    基準値以上のn回(但し、n>=1である)の前記衝撃力が、前記衝撃検出センサによって検出されたときに前記乗客コンベアの運転を停止させる制御手段と、
    を有する乗客コンベア。
  2. 前記制御手段は、前記運転を停止させる前に所定の減速度で減速させてから停止させる、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. 前記制御手段は、前記基準値以上の1回目の前記衝撃力を検出してから、所定時間内に前記基準値以上の2回目の前記衝撃力を検出した場合に、1回目の前記衝撃力を検出してから所定の減速度で減速させ、2回目の前記衝撃力を検出したときに前記運転を停止させる、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  4. 前記制御手段は、前記基準値以上の1回目の前記衝撃力を検出してから、所定時間内に前記基準値以上の2回目の前記衝撃力を検出した場合に、前記運転を停止させる、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  5. 前記制御手段は、前記基準値以上の1回目の前記衝撃力を検出してから、2回目以降の前記衝撃力を検出するときは、1回目の前記衝撃力を検出した前記衝撃検出センサから前記進行方向に設けられた前記衝撃検出センサを用いて検出する、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の乗客コンベア。
  6. 前記制御手段は、
    前記運転による衝撃力、又は、乗客の荷物の接触で発生する衝撃力に基づく不要な信号成分を予め記憶しておき、
    前記衝撃検出センサが検出した前記衝撃力から前記不要な信号成分を除去した後に、前記基準値と比較する、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の乗客コンベア。
  7. 前記制御手段は、前記基準値以上の前記衝撃力が、前記衝撃検出センサによって検出されたときに前記乗客コンベアの監視室へ救出信号を出力する、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の乗客コンベア。
  8. 前記衝撃検出センサは、前記欄干の内部に設けられている、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載の乗客コンベア。
  9. 前記衝撃検出センサは、前記欄干の内側板の内側に設けられている、
    請求項8に記載の乗客コンベア。
  10. 前記衝撃検出センサは、前記欄干の下部のデッキボードの内側に設けられている、
    請求項8に記載の乗客コンベア。
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