JP2014000251A - 遊技機の球通路の壁構造体 - Google Patents

遊技機の球通路の壁構造体 Download PDF

Info

Publication number
JP2014000251A
JP2014000251A JP2012137740A JP2012137740A JP2014000251A JP 2014000251 A JP2014000251 A JP 2014000251A JP 2012137740 A JP2012137740 A JP 2012137740A JP 2012137740 A JP2012137740 A JP 2012137740A JP 2014000251 A JP2014000251 A JP 2014000251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
design
ball
stage
sheet
ball passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012137740A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5899061B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Nanbara
和浩 南原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2012137740A priority Critical patent/JP5899061B2/ja
Publication of JP2014000251A publication Critical patent/JP2014000251A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5899061B2 publication Critical patent/JP5899061B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】球通路の壁に意匠デザインを施す場合に意匠デザインの汚損を防止するとともに、遊技機における意匠性を高めることを可能にする遊技機の球通路の壁構造体を提供する。
【解決手段】光透過性を有する合成樹脂素材で構成され、遊技機の球通路を区画する球通路の壁構造体であって、壁構造体を、球通路に設けられる壁体と、意匠デザインが形成された意匠シートと、壁体との間で意匠シートを挟み込む押さえプレートとを備え、壁体と押さえプレートとが意匠シートの意匠デザインに対応した形状で形成するようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、球通路の壁構造体に関し、特に、球通路を通過する球を視認可能なように意匠デザインが施される遊技機の球通路の壁構造体に関する。
遊技機の一例としてのパチンコ機において、入賞口の一つであるワープ入口に入賞した球をワープ通路と呼ばれる通路を通過させて、可変図柄表示装置の下側に配置されるステージと呼ばれる球振分部品上に落下させ、ステージ内において、壁によって区画された球通路を転がる球の状態を遊技者に視認させることで、特定の入賞口への入賞の期待感を高めるステージの構造が知られている。
特開2009−165877号公報
ところで、特許文献1に記載のステージ内に球通路を区画する壁に、遊技者から視認可能なように意匠デザインを施すことで、遊技機における意匠性を向上させることが考えられる。この場合、例えば、ステージの球通路を区画する壁面に意匠デザインが印刷された意匠シートを貼り付ける方法が考えられ、例えば、球通路の球が通過する側の壁面に意匠シートを貼り付ける方法と、球が通過しない側の壁面に意匠シートを貼り付ける方法の2つの方法から選択できる。球通路の球が通過する側の壁面に意匠シートを設けた場合、球通路を転がる球の通過によって意匠シートに擦れることで、意匠シートが徐々に汚損されることになる。また、球通路の球が通過しない側の壁面に意匠シートを設けた場合には、球通路の球の通過により意匠シートが汚損されることを防ぐことができるが、遊技者から直接意匠シートが視認されるため、平面的な、安価な意匠デザインに見えてしまう虞がある。
そこで、遊技機における意匠性を向上させるため、球通路の壁に意匠デザインを施す場合に意匠デザインの汚損を防止するとともに、遊技機における意匠性を高めることを可能にする遊技機の球通路の壁構造体を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための遊技機の球通路の壁構造体に係る構成として、光透過性を有する合成樹脂素材で構成され、遊技機の球通路を区画する球通路の壁構造体であって、上記壁構造体は、球通路に設けられる壁体と、意匠デザインが形成された意匠シートと、壁体との間で意匠シートを挟み込む押さえプレートとを備え、壁体と押さえプレートとが意匠シートの意匠デザインに対応した形状で形成される構成とした。
本構成によれば、意匠シートが、壁体と押さえプレートとにより挟み込まれているため、球通路を通過する球が直接意匠シートに接触しないので、意匠シートの汚損を防止することが可能となる。また、壁構造体は、光透過性を有する合成樹脂素材により構成されているので、遊技者から球通路を通過する球を意匠デザインの間から視認させることができる。さらに、壁体と押さえプレートとが意匠シートの意匠デザインに対応した形状で形成されることにより、意匠シートを壁体と押さえプレートとで挟み込んだときに、一体の構造体として視認できるので、高品質な意匠性を遊技者に提供することができる。
また、前記課題を解決するための遊技機に係る他の構成として、意匠シートは、意匠デザインが立体的に形成される構成とした。
本構成によれば、上記効果に加え、印刷シートの品質を向上させることにより、飾りプレート全体の質感を向上させることができる。
また、前記課題を解決するための遊技機に係る他の構成として、壁体により区画される球通路は、球を遊動させるステージを含む構成とした。
本構成によれば、上記効果に加え、ステージ上を遊動する球を視認することができるとともに、球の遊動先への期待感を高めることができるので遊技者に対する遊技性を向上させることができる。
なお、上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、特徴群を構成する個々の構成もまた発明となり得る。
本発明によれば、球通路の壁に意匠デザインを施す場合に、意匠デザインの汚損を防止するとともに、遊技機における意匠性を高めることができる。
遊技盤の正面図である。 導入路からステージ部を示す概略構成図である。 飾りプレートと前側壁部とにより構成される壁構造体を示す図である。 A−A矢視断面図である。
以下、図1〜図4を参照し、発明の実施形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
なお、以下の説明において遊技機の一例としてのパチンコ機の各部の左右方向は、そのパチンコ機に正対する遊技者にとっての左右方向に一致させて説明する。
図1は、本実施形態の一つとして、パチンコ遊技機に用いられる遊技盤の一例を示す正面図である。図1に示す遊技盤20は、遊技者が遊技を行う場合の正面視の状態を示している。以下、遊技盤20よりも遊技者側を前又は表、非遊技者側を後又は裏、遊技者から見て左側を左、右側を右、上側を上、下側を下と称している。
図1に示すように、遊技盤20は、光透過性を有した矩形平板により形成された遊技基板18の前面となる盤面19に、ガイドレール21、遊技球規制レール22、第1特別図柄表示装置40A、第2特別図柄表示装置40B、普通図柄表示装置41、第1始動入賞口(始動口)30A、第2始動入賞口(始動口)30B、第1大入賞口35A、第2大入賞口35B、複数の一般入賞口36、アウト口68、複数の遊技釘75及び風車76、センター飾り枠80等の遊技部品を備えた構成である。
第1始動入賞口30A、第2始動入賞口30B、第1大入賞口35A、第2大入賞口35Bのそれぞれには、球の通過を検出する図外の検出センサがそれぞれ内蔵されている。これらの検出センサは、球の通過に伴い球検出信号(電気信号)を出力する磁気センサであり、その球検出信号が図外の主制御装置に入力される。
遊技基板18の盤面19の周縁部には、ガイドレール21と遊技球規制レール22とが設けられ、これらガイドレール21と遊技球規制レール22とによって盤面19の領域が盤面19の中央部を中心とする略円形状に囲まれて区画された遊技領域20Aが形成されている。当該遊技領域20A内の盤面19に、上述した遊技部品が設けられる。
センター飾り枠80は、遊技盤20の遊技基板18を貫通するように設けられた開口34の周縁に位置する盤面19より前方に突出する枠体である。開口34は、遊技盤20の中央側において遊技盤20を前後に貫通するように形成される。
センター飾り枠80は、盤面19にねじ等で固定される。センター飾り枠80は、下部枠に球を載置した状態で遊技者に見せながら略水平方向に遊動させるステージ部81を備えるとともに、左枠部にステージ部81への球の導入路82を備える。
演出表示装置50は、遊技盤20の開口34の後方に設けられ、遊技盤20の前方から遊技者が開口34を介して表示画面51を前方から目視可能なように設けられている。
また、センター飾り枠80の周囲の遊技領域20Aを流下する球は、導入路82以外からはセンター飾り枠80の内側に導かれることはない。また、導入路82からステージ部81に入り込んだ球は庇部81cよりも上方に移動することはなく、ステージ部81の下方の遊技領域20Aに落下する。即ち、遊技領域20Aを流下する球が遊技盤20の開口34の内側に入り込むことはない。
図1に示すように、ワープゾーンは、導入路82からステージ部81に球を導くための通路であって、導入路82から導入された球を演出表示装置50の下部に設けられたステージ部81から、ステージ部81上を遊動させた後、ステージ部81よりも下方に設けられた第1始動入賞口30A,第2始動入賞口30B、第1大入賞口35A又はアウト口68へと振り分ける。
図2は、導入路82からステージ部81を示す概略構成図である。
演出表示装置50の左側の遊技領域20Aには、ステージ部81へと球を導くワープゾーンが設けられる。ワープゾーンは、図2に示すように、演出表示装置50の遊技領域20Aに開口する導入路(以下ワープ入口という)82と、ワープ入口82に連通して遊技者から視認できないようにワープ入口82に入った球PBをステージ部81側に導く通路として形成されるワープ通路83と、ワープ通路83と連通してステージ部81に向けて開口しているワープ出口84とにより構成される。
ステージ部81は、球PBの第1始動入賞口30A、第2始動入賞口30B及び第1大入賞口35Aへの入賞率を高めるとともに遊技者に対して球PBの行方を視認させて遊技性を向上させるための球振分部品である(図1参照)。ステージ部81は、ワープ出口84から落下した球PBが通過する球通路85A,85Bが左右方向に延在する後側ステージ85と、後側ステージ85と同様に球通路86A,86Bが左右方向に延在している前側ステージ86とを備えた2段ステージ構造である。後側ステージ85及び前側ステージ86の間は、後側ステージ85よりも前側ステージ86が低くなるように前後方向に階段状に形成される。なお、後側ステージ85と前側ステージ86との高さの差は、前側ステージ86に落下した球PBが後側ステージ85に上がることができない高さ、例えば、球の直径の半分よりも大きく設定される。
後側ステージ85は、球通路85A,85Bと、第1振分部85Cとを備える。左側の球通路85Aは、左端部がワープゾーンのワープ出口84に対応する位置から第1振分部85Cが形成される中央部に向かって下降して傾斜する傾斜面で形成され、右側の球通路85Bは、第1振分部85Cを挟んで球通路85Aと対称となる傾斜面で形成される。第1振分部85Cは、第1始動入賞口30A及び第2始動入賞口30Bの上方に位置し、球通路85A,85Bの中央部側の端部よりも低い位置で球通路85A,85Bを接続するように左右方向に波状に形成される。後側ステージ85の前後方向の幅は、球1個の直径よりも大きく、球2個が並進できない幅に設定される。
また、後側ステージ85の球通路85A,85Bの前側には、中間壁87が設けられる。中間壁87は、球通路85A,85Bの傾斜面に沿って中途部に延在し、ワープ出口84から流れ出た球PBが、後側ステージ85と前側ステージ86とに分けられた後に、後側ステージ85を転がる球PBが前側ステージ86に落下しない高さで設けられる。
前側ステージ86は、球通路86A,86Bと、第2振分部86Cとを備える。
球通路86A,86Bは、後側ステージ85の球通路85A,85Bの延長方向に沿って、ほぼ平行に延在し、左右端部が球通路85A,85Bよりもやや短く形成される。第2振分部86Cは、第1振分部85Cの前側に位置し、第1振分部85C及び球通路86A,86Bの中央部側の端部よりも低い位置に形成される。第2振分部86Cは、第1振分部85Cと同様に、球通路86A,86Bを接続するように左右方向に波状に形成される。前側ステージ86の前後方向の幅は、球1個の直径よりも大きく、球2個が並進できない幅に設定される。
前側ステージ86の前面には、球通路86A,86Bそれぞれの両端に亘る長さで延在して球通路86A,86Bを区画する前側壁部88を備える。前側壁部88は、前側ステージ86の球通路86A,86Bに対してほぼ垂直に設けられ、球通路86A,86Bを前側から塞ぐことで、ワープ通路83を通過した球PBが、第2振分部86Cに到達する前にステージ部81から前側に落下することを防いでいる。前側壁部88は、形状が後述の意匠シート91の外形形状103に対応する形状に光透過性を有する素材からなる合成樹脂により構成される。光透過性を有する合成樹脂とは、ポリカーボネイトやアクリル樹脂、塩化ビニル樹脂などが挙げられる。好ましくは、無色透明で、傷などが付きにくい機械的特性に優れたポリカーボネイトを用いることで、耐久性を向上させるとともに優れた視認性が得られる。
図3は、飾りプレート90と前側壁部88とにより構成される壁構造体を示す図である。図4は、図3におけるA−A矢視断面図である。以下、図3,図4を用いて壁構造体について説明する。
前側壁部88には、遊技機の意匠性を高めるための飾りプレート90が取り付けられる。
飾りプレート90は、図3に示すように、遊技機に個別に設定されるキャラクターや文字などがデザインとして表面に凹凸上に形成された板体であって、上記ステージ部81の前面を覆うように前側壁部88の前面に取り付けられる。この飾りプレート90は、キャラクターが印刷された意匠シート91と、意匠シート91を前側壁部88との間で挟み込む押さえプレート92とにより構成される。本実施形態では、一例として、「Fighting」,「Spirit」の文字列が、ステージ部81を通過する球を常に遊技者から見えるように、完全には球を覆い隠すことがない程度の大きさ又は透明度でデザインされたものが適用される。
意匠シート91は、光透過性を有するシートに上記キャラクター文字を、例えば、カラー印刷したものであって、「Fighting」,「Spirit」の2つの単語に分けて、各単語を構成する文字が連続する状態の外形形状103に沿って切り抜かれて、意匠シート91A,91Bとして構成される。意匠シート91は、表面側又は裏面側に意匠デザインが印刷される。なお、意匠デザインは、上記文字に限らず図柄等であっても良く、また、白黒印刷であっても良い。
印刷対象となるシートには、光透過性を有する合成樹脂からなる例えば、ポリエチレン樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂等を素材とする無色透明なシート状のものが適用される。シート状とは、薄肉のフィルム状のものであっても良く、意匠デザインが立体的に印刷された厚手のものであっても良い。
押さえプレート92は、光透過性を有する合成樹脂からなり、基板部89と、シート配設部93A,93Bと、複数の固定手段とを備える。なお、光透過性を有する合成樹脂とは、ポリカーボネイトやアクリル樹脂、塩化ビニール樹脂等の光を透過性する性質を有する硬化性樹脂により構成されれば良い。なお、好ましくは、無色透明なポリカーボネイトのような傷つきにくい機械的特性に優れた合成樹脂を用いることで、優れた視認性と耐久性とを得ることができる。
基板部89は、ステージ部81の前面を覆う大きさで形成され、第2振分部86Cから振り分けられた球を排出する排出口を備える。
基板部89には、上記意匠シート91A,91Bを配設するためのシート配設部93A,93Bが形成される。シート配設部93A,93Bは、押さえプレート92をステージ部81の前面に取り付けた状態において、ステージ部81の球通路85A,85B,86A,86Bを目隠しする位置に、球通路85A,85B,86A,86Bの傾斜面に対応して、押さえプレート92の左右それぞれに設けられる。また、シート配設部93A,93Bの形状は、意匠シート91A,91Bの外形形状103に沿って一回り大きい形状で形成される。
本実施形態では、シート配設部93Aが球通路85A,86Aに対応して「Fighting」の文字が傾斜面に沿って設けられ、シート配設部93Bが球通路85B,86Bに対応して「Spirit」の文字が傾斜面に沿って設けられる。シート配設部93A,93Bは、図4に示すように、基板部89の左右それぞれにおいて、配設される印刷シートの外形形状と同一形状で窪む凹部94A,94Bと、意匠シート91A,91Bの外形形状と同一形状で突出する第1凸部96A,96Bと、意匠シート91A,91Bに印刷された文字の外形形状104に対応して突出する複数の第2凸部97A,97Bとを備える。
凹部94A,94Bは、例えば意匠シート91A,91Bの厚さ分だけ基板部89の押さえプレート92の裏面側から内部に向かって面一に窪み、凹部94A,94Bを囲む周面に意匠シート91A,91Bを嵌め込むことで、押さえプレート92に意匠シート91A,91Bを位置決めする。なお、凹部94A,94Bの窪む深さは、意匠シート91A,91Bの厚さ分に限定されず、意匠シート91A,91Bの厚さよりも浅く形成しても良い。
第1凸部96A,96Bは、意匠シート91A,91Bに印刷された連続する文字群の外形形状103と同一形状で、基板部89の前面側から前側に面一に突出して形成される。
第2凸部97A,97Bは、意匠シート91A,91Bに印刷された文字毎の外形形状104に対応する位置において、文字毎の外形形状104と同一形状で、第1凸部96A,96Bからさらに前側に突出するように形成される。第2凸部97A,97Bが第1凸部96A,96Bから突出する高さは、例えば第1凸部96A,96Bが突出する高さと同じ高さで形成される。
なお、押さえプレート92のシート配設部93A,93B以外の部分には、図示しないが、例えば意匠シート91A,91Bにデザインされた文字を飾る飾りデザインが、凹凸状に形成される。
また、押さえプレート92は、意匠シート91を前側壁部88とで挟み込み固定するための複数のボス98と、複数の貫通孔99とを備える。
ボス98は、押さえプレート92の裏面側から裏側に円筒状に突出して、ステージ部81の下側に形成されたボス受け部100に嵌りながら端面と外周面とがボス受け部100に包囲された状態でボス受け部100とボス98とがネジ止めされる。また、貫通孔99は、押さえプレート92の排出口92cの下側及び右側のシート配設部93Bの下側に設けられ、押さえプレート92の前側から貫通孔99,101にネジを貫通させて、前側壁部88にネジ止めされる。
これにより、意匠シート91A,91Bが押さえプレート92と、ステージ部81の前側壁部88との間で挟まれた状態となり、押さえプレート92と、意匠シート91と、ステージ部81の前側壁部88とが一体に固定され、球通路85A,86A及び球通路85B,86Bを区画する壁構造体として構成される。
したがって、上記飾りプレート90が取り付けられた後側ステージ85及び前側ステージ86の球通路85A,85B,86A,86Bを転がる球PBは、飾りプレート90を介して遊技者によって視認することができる。即ち、本願発明に係る壁構造体により区画されるステージ部81の球通路85A,85B,86A,86Bでは、ステージ部81における第1振分部85C及び第2振分部86Cに到達する球通路85A,85B,86A,86Bを転がる球PBを視認可能なように構成することにより、遊技機に係る意匠デザインによって、球通路85A,85B,86A,86Bを転がる球PBが遮られることにより、球通路を転がる球の行方に視線を向けて視認する必要が生じるため、遊技者はステージ上における球の振分のみならず球の転がる行方についても意識するので、始動入賞口への入賞の期待感がより増すことになる。
以上説明したように、本発明に係る球通路の構造体は、光透過性を有する合成樹脂により押さえプレート92、前側壁部88及び意匠シート91を構成し、押さえプレート92とステージ部81の前側壁部88との間で意匠シート91を挟むように構成することで、球通路の球の通過にともなって意匠シート91が傷つけられることなく、遊技者から押さえプレート92、意匠シート91における非印刷部の隙間等から上記ステージ部81の球通路85A,85B,86A,86Bを通過する球を視認させることができる。
なお、上記実施形態では、前側壁部88の前側と押さえプレート92との間で意匠シート91を挟み込むとして説明したが、押さえプレートの形状を変更することにより、前側壁部88の後側において押さえプレートとの間で意匠シートを挟み込むように球通路を区画する壁構造体を構成しても良い。
また、上記球通路の壁構造体はステージの球通路に限定されず、他の球通路に対しても適用できる。
20 遊技盤,34 開口,
50 演出表示装置,51 表示画面,81 ステージ部,88 前側壁部(壁体),
91;91A;91B 意匠シート、92 押さえプレート。

Claims (3)

  1. 光透過性を有する合成樹脂素材で構成され、遊技機の球通路を区画する球通路の壁構造体であって、
    前記壁構造体は、
    前記球通路に設けられる壁体と、
    意匠デザインが形成された意匠シートと、
    前記壁体との間で意匠シートを挟み込む押さえプレートとを備え、
    前記壁体と前記押さえプレートとが前記意匠シートの意匠デザインに対応した形状で形成されていることを特徴する遊技機の球通路の壁構造体。
  2. 前記意匠シートは、意匠デザインが立体的に形成されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機の球通路の壁構造体。
  3. 球通路は、球を遊動させるステージを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機の球通路の壁構造体。
JP2012137740A 2012-06-19 2012-06-19 遊技機の球通路の壁構造体 Expired - Fee Related JP5899061B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012137740A JP5899061B2 (ja) 2012-06-19 2012-06-19 遊技機の球通路の壁構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012137740A JP5899061B2 (ja) 2012-06-19 2012-06-19 遊技機の球通路の壁構造体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014000251A true JP2014000251A (ja) 2014-01-09
JP5899061B2 JP5899061B2 (ja) 2016-04-06

Family

ID=50034059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012137740A Expired - Fee Related JP5899061B2 (ja) 2012-06-19 2012-06-19 遊技機の球通路の壁構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5899061B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016019628A (ja) * 2014-07-14 2016-02-04 株式会社平和 遊技機
JP2017080235A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 ダイコク電機株式会社 遊技機

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6894163B2 (ja) * 2016-10-31 2021-06-23 株式会社大一商会 遊技機
JP6894164B2 (ja) * 2016-10-31 2021-06-23 株式会社大一商会 遊技機

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10216299A (ja) * 1997-02-05 1998-08-18 Aruze Kk 遊技機の表示装置
JP2001046610A (ja) * 1999-08-06 2001-02-20 Sankyo Kk 弾球遊技機
JP2002301206A (ja) * 2001-04-06 2002-10-15 Samii Kk 発光飾り装置
JP2004180962A (ja) * 2002-12-04 2004-07-02 Heiwa Corp 弾球遊技機
JP2005270493A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Sansei R & D:Kk 遊技機
JP2006288599A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Toranto:Kk 遊技機における装飾表示装置
JP2008161359A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Samii Kk 弾球遊技機

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10216299A (ja) * 1997-02-05 1998-08-18 Aruze Kk 遊技機の表示装置
JP2001046610A (ja) * 1999-08-06 2001-02-20 Sankyo Kk 弾球遊技機
JP2002301206A (ja) * 2001-04-06 2002-10-15 Samii Kk 発光飾り装置
JP2004180962A (ja) * 2002-12-04 2004-07-02 Heiwa Corp 弾球遊技機
JP2005270493A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Sansei R & D:Kk 遊技機
JP2006288599A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Toranto:Kk 遊技機における装飾表示装置
JP2008161359A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Samii Kk 弾球遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016019628A (ja) * 2014-07-14 2016-02-04 株式会社平和 遊技機
JP2017080235A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 ダイコク電機株式会社 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP5899061B2 (ja) 2016-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101279402B1 (ko) 3d시트를 갖는 광고표시장치
JP5495432B2 (ja) 遊技機用表示装置及びそれを備えた遊技機
JP5899061B2 (ja) 遊技機の球通路の壁構造体
JP6586625B2 (ja) 遊技機
JP2005192756A (ja) 弾球遊技機の遊技盤装置
JP5477338B2 (ja) 遊技機の表示装置
JP2012034849A (ja) ドットマトリクス表示器
JP2014217435A (ja) 液体入り容器を模した装飾体およびそれを備えた遊技機
JP6458319B2 (ja) 遊技機
JP4278163B2 (ja) 遊技機
JP2014061026A (ja) 遊技機
JP6282409B2 (ja) 遊技機
JP4169915B2 (ja) 遊技盤
JP6181024B2 (ja) 遊技機
JP4594282B2 (ja) 表示装置
JP6114712B2 (ja) 遊技機
JP6308878B2 (ja) 装飾表示体及びそれを備える遊技機
JP5049019B2 (ja) 電飾ユニット
JP6536439B2 (ja) 装飾装置の導光部材
JP6416422B2 (ja) 装飾表示体及びそれを備える遊技機
JP2013062165A (ja) ライトガイドおよびそれを備えるライトガイドユニット
JP6765594B2 (ja) 遊技機
JP7469802B2 (ja) 表示パネル
JP2014087419A (ja) 遊技機
JP2007282850A (ja) 遊技盤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160307

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5899061

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees