JP2014007036A - 蓄電装置及び二次電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋−電極組立体ASSYをケースに挿入する際に、電極を構成する活物質未塗工部に加わる荷重を低減して、活物質未塗工部が損傷するのを防止する。
【解決手段】二次電池(蓄電装置)10は、正極と負極との間にセパレータを介在した状態で積層された積層構造を有する電極組立体12が、ケース本体11aと蓋11bとで構成されたケース11内に収容され、電極組立体12と電気を授受する正極端子18及び負極端子19を備えている。二次電池10は、正極端子18と正極未塗工部15bとを電気的に接続する正極導電部材20、及び負極端子19と負極未塗工部16bとを電気的に接続する負極導電部材21を備える。正極導電部材20、及び負極導電部材21は、それぞれ電極組立体12と係合した係合部24を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電装置及び二次電池に関する。
ニッケル水素二次電池やリチウムイオン二次電池などの二次電池では、電極として金属箔に活物質を塗布したものが使用されている。そして、正極と負極との間にセパレータを介在した状態で積層した積層型の電極組立体や、帯状の正極と帯状の負極との間に帯状のセパレータが介在した状態で捲回した捲回型の電極組立体がケースに収容されて二次電池が構成される。そして、電極組立体からの電力の取り出しは、電極の活物質未塗工部に接続された導電部材を介して行われる。
電極組立体をケースに挿入する場合、ケースの蓋に捲回型の電極組立体を取り付けた状態で、具体的には、ケースの蓋から突出する電極端子に、電極組立体をその捲回軸方向がケースの底部と並行に延びる状態に、導電部材(集電体)を介して支持した状態で、電極組立体側からケース内に挿入する場合がある(例えば、特許文献1参照。)。
また、捲回型の電極組立体が、その捲回軸方向がケースの蓋から突出する電極端子の突出方向と直交する方向に延びる状態でケースに収容された二次電池において、導電部材(集電体)を、その一部が電極組立体の外周面と、ケースの蓋との間に位置する状態に形成し、その部分と電極組立体の外周面との間に絶縁部材を配置したものがある(特許文献2)。
特開2011−165437号公報 特開2005−32477号公報
ケースの蓋に電極組立体を取り付けたもの、即ち蓋−電極組立体ASSY(アッシー)をケースに挿入する場合、特許文献1の構成では、挿入荷重を活物質未塗工部と導電部材との溶接部で受ける構造のため、挿入時に溶接部近傍の活物質未塗工部が破断することが生じ易く、生産性が悪くなる。特許文献2の構成では、導電部材(集電体)の一部と、電極組立体の外周面との間に絶縁部材が配置されているが、絶縁部材の目的は、二次電池が電極端子を下側にして落下した場合、活物質未塗工部群(電極群)が集電体の角部と接触して破れるのを防止することである。そして、絶縁部材は、導電部材と電極組立体の外周面との間に嵌合されているのではなく、遊びが有る状態で配置されている。したがって、蓋−電極組立体ASSY(アッシー)をケースに挿入する場合、電極組立体の外周面が導電部材の一部に係合した後は、絶縁部材を介して導電部材が挿入荷重の一部を担うが、それまでは挿入荷重は活物質未塗工部と導電部材との溶接部で受けるため、挿入時に活物質未塗工部が破断することが生じ易い。また、二次電池に限らず、例えば、電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタ等のようなキャパシタにおいても同様な問題がある。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、製造工程において、蓋−電極組立体ASSYをケースに挿入する際に、電極を構成する活物質未塗工部に加わる荷重を低減して、活物質未塗工部が損傷するのを防止することができる蓄電装置及び二次電池を提供することにある。
前記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、正極活物質が塗布された正極活物質層、及び前記正極活物質が塗布されていない正極未塗工部を有する正極と、負極活物質が塗布された負極活物質層、及び前記負極活物質が塗布されていない負極未塗工部を有する負極とを備え、前記正極と前記負極との間にセパレータを介在した状態で積層された積層構造を有する電極組立体が、ケース本体と蓋とで構成されたケース内に収容され、前記電極組立体と電気を授受する正極端子及び負極端子を備えた蓄電装置である。そして、前記ケースには、前記正極端子及び前記負極端子が前記蓋から突出した状態で設けられ、前記正極端子と前記正極未塗工部とを電気的に接続する正極導電部材、及び前記負極端子と前記負極未塗工部とを電気的に接続する負極導電部材を備え、前記正極導電部材は、前記正極未塗工部と接続した正極接続部を有し、前記負極導電部材は、前記負極未塗工部と接続した負極接続部を有し、前記正極導電部材、及び前記負極導電部材は、それぞれ前記電極組立体と係合した係合部を備えている。
蓄電装置の製造工程において、蓋−電極組立体ASSYをケースに挿入する際に、電極組立体の外面とケース内面との間の摩擦等で電極組立体に荷重が掛かるが、係合部が存在しない場合、その荷重を正極導電部材と正極未塗工部との接合部(溶接部)及び負極導電部材と負極未塗工部との接合部(溶接部)で受けることになる。その結果、接合部に続く正極未塗工部及び負極未塗工部に大きな荷重が加わって、接合部(溶接部)近傍の正極未塗工部及び負極未塗工部が破断することが生じ易い。しかし、この発明では、正極端子と正極未塗工部とを電気的に接続する正極導電部材及び、負極端子と負極未塗工部とを電気的に接続する負極導電部材は、それぞれ電極組立体と係合した係合部を備えているため、蓋−電極組立体ASSYをケースに挿入する際に、電極組立体に荷重が掛かると係合部もその荷重を担う。その結果、正極導電部材と正極未塗工部との接合部(溶接部)及び負極導電部材と負極未塗工部との接合部(溶接部)に加わる荷重が低減する。したがって、製造工程において、蓋−電極組立体ASSYをケースに挿入する際に、電極を構成する正極未塗工部及び負極未塗工部に加わる荷重を低減して、正極未塗工部及び負極未塗工部が損傷するのを防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記係合部は、前記電極組立体の外形形状に沿った形状に形成されている。係合部が電極組立体と係合していれば、蓋−電極組立体ASSYをケースに挿入する際に、電極組立体に掛かる荷重の一部を係合部で担うが、係合部が電極組立体の外形形状に沿った形状に形成されていれば、係合部と電極組立体との係合面積が大きくなる。その結果、正極及び負極を構成する正極未塗工部及び負極未塗工部に加わる荷重の低減度合いが大きくなる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記電極組立体は、捲回型であり、前記電極組立体の外形は、捲回軸に沿って延設した湾曲面を有し、前記正極未塗工部と前記負極未塗工部とが前記電極組立体の捲回軸方向における異なる端部に位置するように形成されている。この発明では、捲回型の電極組立体において、請求項1及び請求項2に記載の効果を得ることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記正極端子、及び前記負極端子は、それぞれ同じ方向に突出しており、前記電極組立体は、前記捲回軸方向が前記正極端子及び前記負極端子の突出方向と直交する状態で前記ケースに収容されており、前記係合部は前記湾曲面と接触している。
この発明では、係合部は湾曲面と接触して係合するため、捲回型の電極組立体の端面と係合する場合に比べて、挿入方向から見た係合部の形状が同じでも係合面積が大きくなり、正極及び負極を構成する正極未塗工部及び負極未塗工部に加わる荷重の低減度合いが大きくなる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の発明において、前記係合部は、前記正極端子及び前記負極端子の突出方向と直交する方向に延びる延設部を有する。この発明では、延設部が存在することにより、延設部が存在しない場合に比べて電極組立体との係合面積が大きくなり、電極を構成する正極未塗工部及び負極未塗工部に加わる荷重の低減度合いが大きくなる。また、延設部が、正極端子及び負極端子の突出方向と平行に延びる構成に比べて、挿入時の荷重を有効に受けることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の蓄電装置の構成を備えた二次電池である。したがって、この発明の二次電池は、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の蓄電装置が有する効果と同様の効果を有する。
本発明によれば、製造工程において、蓋−電極組立体ASSYをケースに挿入する際に、電極(正極及び負極)を構成する活物質未塗工部(正極未塗工部及び負極未塗工部)に加わる荷重を低減して、活物質未塗工部が損傷するのを防止することができる蓄電装置及び二次電池を提供することができる。
第1の実施形態の二次電池の模式断面図。 電極組立体の一部展開概略斜視図。 (a)は正極導電部材が電極組立体に溶接された状態の概略部分斜視図、(b)は正極導電部材を電極組立体に溶接する前の概略斜視図。 第2の実施形態の二次電池の模式断面図。 (a)は正極導電部材を電極組立体に溶接する前の概略部分斜視図、(b)は正極導電部材が電極組立体に溶接された状態の概略部分斜視図。 別の実施形態の正極導電部材の斜視図。 別の実施形態の蓋、電極組立体、正極導電部材及び負極導電部材を示す斜視図。 (a)は別の実施形態の電極組立体の斜視図、(b)は正極導電部材及び負極導電部材の斜視図。
(第1の実施形態)
以下、本発明を捲回型の電極組立体を備えた二次電池に具体化した第1の実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。
図1に示すように、蓄電装置としての二次電池10は、ケース本体11a及びその開口部を覆う蓋11bとで構成された四角箱状のケース11内に、捲回型の電極組立体12及び電解液(図示せず)が収容されている。
図2に示すように、電極組立体12は、帯状の金属箔14に正極活物質が塗布された正極活物質層15a、及び正極活物質が塗布されていない正極未塗工部15bを有する正極15と、帯状の金属箔14に負極活物質が塗布された負極活物質層16a、及び負極活物質が塗布されていない負極未塗工部16bを有する及び負極16とを備え、正極15と負極16との間に帯状のセパレータ17を介在した状態で積層された積層構造を有する。二次電池10は、電極組立体12と電気を授受する正極端子18及び負極端子19を備えている。
この実施形態では、セパレータ17が2枚使用され、電極組立体12の最外周にセパレータ17が存在し、外周側から、セパレータ17、正極15、セパレータ17、負極16の順に層を成すように捲回されている。二次電池10がリチウムイオン二次電池の場合、正極15用の金属箔14はアルミニウム箔が好ましく、負極16用の金属箔14は銅箔が好ましい。
正極15及び負極16は、幅方向の片側に一定幅の正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bが存在するように正極活物質層15a及び負極活物質層16aがそれぞれ形成されている。正極15及び負極16は、同じ幅に形成されるとともに、正極活物質層15a及び負極活物質層16aがセパレータ17を挟んで対向する状態に配置されている。セパレータ17は、正極活物質層15a及び負極活物質層16aの幅より若干幅広に形成されており、電極組立体12は、その捲回軸方向の一方の端部には正極未塗工部15bが位置し、他方の端部には負極未塗工部16bが位置するように正極15、セパレータ17及び負極16が捲回されている。即ち、電極組立体12は、正極15の正極未塗工部15bと、負極の負極未塗工部16bとが電極組立体12の捲回軸方向における異なる端部に位置するように形成されている。
図1に示すように、ケース11には、正極端子18及び負極端子19が蓋11bから突出する状態で設けられている。正極端子18と正極未塗工部15bとは正極導電部材20により電気的に接続されている。負極端子19と負極未塗工部16bとは負極導電部材21により電気的に接続されている。正極端子18、及び負極端子19によって、電極組立体12との間で電気を授受する。この実施形態では、正極端子18は正極導電部材20と一体に形成され、負極端子19は、負極導電部材21と一体に形成されている。
正極導電部材20及び負極導電部材21は同じ形状に形成されているため、図3(a),(b)を用いて、正極導電部材20について詳述する。正極導電部材20は矩形状の支持部20aを備え、支持部20aの一方の側に正極端子18が突設され、他方の側に一対のアーム部20bが正極端子18の突出方向と反対方向に突出するように設けられている。そして、アーム部20bの先端(図3(a)では下端)側に溶接部20cが形成されている。溶接部20cは、正極未塗工部15bに溶接された状態で、正極未塗工部15bと接続した正極接続部20dとなる。
正極導電部材20は、溶接部20cが正極未塗工部15bに溶接された状態において電極組立体12と係合する係合部24を備えている。係合部24は、支持部20aから正極端子18の突出方向と反対方向に延びるように突出形成され、その先端(図1及び図3では下端)が、電極組立体12の外形形状に沿った形状に形成されている。係合部24の先端は電極組立体12の湾曲面に接触している。即ち、正極導電部材20は電極組立体12の湾曲面に接触している。つまり、係合部24の先端が、電極組立体12の外形形状に沿った形状であるため、正極導電部材20は、係合部24の先端において面接触で電極組立体12と係合することができる。
負極導電部材21も同様に構成されているため、図1に示すように、支持部21a、アーム部21b、溶接部21c及び負極接続部21dを有する。
正極導電部材20の溶接部20cは、電極組立体12の外面においてそれぞれ正極未塗工部15bの積層群に溶接されている。即ち、一対の溶接部20cは、正極未塗工部15bの積層群を挟む状態で溶接されている。一対の溶接部20cの間隔は、電極組立体12の両側面間の幅より狭く形成され、図3(a)に示すように、一対の溶接部20cは、溶接箇所において電極組立体12が凹んだ状態で溶接されている。そして、正極導電部材20及び負極導電部材21の係合部24は、それぞれ電極組立体12の正極端子18及び負極端子19に近い側の湾曲面12aと係合している。
図1に示すように、正極端子18は雄ねじ部18aを有し、蓋11bを貫通した雄ねじ部18aに螺合するナット22により蓋11bに締め付け固定されている。負極端子19も雄ねじ部19aを有し、蓋11bを貫通した雄ねじ部19aに螺合するナット22により蓋11bに締め付け固定されている。なお、蓋11bとナット22及び蓋11bと支持部20a,21aとの間には電気的絶縁材製のシール部材23が介在している。
次に前記のように構成された二次電池10の製造工程のうち、電極組立体12をケース11内に収容する電極組立体12の収容工程を説明する。
電極組立体12をケース11に収容する場合、電極組立体12に蓋11bを取り付けた蓋−電極組立体ASSYを組み立てた後、その蓋−電極組立体ASSYを、蓋11bにおいて把持して、電極組立体12の捲回軸方向をケース11の底面と平行に保持した状態で電極組立体12をケース11内に挿入する。電極組立体12のケース11内への挿入が完了し、蓋11bがケース本体11aと当接した状態で蓋11bがケース本体11aと溶接されて、ケース11が密閉される。
蓋−電極組立体ASSYをケースに挿入する際に、電極組立体12の外面とケース11内面との間の摩擦等で電極組立体12に荷重が掛かる。係合部24が存在しない場合、その荷重を正極導電部材20及び負極導電部材21と正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bとの接合部(溶接部)で受けることになる。その結果、接合部に続く正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bに大きな荷重が加わって、正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bが破断することが生じ易い。しかし、正極導電部材20及び負極導電部材21は、それぞれ電極組立体12と係合した係合部24を備えているため、蓋−電極組立体ASSYをケース11に挿入する際に、電極組立体12に荷重が掛かると係合部24もその荷重を担う。その結果、正極導電部材20及び負極導電部材21と正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bとの接合部に加わる荷重が低減する。
次に前記のように構成された二次電池10の作用を説明する。
二次電池10は、単体でも使用されるが、一般には複数の二次電池10が直列あるいは並列に接続されて構成された組電池として使用される。そして、二次電池10は種々の用途に使用されるが、例えば、車両に搭載されて走行用モータの電源や他の電気機器の電源としても使用される。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)二次電池10は、正極15及び負極16が、正極15と負極16との間にセパレータ17を介在した状態で積層された積層構造を有する電極組立体12が、ケース本体11aと蓋11bとで構成されたケース11内に収容されている。ケース11には、電極組立体12と電気を授受する正極端子18及び負極端子19を備えている。正極15は正極活物質が塗布された正極活物質層15a、及び正極活物質が塗布されていない正極未塗工部15bを有し、負極16は負極活物質が塗布された負極活物質層16a、及び負極活物質が塗布されていない負極未塗工部16bを有する。そして、ケース11には、正極端子18及び負極端子19が蓋11bから突出した状態で設けられ、正極端子18と正極未塗工部15bとを電気的に接続する正極導電部材20及び、負極端子19と負極未塗工部16bとを電気的に接続する負極導電部材21を備えている。正極導電部材20は、正極未塗工部15bと接続した正極接続部20dを有し、負極導電部材21は、負極未塗工部16bと接続した負極接続部21dを有し、正極導電部材20、及び負極導電部材21は、それぞれ電極組立体12と係合した係合部24を備えている。したがって、製造工程において、蓋−電極組立体ASSYをケース11に挿入する際に、正極15及び16を構成する正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bに加わる荷重を低減して、正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bが損傷するのを防止することができる。
(2)係合部24は、電極組立体12の外形形状に沿った形状に形成されている。係合部24が電極組立体12と係合していれば、蓋−電極組立体ASSYをケース11に挿入する際に、電極組立体12に掛かる荷重の一部を係合部24で担うが、係合部24が電極組立体12の外形形状に沿った形状に形成されていれば、係合部24と電極組立体12との係合面積が大きくなる。その結果、正極15及び負極16を構成する正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bに加わる荷重の低減度合いが大きくなる。
(3)電極組立体12は、捲回型であり、電極組立体12の外形は、捲回軸に沿って延設した湾曲面を有し、正極未塗工部15bと負極未塗工部16bとが電極組立体12の捲回軸方向における異なる端部に位置するように形成されている。したがって、捲回型の電極組立体12において、(1)及び(2)の効果を得ることができる。
(4)正極端子18、及び負極端子19は、それぞれ同じ方向に突出しており、電極組立体12は、捲回軸方向が正極端子18及び負極端子19の突出方向と直交する状態でケース11に収容されており、係合部24は湾曲面と接触している。したがって、捲回型の電極組立体12の端面と係合する場合に比べて、挿入方向から見た係合部24の形状が同じでも係合面積が大きくなり、正極15及び負極16を構成する正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bに加わる荷重の低減度合いが大きくなる。
(5)正極端子18及び負極端子19は、それぞれ正極導電部材20及び負極導電部材21と一体に形成されている。したがって、正極端子18及び負極端子19が、それぞれ正極導電部材20及び負極導電部材21と別体に形成された場合に比べて、部品点数が少なくなり、蓋−電極組立体ASSYを組み立てる際の工数が小さくなる。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態を図4及び図5にしたがって説明する。
この実施形態の二次電池10は、正極導電部材20及び負極導電部材21の構成が第1の実施形態と異なり、その他の構成は第1の実施形態と同じである。第1の実施形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略する。
図4及び図5(a),(b)に示すように、正極導電部材20及び負極導電部材21は、アーム部20b,21b及び溶接部20c,21cがそれぞれ一つ形成されている。溶接部20c,21cは電極組立体12の外面ではなく、溶接部20c,21cが電極組立体12の捲回中心部に挿入された状態で、電極組立体12の内面側において正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bと溶接されている。
係合部24は、その先端(図4及び図5では下端)が、電極組立体12の外形形状に沿った形状に形成されているだけでなく、正極端子18及び負極端子19の突出方向と直交する方向に延びる延設部25を有する。延設部25は、電極組立体12の外形形状に沿った形状に形成され、電極組立体12の湾曲面12aと対向する同じ曲率の係合面を有し、係合面全体が電極組立体12の湾曲面12aと係合する。
なお、この実施の形態では、正極端子18及び負極端子19は、雄ねじ部18a,19aがシール部材23及び蓋11bを貫通し、袋ナット26に螺合して蓋11bに締め付け固定されている。
この実施形態の二次電池10においても、第1の実施形態の(1)〜(5)と基本的に同様の効果を得ることができる他に次の効果を得ることができる。
(6)係合部24は、正極端子18及び負極端子19の突出方向と直交する方向に延びる延設部25を有する。したがって、延設部25が存在することにより、延設部25が存在しない場合に比べて電極組立体12との係合面積が大きくなり、正極15及び負極16を構成する正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bに加わる荷重の低減度合いが大きくなる。また、延設部25が、正極端子18及び負極端子19の突出方向と平行に延びる構成に比べて、挿入時の荷重を有効に受けることができる。
(7)延設部25は、電極組立体12の外形形状に沿った形状に形成され、電極組立体12の湾曲面12aと対向する同じ曲率の係合面を有する。したがって、延設部25と電極組立体12との係合面積がより大きくなり、正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bに加わる荷重の低減度合いがより大きくなる。
(8)アーム部20b,21b及び溶接部20c,21cがそれぞれ一つ設けられているため、一対ずつ設けられた第1の実施形態に比べて正極導電部材20及び負極導電部材21の構造が簡単になる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ 第1の実施形態の正極導電部材20及び負極導電部材21に設けられた係合部24においても、図6に示すように、第2の実施形態と同様に電極組立体12の湾曲面12aに沿って延びる延設部25を設けてもよい。
○ 捲回型の電極組立体12に限らず、積層型の電極組立体32を有する二次電池10に適用してもよい。例えば、図7に示すように、電極組立体32は、正極15、負極16及びセパレータ17がそれぞれ矩形状に形成され、正極未塗工部及び負極未塗工部(活物質未塗工部)がタブ27として形成されている。正極導電部材30は、矩形状の支持部30aの一端側に正極端子18が突設され、他端側に溶接部30cが形成されている。溶接部30cは正極端子18が突設された面と反対側の面においてタブ27に溶接されている。溶接は、正極導電部材30及び負極導電部材31の支持部30a,31aが正極15、負極16、セパレータ17と平行に配置された状態で行われ、溶接終了後に支持部30a,31aが電極組立体32のタブ27が突出する側の端面32aと平行になるようにタブ27が屈曲される。
正極導電部材30の一端側には、係合部34が一体に形成されている。係合部34は、電極組立体32のタブ27の突出側の端面32aの幅方向全長に亘って係合(当接)する延設部35を有する。負極導電部材31も正極導電部材30と同様に形成され、矩形状の支持部31aの一端側に負極端子19が突設され、他端側に溶接部31cが形成されている。溶接部31cは負極端子19が突設された面と反対側の面においてタブ27に溶接されている。この実施形態においても、正極導電部材30及び負極導電部材31がそれぞれ電極組立体32と係合した係合部34を備えているため、蓋−電極組立体ASSYをケース11に挿入する際に、電極(正極15及び負極16)を構成するタブ27(活物質未塗工部)に加わる荷重を低減して、活物質未塗工部が損傷するのを防止することができる。また、係合部34は、電極組立体32のタブ27の突出側の端面32aの幅方向全長に亘って係合(当接)する延設部35を有するため、タブ27に加わる荷重の低減度合いがより大きくなる。
○ 捲回型の電極組立体12を有する二次電池10において、図8(a)に示すように、電極組立体12は、正極未塗工部15bと負極未塗工部16bとが電極組立体12の捲回軸方向における同じ端部に位置するように、かつタブ27として形成された構成であってもよい。図8(a),(b)に示すように、正極導電部材20及び負極導電部材21は同じ形状に形成され、正極導電部材20及び負極導電部材21が有する係合部24は、電極組立体12の正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bがタブ27として突出する側の端面12bと係合するように形成される。係合部24は、電極組立体12の端面12bの幅方向に延び、かつ端面12bの幅と同じ長さに形成されている延設部を有する。この実施形態においても、正極導電部材20及び負極導電部材21がそれぞれ電極組立体12と係合した係合部24を備えているため、蓋−電極組立体ASSYをケース11に挿入する際に、電極を構成するタブ27(活物質未塗工部)に加わる荷重を低減して、正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bが損傷するのを防止することができる。また、係合部24は端面12bの幅方向に延び、かつ端面12bの幅と同じ長さの延設部を有するため、延設部を有しない場合に比べて、タブ27に加わる荷重の低減度合いがより大きくなる。
○ 正極端子18と正極導電部材20,30あるいは負極端子19と負極導電部材21,31とは、それぞれ一体に形成された構成に限らず、別体に形成されたものを後から、例えば溶接で固着した構成であってもよい。この場合、正極導電部材20,30と正極未塗工部15bとの溶接、負極導電部材21,31と負極未塗工部16bとの溶接を行った後に、正極端子18と正極導電部材20,30あるいは負極端子19と負極導電部材21,31とを溶接すれば、正極導電部材20,30及び負極導電部材21,31と正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bとの溶接作業が容易になる。
○ 正極導電部材20,30及び負極導電部材21,31は、それぞれ電極組立体12,32と係合した係合部24,34を備えていればよく、延設部25,35は存在しなくてもよい。
○ 係合部24,34は、電極組立体12,32の外形形状に沿った形状に形成されていなくてもよい。例えば、捲回型の電極組立体12の湾曲面12aに係合する係合部24が平面状に形成されたり、積層型の電極組立体32に係合する係合部34が曲面状に形成されたりしてもよい。
○ 係合部24,34や延設部25,35は、正極端子18及び負極端子19の突出方向と交差する方向に延びる形状に限らず、正極端子18及び負極端子19の突出方向と平行に延びる形状であってもよい。例えば、捲回型の電極組立体12と係合する係合部24や延設部25が、電極組立体12の外周面の平面部に対して平行延びる状態で係合する構成や、積層型の電極組立体32と係合する係合部34や延設部35が、タブ27が突出する端面32aと直交する状態で電極組立体12の側面に係合する構成としてもよい。
○ 係合部24,34や延設部25,35は、電極組立体12,32に直接係合するのではなく、電気的絶縁テープや電気的絶縁シートを介して係合する構成としてもよい。この場合、係合部24,34や延設部25,35が、電極組立体12,32の積層構造の端面と係合する構成であっても、金属製の係合部24,34や延設部25,35が他の極と短絡する虞がない。
○ 係合部24,34や延設部25,35は、電極組立体12,32における正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bに接触してもよい。この場合、正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bの幅を大きくし、かつ係合部24,34や延設部25,35における、正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bに接触する部分の面積を十分に大きくするとよい。このようにしても、蓋−電極組立体ASSYをケース11に挿入する際に、電極を構成する正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bに加わる荷重を低減して、正極未塗工部15b及び負極未塗工部16bが損傷するのを防止することができる。
○ 二次電池10は電解液が必須ではなく、例えば、セパレータ17が高分子電解質で形成されていてもよい。
○ 二次電池10は、リチウムイオン二次電池に限らず、ニッケル水素二次電池やニッケルカドミウム二次電池等の他の二次電池であってもよい。
○ 蓄電装置は、二次電池10に限らず、例えば、電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタ等のようなキャパシタであってもよい。
10…蓄電装置としての二次電池、11…ケース、11a…ケース本体、11b…蓋、12,32…電極組立体、12a…湾曲面、15…正極、15a…正極活物質層、15b…正極未塗工部、16…負極、16a…負極活物質層、16b…負極未塗工部、17…セパレータ、18…正極端子、19…負極端子、20,30…正極導電部材、20d…正極接続部、21,31…負極導電部材、21d…負極接続部、24,34…係合部、25,35…延設部。

Claims (6)

  1. 正極活物質が塗布された正極活物質層、及び前記正極活物質が塗布されていない正極未塗工部を有する正極と、
    負極活物質が塗布された負極活物質層、及び前記負極活物質が塗布されていない負極未塗工部を有する負極とを備え、
    前記正極と前記負極との間にセパレータを介在した状態で積層された積層構造を有する電極組立体が、ケース本体と蓋とで構成されたケース内に収容され、前記電極組立体と電気を授受する正極端子及び負極端子を備えた蓄電装置であって、
    前記ケースには、前記正極端子及び前記負極端子が前記蓋から突出した状態で設けられ、
    前記正極端子と前記正極未塗工部とを電気的に接続する正極導電部材、及び前記負極端子と前記負極未塗工部とを電気的に接続する負極導電部材を備え、
    前記正極導電部材は、前記正極未塗工部と接続した正極接続部を有し、
    前記負極導電部材は、前記負極未塗工部と接続した負極接続部を有し、
    前記正極導電部材、及び前記負極導電部材は、それぞれ前記電極組立体と係合した係合部を備えていることを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記係合部は、前記電極組立体の外形形状に沿った形状に形成されている請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記電極組立体は、捲回型であり、前記電極組立体の外形は、捲回軸に沿って延設した湾曲面を有し、前記正極未塗工部と前記負極未塗工部とが前記電極組立体の捲回軸方向における異なる端部に位置するように形成されている請求項2に記載の蓄電装置。
  4. 前記正極端子、及び前記負極端子は、それぞれ同じ方向に突出しており、
    前記電極組立体は、前記捲回軸方向が前記正極端子及び前記負極端子の突出方向と直交する状態で前記ケースに収容されており、
    前記係合部は前記湾曲面と接触している請求項3に記載の蓄電装置。
  5. 前記係合部は、前記正極端子及び前記負極端子の突出方向と直交する方向に延びる延設部を有する請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の蓄電装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の蓄電装置の構成を備えた二次電池。
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