JP2014003964A - 魚釣用リール - Google Patents

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Abstract

【課題】リールのスプールに設けられる移動可能な釣糸係止部は、係止時に釣糸をスプールと接触した状態で負荷緩和の移動を行うため、釣糸と接触するスプール部分の表面処理を入念に施す必要がある。
【解決手段】魚釣用リールは、スプール上に一体的に構成されたフック部とカラー部が配置され、これらの間に釣糸を係止し、繰り出された釣糸が係止された箇所に達した場合には、釣糸の繰り出しを緩和する付勢力を作用させながら、一体的にフック部とカラー部が釣糸をスプールに接触しないように、繰り出し方向に移動し、釣糸の掛かる負荷を軽減する。
【選択図】図2

Description

本発明は、繰り出される釣糸を任意位置で停止させる釣糸係止機構を備える魚釣用リールに関する。
一般に、魚釣用リールには、スプールに巻回された釣糸の先端部分を係止させるための樹脂製のストッパ部位(糸止め)が設けられており、携帯時や収納時に釣糸がスプールから外れ出ないように考慮されている。
魚釣用リールのうち、スピニングリールは、仕掛けを投げて待機する置釣り又は、仕掛け又はルアー等を投げて巻き上げる引き釣りに、多く利用されている。PEラインの色分けのように、釣糸の距離が分かる目印等が付与されていないナイロン(登録商標)製ラインやフロロカーボン製ラインがスプールに巻回されていた場合、遠投によりスプールから繰り出された釣糸量(釣糸の距離)は、仕掛けが着水した位置又は、釣糸が水面より出た位置により、大凡の距離の見当を付けることはできるが、再度、そのポイントに着水させることは、熟練度が必要とされる。一方、船釣りやフカセ釣りにおいては、ベールを上げてスプールから繰り出された釣糸量は、感覚でしかなく、底から巻き上げる以外に、想定した棚取りを実現することは困難である。これらの位置や棚へ仕掛けを再投入することは容易ではない。
このため、ユーザは、前述したストッパ部位を利用して、リール巻上げ時に魚が掛かったタイミングにおいて、釣糸をストッパ部位に係止して、そのまま釣糸の巻上げを行うことで、魚の掛かるポイント又は棚を再現できるように工夫している。しかし、従来のストッパ部位は、単に釣糸を隙間に挟み込む、糸止めの機能しかなく、釣糸の繰り出しにおける停止位置として使用した場合には、ストッパ部位に係止されている釣糸に、繰り出し停止による急激な負荷が掛かり、釣竿の撓みによって糸切れはなくとも、釣糸に伸びや撚れ等による糸の性能の低下におよぶ虞がある。
そこで、例えば、特許文献1においては、スプールの後側フランジ(スカート部)のドラグノブ側の外周面上にストッパ機構が配置され、係止している釣糸に負荷が掛かった際に、係止部位ごと弾性的に移動させて、その負荷を吸収する技術が提案されている。このストッパ機構は、係止部位が例えば、円盤形状の中心に円柱軸が設けられたボス形状(駒の形状)を成し、軸部分がスプール内部に装嵌され、内部でバネによりドラグノブ側(釣糸の繰り出し方向)とは反対方向に付勢されている。
特開2010−166853号公報
一般的に、魚釣用スピニングリールのスプールは、アルミニウム等の金属により形成されている。特許文献1のストッパ機構の係止部位においても、強度が求められるため、硬質樹脂又は金属により形成され、その円盤部分の内側で、釣糸が掛かる部分には、樹脂製カラーが宛がわれるように設けられている。釣糸をストッパ機構に係止した場合、釣糸はスプールから係止部位を回り、スプールに戻るように引き回される。
このため、釣糸は、係止部位の円盤部分の縁部と、スプールに係止部位を移動可能に配置するために形成した段差のエッジとに挟まれるように接する箇所がある。この箇所は、スプールから繰り出されている釣糸が係止部位に達した時には、その繰り出される勢いによる負荷が釣糸に掛かり、係止部位ごと前方(釣糸の繰り出され方向)に移動する。その際、円盤部分の縁部とスプールのエッジとに挟まれた状態で釣糸も移動する。この移動は、ユーザが係止部位による繰り出し停止を利用した回数に相当して、釣糸の同じ箇所に対して押し圧や擦れが繰り返されるため、釣糸に撚れ、キズ及び断面形状の変化(潰れ)の発生が懸念される。さらに、スプールにおける釣糸を係止する箇所のエッジ等の仕上がり状態も釣糸へのキズに影響するため、単に削り出しただけではなく、適正なエッジの丸め処理及び、入念なバリ除去処理を必要としている。
そこで本発明は、釣糸への損傷を防止し、且つ所望する釣糸量の繰り出しを可能とするストップ機構を備える魚釣用リールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に従う実施形態による釣糸を巻回保持するスプールを備える魚釣用リールは、前記スプールの外周の非巻回保持面上に、前記釣糸の繰り出し方向に沿って移動可能に配置されるフック部と、前記フック部と前記スプールの外周面との間で、前記フック部に一体的に設けられ、前記釣糸を前記フック部との間に係止するカラー部と、前記フック部に設けられた軸部に取り付けられ、前記釣糸の繰り出し方向と反対方向に、前記フック部及び前記カラー部を付勢する付勢部位と、を具備し、前記繰り出される釣糸が、前記フック部と前記カラー部による係止箇所に達した際に、前記付勢部位による付勢力を作用しながら、前記フック部と前記カラー部を、前記釣糸共に一体的に前記繰り出し方向に沿って、前記釣糸を移動させる。
本発明によれば、釣糸への損傷を防止し、且つ所望する釣糸量の繰り出しを可能とするストップ機構を備える魚釣用リールを提供することができる。
図1は、本発明に係る魚釣用スピニングリールの全体的な外観構成を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係るスプールに設けられたストッパ機構の外観構成を示す図である。 図3(a)は、図2のA−Aにおけるストッパ機構の釣糸係止時の状態を示す断面図、図3(b)は、そのストッパ機構の負荷発生時の状態を示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る魚釣用リールの全体的な外観構成を示す図、図2は、第1の実施形態に係るスプールに設けられたストッパ機構の外観構成を示す図である。図3(a)は、ストッパ機構の釣糸係止時の状態を示す断面図、図3(b)は、ストッパ機構の負荷発生時の状態を示す断面図である。以下の説明において、魚釣用リールの一例としてスピニングリールを例にとって説明する。
本実施形態のスピニングリール1は、主として、リール本体2と、切り換えレバー3と、ロータ4と、ベール5と、ベール支持部材6と、スプール7と、ドラグノブ8と、ハンドル9と、ハンドルつまみ10と、図1に破線で示す駆動機構と、で構成される。
リール本体2は、金属、合金又は硬質樹脂等により形成され、駆動機構等が収容される筐体部2aと、筐体部2aから上側に延伸する脚部2bと、脚部2bの端部に設けられた釣竿に取り付けるための竿取付部2cと、リール本体2の前側に形成された筒状突部2dと、で構成されている。
駆動機構は、釣糸15を巻き取るために、ハンドル9の回転操作をロータ4の回転動作及びスプール7の前後移動動作に伝搬する。ロータ4を回転させる駆動機構は、ハンドル9の回転操作に連動して回転するドライブギヤ11と、ドライブギヤ11と歯合するピニオンギヤを有し、ロータ4に連結する駆動軸12等とで構成される。駆動軸12は、筐体部2a内に形成された複数の壁部又は支持部位に、ベアリング等を介在して回転可能に取り付けられている。さらに、スプール7に均一の厚さで釣糸が巻回するように、スプール7を駆動軸13の軸方向に沿って一定のストロークで前後方向(図1におけるX軸方向)に往復移動させるスプール軸13を含むオシレーティング機構14が設けられている。
ロータ4は、スプール7に嵌合する筒部が設けられた回転枠4aと、回転枠4aから前方に突設される一対のアーム部4bとで構成される。アーム部4bのそれぞれの先端には、回動可能にベール支持部材6が設けられている。これらのベール支持部材6間をはし渡すように、ベール5が取り付けられている。また、ベール支持部材6の一方には、巻き取り時に釣糸15をスプール7の釣糸巻回胴部に導くための図示しないラインローラ等がベール5との間に介在するように設けられている。
ベール支持部材6は、ユーザによりベール5と共に回動されて、ベール5がスプール7横の巻き取り位置からスプール7を挟んだ対向側の退避位置に移動され、スプール7から釣糸15がフリーで繰り出し可能な状態となる。ベール5は、この退避位置から手で戻す又は、ハンドル9を回転操作することにより、ベール支持部材6と共に巻き取り位置に復帰する。
スプール7は、アルミニウム等の軽量な金属により形成され、前側フランジ部7aと釣糸巻回胴部7bと後側フランジ部(スカート部)7cとで構成される。スプール7は、スプール軸13に嵌合され、軸先端に螺着されたドラグノブ8の締め付け(ドラグ設定)により装着されている。
切り換えレバー3は、図示しないストッパ機構によるロータ4の逆回転可能状態と逆回転不可状態とを切り換えるレバーである。尚、ロータ4の回転において、釣糸を巻き取る回転方向を正回転とし、釣糸15が繰り出される方向を逆回転とする。
ドラグノブ8は、ロータ4が逆回転不可状態の場合に、スプール7の回転(上記逆回転)の程度を加減するための図示しないドラグ機構のドラグ力(スプールから引き出される釣糸の制動具合)を調整する。
このスピニングリール1は、ユーザがハンドル9を回転操作させると、リール本体2内の駆動機構及びオシレーティング機構14が同期して動作し、オシレーティング機構14によりスプール7が前後方向に一定のストロークで往復移動すると同時に、駆動機構の駆動軸12によりロータ4が回転する。従って、ハンドル9の回転操作により、ロータ4が定位置で釣糸を巻取る方向に回転し、ベール5から引き入れられた釣糸15が前後移動するスプール7上に同じ巻厚となるように巻き取られる。
図1及び図2に示すように、スプール7の後側フランジ7cのドラグノブ側の縁に掛かる外周面上に、ストッパ機構21が設けられている。図3(a)を参照して、ストッパ機構21の構成について説明する。
ストッパ機構21は、円筒形状の後側フランジ7cを切削して、外周面に形成された三角形状の略平坦な面27に設けられている。この略平坦な面を囲む壁は、傾斜を設けてスロープを付けている。
ストッパ機構21は、面27内で、移動範囲を規定する一段低く切削した実装面27aに配置される。ストッパ機構21は、軸部を有する係止部位(ラインストッパ)22と、その軸部に嵌合されるカラー部23と、軸部に嵌め込まれて釣糸の繰り出し方向と反対方向に付勢するバネ等の付勢部24と、付勢部24の抜け落ちを防止するワッシャ25,止め輪26とで構成される。
係止部位22は、スプール7上に露出する円盤形状のフック部22aの下面中心に円柱軸22bが形成されたボス形状を成している。フック部22aには、強度を維持しながら軽量化を図るための複数の孔22cが形成されている。さらに、フック部22aの下面(内側面)は、丸みを有した縁部22dを残してある程度削ぎ落とされて中空となり、この内面と円柱軸22bの繋がりは、曲面によりスムーズに繋がっている。また、円柱軸22bの下部には、外周面より一段下がった小径となるワッシャ用溝22eが軸円周に形成されている。尚、係止部位22は、アルミニウム等の軽量な金属材料又は、硬質な樹脂材料に又は、セラミック材料より形成することができ、特に限定されるものではない。
カラー部23は、係止部位22の円柱軸22bに嵌合する円筒部23aと、係止される釣糸15bを収容するための平坦部23bと、外周端に設けられて断面が中空を有する半円の湾曲形状を成し、変形により釣糸15を保持する係合部23cと、で構成される。カラー部23は、弾性力を有する軟性の樹脂材料又はゴム材料により、環形状に形成される。
カラー部23は、円筒部23aを円柱軸22bに嵌合させることで、フック部22aへ一体的に装着され、係止部位22及びカラー部23が、フック部22aの全下面と対向する。尚、係合部23cが釣糸15を保持して凹んだ場合でも、釣糸15が面27に接しない高さを有するように、面27に対して係合部23cが高くなるように予め設定されている。
スプール7の実装面27aには、カラー部23が嵌合された係止部位22を移動させるための長穴28が開口される。この長穴28は、スプール軸13と同じ軸方向に延伸し、その長さは、係止部位22の移動距離に基づき、設計時に設定される。
長穴28には、円筒部23aが嵌合された円柱軸22bが移動可能に嵌め込まれている。また、長穴28を貫通した円筒部23aには、付勢部材であるコイルバネ24が嵌め込まれている。コイルバネ24は、端部がスプール7内部の設けられた固定面に当接し、スプール軸方向に沿った、釣糸が引き出される方向の反対方向に係止部位22を付勢していると共に、ワッシャ25、止め輪26、円柱軸22bを介してフック部22aをスプール7の面27側に付勢する役目を成すバネ部材である。その付勢力は、リールが利用する仕掛け等の重さにより想定される負荷に基づき、設定されている。付勢部材は、コイルバネ以外で、例えば、板バネ、ゴム部材等を利用することができる。
また、カラー部23の係合部23cの外部曲面のスプール7の面27との当接箇所においては、釣糸15を係合部22d内の平坦部23bに引き込みやすくするための面取りからなるガイド面23dが係合部23の外周縁部に形成されている。尚、スプール7の面27にも面取り等からなるガイド面を形成することにより、更にスムーズに釣糸15を内部に引き込みやすくなる。
以上のように構成されたストッパ機構21の作用について説明する。
まず、ユーザは、釣行において、魚が掛かった位置又は棚位置で釣糸15をフック部22aに掛け、カラー部23の係合部23cからガイド面23dを介して内部へ引き入れて、平坦部23bに係止させる。この時、図1に示すように、釣糸15は、スプール7からスプール軸方向における斜め方向から引き込まれて掛けられ、斜め方向に戻っている。この釣糸15を係止したまま、ハンドル10を回転操作し、ベール5を回転させて、スプール7に釣糸15を巻き上げる。
次に、仕掛け投入又は、棚合わせ等のために、ベール5を返して、釣糸15がスプール7よりフリーで繰り出される。繰り出された釣糸15が係止箇所に達した際に、釣糸15に仕掛け投入による負荷が掛かり、係止部位22は、釣糸15を係止した状態でカラー部23と共に一体的に、釣糸が繰り出される方向(スプール軸方向:X軸方向)に移動する。その際、釣糸15は、フック部22aの係止部位22とカラー部23の平坦部23bとの間に挟持された状態で一緒に繰り出し側に移動するので、スプール7の面27に非接触で移動する。この移動時において、係止部位22は、付勢部材のコイルバネ24が、釣糸が繰り出される方向とは反対方向に付勢力を作用させて、移動速度(勢い)が緩和され、釣糸15への負荷が緩やかに加わる。
以上説明した本実施形態によれば、釣糸15が、一体的に移動する係止部位のフック部22aとカラー部23の間に挟み込まれて保持され、スプール7の面又はエッジとは非接触で移動するため、釣糸15にキズが付かない。このため、以前、スプール7に釣糸が接するため、必須であったスプールに対する入念な表面処理(バリ除去及び角の丸め)が不要である。
また、釣糸の係止は、カラー部23の係合部23cとスプール7の当接面との間、特に、カラー部23の周縁にガイド面23dを設けたことにより、係合部23cから容易に釣糸を差し入れて、釣糸15をカラー部23の係合部23cの撓みで係止させることができる。
釣糸15をスプール7に係止させることで、再度の掛け投入時や棚探しにおけるポイントや棚を、容易に再現でき、且つ係止部位が移動により釣糸に加わる負荷を緩和させるため、釣糸15に対する伸びや撚れ等の損傷を防止することができる。さらに、係止部位22の移動時でも、スプール7に接触しないため、以前は課題となった、擦れによる損傷を防止することができる。
1…スピニングリール、2…リール本体、2a…筐体部、2b…脚部、2c…竿取付部、2d…筒状突部、3…切り換えレバー、4…ロータ、5…ベール、6…ベール支持部材、7…スプール、7a…前側フランジ部、7b…釣糸巻回胴部、7c…後側フランジ部(スカート部)7c、8…ドラグノブ、9…ハンドル、10…ハンドルつまみ、11…ドライブギヤ、12…スプール軸、13…駆動軸、14…オシレーティング機構、15…釣糸、21…ストッパ機構、22…係止部位(ラインストッパ)、22a…フック、22b…円柱軸、22c…孔、22e…ワッシャ用溝、23…カラー部、23a…円筒部、23b…平坦部、23c…係合部、24…コイルバネ、25,26…ワッシャ、27…面、28…長穴。

Claims (3)

  1. 釣糸を巻回保持するスプールを備える魚釣用リールであって、
    前記スプールの外周の非巻回保持面上に、前記釣糸の繰り出し方向に沿って移動可能に配置されるフック部と、
    前記フック部と前記スプールの外周面との間で、前記フック部に一体的に設けられ、前記釣糸を前記フック部との間に係止するカラー部と、
    前記フック部に設けられた軸部に取り付けられ、前記釣糸の繰り出し方向と反対方向に、前記フック部及び前記カラー部を付勢する付勢部位と、を具備し、
    前記繰り出される釣糸が、前記フック部と前記カラー部による係止箇所に達した際に、前記付勢部位による付勢力を作用しながら、前記フック部と前記カラー部を、前記釣糸共に一体的に前記繰り出し方向に沿って、前記釣糸を移動させることを特徴とする魚釣用リール。
  2. 前記カラー部は、前記フック部の全面で対向し、
    前記フック部の前記軸に嵌合する円筒部と、係止された前記釣糸を収容する平坦部と、外周端に設けられて断面が中空を有する半円の湾曲形状を成し、変形により前記釣糸を保持する係合部と、を有し、
    前記係合部は、前記釣糸を凹みで保持した際に、前記釣糸が前記スプール面に接しない高さを有することを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リール。
  3. 前記スプールの外周面より段差を有した低い実装面に前記カラー部が配置され、
    前記スプールには、前記カラー部の前記係合部の外周縁部には、釣糸を前記係合部の内部に引き込みやすくするためのガイド面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リール。
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