JP2014004886A - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】メインフレームとカウルステーとを協働させて、これらメインフレーム及びカウルステー全体での剛性を良好に確保することが可能な自動二輪車を提供する。
【解決手段】フロントカウル22が、アッパフレーム9及びロアフレーム10を備えるメインフレーム5にカウルステー30を介して支持され、カウルステー30は、側面視で、ヘッドパイプ4よりも前方の位置で、アッパフレーム9の延長線に沿って延びるアッパアーム部31と、ヘッドパイプ4よりも前方の位置で、ロアフレーム10の延長線に沿って延びるロアアーム部32と、を少なくとも有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動二輪車に関する。
ヘッドパイプから後方に延びるメインフレームにカウルステーが取り付けられ、このカウルステーを介してヘッドパイプの前方にカウルが支持される自動二輪車が従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に開示される自動二輪車では、メインフレームが単一の部材で構成されている。
一方で、自動二輪車のメインフレームには、ヘッドパイプから後方に延びる上下一対のフレームを備え、これら上下のフレームがブレースフレームによって連結される所謂トラス型のものもある。
特開平9−86462号公報
上記のようなトラス型のメインフレームにカウルステーを設ける場合、このカウルステーを上手く利用し、メインフレーム及びカウルステー全体での剛性を良好に確保することが望ましい。
そこで、本発明は、メインフレームとカウルステーとを協働させて、これらメインフレーム及びカウルステー全体での剛性を良好に確保することが可能な自動二輪車を提供することを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載の発明は、ヘッドパイプ(4)から後方に延びるアッパフレーム(9)と、該アッパフレーム(9)の下方において前記ヘッドパイプ(4)から後方に延びるロアフレーム(10)と、前記アッパフレーム(9)と前記ロアフレーム(10)との間に設けられ、これらアッパフレーム(9)とロアフレーム(10)とを連結する少なくとも1つ以上のブレースフレーム(11,12,13)と、を備えるメインフレーム(5)と、前記ヘッドパイプ(4)の前方に配置されるカウル(22)と、を備える自動二輪車において、前記カウル(22)は、前記メインフレーム(5)にカウルステー(30)を介して支持され、前記カウルステー(30)は、側面視で、前記ヘッドパイプ(4)よりも前方の位置で、前記アッパフレーム(9)の延長線(L1)に沿って延びるアッパアーム部(31)と、前記ヘッドパイプ(4)よりも前方の位置で、前記ロアフレーム(10)の延長線(L2)に沿って延びるロアアーム部(32)と、を少なくとも有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の自動二輪車において、前記アッパフレーム(9)が左右一対で構成されるとともに、前記アッパアーム部(31)が左右一対で構成され、左右の前記アッパフレーム(9)それぞれに、左右の前記アッパアーム部(31)を締結する第1締結部(34)が設けられ、前記ヘッドパイプ(4)に、側面視で前記ロアフレーム(10)の延長線(L2)上に位置して、前記ヘッドパイプ(4)から前方に突出し、前記ロアアーム部(32)を締結する第2締結部(35)が設けられ、前記カウルステー(30)は、左右の前記第1締結部(34)及び前記第2締結部(35)の3点で前記メインフレーム(5)に締結されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の自動二輪車において、前記カウルステー(30)には、ヘッドライト支持部(48)と、メータ支持部(49)と、ミラー支持部(44)と、が一体に設けられることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の自動二輪車において、前記カウル(22)は、左右の前記第1締結部(34)に締結される左右の前記アッパアーム部(31)の被締結部(36)にそれぞれ取り付けられるとともに、前記ミラー支持部(44)にミラー(64)とともに締結されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4のいずれか1項に記載の自動二輪車において、前記カウル(22)における前記第2締結部(35)に近接する部位に、開口(62)が形成され、該開口(62)から前記第2締結部(35)が操作可能となっていること特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項2〜5のいずれか1項に記載の自動二輪車において、前記カウル(22)は、左右の前記アッパアーム部(31)にそれぞれ設けられる左右の第1取付部(54)と、左右の前記アッパフレーム(9)にそれぞれ設けられる左右の第2取付部(66)と、に、取り付けられることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項2〜6のいずれか1項に記載の自動二輪車において、前記カウルステー(30)はさらに、車幅方向に延びて、左右の前記アッパアーム部(31)の前端と前記ロアアーム部(32)の前端とを連結するフロントアーム部(33)を備え、左右の前記アッパアーム部(31)はそれぞれ車幅方向中央から一定距離離間して配置され、前記ロアアーム部(32)は車幅方向中央に配置されていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の自動二輪車において、ウィンカ(W)が、前記カウル(22)に取り付けられることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、カウルステーに前方から負荷される荷重を、アッパフレーム部からアッパフレームに伝達させ易くできるとともに、ロアアーム部からロアフレームに伝達させ易くすることができるため、アッパ・ロアアーム部からの荷重を効率良くアッパ・ロアフレームに負担させることができ、メインフレーム及びカウルステーの全体での剛性を良好に確保できる。
請求項2に記載の発明によれば、カウルステーに前方から負荷される荷重を、アッパ・ロアアーム部を介してアッパ・ロアフレームに均一に分散して伝達させ易くすることができるため、アッパ・ロアフレームのうちの一方に前方からの荷重が集中するのを回避できる。
請求項3に記載の発明によれば、部品点数を削減できる。
請求項4に記載の発明によれば、カウルの取付及び締結に関する部品の部品点数を削減できる。また、アッパアーム部の被締結部にカウルを取り付け、この被締結部を覆うようにした場合には、被締結部を隠すことで、外観での見栄えを向上できる。
請求項5に記載の発明によれば、カウルを取り外さずに第2締結部を操作でき、メンテナンス性を向上できる。
請求項6に記載の発明によれば、カウルを、カウルステーとメインフレームとに跨るように取り付けることで、カウルの支持状態を安定させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、カウルステーの剛性を向上できる。
請求項8に記載の発明によれば、カウルとウィンカとを小組みして、車体に取り付けることができ、組立作業性を向上できる。
本発明の実施形態の自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の車両前部の左側面図である。 図2の状態からフロントカウルを取り外し、このフロントカウルを支持するカウルステーが露出した状態の車両前部の左側面図である。 図2の状態からフロントカウルを取り外し、このフロントカウルを支持するカウルステーが露出した状態の車両前部の斜視図である。 上記フロントカウルを支持するカウルステーの後面図である。 上記フロントカウルを支持するカウルステーにフロントカウルの一部が取り付けられた状態の斜視図である。 上記カウルステーに取り付けられる各部材の分解斜視図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 図2のB−B線に沿う断面図である。 図6のC−C線に沿う断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下で用いる図面において、矢印FRは車両前方を示し、矢印UPは車両上方を示し、矢印LHは車両左方を示している。
図1に示す本実施形態の自動二輪車1の車体フレーム2は、左右一対のフロントフォーク3を回転可能に支持するヘッドパイプ4と、ヘッドパイプ4から後方に延びるメインフレーム5と、メインフレーム5の後端に接続された連結プレート6と、を備えている。連結プレート6の下部には、下方に延びる左右一対のピボットプレート7が連結されるとともに、連結プレート6の上部には、後上方に延びる図示省略する左右一対のシートフレームが連結されている。
メインフレーム5は、所謂トラス型のメインフレームであり、ヘッドパイプ4の上部に結合し後方に延びる左右一対のアッパフレーム9と、このアッパフレーム9の下方においてヘッドパイプ4の下部に結合し後方に延びる左右一対のロアフレーム10と、これらアッパフレーム9とロアフレーム10の間に設けられ、これらを連結するそれぞれ左右一対の前ブレースフレーム11、中央ブレースフレーム12、及び後ブレースフレーム13と、を備えている。これらアッパフレーム9、ロアフレーム10及び各ブレースフレームは、本実施形態においては、円筒状金属パイプから形成されている。
アッパフレーム9の前部9F及びロアフレーム10の前部10Fは、ヘッドパイプ4から後方に向かうに従い互いに上下方向の距離を拡げるように延び、アッパフレーム9及びロアフレーム10において、前部9Fから後方に延びる中間部9M及び前部10Fから後方に延びる中間部10Mは、互いに略平行に後下方に延びている。また、アッパフレーム9及びロアフレーム10において、中間部9Mから後方に延びる後部9R及び中間部10Mから後方に延びる後部10Rは、後方に向かうに従い互いに上下方向の距離を縮めるように延びて連結プレート6に連結している。
前ブレースフレーム11は、アッパフレーム9及びロアフレーム10における中間部9M及び中間部10Mの前側部分を連結し、後ブレースフレーム13は、中間部9M及び中間部10Mの後側部分を連結している。また、中央ブレースフレーム12は、アッパフレーム9における中間部9Mの前側部分と、ロアフレーム10における中間部10Mの後側部分と、を連結している。
メインフレーム5及びピボットプレート7には、エンジン14が支持されており、この例でエンジン14はV型エンジンである。エンジン14は、クランクケース15とクランクケース15から前上方に延びる前シリンダ16と、後上方に延びる後シリンダ17と、を備えている。
前輪20は、ヘッドパイプ4に回転可能に支持された左右のフロントフォーク3の下部間に回転可能に支持され、フロントフォーク3の上部には、操向ハンドル21が設けられている。左右のフロントフォーク3の上部はそれぞれ側面視で、ヘッドパイプ4よりも前方に位置し、左右のフロントフォーク3のそれぞれは、ヘッドパイプ4に沿って延びている。また、ヘッドパイプ4の前方には、合成樹脂材料等からなる車両外装部品であるフロントカウル22が設けられている。このフロントカウル22は、ヘッドパイプ4の前方及び両側方覆う上面視で流線型状に形成されている。
ヘッドパイプ4の後方においてアッパフレーム9の上方には、燃料タンク23が配置され、燃料タンク23の後方には、乗員が着座するシート24が配置されている。また、後輪25は、ピボットプレート7から後方に延びるスイングアーム26の後端に回転可能に支持されている。スイングアーム26は、その前部がピボットプレート7に回動可能に支持され、これにより上下方向に揺動可能とされている。また、符号27は、スイングアーム26と図示省略するシートフレームとの間に設けられたクッションユニットを示している。
フロントカウル22は、カウルステー30によってメインフレーム5に支持され、図2、図3及び図4を参照し、このカウルステー30は、左右のアッパフレーム9に締結されて前方に延びる左右一対のアッパアーム部31と、ヘッドパイプ4に締結されて前方に延びるロアアーム部32と、車幅方向に延びて左右のアッパアーム部31の前端とロアアーム部32の前端とを連結するフロントアーム部33と、を備えている。なお、左右のアッパアーム部31はそれぞれ車幅方向中央から一定距離離間して配置され、ロアアーム部32は車幅方向中央に配置されている。
左右のアッパアーム部31は円筒状金属パイプからなり、それぞれの後部が、左右のアッパフレーム9の前部9Fにそれぞれ溶着された左右一対の第1締結部34に締結される。また、ロアアーム部32は、下方に開放する断面コ字状をなして延在する部材であり、ヘッドパイプ4に溶着されるとともにヘッドパイプ4から前方に突出する第2締結部35に、その後部が締結される。このように本実施形態においてカウルステー30は、上記左右一対の第1締結部34及び第2締結部35の3点でメインフレーム5に締結されている。なお、図2〜図4では、説明便宜上、アッパアーム部31等を締結する締結手段を図示省略しているが、この締結手段は本実施形態においてボルト及びナットを用いる。
左右の第1締結部34はそれぞれ、上下方向に貫通する貫通孔を有する例えば板体であり、車幅方向外側に突出するように左右のアッパフレーム9の前部9Fに溶着され、左右のアッパアーム部31の後部にはそれぞれ、筒状の被締結部36が設けられている。そして、本実施形態においてアッパアーム部31は、その被締結部36の孔部を第1締結部34の貫通孔に沿わせ、これら孔部及び貫通孔にそれぞれボルトを挿通させてナットを螺合することで締結される。
また、ロアアーム部32を締結する第2締結部35は、車幅方向に貫通する貫通孔を有する部材であり、ヘッドパイプ4に溶着されており、一方、ロアアーム部32の後端部には孔部が形成されている。そして、本実施形態においてロアアーム部32は、その上記孔部を第2締結部35の貫通孔に沿わせ、これら孔部及び貫通孔にそれぞれボルトを挿通させてナットを螺合することで締結される。
図3を参照し、本図には、側面視におけるアッパフレーム9の前部9Fの前方に向けた延長線L1と、ロアフレーム10の前部10Fの前方に向けた延長線L2と、が示されている。本実施形態において延長線L1は、アッパフレーム9の前部9Fの上縁の前方に向けた延長線であり、延長線L2は、ロアフレーム10の前部10Fの下縁の前方に向けた延長線である。これら延長線L1及び延長線L2は、ヘッドパイプ4の前方において鋭角をなして交差している。
ここで、アッパアーム部31は、ヘッドパイプ4よりも前方の位置で延長線L1に沿って延び、ロアアーム部32は、ヘッドパイプ4よりも前方の位置で延長線L2に沿って延びている。詳しくは、アッパアーム部31は、その少なくともヘッドパイプ4よりも前方に位置する部位の略全体が、延長線L1よりも下方において該延長線L1に沿うように延びている。また上記第2締結部35は側面視で延長線L2上に位置し、ここから延びるロアアーム部32は全体として、延長線L2よりも上方において該延長線L2に沿うように延びている。
そして、アッパアーム部31及びロアアーム部32の前端は、延長線L1及び延長線L2が交差する交点P1の近傍まで延びており、この交点P1の近傍後方側で上記フロントアーム部33が車幅方向に延びて、アッパアーム部31及びロアアーム部32の前端を連結している。
図5を参照し、フロントアーム部33は金属パイプを屈曲させて上方に開放させた略コ字状に形成されており、車幅方向に延びる車幅方向延在部40と、車幅方向延在部40の左端部から上方に立ち上がる左立設部41と、車幅方向延在部40の右端部から上方に立ち上がる右立設部42と、を備えている。なお、左立設部41及び右立設部42はそれぞれ、上方に向かうに従い車幅方向外側に延び、かつ図3に示すように、側面視で後方に反り返るように湾曲している。
左のアッパアーム部31の前端は、左立設部41の下端側に溶着されるとともに、右のアッパアーム部31の前端は、右立設部42の下端側に溶着されている。また、ロアアーム部32は、車幅方向延在部40の中央に溶着されている。また、車幅方向延在部40よりも上方の位置で、左立設部41と右立設部42との間には、補強部材であるクロスパイプ43が架設されている。
そして左立設部41と右立設部42の上端にはそれぞれ、ミラー支持部44が溶着され、ミラー支持部44は図3に示すように、板材である基部45と、基部45において上下方向に並んで設けられ、前上方に開口する一対の締結ボス部46と、を有している。さらに図5に示すように、カウルステー30には、ヘッドライト支持部48とメータ支持部49とが一体に設けられる。
図3及び図5を併せて参照し、ヘッドライト支持部48は、車幅方向延在部40から下方に延びるように溶着された左右一対のステー50で構成され、これらステー50の下端部には、前後方向に貫通する貫通孔51がそれぞれ形成されている。また、図5に示すように、メータ支持部49は、車幅方向延在部40に溶着された左右一対の後方側ステー52と、クロスパイプ43の車幅方向中央の位置に溶着された前方側ステー53と、で構成されている。
左右の後方側ステー52はそれぞれ、車幅方向延在部40から前上方に延びるように設けられ、前方側ステー53は、車幅方向延在部40に向けて後上方に延びるように設けられている。また、左右の後方側ステー52及び前方側ステー53は、略同一面上でそれぞれ延在した状態になっている。そして、これら左右の後方側ステー52及び前方側ステー53の先端には、それぞれ貫通孔52A及び53Aが形成されている。
また、図3に示すように、左右のアッパアーム部31の前後方向略中央部には、前下方に延びる第1係止ステー54がそれぞれ溶着されている。これら第1係止ステー54の下端部には、車幅方向に貫通する係止孔54Aがそれぞれ形成されている。
図2、図6及び図7を参照し、本実施形態においてフロントカウル22は、カウルステー30の左方に配置される左パネル55と、カウルステー30の右方に配置される右パネル56と、カウルステー30の前方に配置され、その左右縁部で左パネル55及び右パネル56の前縁とそれぞれ連なる前パネル57と、を備えた分割構造となっている。なお、右パネル56については図示省略するが、説明便宜上図2において符号を示している。
左パネル55及び右パネル56はそれぞれ、カウルステー30全体を側方から覆うとともに、ヘッドパイプ4、アッパフレーム9の前部9F及びロアフレーム10の前部10Fを側方から覆うように前後方向に長尺な形状に形成されている。
左パネル55は、カウルステー30及びヘッドパイプ4を主に覆って前後方向に延びる主壁58と、主壁58の前側上部からカウルステー30における左立設部41に沿って上方に延びる立ち上がり壁59と、主壁58の後部に連なって後方に延び、後方に向けて突の略三角形状に形成される後壁60と、主壁58の上縁及び後壁60の上縁に跨って、車幅方向内側に延びるインナー壁61(図6参照)と、を一体に有している。
主壁58の上縁と立ち上がり壁59の後縁は、前方に突の弧状をなすように連なっており、主壁58の上縁に連なって後方に延びる後壁60の上縁は、アッパフレーム9に沿うように後方に延びている。
主壁58におけるヘッドパイプ4の側方の位置には、前後方向及び車幅方向に広がった通風開口62が形成され、この通風開口62は前後方向に長尺な略楕円状に形成されている。この通風開口62は、車幅方向における内側縁部が外側縁部よりも上方に位置し、図2に示すように、側面視において左パネル55の内側の部位の一部は、通風開口62から外側に露出した状態となっている。また、この通風開口62の周縁部からは、主壁58及び後壁60に跨って、後上方に延びて後壁60の上縁に至る、車幅方向内側にへこんだ通風路62Aが延びている。
図6及び図7を参照し、立ち上がり壁59の上部には、上下に並んだ一対の貫通孔63が形成されており、図7に示すように、左パネル55(フロントカウル22)は、立ち上がり壁59の上部の貫通孔63を、左立設部41上部のミラー支持部44における締結ボス部46に沿わせ、ボルト(図示省略)によってミラー64と共に締結ボス部46に締結されることで固定される。
なお、ミラー64は車体側に締結されて上方に突出するステーと、ステーの先端に設けられるミラー本体を有し、ステーの基端側が締結ボス部46に締結される。
また、図2、図7及び図8Aを参照し、主壁58の下部内面には、車幅方向内側に突出する第1係止突起65が形成され、この第1係止突起65は、カウルステー30におけるアッパアーム部31の第1係止ステー54の係止孔54Aに嵌合された弾性材料でなるグロメット85に挿入されて係止される。図8Aに示すように、第1係止突起65は、主壁58の下部内面から車幅方向内側に突出する有頂筒状の基部86の頂部から車幅方向内側に突出している。第1係止突起65は、その先端にグロメット85の内径よりも大きく形成されたフック部65Aを有し、このフック部65Aをグロメット85の端面に車幅方向内側から当接又は近接させることで、グロメット85を介して第1係止ステー54に係止され、グロメット85を弾性変形させることで、引き抜き可能とされている。なお、この例では、上記基部86の下部は、下方に開放するように切り欠かれている。
また、図7及び図8Bに示すように、アッパフレーム9の中間部9Mには、車幅方向に貫通する貫通孔66Aを有する第2係止ステー66が溶着されている。そして、この第2係止ステー66の貫通孔66Aには弾性材料からなるグロメット87が嵌合される。そして、後壁60の後端部内面には、車幅方向内側に突出する第2係止突起67が形成され、この第2係止突起67は、第2係止ステー66の貫通孔66Aに嵌合されたグロメット87に挿入されて係止される。
図8Bに示すように、第2係止突起67は、後壁60の後端部から車幅方向内側に突出する有頂筒状の基部88の頂部から車幅方向内側に突出し、その先端にグロメット87の内径よりも大きく形成されたフック部67Aを有し、このフック部67Aをグロメット75の端面に車幅方向内側から当接又は近接させることで、グロメット87を介して第2係止ステー66に係止され、グロメット87を弾性変形させることで、引き抜き可能とされている。
また、図6に示すように、インナー壁61後部における車幅方向内側縁部には、車幅方向外側に向けて弧状に切り欠かれた係止凹部68が形成されている。この係止凹部68は、アッパアーム部の被締結部36の外周面に係止される。詳しくは、図9を参照し、被締結部36の上端部には、これの径方向内側にへこんだ溝部69が形成され、この溝部69には、弾性材料からなる環状のグロメット70が嵌合され、グロメット70には、径方向の内側にへこんだ係止溝部71が形成されている。
そして、係止凹部68は、その内周面が上記係止溝部71の外周面に噛み合うように車幅方向外側から押圧されて係止される。ここで、係止凹部68は、その円弧中心が、筒状の被締結部36の軸中心に同軸となるように係止され、図6に示すように、その内周面を、被締結部36の周回りで180度よりも大きい範囲で係止溝部71に当接させる。なお、係止凹部68と係止溝部71との係止状態は、カバーを外側に移動させる等して、係止凹部68を拡げることで解除できる。また本実施形態では、係止凹部68が車幅方向外側から被締結部36の上端部に係止されるので、被締結部36がインナー壁61に覆われ、被締結部36が内側に隠され、外観での見栄えを向上できる。なお、図中Bは、被締結部36を第1締結部34に締結するボルトを示し、Nはナットを示している。
ここで、図2に注目し、上述のようにして車体に左パネル55が取り付けられた状態では、当該パネル55の通風開口62と、ロアアーム部32の後部及びこれを締結する第2締結部35の締結部分と、が側面視で重なっている。そして、フロントフォーク3をヘッドパイプ4周りに回動させた場合には、ロアアーム部32の後部及びこれを締結する第2締結部35の締結部分は、通風開口62から外側に臨む状態になる。そして、通風開口62は、例えば、ロアアーム部32の後部及び第2締結部35を締結するボルトを操作可能な工具を挿通させる程度の開口面積を有している。これにより、本実施形態では、フロントカウル22を取り外さずに第2締結部35等を操作することが可能となっている。
なお、この実施形態では、通風開口62と、ロアアーム部32の後部及びこれを締結する第2締結部35の締結部分と、が側面視で重なる状態となっているが、ユーザが手や工具等を用いて第2締結部35等を操作可能であれば、必ずしも、通風開口62と、ロアアーム部32の後部及びこれを締結する第2締結部35の締結部分と、が側面視で重なっていなくてもよい。
また、図7を参照し、主壁58の下部にはボルト挿通孔72が形成されており、このボルト挿通孔72に挿通されたボルトによって、図2に示すようにウィンカWが取り付けられている。以上で、左パネル55の形状及び車体に対する取付構造等を説明したが、右パネル56の形状及び車体に対する取付構造等は左パネル55と同様のため、説明は省略する。
次に図2及び図7を参照し、前パネル57は、その後面側でヘッドライト73に締結又は係止され、このヘッドライト73がヘッドライト支持部48に支持されることで、間接的にカウルステー30に支持される。
図7に示すように、ヘッドライト73は、前面を構成するレンズ74と、後面を構成するハウジング75と、を結合して構成され、ハウジング75には後方に突出する図示省略する一対の突部が形成されている。一方で、ヘッドライト支持部48を構成する左右一対のステー50の貫通孔51(図5参照)にはそれぞれグロメット76が挿入されている。そして、ヘッドライト73は、ハウジング75の上記一対の突部を、グロメット76に挿入することで、ヘッドライト支持部48に支持される。
また、ヘッドライト73の下部には、このヘッドライト73の下部を覆って外観を構成するロアカバー77が締結され、このロアカバー77の左右側部は、左右パネル55,56の前部に締結又は係止される。
一方で、前パネル57の前面側には、上縁から下方に向けて先細りに延び、正面視で、下方に突の三角形状に形成される切欠き78が形成され、この切欠き78には、これに整合するようにスクリーン79が締結又は係止される。そして、このスクリーン79の左右側部には、ボルトが通る切欠きが形成された左右一対の取付片80が形成され、本実施形態では、これら取付片80が、ミラー64及び左右パネル55,56と共に、ミラー支持部44の締結ボス部46に締結されるようになっている。
また、図5を参照し、メータ支持部49では、左右の後方側ステー52及び前方側ステー53の各貫通孔52A、53Aに、グロメットが嵌合される。そして、本実施形態では、これら各グロメットに、メータパネルの裏面から突出する突出部が挿入されることで、メータパネルが支持されるようになっている。
以上に記載したように本実施形態の自動二輪車1は、ヘッドパイプ4から後方に延びるアッパフレーム9と、アッパフレーム9の下方においてヘッドパイプ4から後方に延びるロアフレーム10と、アッパフレーム9とロアフレーム10との間に設けられ、これらアッパフレーム9とロアフレーム10とを連結する少なくとも1つ以上のブレースフレーム(11,12,13)と、を備えるメインフレーム5と、ヘッドパイプ4の前方に配置されるフロントカウル22と、を備えている。そして、フロントカウル22は、メインフレーム5にカウルステー30を介して支持され、カウルステー30は側面視で、ヘッドパイプ4よりも前方の位置で、アッパフレーム9の延長線L1に沿って延びるアッパアーム部31と、ヘッドパイプ4よりも前方の位置で、ロアフレーム10の延長線L2に沿って延びるロアアーム部32と、を少なくとも有している。
このような自動二輪車では、カウルステー30に前方から負荷される荷重を、アッパアーム部31からアッパフレーム9に伝達させ易くできるとともに、ロアアーム部32からロアフレーム10に伝達させ易くすることができるため、アッパ・ロアアーム部31,32からの荷重を効率良くアッパ・ロアフレーム9,10に負担させることができ、メインフレーム5及びカウルステー30の全体での剛性を良好に確保できる。
また、本実施形態では、アッパフレーム9が左右一対で構成されるとともに、アッパアーム部31が左右一対で構成され、左右のアッパフレーム9それぞれに、左右のアッパアーム部31を締結する第1締結部34が設けられ、ヘッドパイプ4に、側面視で延長線L2上に位置して、ヘッドパイプ4から前方に突出し、ロアアーム部32を締結する第2締結部35が設けられ、カウルステー30は、左右の第1締結部34及び第2締結部35の3点でメインフレーム5に締結されている。
この場合、カウルステー30に前方から負荷される荷重を、アッパ・ロアアーム部31,32を介してアッパ・ロアフレーム9,10に均一に分散して伝達させ易くすることができるため、アッパ・ロアフレーム9,10のうちの一方に前方からの荷重が集中するのを回避できる。
また、本実施形態では、カウルステー30に、ヘッドライト支持部48と、メータ支持部49と、ミラー支持部44と、が一体に設けられるが、この場合、部品点数を削減できる。また、本実施形態でフロントカウル22は、左右の第1締結部34に締結される左右のアッパアーム部31の被締結部36にそれぞれ取り付けられる(係止される)とともに、ミラー支持部44にミラー64とともに締結される。この場合、フロントカウル22の取付及び締結に関する部品の部品点数を削減できる。また本実施形態では、アッパアーム部31の被締結部36にフロントカウル22を取り付け、この被締結部36をフロントカウル22で覆っているため、被締結部36を隠すことで、外観での見栄えを向上させている。
また、本実施形態では、フロントカウル22における第2締結部35に近接する部位に、開口である通風開口62が形成され、この通風開口62から第2締結部35が操作可能となっているので、フロントカウル22を取り外さずに第2締結部35を操作でき、メンテナンス性を向上できる。
また、本実施形態では、フロントカウル22は、左右のアッパアーム部31にそれぞれ設けられる左右の第1係止ステー54と、左右のアッパフレーム9にそれぞれ設けられる左右の第2係止ステー66と、に取り付けられる(係止される)。この場合、フロントカウル22を、カウルステー30とメインフレーム5とに跨るように取り付けることで、フロントカウル22の支持状態を安定させることができる。
また、本実施形態では、ウィンカWが、フロントカウル22に取り付けられるので、フロントカウル22とウィンカWとを小組みして、車体に取り付けることができ、組立作業性を向上できる。
なお、本実施形態では、フロントカウル22をミラー支持部44に締結し、フロントカウル22において車体側に係止される点を比較的多く設けて支持状態の安定性を確保したが、このように締結点を極力抑えて、係止点を多く増やすような構成では、フロントカウル22の着脱作業の容易性を確保しつつ、支持状態の安定性の確保を図ることができるとともに、支持に関する部材の削減が可能である。ちなみに、変形例として、本実施形態において、フロントカウル22を車体側に係止させるために設けた部位を、フロントカウル22を締結によって車体側に取り付ける部位としてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、アッパフレーム9の前部9F及びロアフレーム10の前部10Fが、ヘッドパイプ4から後方に向かうに従い互いに上下方向の距離を拡げるように延びるメインフレーム5を説明したが、アッパフレーム9の前部9F及びロアフレーム10の前部10Fは互いに平行に延びるような構成であってもよい。
なお、本実施形態では、延長線L1及び延長線L2がヘッドパイプ4の前方において鋭角をなして交差し、アッパアーム部31は、その少なくともヘッドパイプ4よりも前方に位置する部位の略全体が、延長線L1よりも下方において該延長線L1に沿うように延び、また、ロアアーム部32が、延長線L2よりも上方において該延長線L2に沿うように延びている。この構成では、アッパ・ロアアーム部31,32からの荷重を効果的に、アッパ・ロアフレーム9,10に伝達できるとともに、カウルステー30が全体的にコンパクトになり、また外観の見栄えも良好になる。
1 自動二輪車
4 ヘッドパイプ
5 メインフレーム
9 アッパフレーム
10 ロアフレーム
11 前ブレースフレーム
12 中央ブレースフレーム
13 後ブレースフレーム
22 フロントカウル
30 カウルステー
31 アッパアーム部
32 ロアアーム部
34 第1締結部
35 第2締結部
44 ミラー支持部
48 ヘッドライト支持部
49 メータ支持部
54 第1係止ステー(第1取付部)
62 通風開口
64 ミラー
66 第2係止ステー(第2取付部)
L1 延長線
L2 延長線
W ウィンカ

Claims (8)

  1. ヘッドパイプ(4)から後方に延びるアッパフレーム(9)と、該アッパフレーム(9)の下方において前記ヘッドパイプ(4)から後方に延びるロアフレーム(10)と、前記アッパフレーム(9)と前記ロアフレーム(10)との間に設けられ、これらアッパフレーム(9)とロアフレーム(10)とを連結する少なくとも1つ以上のブレースフレーム(11,12,13)と、を備えるメインフレーム(5)と、
    前記ヘッドパイプ(4)の前方に配置されるカウル(22)と、を備える自動二輪車において、
    前記カウル(22)は、前記メインフレーム(5)にカウルステー(30)を介して支持され、
    前記カウルステー(30)は側面視で、前記ヘッドパイプ(4)よりも前方の位置で、前記アッパフレーム(9)の延長線(L1)に沿って延びるアッパアーム部(31)と、前記ヘッドパイプ(4)よりも前方の位置で、前記ロアフレーム(10)の延長線(L2)に沿って延びるロアアーム部(32)と、を少なくとも有することを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記アッパフレーム(9)が左右一対で構成されるとともに、前記アッパアーム部(31)が左右一対で構成され、
    左右の前記アッパフレーム(9)それぞれに、左右の前記アッパアーム部(31)を締結する第1締結部(34)が設けられ、
    前記ヘッドパイプ(4)に、側面視で前記ロアフレーム(10)の延長線(L2)上に位置して、前記ヘッドパイプ(4)から前方に突出し、前記ロアアーム部(32)を締結する第2締結部(35)が設けられ、
    前記カウルステー(30)は、左右の前記第1締結部(34)及び前記第2締結部(35)の3点で前記メインフレーム(5)に締結されることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  3. 前記カウルステー(30)には、ヘッドライト支持部(48)と、メータ支持部(49)と、ミラー支持部(44)と、が一体に設けられることを特徴とする請求項2に記載の自動二輪車。
  4. 前記カウル(22)は、左右の前記第1締結部(34)に締結される左右の前記アッパアーム部(31)の被締結部(36)にそれぞれ取り付けられるとともに、前記ミラー支持部(44)にミラー(64)とともに締結されることを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車。
  5. 前記カウル(22)における前記第2締結部(35)に近接する部位に、開口(62)が形成され、該開口(62)から前記第2締結部(35)が操作可能となっていること特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の自動二輪車。
  6. 前記カウル(22)は、左右の前記アッパアーム部(31)にそれぞれ設けられる左右の第1取付部(54)と、左右の前記アッパフレーム(9)にそれぞれ設けられる左右の第2取付部(66)と、に取り付けられることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の自動二輪車。
  7. 前記カウルステー(30)はさらに、車幅方向に延びて、左右の前記アッパアーム部(31)の前端と前記ロアアーム部(32)の前端とを連結するフロントアーム部(33)を備え、
    左右の前記アッパアーム部(31)はそれぞれ車幅方向中央から一定距離離間して配置され、前記ロアアーム部(32)は車幅方向中央に配置されていることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の自動二輪車。
  8. ウィンカ(W)が、前記カウル(22)に取り付けられることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の自動二輪車。
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TWI657953B (zh) * 2017-08-09 2019-05-01 林冠宇 Locomotive front bracket
JP2021155025A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両のカウルステー構造
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