JP2015084765A - 両軸受型リールのレベルワインド装置用釣糸案内部材 - Google Patents

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【課題】小型軽量化された寸法的に余裕のない両軸受型リールに用いられる、周壁が繋がっているガイド孔に釣糸が挿通される小型の釣糸案内部材において、飛距離を長くするとともに釣糸の劣化を抑制する。【解決手段】釣竿に取り付けて釣糸3を巻き取る両軸受型リールAにおいて、釣糸3をスプール4に均一に巻き取るためのレベルワインド装置Bに用いられ、釣糸3を巻き取る際にスプール4の回転に連動してスプール4の幅方向へ往復動して釣糸3を案内する、周壁が繋がっているガイド孔2Aを備えた釣糸案内部材1であって、両軸受型リールAの生産時に装着された釣糸案内部材を取り外して置換可能であり、前記生産時に装着された釣糸案内部材を取り外して置換した際に、ガイド孔2Aが、前記生産時に装着された釣糸案内部材のガイド孔よりも方及び上方の一方又は両方へオフセットさせた位置にある。【選択図】図1

Description

本発明は、釣竿に取り付けて釣糸を巻き取る両軸受型リールにおいて、前記釣糸をスプールに均一に巻き取るためのレベルワインド装置に用いられ、前記スプールの回転に連動して前記スプールの幅方向へ往復動する、前記釣糸を案内するガイド孔を備えた釣糸案内部材に関する。
釣竿に取り付けて釣糸を巻き取る両軸受型リール(ベイトキャスティングリール)において、前記釣糸をスプール(糸巻き部)に均一に巻き取るために、前記釣糸を案内する釣糸案内部材を前記スプールの回転に連動して前記スプールの幅方向へ往復動させるレベルワインド装置が用いられる(例えば、特許文献1〜3参照。)。
特許文献1及び2のレベルワインド装置は、スプールの前方に位置する案内筒、前記案内筒外周を左右に摺動する、釣糸を案内するガイド孔を備えた釣糸案内部材(糸案内具、釣糸案内体)、前記案内筒の両端に固定された軸受により支持されたトラバ−スカム軸、前記トラバ−スカム軸のトラバ−ス溝に係合する、前記釣糸案内部材内に収容された係合子、前記係合子を抜け止め保持するキャップ、及び前記釣糸案内部材を前記案内筒と平行に保持する案内杆等により構成される。
また、特許文献3のレベルワインド装置は、例えば第1実施例では、スプールの後方に位置する案内筒、前記案内筒の両端に固定された軸受により支持されたトラバ−スカム軸、前記トラバースカム軸に係合ピンで係合する係合部材、リール本体の脚部上に回動可能に軸着され、後端が長孔を介して前記係合部材に嵌合する伝達杆、前記伝達杆の前端の上側に止着されて前記スプールの前方に位置する釣糸案内部材(釣糸挿通部材)等により構成される。
ここで、釣糸案内部材(釣糸挿通部材)は、上向きに開口され、かつ上部に上方に向け広く拡開した釣糸誘導部を有する釣糸挿通部と、前記釣糸誘導部の上端外側に夫々延設された水平状の釣糸案内部とで構成され、特に前記釣糸案内部は平面的に見て弧状に形成され、夫々その外端部は側板に形成された弧状の嵌入孔に夫々出入自在に夫々嵌合しており、その左右往復動により前記釣糸案内部の外端が前記嵌入孔から外れないように構成される。
実開平3−129071号公報 特許第3020817号公報 特許第3403618号公報
昨今のトレンドである小型軽量化された両軸受型リールは、スプールとレベルワインド装置が接近した設計となることが多い。
したがって、このような両軸受型リールのスプールに巻回された釣糸は、その糸巻き面の両端から釣糸案内部材のガイド孔までの間で強く折り曲げられながら放出されるので、釣糸とレベルワインド装置との接触抵抗や釣糸同士の引っ掛かり抵抗が大きくなるため、飛距離が短くなるとともに釣糸の劣化が早くなる。
また、スプールの最大径が30〜40mm程度の両軸受型リールにおいて、リール全体の小型軽量化がなされた場合、リール本体の前後長及び上下長と幅に至るまで短くなる。それによってレベルワインド用小型ギヤの位置はスプール中心軸よりも低くなるため、レベルワインド駆動ギヤの軸位置がスプール軸に対して低い位置に配される場合が多い。
したがって、外径付近にある釣糸は釣糸案内部材により下方向へ押さえ付けられてガイド孔内面と強く接触しながら放出されるので、飛距離が短くなるとともに釣糸の劣化が早くなる。
さらに、スプールの糸巻き面と釣糸案内部材のガイド孔が接近するとともに、前記ガイド孔がスプール軸より低い位置にある構成では、左右方向に角度を大きく保ちながら釣糸がスプールに巻き取られて過度な綾巻き状となるので、釣糸の放出抵抗が大きくなるため、飛距離が短くなるとともに釣糸の劣化が早くなる。
特許文献3のレベルワインド装置の構成によれば、釣糸案内部材が、上向きに開口され、かつ上部に上方に向け広く拡開した釣糸誘導部を有する釣糸挿通部と、前記釣糸誘導部の上端外側に夫々延設された水平状の釣糸案内部とで構成されるので、釣糸を放出する際には、釣糸が釣糸挿通部の開口から上方へ解放されて釣糸の放出抵抗が小さくなるため、飛距離が長くなるとともに釣糸の劣化が抑制される。
しかしながら、釣糸案内部材が前記釣糸挿通部及び前記釣糸案内部により形成されるので、その形状が大きく、その重量も重くなるので、釣糸案内部材の支持構造や往復動させるための駆動機構が比較的大きく複雑になるため、昨今のトレンドである小型軽量化された寸法的に余裕のない両軸受型リールには適さないとともに、製造コストが上昇する。
そこで本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、特許文献3のような上向きに開口する釣糸挿通部を備えた大型の釣糸案内部材ではなく、特に小型軽量化された寸法的に余裕のない両軸受型リールのレベルワインド装置に用いられる、特許文献1及び2のようなガイド孔(特許文献3のような上向き開口がなく周壁が繋がっているもの)に釣糸が挿通される小型の釣糸案内部材において、飛距離を長くするとともに釣糸の劣化を抑制する点にある。
本発明に係る両軸受型リールのレベルワインド装置用釣糸案内部材は、前記課題解決のために、釣竿に取り付けて釣糸を巻き取る両軸受型リールにおいて、前記釣糸をスプールに均一に巻き取るためのレベルワインド装置に用いられ、前記釣糸を巻き取る際に前記スプールの回転に連動して前記スプールの幅方向へ往復動して前記釣糸を案内する、周壁が繋がっているガイド孔を備えた釣糸案内部材であって、前記両軸受型リールの生産時に装着された釣糸案内部材を取り外して置換可能であり、前記生産時に装着された釣糸案内部材を取り外して置換した際に、前記ガイド孔が、前記生産時に装着された釣糸案内部材のガイド孔よりも前記釣糸の繰出し方向前側及び上側の一方又は両方へオフセットさせた位置にあることを特徴とする。
このような構成によれば、両軸受型リールの生産時に装着された釣糸案内部材を取り外して置換して使用した場合、前記ガイド孔が、前記生産時に装着された釣糸案内部材のガイド孔よりも前記釣糸の繰出し方向前側及び上側の一方又は両方へオフセットさせた位置にあるので、前記生産時に装着された釣糸案内部材を使用した場合と比較して釣糸の折り曲げ角度が小さくなることから、釣糸と釣糸案内部材との接触抵抗を低減できるため、特に軽量な擬餌(ルアー)の飛距離を伸ばすことができるとともに釣糸の劣化を抑制できる。
その上、釣糸をスプールに巻き取る際における、スプールの幅方向の角度が小さくなるので、過度な綾巻き状となることを抑制でき、適度な重なり合いとなることから、放出抵抗の小さい釣糸の巻き取り状態となるため、飛距離を伸ばすことができるとともに釣糸の劣化を抑制できる。
ここで、前記生産時に装着された釣糸案内部材よりも、前記ガイド孔の前後方向の寸法を小さく、又は前記ガイド孔の孔径を小さく形成してなると好ましい。
このような構成によれば、特に小型軽量化された寸法的に余裕のない両軸受型リールにおいて、前記生産時に装着された釣糸案内部材を取り外して置換して使用した場合、ガイド孔の位置をより前方かつ上方へオフセットさせることが容易になるため、飛距離伸長効果及び釣糸の劣化抑制効果がさらに大きくなる。
以上のように、本発明に係る両軸受型リールのレベルワインド装置用釣糸案内部材によれば、
(ア)特殊な形状ではなく、両軸受型リールの生産時に装着された釣糸案内部材を取り外して容易に置換して使用できること、
(イ)前記生産時に装着された釣糸案内部材を取り外して置換して使用した場合、前記生産時に装着された釣糸案内部材よりも釣糸の繰出し方向前側及び上側の一方又は両方へオフセットさせた位置にガイド孔が形成されているので、前記生産時に装着された釣糸案内部材を使用した場合と比較して釣糸の折り曲げ角度が小さくなることから、釣糸と釣糸案内部材との接触抵抗を低減できるため、特に軽量な擬餌(ルアー)の飛距離を伸ばすことができるとともに釣糸の劣化を抑制できること、
顕著な効果を奏する。
(a)は本発明の実施の形態1に係る釣糸案内部材が装着された両軸受型リールの例を示す左側面図であり、(b)は本発明の実施の形態1に係る釣糸案内部材の縦断左側面図である。 本発明の実施の形態1に係る釣糸案内部材が装着された両軸受型リールの例を示す平面図である。 (a)は本発明の実施の形態2に係る釣糸案内部材が装着された両軸受型リールの例を示す左側面図であり、(b)は本発明の実施の形態2に係る釣糸案内部材の縦断左側面図である。 (a)は標準装着品である釣糸案内部材が装着された両軸受型リールの例を示す左側面図であり、(b)は標準装着品である釣糸案内部材の縦断左側面図である。 標準装着品である釣糸案内部材が装着された両軸受型リールの例を示す平面図である。
次に本発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明するが、本発明は、添付図面に示された形態に限定されず特許請求の範囲に記載の要件を満たす実施形態の全てを含むものである。
また、本明細書において、スプールから釣糸を繰り出す方向を前方、その反対方向を後方とし、前方から見た図を正面図とする。
実施の形態1.
図1(a)の左側面図及び図2の平面図に示すように、両軸受型リールAは、釣糸3が巻回されるスプール4を回転可能に支持し、スプール4の前方(釣糸3を繰り出す方向)に釣糸3をスプール4に均一に巻き取るためのレベルワインド装置Bを備え、図示しない釣竿に取り付けて使用されるものであり、小型軽量化を目的とした設計により、スプール4とレベルワインド装置Bが接近している。
図1(a)の左側面図及び図1(b)の縦断左側面図に示すように、レベルワインド装置Bは、スプール4の前方に位置する案内筒5、案内筒5外周を左右に摺動する、釣糸3を案内するガイド孔2A(釣糸案内環2の前後方向に連通する孔)を備えた釣糸案内部材1、案内筒5の両端に固定された軸受により支持されたトラバ−スカム軸6、トラバ−スカム軸6のトラバ−ス溝に係合する、釣糸案内部材1内に収容された係合子7、係合子7を抜け止め保持するキャップ8、及び釣糸案内部材1を案内筒5と平行に保持する案内杆9等により構成される。
ここで、釣糸案内部材1の、釣糸3を案内するためのガイド孔2Aを形成する釣糸案内環2は、円環状であるため、特許文献3のような上向き開口がなく周壁が繋がっているものである。
また、ガイド孔2Aを形成する周壁(釣糸案内環2の内面)は、前方へ行くにしたがって縮径する円錐面であるのが好ましい。
なお、ガイド孔2Aは、丸孔に限定されるものではなく、縦長の楕円孔であってもよい。
両軸受型リールAにおいて、ハンドル10を回転すると、図示しない駆動歯車等を介してスプ−ル4が回転してスプ−ル4に釣糸3が巻回され、スプール4の回転に連動して、図示しない駆動歯車等を介してレベルワインド装置Bのトラバ−スカム軸6も回転する。
このトラバ−スカム軸6の回転によりトラバ−ス溝に係合する係合子7が収容された釣糸案内部材1が案内筒3上を左右に往復動するため、釣糸3をスプ−ル4に均一に巻き取ることができる。
また、キャスティング等において釣糸3を放出する際には、クラッチ操作により、スプール4は駆動伝達機構から切り離されて回転自在状態(フリー状態)になるとともに、レベルワインド装置Bの釣糸案内部材1も駆動伝達機構から切り離されて往復動をせずに停止した状態となる。
図1(b)の縦断左側面図に示すように、本発明の実施の形態1に係る釣糸案内部材1の釣糸案内環2は、釣糸案内部材1の基体1Aから前方へ延出する延出部1Bにより支持されているので、ガイド孔2Aは、図4(a)の左側面図及び図4(b)の縦断左側面図並びに図5の平面図に示す、両軸受型リールAの生産時に装着された釣糸案内部材(以下において、「標準装着品である釣糸案内部材」という。)11のガイド孔12Aよりも前方へオフセットさせた位置にある。
このように構成された釣糸案内部材1を、標準装着品である釣糸案内部材11と比較すると、釣糸3の角度である、図1(a)の角度α1と図4(a)の角度α3は、α1<α3となり、釣糸3の角度である、図2の角度β1と図5の角度βは、β1<βとなる。
よって、標準装着品である釣糸案内部材11を使用した場合と比較して、本発明の実施の形態1に係る釣糸案内部材1を使用した場合の方が釣糸3の折り曲げ角度が小さくなるので、釣糸3とガイド孔2A(釣糸案内環2)との接触抵抗を低減できるため、特に軽量な擬餌(ルアー)の飛距離を伸ばすことができるとともに釣糸の劣化を抑制できる。
その上、釣糸3をスプール4に巻き取る際における、左右方向の角度(例えば、図2のβ1)が小さくなるので、過度な綾巻き状となることを抑制でき、適度な重なり合いとなることから、放出抵抗の小さい釣糸3の巻き取り状態となるため、飛距離を伸ばすことができるとともに釣糸の劣化を抑制できる。
さらに、釣糸案内部材1は特殊な形状ではなく、基体1Aから前方へ延出する延出部1Bにより、標準装着品である釣糸案内部材11のガイド孔12A(釣糸案内環12)に対してガイド孔2A(釣糸案内環2)を前方へオフセットさせているのみであり、基体1Aの構造は標準装着品である釣糸案内部材11の基体11Aと同じであるので、標準装着品である釣糸案内部材11を取り外して容易に置換して使用できる。
実施の形態2.
実施の形態2を示す図3(a)の左側面図及び図3(b)の縦断左側面図において、実施の形態1の図1(a)の左側面図及び図1(b)の縦断左側面図と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
本発明の実施の形態2に係る釣糸案内部材1の釣糸案内環2は、釣糸案内部材1の基体1Aから前方及び上方へ延出する延出部1Cにより支持されているとともに、図4(b)の標準装着品である釣糸案内部材11のガイド孔12Aの前後方向長さC1よりも、ガイド孔2Aの前後方向寸法C2を小さくし(C2<C1)、ガイド孔12Aの孔径D1よりもガイド孔2Aの孔径D2を小さくしている(D2<D1)。
したがって、図3(b)に示す本発明の実施の形態2に係る釣糸案内部材1のガイド孔2Aは、図1(b)に示す本発明の実施の形態1に係る釣糸案内部材1のガイド孔2Aよりも前方へかつ上方へ、ガイド孔2A(釣糸案内環2)がオフセットしている。
よって、釣糸3の角度である、図3(a)の角度α2と、図1(a)の角度α1及び図4(a)の角度α3を比較すると、α2<α1<α3となる。
以上より、実施の形態2に係る釣糸案内部材1によれば、実施の形態1に係る釣糸案内部材1よりも、飛距離伸長効果及び釣糸の劣化抑制効果がさらに大きくなる。
また、図3(b)に示すような小型の釣糸案内環2を使用することにより、特に小型軽量化された寸法的に余裕のない両軸受型リールAにおいて、ガイド孔2Aの位置をより前方かつ上方へオフセットさせることが容易になる。
さらに、釣糸案内部材1は特殊な形状ではなく、基体1Aから前方及び上方へ延出する延出部1Cにより、標準装着品である釣糸案内部材11のガイド孔12A(釣糸案内環12)に対してガイド孔2A(釣糸案内環2)を前方及び上方へオフセットさせているのみであり、基体1Aの構造は標準装着品である釣糸案内部材11の基体11Aと同じであるので、標準装着品である釣糸案内部材11を取り外して容易に置換して使用できる。
なお、釣糸案内部材1のガイド孔2A(釣糸案内環2)は、要求仕様等に基づき、両軸受型リールAの生産時に装着された標準装着品である釣糸案内部材11のガイド孔12Aよりも、前方(釣糸3の繰出し方向前側)及び上方のどちらか一方又は両方へオフセットさせればよい。
A 両軸受型リール
B レベルワインド装置
C1,C2 ガイド孔の前後方向長さ
D1,D2 ガイド孔の孔径
α,α1,α2,β,β1 角度
1 釣糸案内部材
1A 基体
1B,1C 延出部
2 釣糸案内環
2A ガイド孔
3 釣糸
4 スプール
5 案内筒
6 トラバースカム軸
7 係合子
8 キャップ
9 案内杆
10 ハンドル
11 標準装着品である釣糸案内部材
11A 基体
12 釣糸案内環
12A ガイド孔

Claims (2)

  1. 釣竿に取り付けて釣糸を巻き取る両軸受型リールにおいて、前記釣糸をスプールに均一に巻き取るためのレベルワインド装置に用いられ、前記釣糸を巻き取る際に前記スプールの回転に連動して前記スプールの幅方向へ往復動して前記釣糸を案内する、周壁が繋がっているガイド孔を備えた釣糸案内部材であって、
    前記両軸受型リールの生産時に装着された釣糸案内部材を取り外して置換可能であり、前記生産時に装着された釣糸案内部材を取り外して置換した際に、前記ガイド孔が、前記生産時に装着された釣糸案内部材のガイド孔よりも前記釣糸の繰出し方向前側及び上側の一方又は両方へオフセットさせた位置にあることを特徴とする両軸受型リールのレベルワインド装置用釣糸案内部材。
  2. 前記生産時に装着された釣糸案内部材よりも、前記ガイド孔の前後方向の寸法を小さく、又は前記ガイド孔の孔径を小さく形成してなる請求項1記載の両軸受型リールのレベルワインド装置用釣糸案内部材。
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